1 00:00:02,990 --> 00:00:06,510 <選別の開始まで あと3日> 2 00:00:06,510 --> 00:00:10,013 <宮殿内では 傷の治療を終えた王が→ 3 00:00:10,013 --> 00:00:13,513 今も休まずに軍儀を続けていた> 4 00:00:17,004 --> 00:00:18,504 (王) 詰みだ。 5 00:00:21,592 --> 00:00:23,994 (コムギ) はぁ~。 6 00:00:23,994 --> 00:00:26,513 フゥ~…。 7 00:00:26,513 --> 00:00:30,000 (シャウアプフ)《心身ともに もう限界が来ている》 8 00:00:30,000 --> 00:00:34,500 (シャウアプフ)《恐らく次局か その次には 王が勝つ》 9 00:00:35,522 --> 00:00:55,492 ♪♪~ 10 00:00:55,492 --> 00:01:15,512 ♪♪~ 11 00:01:15,512 --> 00:01:24,512 ♪♪~ 12 00:02:03,523 --> 00:02:06,993 (王) 休憩だ 半日後に再開する。 13 00:02:06,993 --> 00:02:08,495 はっ? 14 00:02:08,495 --> 00:02:11,047 いえ ワダすは まだまだ! 15 00:02:11,047 --> 00:02:15,518 フラフラの貴様に勝っても 余の気が済まぬわ。 16 00:02:15,518 --> 00:02:18,018 しっかり体調を戻せ。 17 00:02:24,995 --> 00:02:27,013 《腕の治療中も→ 18 00:02:27,013 --> 00:02:30,050 決して 対局を止めなかった王が→ 19 00:02:30,050 --> 00:02:33,050 自ら前言を撤回した》 20 00:02:36,006 --> 00:02:39,006 《この女… 危険だ》 21 00:02:40,510 --> 00:02:43,513 (シャウアプフ)《このままだと→ 22 00:02:43,513 --> 00:02:46,013 厄介な存在になる》 23 00:02:55,008 --> 00:02:56,508 (コムギ) んっ? 24 00:03:00,530 --> 00:03:04,030 んだば お先に失礼すます。 25 00:03:10,040 --> 00:03:12,575 (シャウアプフ) 《早まっては いけない》 26 00:03:12,575 --> 00:03:15,528 《王が自らの言葉を翻したのも→ 27 00:03:15,528 --> 00:03:18,531 自身の信念を貫くため》 28 00:03:18,531 --> 00:03:21,518 《万全の状態の 軍儀王をねじ伏せ→ 29 00:03:21,518 --> 00:03:25,004 自身の実力を証明するため》 30 00:03:25,004 --> 00:03:28,508 《私が今 この娘を始末してしまったら→ 31 00:03:28,508 --> 00:03:33,096 軍儀において王は 敗北しか残らないではないか》 32 00:03:33,096 --> 00:03:35,498 《彼女は 死によって神格化し→ 33 00:03:35,498 --> 00:03:39,498 王の中で 決して 勝ち得ない存在となってしまう》 34 00:03:41,504 --> 00:03:45,525 あ~~~!! 35 00:03:45,525 --> 00:03:48,011 あっ… あぁ…! 36 00:03:48,011 --> 00:03:50,046 《何という愚かな!》 37 00:03:50,046 --> 00:03:52,599 《私は 浅はかな衝動で→ 38 00:03:52,599 --> 00:03:55,001 取り返しのつかない 忌まわしい傷を→ 39 00:03:55,001 --> 00:03:57,501 王につけるところだった!》 40 00:03:59,506 --> 00:04:09,015 ♪~ 41 00:04:09,015 --> 00:04:13,103 ♪~ 《死のう… 自分の意志で》 42 00:04:13,103 --> 00:04:16,523 《世界に君臨し ♪~ 王を見届けた後に…》 43 00:04:16,523 --> 00:04:18,525 ♪~ 44 00:04:18,525 --> 00:04:21,010 うわ~~! 45 00:04:21,010 --> 00:04:22,512 あ~! あぁ…。 46 00:04:22,512 --> 00:04:24,531 (モントゥトゥユピー) んっ? 47 00:04:24,531 --> 00:04:29,502 (ナックル) ノヴさんのマンションから 宮殿に突入するのは 7人。 