1 00:00:33,476 --> 00:00:36,996 <選別の開始まで あと3日> 2 00:00:36,996 --> 00:00:40,499 <宮殿内では 傷の治療を終えた王が→ 3 00:00:40,499 --> 00:00:43,999 今も休まずに軍儀を続けていた> 4 00:00:47,490 --> 00:00:48,990 (王) 詰みだ。 5 00:00:52,078 --> 00:00:54,480 (コムギ) はぁ~。 6 00:00:54,480 --> 00:00:56,999 フゥ~…。 7 00:00:56,999 --> 00:01:00,486 (シャウアプフ)《心身ともに もう限界が来ている》 8 00:01:00,486 --> 00:01:04,986 (シャウアプフ)《恐らく次局か その次には 王が勝つ》 9 00:01:06,008 --> 00:01:25,978 ♪♪~ 10 00:01:25,978 --> 00:01:45,998 ♪♪~ 11 00:01:45,998 --> 00:01:54,998 ♪♪~ 12 00:03:54,493 --> 00:03:57,963 (王) 休憩だ 半日後に再開する。 13 00:03:57,963 --> 00:03:59,465 はっ? 14 00:03:59,465 --> 00:04:02,017 いえ ワダすは まだまだ! 15 00:04:02,017 --> 00:04:06,488 フラフラの貴様に勝っても 余の気が済まぬわ。 16 00:04:06,488 --> 00:04:08,988 しっかり体調を戻せ。 17 00:04:15,965 --> 00:04:17,983 《腕の治療中も→ 18 00:04:17,983 --> 00:04:21,020 決して 対局を止めなかった王が→ 19 00:04:21,020 --> 00:04:24,020 自ら前言を撤回した》 20 00:04:26,976 --> 00:04:29,976 《この女… 危険だ》 21 00:04:31,480 --> 00:04:34,483 (シャウアプフ)《このままだと→ 22 00:04:34,483 --> 00:04:36,983 厄介な存在になる》 23 00:04:45,978 --> 00:04:47,478 (コムギ) んっ? 24 00:04:51,500 --> 00:04:55,000 んだば お先に失礼すます。 25 00:05:01,010 --> 00:05:03,545 (シャウアプフ) 《早まっては いけない》 26 00:05:03,545 --> 00:05:06,498 《王が自らの言葉を翻したのも→ 27 00:05:06,498 --> 00:05:09,501 自身の信念を貫くため》 28 00:05:09,501 --> 00:05:12,488 《万全の状態の 軍儀王をねじ伏せ→ 29 00:05:12,488 --> 00:05:15,974 自身の実力を証明するため》 30 00:05:15,974 --> 00:05:19,478 《私が今 この娘を始末してしまったら→ 31 00:05:19,478 --> 00:05:24,066 軍儀において王は 敗北しか残らないではないか》 32 00:05:24,066 --> 00:05:26,468 《彼女は 死によって神格化し→ 33 00:05:26,468 --> 00:05:30,468 王の中で 決して 勝ち得ない存在となってしまう》 34 00:05:32,474 --> 00:05:36,495 あ~~~!! 35 00:05:36,495 --> 00:05:38,981 あっ… あぁ…! 36 00:05:38,981 --> 00:05:41,016 《何という愚かな!》 37 00:05:41,016 --> 00:05:43,569 《私は 浅はかな衝動で→ 38 00:05:43,569 --> 00:05:45,971 取り返しのつかない 忌まわしい傷を→ 39 00:05:45,971 --> 00:05:48,471 王につけるところだった!》 40 00:05:50,476 --> 00:05:59,985 ♪~ 41 00:05:59,985 --> 00:06:04,073 ♪~ 《死のう… 自分の意志で》 42 00:06:04,073 --> 00:06:07,493 《世界に君臨し ♪~ 王を見届けた後に…》 43 00:06:07,493 --> 00:06:09,495 ♪~ 44 00:06:09,495 --> 00:06:11,980 うわ~~! 45 00:06:11,980 --> 00:06:13,482 あ~! あぁ…。 46 00:06:13,482 --> 00:06:15,501 (モントゥトゥユピー) んっ? 47 00:06:15,501 --> 00:06:20,472 (ナックル) ノヴさんのマンションから 宮殿に突入するのは 7人。 