1 00:00:01,280 --> 00:00:04,280 (シュート) 頼む ナックル!! 2 00:00:04,280 --> 00:00:08,270 チクショ~! あの野郎 3 00:00:08,270 --> 00:00:12,770 俺を… 俺を… 4 00:00:12,770 --> 00:00:15,790 ゴミみたいに見やがった!! 5 00:00:15,790 --> 00:00:19,760 (シュート) あのクソ野郎に 俺の分も! 6 00:00:19,760 --> 00:00:24,250 (シュートの泣き声) 7 00:00:24,250 --> 00:00:26,750 (ナックル) おう! 任せろ! 8 00:00:28,270 --> 00:00:31,760 《師匠 すんません!》 9 00:00:31,760 --> 00:00:35,810 《俺達 バカなんです》 10 00:00:35,810 --> 00:00:40,310 《世界より大事なものが あるんです!》 11 00:02:08,230 --> 00:02:11,230 中央塔3階は 12 00:02:11,230 --> 00:02:14,240 モラウの「スモーキージェイル」が 緩衝材となり 13 00:02:14,240 --> 00:02:16,760 破壊は免れたものの 14 00:02:16,760 --> 00:02:20,330 本来あるべき場所から やや左へ飛ばされ 15 00:02:20,330 --> 00:02:26,230 危うい均衡の中 かろうじて 建物の体裁を維持していた 16 00:02:26,230 --> 00:02:30,740 傍らで 古代闘技場の 形状を思わせる 17 00:02:30,740 --> 00:02:35,740 がれきを残すのみとなった 中央塔下部の真ん中には… 18 00:02:37,240 --> 00:02:40,760 (モントゥトゥユピー) 《俺は 怒りで我を忘れ 19 00:02:40,760 --> 00:02:45,240 獲物を求めて徘徊する 愚かな王の従者…》 20 00:02:45,240 --> 00:02:47,750 《そう思えばいい》 21 00:02:47,750 --> 00:02:50,250 《そう思わせるのだ!》 22 00:02:52,730 --> 00:02:55,730 うお~~!! 23 00:02:55,730 --> 00:02:59,750 (モントゥトゥユピー) ≪どこへ隠れやがった! ネズミども!≫ 24 00:02:59,750 --> 00:03:04,250 ≪ひねりつぶしてやるから 出て来やがれ!≫ 25 00:03:05,760 --> 00:03:09,230 うお~~!! 26 00:03:09,230 --> 00:03:12,730 《必ず 奴は また現れる》 27 00:03:16,250 --> 00:03:20,270 《爆発寸前の 俺の隙を突くために》 28 00:03:20,270 --> 00:03:22,310 (ポットクリン) 時間です 利息が…。 29 00:03:22,310 --> 00:03:24,310 うるせぇ~!! 30 00:03:26,240 --> 00:03:29,750 ユピーが 偽りの怒りに身を委ね 31 00:03:29,750 --> 00:03:34,250 ナックルを誘い込むため 気炎を上げている時… 32 00:03:36,740 --> 00:03:41,740 (モラウ)《外で何が起こっていようと 俺は こいつを拘束する!》 33 00:03:43,310 --> 00:03:46,250 《それで いいはずだ!》 34 00:03:46,250 --> 00:03:48,230 約100兆匹 35 00:03:48,230 --> 00:03:52,250 煙の粒子と粒子の 隙間をすり抜けるほど 36 00:03:52,250 --> 00:03:54,740 微小な生物群が 37 00:03:54,740 --> 00:03:56,760 相対するモラウには 38 00:03:56,760 --> 00:04:01,800 決して気付かれることのない 間隔を保ちながら 39 00:04:01,800 --> 00:04:05,250 ゆっくりとではあるが 確実に 40 00:04:05,250 --> 00:04:09,750 「スモーキージェイル」からの 脱出を成し遂げつつあった 41 00:04:13,260 --> 00:04:15,740 宮殿北部の地下には 42 00:04:15,740 --> 00:04:18,260 トンボを連想させる形の 43 00:04:18,260 --> 00:04:21,310 巨大な倉庫群が広がっている 44 00:04:21,310 --> 00:04:24,230 Dエリア 羽の先端部に 45 00:04:24,230 --> 00:04:30,240 ビゼフが ひそかに私物化し 女性達を囲っている倉庫がある 46 00:04:30,240 --> 00:04:34,730 マルコスの情報によって 場所を特定していたイカルゴは 47 00:04:34,730 --> 00:04:39,270 目的地に向かい 約5kmほどの直線道路を 48 00:04:39,270 --> 00:04:41,820 トラックで駆けていた 49 00:04:41,820 --> 00:04:45,740 イカルゴの前方に A・Bエリアへの 50 00:04:45,740 --> 00:04:50,760 分岐点を認めたのと 時を同じくして 51 00:04:50,760 --> 00:04:54,750 「サテライトンボ」が 先に倉庫へ たどり着いた 52 00:04:54,750 --> 00:04:56,750 (イカルゴ) あっ! 53 00:04:56,750 --> 00:04:58,740 (イカルゴ)《扉が開いている》 54 00:04:58,740 --> 00:05:01,290 《このケースは吉兆!》 55 00:05:01,290 --> 00:05:05,240 (イカルゴ)《パームがビゼフを眠らせ 宮殿へ向かい 56 00:05:05,240 --> 00:05:10,260 慌てたビゼフが 施錠を忘れて その後を追った 57 00:05:10,260 --> 00:05:12,230 …という可能性が高い》 58 00:05:12,230 --> 00:05:13,730 はっ! 59 00:05:17,250 --> 00:05:20,750 (イカルゴ)《ブロヴーダが 警備兵エリアに!》 60 00:05:23,840 --> 00:05:27,230 それは イカルゴにとって 61 00:05:27,230 --> 00:05:32,730 ブロヴーダとの対決が不可避で あることを意味していた 62 00:05:34,740 --> 00:05:38,240 《ブロヴーダが 俺に疑問を持っている…》 63 00:05:38,240 --> 00:05:39,740 《なぜ?》 64 00:05:39,740 --> 00:05:42,810 《俺が何かミスを?》 65 00:05:42,810 --> 00:05:44,850 《冷静になれ…》 66 00:05:44,850 --> 00:05:47,250 《奴が気付けること 気付けないことを 67 00:05:47,250 --> 00:05:49,250 冷静に分けるんだ!》 68 00:05:51,240 --> 00:05:53,240 《生き残るために!》 69 00:05:55,740 --> 00:06:00,750 (イカルゴ)《さっきのやりとりで 疑惑を生む何かがあった》 70 00:06:00,750 --> 00:06:04,250 《フラッタに扮した俺の何かが 不自然だった?》 71 00:06:05,740 --> 00:06:09,740 《確かに ハギャの命令で 地下に行くって言い訳が 72 00:06:09,740 --> 00:06:12,740 すでに 不自然といえば不自然だ》 73 00:06:12,740 --> 00:06:17,730 《だけど あの場で 即座に追及されなかったのは 74 00:06:17,730 --> 00:06:20,250 ミスが致命的なものではなく 75 00:06:20,250 --> 00:06:23,300 ブロヴーダの心の隅に 薄く差した 76 00:06:23,300 --> 00:06:25,800 影のようなものだった ということ》 77 00:06:27,240 --> 00:06:30,240 (イカルゴ)《ブロヴーダは その影の正体を確かめるために 78 00:06:30,240 --> 00:06:32,240 あそこにいる!》 79 00:06:34,230 --> 00:06:36,750 (イカルゴ)《ごまかし切れる程度の ミスなのか?》 80 00:06:36,750 --> 00:06:39,750 《それとも 最後の確認が欲しいだけの 81 00:06:39,750 --> 00:06:42,310 大きなミスなのか?》 82 00:06:42,310 --> 00:06:44,720 《楽観は できない》 83 00:06:44,720 --> 00:06:46,740 《大きなミスと見るべき》 84 00:06:46,740 --> 00:06:49,230 誰か いないか? 85 00:06:49,230 --> 00:06:52,230 われは長官の使者である! 86 00:06:52,230 --> 00:06:55,740 (イカルゴ)《返答次第… いや 隙を見せたら 87 00:06:55,740 --> 00:06:59,260 その場で攻撃されるくらいの 覚悟でいないと 88 00:06:59,260 --> 00:07:01,260 殺られる!》 89 00:07:03,330 --> 00:07:05,250 われは長官の使者! 