1 00:00:08,900 --> 00:00:10,900 (モントゥトゥユピー) あっ。 2 00:00:15,410 --> 00:00:17,440 《あいつは 3 00:00:17,440 --> 00:00:20,940 さっき階段で会った…》 4 00:00:22,900 --> 00:00:24,900 《こいつか!》 5 00:00:25,900 --> 00:00:29,390 (キルア ゾルディック) 悪いけど これから あんたにすること 6 00:00:29,390 --> 00:00:32,390 全部 ただの八つ当たりだから。 7 00:02:15,360 --> 00:02:17,360 《んっ? 消えた…》 8 00:02:22,860 --> 00:02:24,870 うわ~~!! 9 00:02:24,870 --> 00:02:27,370 あぁ~~! 10 00:02:30,350 --> 00:02:32,370 フン! 11 00:02:32,370 --> 00:02:34,370 ぐはっ! 12 00:02:40,430 --> 00:02:43,430 うぅ…。 13 00:02:47,850 --> 00:02:49,850 《「カンムル」》 14 00:02:50,840 --> 00:02:52,860 咆える間も 15 00:02:52,860 --> 00:02:55,860 変形の隙も与えることなく 16 00:02:55,860 --> 00:03:00,870 ユピーの自由を奪う 圧倒的な初動の差 17 00:03:00,870 --> 00:03:02,890 キルアの「カンムル」は 18 00:03:02,890 --> 00:03:05,940 自身の肉体に電気の負荷をかけ 19 00:03:05,940 --> 00:03:08,840 潜在能力の限界すら 超越する動きを 20 00:03:08,840 --> 00:03:11,340 強制する技である 21 00:03:14,850 --> 00:03:20,350 キルアは これを 性質上 大きく2つに分けた 22 00:03:21,350 --> 00:03:24,890 自分の意思で 肉体を操作する… 23 00:03:24,890 --> 00:03:29,890 相手の動きに感応して 自動的に肉体が働く… 24 00:03:31,870 --> 00:03:35,850 先の戦いで 敵のダーツを止めた動きが 25 00:03:35,850 --> 00:03:38,370 まさに後者である 26 00:03:38,370 --> 00:03:40,860 あらかじめ プログラムした攻撃が 27 00:03:40,860 --> 00:03:44,840 敵の害意を示す オーラの「揺らぎ」に反応する 28 00:03:44,840 --> 00:03:46,900 脳の命令を省き 29 00:03:46,900 --> 00:03:51,370 反射のみで繰り出される 限界を超越した攻撃は 30 00:03:51,370 --> 00:03:56,370 容易に敵の肉体の動きを 追い越した 31 00:03:56,370 --> 00:04:00,360 《一体 こりゃあ どういうことだ!?》 32 00:04:00,360 --> 00:04:02,850 《総合的な力でいえば 33 00:04:02,850 --> 00:04:07,420 どいつも こいつも 確実に俺の10分の1以下》 34 00:04:07,420 --> 00:04:10,850 《なのに分からねえ》 35 00:04:10,850 --> 00:04:13,350 《手も足も出ねえ》 36 00:04:18,360 --> 00:04:20,860 《「疾風迅雷」!》 37 00:04:23,850 --> 00:04:26,900 《深いな…》 38 00:04:26,900 --> 00:04:31,400 《オーラってやつは ヤベェな…》 39 00:04:32,860 --> 00:04:34,860 《フッフッフ…》 40 00:04:34,860 --> 00:04:38,370 《ちょっと面白くなって来たぜ》 41 00:04:38,370 --> 00:04:40,870 《苦戦を楽しむなんざ 42 00:04:40,870 --> 00:04:44,370 爆発前の俺なら 考えられねえな》 43 00:04:44,370 --> 00:04:46,860 ここでの心境の変化が 44 00:04:46,860 --> 00:04:50,430 信じ難い選択へと ユピーをいざなうが 45 00:04:50,430 --> 00:04:52,860 まだ後のことである 46 00:04:52,860 --> 00:04:55,360 (モントゥトゥユピー) ヘヘヘ…。 47 00:04:56,850 --> 00:04:59,350 《あっ ヤベっ!》 48 00:05:00,370 --> 00:05:02,370 《もう全部 使い切っちった》 49 00:05:02,370 --> 00:05:07,380 待て! てめぇは逃がさねえ! 50 00:05:07,380 --> 00:05:10,450 とことん付き合ってもらうぜ! 51 00:05:10,450 --> 00:05:12,950 死ぬまでな! 