1 00:00:02,340 --> 00:00:04,859 (ブロヴーダ) 何体くらい あるんだろうな? これ。 2 00:00:04,859 --> 00:00:07,362 (ウェルフィン) 約5000だとよ。 3 00:00:07,362 --> 00:00:10,865 それでも予定の5分の1くらいしか 集まってないらしい。 4 00:00:10,865 --> 00:00:13,351 (ブロヴーダ) じゃあ 王様 相当おかんむりだろ。 5 00:00:13,351 --> 00:00:17,372 (ウェルフィン) いや ず~っと部屋で 遊んでるみたいだぜ。 6 00:00:17,372 --> 00:00:20,441 メシも食わないで 軍儀に夢中になってるって。 7 00:00:20,441 --> 00:00:22,860 (ブロヴーダ) じゃあ この食料 どうする気だよ。 8 00:00:22,860 --> 00:00:24,846 俺達で奪って食っちまうか? 9 00:00:24,846 --> 00:00:27,849 (ウェルフィン) あの王と護衛軍を倒してか? 10 00:00:27,849 --> 00:00:29,851 冗談にすら なってねえ。 11 00:00:29,851 --> 00:00:31,869 (ブロヴーダ) いや~ 自分が強くなって→ 12 00:00:31,869 --> 00:00:35,340 初めて分かる強さって あるよ 本当に。 13 00:00:35,340 --> 00:00:38,910 あの連中は怪物です 服従ですわ。 14 00:00:38,910 --> 00:00:41,346 (ウェルフィン) 多分 こうなること分かってて→ 15 00:00:41,346 --> 00:00:44,849 シャウ殿は 俺達に能力をくれたんだろうな。 16 00:00:44,849 --> 00:00:47,852 読めてねえのは ハギャくらいか ハハハ…。 17 00:00:47,852 --> 00:00:51,352 こう呼ぶと 最近 あいつ怒るけど。 18 00:00:52,357 --> 00:01:12,360 ♪♪~ 19 00:01:12,360 --> 00:01:32,347 ♪♪~ 20 00:01:32,347 --> 00:01:41,347 ♪♪~ 21 00:02:17,332 --> 00:02:22,332 (機銃音) 22 00:02:24,840 --> 00:02:27,876  テレパシー  (フラッタ) 黒メガネは周囲を警戒しつつ→ 23 00:02:27,876 --> 00:02:29,911  テレパシー  宮殿のほうへ向かっています。 24 00:02:29,911 --> 00:02:33,832  テレパシー  人形兵では 歯が立ちませんね かなりの手だれです。 25 00:02:33,832 --> 00:02:35,851  テレパシー  (レオル) そいつの力は? 26 00:02:35,851 --> 00:02:38,336  テレパシー  (フラッタ) 今のところ 他の連中と同じく→ 27 00:02:38,336 --> 00:02:40,856  テレパシー  殴打での応戦のみですね。 28 00:02:40,856 --> 00:02:44,856  テレパシー  (レオル) よし 何か能力を使ったら すぐに知らせろ。 29 00:02:46,344 --> 00:02:48,363 《ウェルフィンと ブロヴーダが来たら→ 30 00:02:48,363 --> 00:02:51,416 白装束を追っ払わせて…》 31 00:02:51,416 --> 00:02:54,916 《ヘッ… ついでに 2人の能力もチェックしとくか》 32 00:03:00,358 --> 00:03:02,844 (フラッタ)《クソ! 見失った!》 33 00:03:02,844 --> 00:03:05,847  テレパシー  レオル様 どうやら 黒メガネは→ 34 00:03:05,847 --> 00:03:09,347  テレパシー  自在に場所を 瞬間移動できるようです。 35 00:03:12,837 --> 00:03:15,907 <ノヴの能力名は 「ハイドアンドシーク」> 36 00:03:15,907 --> 00:03:19,344 <瞬間移動能力である> 37 00:03:19,344 --> 00:03:21,846 <壁や地面に手をかざすと→ 38 00:03:21,846 --> 00:03:25,867 そこに 念空間へ通じる穴を 開けることができ→ 39 00:03:25,867 --> 00:03:31,356 その穴から 人や物を 転送させることが できるのだ> 40 00:03:31,356 --> 00:03:35,410 <「ハイドアンドシーク」は 4階建て 全21室の→ 41 00:03:35,410 --> 00:03:37,946 念空間である> 42 00:03:37,946 --> 00:03:40,865 <それぞれの部屋は 完全に独立していて→ 