90 00:07:05,250 --> 00:07:08,250 長官の命によって ここへ来た! 91 00:07:08,250 --> 00:07:10,230 シンカー・ベル! 92 00:07:10,230 --> 00:07:14,250 いるならば 至急 われと共に来られたし! 93 00:07:14,250 --> 00:07:16,220 ビゼフの倉庫に 94 00:07:16,220 --> 00:07:19,720 使いの者の来ることは 決してない 95 00:07:21,290 --> 00:07:26,290 これは パームに仲間であることを 示すための符丁である 96 00:07:27,750 --> 00:07:30,750 いるならば なぜ返答しないのだ? 97 00:07:30,750 --> 00:07:32,740 他に人は? 98 00:07:32,740 --> 00:07:37,230 わ… 私は 外のことは何も…。 99 00:07:37,230 --> 00:07:40,230 長官殿以外の人間との コンタクトを 100 00:07:40,230 --> 00:07:43,300 禁じられておりますので。 101 00:07:43,300 --> 00:07:45,340 彼女は これが 102 00:07:45,340 --> 00:07:49,740 長官による 忠誠心を測る 試験だと思っていた 103 00:07:49,740 --> 00:07:53,730 他の女達も ほぼ同様である 104 00:07:53,730 --> 00:07:57,750 「ビゼフからの連絡専用電話が あるにもかかわらず 105 00:07:57,750 --> 00:08:02,740 使者が来るのは おかしい」 というのが疑問の根拠であり 106 00:08:02,740 --> 00:08:06,810 異形者の来訪を 「奇天烈な事態においても 107 00:08:06,810 --> 00:08:09,240 平常心を奪われずに 108 00:08:09,240 --> 00:08:13,750 命令を守れるかを試されている」と 捉えた彼女達は 109 00:08:13,750 --> 00:08:17,250 イカルゴとの会話を固く拒んだ 110 00:08:17,250 --> 00:08:21,250 しかし それはイカルゴにとって 好都合であった 111 00:08:22,240 --> 00:08:23,760 《ここか…》 112 00:08:23,760 --> 00:08:26,310 彼女達の生存確率は 113 00:08:26,310 --> 00:08:30,750 この場に残っているほうが はるかに高いのだ 114 00:08:30,750 --> 00:08:32,730 他者の命に気を配り 115 00:08:32,730 --> 00:08:37,730 ましてや 守る余裕など イカルゴには全くなかった 116 00:08:38,740 --> 00:08:41,240 (イカルゴ)《あった! 念文字!》 117 00:08:42,240 --> 00:08:45,780 オーラによって ひそかに記された文字は 118 00:08:45,780 --> 00:08:49,750 「凝」によってのみ 読み取ることが可能となる 119 00:08:49,750 --> 00:08:53,250 紙や機器に伝言を残すよりも 120 00:08:53,250 --> 00:08:57,240 ビゼフに見つかるリスクが 低いとの判断である 121 00:08:57,240 --> 00:08:59,260 (イカルゴ)《「宮殿へ」》 122 00:08:59,260 --> 00:09:02,730 《「決行時まで連絡なき場合 123 00:09:02,730 --> 00:09:05,730 亡き者として行動されたし」》 124 00:09:07,320 --> 00:09:09,750 分かっていたことであったが 125 00:09:09,750 --> 00:09:13,240 イカルゴは 体の一部を失ったような 126 00:09:13,240 --> 00:09:16,240 心の痛みを感じた 127 00:09:18,760 --> 00:09:20,760 《パーム…》 128 00:09:22,230 --> 00:09:25,300 もし パームの死 あるいは 129 00:09:25,300 --> 00:09:27,850 それに準じる事態に際したら 130 00:09:27,850 --> 00:09:30,240 「サテライトンボ」と 電波通信を使って 131 00:09:30,240 --> 00:09:33,240 仲間をサポートしてくれ 132 