52 00:05:16,350 --> 00:05:19,860 (モントゥトゥユピー) 《消えた… これだ!》 53 00:05:19,860 --> 00:05:24,840 《まるで存在がなかったみてぇに この場から消えやがった》 54 00:05:24,840 --> 00:05:27,360 《いる!》 55 00:05:27,360 --> 00:05:32,400 《奴らの中に 少なくとも1匹!》 56 00:05:32,400 --> 00:05:35,900 《自由に出たり消えたり できる奴が!》 57 00:05:42,360 --> 00:05:44,350 (ブロヴーダ) あれ? 58 00:05:44,350 --> 00:05:47,350 (エレベーターの音声案内) 暗証番号を入力してください。 59 00:05:48,370 --> 00:05:52,360 (ブロヴーダ) しまった 俺 番号 聞いてねえや。 60 00:05:52,360 --> 00:05:54,360 あ~…。 61 00:05:56,890 --> 00:05:58,410 (エラー音) 62 00:05:58,410 --> 00:06:01,360 (エレベーターの音声案内) 番号と照合データが合いません。 63 00:06:01,360 --> 00:06:04,350 (エレベーターの音声案内) ≪もう一度 入力してください≫ 64 00:06:04,350 --> 00:06:09,370 ≪2度目の入力ミスは 拘束の対象となります≫ 65 00:06:09,370 --> 00:06:13,860 (イカルゴ)《あいつ 暗証番号を 知らずに降りて来たのか!?》 66 00:06:13,860 --> 00:06:17,950 チッ! しょうがない 取りあえず出るか。 67 00:06:17,950 --> 00:06:19,370 (エラー音) 68 00:06:19,370 --> 00:06:21,370 (エレベーターの音声案内) 扉はロックされています。 69 00:06:21,370 --> 00:06:24,370 暗証番号を入力してください。 70 00:06:25,870 --> 00:06:29,370 《チャンス! 選択は2つ!》 71 00:06:30,360 --> 00:06:33,910 (イカルゴ)《やがてエレベーター内に 催眠ガスが送り込まれる》 72 00:06:33,910 --> 00:06:36,850 《選択は 奴が眠った後!》 73 00:06:36,850 --> 00:06:41,350 《1つ ブロヴーダを そのままエレベーターに放置し 74 00:06:41,350 --> 00:06:44,850 俺は車両専用扉から 地上に向かう!》 75 00:06:46,360 --> 00:06:48,360 (イカルゴ) 《これだと奴が目覚めても 76 00:06:48,360 --> 00:06:50,860 エレベーターに 閉じ込めておけるが 77 00:06:50,860 --> 00:06:54,860 上の誰かが エレベーターの異常に 気付く危険が大きい》 78 00:06:55,950 --> 00:07:00,450 《2つ 眠ったブロヴーダを 別の場所に移す》 79 00:07:01,360 --> 00:07:03,840 (イカルゴ) 《車は車庫に山ほどあるし 80 00:07:03,840 --> 00:07:08,870 倉庫も内側からは 暗証番号の入力が必要で 81 00:07:08,870 --> 00:07:12,850 目覚めてもブロヴーダには 開けられない!》 82 00:07:12,850 --> 00:07:17,410 《さらに 俺が 車両専用扉から上に戻れば 83 00:07:17,410 --> 00:07:19,960 地上で敵と出くわす危険も 84 00:07:19,960 --> 00:07:22,960 宮殿内のエレベーターより ずっと低くなる》 85 00:07:24,850 --> 00:07:28,370 《違う! それじゃダメだ!》 86 00:07:28,370 --> 00:07:30,850 《眠っているブロヴーダを 始末する!》 87 00:07:30,850 --> 00:07:33,370 《それが一番 確実なんだ!》 88 00:07:33,370 --> 00:07:36,840 《そして できれば ブロヴーダの死体を操って 89 00:07:36,840 --> 00:07:39,360 他の師団長を倒して行く》 90 00:07:39,360 --> 00:07:41,360 《それぐらいじゃなきゃ!》 91 00:07:43,970 --> 00:07:47,350 (イカルゴ)《甲殻の隙間から 銃口を差し込み 92 00:07:47,350 --> 00:07:49,350 弾をぶち込めばいい!》 93 00:07:51,860 --> 00:07:55,360 死体を操る能力を持つ イカルゴだが 94 00:07:55,360 --> 00:07:59,870 自らの手を汚した経験は まだ なかった 95 00:07:59,870 --> 00:08:03,900 (エレベーターの音声案内) 速やかに 暗証番号を入力してください。 