43 00:03:40,865 --> 00:03:44,853 入り口は 部屋に入ったと同時に 閉じるため→ 44 00:03:44,853 --> 00:03:50,342 現実世界へ戻るためには もう一つの扉から出るしかない> 45 00:03:50,342 --> 00:03:53,345 <入り口は 複数つくることができ→ 46 00:03:53,345 --> 00:03:56,915 部屋の大きさによって 上限が違う> 47 00:03:56,915 --> 00:04:00,368 <出口は 入って来た穴と つながっている> 48 00:04:00,368 --> 00:04:02,854 <つまり ある部屋への出入りは→ 49 00:04:02,854 --> 00:04:06,841 原則として 同じ場所の穴からしかできない> 50 00:04:06,841 --> 00:04:10,362 <ただし ノヴの持つ マスターキーならば→ 51 00:04:10,362 --> 00:04:15,362 部屋の出口を どの場所の穴とも つなげることが できる> 52 00:04:24,359 --> 00:04:26,344 (機銃音) 53 00:04:26,344 --> 00:04:30,849 (ノヴ)《異常なし 平和な戦闘のままだな》 54 00:04:30,849 --> 00:04:35,353 <モラウの「ディープパープル」は 基本的に専守防衛> 55 00:04:35,353 --> 00:04:39,908 <味方以外のものと遭遇すれば 一定の距離をとり→ 56 00:04:39,908 --> 00:04:44,346 相手が攻撃してくれば 反撃しながら引く> 57 00:04:44,346 --> 00:04:47,349 <反撃方法は そばにあるものを使って→ 58 00:04:47,349 --> 00:04:50,352 投げたり 殴ったりすること> 59 00:04:50,352 --> 00:04:54,839 <敵と直接の接触を避けることで 「ディープパープル」が→ 60 00:04:54,839 --> 00:04:58,839 念人形であることを 悟らせないためである> 61 00:05:00,395 --> 00:05:03,448 (ノヴ)《あれは… キメラ?》 62 00:05:03,448 --> 00:05:05,350 (ノヴ)《何をしている?》 63 00:05:05,350 --> 00:05:08,853 《ここは戦闘地域からは だいぶ離れているのに…》 64 00:05:08,853 --> 00:05:10,353 《偵察?》 65 00:05:11,856 --> 00:05:14,859 《街中を飛来していた 見慣れぬトンボ》 66 00:05:14,859 --> 00:05:17,862 《この国の 特有種かと思っていたが→ 67 00:05:17,862 --> 00:05:20,382 もしや あいつの「念」?》 68 00:05:20,382 --> 00:05:22,450 《可能性は高い》 69 00:05:22,450 --> 00:05:24,853 《情報収集専門のキメラなら→ 70 00:05:24,853 --> 00:05:27,372 早めに叩いておいたほうが いい》 71 00:05:27,372 --> 00:05:29,341 《やるか!》 72 00:05:29,341 --> 00:05:35,864 ♪♪~ 73 00:05:35,864 --> 00:05:39,364 (ヂートゥ) お~い お~い! 74 00:05:40,902 --> 00:05:43,838 (ヂートゥ) 触らなくて いいのか~い? 75 00:05:43,838 --> 00:05:46,358 (ヂートゥ) ほら こ~んな近くにいるぜ? 76 00:05:46,358 --> 00:05:48,858 どうせ起きてんだろ? 77 00:05:49,844 --> 00:05:52,364 (ヂートゥ) おっと! 78 00:05:52,364 --> 00:05:56,351 やっぱ たぬき寝入りだ! そのては 食わないよ~! 79 00:05:56,351 --> 00:05:58,903 (モラウ) お前がうるさくて 寝られねえんだろが! 80 00:05:58,903 --> 00:06:01,923 休憩の邪魔すんじゃねえよ! 81 00:06:01,923 --> 00:06:05,860 ヒャハ! やなこった! 絶対 寝させるもんかよ! 82 00:06:05,860 --> 00:06:08,863 お前が追っかけて来るまで ここで 騒いでやる! 83 00:06:08,863 --> 00:06:11,349 《バ~カ そうさせたかったら→ 84 00:06:11,349 --> 00:06:13,368 初めから 追っかけざるを得ないような→ 85 00:06:13,368 --> 00:06:16,354 ルールを組み込んでおくんだよ》 86 00:06:16,354 --> 00:06:21,393 《新しい能力も まだ発展途上ってことだな》 87 00:06:21,393 --> 00:06:22,927 勝手にしろよ。 