1 00:00:32,681 --> 00:00:35,200 (ブロヴーダ) 何体くらい あるんだろうな? これ。 2 00:00:35,200 --> 00:00:37,703 (ウェルフィン) 約5000だとよ。 3 00:00:37,703 --> 00:00:41,206 それでも予定の5分の1くらいしか 集まってないらしい。 4 00:00:41,206 --> 00:00:43,692 (ブロヴーダ) じゃあ 王様 相当おかんむりだろ。 5 00:00:43,692 --> 00:00:47,713 (ウェルフィン) いや ず~っと部屋で 遊んでるみたいだぜ。 6 00:00:47,713 --> 00:00:50,782 メシも食わないで 軍儀に夢中になってるって。 7 00:00:50,782 --> 00:00:53,201 (ブロヴーダ) じゃあ この食料 どうする気だよ。 8 00:00:53,201 --> 00:00:55,187 俺達で奪って食っちまうか? 9 00:00:55,187 --> 00:00:58,190 (ウェルフィン) あの王と護衛軍を倒してか? 10 00:00:58,190 --> 00:01:00,192 冗談にすら なってねえ。 11 00:01:00,192 --> 00:01:02,210 (ブロヴーダ) いや~ 自分が強くなって→ 12 00:01:02,210 --> 00:01:05,681 初めて分かる強さって あるよ 本当に。 13 00:01:05,681 --> 00:01:09,251 あの連中は怪物です 服従ですわ。 14 00:01:09,251 --> 00:01:11,687 (ウェルフィン) 多分 こうなること分かってて→ 15 00:01:11,687 --> 00:01:15,190 シャウ殿は 俺達に能力をくれたんだろうな。 16 00:01:15,190 --> 00:01:18,193 読めてねえのは ハギャくらいか ハハハ…。 17 00:01:18,193 --> 00:01:21,693 こう呼ぶと 最近 あいつ怒るけど。 18 00:01:22,698 --> 00:01:42,701 ♪♪~ 19 00:01:42,701 --> 00:02:02,688 ♪♪~ 20 00:02:02,688 --> 00:02:11,688 ♪♪~ 21 00:04:07,679 --> 00:04:12,679 (機銃音) 22 00:04:15,187 --> 00:04:18,223  テレパシー  (フラッタ) 黒メガネは周囲を警戒しつつ→ 23 00:04:18,223 --> 00:04:20,258  テレパシー  宮殿のほうへ向かっています。 24 00:04:20,258 --> 00:04:24,179  テレパシー  人形兵では 歯が立ちませんね かなりの手だれです。 25 00:04:24,179 --> 00:04:26,198  テレパシー  (レオル) そいつの力は? 26 00:04:26,198 --> 00:04:28,683  テレパシー  (フラッタ) 今のところ 他の連中と同じく→ 27 00:04:28,683 --> 00:04:31,203  テレパシー  殴打での応戦のみですね。 28 00:04:31,203 --> 00:04:35,203  テレパシー  (レオル) よし 何か能力を使ったら すぐに知らせろ。 29 00:04:36,691 --> 00:04:38,710 《ウェルフィンと ブロヴーダが来たら→ 30 00:04:38,710 --> 00:04:41,763 白装束を追っ払わせて…》 31 00:04:41,763 --> 00:04:45,263 《ヘッ… ついでに 2人の能力もチェックしとくか》 32 00:04:50,705 --> 00:04:53,191 (フラッタ)《クソ! 見失った!》 33 00:04:53,191 --> 00:04:56,194  テレパシー  レオル様 どうやら 黒メガネは→ 34 00:04:56,194 --> 00:04:59,694  テレパシー  自在に場所を 瞬間移動できるようです。 35 00:05:03,184 --> 00:05:06,254 <ノヴの能力名は 「ハイドアンドシーク」> 36 00:05:06,254 --> 00:05:09,691 <瞬間移動能力である> 37 00:05:09,691 --> 00:05:12,193 <壁や地面に手をかざすと→ 38 00:05:12,193 --> 00:05:16,214 そこに 念空間へ通じる穴を 開けることができ→ 39 00:05:16,214 --> 00:05:21,703 その穴から 人や物を 転送させることが できるのだ> 40 00:05:21,703 --> 00:05:25,757 <「ハイドアンドシーク」は 4階建て 全21室の→ 41 00:05:25,757 --> 00:05:28,293 念空間である> 42 00:05:28,293 --> 00:05:31,212 <それぞれの部屋は 完全に独立していて→ 