1 00:00:08,260 --> 00:00:10,260 ♪♪~ どうする? ザイカハル。 2 00:01:47,720 --> 00:01:52,720 <彼の名は ジャイロ NGLの影のドンである> 3 00:01:56,300 --> 00:01:59,720 <ジャイロは 0歳から12歳まで→ 4 00:01:59,720 --> 00:02:02,720 とある飯場で育った> 5 00:02:02,720 --> 00:02:06,240 <言葉より先に レンガの積み方や→ 6 00:02:06,240 --> 00:02:10,230 コンクリートの作り方を 覚えさせられた彼は→ 7 00:02:10,230 --> 00:02:13,730 父親を殴り殺して 飛び出すまでの間→ 8 00:02:13,730 --> 00:02:17,730 ずっと タダ働きを強いられていた> 9 00:02:20,220 --> 00:02:25,720 <男手ひとつで彼を育てた父親は 寡黙だった> 10 00:02:27,230 --> 00:02:29,730 <仕事を終えて部屋に戻ると→ 11 00:02:29,730 --> 00:02:32,720 1人で安酒を飲み 寝入るまで→ 12 00:02:32,720 --> 00:02:35,240 2段ベッドの上にいる ジャイロに→ 13 00:02:35,240 --> 00:02:39,710 声をかけることは ほとんどなかった> 14 00:02:39,710 --> 00:02:41,730 <ジャイロが7歳まで→ 15 00:02:41,730 --> 00:02:46,230 ろくに言葉を話せなかったのは そのためだ> 16 00:02:48,230 --> 00:02:53,220 <ジャイロは 仕事から戻ると 共同便所に行く時以外→ 17 00:02:53,220 --> 00:02:57,290 ベッドから降りることを 許されていなかった> 18 00:02:57,290 --> 00:02:59,730 <回数も一日2回→ 19 00:02:59,730 --> 00:03:03,710 夜9時までと決められていた> 20 00:03:03,710 --> 00:03:06,230 <木製で腐りかけのベッドは→ 21 00:03:06,230 --> 00:03:09,240 寝返りをうつと 派手な音できしみ→ 22 00:03:09,240 --> 00:03:12,240 父親は それを嫌った> 23 00:03:14,760 --> 00:03:18,330 <一度 その音が原因で→ 24 00:03:18,330 --> 00:03:20,730 こっぴどい せっかんを受けてから→ 25 00:03:20,730 --> 00:03:25,740 彼は 全く動かず寝るすべを 身につけた> 26 00:03:25,740 --> 00:03:31,230 <夜中に尿意を催し どうしても我慢できない時は→ 27 00:03:31,230 --> 00:03:36,730 あらかじめ用意してある 空の酒瓶に用を足した> 28 00:03:41,220 --> 00:03:44,220 <無口な父親が唯一→ 29 00:03:44,220 --> 00:03:48,240 彼に事あるごとに 説いた教えだった> 30 00:03:48,240 --> 00:03:52,730 <ジャイロは 幼さ故の失敗を 重ねながらも→ 31 00:03:52,730 --> 00:03:56,750 この教えを 大切に守ろうとした> 32 00:03:56,750 --> 00:04:01,220 <オモチャの一つも買い与えられ なかった彼にとって→ 33 00:04:01,220 --> 00:04:06,710 この言葉が 父親からもらった宝物だった> 34 00:04:06,710 --> 00:04:12,720 <少年の小さな宇宙では 父親は神に等しかった> 35 00:04:12,720 --> 00:04:17,270 <何より どんなに ぞんざいな扱いを受けても→ 36 00:04:17,270 --> 00:04:20,220 彼は父親を慕っていたし→ 37 00:04:20,220 --> 00:04:24,240 父親から必要とされていると 信じていた> 38 00:04:24,240 --> 00:04:27,710 <信じる根拠は 2つあった> 39 00:04:27,710 --> 00:04:33,240 <ジャイロが5歳くらいの時 高熱で死にかけたことがあった> 40 