88 00:06:22,927 --> 00:06:25,847 とにかく あと5時間は 起きねえからな。 89 00:06:25,847 --> 00:06:27,849 あ~…。 90 00:06:27,849 --> 00:06:31,836 (モラウ)《足での勝負に かなりの こだわりがあるようだな》 91 00:06:31,836 --> 00:06:35,857 《他人に構ってもらいたい性格と 合わせて考えてみても→ 92 00:06:35,857 --> 00:06:39,844 他の勝負に変えて来る 可能性は低い》 93 00:06:39,844 --> 00:06:44,449 う~! 絶対に寝させないよ~だ! 94 00:06:44,449 --> 00:06:48,336 オイ! こっち見ろ! ほらほら 触れるぞ! 起きろ~! 95 00:06:48,336 --> 00:06:50,355 うっわ こんな近くまで来ちゃったよ。 96 00:06:50,355 --> 00:06:53,858 《根比べ 奴が もし途中で諦めて→ 97 00:06:53,858 --> 00:06:57,846 俺のそばから離れたら…→ 98 00:06:57,846 --> 00:06:59,864 俺の勝ちだ》 99 00:06:59,864 --> 00:07:04,864 (雷鳴) 100 00:07:08,356 --> 00:07:12,356 (雷鳴) 101 00:07:21,853 --> 00:07:24,853 (王) 9-9-1 「帥」。 102 00:07:25,940 --> 00:07:28,843 (コムギ) 1-5-1 「帥」。 103 00:07:28,843 --> 00:07:32,347 (王) 7-9-1 「兵」。 104 00:07:32,347 --> 00:07:35,867 (コムギ) 2-3-1 「兵」。 105 00:07:35,867 --> 00:07:39,337 (王) 8-1-1 「忍」。 106 00:07:39,337 --> 00:07:42,340 (コムギ) 2-3-1 「砲」。 107 00:07:42,340 --> 00:07:45,910 (王) 9-1-1 「砦」。 108 00:07:45,910 --> 00:07:49,364 (コムギ) 2-7-2 「筒」。 109 00:07:49,364 --> 00:07:52,367 「帥」を孤立。 110 00:07:52,367 --> 00:07:56,354 「離隠」とでも 名付けておくか。 111 00:07:56,354 --> 00:07:59,858 7-1-2 「砦」。 112 00:07:59,858 --> 00:08:03,378 1-6-2 「大将」。 113 00:08:03,378 --> 00:08:06,431 (王) 9-1-3 「弓」。 114 00:08:06,431 --> 00:08:09,350 (コムギ) 3-2-2 「少将」。 115 00:08:09,350 --> 00:08:10,852 済みだ。 116 00:08:10,852 --> 00:08:13,838 《奴の初期配置は予想通り》 117 00:08:13,838 --> 00:08:18,860 《こちらの帥に やや寄せながらも 鶴羽の陣は崩さない》 118 00:08:18,860 --> 00:08:21,863 へば お願いいたすます。 119 00:08:21,863 --> 00:08:24,382 《1手目で 右翼に「弓」を据え→ 120 00:08:24,382 --> 00:08:27,952 「槍」3本の速攻を 決める腹だろうが→ 121 00:08:27,952 --> 00:08:30,855 右に寄せてできた左翼の空白に→ 122 00:08:30,855 --> 00:08:33,855 余の持ち駒が死角をつくる》 123 00:08:35,360 --> 00:08:39,360 《乱してやる 其方の呼吸》 124 00:08:42,350 --> 00:08:45,370 (コムギ) 1-9-3 「弓新」。 125 00:08:45,370 --> 00:08:47,422 《来たな!》 126 00:08:47,422 --> 00:08:50,422 (王) 9-7-1 「忍新」。 127 00:08:51,860 --> 00:08:54,345 (コムギ) 2-9-1 「騎馬」。 128 00:08:54,345 --> 00:08:57,348 《「槍」3本と左辺の攻防で→ 129 00:08:57,348 --> 00:09:00,351 余のほうが駒2枚 失う》 130 00:09:00,351 --> 00:09:03,855 《その代償でできた 其方の左翼の死角》 131 00:09:03,855 --> 00:09:07,909 《玉砕覚悟で ここから攻め寄ると 思っているだろう》 132 00:09:07,909 --> 00:09:09,444 《違うな!》 133 00:09:09,444 --> 00:09:11,444 《ここだ!!》 134 00:09:12,864 --> 00:09:15,350 (王) 5-5-1 「中将」。 