48 00:06:20,472 --> 00:06:23,542 俺とシュート ゴン キルア→ 49 00:06:23,542 --> 00:06:25,577 メレオロン イカルゴ→ 50 00:06:25,577 --> 00:06:27,980 そして モラウの旦那。 51 00:06:27,980 --> 00:06:30,983 ピトーの「円」の外側から やって来る会長は→ 52 00:06:30,983 --> 00:06:33,502 俺達よりも数秒 突入が遅れる。 53 00:06:33,502 --> 00:06:35,471 (ナックル) その時間を利用して→ 54 00:06:35,471 --> 00:06:38,991 俺達は護衛軍を 王から分散させる。 55 00:06:38,991 --> 00:06:43,045 先陣は ゴン キルア イカルゴ。 56 00:06:43,045 --> 00:06:45,981 いきなり 自陣の ど真ん中に出現する俺達に→ 57 00:06:45,981 --> 00:06:50,486 驚いた奴らが 本能的に取る行動は…。 58 00:06:50,486 --> 00:06:53,472 (ゴン=フリークス) 身をもって王を守ること。 59 00:06:53,472 --> 00:06:55,991 (キルア=ゾルディック) 恐らく こういう陣形。 60 00:06:55,991 --> 00:06:57,976 これを崩すのは簡単じゃねえな。 61 00:06:57,976 --> 00:07:00,012 (メレオロン) ん~…→ 62 00:07:00,012 --> 00:07:03,081 そこで この俺の出番だ。 63 00:07:03,081 --> 00:07:04,483 うん。 64 00:07:04,483 --> 00:07:22,584 ♪♪~ 65 00:07:22,584 --> 00:07:24,470 さて 何か質問ある? 66 00:07:24,470 --> 00:07:27,973 えっと… パームのことなんだけど→ 67 00:07:27,973 --> 00:07:31,493 今 どうしてるか 何とか分からないかな? 68 00:07:31,493 --> 00:07:34,496 死んでるか 潜んでるかの どっちかだよ。 69 00:07:34,496 --> 00:07:36,465 抜け出せたら連絡がある。 70 00:07:36,465 --> 00:07:40,018 ないのは そういうことだろ? 71 00:07:40,018 --> 00:07:43,972 万が一 奴らに見つかったら 自ら死を選ぶ。 72 00:07:43,972 --> 00:07:46,975 あいつは その覚悟で敵地に向かった。 73 00:07:46,975 --> 00:07:49,978 (シュート) こちらからパームの様子を 探ろうとするのは→ 74 00:07:49,978 --> 00:07:53,482 彼女の覚悟を侮辱する行為だぞ。 75 00:07:53,482 --> 00:07:55,484 (ナックル) おい 言い過ぎだろ! 76 00:07:55,484 --> 00:07:58,487 ゴンは ただ パームが心配なだけでだな…。 77 00:07:58,487 --> 00:08:00,539 その心配が 低レベルだってんだよ! 78 00:08:00,539 --> 00:08:04,493 んだと!? 帰って来た早々 このガキが! 79 00:08:04,493 --> 00:08:07,980 仮に パームが生きたまま 敵に捕まっていたとする。 80 00:08:07,980 --> 00:08:11,984 その場合 十中八九 作戦は敵にバレてる。 81 00:08:11,984 --> 00:08:13,969 突入する俺達は→ 82 00:08:13,969 --> 00:08:16,972 「飛んで火に入る夏の虫」 ってとこか。 83 00:08:16,972 --> 00:08:19,007 一瞬で全滅さ。 84 00:08:19,007 --> 00:08:22,578 そんな最悪の時のことを あれこれ考えるより→ 85 00:08:22,578 --> 00:08:25,497 大事なのは パームを信じることだろ? 86 00:08:25,497 --> 00:08:27,983 (メレオロン) まっ それも一理あるが→ 87 00:08:27,983 --> 00:08:30,986 もしも パームが そういう状況だったら→ 88 00:08:30,986 --> 00:08:33,472 作戦の変更も 今なら可能だと→ 89 00:08:33,472 --> 00:08:35,490 ゴンは 言いたかったんじゃないか? 90 00:08:35,490 --> 00:08:36,975 甘いよ! 91 00:08:36,975 --> 00:08:38,994 そんな時に こいつは→ 92 00:08:38,994 --> 00:08:42,564 まず パームを最優先に 救い出すことを主張するんだよ。 