48 00:04:29,502 --> 00:04:32,572 俺とシュート ゴン キルア→ 49 00:04:32,572 --> 00:04:34,607 メレオロン イカルゴ→ 50 00:04:34,607 --> 00:04:37,010 そして モラウの旦那。 51 00:04:37,010 --> 00:04:40,013 ピトーの「円」の外側から やって来る会長は→ 52 00:04:40,013 --> 00:04:42,532 俺達よりも数秒 突入が遅れる。 53 00:04:42,532 --> 00:04:44,501 (ナックル) その時間を利用して→ 54 00:04:44,501 --> 00:04:48,021 俺達は護衛軍を 王から分散させる。 55 00:04:48,021 --> 00:04:52,075 先陣は ゴン キルア イカルゴ。 56 00:04:52,075 --> 00:04:55,011 いきなり 自陣の ど真ん中に出現する俺達に→ 57 00:04:55,011 --> 00:04:59,516 驚いた奴らが 本能的に取る行動は…。 58 00:04:59,516 --> 00:05:02,502 (ゴン=フリークス) 身をもって王を守ること。 59 00:05:02,502 --> 00:05:05,021 (キルア=ゾルディック) 恐らく こういう陣形。 60 00:05:05,021 --> 00:05:07,006 これを崩すのは簡単じゃねえな。 61 00:05:07,006 --> 00:05:09,042 (メレオロン) ん~…→ 62 00:05:09,042 --> 00:05:12,111 そこで この俺の出番だ。 63 00:05:12,111 --> 00:05:13,513 うん。 64 00:05:13,513 --> 00:05:31,614 ♪♪~ 65 00:05:31,614 --> 00:05:33,500 さて 何か質問ある? 66 00:05:33,500 --> 00:05:37,003 えっと… パームのことなんだけど→ 67 00:05:37,003 --> 00:05:40,523 今 どうしてるか 何とか分からないかな? 68 00:05:40,523 --> 00:05:43,526 死んでるか 潜んでるかの どっちかだよ。 69 00:05:43,526 --> 00:05:45,495 抜け出せたら連絡がある。 70 00:05:45,495 --> 00:05:49,048 ないのは そういうことだろ? 71 00:05:49,048 --> 00:05:53,002 万が一 奴らに見つかったら 自ら死を選ぶ。 72 00:05:53,002 --> 00:05:56,005 あいつは その覚悟で敵地に向かった。 73 00:05:56,005 --> 00:05:59,008 (シュート) こちらからパームの様子を 探ろうとするのは→ 74 00:05:59,008 --> 00:06:02,512 彼女の覚悟を侮辱する行為だぞ。 75 00:06:02,512 --> 00:06:04,514 (ナックル) おい 言い過ぎだろ! 76 00:06:04,514 --> 00:06:07,517 ゴンは ただ パームが心配なだけでだな…。 77 00:06:07,517 --> 00:06:09,569 その心配が 低レベルだってんだよ! 78 00:06:09,569 --> 00:06:13,523 んだと!? 帰って来た早々 このガキが! 79 00:06:13,523 --> 00:06:17,010 仮に パームが生きたまま 敵に捕まっていたとする。 80 00:06:17,010 --> 00:06:21,014 その場合 十中八九 作戦は敵にバレてる。 81 00:06:21,014 --> 00:06:22,999 突入する俺達は→ 82 00:06:22,999 --> 00:06:26,002 「飛んで火に入る夏の虫」 ってとこか。 83 00:06:26,002 --> 00:06:28,037 一瞬で全滅さ。 84 00:06:28,037 --> 00:06:31,608 そんな最悪の時のことを あれこれ考えるより→ 85 00:06:31,608 --> 00:06:34,527 大事なのは パームを信じることだろ? 86 00:06:34,527 --> 00:06:37,013 (メレオロン) まっ それも一理あるが→ 87 00:06:37,013 --> 00:06:40,016 もしも パームが そういう状況だったら→ 88 00:06:40,016 --> 00:06:42,502 作戦の変更も 今なら可能だと→ 89 00:06:42,502 --> 00:06:44,520 ゴンは 言いたかったんじゃないか? 90 00:06:44,520 --> 00:06:46,005 甘いよ! 91 00:06:46,005 --> 00:06:48,024 そんな時に こいつは→ 92 00:06:48,024 --> 00:06:51,594 まず パームを最優先に 救い出すことを主張するんだよ。 