1 00:00:03,590 --> 00:00:06,070 (キルア=ゾルディック) 助かったぜ 吸盤。 2 00:00:06,070 --> 00:00:09,080 ってか お前 タコだろ? 3 00:00:09,080 --> 00:00:10,580 (イカルゴ) タッ…! 4 00:01:36,040 --> 00:01:38,030 <選別阻止のため→ 5 00:01:38,030 --> 00:01:42,050 ゴンと別れて行動するキルアに 襲いかかる刺客> 6 00:01:42,050 --> 00:01:47,090 <その中に タコ型のキメラアント イカルゴがいた> 7 00:01:47,090 --> 00:01:49,120 お前 タコだろ? 8 00:01:49,120 --> 00:01:51,120 タコって 言うな~! 9 00:01:52,540 --> 00:01:55,050 (イカルゴ) あばよ~! 10 00:01:55,050 --> 00:01:59,030 《新しい宿主を見つけないと 次の弾が育てられない》 11 00:01:59,030 --> 00:02:03,050 《ここは オロソ兄妹に任せよう》 12 00:02:03,050 --> 00:02:04,550 ギエ~!? 13 00:02:06,060 --> 00:02:08,090 うっ うぉ~…。 14 00:02:08,090 --> 00:02:10,130 よっ また会ったな。 15 00:02:10,130 --> 00:02:13,050 ウ… ウハハ ホントですね。 16 00:02:13,050 --> 00:02:17,530 お久しぶりね~! なんちって エへへ…。 17 00:02:17,530 --> 00:02:21,050 1つ 聞いていい? はいはい 何なりと~。 18 00:02:21,050 --> 00:02:24,520 逃げるなら 何で 水の中に逃げなかったの? 19 00:02:24,520 --> 00:02:28,580 どう考えても お前のほうが水中は有利だろ? 20 00:02:28,580 --> 00:02:31,650 まさか カナヅチってオチじゃねえよな? 21 00:02:31,650 --> 00:02:34,030 (イカルゴ) えっ! それは その え~と…。 22 00:02:34,030 --> 00:02:37,040 血だろ? (イカルゴ) えっ! あぁ…。 23 00:02:37,040 --> 00:02:40,560 水中の連中は 血のにおいで興奮し過ぎて→ 24 00:02:40,560 --> 00:02:44,540 負傷してる奴は 誰かれ構わず 一斉に攻撃する。 25 00:02:44,540 --> 00:02:49,580 今 湖に入れば 負傷してる お前も 食われちまうってわけだ。 26 00:02:49,580 --> 00:02:51,120 違う? 27 00:02:51,120 --> 00:02:55,040 いや いえ… っていうかですね あの 何というか あの その…。 28 00:02:55,040 --> 00:02:58,040  テレパシー  (フラッタ) イカルゴ! 奴を始末したか? 29 00:02:58,040 --> 00:02:59,540 いえ まだ戦ってます! 30 00:02:59,540 --> 00:03:02,550 ん? 誰と喋ってんだよ。 31 00:03:02,550 --> 00:03:05,550 《うわ~! 間違えた~!》 32 00:03:05,550 --> 00:03:09,590 そうか お前ら 電波で通信できるんだったな。 33 00:03:09,590 --> 00:03:13,040 ボスか 俺の頭上で ウロチョロしてる野郎だろ? 34 00:03:13,040 --> 00:03:15,060 いやいや あのですね…。 35 00:03:15,060 --> 00:03:18,060  テレパシー  (フラッタ) おい イカルゴ! 返答しろ イカルゴ! 36 00:03:18,060 --> 00:03:21,050  テレパシー  はい! まだ戦闘中です。 37 00:03:21,050 --> 00:03:23,030  テレパシー  (フラッタ) そうか 邪魔したな。 38 00:03:23,030 --> 00:03:25,550  テレパシー  何か分かったら すぐ知らせろ。 39 00:03:25,550 --> 00:03:29,610 (フラッタ)《さすがに洞窟で何十匹も トンボが飛び回っていたら→ 40 00:03:29,610 --> 00:03:32,040 敵も不審に思うだろうからな》 41 00:03:32,040 --> 00:03:35,030 《サテライトンボを 送り込むわけにいかん》 42 00:03:35,030 --> 00:03:38,550 じゃあさ 取り引きしようぜ。 