00:04:33,240 --> 00:04:35,260 <その時 父親が→ 41 00:04:35,260 --> 00:04:38,760 徹夜でタオルを 替え続けてくれた> 42 00:04:40,740 --> 00:04:43,230 <そして もう一つ> 43 00:04:43,230 --> 00:04:45,230 <自分は今まで→ 44 00:04:45,230 --> 00:04:50,220 一度たりとも父親から 出て行けと言われたことがない> 45 00:04:50,220 --> 00:04:55,780 <この2つが 少年のひそかな誇りだった> 46 00:04:55,780 --> 00:04:57,290 (青年) バ~カ! 47 00:04:57,290 --> 00:05:02,730 「出て行け」って言われねえのはな オメェが金づるだからだよ! 48 00:05:02,730 --> 00:05:07,740 <心の奥底に その可能性を 押し込めていた彼は→ 49 00:05:07,740 --> 00:05:10,220 無神経に そこをこじ開けた→ 50 00:05:10,220 --> 00:05:14,230 ひと回り以上 年上の青年に キレた> 51 00:05:14,230 --> 00:05:18,780 <大事な秘密を 軽々と話してしまった後悔と→ 52 00:05:18,780 --> 00:05:20,820 自分への怒り→ 53 00:05:20,820 --> 00:05:24,720 誇りを傷つけられた憎しみが 一気に噴出し→ 54 00:05:24,720 --> 00:05:27,720 青年に襲いかかった> 55 00:05:27,720 --> 00:05:31,230 <普段から小ばかにしていた 弱気な少年の→ 56 00:05:31,230 --> 00:05:35,220 突然の造反に怒り狂った青年は→ 57 00:05:35,220 --> 00:05:40,770 彼を袋だたきにした後も 腹の虫が治まらなかった> 58 00:05:40,770 --> 00:05:44,220 <少年の顔を 足で踏みつけたまま→ 59 00:05:44,220 --> 00:05:48,210 唾とともに とどめのセリフを吐き捨てた> 60 00:05:48,210 --> 00:05:51,720 オメェが熱出した時に 看病してたのは→ 61 00:05:51,720 --> 00:05:53,730 隣のジジイだよ! 62 00:05:53,730 --> 00:05:55,720 オメェの親父は その時も→ 63 00:05:55,720 --> 00:05:58,720 自分の部屋で 飲んだくれてただけだ。 64 00:05:59,760 --> 00:06:03,730 オメェは うなされてて 知らねえだろうがよ→ 65 00:06:03,730 --> 00:06:08,220 そのジジイと オメェの親父は 夜中に大ゲンカしてんだ。 66 00:06:08,220 --> 00:06:12,220 「自分の子供が死んだら どうする気だ」ってな。 67 00:06:12,220 --> 00:06:17,220 その時 オメェの親父が 何て言ったか教えてやるよ。 68 00:06:17,220 --> 00:06:21,810 ((別に… 死んだら死んだで構わねえよ)) 69 00:06:21,810 --> 00:06:24,720 (青年) …だとよ! ヒャハハハハ! 70 00:06:24,720 --> 00:06:27,720 <青年の言葉を聞きながら→ 71 00:06:27,720 --> 00:06:31,220 ジャイロは 信じられないものを見た> 72 00:06:39,750 --> 00:06:43,320 <確かに自分と目が合いながら→ 73 00:06:43,320 --> 00:06:45,720 全く関心を示さず→ 74 00:06:45,720 --> 00:06:49,240 通り過ぎて行く父親> 75 00:06:49,240 --> 00:06:53,240 <ジャイロは その時 全てを理解した> 76 00:06:55,710 --> 00:06:59,210 <宇宙は 俺に興味がない> 77 00:07:00,250 --> 00:07:03,300 <父親にとって 俺は死んでもいいし→ 78 00:07:03,300 --> 00:07:05,740 生きててもいい存在だった> 79 00:07:05,740 --> 00:07:08,740 <つまり