1 00:00:06,150 --> 00:00:08,160 ♪♪~ (ネフェルピトー) 王! 2 00:02:19,210 --> 00:02:24,130 <ユピーの一撃によって 討伐軍は分断された> 3 00:02:40,700 --> 00:02:43,640 <大階段を完全に破壊し→ 4 00:02:43,640 --> 00:02:48,140 なおも上って来ようとする者を 迎え撃つ構えのユピー> 5 00:02:49,630 --> 00:02:51,650 <その背後に→ 6 00:02:51,650 --> 00:02:56,150 間一髪 2階に逃れた ナックルとメレオロン> 7 00:02:59,200 --> 00:03:02,140 <階下に→ 8 00:03:02,140 --> 00:03:07,630 最も間近でユピーの攻撃に さらされたシュート> 9 00:03:07,630 --> 00:03:10,130 (シュート)《マズい》 10 00:03:10,130 --> 00:03:13,130 《足をやられた》 11 00:03:13,130 --> 00:03:15,140 (モラウ) シュート! 12 00:03:15,140 --> 00:03:17,690 <そして モラウ> 13 00:03:17,690 --> 00:03:20,690 (モラウ) あとは任せたぞ。 14 00:03:22,130 --> 00:03:24,650 《ナックル!》 15 00:03:24,650 --> 00:03:28,650 <ナックルの名は 呼ぶわけにはいかない> 16 00:03:29,630 --> 00:03:31,120 (モントゥトゥユピー) ん? 17 00:03:43,130 --> 00:03:44,630 ♪♪~ あっ! 18 00:03:51,140 --> 00:03:54,140 ぐっ… しゃらくせぇ! 19 00:04:01,730 --> 00:04:03,650 <ユピーの一撃で→ 20 00:04:03,650 --> 00:04:07,120 瞬く間に切り裂かれた 「ディープパープル」だが→ 21 00:04:07,120 --> 00:04:09,640 そうしやすいよう モラウによって→ 22 00:04:09,640 --> 00:04:12,640 巧みに配置されたものだった> 23 00:04:18,170 --> 00:04:22,670 《ん? あいつらは おとりか!》 24 00:04:25,120 --> 00:04:30,120 (モントゥトゥユピー)《この手応え… これは煙じゃ ねえ!》 25 00:04:33,650 --> 00:04:35,150 あっ! 26 00:04:35,150 --> 00:04:38,650 (モントゥトゥユピー) 《煙じゃねえのは 武器だけ?》 27 00:04:42,220 --> 00:04:45,720 バカが 逃がすか~! 28 00:04:47,630 --> 00:04:51,650 <己の武器をも おとりに使ったモラウには→ 29 00:04:51,650 --> 00:04:55,140 走る以外のすべは 残されていなかった> 30 00:04:55,140 --> 00:04:56,640 <…が> 31 00:05:01,130 --> 00:05:05,710 <ナックルは 呼ばれなくとも分かっていた> 32 00:05:05,710 --> 00:05:07,710 (ナックル)《「ハコワレ」!》 33 00:05:10,630 --> 00:05:17,160 《チッ 地平線まで ぶっ飛ばす気合で殴ってんのに→ 34 00:05:17,160 --> 00:05:20,140 合計で590》 35 00:05:20,140 --> 00:05:25,670 《くっ… 10秒が 永久くれぇ長ぇ》 36 00:05:25,670 --> 00:05:28,740 <「ハコワレ」は 追加分のダメージも→ 37 00:05:28,740 --> 00:05:34,240 能力発動時の時間経過に沿って 利息が加算されて行く> 38 00:05:38,150 --> 00:05:40,150 《見失った!》 39 00:05:41,630 --> 00:05:44,120 おのれぇ~!! 40 00:05:44,120 --> 00:05:48,620 <沸騰しかけたユピーを 冷静に戻したのは→ 41 00:05:48,620 --> 00:05:52,120 増殖させた目が捉えた影> 42 00:05:58,130 --> 00:06:00,620 <右足を破壊されたシュートは→ 43 00:06:00,620 --> 00:06:05,640 無意識のうちに 残った足で腕の上に立っていた> 44 00:06:05,640 --> 00:06:09,630 <過去に 試したことすら なかったにもかかわらず→ 45 00:06:09,630 --> 00:06:14,630 シュートは これこそが 自分の奥義だと確信した> 46 00:06:20,120 --> 00:06:22,640 <加えて 右目をふさいだのにも→ 47 00:06:22,640 --> 00:06:26,130 明確な理由が あったわけではない> 48 00:06:26,130 --> 00:06:30,150 <ただ 当人は 追い込まれるほど→ 49 00:06:30,150 --> 00:06:35,150 力が みなぎって来るのを この状況で楽しんでいた> 50 00:06:39,240 --> 00:06:42,240 うぅ…! 