135 00:09:15,350 --> 00:09:23,875 ♪♪~ 136 00:09:23,875 --> 00:09:27,378 (シャウアプフ)《よどみなく一定のリズムで 打っていた彼女の手が→ 137 00:09:27,378 --> 00:09:29,414 初めて止まった》 138 00:09:29,414 --> 00:09:34,852 (王)《この配置 盤中央からの攻防は無限!》 139 00:09:34,852 --> 00:09:36,854 《正着は ない》 140 00:09:36,854 --> 00:09:41,843 《こちらの対応次第で いくらでも長引く1局》 141 00:09:41,843 --> 00:09:44,362 《さぁ 聞かせてみよ→ 142 00:09:44,362 --> 00:09:46,862 其方の あえぎ!》 143 00:09:44,379 --> 00:09:46,865 (キルア=ゾルディック) 今度の敵は かなりヤバい。 144 00:09:46,865 --> 00:09:48,865 マジで行くぞ! 145 00:09:54,308 --> 00:10:04,902 ♪♪~ 146 00:10:04,902 --> 00:10:07,805 (コムギ) 9-2-1 「中将新」。 147 00:10:07,805 --> 00:10:18,816 ♪♪~ 148 00:10:18,816 --> 00:10:20,816 (王) 詰みだ。 149 00:10:22,319 --> 00:10:24,872 (王) 貴様 これが 「死路」であることを→ 150 00:10:24,872 --> 00:10:27,308 知っていたな? 151 00:10:27,308 --> 00:10:28,809 はい。 152 00:10:28,809 --> 00:10:31,812 なぜ 手を止めて 考える必要があった? 153 00:10:31,812 --> 00:10:35,316 ノータイムで打てる 一手であろうが!? 154 00:10:35,316 --> 00:10:40,304 《王の盤外からの一手 返答を誤れば→ 155 00:10:40,304 --> 00:10:42,804 死にますよ》 156 00:10:44,375 --> 00:10:47,795 総帥様の お考えになられた「離隠」は→ 157 00:10:47,795 --> 00:10:52,299 正すい名前を 「狐狐狸固」と言いますて→ 158 00:10:52,299 --> 00:10:55,302 ワダすが考えますた。 159 00:10:55,302 --> 00:10:57,802 10年くらい前です。 160 00:10:59,323 --> 00:11:03,878 (コムギ) 「槍」3本に対すて 中心に「中将」を置くのも→ 161 00:11:03,878 --> 00:11:06,814 「中中将」という ワダすの新手です。 162 00:11:06,814 --> 00:11:09,817 これが 当時は話題になりますて。 163 00:11:09,817 --> 00:11:14,321 「狐狐狸固」から「中中将」は 互いの読みの力を試される→ 164 00:11:14,321 --> 00:11:18,309 優秀な戦法として大流行すますた。 165 00:11:18,309 --> 00:11:21,328 何か バカなワダすからでも→ 166 00:11:21,328 --> 00:11:24,398 こんな利口なコが 生まれんのかって→ 167 00:11:24,398 --> 00:11:28,302 結構 うれしかったんだけども→ 168 00:11:28,302 --> 00:11:31,302 このコを殺したのもワダすです。 169 00:11:32,790 --> 00:11:35,326 (コムギ) 「狐狐狸固」を考えた1年後→ 170 00:11:35,326 --> 00:11:39,814 国内の名人戦で 相手が 「狐狐狸固」を仕掛けて来た時→ 171 00:11:39,814 --> 00:11:43,334 この手に気付いてすまったんです。 172 00:11:43,334 --> 00:11:46,904 勝負には勝ちましたが それ以降 このコは→ 173 00:11:46,904 --> 00:11:51,308 公式戦や書物からは 姿を消すますた。 174 00:11:51,308 --> 00:11:55,813 総帥様が ワダすと全く同じ戦法を 考え出したことは→ 175 00:11:55,813 --> 00:11:59,316 すごく… 光栄で感動で→ 176 00:11:59,316 --> 00:12:02,803 心が震えました。 