えっ! 43 00:03:38,550 --> 00:03:43,040 そいつの能力を教えれば お前の命は 保証する。 44 00:03:43,040 --> 00:03:45,060 10秒以内に答えろ。 45 00:03:45,060 --> 00:03:47,060 あぁ…。 46 00:03:52,560 --> 00:03:54,560 あと8秒。 47 00:03:58,550 --> 00:04:02,540 うぅ~…。 48 00:04:02,540 --> 00:04:04,560 6秒。 49 00:04:04,560 --> 00:04:09,560 あう~…。 50 00:04:14,030 --> 00:04:18,540 イカによ… 生まれたかったんだ。 51 00:04:18,540 --> 00:04:23,540 特によ ユウレイイカにリスペクトでよ。 52 00:04:27,060 --> 00:04:30,080 (イカルゴの声) タコもイカも 似たようなもんだって思うかい? 53 00:04:30,080 --> 00:04:32,640 大違いだぜ。 54 00:04:32,640 --> 00:04:35,040 タコは 不細工だ。 55 00:04:35,040 --> 00:04:37,040 イカは イカしてる。 56 00:04:37,040 --> 00:04:40,040 俺には イカのフォルムが神なのさ。 57 00:04:44,030 --> 00:04:46,050 あと2秒。 58 00:04:46,050 --> 00:04:49,550 仲間は 売れねえ! 59 00:04:49,550 --> 00:04:53,120 《ああ 目で分かったよ》 60 00:04:53,120 --> 00:04:56,040 期待するぜ。 61 00:04:56,040 --> 00:05:01,050 次こそ イカに生まれるようにな…。 62 00:05:01,050 --> 00:05:02,550 うっ。 63 00:05:09,540 --> 00:05:11,570 (イカルゴ) なっ…→ 64 00:05:11,570 --> 00:05:13,630 何で? 65 00:05:13,630 --> 00:05:16,530 カッコいいから。 66 00:05:16,530 --> 00:05:21,530 違う形で会えてたら ツレになれたなって思うくらいな。 67 00:05:21,530 --> 00:05:23,530 あっ…。 68 00:05:26,040 --> 00:05:28,530 (サメ) ヒャ~! 69 00:05:28,530 --> 00:05:30,030 うっ! 70 00:05:30,030 --> 00:05:32,580 うぁ~! 71 00:05:32,580 --> 00:05:34,110 うおっ? 72 00:05:34,110 --> 00:05:37,050 (サメ) ギャハハハ~! 油断したな! 73 00:05:37,050 --> 00:05:40,540 魚がジャンプできねえとでも 思ったか? あ~? 74 00:05:40,540 --> 00:05:45,020 このまま鍾乳石ごと かみ砕いてやる! 75 00:05:45,020 --> 00:05:47,040  テレパシー  (フラッタ) イカルゴ 応答せよ。 76 00:05:47,040 --> 00:05:50,050  テレパシー  (イカルゴ) は… はい! まだ戦闘中です。 77 00:05:50,050 --> 00:05:54,630  テレパシー  (フラッタ) 奴は何か 武器か能力を使ったか? 78 00:05:54,630 --> 00:05:56,630  テレパシー  (フラッタ) イカルゴ! 79 00:05:59,560 --> 00:06:02,560  テレパシー  (イカルゴ) いえ 奴は→ 80 00:06:02,560 --> 00:06:06,550  テレパシー  ずっと素手で戦っています。 81 00:06:06,550 --> 00:06:09,550 (サメ) オラオラ! 泣き叫べ こら! 82 00:06:09,550 --> 00:06:11,550 殺りがいねえだろ! あ~? 83 00:06:11,550 --> 00:06:14,600 痛くて声も出ねえか? あ~? 84 00:06:14,600 --> 00:06:17,040 あ~ ホッとする。 85 00:06:17,040 --> 00:06:18,540 あぁ? 86 00:06:18,540 --> 00:06:21,540 やっぱ 敵は おめぇみたいなクソがいい。 87 00:06:21,540 --> 00:06:25,540 (サメ) あっ? すげぇ 殺りやすいから。 88 00:06:27,530 --> 00:06:30,540 (コバーン) 《そう そいつは ただのクソ!》 