43 00:05:31,212 --> 00:05:35,200 入り口は 部屋に入ったと同時に 閉じるため→ 44 00:05:35,200 --> 00:05:40,689 現実世界へ戻るためには もう一つの扉から出るしかない> 45 00:05:40,689 --> 00:05:43,692 <入り口は 複数つくることができ→ 46 00:05:43,692 --> 00:05:47,262 部屋の大きさによって 上限が違う> 47 00:05:47,262 --> 00:05:50,715 <出口は 入って来た穴と つながっている> 48 00:05:50,715 --> 00:05:53,201 <つまり ある部屋への出入りは→ 49 00:05:53,201 --> 00:05:57,188 原則として 同じ場所の穴からしかできない> 50 00:05:57,188 --> 00:06:00,709 <ただし ノヴの持つ マスターキーならば→ 51 00:06:00,709 --> 00:06:05,709 部屋の出口を どの場所の穴とも つなげることが できる> 52 00:06:14,706 --> 00:06:16,691 (機銃音) 53 00:06:16,691 --> 00:06:21,196 (ノヴ)《異常なし 平和な戦闘のままだな》 54 00:06:21,196 --> 00:06:25,700 <モラウの「ディープパープル」は 基本的に専守防衛> 55 00:06:25,700 --> 00:06:30,255 <味方以外のものと遭遇すれば 一定の距離をとり→ 56 00:06:30,255 --> 00:06:34,693 相手が攻撃してくれば 反撃しながら引く> 57 00:06:34,693 --> 00:06:37,696 <反撃方法は そばにあるものを使って→ 58 00:06:37,696 --> 00:06:40,699 投げたり 殴ったりすること> 59 00:06:40,699 --> 00:06:45,186 <敵と直接の接触を避けることで 「ディープパープル」が→ 60 00:06:45,186 --> 00:06:49,186 念人形であることを 悟らせないためである> 61 00:06:50,742 --> 00:06:53,795 (ノヴ)《あれは… キメラ?》 62 00:06:53,795 --> 00:06:55,697 (ノヴ)《何をしている?》 63 00:06:55,697 --> 00:06:59,200 《ここは戦闘地域からは だいぶ離れているのに…》 64 00:06:59,200 --> 00:07:00,700 《偵察?》 65 00:07:02,203 --> 00:07:05,206 《街中を飛来していた 見慣れぬトンボ》 66 00:07:05,206 --> 00:07:08,209 《この国の 特有種かと思っていたが→ 67 00:07:08,209 --> 00:07:10,729 もしや あいつの「念」?》 68 00:07:10,729 --> 00:07:12,797 《可能性は高い》 69 00:07:12,797 --> 00:07:15,200 《情報収集専門のキメラなら→ 70 00:07:15,200 --> 00:07:17,719 早めに叩いておいたほうが いい》 71 00:07:17,719 --> 00:07:19,688 《やるか!》 72 00:07:19,688 --> 00:07:26,211 ♪♪~ 73 00:07:26,211 --> 00:07:29,711 (ヂートゥ) お~い お~い! 74 00:07:31,249 --> 00:07:34,185 (ヂートゥ) 触らなくて いいのか~い? 75 00:07:34,185 --> 00:07:36,705 (ヂートゥ) ほら こ~んな近くにいるぜ? 76 00:07:36,705 --> 00:07:39,205 どうせ起きてんだろ? 77 00:07:40,191 --> 00:07:42,711 (ヂートゥ) おっと! 78 00:07:42,711 --> 00:07:46,698 やっぱ たぬき寝入りだ! そのては 食わないよ~! 79 00:07:46,698 --> 00:07:49,250 (モラウ) お前がうるさくて 寝られねえんだろが! 80 00:07:49,250 --> 00:07:52,270 休憩の邪魔すんじゃねえよ! 81 00:07:52,270 --> 00:07:56,207 ヒャハ! やなこった! 絶対 寝させるもんかよ! 82 00:07:56,207 --> 00:07:59,210 お前が追っかけて来るまで ここで 騒いでやる! 83 00:07:59,210 --> 00:08:01,696 《バ~カ そうさせたかったら→ 84 00:08:01,696 --> 00:08:03,715 初めから 追っかけざるを得ないような→ 85 00:08:03,715 --> 00:08:06,701 ルールを組み込んでおくんだよ》 86 00:08:06,701 --> 00:08:11,740 《新しい能力も まだ発展途上ってことだな》 87 00:08:11,740 --> 00:08:13,274 勝手にしろよ。 