00:09:33,240 --> 00:09:34,740 分かった 133 00:09:34,740 --> 00:09:37,750 軍団長に状況を教える体裁で 134 00:09:37,750 --> 00:09:40,230 実は メレオロンに情報を与える 135 00:09:40,230 --> 00:09:44,290 虚実を混ぜて 敵を 翻弄するってことだな 136 00:09:44,290 --> 00:09:48,790 ああ 重要な任務だ 頼むぞ 137 00:09:49,740 --> 00:09:52,750 《それには メレオロンの存在と 138 00:09:52,750 --> 00:09:56,230 俺の裏切りが バレていないことが大前提》 139 00:09:56,230 --> 00:09:59,240 《つまり 俺に疑惑を抱き始めている 140 00:09:59,240 --> 00:10:01,750 目の前のブロヴーダは 何としても 141 00:10:01,750 --> 00:10:04,270 打破しなきゃいけない!》 142 00:10:04,270 --> 00:10:13,750 143 00:10:13,750 --> 00:10:15,250 (ブロヴーダ) んっ? 144 00:10:15,250 --> 00:10:23,740 145 00:10:23,740 --> 00:10:27,250 (ブロヴーダ) よぉ ハギャの任務は終わったのか? 146 00:10:27,250 --> 00:10:30,320 ええ まぁ 大体。 147 00:10:30,320 --> 00:10:33,250 ハギャ… ね。 148 00:10:33,250 --> 00:10:34,750 んっ? 149 00:10:34,750 --> 00:10:37,240 あいつ そう呼ぶと怒るんだろ? 150 00:10:37,240 --> 00:10:38,740 あっ! 151 00:10:40,740 --> 00:10:42,740 あぁ…。 152 00:10:44,230 --> 00:10:49,230 (機銃音) 153 00:10:51,240 --> 00:10:59,240 (機銃音) 154 00:11:08,810 --> 00:11:11,310 はい 偽者死亡。 155 00:11:15,750 --> 00:11:18,250 (ブロヴーダ) あぁ? 空? 156 00:11:20,250 --> 00:11:23,750 まぁ いいや あとはハギャに聞けば。 157 00:11:31,280 --> 00:11:38,720 158 00:11:38,720 --> 00:11:41,240 《これで 容疑者は死んだ》 159 00:11:41,240 --> 00:11:46,230 《あとは ブロヴーダが他の連中に それを報告してくれれば 160 00:11:46,230 --> 00:11:48,750 俺は自由に動ける》 161 00:11:48,750 --> 00:11:53,750 (イカルゴ) 《それにしても ハギャが呼び名を 変えたなんて聞いてねえぞ!》 162 00:11:53,750 --> 00:11:56,250 《何て名前だよ!?》 163 00:11:57,840 --> 00:12:01,340 (イカルゴ)《俺のほうが名前を 知らなかったことは真実なのに》 164 00:12:02,250 --> 00:12:06,250 (イカルゴ)《果たして奴らが それをすんなり信用するか?》 165 00:12:08,740 --> 00:12:10,220 《遭遇した時 166 00:12:10,220 --> 00:12:13,720 奴らが納得するだけの理由を 考えないと…》 167 00:12:15,280 --> 00:12:17,810 《いや ダメだ!》 168 00:12:17,810 --> 00:12:20,730 (イカルゴ) 《ブロヴーダの問答無用の射撃》 169 00:12:20,730 --> 00:12:24,240 《あれは ハギャの改名を知らない奴は敵 170 00:12:24,240 --> 00:12:26,240 …と決め込んだ証拠!》 171 00:12:27,240 --> 00:12:29,260 《見つかったらバトル》 172 00:12:29,260 --> 00:12:31,760 《その覚悟で 上に戻らなきゃダメだ!》 173 00:12:33,240 --> 00:12:35,760 (エレベーターの音声案内) コードナンバーを入力してください。 174 00:12:35,760 --> 00:12:37,260 あぁ? 175 00:12:39,330 --> 00:12:41,250 (イカルゴ)《はっ!》 176 00:12:41,250 --> 00:12:43,740 《エレベーターが 上に行かない!》 