1 00:00:07,133 --> 00:00:09,000 どうする? ザイカハル 2 00:01:51,382 --> 00:01:56,387 彼の名は ジャイロ NGLの影のドンである 3 00:01:59,974 --> 00:02:03,394 ジャイロは 0歳から12歳まで 4 00:02:03,394 --> 00:02:06,397 とある飯場で育った 5 00:02:06,397 --> 00:02:09,901 言葉より先に レンガの積み方や 6 00:02:09,901 --> 00:02:13,905 コンクリートの作り方を 覚えさせられた彼は 7 00:02:13,905 --> 00:02:17,408 父親を殴り殺して 飛び出すまでの間 8 00:02:17,408 --> 00:02:21,412 ずっと タダ働きを強いられていた 9 00:02:23,873 --> 00:02:29,379 男手ひとつで彼を育てた父親は 寡黙だった 10 00:02:30,880 --> 00:02:33,383 仕事を終えて部屋に戻ると 11 00:02:33,383 --> 00:02:36,386 1人で安酒を飲み 寝入るまで 12 00:02:36,386 --> 00:02:38,888 2段ベッドの上にいる ジャイロに 13 00:02:38,888 --> 00:02:43,393 声をかけることは ほとんどなかった 14 00:02:43,393 --> 00:02:45,395 ジャイロが7歳まで 15 00:02:45,395 --> 00:02:49,899 ろくに言葉を話せなかったのは そのためだ 16 00:02:51,901 --> 00:02:56,906 ジャイロは 仕事から戻ると 共同便所に行く時以外 17 00:02:56,906 --> 00:03:00,952 ベッドから降りることを 許されていなかった 18 00:03:00,952 --> 00:03:03,413 回数も一日2回 19 00:03:03,413 --> 00:03:07,375 夜9時までと決められていた 20 00:03:07,375 --> 00:03:09,919 木製で腐りかけのベッドは 21 00:03:09,919 --> 00:03:12,922 寝返りをうつと 派手な音できしみ 22 00:03:12,922 --> 00:03:15,925 父親は それを嫌った 23 00:03:18,428 --> 00:03:22,014 一度 その音が原因で 24 00:03:22,014 --> 00:03:24,392 こっぴどい せっかんを受けてから 25 00:03:24,392 --> 00:03:29,397 彼は 全く動かず寝るすべを 身につけた 26 00:03:29,397 --> 00:03:34,902 夜中に尿意を催し どうしても我慢できない時は 27 00:03:34,902 --> 00:03:40,408 あらかじめ用意してある 空の酒瓶に用を足した 28 00:03:44,871 --> 00:03:47,874 無口な父親が唯一 29 00:03:47,874 --> 00:03:51,919 彼に事あるごとに 説いた教えだった 30 00:03:51,919 --> 00:03:56,382 ジャイロは 幼さ故の失敗を 重ねながらも 31 00:03:56,382 --> 00:04:00,428 この教えを 大切に守ろうとした 32 00:04:00,428 --> 00:04:04,891 オモチャの一つも買い与えられ なかった彼にとって 33 00:04:04,891 --> 00:04:10,396 この言葉が 父親からもらった宝物だった 34 00:04:10,396 --> 00:04:16,402 少年の小さな宇宙では 父親は神に等しかった 35 00:04:16,402 --> 00:04:20,948 何より どんなに ぞんざいな扱いを受けても 36 00:04:20,948 --> 00:04:23,910 彼は父親を慕っていたし 37 00:04:23,910 --> 00:04:27,914 父親から必要とされていると 信じていた 38 00:04:27,914 --> 00:04:31,375 信じる根拠は 2つあった 39 00:04:31,375 --> 00:04:36,923 ジャイロが5歳くらいの時 高熱で死にかけたことがあった 40 00:04:36,923 --> 00:04:38,925 その時 父親が 41 00:04:38,925 --> 00:04:42,428 徹夜でタオルを 替え続けてくれた 42 00:04:44,430 --> 00:04:46,891 そして もう一つ 43 00:04:46,891 --> 00:04:48,893 自分は今まで 44 00:04:48,893 --> 00:04:53,898 一度たりとも父親から 出て行けと言われたことがない 45 00:04:53,898 --> 00:04:59,445 この2つが 少年のひそかな誇りだった 46 00:04:59,445 --> 00:05:00,947 バ~カ! 47 00:05:00,947 --> 00:05:06,410 「出て行け」って言われねえのはな オメェが金づるだからだよ! 