51 00:06:43,640 --> 00:06:46,140 <逆境を糧に…> 52 00:06:49,130 --> 00:06:51,630 <シュートは飛んだのだ> 53 00:07:11,640 --> 00:07:14,640 <その すさまじいスピードと気迫は→ 54 00:07:14,640 --> 00:07:17,640 ユピーの全神経を コンマ数秒→ 55 00:07:17,640 --> 00:07:21,140 防御へ集中させることに 成功した> 56 00:07:23,150 --> 00:07:25,200 <全ては→ 57 00:07:25,200 --> 00:07:28,200 他を生かすため> 58 00:07:31,640 --> 00:07:34,640 (モラウ)《シュート! ナックル!》 59 00:07:40,130 --> 00:07:42,150 《これが終わったら まず→ 60 00:07:42,150 --> 00:07:47,190 うまい酒 浴びるほど飲んで 酔っぱらおうぜ!》 61 00:07:47,190 --> 00:07:50,640 《嫌がるお前らを 力いっぱい抱き締めるにゃあ→ 62 00:07:50,640 --> 00:07:53,140 それしか思い付かねえからよ》 63 00:07:55,650 --> 00:07:59,140 <両陣営が舞い上げた 大量の粉塵は→ 64 00:07:59,140 --> 00:08:03,160 モラウが煙のオーラを 宮殿全体に広げて→ 65 00:08:03,160 --> 00:08:06,660 戦況を把握するのに 好都合だった> 66 00:08:08,210 --> 00:08:11,210 <モラウの標的は 玉座の間> 67 00:08:13,130 --> 00:08:16,630 <ユピーが 大階段を破壊した時…> 68 00:08:18,160 --> 00:08:22,140 <ゴンとキルアは その一撃を避けると同時に→ 69 00:08:22,140 --> 00:08:24,140 進路を変えていた> 70 00:08:36,620 --> 00:08:40,640 <東塔2階から 直接 玉座の間のある→ 71 00:08:40,640 --> 00:08:44,130 中央塔3階へ跳ぶ算段である> 72 00:08:44,130 --> 00:08:46,130 <突入と同時に→ 73 00:08:46,130 --> 00:08:49,130 地下へのエレベーターを目指した イカルゴを…> 74 00:08:51,150 --> 00:08:53,150 <庭園で抜き去る> 75 00:08:54,730 --> 00:08:58,150 <遺体を わが身のように操作できる能力→ 76 00:08:58,150 --> 00:09:00,630 「リビング・デッド・ドールズ」 によって→ 77 00:09:00,630 --> 00:09:03,630 複眼の使用が可能となった イカルゴは→ 78 00:09:03,630 --> 00:09:07,650 「ドラゴンダイヴ」を 無傷で回避していた> 79 00:09:14,700 --> 00:09:18,700 <キルアが 視界の端に捉えたのは…> 80 00:09:21,150 --> 00:09:24,640 <2匹の兵隊アリ> 81 00:09:24,640 --> 00:09:27,620 <イカルゴの向かう先> 82 00:09:37,720 --> 00:09:41,220 <瞬間 キルアは走っていた> 83 00:10:18,200 --> 00:10:19,710 ♪♪~ (イカルゴ) ん? 84 00:10:26,660 --> 00:10:30,660 《キルア! 何でエレベーターの方向へ?》 85 00:10:33,650 --> 00:10:36,130 (キルア=ゾルディック)《何やってんだ?》 86 00:10:36,130 --> 00:10:38,130 《俺は一体…》 87 00:10:38,130 --> 00:10:43,200 <自身の行動に 衝撃を受けるのも当然である> 88 00:10:43,200 --> 00:10:45,120 <個々の役割を守れと→ 89 00:10:45,120 --> 00:10:49,620 誰よりも厳しく周りに説いた 張本人なのだ> 90 00:10:51,130 --> 00:10:55,150 <キルアの思考は 完全に停止した> 91 00:11:09,650 --> 00:11:11,650 <しかし→ 92 00:11:11,650 --> 00:11:15,650 パニックに陥った頭とは 裏腹に…> 93 00:11:19,160 --> 00:11:23,140 <彼の肉体は 合理的に働き→ 94 00:11:23,140 --> 00:11:28,140 オーラの消費を 最小限に抑えつつ…> 95 00:11:30,640 --> 00:11:34,640 <迅速 かつ正確に…> 96 00:11:39,130 --> 00:11:42,130 <兵隊アリ2匹の戦闘能力と→ 97 00:11:42,130 --> 00:11:45,130 行動選択の余地を殺いだ> 98 00:11:52,160 --> 00:11:57,130 <見ていたのは イカルゴと もう1匹> 99 00:12:22,640 --> 00:12:24,640 《クソ!》 100 00:12:24,640 --> 00:12:27,640 《俺は…→ 101 00:12:27,640 --> 00:12:30,640 何てことを!》 