93 00:06:51,594 --> 00:06:54,497 で どうやるかの方法は 人任せと来たもんだ。 94 00:06:54,497 --> 00:06:58,518 なっ? うっ… うん。 95 00:06:58,518 --> 00:07:01,521 それは… 分かる。 96 00:07:01,521 --> 00:07:03,506 心配なのは分かるけど→ 97 00:07:03,506 --> 00:07:07,010 作戦が始まったら 終了まで すっぱり忘れろ。 98 00:07:07,010 --> 00:07:11,064 んな 気持ちが頭よぎる コンマ数秒のロスで→ 99 00:07:11,064 --> 00:07:15,501 作戦が失敗することだって あり得るもんな。 100 00:07:15,501 --> 00:07:17,520 まだ2日ある。 101 00:07:17,520 --> 00:07:21,024 その間にパームから 連絡あるかもしれないだろ。 102 00:07:21,024 --> 00:07:28,531 ♪♪~ 103 00:07:28,531 --> 00:07:31,031 (ネフェルピトー) ふ~ん… ニャるほど。 104 00:07:36,506 --> 00:07:40,009 (王) ≪ここで 右辺に 活路を求めたら どうだ?≫ 105 00:07:40,009 --> 00:07:42,028 (コムギ) ≪それより この「騎馬」です≫ 106 00:07:42,028 --> 00:07:45,498 攻守両天秤で 中央に構えていたほうが→ 107 00:07:45,498 --> 00:07:48,034 ワダすは嫌ですた。 108 00:07:48,034 --> 00:07:52,588 リスクを恐れずに 前に出るのも 時と場合です。 109 00:07:52,588 --> 00:07:57,026 全て それでは ワダすに迷いが生ずませんよ。 110 00:07:57,026 --> 00:08:01,026 フン… 受けは性に合わんな。 111 00:08:05,518 --> 00:08:08,004 (シャウアプフ) 王様。 何だ? 112 00:08:08,004 --> 00:08:11,040 (シャウアプフ) 内密の話ですので ここでは…。 113 00:08:11,040 --> 00:08:15,111 あっ。 (王) 構わぬ 申せ。 114 00:08:15,111 --> 00:08:19,532 国民大会が 2日後に迫ってまいりました。 115 00:08:19,532 --> 00:08:22,018 ペイジンで処理する国民の数は→ 116 00:08:22,018 --> 00:08:25,021 予定よりも だいぶ増えましたが→ 117 00:08:25,021 --> 00:08:30,026 当日は 天候も良いようで 選別は問題なく行えます。 118 00:08:30,026 --> 00:08:33,029 で? 要件のみ申せ。 119 00:08:33,029 --> 00:08:36,082 (シャウアプフ) その後の統一までの スケジュールを→ 120 00:08:36,082 --> 00:08:38,518 できる限り早めたいのです。 121 00:08:38,518 --> 00:08:41,004 (王) そんなことか 好きにせい。 122 00:08:41,004 --> 00:08:45,508 (シャウアプフ) はっ つきましては 出発も選別終了直後とし…。 123 00:08:45,508 --> 00:08:48,027 (王) 二度 言わすな。 124 00:08:48,027 --> 00:08:51,030 お前に任せると言っておるのだ。 125 00:08:51,030 --> 00:08:54,030 もう 余が呼ぶまで下がっておれ! 126 00:08:56,602 --> 00:08:58,521 (モントゥトゥユピー) ククク…。 127 00:08:58,521 --> 00:09:02,008 とうとう お前まで追い出されたか。 128 00:09:02,008 --> 00:09:05,511 まっ 王が勝つまでの辛抱だ。 129 00:09:05,511 --> 00:09:09,032 お前の読みじゃ あと数局ってとこだろ? 130 00:09:09,032 --> 00:09:11,017 (シャウアプフ) いや…。 あっ? 131 00:09:11,017 --> 00:09:14,587 ちょっと前に そう言ってたじゃねえかよ。 132 00:09:14,587 --> 00:09:18,007 (シャウアプフ) 王は 確かに すさまじい速さで上達している 133 00:09:18,007 --> 00:09:21,511 しかし 彼女も進化している。 