177 00:12:02,803 --> 00:12:04,803 まるで…。 178 00:12:07,875 --> 00:12:12,375 (コムギ) 一度 死んだ我が子が 生き返ったような…。 179 00:12:13,814 --> 00:12:16,300 (コムギ) そんな気がすたんです。 180 00:12:16,300 --> 00:12:19,803 だから もう一度 このコの→ 181 00:12:19,803 --> 00:12:23,303 命を消すのが忍びなくて…。 182 00:12:25,292 --> 00:12:29,292 少す… 迷いますた。 183 00:12:36,303 --> 00:12:39,306 (王) フン くだらぬ。 184 00:12:39,306 --> 00:12:42,793 興がそがれた しばし休め。 185 00:12:42,793 --> 00:12:44,293 あっ…。 186 00:12:45,796 --> 00:12:48,799 (王) 次に始めたら→ 187 00:12:48,799 --> 00:12:52,870 休憩は 一切なしだ 覚悟しておけ。 188 00:12:52,870 --> 00:12:55,370 (コムギ) はっ はい! 189 00:12:58,309 --> 00:13:03,314 《王様が あれほど長い間 黙って人の話を聞いたのは→ 190 00:13:03,314 --> 00:13:07,301 初めてですね… まぁ→ 191 00:13:07,301 --> 00:13:09,801 それだけのこと》 192 00:13:12,306 --> 00:13:14,858 《4時間経ったか》 193 00:13:14,858 --> 00:13:16,911 (ヂートゥ) ハハハ…! 194 00:13:16,911 --> 00:13:20,297 (モラウ)《フフ… 結局 飽きて読書だもんな》 195 00:13:20,297 --> 00:13:22,816 《分かりやす過ぎて 張り合いがねえぜ》 196 00:13:22,816 --> 00:13:25,302 ハハハ…! 197 00:13:25,302 --> 00:13:27,321 あっ。 198 00:13:27,321 --> 00:13:30,791 おっ 始める? もう5時間経ったのか? 199 00:13:30,791 --> 00:13:33,310 あれ? まだ半分くらいじゃん。 200 00:13:33,310 --> 00:13:35,829 ハハハ! やっぱ少し焦って来た? 201 00:13:35,829 --> 00:13:38,829 ニャハハ… んっ? 202 00:13:42,319 --> 00:13:44,288 (モラウ) 気付いたか? 203 00:13:44,288 --> 00:13:47,291 始めんじゃねえ 終わってんだ。 204 00:13:47,291 --> 00:13:50,291 自分の足首 見てみな。 205 00:13:52,813 --> 00:13:55,299 (ヂートゥ)《煙のロープ!?》 206 00:13:55,299 --> 00:13:58,369 かなり 気 使ったぜ? 207 00:13:58,369 --> 00:14:01,822 絶対 見つからないように 遠回りさせたから→ 208 00:14:01,822 --> 00:14:05,809 相当長いロープに なっちまったがな。 209 00:14:05,809 --> 00:14:10,814 何しろ あとは このロープをたぐるだけ。 210 00:14:10,814 --> 00:14:13,314 時間の問題だな。 211 00:14:16,837 --> 00:14:18,837 くっ! 212 00:14:20,291 --> 00:14:23,811 フフっ… 今度は お前が いろいろ試す番だな。 213 00:14:23,811 --> 00:14:25,811 ムダだがね。 214 00:14:27,798 --> 00:14:29,298 うわ! 215 00:14:31,819 --> 00:14:34,822 煙だと思って ナメちゃいけねえ。 216 00:14:34,822 --> 00:14:37,875 切断不可能の綱だと思いな。 217 00:14:37,875 --> 00:14:41,295 せいぜい あがきなよ。 218 00:14:41,295 --> 00:14:42,795 う~! 219 00:14:47,301 --> 00:14:48,802 ぐっ…。 