96 00:08:03,900 --> 00:08:07,360 30秒以内に 入力が完了しない場合 97 00:08:07,360 --> 00:08:09,860 拘束措置を開始します。 98 00:08:13,360 --> 00:08:15,850 《警備兵エリアのモニター室!》 99 00:08:15,850 --> 00:08:18,370 《そこに エレベーターを 監視してるモニターと 100 00:08:18,370 --> 00:08:20,370 開閉ボタンがある!》 101 00:08:21,890 --> 00:08:24,890 (セキュリティーパネルの操作音) 102 00:08:27,380 --> 00:08:31,360 (機銃音) 103 00:08:31,360 --> 00:08:32,870 あっ! (機銃音) 104 00:08:32,870 --> 00:08:36,370 (機銃音) 105 00:08:36,370 --> 00:08:38,370 (ブロヴーダ) ≪フン!≫ 106 00:08:46,880 --> 00:08:50,350 さて… 出たはいいけど 107 00:08:50,350 --> 00:08:53,350 エレベーター ぶっ壊しちまったな。 108 00:08:53,350 --> 00:08:56,350 他に出口は…。 109 00:08:58,880 --> 00:09:02,930 《甘かった! 扉を撃ち破るなんて…》 110 00:09:02,930 --> 00:09:04,960 《どうする!?》 111 00:09:04,960 --> 00:09:09,370 《奴の隙を見て 車両専用扉から出るか!?》 112 00:09:09,370 --> 00:09:12,870 《奴がいなくなるまで 様子を見るか!?》 113 00:09:14,360 --> 00:09:18,380 (イカルゴ)《どっちにしろ 奴が上に戻ってくれれば…》 114 00:09:18,380 --> 00:09:23,380 《くっ! くっ… それじゃダメなんだって!》 115 00:09:23,380 --> 00:09:25,940 《甘いって!》 116 00:09:25,940 --> 00:09:28,840 《奴が上に戻って 「フラッタを始末した」と 117 00:09:28,840 --> 00:09:32,840 他の連中に言ってくれれば 俺は自由に動ける!》 118 00:09:34,840 --> 00:09:37,360 《バカか!》 119 00:09:37,360 --> 00:09:40,370 《むざむざ 敵を1匹 地上に戻したら 120 00:09:40,370 --> 00:09:43,370 仲間の危険が 増すってことだろうが!》 121 00:09:48,860 --> 00:09:50,360 チッ。 122 00:09:56,350 --> 00:09:57,850 チッ! 123 00:09:57,850 --> 00:10:02,350 (機銃音) 124 00:10:04,910 --> 00:10:07,410 こいつは分厚いな。 125 00:10:09,860 --> 00:10:27,950 126 00:10:27,950 --> 00:10:30,350 (イカルゴ) 《絶対に奴は地下から出さない》 127 00:10:30,350 --> 00:10:34,370 《それが できなきゃ 仲間の意味がない!》 128 00:10:34,370 --> 00:10:48,950 129 00:10:48,950 --> 00:10:50,450 (ブロヴーダ) チッ。 130 00:10:52,370 --> 00:10:54,360 (イカルゴ)《そうだ… 来い!》 131 00:10:54,360 --> 00:10:56,880 《完全に閉じ込めてやる!》 132 00:10:56,880 --> 00:11:15,340 133 00:11:15,340 --> 00:11:18,350 (イカルゴ)《もう少し…》 134 00:11:18,350 --> 00:11:20,370 《もう少し離れてから…》 135 00:11:20,370 --> 00:11:27,860 136 00:11:27,860 --> 00:11:29,360 あっ。 137 00:11:31,390 --> 00:11:33,450 《今だ!》 138 00:11:33,450 --> 00:11:40,850 139 00:11:40,850 --> 00:11:42,350 あっ! 140 00:11:45,360 --> 00:11:48,860 (ブロヴーダ) フラッタの他に もう1匹いたのね。 141 00:11:48,860 --> 00:11:52,900 どうやら俺を あの道へ 誘い込みたかったようだが…。 142 00:11:52,900 --> 00:11:57,370 [TV](ブロヴーダ) フフフ… 残念だったな。 143 00:11:57,370 --> 00:12:00,370 1か所だけ道が残ってるなんて 好都合 144 00:12:00,370 --> 00:12:03,380 疑うのが当然だぜ。 145 00:12:03,380 --> 00:12:06,850 まっ おかげで お前の存在に気付けたよ。 