89 00:06:30,540 --> 00:06:32,540 《故に おとり!》 90 00:06:35,640 --> 00:06:38,040  テレパシー  (コバーン) やりました オロソ様! 91 00:06:38,040 --> 00:06:40,050  テレパシー  奴にバッジを着けました! 92 00:06:40,050 --> 00:06:43,050  テレパシー  成し遂げたのは コバーンめでございます! 93 00:06:43,050 --> 00:06:45,030 (オロソ兄) ゲームスタートだ。 94 00:06:45,030 --> 00:06:48,530 (オロソ妹) フフフ… じっくり楽しんで。 95 00:06:50,560 --> 00:06:54,610 クソ まだ血が止まらない。 96 00:06:54,610 --> 00:06:57,550 まずは 出口を見つけなくちゃな。 97 00:06:57,550 --> 00:06:59,550 (デジタル音) 98 00:06:59,550 --> 00:07:03,540 《デジタル音? 頭の中から?》 99 00:07:03,540 --> 00:07:05,540 (衝撃音) 100 00:07:06,540 --> 00:07:09,030 なっ…→ 101 00:07:09,030 --> 00:07:11,040 何~!? 102 00:07:11,040 --> 00:07:14,100 魚? 陸だぞ ここ! 103 00:07:14,100 --> 00:07:19,540 《どういうことだ? 全く気配が感じられなかった》 104 00:07:19,540 --> 00:07:21,540 《うっ!》 105 00:07:21,540 --> 00:07:23,040 《うぅ…》 106 00:07:23,040 --> 00:07:27,030 《まただ 刺さる瞬間まで 全く姿が見えず→ 107 00:07:27,030 --> 00:07:29,560 オーラでも感知できなかった》 108 00:07:29,560 --> 00:07:31,530 《うっ!》 109 00:07:31,530 --> 00:07:34,050 《何だよ? これ》 110 00:07:34,050 --> 00:07:36,600 うっ! ゴホッ。 111 00:07:36,600 --> 00:07:42,540 《ヤバい… 全く 攻撃の気配が感じられない》 112 00:07:42,540 --> 00:07:44,560  テレパシー  (オロソ兄) フフフ…。 113 00:07:44,560 --> 00:07:47,560  テレパシー  108ポイント。 114 00:07:47,560 --> 00:07:51,030  テレパシー  何をされてるか 見当もつかないかな? 115 00:07:51,030 --> 00:07:55,570  テレパシー  ちなみに 今は 君の頭に直接 話しかけてるぜ。 116 00:07:55,570 --> 00:08:00,570 (オロソ兄) まっ 命があれば そのうち分かるさ。 117 00:08:02,560 --> 00:08:05,550 《やはり 「念」で つくられた魚》 118 00:08:05,550 --> 00:08:08,550 《けど 全く感知できないのはなぜだ?》 119 00:08:08,550 --> 00:08:11,550 《どこかで こいつの 発動条件を満たしたんだ》 120 00:08:11,550 --> 00:08:14,040 《でなきゃ あり得ない!》 121 00:08:14,040 --> 00:08:16,060 《刺さる瞬間まで→ 122 00:08:16,060 --> 00:08:18,610 見ることも感じることもできない 攻撃なんて》 123 00:08:18,610 --> 00:08:22,110 ぐっ! うっ! うわっ! 124 00:08:24,030 --> 00:08:27,530 う~ん いい感じさぁ。 125 00:08:32,040 --> 00:08:37,060  テレパシー  (オロソ兄) さ~て そろそろ 少しは どんな攻撃か分かって来たか? 126 00:08:37,060 --> 00:08:39,070 《3匹だ》 127 00:08:39,070 --> 00:08:42,140 《一度に3匹しか 攻撃できないらしい》 128 00:08:42,140 --> 00:08:45,040 《それが済むと いったん 魚は消える》 129 00:08:45,040 --> 00:08:48,040 《それと このカラフルな的》 130 00:08:48,040 --> 00:08:51,040 《答えは 1つ!》 131 00:08:54,030 --> 00:08:56,530 てめぇの能力…→ 132 00:08:56,530 --> 00:08:58,530 ダーツか! 133 00:08:58,530 --> 00:09:00,070 うっ! 134 00:09:00,070 --> 00:09:02,110 ピンポ~ン! 135 00:09:02,110 --> 00:09:04,020 正解だ。 