134 00:09:21,511 --> 00:09:26,516 すでに私が予想できるレベルを 超えている。 135 00:09:26,516 --> 00:09:31,020 まっ でも 王の勝ちは 時間の問題だろ? 136 00:09:31,020 --> 00:09:33,539 だといいが…。 そうさ。 137 00:09:33,539 --> 00:09:36,039 心配なんかいらねえよ。 138 00:09:33,539 --> 00:09:38,044 《100% 間違いなく 単独犯だニャ》 139 00:09:38,044 --> 00:09:41,544 《レオルを倒した男と同一人物》 140 00:09:42,548 --> 00:09:45,034 (ネフェルピトー) 《ウェルフィン達の報告で確信》 141 00:09:45,034 --> 00:09:49,088 《統率された兵士は 奴の煙人形》 142 00:09:49,088 --> 00:09:52,542 《念人形らしからぬ 複雑な動きで→ 143 00:09:52,542 --> 00:09:55,528 文字通り 僕をけむに巻いた》 144 00:09:55,528 --> 00:09:58,531 《僕の人形よりも 数は少ないけれど→ 145 00:09:58,531 --> 00:10:01,534 精度は かなり上》 146 00:10:01,534 --> 00:10:03,553 う~…→ 147 00:10:03,553 --> 00:10:06,039 やりたいニャ~。 148 00:10:06,039 --> 00:10:09,092 でも ここから動けないニャ~。 149 00:10:09,092 --> 00:10:12,545 あっちから来ないかニャ~。 150 00:10:12,545 --> 00:10:14,530 (ネフェルピトー) ≪ウニャ~~!!≫ 151 00:10:14,530 --> 00:10:16,030 んっ? 152 00:10:18,551 --> 00:10:21,037 (ナックルの声) そろそろ ペイジンに潜入するぞ。 153 00:10:21,037 --> 00:10:23,039 モラウの旦那の かく乱作戦に→ 154 00:10:23,039 --> 00:10:27,060 敵が気付いても おかしくない頃だしな。 155 00:10:27,060 --> 00:10:32,532 俺達がペイジンで動き回って 奴らの単独犯説を否定させる。 156 00:10:32,532 --> 00:10:37,537 (ナックルの声) その上で宮殿の周辺に 国民が大移動を開始する。 157 00:10:37,537 --> 00:10:40,023 大会前日に合わせて 気配を消せば→ 158 00:10:40,023 --> 00:10:44,043 複数の敵が国民に紛れ込んで 王を狙うと→ 159 00:10:44,043 --> 00:10:46,562 護衛軍は考える。 160 00:10:46,562 --> 00:10:49,632 (ナックル)((自然と警戒は宮殿の外→ 161 00:10:49,632 --> 00:10:52,035 周辺の国民に向けられる)) 162 00:10:52,035 --> 00:10:56,035 ((そこへ 宮殿内の 「四次元マンション」から俺達が…)) 163 00:10:57,557 --> 00:11:00,043 ((王は 間違いなく ここ)) 164 00:11:00,043 --> 00:11:05,043 ((3階の玉座の間で 選別の様子を見守る)) 165 00:11:07,533 --> 00:11:10,536 《本当に そうだろうか?》 166 00:11:10,536 --> 00:11:14,536 《引っ掛かる 何か…》 167 00:11:10,536 --> 00:11:12,538 ≪今こそ 復讐の時!≫ 168 00:11:12,538 --> 00:11:14,523 (クラピカ) お前は「影」の末裔だな。 169 00:11:14,523 --> 00:11:17,042 ≪復讐のためだけに戦うがよい≫ 170 00:11:17,042 --> 00:11:19,028 うっ… 何をした? 171 00:11:19,028 --> 00:11:23,098 クラピカ 死んじゃダメだよ! (レオリオ) 仲間なら絶対に死ぬな! 172 00:11:23,098 --> 00:11:25,017 <映画を 見に来てくれた人には…> 173 00:11:25,017 --> 00:11:27,036 <俺達ハンターの使命とルール> 174 00:11:27,036 --> 00:11:29,038 <「ハンター十ヶ条」が書かれた→ 175 00:11:29,038 --> 00:11:31,023 とっておきの 手ぬぐいをプレゼントするよ> 176 00:11:31,023 --> 00:11:33,042 <劇場でしか 手に入らないアイテムだぞ> 177 00:11:33,042 --> 00:11:35,042 <劇場へ急げ!