93 00:08:42,564 --> 00:08:45,467 で どうやるかの方法は 人任せと来たもんだ。 94 00:08:45,467 --> 00:08:49,488 なっ? うっ… うん。 95 00:08:49,488 --> 00:08:52,491 それは… 分かる。 96 00:08:52,491 --> 00:08:54,476 心配なのは分かるけど→ 97 00:08:54,476 --> 00:08:57,980 作戦が始まったら 終了まで すっぱり忘れろ。 98 00:08:57,980 --> 00:09:02,034 んな 気持ちが頭よぎる コンマ数秒のロスで→ 99 00:09:02,034 --> 00:09:06,471 作戦が失敗することだって あり得るもんな。 100 00:09:06,471 --> 00:09:08,490 まだ2日ある。 101 00:09:08,490 --> 00:09:11,994 その間にパームから 連絡あるかもしれないだろ。 102 00:09:11,994 --> 00:09:19,501 ♪♪~ 103 00:09:19,501 --> 00:09:22,001 (ネフェルピトー) ふ~ん… ニャるほど。 104 00:09:27,476 --> 00:09:30,979 (王) ≪ここで 右辺に 活路を求めたら どうだ?≫ 105 00:09:30,979 --> 00:09:32,998 (コムギ) ≪それより この「騎馬」です≫ 106 00:09:32,998 --> 00:09:36,468 攻守両天秤で 中央に構えていたほうが→ 107 00:09:36,468 --> 00:09:39,004 ワダすは嫌ですた。 108 00:09:39,004 --> 00:09:43,558 リスクを恐れずに 前に出るのも 時と場合です。 109 00:09:43,558 --> 00:09:47,996 全て それでは ワダすに迷いが生ずませんよ。 110 00:09:47,996 --> 00:09:51,996 フン… 受けは性に合わんな。 111 00:09:56,488 --> 00:09:58,974 (シャウアプフ) 王様。 何だ? 112 00:09:58,974 --> 00:10:02,010 (シャウアプフ) 内密の話ですので ここでは…。 113 00:10:02,010 --> 00:10:06,081 あっ。 (王) 構わぬ 申せ。 114 00:10:06,081 --> 00:10:10,502 国民大会が 2日後に迫ってまいりました。 115 00:10:10,502 --> 00:10:12,988 ペイジンで処理する国民の数は→ 116 00:10:12,988 --> 00:10:15,991 予定よりも だいぶ増えましたが→ 117 00:10:15,991 --> 00:10:20,996 当日は 天候も良いようで 選別は問題なく行えます。 118 00:10:20,996 --> 00:10:23,999 で? 要件のみ申せ。 119 00:10:23,999 --> 00:10:27,052 (シャウアプフ) その後の統一までの スケジュールを→ 120 00:10:27,052 --> 00:10:29,488 できる限り早めたいのです。 121 00:10:29,488 --> 00:10:31,974 (王) そんなことか 好きにせい。 122 00:10:31,974 --> 00:10:36,478 (シャウアプフ) はっ つきましては 出発も選別終了直後とし…。 123 00:10:36,478 --> 00:10:38,997 (王) 二度 言わすな。 124 00:10:38,997 --> 00:10:42,000 お前に任せると言っておるのだ。 125 00:10:42,000 --> 00:10:45,000 もう 余が呼ぶまで下がっておれ! 126 00:10:47,572 --> 00:10:49,491 (モントゥトゥユピー) ククク…。 127 00:10:49,491 --> 00:10:52,978 とうとう お前まで追い出されたか。 128 00:10:52,978 --> 00:10:56,481 まっ 王が勝つまでの辛抱だ。 129 00:10:56,481 --> 00:11:00,002 お前の読みじゃ あと数局ってとこだろ? 130 00:11:00,002 --> 00:11:01,987 (シャウアプフ) いや…。 あっ? 131 00:11:01,987 --> 00:11:05,557 ちょっと前に そう言ってたじゃねえかよ。 132 00:11:05,557 --> 00:11:08,977 (シャウアプフ) 王は 確かに すさまじい速さで上達している 133 00:11:08,977 --> 00:11:12,481 しかし 彼女も進化している。 