1 00:00:32,822 --> 00:00:34,822 (ネテロ) ここは墓場。 2 00:00:38,811 --> 00:00:41,311 (ネテロ) 貴様のな。 3 00:00:44,334 --> 00:00:59,816 ♪♪~ 4 00:00:59,816 --> 00:01:02,335 《感謝するぜ》 5 00:01:02,335 --> 00:01:10,309 ♪♪~ 6 00:01:10,309 --> 00:01:13,379 《お前と出会えた→ 7 00:01:13,379 --> 00:01:16,379 これまでの全てに!》 8 00:01:19,819 --> 00:01:39,839 ♪♪~ 9 00:01:39,839 --> 00:01:59,809 ♪♪~ 10 00:01:59,809 --> 00:02:19,829 ♪♪~ 11 00:02:19,829 --> 00:02:38,829 ♪♪~ 12 00:04:34,797 --> 00:04:41,787 ♪♪~ 13 00:04:41,787 --> 00:05:01,807 ♪♪~ 14 00:05:01,807 --> 00:05:21,794 ♪♪~ 15 00:05:21,794 --> 00:05:27,783 ♪♪~ 16 00:05:27,783 --> 00:05:29,285 (王) はっ! 17 00:05:29,285 --> 00:05:36,842 ♪♪~ 18 00:05:36,842 --> 00:05:40,813 <王は 極限まで時が圧縮され→ 19 00:05:40,813 --> 00:05:46,802 意識のみが 辛うじて捉える ネテロの残像を追いながら→ 20 00:05:46,802 --> 00:05:50,802 ある感情に支配されていた> 21 00:05:52,808 --> 00:05:57,880 ♪♪~ 22 00:05:57,880 --> 00:06:02,285 <敵への惜しみなき称賛> 23 00:06:02,285 --> 00:06:09,308 ♪♪~ 24 00:06:09,308 --> 00:06:11,294 (ネテロ) んっ! 25 00:06:11,294 --> 00:06:19,352 ♪♪~ 26 00:06:19,352 --> 00:06:21,787 (王)《これだ》 27 00:06:21,787 --> 00:06:27,310 《両の手のひらを合わせ 攻撃への起点とする所作》 28 00:06:27,310 --> 00:06:31,810 《それのみが余の可動速度を はるかに上回る》 29 00:06:34,300 --> 00:06:36,302 (王)《戦闘において→ 30 00:06:36,302 --> 00:06:39,872 命取りに近いはずの 無駄な振る舞いが→ 31 00:06:39,872 --> 00:06:43,809 余に勝る武器として 成立している矛盾》 32 00:06:43,809 --> 00:06:47,296 《何故 奴が これを体得するに至ったか→ 33 00:06:47,296 --> 00:06:50,282 考察することに意味はない》 34 00:06:50,282 --> 00:06:55,304 《到底 合理的な道筋では たどり着けない場所だからだ》 35 00:06:55,304 --> 00:07:01,304 (王)《恐らくは 狂気にすら 近い感情に身を委ねたのだ》 36 00:07:02,795 --> 00:07:06,795 (王)《5年… あるいは10年か》 37 00:07:11,804 --> 00:07:14,804 (王)《それのみに没頭したのだ》 38 00:07:23,799 --> 00:07:31,799 ♪♪~ 39 00:07:36,796 --> 00:07:40,366 (王) 其のほうが→ 40 00:07:40,366 --> 00:07:45,304 己を高めんがため 捧げ続けた長き時→ 41 00:07:45,304 --> 00:07:49,304 その成果 しかと受け取った。 42 00:07:50,292 --> 00:07:53,295 《これだけ打って ほぼ無傷かい》 43 00:07:53,295 --> 00:07:56,295 《まっ 予想通りだがな》 44 00:07:58,818 --> 00:08:01,318 いち個が。 45 00:08:02,388 --> 00:08:06,792 修練の末 届き得る限界。 46 00:08:06,792 --> 00:08:11,297 それを卓越した けうな事例といえよう。 47 00:08:11,297 --> 00:08:13,299 あっ? 48 00:08:13,299 --> 00:08:17,299 あっぱれだ 褒めて遣わす。 49 00:08:18,788 --> 00:08:21,824 《虫が…》 50 00:08:21,824 --> 00:08:26,324 《上から もの言ってんじゃねえぞ!》 51 00:08:28,297 --> 00:08:29,799 んっ! 52 00:08:29,799 --> 00:08:42,828 ♪♪~ 53 00:08:42,828 --> 00:08:46,782 <王の戦術は至極 単純であった> 54 00:08:46,782 --> 00:08:49,301 <攻め続けること> 55 00:08:49,301 --> 00:08:52,788 <ネテロが唯一 王に勝る技→ 56 00:08:52,788 --> 00:08:57,293 「百式観音」もダメージを ほとんど受けないのであれば→ 57 00:08:57,293 --> 00:08:59,293 恐るるに足らず> 58 00:09:01,814 --> 00:09:07,303 (王)《しょせんは 傀儡の拳 型通りの動作しかできぬ》 59 00:09:07,303 --> 00:09:11,807 《既に見た掌打では 受けきれない 角度から攻撃すれば→ 60 00:09:11,807 --> 00:09:15,807 新たな掌打を 繰り出すしかない道理》 