> 178 00:11:38,047 --> 00:11:40,547 (王) ≪2-1-3 「兵」≫ 179 00:11:42,101 --> 00:11:44,601 (コムギ) ≪4-5-1 「騎馬」≫ 180 00:11:47,039 --> 00:11:50,039 8-7-2 「中将」。 181 00:11:52,027 --> 00:11:54,527 4-3-3 「弓」。 182 00:11:55,531 --> 00:12:00,035 (王)《全く間を置かず 急所 急所を攻めて来る》 183 00:12:00,035 --> 00:12:02,535 《鋭さは 増すばかりだ》 184 00:12:03,606 --> 00:12:06,606 2-1-1 「騎馬」。 185 00:12:08,043 --> 00:12:11,046 6-6-1 「少将」。 186 00:12:11,046 --> 00:12:13,532 (王)《しかし 息苦しくはない》 187 00:12:13,532 --> 00:12:16,018 《むしろ 楽しくすらある》 188 00:12:16,018 --> 00:12:20,522 《そういう局面に 手が導かれているからだ》 189 00:12:20,522 --> 00:12:22,575 《それは こやつが→ 190 00:12:22,575 --> 00:12:27,029 余よりも まだ数段 高みから打っている証し》 191 00:12:27,029 --> 00:12:30,029 《一体 どこまで強くなる?》 192 00:12:31,533 --> 00:12:34,019 (コムギ) 総帥様。 193 00:12:34,019 --> 00:12:37,519 ワダす… 変です。 194 00:12:39,074 --> 00:12:46,031 ♪♪~ 195 00:12:46,031 --> 00:12:49,034 止まらないんです。 196 00:12:49,034 --> 00:12:51,036 素晴らしい手が→ 197 00:12:51,036 --> 00:12:55,541 次々と 洪水みたいに 頭に なだれ込んで来て。 198 00:12:55,541 --> 00:13:00,045 ワダす もっと もっと強くなれる! 199 00:13:00,045 --> 00:13:02,581 《覚醒?》 200 00:13:02,581 --> 00:13:05,534 《これからだったのだ→ 201 00:13:05,534 --> 00:13:07,534 強くなるのは!》 202 00:13:13,542 --> 00:13:15,542 詰みだな。 203 00:13:17,046 --> 00:13:21,583 少す お休みをいただけませんか? 204 00:13:21,583 --> 00:13:25,037 《自分から言いだすのは 初めてだな》 205 00:13:25,037 --> 00:13:27,039 どうかしたのか? 206 00:13:27,039 --> 00:13:30,542 (コムギ) いえ 部屋で 書き留めておきたいんです。 207 00:13:30,542 --> 00:13:33,045 浮かんで来る手を全部。 208 00:13:33,045 --> 00:13:35,047 その目でか? あっ! 209 00:13:35,047 --> 00:13:38,534 書くといっても 駒を並べるだけです。 210 00:13:38,534 --> 00:13:42,604 実際に駒に触れて 盤上に棋面を並べると→ 211 00:13:42,604 --> 00:13:45,557 絶対に忘れないんです! 212 00:13:45,557 --> 00:13:48,544 《これまでの棋譜を全て…》 213 00:13:48,544 --> 00:13:52,044 (王) 分かった 休め。 (コムギ) はい。 214 00:13:53,048 --> 00:13:55,048 (王)《愚問だな》 215 00:13:57,553 --> 00:14:00,072 《名前…?》 216 00:14:00,072 --> 00:14:02,107 (王) おい。 217 00:14:02,107 --> 00:14:05,527 名は? 何と申す。 218 00:14:05,527 --> 00:14:10,032 (コムギ) ワダすのですか? (王) 他に誰がいる? 219 00:14:10,032 --> 00:14:13,535 あっ コ… コムギです! 220 00:14:13,535 --> 00:14:16,538 コムギか… うむ。 221 00:14:16,538 --> 00:14:19,058 (コムギ) 総帥様は…→ 222 00:14:19,058 --> 00:14:22,127 総帥様のお名前は→ 223 00:14:22,127 --> 00:14:25,127 何とおっしゃられるのですか? 