どうでもよかった> 80 00:07:10,230 --> 00:07:13,230 <生きていれば金が入るし→ 81 00:07:13,230 --> 00:07:16,230 死ねば 少し部屋が広くなる→ 82 00:07:16,230 --> 00:07:18,220 それだけだ> 83 00:07:18,220 --> 00:07:21,270 <「ヒトに迷惑を掛けるな」とは→ 84 00:07:21,270 --> 00:07:24,210 息子が原因で面倒事が起きれば→ 85 00:07:24,210 --> 00:07:28,710 結局 しわ寄せが 父親自身に行くから> 86 00:07:28,710 --> 00:07:32,730 <あの言葉は 息子のためなどではなく→ 87 00:07:32,730 --> 00:07:36,720 100% 父親自身のためのもの> 88 00:07:36,720 --> 00:07:40,270 <「ヒト」は 父親のこと> 89 00:07:40,270 --> 00:07:42,310 <否→ 90 00:07:42,310 --> 00:07:45,810 「ヒト」とは 人間だ> 91 00:07:54,220 --> 00:07:57,720 <俺は 人間じゃなかったんだ> 92 00:07:59,740 --> 00:08:02,230 <少年は しばらくして立ち上がり→ 93 00:08:02,230 --> 00:08:06,280 そのまま 近くにあったハンマーを 手に取った> 94 00:08:06,280 --> 00:08:13,720 ♪♪~ 95 00:08:13,720 --> 00:08:18,210 <ジャイロは 9年後 NGLを設立する> 96 00:08:18,210 --> 00:08:23,710 <さらに9年後 それは国家となり 彼は王となる> 97 00:08:25,240 --> 00:08:30,270 <ジャイロは 全世界に 悪意をばらまきたかった> 98 00:08:30,270 --> 00:08:32,830 <飲む麻薬 ディーディーは→ 99 00:08:32,830 --> 00:08:37,330 そのための まだ ほんの手始めであった> 100 00:08:49,240 --> 00:08:51,230 (蚊女) ユンジュ! 101 00:08:51,230 --> 00:08:55,270 (蚊女) コルトの奴に 随分あっさりと引き渡したわね。 102 00:08:55,270 --> 00:08:58,340 (ユンジュ) フン… 奴と もめる気はない。 103 00:08:58,340 --> 00:09:01,720 (ユンジュ) どの道 餌は女王様行きだ。 104 00:09:01,720 --> 00:09:04,220 俺は狩りを楽しめればいい。 105 00:09:06,730 --> 00:09:09,210 (ユンジュ)《ジャイロか》 106 00:09:09,210 --> 00:09:12,710 《クソ! 黙って食っときゃよかったぜ》 107 00:09:13,720 --> 00:09:17,250 いいか! この工場は俺が頂く! 108 00:09:17,250 --> 00:09:20,250 今日から ここが俺の城だ! 109 00:09:21,730 --> 00:09:24,730 (銃声) (鳥の鳴き声) 110 00:09:24,730 --> 00:09:26,730 (銃声) 111 00:09:28,220 --> 00:09:31,220 (ギョガン) ウッハッハッハ…! 112 00:09:31,220 --> 00:09:33,220 (銃声) 113 00:09:34,720 --> 00:09:37,270 (ギョガン) ギャ~ッハハハハ…! 114 00:09:37,270 --> 00:09:39,830 これ 最高~! 115 00:09:39,830 --> 00:09:45,220 (銃声) 116 00:09:45,220 --> 00:09:48,740 (ギョガン) ギャハハハ アッハハ~! (銃声) 117 00:09:48,740 --> 00:09:53,240 (ギョガン) ≪アハハハ…! アハハハ…!≫ (銃声) 118 00:09:53,240 --> 00:09:56,230 (ギョガン) ≪アハハハ…!