220 00:14:48,802 --> 00:14:50,804 (モラウ)《やっぱりだ》 221 00:14:50,804 --> 00:14:53,807 《直接 俺を攻撃して来ないのは→ 222 00:14:53,807 --> 00:14:55,809 鬼ごっこ だから》 223 00:14:55,809 --> 00:14:58,362 《奴の体に 直接 俺が触れれば→ 224 00:14:58,362 --> 00:15:01,315 能力が 解除されてしまうんだろう》 225 00:15:01,315 --> 00:15:03,317 《大して集中力もないくせに→ 226 00:15:03,317 --> 00:15:06,804 8時間なんて 長丁場の設定といい→ 227 00:15:06,804 --> 00:15:09,790 お前を追い詰めてんのは 俺じゃ ねえ》 228 00:15:09,790 --> 00:15:12,290 《お前自身だ!》 229 00:15:13,310 --> 00:15:16,847 <ヂートゥの能力は まさに発展途上> 230 00:15:16,847 --> 00:15:18,882 <ギリギリに 追い込まれたことで→ 231 00:15:18,882 --> 00:15:22,302 この困難な現状を 何とか打破すべく…> 232 00:15:22,302 --> 00:15:23,804 あっ? 233 00:15:23,804 --> 00:15:26,804 <新たな能力を生み出した!> 234 00:15:34,314 --> 00:15:36,834 ボーガンとクロウ。 235 00:15:36,834 --> 00:15:41,305 (モラウ) 《相手が 近づいても離れても 対応ができるってことか》 236 00:15:41,305 --> 00:15:44,291 ヒャ~ハハハっ! ありがとよ! 237 00:15:44,291 --> 00:15:48,796 お前のおかげで すっげぇ能力 手に入っちゃった! 238 00:15:48,796 --> 00:15:51,799 おいおい… これ 何か分かってる? 239 00:15:51,799 --> 00:15:54,318 弓! 弓だよ? 240 00:15:54,318 --> 00:15:57,354 うかつに寄って来て いいのかよ! 241 00:15:57,354 --> 00:15:58,854 おら! 242 00:15:59,907 --> 00:16:02,810 いいんだよ。 243 00:16:02,810 --> 00:16:04,311 お前なぁ→ 244 00:16:04,311 --> 00:16:08,816 自分の足より遅いもんを 能力にして どうすんだよ。 245 00:16:08,816 --> 00:16:10,317 あっ。 246 00:16:10,317 --> 00:16:12,803 そっちの爪も試してみねえか? 247 00:16:12,803 --> 00:16:16,824 俺のほうから 近づく手間が省けるんだがな。 248 00:16:16,824 --> 00:16:19,393 敗因を教えてやるよ。 249 00:16:19,393 --> 00:16:22,312 お前…→ 250 00:16:22,312 --> 00:16:24,312 バカだから。 251 00:16:26,300 --> 00:16:28,786 ヘッ ヘヘヘ…。 252 00:16:28,786 --> 00:16:30,786 うっせぇ~! 253 00:16:33,807 --> 00:16:36,326 ヒャハハハハ! 死ねよ! 254 00:16:36,326 --> 00:16:38,362 そうすりゃ 俺に触るも クソもねえ! 255 00:16:38,362 --> 00:16:39,897 あっ! 256 00:16:39,897 --> 00:16:42,800 《この手応え》 257 00:16:42,800 --> 00:16:44,818 《まさか→ 258 00:16:44,818 --> 00:16:48,318 煙? まさか!?》 259 00:16:49,790 --> 00:16:52,793 捕まえた。 260 00:16:52,793 --> 00:16:55,796 えっ いつの間に…。 261 00:16:55,796 --> 00:17:00,384 お前が漫画読んで ばか笑いしている間。 262 00:17:00,384 --> 00:17:04,788 (モラウの声) まず 自分のすぐ前に 煙でコピーを制作。 263 00:17:04,788 --> 00:17:08,308 自分の体を 草に 模した煙で覆い→ 264 00:17:08,308 --> 00:17:11,295 コピーとは反対側から接近。 265 00:17:11,295 --> 00:17:13,797 寝ている時も戦闘中だぜ。 266 00:17:13,797 --> 00:17:16,797 俺から目離しちゃ ダメ。 267 00:17:19,319 --> 00:17:23,819 (モラウ) 無事 帰還か さて まだやるかい? 268 00:17:25,792 --> 00:17:27,811 いや もういいや。 269 00:17:27,811 --> 00:17:30,797 (モラウ) うん それが賢明だな。 270 00:17:30,797 --> 00:17:34,318 じゃ もう教えてくれても いいんじゃねえか? 