134 00:11:12,481 --> 00:11:17,486 すでに私が予想できるレベルを 超えている。 135 00:11:17,486 --> 00:11:21,990 まっ でも 王の勝ちは 時間の問題だろ? 136 00:11:21,990 --> 00:11:24,509 だといいが…。 そうさ。 137 00:11:24,509 --> 00:11:27,009 心配なんかいらねえよ。 138 00:11:33,985 --> 00:11:38,490 《100% 間違いなく 単独犯だニャ》 139 00:11:38,490 --> 00:11:41,990 《レオルを倒した男と同一人物》 140 00:11:42,994 --> 00:11:45,480 (ネフェルピトー) 《ウェルフィン達の報告で確信》 141 00:11:45,480 --> 00:11:49,534 《統率された兵士は 奴の煙人形》 142 00:11:49,534 --> 00:11:52,988 《念人形らしからぬ 複雑な動きで→ 143 00:11:52,988 --> 00:11:55,974 文字通り 僕をけむに巻いた》 144 00:11:55,974 --> 00:11:58,977 《僕の人形よりも 数は少ないけれど→ 145 00:11:58,977 --> 00:12:01,980 精度は かなり上》 146 00:12:01,980 --> 00:12:03,999 う~…→ 147 00:12:03,999 --> 00:12:06,485 やりたいニャ~。 148 00:12:06,485 --> 00:12:09,538 でも ここから動けないニャ~。 149 00:12:09,538 --> 00:12:12,991 あっちから来ないかニャ~。 150 00:12:12,991 --> 00:12:14,976 (ネフェルピトー) ≪ウニャ~~!!≫ 151 00:12:14,976 --> 00:12:16,476 んっ? 152 00:12:18,997 --> 00:12:21,483 (ナックルの声) そろそろ ペイジンに潜入するぞ。 153 00:12:21,483 --> 00:12:23,485 モラウの旦那の かく乱作戦に→ 154 00:12:23,485 --> 00:12:27,506 敵が気付いても おかしくない頃だしな。 155 00:12:27,506 --> 00:12:32,978 俺達がペイジンで動き回って 奴らの単独犯説を否定させる。 156 00:12:32,978 --> 00:12:37,983 (ナックルの声) その上で宮殿の周辺に 国民が大移動を開始する。 157 00:12:37,983 --> 00:12:40,469 大会前日に合わせて 気配を消せば→ 158 00:12:40,469 --> 00:12:44,489 複数の敵が国民に紛れ込んで 王を狙うと→ 159 00:12:44,489 --> 00:12:47,008 護衛軍は考える。 160 00:12:47,008 --> 00:12:50,078 (ナックル)((自然と警戒は宮殿の外→ 161 00:12:50,078 --> 00:12:52,481 周辺の国民に向けられる)) 162 00:12:52,481 --> 00:12:56,481 ((そこへ 宮殿内の 「四次元マンション」から俺達が…)) 163 00:12:58,003 --> 00:13:00,489 ((王は 間違いなく ここ)) 164 00:13:00,489 --> 00:13:05,489 ((3階の玉座の間で 選別の様子を見守る)) 165 00:13:07,979 --> 00:13:10,982 《本当に そうだろうか?》 166 00:13:10,982 --> 00:13:14,982 《引っ掛かる 何か…》 167 00:15:15,974 --> 00:15:17,976 ≪今こそ 復讐の時!≫ 168 00:15:17,976 --> 00:15:19,961 (クラピカ) お前は「影」の末裔だな。 169 00:15:19,961 --> 00:15:22,480 ≪復讐のためだけに戦うがよい≫ 170 00:15:22,480 --> 00:15:24,466 うっ… 何をした? 171 00:15:24,466 --> 00:15:28,536 クラピカ 死んじゃダメだよ! (レオリオ) 仲間なら絶対に死ぬな! 172 00:15:28,536 --> 00:15:30,455 <映画を 見に来てくれた人には…> 173 00:15:30,455 --> 00:15:32,474 <俺達ハンターの使命とルール> 174 00:15:32,474 --> 00:15:34,476 <「ハンター十ヶ条」が書かれた→ 175 00:15:34,476 --> 00:15:36,461 とっておきの 手ぬぐいをプレゼントするよ> 176 00:15:36,461 --> 00:15:38,480 <劇場でしか 手に入らないアイテムだぞ> 177 00:15:38,480 --> 00:15:40,480 <劇場へ急げ!