177 00:12:43,740 --> 00:12:45,760 《まさか あいつ 178 00:12:45,760 --> 00:12:49,260 暗証番号のシステムを知らずに 降りて来た?》 179 00:12:51,250 --> 00:12:52,750 《チャンス!》 180 00:12:52,750 --> 00:12:55,250 《絶好の二者択一!》 181 00:12:57,820 --> 00:13:01,820 (モントゥトゥユピー) ≪うら~! 出て来やがれ~!≫ 182 00:13:04,230 --> 00:13:08,730 (ナックル)《「ハコワレ」が発動して もうすぐ5分経つ》 183 00:13:08,730 --> 00:13:13,230 《そうすれば 貸したオーラは7000に迫る》 184 00:13:13,230 --> 00:13:18,270 《この数値なら 一括返済 されることはないのか?》 185 00:13:18,270 --> 00:13:21,770 《直撃… 直撃さえ避ければ…!》 186 00:13:23,240 --> 00:13:26,250 《最悪なのは 「ハコワレ」が消滅し 187 00:13:26,250 --> 00:13:31,740 かつ 俺自身がダメージを 受けるほどの攻撃を食らうこと》 188 00:13:31,740 --> 00:13:35,740 《そうなるくらいなら このまま時間を稼いで 189 00:13:35,740 --> 00:13:38,790 奴が とぶのを待ったほうが 断然いい》 190 00:13:38,790 --> 00:13:40,330 (モントゥトゥユピー) ≪おら~!≫ 191 00:13:40,330 --> 00:13:43,750 《けど それだと まだ 10分以上は 192 00:13:43,750 --> 00:13:47,740 ただ じっと 時間が過ぎるのを 待たなきゃいけねえ》 193 00:13:47,740 --> 00:13:51,760 (ナックル)《シュートは… シュートは それじゃ持たねえ!》 194 00:13:51,760 --> 00:13:55,740 《何としても 奴をもう一回 爆発させる》 195 00:13:55,740 --> 00:13:59,280 《でないと 間に合わねえ!》 196 00:13:59,280 --> 00:14:04,280 《けりがつく前に シュートが死んじまう!》 197 00:14:07,240 --> 00:14:10,240 (ナックル) 元気だな 化け物! 198 00:14:11,740 --> 00:14:14,730 《掛かった 俺の罠に》 199 00:14:14,730 --> 00:14:17,730 《偽りの怒りの演技に》 200 00:14:19,230 --> 00:14:21,750 (モントゥトゥユピー) 会いたかったぜ ゴキブリ野郎! 201 00:14:21,750 --> 00:14:25,840 この まとわり付くクソハエを 黙らせろ! 202 00:14:25,840 --> 00:14:28,240 こいつが ピ~チクわめくたびに 203 00:14:28,240 --> 00:14:32,230 てめぇの面が ちらついて ムカつく! 204 00:14:32,230 --> 00:14:36,250 《さぁ いつでも爆発してやるぜ》 205 00:14:36,250 --> 00:14:41,220 (モントゥトゥユピー)《フフフ… 正確には 爆発するふりだがな》 206 00:14:41,220 --> 00:14:46,840 (ポットクリン) 時間です 利息が…。 あ~! うるせぇんだよ~!! 207 00:14:46,840 --> 00:14:50,730 (モントゥトゥユピー) 《俺が爆発する直前のタメ… 208 00:14:50,730 --> 00:14:53,730 奴は必ず その隙を突いて来る》 209 00:14:53,730 --> 00:14:57,720 《だが 冷静に平常に怒れば 210 00:14:57,720 --> 00:15:01,220 膨張は 必ずコントロールできる》 211 00:15:03,240 --> 00:15:05,260 今すぐ こいつを外せ! 212 00:15:05,260 --> 00:15:09,330 さもねえと… 殺す! 213 00:15:09,330 --> 00:15:14,830 てめぇら全員 跡形もなくすぞ クズども~! 214 00:15:16,240 --> 00:15:19,240 (モントゥトゥユピー) 《奴が俺の隙を突こうとして 215 00:15:19,240 --> 00:15:24,250 生じる奴の隙を 俺が突く》 216 00:15:24,250 --> 00:15:27,250 そりゃ無理だ でくの坊。 