88 00:08:13,274 --> 00:08:16,194 とにかく あと5時間は 起きねえからな。 89 00:08:16,194 --> 00:08:18,196 あ~…。 90 00:08:18,196 --> 00:08:22,183 (モラウ)《足での勝負に かなりの こだわりがあるようだな》 91 00:08:22,183 --> 00:08:26,204 《他人に構ってもらいたい性格と 合わせて考えてみても→ 92 00:08:26,204 --> 00:08:30,191 他の勝負に変えて来る 可能性は低い》 93 00:08:30,191 --> 00:08:34,796 う~! 絶対に寝させないよ~だ! 94 00:08:34,796 --> 00:08:38,683 オイ! こっち見ろ! ほらほら 触れるぞ! 起きろ~! 95 00:08:38,683 --> 00:08:40,702 うっわ こんな近くまで来ちゃったよ。 96 00:08:40,702 --> 00:08:44,205 《根比べ 奴が もし途中で諦めて→ 97 00:08:44,205 --> 00:08:48,193 俺のそばから離れたら…→ 98 00:08:48,193 --> 00:08:50,211 俺の勝ちだ》 99 00:08:50,211 --> 00:08:55,211 (雷鳴) 100 00:08:58,703 --> 00:09:02,703 (雷鳴) 101 00:09:12,200 --> 00:09:15,200 (王) 9-9-1 「帥」。 102 00:09:16,287 --> 00:09:19,190 (コムギ) 1-5-1 「帥」。 103 00:09:19,190 --> 00:09:22,694 (王) 7-9-1 「兵」。 104 00:09:22,694 --> 00:09:26,214 (コムギ) 2-3-1 「兵」。 105 00:09:26,214 --> 00:09:29,684 (王) 8-1-1 「忍」。 106 00:09:29,684 --> 00:09:32,687 (コムギ) 2-3-1 「砲」。 107 00:09:32,687 --> 00:09:36,257 (王) 9-1-1 「砦」。 108 00:09:36,257 --> 00:09:39,711 (コムギ) 2-7-2 「筒」。 109 00:09:39,711 --> 00:09:42,714 「帥」を孤立。 110 00:09:42,714 --> 00:09:46,701 「離隠」とでも 名付けておくか。 111 00:09:46,701 --> 00:09:50,205 7-1-2 「砦」。 112 00:09:50,205 --> 00:09:53,725 1-6-2 「大将」。 113 00:09:53,725 --> 00:09:56,778 (王) 9-1-3 「弓」。 114 00:09:56,778 --> 00:09:59,697 (コムギ) 3-2-2 「少将」。 115 00:09:59,697 --> 00:10:01,199 済みだ。 116 00:10:01,199 --> 00:10:04,185 《奴の初期配置は予想通り》 117 00:10:04,185 --> 00:10:09,207 《こちらの帥に やや寄せながらも 鶴羽の陣は崩さない》 118 00:10:09,207 --> 00:10:12,210 へば お願いいたすます。 119 00:10:12,210 --> 00:10:14,729 《1手目で 右翼に「弓」を据え→ 120 00:10:14,729 --> 00:10:18,299 「槍」3本の速攻を 決める腹だろうが→ 121 00:10:18,299 --> 00:10:21,202 右に寄せてできた左翼の空白に→ 122 00:10:21,202 --> 00:10:24,202 余の持ち駒が死角をつくる》 123 00:10:25,707 --> 00:10:29,707 《乱してやる 其方の呼吸》 124 00:10:32,697 --> 00:10:35,717 (コムギ) 1-9-3 「弓新」。 125 00:10:35,717 --> 00:10:37,769 《来たな!》 126 00:10:37,769 --> 00:10:40,769 (王) 9-7-1 「忍新」。 127 00:10:42,207 --> 00:10:44,692 (コムギ) 2-9-1 「騎馬」。 128 00:10:44,692 --> 00:10:47,695 《「槍」3本と左辺の攻防で→ 129 00:10:47,695 --> 00:10:50,698 余のほうが駒2枚 失う》 130 00:10:50,698 --> 00:10:54,202 《その代償でできた 其方の左翼の死角》 131 00:10:54,202 --> 00:10:58,256 《玉砕覚悟で ここから攻め寄ると 思っているだろう》 132 00:10:58,256 --> 00:10:59,791 《違うな!》 133 00:10:59,791 --> 00:11:01,791 《ここだ!!》 134 00:11:03,211 --> 00:11:05,697 (王) 5-5-1 「中将」。 