> 178 00:15:43,485 --> 00:15:45,985 (王) ≪2-1-3 「兵」≫ 179 00:15:47,539 --> 00:15:50,039 (コムギ) ≪4-5-1 「騎馬」≫ 180 00:15:52,477 --> 00:15:55,477 8-7-2 「中将」。 181 00:15:57,465 --> 00:15:59,965 4-3-3 「弓」。 182 00:16:00,969 --> 00:16:05,473 (王)《全く間を置かず 急所 急所を攻めて来る》 183 00:16:05,473 --> 00:16:07,973 《鋭さは 増すばかりだ》 184 00:16:09,044 --> 00:16:12,044 2-1-1 「騎馬」。 185 00:16:13,481 --> 00:16:16,484 6-6-1 「少将」。 186 00:16:16,484 --> 00:16:18,970 (王)《しかし 息苦しくはない》 187 00:16:18,970 --> 00:16:21,456 《むしろ 楽しくすらある》 188 00:16:21,456 --> 00:16:25,960 《そういう局面に 手が導かれているからだ》 189 00:16:25,960 --> 00:16:28,013 《それは こやつが→ 190 00:16:28,013 --> 00:16:32,467 余よりも まだ数段 高みから打っている証し》 191 00:16:32,467 --> 00:16:35,467 《一体 どこまで強くなる?》 192 00:16:36,971 --> 00:16:39,457 (コムギ) 総帥様。 193 00:16:39,457 --> 00:16:42,957 ワダす… 変です。 194 00:16:44,512 --> 00:16:51,469 ♪♪~ 195 00:16:51,469 --> 00:16:54,472 止まらないんです。 196 00:16:54,472 --> 00:16:56,474 素晴らしい手が→ 197 00:16:56,474 --> 00:17:00,979 次々と 洪水みたいに 頭に なだれ込んで来て。 198 00:17:00,979 --> 00:17:05,483 ワダす もっと もっと強くなれる! 199 00:17:05,483 --> 00:17:08,019 《覚醒?》 200 00:17:08,019 --> 00:17:10,972 《これからだったのだ→ 201 00:17:10,972 --> 00:17:12,972 強くなるのは!》 202 00:17:18,980 --> 00:17:20,980 詰みだな。 203 00:17:22,484 --> 00:17:27,021 少す お休みをいただけませんか? 204 00:17:27,021 --> 00:17:30,475 《自分から言いだすのは 初めてだな》 205 00:17:30,475 --> 00:17:32,477 どうかしたのか? 206 00:17:32,477 --> 00:17:35,980 (コムギ) いえ 部屋で 書き留めておきたいんです。 207 00:17:35,980 --> 00:17:38,483 浮かんで来る手を全部。 208 00:17:38,483 --> 00:17:40,485 その目でか? あっ! 209 00:17:40,485 --> 00:17:43,972 書くといっても 駒を並べるだけです。 210 00:17:43,972 --> 00:17:48,042 実際に駒に触れて 盤上に棋面を並べると→ 211 00:17:48,042 --> 00:17:50,995 絶対に忘れないんです! 212 00:17:50,995 --> 00:17:53,982 《これまでの棋譜を全て…》 213 00:17:53,982 --> 00:17:57,482 (王) 分かった 休め。 (コムギ) はい。 214 00:17:58,486 --> 00:18:00,486 (王)《愚問だな》 215 00:18:02,991 --> 00:18:05,510 《名前…?》 216 00:18:05,510 --> 00:18:07,545 (王) おい。 217 00:18:07,545 --> 00:18:10,965 名は? 何と申す。 218 00:18:10,965 --> 00:18:15,470 (コムギ) ワダすのですか? (王) 他に誰がいる? 219 00:18:15,470 --> 00:18:18,973 あっ コ… コムギです! 220 00:18:18,973 --> 00:18:21,976 コムギか… うむ。 221 00:18:21,976 --> 00:18:24,496 (コムギ) 総帥様は…→ 222 00:18:24,496 --> 00:18:27,565 総帥様のお名前は→ 223 00:18:27,565 --> 00:18:30,565 何とおっしゃられるのですか? 