217 00:15:27,250 --> 00:15:31,750 お前 ここで這いつくばって 死ぬんだよ。 218 00:15:32,820 --> 00:15:35,230 (ナックル) 《次… 219 00:15:35,230 --> 00:15:38,230 次の利息宣言がゴング》 220 00:15:39,730 --> 00:15:44,230 (ナックル) どっちがゴキブリか 教えてやるよ。 221 00:15:45,250 --> 00:15:46,750 フフっ。 222 00:15:46,750 --> 00:15:50,770 フッハッハッハ フッ… ハッハッハッハッハ。 223 00:15:50,770 --> 00:15:53,270 フッハッハッハッハ。 224 00:16:00,250 --> 00:16:04,240 時間です 利息が付きます。 225 00:16:04,240 --> 00:16:05,740 くっ! 226 00:16:07,740 --> 00:16:13,740 (ナックル) おら~~~!! 227 00:16:15,280 --> 00:16:20,240 《行ける! このタイミングなら 確実に1発… いや 2発!》 228 00:16:20,240 --> 00:16:23,740 《奴の顔面に 渾身の拳をぶち込んで 229 00:16:23,740 --> 00:16:26,240 爆発前に回避できる!》 230 00:16:27,730 --> 00:16:30,250 (ナックル)《食らえ ブタ野郎!》 231 00:16:30,250 --> 00:16:33,250 《まずは シュートの分!》 232 00:16:34,240 --> 00:16:36,740 《次も シュートの分だ!》 233 00:16:39,340 --> 00:16:42,260 《しかし おっかしいな 俺》 234 00:16:42,260 --> 00:16:45,730 《あいつのこと そんな好きじゃねえのに…》 235 00:16:45,730 --> 00:16:50,230 《いや むしろ いけ好かねえ 奴とか思ってたのに…》 236 00:16:51,740 --> 00:16:55,240 《いつの間に俺の中で ダチまでランク上がって 237 00:16:55,240 --> 00:17:00,240 何で こんなムキになって 敵 討とうとしてんだろ?》 238 00:17:01,250 --> 00:17:05,230 (ナックル)《敵っつうか あいつ まだ死んでねえけど…》 239 00:17:05,230 --> 00:17:09,250 《まぁ やっぱ一緒に 死線くぐったのが でけぇな》 240 00:17:09,250 --> 00:17:12,260 《命懸けで 何かを共にやれる奴なんて 241 00:17:12,260 --> 00:17:14,780 無条件でダチだろ!》 242 00:17:14,780 --> 00:17:17,830 《なのに この くそったれ!》 243 00:17:17,830 --> 00:17:22,250 《そんなシュートの覚悟を 足蹴にしやがって!》 244 00:17:22,250 --> 00:17:24,250 《死ぬ気で戦って 245 00:17:24,250 --> 00:17:28,240 殺されることすら 覚悟してる相手を シカト~!?》 246 00:17:28,240 --> 00:17:30,740 《武士の情けもねえのか!》 247 00:17:30,740 --> 00:17:32,740 《アリ野郎!》 248 00:17:32,740 --> 00:17:37,780 《うぅ~! マジ ますますムカついて来たぜ!》 249 00:17:37,780 --> 00:17:41,780 《俺の分も含めて 3発入れる!》 250 00:17:42,740 --> 00:17:45,260 (ナックル)《…って 俺 すげぇな!》 251 00:17:45,260 --> 00:17:48,740 《今 人生で一番 頭 回転してんじゃねえ?》 252 00:17:48,740 --> 00:17:52,250 《まだ 拳 振り上げてる途中?》 253 00:17:52,250 --> 00:17:56,750 《あれ? これって あれじゃねえ?》 254 00:17:56,750 --> 00:17:59,290 《時間が ゆっくり 255 00:17:59,290 --> 00:18:03,290 周りが すげぇスローになるって…》 256 00:18:04,730 --> 00:18:07,730 《死ぬ前の…》 257 00:18:07,730 --> 00:18:16,250 258 00:18:16,250 --> 00:18:21,250 (ナックル)《かはっ! 膨張を途中で止めた!》 259 00:18:22,310 --> 00:18:24,230 ヘヘっ。 