136 00:09:04,020 --> 00:09:08,040 だが 分かったところで 打つてがないのが俺達の能力。 137 00:09:08,040 --> 00:09:10,550 何しろ 俺の念魚「ダツ」は…。 138 00:09:10,550 --> 00:09:14,530  テレパシー  (オロソ兄) お前の体に 刺さる瞬間まで 全く実体がない。 139 00:09:14,530 --> 00:09:17,050  テレパシー  つまり 防御不能。 140 00:09:17,050 --> 00:09:22,630  テレパシー  フフフ… ちなみに 左肩は 54ポイントだ。 141 00:09:22,630 --> 00:09:25,030 このダーツの的はさぁ→ 142 00:09:25,030 --> 00:09:30,030 お前の体の各部位と それぞれリンクしていてさぁ。 143 00:09:30,030 --> 00:09:32,050 例えば…。 144 00:09:32,050 --> 00:09:33,550 うっ! 145 00:09:33,550 --> 00:09:36,560  テレパシー  右肘は27ポイント。 146 00:09:36,560 --> 00:09:39,560  テレパシー  右手甲は 18ポイント。 147 00:09:39,560 --> 00:09:43,060  テレパシー  フフフ… 99ポイント! 148 00:09:44,530 --> 00:09:48,550  テレパシー  (オロソ兄) ヘイヘイ どうした? 悲鳴が聞こえないぜ? 149 00:09:48,550 --> 00:09:51,550  テレパシー  もう 死んじまったかい? 150 00:09:51,550 --> 00:09:54,560  テレパシー  ゲームは これからだぜ。 151 00:09:54,560 --> 00:09:57,040 6トリプル。 152 00:09:57,040 --> 00:09:58,580 4。 153 00:09:58,580 --> 00:10:01,110 13。 154 00:10:01,110 --> 00:10:06,040 (オロソ妹) ブラボー! 素晴らしいわ 兄さん 絶好調ね。 155 00:10:06,040 --> 00:10:10,540 当然さぁ 命懸けだからさぁ。 156 00:10:10,540 --> 00:10:14,530 <オロソ兄妹の能力は 妹が「念」でつくったバッジを→ 157 00:10:14,530 --> 00:10:18,050 ターゲットの体に付着することで 発動する> 158 00:10:18,050 --> 00:10:20,570 <この時点で ターゲットの体は→ 159 00:10:20,570 --> 00:10:24,140 兄が「念」でつくった ダーツゲームとリンクする> 160 00:10:24,140 --> 00:10:26,060 <バッジは ゲームが終わるまでは→ 161 00:10:26,060 --> 00:10:29,060 オロソ兄妹でさえ 解除はできない> 162 00:10:29,060 --> 00:10:31,030 <兄のダーツが的に当たると→ 163 00:10:31,030 --> 00:10:33,550 ターゲットは ダツの攻撃を受ける> 164 00:10:33,550 --> 00:10:36,550 <この攻撃を 回避する方法はない> 165 00:10:36,550 --> 00:10:40,070 <なぜならば ダツは ターゲットの体に触れるまでは→ 166 00:10:40,070 --> 00:10:42,610 全く存在しないからである> 167 00:10:42,610 --> 00:10:47,060 <故に 感じることも 避けることも不可能なのだ> 168 00:10:47,060 --> 00:10:51,050 (オロソ兄) 《これが俺達の無敵の力》 169 00:10:51,050 --> 00:10:55,030 《「ダツ DE ダーツ」!》 170 00:10:55,030 --> 00:10:58,540 <もちろん彼らは 相応のリスクを負っている> 171 00:10:58,540 --> 00:11:00,560 <発動さえすれば無敵> 172 00:11:00,560 --> 00:11:04,630 <その代わりに ゲームを 決めるための最後の一投を→ 173 00:11:04,630 --> 00:11:07,550 兄がミスしてしまった場合…> 174 00:11:07,550 --> 00:11:09,050 うっ! 175 00:11:09,050 --> 00:11:11,530 <それまでターゲットに 与えて来たダメージが→ 176 00:11:11,530 --> 00:11:13,550 全て兄妹に跳ね返る> 177 00:11:13,550 --> 00:11:17,540 俺達は無敵さぁ なぜなら…。 