135 00:11:05,697 --> 00:11:14,222 ♪♪~ 136 00:11:14,222 --> 00:11:17,725 (シャウアプフ)《よどみなく一定のリズムで 打っていた彼女の手が→ 137 00:11:17,725 --> 00:11:19,761 初めて止まった》 138 00:11:19,761 --> 00:11:25,199 (王)《この配置 盤中央からの攻防は無限!》 139 00:11:25,199 --> 00:11:27,201 《正着は ない》 140 00:11:27,201 --> 00:11:32,190 《こちらの対応次第で いくらでも長引く1局》 141 00:11:32,190 --> 00:11:34,709 《さぁ 聞かせてみよ→ 142 00:11:34,709 --> 00:11:37,209 其方の あえぎ!》 143 00:13:29,690 --> 00:13:32,176 (キルア=ゾルディック) 今度の敵は かなりヤバい。 144 00:13:32,176 --> 00:13:34,176 マジで行くぞ! 145 00:13:59,687 --> 00:14:10,281 ♪♪~ 146 00:14:10,281 --> 00:14:13,184 (コムギ) 9-2-1 「中将新」。 147 00:14:13,184 --> 00:14:24,195 ♪♪~ 148 00:14:24,195 --> 00:14:26,195 (王) 詰みだ。 149 00:14:27,698 --> 00:14:30,251 (王) 貴様 これが 「死路」であることを→ 150 00:14:30,251 --> 00:14:32,687 知っていたな? 151 00:14:32,687 --> 00:14:34,188 はい。 152 00:14:34,188 --> 00:14:37,191 なぜ 手を止めて 考える必要があった? 153 00:14:37,191 --> 00:14:40,695 ノータイムで打てる 一手であろうが!? 154 00:14:40,695 --> 00:14:45,683 《王の盤外からの一手 返答を誤れば→ 155 00:14:45,683 --> 00:14:48,183 死にますよ》 156 00:14:49,754 --> 00:14:53,174 総帥様の お考えになられた「離隠」は→ 157 00:14:53,174 --> 00:14:57,678 正すい名前を 「狐狐狸固」と言いますて→ 158 00:14:57,678 --> 00:15:00,681 ワダすが考えますた。 159 00:15:00,681 --> 00:15:03,181 10年くらい前です。 160 00:15:04,702 --> 00:15:09,257 (コムギ) 「槍」3本に対すて 中心に「中将」を置くのも→ 161 00:15:09,257 --> 00:15:12,193 「中中将」という ワダすの新手です。 162 00:15:12,193 --> 00:15:15,196 これが 当時は話題になりますて。 163 00:15:15,196 --> 00:15:19,700 「狐狐狸固」から「中中将」は 互いの読みの力を試される→ 164 00:15:19,700 --> 00:15:23,688 優秀な戦法として大流行すますた。 165 00:15:23,688 --> 00:15:26,707 何か バカなワダすからでも→ 166 00:15:26,707 --> 00:15:29,777 こんな利口なコが 生まれんのかって→ 167 00:15:29,777 --> 00:15:33,681 結構 うれしかったんだけども→ 168 00:15:33,681 --> 00:15:36,681 このコを殺したのもワダすです。 169 00:15:38,169 --> 00:15:40,705 (コムギ) 「狐狐狸固」を考えた1年後→ 170 00:15:40,705 --> 00:15:45,193 国内の名人戦で 相手が 「狐狐狸固」を仕掛けて来た時→ 171 00:15:45,193 --> 00:15:48,713 この手に気付いてすまったんです。 172 00:15:48,713 --> 00:15:52,283 勝負には勝ちましたが それ以降 このコは→ 173 00:15:52,283 --> 00:15:56,687 公式戦や書物からは 姿を消すますた。 174 00:15:56,687 --> 00:16:01,192 総帥様が ワダすと全く同じ戦法を 考え出したことは→ 175 00:16:01,192 --> 00:16:04,695 すごく… 光栄で感動で→ 176 00:16:04,695 --> 00:16:08,182 心が震えました。 