224 00:14:28,550 --> 00:14:30,550 《余の名前…》 225 00:14:31,537 --> 00:14:35,524 (王)《余は…→ 226 00:14:35,524 --> 00:14:37,524 何という?》 227 00:14:40,029 --> 00:14:42,529 (王) ≪ピトー≫ んっ。 228 00:14:45,100 --> 00:14:47,536 はっ 何でございましょう? 229 00:14:47,536 --> 00:14:49,038 プフ。 230 00:14:49,038 --> 00:14:50,539 はっ。 231 00:14:50,539 --> 00:14:53,039 (王) ユピー。 はっ。 232 00:14:55,027 --> 00:14:57,529 いかがなされましたか? 233 00:14:57,529 --> 00:14:59,531 (王) プフ。 はっ。 234 00:14:59,531 --> 00:15:02,531 そう お前はプフだ。 235 00:15:03,585 --> 00:15:06,138 (王) 余の…→ 236 00:15:06,138 --> 00:15:09,138 余の名前は何という? 237 00:15:11,527 --> 00:15:13,545 恐れながら申し上げます。 238 00:15:13,545 --> 00:15:15,531 王は王です。 239 00:15:15,531 --> 00:15:20,536 それ以外の何者でもなく 唯一無二の存在。 240 00:15:20,536 --> 00:15:25,040 今は さまざまな まがいものが その名を無断で使っていますが→ 241 00:15:25,040 --> 00:15:28,093 全て排除 抹殺いたします。 242 00:15:28,093 --> 00:15:30,129 王といえば 世界中の誰もが→ 243 00:15:30,129 --> 00:15:33,048 たった一人の存在を 思い浮かべるよう。 244 00:15:33,048 --> 00:15:36,051 (王) それは ただの前提であろうが。 245 00:15:36,051 --> 00:15:38,020 王は称号。 246 00:15:38,020 --> 00:15:42,020 称号は しょせん 冠で名前ではない。 247 00:15:43,041 --> 00:15:45,043 ユピーは どうだ? 248 00:15:45,043 --> 00:15:48,080 私には 荷が勝ち過ぎる問題。 249 00:15:48,080 --> 00:15:52,034 到底 答えを持ち得ること 叶いませぬ。 250 00:15:52,034 --> 00:15:53,535 (王) ピトー。 ん~。 251 00:15:53,535 --> 00:15:58,540 やはり 王 ご自身のお気持ちが 一番大事でございます。 252 00:15:58,540 --> 00:16:02,027 王 ご自身が最も ふさわしいと思われる名を→ 253 00:16:02,027 --> 00:16:04,546 付けられるのが よろしいかと。 254 00:16:04,546 --> 00:16:07,546 ふむ まぁ よいわ。 255 00:16:08,600 --> 00:16:12,521 (シャウアプフ) お名前は 選別の後でも遅くはありません。 256 00:16:12,521 --> 00:16:14,540 まずは 明日。 257 00:16:14,540 --> 00:16:19,040 滞りなく 作業を完了させることが 先決でございます。 258 00:16:22,030 --> 00:16:24,049 (シャウアプフ) 王 何か? 259 00:16:24,049 --> 00:16:28,070 気掛かりが おありならば 私めらに。 260 00:16:28,070 --> 00:16:30,622 われわれは そのために ここにいます。 261 00:16:30,622 --> 00:16:34,543 コムギの全身が光に包まれていた。 262 00:16:34,543 --> 00:16:36,044 コムギ? 263 00:16:36,044 --> 00:16:38,044 アカズの女だ。 264 00:16:40,549 --> 00:16:43,552 《あのような者の名前を》 265 00:16:43,552 --> 00:16:45,521 (王) 覚醒したのだ。 266 00:16:45,521 --> 00:16:49,074 コムギは 飛躍的に強くなるだろう。 267 00:16:49,074 --> 00:16:52,127 軍儀のみの話だがな。 268 00:16:52,127 --> 00:16:54,046 ピトー。 はっ。 