≫ 119 00:09:56,230 --> 00:10:00,760 (ポックル)《ヤバい あの生き物 ヤバ過ぎる》 120 00:10:00,760 --> 00:10:02,820 (ポンズ) 見て! 121 00:10:02,820 --> 00:10:04,320 (ポックル) なっ!? 122 00:10:10,740 --> 00:10:12,740 一体…。 123 00:10:15,710 --> 00:10:20,210 一体 ここで何が起こってるんだ? 124 00:10:33,220 --> 00:10:36,220 (コルト) 何? さらに兵の死骸が? 125 00:10:36,220 --> 00:10:39,730 (ヂートゥ) ああ 見つかったのは ザザンとこの3匹だ。 126 00:10:39,730 --> 00:10:42,800 (ヂートゥ) 他にも 俺の兵が1匹 行方不明。 127 00:10:42,800 --> 00:10:46,720 完全に信号が途絶えて 今も戻らない。 128 00:10:46,720 --> 00:10:50,240 (コルト) 銃を持つ奴らは ユンジュ隊が制圧した。 129 00:10:50,240 --> 00:10:55,240 その他にも 俺達に抵抗する 人間達がいるということか? 130 00:10:55,240 --> 00:10:57,730 まぁ そういうことだろうな。 131 00:10:57,730 --> 00:10:59,750 だが 見つかった死骸は→ 132 00:10:59,750 --> 00:11:02,800 銃とは違う何かで 射抜かれてたそうだ。 133 00:11:02,800 --> 00:11:06,220 「何か」? 「何か」って 一体 何だ? 134 00:11:06,220 --> 00:11:08,240 俺が知るかよ。 135 00:11:08,240 --> 00:11:11,740 奴らが持つ 未知の武器ってことだろ。 136 00:11:14,230 --> 00:11:18,210 兵の死骸は どこだ? (ヂートゥ) ペギーが上で調べてる。 137 00:11:18,210 --> 00:11:21,250 (ペギー) こいつは銃で撃たれている。 138 00:11:21,250 --> 00:11:25,340 (ペギー) 体内に弾が残っていたから 間違いないが→ 139 00:11:25,340 --> 00:11:28,730 そっちの兵は よく分からん。 140 00:11:28,730 --> 00:11:31,240 こいつも頭部を撃たれてるな。 141 00:11:31,240 --> 00:11:33,730 (ペギー) うん だが 銃ではない。 142 00:11:33,730 --> 00:11:38,740 (ペギー) 目撃した他の兵の話が どうも分かりにくくてな。 143 00:11:38,740 --> 00:11:43,760 ただでさえ 下級兵の信号は 単純で要領を得んのだが→ 144 00:11:43,760 --> 00:11:46,290 人間が何かを撃つまねをしたら→ 145 00:11:46,290 --> 00:11:51,730 何も飛んで来なかったのに 頭を破壊されて倒れたというんだ。 146 00:11:51,730 --> 00:11:56,240 兵の中には物を見るだけでなく 感じる奴もいるだろ。 147 00:11:56,240 --> 00:11:59,740 その通り そういうタイプの兵は→ 148 00:11:59,740 --> 00:12:03,240 確かに何かが発射されたのを 感じている。 149 00:12:05,230 --> 00:12:08,800 (ペギー) 我々の持たざる能力を 持っている。 150 00:12:08,800 --> 00:12:11,730 思ったより手ごわいぞ 人間は。 151 00:12:11,730 --> 00:12:14,240 フンっ 人間の力なら→ 152 00:12:14,240 --> 00:12:17,740 それを受け継いでいる俺達にも 使えるってことだ→ 153 00:12:17,740 --> 00:12:20,230 取るに足らんさ。 154 00:12:20,230 --> 00:12:22,730 分かっとらんなぁ。 155 00:12:22,730 --> 00:12:26,270 人間の強さは 学習能力の高さにある。 156 00:12:26,270 --> 00:12:29,840 我々のアキレスが 女王様だと学べば→ 157 00:12:29,840 --> 00:12:33,220 奴らは手段を選ばず 彼女を殺しに来るぞ。 