146 00:12:06,850 --> 00:12:09,370 アハハハ…。 147 00:12:09,370 --> 00:12:13,420 [TV](ブロヴーダ) どうせ モニター室か どっかで こそこそ見てんだろ? 148 00:12:13,420 --> 00:12:15,460 [TV] チキン野郎が! 149 00:12:15,460 --> 00:12:16,870 《クソ!》 150 00:12:16,870 --> 00:12:20,860 《あの路地なら 完全に閉じ込められたのに!》 151 00:12:20,860 --> 00:12:24,850 (イカルゴ)《でも 元の場所も密室だ》 152 00:12:24,850 --> 00:12:27,850 《閉じ込めていることに 変わりはない!》 153 00:12:27,850 --> 00:12:31,390 《いずれ催眠ガスが充満して 奴は…》 154 00:12:31,390 --> 00:12:32,920 あっ! 155 00:12:32,920 --> 00:12:36,920 《ヤバい! 密室じゃ ない! 逃げ道がある!》 156 00:12:37,880 --> 00:12:40,360 (ブロヴーダ) 何とか こっから出ねえとな。 157 00:12:40,360 --> 00:12:43,360 恐らく これ 眠りガスだろうし。 158 00:12:44,350 --> 00:12:47,850 《何とかしないと! 奴が気付く前に!》 159 00:12:49,870 --> 00:12:53,410 《そうだ! 車庫の装甲車!》 160 00:12:53,410 --> 00:12:55,460 《あれで閉じ込めるだけなら…》 161 00:12:55,460 --> 00:12:59,350 《でも それじゃ 俺も地下から出られない!》 162 00:12:59,350 --> 00:13:03,850 《考えろ! ここにある物を使って 何か 163 00:13:03,850 --> 00:13:07,350 最善の策を… 急げ!》 164 00:13:09,340 --> 00:13:13,360 (ブロヴーダ) このシャッターを ぶち壊すしかねえかな。 165 00:13:13,360 --> 00:13:15,860 あ~ ムカつく。 166 00:13:19,850 --> 00:13:21,850 《やるしかない!》 167 00:13:24,350 --> 00:13:27,850 (機銃音) 168 00:13:29,350 --> 00:13:33,340 (ブロヴーダ) クソっ! こんだけ撃って 表面 焦げた程度か。 169 00:13:33,340 --> 00:13:37,360 他のて 考えたほうがいいかもな。 170 00:13:37,360 --> 00:13:39,380 そうだ! 171 00:13:39,380 --> 00:13:42,430 (ブロヴーダ) シャッター操作は モニター室だから 172 00:13:42,430 --> 00:13:45,350 そこまで行けば シャッターが開けられる! 173 00:13:45,350 --> 00:13:48,850 ナ~イスアイデア! …って 174 00:13:48,850 --> 00:13:52,840 モニター室に行くまでの シャッターは どうすんだよ。 175 00:13:52,840 --> 00:13:56,360 クッソ~! どうしても シャッター破らねえと 176 00:13:56,360 --> 00:13:59,860 地上への道は 開けないのか。 177 00:13:59,860 --> 00:14:01,900 《待てよ!》 178 00:14:01,900 --> 00:14:04,450 《あるかも》 179 00:14:04,450 --> 00:14:08,450 《シャッターなんか 破らなくたって…》 180 00:14:11,360 --> 00:14:12,860 あっ。 181 00:14:12,860 --> 00:14:15,360 《シャッターが開く!?》 182 00:14:21,340 --> 00:14:23,350 装甲車? 183 00:14:23,350 --> 00:14:27,410 フッ! チキン野郎の考えそうなこった。 184 00:14:27,410 --> 00:14:30,860 (ブロヴーダ)《だが 後ろのシャッターは閉まってる》 185 00:14:30,860 --> 00:14:34,850 《モニター室の扉は あのシャッターの奥だ》 186 00:14:34,850 --> 00:14:38,870 《ってことは つまり 奴は 187 00:14:38,870 --> 00:14:43,840 まず 前のシャッターを閉めて 先に装甲車をあそこに置き 188 00:14:43,840 --> 00:14:45,880 モニター室に戻って 189 00:14:45,880 --> 00:14:50,870 前方のシャッターを上げつつ 後方のシャッターを下げて 190 00:14:50,870 --> 00:14:54,850 急いで装甲車まで 戻ったってこと?》 191 00:14:54,850 --> 00:14:58,370 《それじゃ 奴も こっから出られねえじゃん》 192 00:14:58,370 --> 00:15:04,360 《俺と決着をつけるため あえて退路を断ったか!》 