269 00:16:54,046 --> 00:16:56,532 もしも コムギを今回の→ 270 00:16:56,532 --> 00:17:00,536 明日やる方法で選別していたら どうなっていた? 271 00:17:00,536 --> 00:17:02,538 死んでますね。 272 00:17:02,538 --> 00:17:07,042 あくまで選別は 兵士たりうる 肉体と精神の持ち主を→ 273 00:17:07,042 --> 00:17:09,595 選ぶためのやり方ですから。 274 00:17:09,595 --> 00:17:14,595 生き残るのは 戦闘能力が 極めて高い者だけです。 275 00:17:16,552 --> 00:17:19,037 (シャウアプフ) 《王 どうか…》 276 00:17:19,037 --> 00:17:21,056 (王) コムギと出会って→ 277 00:17:21,056 --> 00:17:24,526 強さにも いろいろあると学んだ。 278 00:17:24,526 --> 00:17:27,529 例えば ここへ来る途中 余は…。 279 00:17:27,529 --> 00:17:31,066 《王 どうか… どうか おやめください》 280 00:17:31,066 --> 00:17:33,118 子供を殺した。 281 00:17:33,118 --> 00:17:36,538 (シャウアプフ)《王! 決して言ってはいけません!》 282 00:17:36,538 --> 00:17:38,540 (王) あの子供が もしかしたら。 283 00:17:38,540 --> 00:17:40,559 (シャウアプフ)《似合わない! ふさわしくない!》 284 00:17:40,559 --> 00:17:45,047 (王) ある分野で余を凌駕する才を 目覚めさせていたかもしれぬ。 285 00:17:45,047 --> 00:17:47,032 (シャウアプフ)《絶対の王が…!》 286 00:17:47,032 --> 00:17:49,034 (王) その芽を 余は摘んだ。 287 00:17:49,034 --> 00:17:51,553 (シャウアプフ) 《自らの行為を悔いるなど!》 288 00:17:51,553 --> 00:17:54,623 (王) 大した意味もなく 摘んだ。 289 00:17:54,623 --> 00:17:58,123 (シャウアプフ)《絶対に その先は 言ってはいけない!!》 290 00:17:59,027 --> 00:18:01,546 (王) 余は…→ 291 00:18:01,546 --> 00:18:03,048 王!! 292 00:18:03,048 --> 00:18:11,540 ♪♪~ 293 00:18:11,540 --> 00:18:17,129 (王) フフフ… ハハハ…。 294 00:18:17,129 --> 00:18:21,016 命を意味なく摘んだ。 295 00:18:21,016 --> 00:18:23,035 フッフッフッ…。 296 00:18:23,035 --> 00:18:27,022 だとしたら 何という強さ! 297 00:18:27,022 --> 00:18:29,541 理不尽に現れ→ 298 00:18:29,541 --> 00:18:32,544 他のあまたある もろい強さを奪い→ 299 00:18:32,544 --> 00:18:36,048 踏みにじり 壊す! 300 00:18:36,048 --> 00:18:39,117 それが 余の力! 301 00:18:39,117 --> 00:18:43,617 暴力こそ この世で最も強い力!! 302 00:18:52,047 --> 00:18:56,551 (シャウアプフ) 私は 護衛軍失格です。 (ピトー) 何で? 303 00:18:56,551 --> 00:18:59,538 (シャウアプフ) 見当違いの誤解で先走り→ 304 00:18:59,538 --> 00:19:02,538 危うく王を侮辱するところでした。 305 00:19:03,592 --> 00:19:07,529 王が自分の行いを 悔いているのではないかなどと→ 306 00:19:07,529 --> 00:19:10,532 バカなことを考えて…。 307 00:19:10,532 --> 00:19:13,518 お前は いつも 深読みし過ぎなんだよ。 308 00:19:13,518 --> 00:19:16,038 ええ それだけのこと…。 309 00:19:16,038 --> 00:19:18,023 ん~ でも 確かに→ 310 00:19:18,023 --> 00:19:21,026 あの娘が来てから 王は 少し変わったニャ。 311 00:19:21,026 --> 00:19:23,578 ええ… それは 事実。 312 00:19:23,578 --> 00:19:28,050 王にとって 邪魔なら あの小娘 殺ればいいじゃねえか。 