48 00:05:06,410 --> 00:05:11,415 心の奥底に その可能性を 押し込めていた彼は 49 00:05:11,415 --> 00:05:13,876 無神経に そこをこじ開けた 50 00:05:13,876 --> 00:05:17,880 ひと回り以上 年上の青年に キレた 51 00:05:17,880 --> 00:05:22,426 大事な秘密を 軽々と話してしまった後悔と 52 00:05:22,426 --> 00:05:24,470 自分への怒り 53 00:05:24,470 --> 00:05:28,391 誇りを傷つけられた憎しみが 一気に噴出し 54 00:05:28,391 --> 00:05:31,394 青年に襲いかかった 55 00:05:31,394 --> 00:05:34,897 普段から小ばかにしていた 弱気な少年の 56 00:05:34,897 --> 00:05:38,901 突然の造反に怒り狂った青年は 57 00:05:38,901 --> 00:05:44,448 彼を袋だたきにした後も 腹の虫が治まらなかった 58 00:05:44,448 --> 00:05:47,910 少年の顔を 足で踏みつけたまま 59 00:05:47,910 --> 00:05:51,873 唾とともに とどめのセリフを吐き捨てた 60 00:05:51,873 --> 00:05:55,376 オメェが熱出した時に 看病してたのは 61 00:05:55,376 --> 00:05:57,420 隣のジジイだよ! 62 00:05:57,420 --> 00:05:59,380 オメェの親父は その時も 63 00:05:59,380 --> 00:06:02,383 自分の部屋で 飲んだくれてただけだ 64 00:06:03,426 --> 00:06:07,388 オメェは うなされてて 知らねえだろうがよ 65 00:06:07,388 --> 00:06:11,893 そのジジイと オメェの親父は 夜中に大ゲンカしてんだ 66 00:06:11,893 --> 00:06:15,897 「自分の子供が死んだら どうする気だ」ってな 67 00:06:15,897 --> 00:06:20,902 その時 オメェの親父が 何て言ったか教えてやるよ 68 00:06:20,902 --> 00:06:25,489 別に… 死んだら死んだで構わねえよ 69 00:06:25,489 --> 00:06:28,367 …だとよ! ヒャハハハハ! 70 00:06:28,367 --> 00:06:31,370 青年の言葉を聞きながら 71 00:06:31,370 --> 00:06:34,874 ジャイロは 信じられないものを見た 72 00:06:43,424 --> 00:06:46,969 確かに自分と目が合いながら 73 00:06:46,969 --> 00:06:49,388 全く関心を示さず 74 00:06:49,388 --> 00:06:52,892 通り過ぎて行く父親 75 00:06:52,892 --> 00:06:56,896 ジャイロは その時 全てを理解した 76 00:06:59,357 --> 00:07:02,860 宇宙は 俺に興味がない 77 00:07:03,903 --> 00:07:06,989 父親にとって 俺は死んでもいいし 78 00:07:06,989 --> 00:07:09,408 生きててもいい存在だった 79 00:07:09,408 --> 00:07:12,411 つまり どうでもよかった 80 00:07:13,913 --> 00:07:16,916 生きていれば金が入るし 81 00:07:16,916 --> 00:07:19,919 死ねば 少し部屋が広くなる 82 00:07:19,919 --> 00:07:21,879 それだけだ 83 00:07:21,879 --> 00:07:24,924 「ヒトに迷惑を掛けるな」とは 84 00:07:24,924 --> 00:07:27,885 息子が原因で面倒事が起きれば 85 00:07:27,885 --> 00:07:32,390 結局 しわ寄せが 父親自身に行くから 86 00:07:32,390 --> 00:07:36,394 あの言葉は 息子のためなどではなく 87 00:07:36,394 --> 00:07:40,398 100% 父親自身のためのもの 88 00:07:40,398 --> 00:07:43,943 「ヒト」は 父親のこと 89 00:07:43,943 --> 00:07:45,987 否 