224 00:18:33,988 --> 00:18:35,988 《余の名前…》 225 00:18:36,975 --> 00:18:40,962 (王)《余は…→ 226 00:18:40,962 --> 00:18:42,962 何という?》 227 00:18:45,467 --> 00:18:47,967 (王) ≪ピトー≫ んっ。 228 00:18:50,538 --> 00:18:52,974 はっ 何でございましょう? 229 00:18:52,974 --> 00:18:54,476 プフ。 230 00:18:54,476 --> 00:18:55,977 はっ。 231 00:18:55,977 --> 00:18:58,477 (王) ユピー。 はっ。 232 00:19:00,465 --> 00:19:02,967 いかがなされましたか? 233 00:19:02,967 --> 00:19:04,969 (王) プフ。 はっ。 234 00:19:04,969 --> 00:19:07,969 そう お前はプフだ。 235 00:19:09,023 --> 00:19:11,576 (王) 余の…→ 236 00:19:11,576 --> 00:19:14,576 余の名前は何という? 237 00:19:16,965 --> 00:19:18,983 恐れながら申し上げます。 238 00:19:18,983 --> 00:19:20,969 王は王です。 239 00:19:20,969 --> 00:19:25,974 それ以外の何者でもなく 唯一無二の存在。 240 00:19:25,974 --> 00:19:30,478 今は さまざまな まがいものが その名を無断で使っていますが→ 241 00:19:30,478 --> 00:19:33,531 全て排除 抹殺いたします。 242 00:19:33,531 --> 00:19:35,567 王といえば 世界中の誰もが→ 243 00:19:35,567 --> 00:19:38,486 たった一人の存在を 思い浮かべるよう。 244 00:19:38,486 --> 00:19:41,489 (王) それは ただの前提であろうが。 245 00:19:41,489 --> 00:19:43,458 王は称号。 246 00:19:43,458 --> 00:19:47,458 称号は しょせん 冠で名前ではない。 247 00:19:48,479 --> 00:19:50,481 ユピーは どうだ? 248 00:19:50,481 --> 00:19:53,518 私には 荷が勝ち過ぎる問題。 249 00:19:53,518 --> 00:19:57,472 到底 答えを持ち得ること 叶いませぬ。 250 00:19:57,472 --> 00:19:58,973 (王) ピトー。 ん~。 251 00:19:58,973 --> 00:20:03,978 やはり 王 ご自身のお気持ちが 一番大事でございます。 252 00:20:03,978 --> 00:20:07,465 王 ご自身が最も ふさわしいと思われる名を→ 253 00:20:07,465 --> 00:20:09,984 付けられるのが よろしいかと。 254 00:20:09,984 --> 00:20:12,984 ふむ まぁ よいわ。 255 00:20:14,038 --> 00:20:17,959 (シャウアプフ) お名前は 選別の後でも遅くはありません。 256 00:20:17,959 --> 00:20:19,978 まずは 明日。 257 00:20:19,978 --> 00:20:24,478 滞りなく 作業を完了させることが 先決でございます。 258 00:20:27,468 --> 00:20:29,487 (シャウアプフ) 王 何か? 259 00:20:29,487 --> 00:20:33,508 気掛かりが おありならば 私めらに。 260 00:20:33,508 --> 00:20:36,060 われわれは そのために ここにいます。 261 00:20:36,060 --> 00:20:39,981 コムギの全身が光に包まれていた。 262 00:20:39,981 --> 00:20:41,482 コムギ? 263 00:20:41,482 --> 00:20:43,482 アカズの女だ。 264 00:20:45,987 --> 00:20:48,990 《あのような者の名前を》 265 00:20:48,990 --> 00:20:50,959 (王) 覚醒したのだ。 266 00:20:50,959 --> 00:20:54,512 コムギは 飛躍的に強くなるだろう。 267 00:20:54,512 --> 00:20:57,565 軍儀のみの話だがな。 268 00:20:57,565 --> 00:20:59,484 ピトー。 はっ。 