178 00:11:17,540 --> 00:11:22,060 世界一強い信頼で 結ばれているから。 179 00:11:22,060 --> 00:11:25,560 《まだ だ… まだ》 180 00:11:29,040 --> 00:11:32,040 (オロソ兄) さ~て 終わりが近づいて来たぞ。 181 00:11:32,040 --> 00:11:35,560 フフフ… 彼に教えてやったら? 182 00:11:35,560 --> 00:11:38,050 そこまで親切じゃないさ。 183 00:11:38,050 --> 00:11:40,080 ギャ~ギャ~ 泣きわめいて→ 184 00:11:40,080 --> 00:11:44,550 命乞いでもされれば 逆に集中できるけどさぁ。 185 00:11:44,550 --> 00:11:48,040 開き直られて 「早く殺せ~」とかさぁ→ 186 00:11:48,040 --> 00:11:50,040 ニヒルなヒーロー気取りで→ 187 00:11:50,040 --> 00:11:55,050 「こんな死に方も悪くないな」 とか言われたらさぁ→ 188 00:11:55,050 --> 00:11:59,580 かなりイラっと来て 投げるのに影響するからさぁ。 189 00:11:59,580 --> 00:12:05,560 いつ死ぬか いつとどめが 来るのかって ビビりながら…。 190 00:12:05,560 --> 00:12:07,060 うっ! 191 00:12:08,560 --> 00:12:12,030 死んでもらうさぁ。 (オロソ妹) フフフ…。 192 00:12:12,030 --> 00:12:16,030 《まだ… まだ だ…》 193 00:12:17,550 --> 00:12:24,040 《クソ~ 相当 ヤバい… な…》 194 00:12:24,040 --> 00:12:29,050 《予想以上に… 血 流し過ぎてる》 195 00:12:29,050 --> 00:12:31,530 《死ぬかもしれないんじゃ→ 196 00:12:31,530 --> 00:12:35,050 出し惜しみしても しょうがないな》 197 00:12:35,050 --> 00:12:40,050 (オロソ兄) さ~てと いよいよ ファイナルターンだ。 198 00:12:44,050 --> 00:12:45,550 (オロソ兄) 左耳。 199 00:12:47,050 --> 00:12:50,050 大きなピアスができるわね。 200 00:12:52,050 --> 00:12:54,050 (オロソ兄) 右こむら。 201 00:12:58,560 --> 00:13:01,630 さぁ 最後の一投だ。 202 00:13:01,630 --> 00:13:04,050 信じてるわ 兄さん。 203 00:13:04,050 --> 00:13:06,030 (オロソ兄) 任せろ。 204 00:13:06,030 --> 00:13:16,060 ♪♪~ 205 00:13:16,060 --> 00:13:17,560 ♪♪~ フン! 206 00:13:17,560 --> 00:13:33,040 ♪♪~ 207 00:13:33,040 --> 00:13:34,550 だろ? 208 00:13:34,550 --> 00:13:36,550 ブラボー! 209 00:13:36,550 --> 00:13:38,050 イェイ! イェイ! 210 00:13:38,050 --> 00:13:40,530 イェ~イ! イェ~イ! 211 00:13:40,530 --> 00:13:44,070 いや~。 やっぱり 兄さんは世界一だわ~! 212 00:13:44,070 --> 00:13:47,140 死にざまを見て来る。 俺も行くよ。 213 00:13:47,140 --> 00:13:51,140 (オロソ兄) 死体の肉を コバーンへの 褒美にやらなきゃな。 214 00:13:59,050 --> 00:14:01,050 (ゴン=フリークス) 食べないの? 215 00:14:03,040 --> 00:14:04,540 おおっ! 216 00:14:04,540 --> 00:14:08,050 (メレオロン) 1つ 聞いていいか? 何? 217 00:14:08,050 --> 00:14:11,620 (メレオロン) 何で急に 俺の疑いは晴れたんだ? 218 00:14:11,620 --> 00:14:13,530 疑ってたっていうか→ 219 00:14:13,530 --> 00:14:15,550 何で ずっと 追いかけられてたのか→ 220 00:14:15,550 --> 00:14:17,560 分からなかったからさ。 