90 00:07:45,987 --> 00:07:49,490 「ヒト」とは 人間だ 91 00:07:57,873 --> 00:08:01,377 俺は 人間じゃなかったんだ 92 00:08:03,421 --> 00:08:05,881 少年は しばらくして立ち上がり 93 00:08:05,881 --> 00:08:09,969 そのまま 近くにあったハンマーを 手に取った 94 00:08:17,393 --> 00:08:21,897 ジャイロは 9年後 NGLを設立する 95 00:08:21,897 --> 00:08:27,361 さらに9年後 それは国家となり 彼は王となる 96 00:08:28,904 --> 00:08:33,951 ジャイロは 全世界に 悪意をばらまきたかった 97 00:08:33,951 --> 00:08:36,495 飲む麻薬 ディーディーは 98 00:08:36,495 --> 00:08:41,000 そのための まだ ほんの手始めであった 99 00:08:52,887 --> 00:08:54,889 ユンジュ! 100 00:08:54,889 --> 00:08:58,934 コルトの奴に 随分あっさりと引き渡したわね 101 00:08:58,934 --> 00:09:02,021 フン… 奴と もめる気はない 102 00:09:02,021 --> 00:09:05,399 どの道 餌は女王様行きだ 103 00:09:05,399 --> 00:09:07,902 俺は狩りを楽しめればいい 104 00:09:10,404 --> 00:09:12,865 ジャイロか 105 00:09:12,865 --> 00:09:16,368 クソ! 黙って食っときゃよかったぜ 106 00:09:17,369 --> 00:09:20,915 いいか! この工場は俺が頂く! 107 00:09:20,915 --> 00:09:23,918 今日から ここが俺の城だ! 108 00:09:31,884 --> 00:09:34,887 ウッハッハッハ…! 109 00:09:38,390 --> 00:09:40,935 ギャ~ッハハハハ…! 110 00:09:40,935 --> 00:09:43,479 これ 最高~! 111 00:09:48,901 --> 00:09:52,404 ギャハハハ アッハハ~! 112 00:09:52,404 --> 00:09:56,909 アハハハ…! アハハハ…! 113 00:09:56,909 --> 00:09:59,912 アハハハ…! 114 00:09:59,912 --> 00:10:04,416 ヤバい あの生き物 ヤバ過ぎる 115 00:10:04,416 --> 00:10:06,502 見て! 116 00:10:06,502 --> 00:10:08,003 なっ!? 117 00:10:14,426 --> 00:10:16,387 一体… 118 00:10:19,390 --> 00:10:23,894 一体 ここで何が起こってるんだ? 119 00:10:36,824 --> 00:10:39,827 何? さらに兵の死骸が? 120 00:10:39,827 --> 00:10:43,330 ああ 見つかったのは ザザンとこの3匹だ 121 00:10:43,330 --> 00:10:46,417 他にも 俺の兵が1匹 行方不明 122 00:10:46,417 --> 00:10:50,337 完全に信号が途絶えて 今も戻らない 123 00:10:50,337 --> 00:10:53,841 銃を持つ奴らは ユンジュ隊が制圧した 124 00:10:53,841 --> 00:10:58,846 その他にも 俺達に抵抗する 人間達がいるということか? 125 00:10:58,846 --> 00:11:01,348 まぁ そういうことだろうな 126 00:11:01,348 --> 00:11:03,350 だが 見つかった死骸は 127 00:11:03,350 --> 00:11:06,437 銃とは違う何かで 射抜かれてたそうだ 128 00:11:06,437 --> 00:11:09,857 「何か」? 「何か」って 一体 何だ? 129 00:11:09,857 --> 00:11:11,859 俺が知るかよ 130 00:11:11,859 --> 00:11:15,362 奴らが持つ 未知の武器ってことだろ 131 00:11:17,865 --> 00:11:21,827 兵の死骸は どこだ?  