193 00:15:04,360 --> 00:15:07,930 なんてな! んなわけねえっつ~の! 194 00:15:07,930 --> 00:15:13,370 ハハハ… ま~だ他に仲間がいたか。 195 00:15:13,370 --> 00:15:16,840 もう1匹が モニター室で見てやがるんだな。 196 00:15:16,840 --> 00:15:18,840 ムカつく! 197 00:15:20,360 --> 00:15:23,350 (ブロヴーダ) 見ててやがれ 出歯亀野郎! 198 00:15:23,350 --> 00:15:26,870 てめぇの仲間 装甲車から引きずり出して 199 00:15:26,870 --> 00:15:29,870 細切れにしてやっからよ!! 200 00:15:31,460 --> 00:15:33,860 (イカルゴ)《俺しか いない》 201 00:15:33,860 --> 00:15:36,860 《ここは 俺が何とかするんだ!》 202 00:15:36,860 --> 00:15:38,860 《俺一人で!》 203 00:15:41,350 --> 00:15:43,850 (機銃音) 204 00:15:43,850 --> 00:15:46,850 クッ 硬ぇ! 205 00:15:46,850 --> 00:15:50,350 (機銃音) 206 00:15:51,940 --> 00:15:53,440 クッ。 207 00:15:58,370 --> 00:15:59,870 あっ。 208 00:15:59,870 --> 00:16:02,870 《グッ… やった!》 209 00:16:06,340 --> 00:16:09,860 しまった エレベーターをふさがれた! 210 00:16:09,860 --> 00:16:11,860 あの天井を破って 211 00:16:11,860 --> 00:16:15,860 ワイヤ伝いに 上へ 上れたかもしれないのに! 212 00:16:18,850 --> 00:16:23,350 《逃げ道は ふさいだ! 第1関門クリア!》 213 00:16:30,350 --> 00:16:33,400 自ら出て来るとは いい度胸だ。 214 00:16:33,400 --> 00:16:35,900 蜂の巣にしてやるぜ! 215 00:16:38,870 --> 00:16:40,370 んっ? 216 00:16:42,340 --> 00:16:44,340 煙? 217 00:16:51,350 --> 00:16:54,410 (ブロヴーダ) 自殺? 逃げ遅れた? 218 00:16:54,410 --> 00:16:57,860 これじゃ 何にせよ もうこいつは 動かせん! 219 00:16:57,860 --> 00:16:59,840 (ブロヴーダ)《隙間は数cm!》 220 00:16:59,840 --> 00:17:02,850 《完全に入口が ふさがれちまった!》 221 00:17:02,850 --> 00:17:05,370 ぬお~! (機銃音) 222 00:17:05,370 --> 00:17:08,840 (機銃音) 223 00:17:08,840 --> 00:17:10,840 クッ…。 224 00:17:13,410 --> 00:17:16,840 コラ~! 仲間が焼け死ぬぞ! 225 00:17:16,840 --> 00:17:18,860 今なら許す! 226 00:17:18,860 --> 00:17:20,850 ≪シャッターを開けやがれ!≫ 227 00:17:20,850 --> 00:17:23,350 ≪聞いてんのか コラ~!≫ 228 00:17:25,340 --> 00:17:29,360 《タコの俺は 数cmあれば通れるのさ》 229 00:17:29,360 --> 00:17:32,390 《第2関門クリア》 230 00:17:32,390 --> 00:17:35,450 (ブロヴーダ) コラ~! 早くシャッターを…。 231 00:17:35,450 --> 00:17:38,450 ゴホっ ゴホっ ゴホっ…。 232 00:17:39,870 --> 00:17:44,840 《あとは 催眠ガスが満ちるのを待つだけ》 233 00:17:44,840 --> 00:17:53,360 ゴホっ ゴホっ ゴホっ…。 234 00:17:53,360 --> 00:17:57,430 《息は持つ… けど もたもたしてられない!》 235 00:17:57,430 --> 00:18:00,850 《うまく タイミングを見極めて…》 236 00:18:00,850 --> 00:18:05,350 うっ ゴホっ うわ… ゴホっ。 