269 00:20:59,484 --> 00:21:01,970 もしも コムギを今回の→ 270 00:21:01,970 --> 00:21:05,974 明日やる方法で選別していたら どうなっていた? 271 00:21:05,974 --> 00:21:07,976 死んでますね。 272 00:21:07,976 --> 00:21:12,480 あくまで選別は 兵士たりうる 肉体と精神の持ち主を→ 273 00:21:12,480 --> 00:21:15,033 選ぶためのやり方ですから。 274 00:21:15,033 --> 00:21:20,033 生き残るのは 戦闘能力が 極めて高い者だけです。 275 00:21:21,990 --> 00:21:24,475 (シャウアプフ) 《王 どうか…》 276 00:21:24,475 --> 00:21:26,494 (王) コムギと出会って→ 277 00:21:26,494 --> 00:21:29,964 強さにも いろいろあると学んだ。 278 00:21:29,964 --> 00:21:32,967 例えば ここへ来る途中 余は…。 279 00:21:32,967 --> 00:21:36,504 《王 どうか… どうか おやめください》 280 00:21:36,504 --> 00:21:38,556 子供を殺した。 281 00:21:38,556 --> 00:21:41,976 (シャウアプフ)《王! 決して言ってはいけません!》 282 00:21:41,976 --> 00:21:43,978 (王) あの子供が もしかしたら。 283 00:21:43,978 --> 00:21:45,997 (シャウアプフ)《似合わない! ふさわしくない!》 284 00:21:45,997 --> 00:21:50,485 (王) ある分野で余を凌駕する才を 目覚めさせていたかもしれぬ。 285 00:21:50,485 --> 00:21:52,470 (シャウアプフ)《絶対の王が…!》 286 00:21:52,470 --> 00:21:54,472 (王) その芽を 余は摘んだ。 287 00:21:54,472 --> 00:21:56,991 (シャウアプフ) 《自らの行為を悔いるなど!》 288 00:21:56,991 --> 00:22:00,061 (王) 大した意味もなく 摘んだ。 289 00:22:00,061 --> 00:22:03,561 (シャウアプフ)《絶対に その先は 言ってはいけない!!》 290 00:22:04,465 --> 00:22:06,984 (王) 余は…→ 291 00:22:06,984 --> 00:22:08,486 王!! 292 00:22:08,486 --> 00:22:16,978 ♪♪~ 293 00:22:16,978 --> 00:22:22,567 (王) フフフ… ハハハ…。 294 00:22:22,567 --> 00:22:26,454 命を意味なく摘んだ。 295 00:22:26,454 --> 00:22:28,473 フッフッフッ…。 296 00:22:28,473 --> 00:22:32,460 だとしたら 何という強さ! 297 00:22:32,460 --> 00:22:34,979 理不尽に現れ→ 298 00:22:34,979 --> 00:22:37,982 他のあまたある もろい強さを奪い→ 299 00:22:37,982 --> 00:22:41,486 踏みにじり 壊す! 300 00:22:41,486 --> 00:22:44,555 それが 余の力! 301 00:22:44,555 --> 00:22:49,055 暴力こそ この世で最も強い力!! 302 00:22:57,485 --> 00:23:01,989 (シャウアプフ) 私は 護衛軍失格です。 (ピトー) 何で? 303 00:23:01,989 --> 00:23:04,976 (シャウアプフ) 見当違いの誤解で先走り→ 304 00:23:04,976 --> 00:23:07,976 危うく王を侮辱するところでした。 305 00:23:09,030 --> 00:23:12,967 王が自分の行いを 悔いているのではないかなどと→ 306 00:23:12,967 --> 00:23:15,970 バカなことを考えて…。 307 00:23:15,970 --> 00:23:18,956 お前は いつも 深読みし過ぎなんだよ。 308 00:23:18,956 --> 00:23:21,476 ええ それだけのこと…。 309 00:23:21,476 --> 00:23:23,461 ん~ でも 確かに→ 310 00:23:23,461 --> 00:23:26,464 あの娘が来てから 王は 少し変わったニャ。 311 00:23:26,464 --> 00:23:29,016 ええ… それは 事実。 312 00:23:29,016 --> 00:23:33,488 王にとって 邪魔なら あの小娘 殺ればいいじゃねえか。 