ペギーが上で調べてる 132 00:11:21,827 --> 00:11:24,872 こいつは銃で撃たれている 133 00:11:24,872 --> 00:11:28,959 体内に弾が残っていたから 間違いないが 134 00:11:28,959 --> 00:11:32,338 そっちの兵は よく分からん 135 00:11:32,338 --> 00:11:34,840 こいつも頭部を撃たれてるな 136 00:11:34,840 --> 00:11:37,343 うん だが 銃ではない 137 00:11:37,343 --> 00:11:42,348 目撃した他の兵の話が どうも分かりにくくてな 138 00:11:42,348 --> 00:11:47,394 ただでさえ 下級兵の信号は 単純で要領を得んのだが 139 00:11:47,394 --> 00:11:49,897 人間が何かを撃つまねをしたら 140 00:11:49,897 --> 00:11:55,361 何も飛んで来なかったのに 頭を破壊されて倒れたというんだ 141 00:11:55,361 --> 00:11:59,865 兵の中には物を見るだけでなく 感じる奴もいるだろ 142 00:11:59,865 --> 00:12:03,369 その通り そういうタイプの兵は 143 00:12:03,369 --> 00:12:06,872 確かに何かが発射されたのを 感じている 144 00:12:08,832 --> 00:12:12,419 我々の持たざる能力を 持っている 145 00:12:12,419 --> 00:12:15,339 思ったより手ごわいぞ 人間は 146 00:12:15,339 --> 00:12:17,841 フンっ 人間の力なら 147 00:12:17,841 --> 00:12:21,345 それを受け継いでいる俺達にも 使えるってことだ 148 00:12:21,345 --> 00:12:23,847 取るに足らんさ 149 00:12:23,847 --> 00:12:26,350 分かっとらんなぁ 150 00:12:26,350 --> 00:12:29,895 人間の強さは 学習能力の高さにある 151 00:12:29,895 --> 00:12:33,440 我々のアキレスが 女王様だと学べば 152 00:12:33,440 --> 00:12:36,819 奴らは手段を選ばず 彼女を殺しに来るぞ 153 00:12:36,819 --> 00:12:38,320 ん? 154 00:12:38,320 --> 00:12:41,365 分かってねえのは お前だ! 155 00:12:41,365 --> 00:12:43,367 だったら 俺達も 156 00:12:43,367 --> 00:12:46,870 手段を選ばず 女王様を守ればいいだけの話だ 157 00:12:46,870 --> 00:12:48,831 違うか? 158 00:12:48,831 --> 00:12:53,335 うむ… まぁ確かに その通りだ 159 00:12:55,421 --> 00:12:59,842 そうさ 必ず守る 160 00:12:59,842 --> 00:13:02,344 レイナは 俺が守る 161 00:13:02,344 --> 00:13:03,846 「レイナ」? 162 00:13:05,347 --> 00:13:07,349 誰だ? レイナって 163 00:13:07,349 --> 00:13:09,852 いや お前が今 言ったろうが! 164 00:13:09,852 --> 00:13:12,855 俺が? 俺は何も言ってないぞ 165 00:13:12,855 --> 00:13:15,399 お前の空耳だろ 166 00:13:15,399 --> 00:13:18,444 そんなことより 問題は 167 00:13:18,444 --> 00:13:21,363 人間が下級兵クラスを 殺傷できる武器を 168 00:13:21,363 --> 00:13:23,866 何種類も持っているということだ 169 00:13:23,866 --> 00:13:26,869 うむ… どうする? 170 00:13:26,869 --> 00:13:29,330 奪って使えばいい 171 00:13:29,330 --> 00:13:33,834 逆効果だってことを 奴らの体に教えてやるのさ 172 00:13:33,834 --> 00:13:37,921 複雑な機械を扱えるのは 俺達のクラスだけ 173 00:13:37,921 --> 00:13:41,842 だが 人間は そんなこと分からないだろう 174 00:13:41,842 --> 00:13:45,846 相当 脅威に感じるはずだ  なるほど 175 00:13:47,848 --> 00:13:51,852 私より お前のほうが 参謀に向いているわい 176 00:13:57,399 --> 00:13:59,401 「レイナ」? 