313 00:19:28,050 --> 00:19:33,050 あ~… 私が あなたと 同じ思考レベルだったなんて…。 314 00:19:35,040 --> 00:19:37,042 《そうとも→ 315 00:19:37,042 --> 00:19:42,597 余の力こそが この世の頂点にある》 316 00:19:42,597 --> 00:19:45,033 《他の脆弱な強さなど→ 317 00:19:45,033 --> 00:19:48,020 余の前では 何の意味もなさぬ》 318 00:19:48,020 --> 00:19:51,023 《道端の ちりにすぎぬ》 319 00:19:51,023 --> 00:19:55,043 《コムギ あの女とて同じこと→ 320 00:19:55,043 --> 00:19:59,548 たかが 軍儀 しょせん 盤上の遊び》 321 00:19:59,548 --> 00:20:04,519 《余が ほんの少しなでれば ただの肉塊と化す》 322 00:20:04,519 --> 00:20:08,040 《詰まる所 余の気分次第》 323 00:20:08,040 --> 00:20:12,040 《余の気が変われば 今すぐにでも!》 324 00:20:13,528 --> 00:20:17,549 (王)《そうとも 余は一体 何をこだわっている?》 325 00:20:17,549 --> 00:20:21,086 《詮ずるところ 選別の日が来るまでの暇つぶし》 326 00:20:21,086 --> 00:20:25,040 《選別は明日 もう いいではないか》 327 00:20:25,040 --> 00:20:28,043 《十分 楽しんだ もう用なし》 328 00:20:28,043 --> 00:20:31,043 《殺るか! 今すぐ!!》 329 00:20:32,030 --> 00:20:37,536 (鳥の鳴き声) 330 00:20:37,536 --> 00:20:39,536 うっ…。 331 00:20:45,026 --> 00:20:47,546 あっ… ありがとうございます。 332 00:20:47,546 --> 00:20:50,031 (王) なぜ 助けを呼ばぬ!? 333 00:20:50,031 --> 00:20:51,533 ここも。 334 00:20:51,533 --> 00:20:54,536 こっちも 血だらけではないか! 335 00:20:54,536 --> 00:20:57,539 《クソ! 何という…》 336 00:20:57,539 --> 00:21:01,076 《なんと もろい生き物なのだ!!》 337 00:21:01,076 --> 00:21:04,529 (コムギ) 早朝ですから。 あっ? 338 00:21:04,529 --> 00:21:09,034 ご迷惑をお掛けすては いけないと…。 339 00:21:09,034 --> 00:21:12,537 (王) 迷惑なことなど 何もない! 340 00:21:12,537 --> 00:21:15,023 《余は 一体…》 341 00:21:15,023 --> 00:21:17,042 貴様は 大事な客だ。 342 00:21:17,042 --> 00:21:19,561 《何を言っている?》 343 00:21:19,561 --> 00:21:23,648 《たった今 こいつを 殺しに来たのではないのか!?》 344 00:21:23,648 --> 00:21:25,534 うっ うぅ…。 345 00:21:25,534 --> 00:21:31,056 (コムギの泣き声) 346 00:21:31,056 --> 00:21:33,024 なぜ 泣く!? 347 00:21:33,024 --> 00:21:36,027 《なぜ 殺らぬ?》 (コムギ) ずみばべん。 348 00:21:36,027 --> 00:21:38,547 だで だっで こんなに→ 349 00:21:38,547 --> 00:21:41,066 やざじぐ ざでだごど なぐで~! 350 00:21:41,066 --> 00:21:45,537 うっ… うわ~ん! 351 00:21:45,537 --> 00:21:49,037 《何なのだ この生き物は?》 352 00:21:50,041 --> 00:21:53,044 (王)《余は こいつを→ 353 00:21:53,044 --> 00:21:55,530 どうしたいのだ!?》 354 00:21:55,530 --> 00:22:15,550 ♪♪~ 355 00:22:15,550 --> 00:22:35,520 ♪♪~ 356 00:22:35,520 --> 00:22:55,540 ♪♪~ 357 00:22:55,540 --> 00:23:15,544 ♪♪~ 358 00:23:15,544 --> 00:23:19,544 ♪♪~