271 00:17:34,318 --> 00:17:37,788 俺が もしも時間内に お前を捕まえられなかったら→ 272 00:17:37,788 --> 00:17:41,842 どうなってたんだよ? (ヂートゥ) 聞いても意味ないぜ。 273 00:17:41,842 --> 00:17:45,812 一度でも 俺が捕まっちゃえば もう あの能力は二度と使えない。 274 00:17:45,812 --> 00:17:48,298 そういう条件で つくった能力だから。 275 00:17:48,298 --> 00:17:51,301 そうかい 悪いことしたかねぇ。 276 00:17:51,301 --> 00:17:53,820 ハッ! どうってことないね。 277 00:17:53,820 --> 00:17:56,807 また シャウ様に 新しい能力をもらうさ! 278 00:17:56,807 --> 00:18:01,345 次は絶対に負けないからな! 覚悟しとけよ~!! 279 00:18:01,345 --> 00:18:03,380 《奴の上→ 280 00:18:03,380 --> 00:18:06,800 恐らく直属護衛軍の シャウって奴が→ 281 00:18:06,800 --> 00:18:10,787 他人の能力開花を助ける 力があるってことだ》 282 00:18:10,787 --> 00:18:12,806 《そうなると 選別が終わったら→ 283 00:18:12,806 --> 00:18:15,809 いよいよ こっちに 勝ち目がなくなるな》 284 00:18:15,809 --> 00:18:19,313 《ゴンとキルアの選択は 大正解だったってか》 285 00:18:19,313 --> 00:18:20,814 [TEL](着信音) 286 00:18:20,814 --> 00:18:23,814 [TEL](ノヴ) 合流したい 中で話そう。 287 00:18:25,402 --> 00:18:28,322 (ノヴ) 新手が来た ザリガニとオオカミだ。 288 00:18:28,322 --> 00:18:32,309 (モラウ)強いのか? (ノヴ)それが分かれば苦労しない。 289 00:18:32,309 --> 00:18:35,812 今は 互いに 間合いをはかってる感じだな。 290 00:18:35,812 --> 00:18:37,314 (モラウ) 膠着状態か。 291 00:18:37,314 --> 00:18:40,834 時間を稼ぎたい 俺達にとったら願ったりだな。 292 00:18:40,834 --> 00:18:44,905 恐らく 俺が あいつを仕留めたからだ。 293 00:18:44,905 --> 00:18:49,326 あのトンボが 監視カメラの 役割を果たしていたらしい。 294 00:18:49,326 --> 00:18:52,312  テレパシー  (レオル) フラッタ! 応答しろ! 295 00:18:52,312 --> 00:18:54,815 (ブロヴーダ) いくら待っても来ねえな。 296 00:18:54,815 --> 00:18:56,817 作戦変更だな。 297 00:18:56,817 --> 00:19:00,320 (ウェルフィン) フラッタ抜きじゃ 敵の位置を把握できないんだろ? 298 00:19:00,320 --> 00:19:01,822 クソ。 299 00:19:01,822 --> 00:19:04,374 《肝心な時に使えねえ野郎だ》 300 00:19:04,374 --> 00:19:07,794 《中止か? いや ダメだ!》 301 00:19:07,794 --> 00:19:11,315 《ピトーの評価を下げるわけには 絶対いかねえ!》 302 00:19:11,315 --> 00:19:13,317 じゃ 俺達 戻るぜ。 303 00:19:13,317 --> 00:19:15,302 あっ 待ってくれ! 304 00:19:15,302 --> 00:19:18,302 分かった 俺が何とかする。 305 00:19:21,808 --> 00:19:23,844 それが お前の能力か? 306 00:19:23,844 --> 00:19:27,814 ああ 探索能力がある 他には黙ってろよ。 307 00:19:27,814 --> 00:19:30,300 お前らだから見せたんだ。 