102 00:12:32,180 --> 00:12:34,220 あっ。 103 00:13:20,660 --> 00:13:22,660 (イカルゴ) キルア…。 104 00:13:24,200 --> 00:13:26,200 貸しだぞ。 105 00:13:29,620 --> 00:13:34,130 <われに返って さまざまな感情が錯綜し→ 106 00:13:34,130 --> 00:13:37,130 混乱しかけたキルアの頭の中を→ 107 00:13:37,130 --> 00:13:40,130 イカルゴの一声が払った> 108 00:13:47,720 --> 00:13:52,130 <2匹のアリが 音を立てて崩れた時→ 109 00:13:52,130 --> 00:13:56,130 キルアは もう前を向いていた> 110 00:14:00,140 --> 00:14:02,140 (ウェルフィン)《フラッタ!?》 111 00:14:04,640 --> 00:14:07,160 《おかしい》 112 00:14:07,160 --> 00:14:11,630 <地下へのエレベーターが 配置されている廊下の両端には→ 113 00:14:11,630 --> 00:14:14,150 使用人のための部屋があり→ 114 00:14:14,150 --> 00:14:17,650 現在は 兵隊アリが占有している> 115 00:14:19,140 --> 00:14:23,160 <イカルゴが 2匹のアリの間を抜け→ 116 00:14:23,160 --> 00:14:27,160 エレベーターに たどり着くのと 時を同じくして…> 117 00:14:28,700 --> 00:14:30,230 あっ。 118 00:14:30,230 --> 00:14:32,630 <息を合わせたかのように→ 119 00:14:32,630 --> 00:14:36,140 両側の扉が開き始めた> 120 00:14:36,140 --> 00:14:40,640 <両の扉から現れたのは…> 121 00:14:48,680 --> 00:14:50,680 《ヂートゥ!》 122 00:14:52,140 --> 00:14:54,140 《ブロヴーダ!》 123 00:14:59,160 --> 00:15:03,650 <ウェルフィンが フラッタを認め 身を隠したのは→ 124 00:15:03,650 --> 00:15:06,650 違和感を嗅ぎとったからだ> 125 00:15:09,200 --> 00:15:11,200 《早過ぎる》 126 00:15:12,660 --> 00:15:16,640 (ウェルフィン)《兵隊アリ2匹が 敵を発見した際の警戒音》 127 00:15:16,640 --> 00:15:19,650 《そして 直後の断末》 128 00:15:19,650 --> 00:15:24,140 《2匹を倒したらしき賊が 廊下を引き返すのと→ 129 00:15:24,140 --> 00:15:28,740 その後 フラッタが姿を現すまでの間が→ 130 00:15:28,740 --> 00:15:30,740 短過ぎる!》 131 00:15:32,630 --> 00:15:36,150 《あれでは 確実に賊とフラッタは→ 132 00:15:36,150 --> 00:15:39,150 廊下で すれ違っていなければならない》 133 00:15:39,150 --> 00:15:43,140 《なら なぜ 2匹は殺され→ 134 00:15:43,140 --> 00:15:46,640 フラッタは 殺されなかった》 135 00:15:46,640 --> 00:15:49,190 《フラッタは 賊側》 136 00:15:49,190 --> 00:15:51,230 《つまり→ 137 00:15:51,230 --> 00:15:53,230 裏切り!》 138 00:15:54,650 --> 00:15:59,150 (ウェルフィン) 《単独か? それとも ハギャ…→ 139 00:15:59,150 --> 00:16:03,650 いや… レオルの指示か》 140 00:16:20,160 --> 00:16:23,160 (シャウアプフ)《何てザマだ》 141 00:16:23,160 --> 00:16:26,630 《肝心な時に そばにいないで→ 142 00:16:26,630 --> 00:16:30,650 それで王直属の護衛軍?》 143 00:16:30,650 --> 00:16:34,170 《王の所在すら分からず→ 144 00:16:34,170 --> 00:16:39,660 これで王直属の護衛軍?》 145 00:16:39,660 --> 00:16:41,160 《否》 146 00:16:42,660 --> 00:16:45,160 (シャウアプフ)《護衛軍 失格!》 147 00:16:47,640 --> 00:16:50,140 《それだけのこと》 148 00:16:51,660 --> 00:16:53,680 <プフの忠誠心は→ 149 00:16:53,680 --> 00:16:57,680 その強さ故の もろさを併せ持つ> 150 00:16:59,630 --> 00:17:04,130 <絶対的な理想が先にあり 修正が利かない> 151 00:17:06,150 --> 00:17:10,140 (シャウアプフ) フフフ… アハハ…! 