177 00:14:05,366 --> 00:14:09,328 ダメね メッセージを受け取ってないわ 178 00:14:09,328 --> 00:14:13,374 連絡をとり合ったハンター達は 全滅したってことよ 179 00:14:13,374 --> 00:14:16,377 そうか… 180 00:14:16,377 --> 00:14:18,337 戻ろう! 181 00:14:18,337 --> 00:14:21,924 俺達だけで手に負えるレベルの 生き物じゃ ない 182 00:14:21,924 --> 00:14:26,345 一度 NGLを出て 全世界に このことを発表し 183 00:14:26,345 --> 00:14:28,347 駆除隊を結成する 184 00:14:28,347 --> 00:14:32,351 何でもいいから 早く ここから逃げようぜ! 185 00:14:32,351 --> 00:14:34,353 このままじゃ みんな… 186 00:14:42,903 --> 00:14:44,405 あっ? 187 00:14:47,866 --> 00:14:50,869 で… で… 188 00:14:50,869 --> 00:14:52,830 出た~! 189 00:14:52,830 --> 00:14:54,832 うわ~! 190 00:15:01,338 --> 00:15:04,425 逃げろ! 仲間が集まって来るぞ! 191 00:15:04,425 --> 00:15:06,343 おいおい 192 00:15:06,343 --> 00:15:10,347 人間は生け捕りにするんだと あれほど言ったべ 193 00:15:10,347 --> 00:15:13,809 生かして女王様へ献上するんだべ 194 00:15:13,809 --> 00:15:17,855 ひ… 人の顔 何なのよ こいつ! 195 00:15:17,855 --> 00:15:20,357 撃て! 撃ってくれ~! 196 00:15:25,362 --> 00:15:27,364 あっ! 197 00:15:27,364 --> 00:15:29,366 七色の矢の中で 198 00:15:29,366 --> 00:15:32,327 最速の「橙の矢」を いとも簡単に… 199 00:15:33,829 --> 00:15:37,374 何だ はっきり見えるでねえか 200 00:15:37,374 --> 00:15:42,421 下級兵っこどもは こんなもんも 見ることできねえんだべか 201 00:15:42,421 --> 00:15:44,840 お前さんの体を覆っている 202 00:15:44,840 --> 00:15:50,345 生命力そのものともいえる エネルギーが その武器の源だな 203 00:15:50,345 --> 00:15:55,851 女王様にとって 最上級の栄養食になりそうだべ 204 00:15:55,851 --> 00:15:58,353 フフフ… 205 00:16:02,441 --> 00:16:04,359 あっ! あぁ! 206 00:16:04,359 --> 00:16:06,862 うわ~! 207 00:16:06,862 --> 00:16:09,865 バルダ~! 208 00:16:09,865 --> 00:16:11,867 あ~ 209 00:16:16,371 --> 00:16:17,873 あ… 210 00:16:19,416 --> 00:16:22,836 あっ あ~ しまった~! 211 00:16:22,836 --> 00:16:26,340 また反射的に食っちまっただ~! 212 00:16:26,340 --> 00:16:31,345 あ~ また ザザン様に 怒られちまうだな~ 213 00:16:31,345 --> 00:16:33,347 貴様~! 214 00:16:37,351 --> 00:16:39,937 ちょっ ちょっと たんま! 215 00:16:39,937 --> 00:16:42,356 手が ふさがっちまっただよ! 216 00:16:42,356 --> 00:16:43,857 うおっ! 217 00:16:46,818 --> 00:16:48,862 食らえ~! 218 00:16:48,862 --> 00:16:50,364 ぐあっ! 219 00:16:55,827 --> 00:16:59,414 相変わらず 戦い方がお粗末ね 220 00:16:59,414 --> 00:17:00,916 ザザン様! 221 00:17:00,916 --> 00:17:03,877 持ってるものを 放せばいいでしょ? 222 00:17:03,877 --> 00:17:06,838 あっ 本当だ 223 00:17:06,838 --> 00:17:08,840 もう戻るよ えっ? 224 00:17:08,840 --> 00:17:12,844 いい獲物が手に入ったからね 225 00:17:12,844 --> 00:17:14,846 こいつは普通の人間の 226 00:17:14,846 --> 00:17:19,393 1000人分にも値する 栄養がありそうね 227 00:17:19,393 --> 00:17:22,396 お手柄よ パイク 228 00:17:26,358 --> 00:17:28,318 あっ ザザン様! 229 00:17:28,318 --> 00:17:32,364 ありがたき お言葉 身に余る光栄でありますべ! 