221 00:14:17,560 --> 00:14:20,060 だます気がないって 誓ってくれたしね。 222 00:14:20,060 --> 00:14:22,540 はぁ? それだけかよ! 223 00:14:22,540 --> 00:14:26,530 それで 十分でしょ? 十分じゃねえよ! 224 00:14:26,530 --> 00:14:30,620 「誓う」とか 「絶対」とか ウソつきの常套句じゃねえかよ! 225 00:14:30,620 --> 00:14:33,040 一番 信じちゃいけねえ言葉だろ! 226 00:14:33,040 --> 00:14:35,060 じゃあ さっきのウソなの? 227 00:14:35,060 --> 00:14:37,540 あっ… 俺は違ぇよ! 228 00:14:37,540 --> 00:14:41,050 ウソじゃねえよ! 100% トゥルーだぜ! 229 00:14:41,050 --> 00:14:43,550 じゃあ いいじゃん。 230 00:14:43,550 --> 00:14:45,550 (メレオロン) はぁ~。 231 00:14:45,550 --> 00:14:48,070 《俺もヤキが回ったかな》 232 00:14:48,070 --> 00:14:50,620 《いくら強くても ガキはガキ》 233 00:14:50,620 --> 00:14:56,040 《こんな世間知らずと 一蓮托生 たくらむとはよ~》 234 00:14:56,040 --> 00:15:00,550 それに ウソだったら それはそれで気が楽だし。 235 00:15:00,550 --> 00:15:02,050 気楽? 236 00:15:02,050 --> 00:15:05,540 容赦しなくていいから。 237 00:15:05,540 --> 00:15:08,540 遠慮なく倒せる。 238 00:15:08,540 --> 00:15:11,590 《くっ このガキ…》 239 00:15:11,590 --> 00:15:15,050 《何て… 何て目で見やがる》 240 00:15:15,050 --> 00:15:18,050 《そうだ だから あの時…→ 241 00:15:18,050 --> 00:15:21,040 あの時も直感した》 242 00:15:21,040 --> 00:15:24,040 《こいつには 何かあると》 243 00:15:24,040 --> 00:15:28,040 《こいつは 底が見えねえと》 244 00:15:30,580 --> 00:15:32,110 (オロソ兄) フフフ… 245 00:15:32,110 --> 00:15:36,550 (オロソ妹) 完璧に額のど真ん中 貫かれてるわ。 246 00:15:36,550 --> 00:15:40,540  テレパシー  (オロソ兄) フラッタ様 ターゲットを始末しました。 247 00:15:40,540 --> 00:15:42,560  テレパシー  (フラッタ) そうか よくやった! 248 00:15:42,560 --> 00:15:47,060  テレパシー  レオル様には 俺から お前達の 昇進を強く推しておこう。 249 00:15:47,060 --> 00:15:49,060  テレパシー  (オロソ兄) ありがとうございます。 250 00:15:49,060 --> 00:15:52,630 やったわ! これで私達も師団長補佐よ! 251 00:15:52,630 --> 00:15:54,550 イェイ! イェイ! 252 00:15:54,550 --> 00:15:56,050 イェ~…。 イェ~…。 253 00:15:58,540 --> 00:16:00,040 イッ? 254 00:16:04,550 --> 00:16:06,550 なっ 何で!? 255 00:16:06,550 --> 00:16:10,050 何で脳みそ貫かれて 生きてんだ? てめぇ! 256 00:16:12,140 --> 00:16:13,540 (オロソ兄) なっ! 257 00:16:13,540 --> 00:16:16,040 吸盤だよ タコの。 258 00:16:16,040 --> 00:16:20,530 ど… そんな… どうやって そんな小細工を? 259 00:16:20,530 --> 00:16:24,550 いや っていうか 俺の… 俺のダツは絶対→ 260 00:16:24,550 --> 00:16:27,550 絶対に防御不可能のはずだ! 261 00:16:27,550 --> 00:16:30,620 ああ 防御なんか してないぜ。 262 00:16:30,620 --> 00:16:32,540 刺さってから つかんだんだよ。 263 00:16:32,540 --> 00:16:38,530 ダツが俺に刺さって 実体化した瞬間にな。 