177 00:16:08,182 --> 00:16:10,182 まるで…。 178 00:16:13,254 --> 00:16:17,754 (コムギ) 一度 死んだ我が子が 生き返ったような…。 179 00:16:19,193 --> 00:16:21,679 (コムギ) そんな気がすたんです。 180 00:16:21,679 --> 00:16:25,182 だから もう一度 このコの→ 181 00:16:25,182 --> 00:16:28,682 命を消すのが忍びなくて…。 182 00:16:30,671 --> 00:16:34,671 少す… 迷いますた。 183 00:16:41,682 --> 00:16:44,685 (王) フン くだらぬ。 184 00:16:44,685 --> 00:16:48,172 興がそがれた しばし休め。 185 00:16:48,172 --> 00:16:49,672 あっ…。 186 00:16:51,175 --> 00:16:54,178 (王) 次に始めたら→ 187 00:16:54,178 --> 00:16:58,249 休憩は 一切なしだ 覚悟しておけ。 188 00:16:58,249 --> 00:17:00,749 (コムギ) はっ はい! 189 00:17:03,688 --> 00:17:08,693 《王様が あれほど長い間 黙って人の話を聞いたのは→ 190 00:17:08,693 --> 00:17:12,680 初めてですね… まぁ→ 191 00:17:12,680 --> 00:17:15,180 それだけのこと》 192 00:17:17,685 --> 00:17:20,237 《4時間経ったか》 193 00:17:20,237 --> 00:17:22,290 (ヂートゥ) ハハハ…! 194 00:17:22,290 --> 00:17:25,676 (モラウ)《フフ… 結局 飽きて読書だもんな》 195 00:17:25,676 --> 00:17:28,195 《分かりやす過ぎて 張り合いがねえぜ》 196 00:17:28,195 --> 00:17:30,681 ハハハ…! 197 00:17:30,681 --> 00:17:32,700 あっ。 198 00:17:32,700 --> 00:17:36,170 おっ 始める? もう5時間経ったのか? 199 00:17:36,170 --> 00:17:38,689 あれ? まだ半分くらいじゃん。 200 00:17:38,689 --> 00:17:41,208 ハハハ! やっぱ少し焦って来た? 201 00:17:41,208 --> 00:17:44,208 ニャハハ… んっ? 202 00:17:47,698 --> 00:17:49,667 (モラウ) 気付いたか? 203 00:17:49,667 --> 00:17:52,670 始めんじゃねえ 終わってんだ。 204 00:17:52,670 --> 00:17:55,670 自分の足首 見てみな。 205 00:17:58,192 --> 00:18:00,678 (ヂートゥ)《煙のロープ!?》 206 00:18:00,678 --> 00:18:03,748 かなり 気 使ったぜ? 207 00:18:03,748 --> 00:18:07,201 絶対 見つからないように 遠回りさせたから→ 208 00:18:07,201 --> 00:18:11,188 相当長いロープに なっちまったがな。 209 00:18:11,188 --> 00:18:16,193 何しろ あとは このロープをたぐるだけ。 210 00:18:16,193 --> 00:18:18,693 時間の問題だな。 211 00:18:22,216 --> 00:18:24,216 くっ! 212 00:18:25,670 --> 00:18:29,190 フフっ… 今度は お前が いろいろ試す番だな。 213 00:18:29,190 --> 00:18:31,190 ムダだがね。 214 00:18:33,177 --> 00:18:34,677 うわ! 215 00:18:37,198 --> 00:18:40,201 煙だと思って ナメちゃいけねえ。 216 00:18:40,201 --> 00:18:43,254 切断不可能の綱だと思いな。 217 00:18:43,254 --> 00:18:46,674 せいぜい あがきなよ。 218 00:18:46,674 --> 00:18:48,174 う~! 219 00:18:52,680 --> 00:18:54,181 ぐっ…。 