308 00:19:30,300 --> 00:19:33,804 《バ~カ 誰が本当のこと話すかよ》 309 00:19:33,804 --> 00:19:37,324 <レオルの「レンタルポッド」は 対象者に恩を売り→ 310 00:19:37,324 --> 00:19:40,794 その見返りとして 対象者の特殊能力を→ 311 00:19:40,794 --> 00:19:43,864 一時的に借りることができる 能力であり→ 312 00:19:43,864 --> 00:19:46,800 2段階の条件を クリアしなければ ならない> 313 00:19:46,800 --> 00:19:50,304 <1つ目は 相手の特殊能力を 実際に見るか→ 314 00:19:50,304 --> 00:19:52,322 能力名を知る> 315 00:19:52,322 --> 00:19:55,325 <2つ目は その後 相手に恩を売り→ 316 00:19:55,325 --> 00:19:59,813 「これは貸しだからな」とか 「タダじゃないぜ」などと確認し→ 317 00:19:59,813 --> 00:20:03,367 それに対して 相手が同意した場合に限り→ 318 00:20:03,367 --> 00:20:05,402 能力の発動条件が整う> 319 00:20:05,402 --> 00:20:06,803 《あった!》 320 00:20:06,803 --> 00:20:09,306 <条件が整うと 自動的に→ 321 00:20:09,306 --> 00:20:12,309 レオルの発行機に データが記憶され→ 322 00:20:12,309 --> 00:20:15,295 いつでも確認できるようになる> 323 00:20:15,295 --> 00:20:18,298 <ただし 相手が死亡した場合→ 324 00:20:18,298 --> 00:20:20,817 データは削除される> 325 00:20:20,817 --> 00:20:23,887 (レオル) フラッタは無事だ。 (ウェルフィン) チッ。 326 00:20:23,887 --> 00:20:26,790 《連絡が来ないのは 気絶しているからか→ 327 00:20:26,790 --> 00:20:28,809 相当 遠くにいるからか》 328 00:20:28,809 --> 00:20:31,294 <レンタルは 1回1時間> 329 00:20:31,294 --> 00:20:35,799 <レンタル期間中 貸した相手は その能力を使えない> 330 00:20:35,799 --> 00:20:38,318 《とにかく まだフラッタは死んでねえ》 331 00:20:38,318 --> 00:20:40,287 何とか連絡も取れそうだ。 332 00:20:40,287 --> 00:20:43,857 フラッタの「サテライトンボ」が 黒メガネの位置を確認したら→ 333 00:20:43,857 --> 00:20:45,392 作戦スタートだ。 334 00:20:45,392 --> 00:20:50,313 (ブロヴーダ) 俺達が周りのザコ共を遠ざけて お前が黒メガネとタイマン。 335 00:20:50,313 --> 00:20:52,299 (ウェルフィン) 一人で大丈夫かよ? 336 00:20:52,299 --> 00:20:56,299 任せとけよ ヤバい役目は 回さねえさ。 337 00:20:57,821 --> 00:21:02,309 《…っていうか お前らに 能力 見られたくねえんだよ》 338 00:21:02,309 --> 00:21:06,880 《どんな手 使っても ミッションは成功させるぜ》 339 00:21:06,880 --> 00:21:09,299 《OK… と》 340 00:21:09,299 --> 00:21:12,302 《こんなとこで 足踏みはできねえ》 341 00:21:12,302 --> 00:21:15,305 《王に恩を売るまでは!》 342 00:21:15,305 --> 00:21:18,308 <発行された券を 手に取り 破ることで→ 343 00:21:18,308 --> 00:21:20,808 能力が発動する!> 344 00:21:22,295 --> 00:21:24,848 (レオル) 来たぜ。 345 00:21:24,848 --> 00:21:27,348 探索開始だ。 346 00:21:31,288 --> 00:21:33,807 (王)《分からぬ》 347 00:21:33,807 --> 00:21:35,792 《不愉快だ》 348 00:21:35,792 --> 00:21:40,297 《呼吸を乱されているのは 終始 余のほう》 349 00:21:40,297 --> 00:21:42,299 《本来ならば→ 350 00:21:42,299 --> 00:21:46,319 心身湯立つほど 受け入れがたい屈辱!》 351 00:21:46,319 --> 00:21:49,890 《だが… 苛立ちながらも→ 352 00:21:49,890 --> 00:21:53,890 それを楽しんでいる自分が 一方にある》 353 00:21:55,295 --> 00:21:59,795 《その源泉が分からぬ…》 354 00:22:01,301 --> 00:22:21,304 ♪♪~ 355 00:22:21,304 --> 00:22:41,324 ♪♪~ 356 00:22:41,324 --> 00:23:01,294 ♪♪~ 357 00:23:01,294 --> 00:23:19,294 ♪♪~