264 00:16:38,530 --> 00:16:41,530 お前のセリフから 俺の声は聞こえても→ 265 00:16:41,530 --> 00:16:45,050 姿までは見えてない場所に いるのは分かったから→ 266 00:16:45,050 --> 00:16:48,070 つかんだ後に 魚のくちばしを折って→ 267 00:16:48,070 --> 00:16:52,040 吸盤をつける程度の 細工の時間は十分あった。 268 00:16:52,040 --> 00:16:55,030 (オロソ兄) ま… 待て待て! その前の! 269 00:16:55,030 --> 00:16:58,030 ダツをつかむなんて 超光速的な反射神経→ 270 00:16:58,030 --> 00:17:01,040 人間に あるわけねえだろ! 271 00:17:01,040 --> 00:17:04,540 まぁ もちろん ダーツの矢が どこに来るか分からなきゃ→ 272 00:17:04,540 --> 00:17:07,090 いくら何でも無理さ。 273 00:17:07,090 --> 00:17:09,640 けど 最後の一投だけは→ 274 00:17:09,640 --> 00:17:14,060 いつ どこに投げるか 完全に分かる。 275 00:17:14,060 --> 00:17:16,030 ゲームを決める最後の一投は→ 276 00:17:16,030 --> 00:17:20,540 的の一番外枠に入れなければ ならない ダブルアウトルール。 277 00:17:20,540 --> 00:17:23,060 そして ゲームの種類は→ 278 00:17:23,060 --> 00:17:26,540 ゼロワンの501。 うっ! 279 00:17:26,540 --> 00:17:28,580 501ポイントから スタートして→ 280 00:17:28,580 --> 00:17:31,630 ちょうど 0になるまで 投げるゲーム。 281 00:17:31,630 --> 00:17:34,550 プロの公式試合でも 使われているゲームだ。 282 00:17:34,550 --> 00:17:38,060 お… 俺はゲーム名なんて 言ってねえぞ! 283 00:17:38,060 --> 00:17:42,560 これがダーツを使った能力って 分かった瞬間に確信したさ。 284 00:17:42,560 --> 00:17:45,050 お前の1投目→ 285 00:17:45,050 --> 00:17:47,550 4のダブルを思い出してな。 286 00:17:49,070 --> 00:17:52,640 (キルアの声) 第1投目を 的の一番外枠に入れて ゲームを始める→ 287 00:17:52,640 --> 00:17:54,560 ダブルインを使ったろ? 288 00:17:54,560 --> 00:17:58,040 よっぽど技術と自信がある証拠。 289 00:17:58,040 --> 00:18:02,550 そんな奴が 公式のルールを 無視するわけがない。 290 00:18:02,550 --> 00:18:04,550 技術と自信がある奴は→ 291 00:18:04,550 --> 00:18:08,050 公に認められたがるもんだからな。 292 00:18:08,050 --> 00:18:11,120 あとは単純な計算と我慢。 293 00:18:11,120 --> 00:18:14,540 刺さったポイントを 501から引いて行き→ 294 00:18:14,540 --> 00:18:18,050 40ポイント以下になるまで 耐える。 295 00:18:18,050 --> 00:18:20,550 そして その時が来たから→ 296 00:18:20,550 --> 00:18:22,550 40ポイント→ 297 00:18:22,550 --> 00:18:26,540 つまり額の所で あらかじめ つかむ構えをとってた。 298 00:18:26,540 --> 00:18:29,060 それだけさ。 299 00:18:29,060 --> 00:18:32,130 <キルアは 反応をより速めるため→ 300 00:18:32,130 --> 00:18:34,550 オーラを電気に変えていた> 301 00:18:34,550 --> 00:18:38,550 <ダツが額に触れた時 皮膚の触覚から脳へ→ 302 00:18:38,550 --> 00:18:42,540 脳から手の神経へと 電気指令を伝えるのではなく→ 303 00:18:42,540 --> 00:18:45,060 オーラがダツを感知した瞬間→ 304 00:18:45,060 --> 00:18:49,580 直接左手の神経に「つかめ」という 電気信号を送るように→ 305 00:18:49,580 --> 00:18:52,130 「念」で操作しておいたのだ> 306 00:18:52,130 --> 00:18:55,050 てめぇ ダーツ歴は? 