220 00:18:54,181 --> 00:18:56,183 (モラウ)《やっぱりだ》 221 00:18:56,183 --> 00:18:59,186 《直接 俺を攻撃して来ないのは→ 222 00:18:59,186 --> 00:19:01,188 鬼ごっこ だから》 223 00:19:01,188 --> 00:19:03,741 《奴の体に 直接 俺が触れれば→ 224 00:19:03,741 --> 00:19:06,694 能力が 解除されてしまうんだろう》 225 00:19:06,694 --> 00:19:08,696 《大して集中力もないくせに→ 226 00:19:08,696 --> 00:19:12,183 8時間なんて 長丁場の設定といい→ 227 00:19:12,183 --> 00:19:15,169 お前を追い詰めてんのは 俺じゃ ねえ》 228 00:19:15,169 --> 00:19:17,669 《お前自身だ!》 229 00:19:18,689 --> 00:19:22,226 <ヂートゥの能力は まさに発展途上> 230 00:19:22,226 --> 00:19:24,261 <ギリギリに 追い込まれたことで→ 231 00:19:24,261 --> 00:19:27,681 この困難な現状を 何とか打破すべく…> 232 00:19:27,681 --> 00:19:29,183 あっ? 233 00:19:29,183 --> 00:19:32,183 <新たな能力を生み出した!> 234 00:19:39,693 --> 00:19:42,213 ボーガンとクロウ。 235 00:19:42,213 --> 00:19:46,684 (モラウ) 《相手が 近づいても離れても 対応ができるってことか》 236 00:19:46,684 --> 00:19:49,670 ヒャ~ハハハっ! ありがとよ! 237 00:19:49,670 --> 00:19:54,175 お前のおかげで すっげぇ能力 手に入っちゃった! 238 00:19:54,175 --> 00:19:57,178 おいおい… これ 何か分かってる? 239 00:19:57,178 --> 00:19:59,697 弓! 弓だよ? 240 00:19:59,697 --> 00:20:02,733 うかつに寄って来て いいのかよ! 241 00:20:02,733 --> 00:20:04,233 おら! 242 00:20:05,286 --> 00:20:08,189 いいんだよ。 243 00:20:08,189 --> 00:20:09,690 お前なぁ→ 244 00:20:09,690 --> 00:20:14,195 自分の足より遅いもんを 能力にして どうすんだよ。 245 00:20:14,195 --> 00:20:15,696 あっ。 246 00:20:15,696 --> 00:20:18,182 そっちの爪も試してみねえか? 247 00:20:18,182 --> 00:20:22,203 俺のほうから 近づく手間が省けるんだがな。 248 00:20:22,203 --> 00:20:24,772 敗因を教えてやるよ。 249 00:20:24,772 --> 00:20:27,691 お前…→ 250 00:20:27,691 --> 00:20:29,691 バカだから。 251 00:20:31,679 --> 00:20:34,165 ヘッ ヘヘヘ…。 252 00:20:34,165 --> 00:20:36,165 うっせぇ~! 253 00:20:39,186 --> 00:20:41,705 ヒャハハハハ! 死ねよ! 254 00:20:41,705 --> 00:20:43,741 そうすりゃ 俺に触るも クソもねえ! 255 00:20:43,741 --> 00:20:45,276 あっ! 256 00:20:45,276 --> 00:20:48,179 《この手応え》 257 00:20:48,179 --> 00:20:50,197 《まさか→ 258 00:20:50,197 --> 00:20:53,697 煙? まさか!?》 259 00:20:55,169 --> 00:20:58,172 捕まえた。 260 00:20:58,172 --> 00:21:01,175 えっ いつの間に…。 261 00:21:01,175 --> 00:21:05,763 お前が漫画読んで ばか笑いしている間。 262 00:21:05,763 --> 00:21:10,167 (モラウの声) まず 自分のすぐ前に 煙でコピーを制作。 263 00:21:10,167 --> 00:21:13,687 自分の体を 草に 模した煙で覆い→ 264 00:21:13,687 --> 00:21:16,674 コピーとは反対側から接近。 265 00:21:16,674 --> 00:21:19,176 寝ている時も戦闘中だぜ。 266 00:21:19,176 --> 00:21:22,176 俺から目離しちゃ ダメ。 267 00:21:24,698 --> 00:21:29,198 (モラウ) 無事 帰還か さて まだやるかい? 268 00:21:31,171 --> 00:21:33,190 いや もういいや。 269 00:21:33,190 --> 00:21:36,176 (モラウ) うん それが賢明だな。 270 00:21:36,176 --> 00:21:39,697 じゃ もう教えてくれても いいんじゃねえか? 