313 00:23:33,488 --> 00:23:38,488 あ~… 私が あなたと 同じ思考レベルだったなんて…。 314 00:23:40,478 --> 00:23:42,480 《そうとも→ 315 00:23:42,480 --> 00:23:48,035 余の力こそが この世の頂点にある》 316 00:23:48,035 --> 00:23:50,471 《他の脆弱な強さなど→ 317 00:23:50,471 --> 00:23:53,458 余の前では 何の意味もなさぬ》 318 00:23:53,458 --> 00:23:56,461 《道端の ちりにすぎぬ》 319 00:23:56,461 --> 00:24:00,481 《コムギ あの女とて同じこと→ 320 00:24:00,481 --> 00:24:04,986 たかが 軍儀 しょせん 盤上の遊び》 321 00:24:04,986 --> 00:24:09,957 《余が ほんの少しなでれば ただの肉塊と化す》 322 00:24:09,957 --> 00:24:13,478 《詰まる所 余の気分次第》 323 00:24:13,478 --> 00:24:17,478 《余の気が変われば 今すぐにでも!》 324 00:24:18,966 --> 00:24:22,987 (王)《そうとも 余は一体 何をこだわっている?》 325 00:24:22,987 --> 00:24:26,524 《詮ずるところ 選別の日が来るまでの暇つぶし》 326 00:24:26,524 --> 00:24:30,478 《選別は明日 もう いいではないか》 327 00:24:30,478 --> 00:24:33,481 《十分 楽しんだ もう用なし》 328 00:24:33,481 --> 00:24:36,481 《殺るか! 今すぐ!!》 329 00:24:37,468 --> 00:24:42,974 (鳥の鳴き声) 330 00:24:42,974 --> 00:24:44,974 うっ…。 331 00:24:50,464 --> 00:24:52,984 あっ… ありがとうございます。 332 00:24:52,984 --> 00:24:55,469 (王) なぜ 助けを呼ばぬ!? 333 00:24:55,469 --> 00:24:56,971 ここも。 334 00:24:56,971 --> 00:24:59,974 こっちも 血だらけではないか! 335 00:24:59,974 --> 00:25:02,977 《クソ! 何という…》 336 00:25:02,977 --> 00:25:06,514 《なんと もろい生き物なのだ!!》 337 00:25:06,514 --> 00:25:09,967 (コムギ) 早朝ですから。 あっ? 338 00:25:09,967 --> 00:25:14,472 ご迷惑をお掛けすては いけないと…。 339 00:25:14,472 --> 00:25:17,975 (王) 迷惑なことなど 何もない! 340 00:25:17,975 --> 00:25:20,461 《余は 一体…》 341 00:25:20,461 --> 00:25:22,480 貴様は 大事な客だ。 342 00:25:22,480 --> 00:25:24,999 《何を言っている?》 343 00:25:24,999 --> 00:25:29,086 《たった今 こいつを 殺しに来たのではないのか!?》 344 00:25:29,086 --> 00:25:30,972 うっ うぅ…。 345 00:25:30,972 --> 00:25:36,494 (コムギの泣き声) 346 00:25:36,494 --> 00:25:38,462 なぜ 泣く!? 347 00:25:38,462 --> 00:25:41,465 《なぜ 殺らぬ?》 (コムギ) ずみばべん。 348 00:25:41,465 --> 00:25:43,985 だで だっで こんなに→ 349 00:25:43,985 --> 00:25:46,504 やざじぐ ざでだごど なぐで~! 350 00:25:46,504 --> 00:25:50,975 うっ… うわ~ん! 351 00:25:50,975 --> 00:25:54,475 《何なのだ この生き物は?》 352 00:25:55,479 --> 00:25:58,482 (王)《余は こいつを→ 353 00:25:58,482 --> 00:26:00,968 どうしたいのだ!?》 354 00:26:00,968 --> 00:26:20,988 ♪♪~ 355 00:26:20,988 --> 00:26:40,958 ♪♪~ 356 00:26:40,958 --> 00:27:00,978 ♪♪~ 357 00:27:00,978 --> 00:27:20,982 ♪♪~ 358 00:27:20,982 --> 00:27:24,982 ♪♪~