307 00:18:55,050 --> 00:18:59,540 6歳で極めた カウントで1440ポイント。 308 00:18:59,540 --> 00:19:01,540 修行の初歩だね。 309 00:19:04,040 --> 00:19:06,060 あんたが調子こいて…。 310 00:19:06,060 --> 00:19:09,560 《7歳だったかな? まぁいいや》 311 00:19:09,560 --> 00:19:12,620 無駄口が過ぎたな。 312 00:19:12,620 --> 00:19:14,540 急がなきゃ。 313 00:19:14,540 --> 00:19:19,560 ハァ ハァ ハァ…。 314 00:19:19,560 --> 00:19:21,530 (倒れる音) 315 00:19:21,530 --> 00:19:25,050 《えっ?》 316 00:19:25,050 --> 00:19:27,530 《何だ…?》 317 00:19:27,530 --> 00:19:33,140 《体が… 思うように 動かねえ》 318 00:19:33,140 --> 00:19:37,040 《おいおい マジかよ》 319 00:19:37,040 --> 00:19:39,530 《ハッ…》 320 00:19:39,530 --> 00:19:42,050 《う~わ~…》 321 00:19:42,050 --> 00:19:46,050 《これ全部 俺の血かよ》 322 00:19:46,050 --> 00:19:51,570 《何か… 風呂 入ってるみてぇに 温けぇ…》 323 00:19:51,570 --> 00:19:56,030 《いや… そんなこと考えてる 場合じゃねえよ》 324 00:19:56,030 --> 00:19:58,030 《行かなきゃ…》 325 00:20:04,550 --> 00:20:06,540 《ヤベェ…》 326 00:20:06,540 --> 00:20:10,560 《今度は… 寒ぃ》 327 00:20:10,560 --> 00:20:14,630 《クソ~ せっかく さっきの戦いで→ 328 00:20:14,630 --> 00:20:18,050 すげぇ技のヒント→ 329 00:20:18,050 --> 00:20:20,550 つかんだのによ》 330 00:20:22,050 --> 00:20:26,550 《俺… ここで 死ぬのか?》 331 00:20:28,560 --> 00:20:32,560 《ゴン… 悪ぃ…》 332 00:20:34,110 --> 00:20:40,610 《役に… 立てな… か…》 333 00:20:54,050 --> 00:20:55,550 タコ…? 334 00:20:55,550 --> 00:20:58,590 タコって言うな~!! 335 00:20:58,590 --> 00:21:01,640 ハァ ハァ ハァ…! 336 00:21:01,640 --> 00:21:04,040 何… やってんの? 337 00:21:04,040 --> 00:21:07,560 見たら分かんだろ 仲間 裏切ってんだよ! 338 00:21:07,560 --> 00:21:11,030 カッコ悪ぃだろ っていうか もう喋るな。 339 00:21:11,030 --> 00:21:15,060 モグリだが医者は知ってるからよ 地下水流に乗れば すぐだ! 340 00:21:15,060 --> 00:21:18,060 それまで 踏ん張れ! 341 00:21:18,060 --> 00:21:21,110 バカかよ せっかく→ 342 00:21:21,110 --> 00:21:24,530 助けて… やったのに… よ…。 343 00:21:24,530 --> 00:21:28,550 これで… おめぇまで… お尋ねもんだ…。 344 00:21:28,550 --> 00:21:30,540 分かってるよ そんなこと! 345 00:21:30,540 --> 00:21:33,040 自分でも 訳 分かんねえよ! 346 00:21:35,560 --> 00:21:39,060 (イカルゴ)《けどよ こんな俺のこと→ 347 00:21:39,060 --> 00:21:41,620 こんなタコな俺のこと→ 348 00:21:41,620 --> 00:21:44,030 カッコいいって 言ってくれた奴を→ 349 00:21:44,030 --> 00:21:47,550 「友達になれる」って 言ってくれた奴を→ 350 00:21:47,550 --> 00:21:50,550 見殺しになんか できるかよ!!》 351 00:21:54,030 --> 00:21:56,550 (イカルゴ) 絶対に助けるからな! 352 00:21:56,550 --> 00:21:59,050 死ぬんじゃねえぞ~!!