271 00:21:39,697 --> 00:21:43,167 俺が もしも時間内に お前を捕まえられなかったら→ 272 00:21:43,167 --> 00:21:47,221 どうなってたんだよ? (ヂートゥ) 聞いても意味ないぜ。 273 00:21:47,221 --> 00:21:51,191 一度でも 俺が捕まっちゃえば もう あの能力は二度と使えない。 274 00:21:51,191 --> 00:21:53,677 そういう条件で つくった能力だから。 275 00:21:53,677 --> 00:21:56,680 そうかい 悪いことしたかねぇ。 276 00:21:56,680 --> 00:21:59,199 ハッ! どうってことないね。 277 00:21:59,199 --> 00:22:02,186 また シャウ様に 新しい能力をもらうさ! 278 00:22:02,186 --> 00:22:06,724 次は絶対に負けないからな! 覚悟しとけよ~!! 279 00:22:06,724 --> 00:22:08,759 《奴の上→ 280 00:22:08,759 --> 00:22:12,179 恐らく直属護衛軍の シャウって奴が→ 281 00:22:12,179 --> 00:22:16,166 他人の能力開花を助ける 力があるってことだ》 282 00:22:16,166 --> 00:22:18,185 《そうなると 選別が終わったら→ 283 00:22:18,185 --> 00:22:21,188 いよいよ こっちに 勝ち目がなくなるな》 284 00:22:21,188 --> 00:22:24,692 《ゴンとキルアの選択は 大正解だったってか》 285 00:22:24,692 --> 00:22:26,193 [TEL](着信音) 286 00:22:26,193 --> 00:22:29,193 [TEL](ノヴ) 合流したい 中で話そう。 287 00:22:30,781 --> 00:22:33,701 (ノヴ) 新手が来た ザリガニとオオカミだ。 288 00:22:33,701 --> 00:22:37,688 (モラウ)強いのか? (ノヴ)それが分かれば苦労しない。 289 00:22:37,688 --> 00:22:41,191 今は 互いに 間合いをはかってる感じだな。 290 00:22:41,191 --> 00:22:42,693 (モラウ) 膠着状態か。 291 00:22:42,693 --> 00:22:46,213 時間を稼ぎたい 俺達にとったら願ったりだな。 292 00:22:46,213 --> 00:22:50,284 恐らく 俺が あいつを仕留めたからだ。 293 00:22:50,284 --> 00:22:54,705 あのトンボが 監視カメラの 役割を果たしていたらしい。 294 00:22:54,705 --> 00:22:57,691  テレパシー  (レオル) フラッタ! 応答しろ! 295 00:22:57,691 --> 00:23:00,194 (ブロヴーダ) いくら待っても来ねえな。 296 00:23:00,194 --> 00:23:02,196 作戦変更だな。 297 00:23:02,196 --> 00:23:05,699 (ウェルフィン) フラッタ抜きじゃ 敵の位置を把握できないんだろ? 298 00:23:05,699 --> 00:23:07,201 クソ。 299 00:23:07,201 --> 00:23:09,753 《肝心な時に使えねえ野郎だ》 300 00:23:09,753 --> 00:23:13,173 《中止か? いや ダメだ!》 301 00:23:13,173 --> 00:23:16,694 《ピトーの評価を下げるわけには 絶対いかねえ!》 302 00:23:16,694 --> 00:23:18,696 じゃ 俺達 戻るぜ。 303 00:23:18,696 --> 00:23:20,681 あっ 待ってくれ! 304 00:23:20,681 --> 00:23:23,681 分かった 俺が何とかする。 305 00:23:27,187 --> 00:23:29,223 それが お前の能力か? 306 00:23:29,223 --> 00:23:33,193 ああ 探索能力がある 他には黙ってろよ。 307 00:23:33,193 --> 00:23:35,679 お前らだから見せたんだ。 