260 00:18:24,230 --> 00:18:26,750 《やられた~!》 261 00:18:26,750 --> 00:18:29,750 《こいつ クールだった!》 262 00:18:31,250 --> 00:18:34,240 《止め… らんねえ…》 263 00:18:34,240 --> 00:18:38,240 《シュート 悪い! しくった!》 264 00:18:40,790 --> 00:18:44,790 (ナックル)《これは 利息分じゃ 到底済まねえ》 265 00:18:47,750 --> 00:18:49,750 (ナックル)《終わった…》 266 00:18:54,740 --> 00:19:00,230 (ナックル)《シュート… ボス… みんな…》 267 00:19:00,230 --> 00:19:04,230 《あとは 頼む…》 268 00:19:19,250 --> 00:19:21,250 (キルア ゾルディック) ≪「ナルカミ」!≫ 269 00:19:26,240 --> 00:19:27,780 くっ! 270 00:19:27,780 --> 00:19:30,780 うお~~~!! 271 00:19:32,250 --> 00:19:36,230 (ナックル)《雷? 完全に硬直してる》 272 00:19:36,230 --> 00:19:37,730 《チャンス!》 273 00:19:39,740 --> 00:19:42,220 (ナックル) ふいやぁ~~!! 274 00:19:42,220 --> 00:19:45,740 膨らんでなきゃ てめぇなんざ! 275 00:19:45,740 --> 00:19:48,300 何発でも~! 276 00:19:48,300 --> 00:19:49,800 (モントゥトゥユピー) うっ! 277 00:19:52,250 --> 00:19:55,250 うりゃ~! 278 00:19:58,720 --> 00:20:01,220 うぅ…。 279 00:20:05,250 --> 00:20:07,280 《やった! やった! やった!》 280 00:20:07,280 --> 00:20:11,750 《無理! もう無理! やっべぇ! 俺 完全に死にかけた!》 281 00:20:11,750 --> 00:20:13,740 《花畑 見えた!》 282 00:20:13,740 --> 00:20:17,240 《まずは シュートを 病院に連れて行かねえと!》 283 00:20:17,240 --> 00:20:22,730 《シャ~! 8発 入れてやったぜ!》 284 00:20:22,730 --> 00:20:25,770 ヒャ~ッハッハッハ~! 285 00:20:25,770 --> 00:20:29,270 うぉ~っほ~! 286 00:20:31,740 --> 00:20:35,240 《何が… 起きた?》 287 00:20:35,240 --> 00:20:38,250 《完全にハメたはず…》 288 00:20:38,250 --> 00:20:40,730 《何が起きた?》 289 00:20:40,730 --> 00:20:42,750 《決まってる…》 290 00:20:42,750 --> 00:20:47,790 《別方向からの攻撃に 気付かなかったのだ》 291 00:20:47,790 --> 00:20:49,820 《あり得るか?》 292 00:20:49,820 --> 00:20:52,260 《あれほどの電撃を 293 00:20:52,260 --> 00:20:55,730 恐らく 真上から食らう直前まで 294 00:20:55,730 --> 00:20:57,750 全く気付かないなど…》 295 00:20:57,750 --> 00:20:59,750 《その前もそうだ》 296 00:20:59,750 --> 00:21:04,250 《この目障りな生物も 突然 俺に憑いた》 297 00:21:04,250 --> 00:21:06,770 《何の前触れもなく》 298 00:21:06,770 --> 00:21:08,310 んっ? 299 00:21:16,730 --> 00:21:18,730 あっ。 300 00:21:23,760 --> 00:21:26,240 (モントゥトゥユピー)《あいつは 301 00:21:26,240 --> 00:21:29,740 さっき階段で会った…》 302 00:21:31,770 --> 00:21:33,770 《こいつか!》 303 00:21:36,240 --> 00:21:37,740 んっ? 304 00:21:40,260 --> 00:21:44,730 悪いけど これから あんたにすること 305 00:21:44,730 --> 00:21:47,250 全部 ただの八つ当たりだから。