158 00:12:33,220 --> 00:12:34,720 ん? 159 00:12:34,720 --> 00:12:37,730 (コルト) 分かってねえのは お前だ! 160 00:12:37,730 --> 00:12:39,730 だったら 俺達も→ 161 00:12:39,730 --> 00:12:43,250 手段を選ばず 女王様を守ればいいだけの話だ。 162 00:12:43,250 --> 00:12:45,220 違うか? 163 00:12:45,220 --> 00:12:49,720 うむ… まぁ確かに その通りだ。 164 00:12:51,820 --> 00:12:56,230 《そうさ 必ず守る》 165 00:12:56,230 --> 00:12:58,730 レイナは 俺が守る。 166 00:12:58,730 --> 00:13:00,230 「レイナ」? 167 00:13:01,720 --> 00:13:03,740 誰だ? レイナって。 168 00:13:03,740 --> 00:13:06,220 いや お前が今 言ったろうが! 169 00:13:06,220 --> 00:13:09,230 俺が? 俺は何も言ってないぞ。 170 00:13:09,230 --> 00:13:11,780 お前の空耳だろ。 171 00:13:11,780 --> 00:13:14,830 そんなことより 問題は→ 172 00:13:14,830 --> 00:13:17,750 人間が下級兵クラスを 殺傷できる武器を→ 173 00:13:17,750 --> 00:13:20,240 何種類も持っているということだ。 174 00:13:20,240 --> 00:13:23,240 うむ… どうする? 175 00:13:23,240 --> 00:13:25,730 (コルト) 奪って使えばいい。 176 00:13:25,730 --> 00:13:30,230 逆効果だってことを 奴らの体に教えてやるのさ。 177 00:13:30,230 --> 00:13:34,300 複雑な機械を扱えるのは 俺達のクラスだけ。 178 00:13:34,300 --> 00:13:38,240 だが 人間は そんなこと分からないだろう。 179 00:13:38,240 --> 00:13:42,240 相当 脅威に感じるはずだ。 (ペギー) なるほど。 180 00:13:44,240 --> 00:13:48,240 私より お前のほうが 参謀に向いているわい。 181 00:13:53,800 --> 00:13:55,800 「レイナ」? 182 00:14:01,730 --> 00:14:05,720 (ポンズ) ダメね メッセージを受け取ってないわ。 183 00:14:05,720 --> 00:14:09,740 (ポンズ) 連絡をとり合ったハンター達は 全滅したってことよ。 184 00:14:09,740 --> 00:14:12,740 そうか…。 185 00:14:12,740 --> 00:14:14,720 戻ろう! 186 00:14:14,720 --> 00:14:18,290 俺達だけで手に負えるレベルの 生き物じゃ ない。 187 00:14:18,290 --> 00:14:22,730 一度 NGLを出て 全世界に このことを発表し→ 188 00:14:22,730 --> 00:14:24,730 駆除隊を結成する。 189 00:14:24,730 --> 00:14:28,720 (ペクバ) 何でもいいから 早く ここから逃げようぜ! 190 00:14:28,720 --> 00:14:30,720 このままじゃ みんな…。 191 00:14:39,280 --> 00:14:40,780 あっ? 192 00:14:44,240 --> 00:14:47,240 で… で…→ 193 00:14:47,240 --> 00:14:49,230 出た~!! 194 00:14:49,230 --> 00:14:51,230 うわ~!! 195 00:14:57,730 --> 00:15:00,800 逃げろ! 仲間が集まって来るぞ! 196 00:15:00,800 --> 00:15:02,720 (パイク) ≪おいおい≫ 197 00:15:02,720 --> 00:15:06,740 (パイク) 人間は生け捕りにするんだと あれほど言ったべ。 198 00:15:06,740 --> 00:15:10,210 生かして女王様へ献上するんだべ。 199 00:15:10,210 --> 00:15:14,230 ひ… 人の顔。 