308 00:23:35,679 --> 00:23:39,183 《バ~カ 誰が本当のこと話すかよ》 309 00:23:39,183 --> 00:23:42,703 <レオルの「レンタルポッド」は 対象者に恩を売り→ 310 00:23:42,703 --> 00:23:46,173 その見返りとして 対象者の特殊能力を→ 311 00:23:46,173 --> 00:23:49,243 一時的に借りることができる 能力であり→ 312 00:23:49,243 --> 00:23:52,179 2段階の条件を クリアしなければ ならない> 313 00:23:52,179 --> 00:23:55,683 <1つ目は 相手の特殊能力を 実際に見るか→ 314 00:23:55,683 --> 00:23:57,701 能力名を知る> 315 00:23:57,701 --> 00:24:00,704 <2つ目は その後 相手に恩を売り→ 316 00:24:00,704 --> 00:24:05,192 「これは貸しだからな」とか 「タダじゃないぜ」などと確認し→ 317 00:24:05,192 --> 00:24:08,746 それに対して 相手が同意した場合に限り→ 318 00:24:08,746 --> 00:24:10,781 能力の発動条件が整う> 319 00:24:10,781 --> 00:24:12,182 《あった!》 320 00:24:12,182 --> 00:24:14,685 <条件が整うと 自動的に→ 321 00:24:14,685 --> 00:24:17,688 レオルの発行機に データが記憶され→ 322 00:24:17,688 --> 00:24:20,674 いつでも確認できるようになる> 323 00:24:20,674 --> 00:24:23,677 <ただし 相手が死亡した場合→ 324 00:24:23,677 --> 00:24:26,196 データは削除される> 325 00:24:26,196 --> 00:24:29,266 (レオル) フラッタは無事だ。 (ウェルフィン) チッ。 326 00:24:29,266 --> 00:24:32,169 《連絡が来ないのは 気絶しているからか→ 327 00:24:32,169 --> 00:24:34,188 相当 遠くにいるからか》 328 00:24:34,188 --> 00:24:36,673 <レンタルは 1回1時間> 329 00:24:36,673 --> 00:24:41,178 <レンタル期間中 貸した相手は その能力を使えない> 330 00:24:41,178 --> 00:24:43,697 《とにかく まだフラッタは死んでねえ》 331 00:24:43,697 --> 00:24:45,666 何とか連絡も取れそうだ。 332 00:24:45,666 --> 00:24:49,236 フラッタの「サテライトンボ」が 黒メガネの位置を確認したら→ 333 00:24:49,236 --> 00:24:50,771 作戦スタートだ。 334 00:24:50,771 --> 00:24:55,692 (ブロヴーダ) 俺達が周りのザコ共を遠ざけて お前が黒メガネとタイマン。 335 00:24:55,692 --> 00:24:57,678 (ウェルフィン) 一人で大丈夫かよ? 336 00:24:57,678 --> 00:25:01,678 任せとけよ ヤバい役目は 回さねえさ。 337 00:25:03,200 --> 00:25:07,688 《…っていうか お前らに 能力 見られたくねえんだよ》 338 00:25:07,688 --> 00:25:12,259 《どんな手 使っても ミッションは成功させるぜ》 339 00:25:12,259 --> 00:25:14,678 《OK… と》 340 00:25:14,678 --> 00:25:17,681 《こんなとこで 足踏みはできねえ》 341 00:25:17,681 --> 00:25:20,684 《王に恩を売るまでは!》 342 00:25:20,684 --> 00:25:23,687 <発行された券を 手に取り 破ることで→ 343 00:25:23,687 --> 00:25:26,187 能力が発動する!> 344 00:25:27,674 --> 00:25:30,227 (レオル) 来たぜ。 345 00:25:30,227 --> 00:25:32,727 探索開始だ。 346 00:25:36,667 --> 00:25:39,186 (王)《分からぬ》 347 00:25:39,186 --> 00:25:41,171 《不愉快だ》 348 00:25:41,171 --> 00:25:45,676 《呼吸を乱されているのは 終始 余のほう》 349 00:25:45,676 --> 00:25:47,678 《本来ならば→ 350 00:25:47,678 --> 00:25:51,698 心身湯立つほど 受け入れがたい屈辱!》 351 00:25:51,698 --> 00:25:55,269 《だが… 苛立ちながらも→ 352 00:25:55,269 --> 00:25:59,269 それを楽しんでいる自分が 一方にある》 353 00:26:00,674 --> 00:26:05,174 《その源泉が分からぬ…》 354 00:26:06,680 --> 00:26:26,683 ♪♪~ 355 00:26:26,683 --> 00:26:46,703 ♪♪~ 356 00:26:46,703 --> 00:27:06,673 ♪♪~ 357 00:27:06,673 --> 00:27:24,673 ♪♪~