152 00:17:10,140 --> 00:17:12,630 ア~ハ~ハハハ…! 153 00:17:12,630 --> 00:17:15,180 (シャウアプフ)《元護衛軍 プフ》 154 00:17:15,180 --> 00:17:18,630 《さぁ プフ 無能のプフ》 155 00:17:18,630 --> 00:17:21,150 《愚か者め》 156 00:17:21,150 --> 00:17:25,660 《護衛軍失格のプフよ 次に どこへ行く?》 157 00:17:25,660 --> 00:17:28,640 《見当もつかない?》 158 00:17:28,640 --> 00:17:31,650 《次に向かう場に 王がいなければ→ 159 00:17:31,650 --> 00:17:35,700 無能以下のクズですね》 160 00:17:35,700 --> 00:17:39,640 《いや 無能のプフよ→ 161 00:17:39,640 --> 00:17:42,640 お前は認めたくないだけ》 162 00:17:53,130 --> 00:17:58,130 <それは 自身のみならず 王にも及ぶ> 163 00:17:59,640 --> 00:18:03,630 《絶対の王が 万が一にも→ 164 00:18:03,630 --> 00:18:06,630 下せんな人間の身を案じ→ 165 00:18:06,630 --> 00:18:10,650 自ら下せんな人間の部屋に 足を運ぶなど→ 166 00:18:10,650 --> 00:18:13,650 あっては ならない!!》 167 00:18:13,650 --> 00:18:18,650 《…のに 王は恐らく そこにいる》 168 00:18:21,150 --> 00:18:26,630 《私は ここに来る前から 多分それに気付いていた》 169 00:18:26,630 --> 00:18:32,140 《護衛軍失格なのは 王の居場所が 分からないからではなく→ 170 00:18:32,140 --> 00:18:37,200 分かっていながら そこに行かなかったから》 171 00:18:37,200 --> 00:18:41,650 《さぁ クズ以下の背信者 プフ》 172 00:18:41,650 --> 00:18:45,150 《今からお前は ただの虫けら!》 173 00:18:45,150 --> 00:18:48,160 《自分に 何も期待してはいけない》 174 00:18:48,160 --> 00:18:53,130 《故に 王にも 何も期待してはいけない!》 175 00:18:53,130 --> 00:18:56,160 《ただ ひたすら 王のため》 176 00:18:56,160 --> 00:19:00,250 《王のため 王のため 王のため! 王のため!》 177 00:19:00,250 --> 00:19:04,660 《王のため!! 王のため!! 王のため!! 王のため!!》 178 00:19:04,660 --> 00:19:06,660 《王のため~!!》 179 00:19:08,130 --> 00:19:12,150 <むしろ 狂信にさえ近い その感情は→ 180 00:19:12,150 --> 00:19:15,630 玉座の間に到着してから数秒間→ 181 00:19:15,630 --> 00:19:19,630 プフの正常な思考を妨げた> 182 00:19:24,640 --> 00:19:27,640 《行こう 王の元へ》 183 00:19:35,640 --> 00:19:37,640 よう。 184 00:19:43,230 --> 00:19:45,230 《…って 無視かい!》 185 00:19:47,650 --> 00:19:51,150 《目もくれず 王んとこへってか…》 186 00:19:51,150 --> 00:19:56,150 (モラウ) あいにくだったな 包囲させてもらったぜ。 187 00:19:58,660 --> 00:20:01,660 どうしたら→ 188 00:20:01,660 --> 00:20:04,720 出してもらえます? 189 00:20:04,720 --> 00:20:08,650 いいや 出さねえな。 190 00:20:08,650 --> 00:20:10,650 (シャウアプフ) そうですか。 191 00:20:45,720 --> 00:20:50,140 (ゴン=フリークス)《あれは モラウの 「スモーキージェイル」》 192 00:20:50,140 --> 00:20:55,150 《プフを王から分断するために 使うと言っていた技》 193 00:20:55,150 --> 00:20:59,140 《塔の3階全体を 煙で覆っている以上→ 194 00:20:59,140 --> 00:21:02,140 あそこに 王とピトーは いない》 195 00:21:02,140 --> 00:21:04,140 《どこだ!》 196 00:21:57,190 --> 00:22:02,150 <ゴンの闘志に 火が付いた>