何なのよ こいつ! 200 00:15:14,230 --> 00:15:16,730 (バルダ) 撃て! 撃ってくれ~!! 201 00:15:21,740 --> 00:15:23,730 あっ! 202 00:15:23,730 --> 00:15:25,730 《七色の矢の中で→ 203 00:15:25,730 --> 00:15:28,730 最速の「橙の矢」を いとも簡単に…》 204 00:15:30,230 --> 00:15:33,740 何だ はっきり見えるでねえか。 205 00:15:33,740 --> 00:15:38,810 下級兵っこどもは こんなもんも 見ることできねえんだべか。 206 00:15:38,810 --> 00:15:41,240 お前さんの体を覆っている→ 207 00:15:41,240 --> 00:15:46,730 生命力そのものともいえる エネルギーが その武器の源だな。 208 00:15:46,730 --> 00:15:52,220 女王様にとって 最上級の栄養食になりそうだべ。 209 00:15:52,220 --> 00:15:54,720 フフフ…。 210 00:15:58,830 --> 00:16:00,750 (バルダ) あっ! あぁ! 211 00:16:00,750 --> 00:16:03,230 (バルダ) うわ~! 212 00:16:03,230 --> 00:16:06,240 バルダ~!! 213 00:16:06,240 --> 00:16:08,240 あ~。 214 00:16:12,740 --> 00:16:14,240 あ…。 215 00:16:15,780 --> 00:16:19,230 あっ あ~ しまった~! 216 00:16:19,230 --> 00:16:22,740 また反射的に食っちまっただ~! 217 00:16:22,740 --> 00:16:27,740 あ~ また ザザン様に 怒られちまうだな~。 218 00:16:27,740 --> 00:16:29,740 貴様~! 219 00:16:33,750 --> 00:16:36,300 ちょっ ちょっと たんま! 220 00:16:36,300 --> 00:16:38,720 手が ふさがっちまっただよ! 221 00:16:38,720 --> 00:16:40,220 うおっ! 222 00:16:43,220 --> 00:16:45,240 食らえ~! 223 00:16:45,240 --> 00:16:46,740 ぐあっ! 224 00:16:52,230 --> 00:16:55,800 (ザザン) 相変わらず 戦い方がお粗末ね。 225 00:16:55,800 --> 00:16:57,320 (パイク) ザザン様! 226 00:16:57,320 --> 00:17:00,240 持ってるものを 放せばいいでしょ? 227 00:17:00,240 --> 00:17:03,240 あっ 本当だ。 228 00:17:03,240 --> 00:17:05,240 (ザザン) もう戻るよ。 えっ? 229 00:17:05,240 --> 00:17:09,230 いい獲物が手に入ったからね。 230 00:17:09,230 --> 00:17:11,250 こいつは普通の人間の→ 231 00:17:11,250 --> 00:17:15,770 1000人分にも値する 栄養がありそうね。 232 00:17:15,770 --> 00:17:18,770 お手柄よ パイク。 233 00:17:22,730 --> 00:17:24,710 あっ ザザン様! 234 00:17:24,710 --> 00:17:28,730 ありがたき お言葉 身に余る光栄でありますべ! 235 00:17:28,730 --> 00:17:33,230 (ザザン) ほら 獲物! (パイク) あぁ そうでした! 236 00:17:37,260 --> 00:17:41,260 《私じゃ助けられない 応援を呼ばなきゃ》 237 00:17:44,730 --> 00:17:48,240 《まだ… まだ間に合う! 連れて行かれても→ 238 00:17:48,240 --> 00:17:50,720 すぐに食べられてしまう わけじゃ ない!》 239 00:17:50,720 --> 00:18:01,800 ♪♪~ 240 00:18:01,800 --> 00:18:03,340 《お願い》 241 00:18:03,340 --> 00:18:06,840 《なるべく強いオーラを まとっているハンターの元へ!