237 00:18:12,870 --> 00:18:14,870 《あっ》 238 00:18:20,360 --> 00:18:23,360 《第3関門クリア》 239 00:18:28,850 --> 00:18:31,350 《焦るな》 240 00:18:31,350 --> 00:18:33,870 (イカルゴ)《ゆっくりだ》 241 00:18:33,870 --> 00:18:44,850 242 00:18:44,850 --> 00:18:46,850 (弾丸の装填音) 243 00:18:46,850 --> 00:18:50,370 (イカルゴ)《これが 最後の関門》 244 00:18:50,370 --> 00:18:53,840 《引き金を引くだけで クリアだ》 245 00:18:53,840 --> 00:19:01,920 (鼓動) 246 00:19:01,920 --> 00:19:05,370 (イカルゴ) 《引け! それがベストだろ!》 247 00:19:05,370 --> 00:19:09,360 《こいつを操って 地上に 戻るほうが ずっと安全!》 248 00:19:09,360 --> 00:19:12,360 《そのためには 殺らなくっちゃ!》 249 00:19:12,360 --> 00:19:15,360 《ここには 俺しかいない!》 250 00:19:15,360 --> 00:19:19,380 《誰も… 手を貸してくれない!》 251 00:19:19,380 --> 00:19:22,950 《うぅ 俺が… 252 00:19:22,950 --> 00:19:24,870 殺る!》 253 00:19:24,870 --> 00:19:28,860 《うっ! うぅ…》 254 00:19:28,860 --> 00:19:40,400 255 00:19:40,400 --> 00:19:41,900 (スイッチを押す音) 256 00:19:46,860 --> 00:19:49,860 (イカルゴ) うっ! おえっ あぁ…。 257 00:19:49,860 --> 00:19:54,870 うえっ! あぁ… うっ…。 258 00:19:54,870 --> 00:19:59,840 できない! 俺には…。 259 00:19:59,840 --> 00:20:01,890 俺は… 260 00:20:01,890 --> 00:20:05,850 卑怯者だ~! 261 00:20:05,850 --> 00:20:11,850 (イカルゴの泣き声) 262 00:20:11,850 --> 00:20:16,860 イカルゴが 自らの心の弱さを嘆いていた頃 263 00:20:16,860 --> 00:20:19,340 吹き飛ばされた中央塔の中で 264 00:20:19,340 --> 00:20:23,430 プフのさなぎと対峙し続ける モラウも また 265 00:20:23,430 --> 00:20:27,870 己の心に生じた 迷いと戦っていた 266 00:20:27,870 --> 00:20:31,360 (モラウ)《待てよ もしも…》 267 00:20:31,360 --> 00:20:34,360 (モントゥトゥユピー) ピトー! プフ! 268 00:20:34,360 --> 00:20:37,860 いねえのか!? おい! 269 00:20:37,860 --> 00:20:41,370 (モラウ)《もしも こいつが ユピーの問い掛けに 270 00:20:41,370 --> 00:20:43,420 「応えなかった」のじゃなくて 271 00:20:43,420 --> 00:20:47,340 「応えられなかった」 のだとしたら…》 272 00:20:47,340 --> 00:20:50,340 《さなぎの中身は ドロドロで 273 00:20:50,340 --> 00:20:54,360 生物の体を成していないはず》 274 00:20:54,360 --> 00:21:00,370 《奴が今 形態を変えるために 全く無防備の状態ならば 275 00:21:00,370 --> 00:21:02,370 叩くのは今!》 276 00:21:04,410 --> 00:21:07,860 《するか? この場面で!》 277 00:21:07,860 --> 00:21:12,360 《そんな文字通り 致命的なミスを!》 278 00:21:12,360 --> 00:21:16,350 《あり得ねえ! これは何かの罠!》 279 00:21:16,350 --> 00:21:19,350 《100% 罠だ!》 280 00:21:19,350 --> 00:21:22,390 《しかし 問題は 281 00:21:22,390 --> 00:21:25,960 俺が攻撃して発動する罠か 282 00:21:25,960 --> 00:21:30,850 俺が攻撃しない状態 これが すでに罠か》 283 00:21:30,850 --> 00:21:33,850 《どっちだ?》 284 00:21:35,340 --> 00:21:37,860 (シャウアプフ)《迷うのは 285 00:21:37,860 --> 00:21:41,340 あなたが優秀だからです》 286 00:21:41,340 --> 00:21:43,860 (シャウアプフ)《しかし 287 00:21:43,860 --> 00:21:46,360 それだけのこと》 288 00:21:50,350 --> 00:21:55,360 《攻撃すべきか… 否か… 289 00:21:55,360 --> 00:21:58,360 どっちだ!?》 290 00:22:00,360 --> 00:23:18,370