230 00:17:32,364 --> 00:17:36,827 ほら 獲物!  あぁ そうでした! 231 00:17:40,872 --> 00:17:44,876 私じゃ助けられない 応援を呼ばなきゃ 232 00:17:48,338 --> 00:17:51,842 まだ… まだ間に合う! 連れて行かれても 233 00:17:51,842 --> 00:17:54,344 すぐに食べられてしまう わけじゃ ない! 234 00:18:05,397 --> 00:18:06,940 お願い 235 00:18:06,940 --> 00:18:10,444 なるべく強いオーラを まとっているハンターの元へ! 236 00:18:16,867 --> 00:18:19,828 一刻も早く 国境へ戻らなきゃ! 237 00:18:19,828 --> 00:18:21,830 きっと まだ仲間がいる! 238 00:18:36,345 --> 00:18:38,347 キッヒヒヒ… 239 00:18:42,851 --> 00:18:46,855 ギャッハハハ! アッハハハ…! 240 00:18:49,358 --> 00:18:51,860 おもしれぇ 241 00:18:59,826 --> 00:19:02,829 狩りって おもしれぇ 242 00:19:28,355 --> 00:19:31,858 かなり危険だが… 243 00:19:31,858 --> 00:19:33,860 一緒に来るか? 244 00:19:33,860 --> 00:19:37,364 もちろん  俺達もプロだぜ 245 00:19:40,367 --> 00:19:44,454 通訳さん 悪いが先を急ぐんでな 246 00:19:44,454 --> 00:19:49,876 はい もう少しスピードを上げても 馬は大丈夫ですよ 247 00:19:49,876 --> 00:19:52,838 それじゃあ 遅過ぎる え? 248 00:19:52,838 --> 00:19:56,842 2人は国境へ戻って 他の連中と合流し 249 00:19:56,842 --> 00:20:00,887 協会へ連絡してくれ 危険生物だ 250 00:20:00,887 --> 00:20:04,349 了解!  気をつけてね カイト 251 00:20:04,349 --> 00:20:06,393 ああ 252 00:20:06,393 --> 00:20:08,854 ついて来れなきゃ 置いてくぞ 253 00:20:08,854 --> 00:20:12,816 こっちのセリフだね 準備OK! 254 00:20:20,824 --> 00:20:22,826 行くぞ 255 00:20:50,854 --> 00:20:52,355 ん? 256 00:20:53,857 --> 00:20:56,818 これ 薬きょうじゃん 257 00:20:56,818 --> 00:21:00,864 機械の類いは 一切 持ち込めないはずだよね 258 00:21:00,864 --> 00:21:04,367 裏の支配者達は ドラッグだけじゃなく 259 00:21:04,367 --> 00:21:07,913 銃も 密造していたってことさ 260 00:21:07,913 --> 00:21:10,874 だけど この現状は… 261 00:21:10,874 --> 00:21:14,336 人間の仕業ではない 262 00:21:14,336 --> 00:21:17,839 恐らく キメラアントだ 263 00:21:19,341 --> 00:21:24,346 もしも そのキメラアント達が 銃を扱えたとしたら… 264 00:21:26,389 --> 00:21:30,352 想像したくないが 裏の支配者達も すでに 265 00:21:30,352 --> 00:21:33,855 女王の餌に なっているかもしれない 266 00:21:35,315 --> 00:21:38,860 そいつらの遺伝子を持った キメラアントが生まれたら 267 00:21:38,860 --> 00:21:40,862 どうなるか 268 00:21:43,365 --> 00:21:46,409 NGLとキメラアント 269 00:21:46,409 --> 00:21:50,330 思いつく限り 最悪の組み合わせ 270 00:21:50,330 --> 00:21:54,334 未曽有のバイオハザードになる 271 00:21:56,837 --> 00:22:02,342 事態は 最悪の方向へと 一気に転がりだしていた