> 242 00:18:13,230 --> 00:18:16,230 《一刻も早く 国境へ戻らなきゃ!》 243 00:18:16,230 --> 00:18:18,230 《きっと まだ仲間がいる!》 244 00:18:18,230 --> 00:18:19,730 (銃声) 245 00:18:32,730 --> 00:18:34,730 キッヒヒヒ…。 246 00:18:36,240 --> 00:18:39,240 (銃声) 247 00:18:39,240 --> 00:18:43,240 (ギョガン) ギャッハハハ! アッハハハ…! 248 00:18:45,730 --> 00:18:48,230 おもしれぇ。 249 00:18:56,220 --> 00:18:59,230 (ギョガン) 狩りって おもしれぇ。 250 00:18:59,230 --> 00:19:24,720 ♪♪~ 251 00:19:24,720 --> 00:19:28,240 (カイト) かなり危険だが…。 252 00:19:28,240 --> 00:19:30,240 一緒に来るか? 253 00:19:30,240 --> 00:19:33,740 (ゴン=フリークス) もちろん。 (キルア=ゾルディック) 俺達もプロだぜ。 254 00:19:36,750 --> 00:19:40,830 (カイト) 通訳さん 悪いが先を急ぐんでな。 255 00:19:40,830 --> 00:19:46,240 はい もう少しスピードを上げても 馬は大丈夫ですよ。 256 00:19:46,240 --> 00:19:49,240 それじゃあ 遅過ぎる。 え? 257 00:19:49,240 --> 00:19:53,230 2人は国境へ戻って 他の連中と合流し→ 258 00:19:53,230 --> 00:19:57,250 協会へ連絡してくれ 危険生物だ。 259 00:19:57,250 --> 00:20:00,750 (スティック) 了解! (ポドンゴ) 気をつけてね カイト。 260 00:20:00,750 --> 00:20:02,790 ああ。 261 00:20:02,790 --> 00:20:05,220 ついて来れなきゃ 置いてくぞ。 262 00:20:05,220 --> 00:20:09,220 こっちのセリフだね。 準備OK! 263 00:20:17,220 --> 00:20:19,220 行くぞ。 264 00:20:47,230 --> 00:20:48,730 ん? 265 00:20:50,220 --> 00:20:53,220 これ 薬きょうじゃん。 266 00:20:53,220 --> 00:20:57,240 機械の類いは 一切 持ち込めないはずだよね。 267 00:20:57,240 --> 00:21:00,730 裏の支配者達は ドラッグだけじゃなく→ 268 00:21:00,730 --> 00:21:04,300 銃も 密造していたってことさ。 269 00:21:04,300 --> 00:21:07,240 だけど この現状は…。 270 00:21:07,240 --> 00:21:10,720 (カイト) 人間の仕業ではない。 271 00:21:10,720 --> 00:21:14,220 恐らく キメラアントだ。 272 00:21:15,730 --> 00:21:20,730 もしも そのキメラアント達が 銃を扱えたとしたら…。 273 00:21:22,790 --> 00:21:26,740 (カイト) 想像したくないが 裏の支配者達も すでに→ 274 00:21:26,740 --> 00:21:30,240 女王の餌に なっているかもしれない。 275 00:21:31,710 --> 00:21:35,230 (カイト) そいつらの遺伝子を持った キメラアントが生まれたら→ 276 00:21:35,230 --> 00:21:37,230 どうなるか。 277 00:21:39,740 --> 00:21:42,790 (カイト) NGLとキメラアント→ 278 00:21:42,790 --> 00:21:46,730 思いつく限り 最悪の組み合わせ→ 279 00:21:46,730 --> 00:21:50,730 未曽有のバイオハザードになる。 280 00:21:53,230 --> 00:21:58,730 <事態は 最悪の方向へと 一気に転がりだしていた>