61 00:09:17,813 --> 00:09:20,833 (王) 《その組み合わせを全て検証し→ 62 00:09:20,833 --> 00:09:25,788 奴が さらに新しい掌打を 出さざるを得ない角度からの→ 63 00:09:25,788 --> 00:09:28,788 攻撃を導き出す》 64 00:09:31,794 --> 00:09:37,783 (王) 《とはいえ 奴の型は有限なれど その組み合わせは甚大》 65 00:09:37,783 --> 00:09:41,283 《無限に等しい数に及ぼう》 66 00:09:44,390 --> 00:09:49,311 (王)《だが 個には 必ず特有の呼吸がある》 67 00:09:49,311 --> 00:09:53,299 《無意識のうちに 好む型 嫌う型があり→ 68 00:09:53,299 --> 00:09:57,803 おのずと その者 独自の流れを形作る》 69 00:09:57,803 --> 00:10:00,806 《呼吸の流れを つかめさえすれば→ 70 00:10:00,806 --> 00:10:05,361 幾多ある技の枝から 奴が どれを選択するかを探るは→ 71 00:10:05,361 --> 00:10:07,796 十分に可能!》 72 00:10:07,796 --> 00:10:12,801 《無数にそそり立つ針の穴から 正解を導き出し→ 73 00:10:12,801 --> 00:10:16,301 正確に糸の矢を貫き通し…》 74 00:10:17,306 --> 00:10:19,792 (王) 《その先の的を射抜くがごとく→ 75 00:10:19,792 --> 00:10:22,792 その作業は難事なれど…》 76 00:10:23,846 --> 00:10:25,881 (王) フッ。 んっ。 77 00:10:25,881 --> 00:10:28,317 (王)《やって見せよう!》 78 00:10:28,317 --> 00:10:31,303 《余には叶う!》 79 00:10:31,303 --> 00:10:34,790 《老秋の兵士よ 頼むぞ》 80 00:10:34,790 --> 00:10:40,312 《頼むから その前に 精魂 果ててくれるなよ?》 81 00:10:40,312 --> 00:10:43,349 《フハハハ…》 82 00:10:43,349 --> 00:10:47,803 (ネテロ)《笑うかよ まぁ わしも楽しんでるから→ 83 00:10:47,803 --> 00:10:49,788 お互いさまだ》 84 00:10:49,788 --> 00:10:56,295 《あらゆる角度からの掌撃にも 最短で体勢を立て直し→ 85 00:10:56,295 --> 00:10:58,797 反撃に転じて来よる》 86 00:10:58,797 --> 00:11:01,817 《掌の選択を誤れば その速度は→ 87 00:11:01,817 --> 00:11:06,805 次なる「百式」を繰り出すまでの 間をも奪うだろう》 88 00:11:06,805 --> 00:11:10,793 《気を抜けば 拝む その前に四肢もがれ→ 89 00:11:10,793 --> 00:11:13,793 勝負が決するということ…》 90 00:11:15,297 --> 00:11:18,801 (ネテロ)《正確無比に 最善手を打ち続けるしかない→ 91 00:11:18,801 --> 00:11:21,320 根気の勝負》 92 00:11:21,320 --> 00:11:26,820 (ネテロ)《それが尽きた時が 貴様の潮時》 93 00:11:28,310 --> 00:11:32,815 (ネテロ)《…だと 思ってんだろ? アリの王よ!》 94 00:11:32,815 --> 00:11:36,802 ((まぁ すぐに詰んでやろう)) 95 00:11:36,802 --> 00:11:41,340 《詰めるもんなら詰んでみな》 96 00:11:41,340 --> 00:11:44,840 《「百式の零」を見せてやるぜ!》 97 00:13:57,326 --> 00:14:02,331 <数百 数千と重ねた打撃が わずかではあるが→ 98 00:14:02,331 --> 00:14:07,302 王の内部に 鈍い痛みを蓄えつつあった> 99 00:14:07,302 --> 00:14:09,302 <しかし…> 100 00:14:15,327 --> 00:14:16,827 (ネテロ) んっ! 101 00:14:22,317 --> 00:14:26,805 止血しろ そして余の名を言え。 102 00:14:26,805 --> 00:14:31,877 (王) 貴様は よくやった 人間としてはな。 103 00:14:31,877 --> 00:14:40,819 ♪♪~ 104 00:14:40,819 --> 00:14:45,819 どうした? 早くせぬと失血で死ぬぞ。 105 00:14:47,326 --> 00:14:49,326 笑わせんな。 106 00:14:50,813 --> 00:14:52,313 (ネテロ) ふん! 107 00:14:55,851 --> 00:14:57,851 (王) ほう…。 108 00:14:59,805 --> 00:15:02,808 誰が死ぬって? 109 00:15:02,808 --> 00:15:05,811 ラッキーパンチで調子に乗んなよ。 110 00:15:05,811 --> 00:15:07,811 勝負は これからだ! 111 00:15:08,814 --> 00:15:11,817 全くもって感服する。 112 00:15:11,817 --> 00:15:15,871 気力が いささかも 衰えていないのは驚異だ。 113 00:15:15,871 --> 00:15:20,809 だが 貴様が脚を失ったのは 半ば必然。 114 00:15:20,809 --> 00:15:22,828 悪手とは言えぬまでも→ 115 00:15:22,828 --> 00:15:26,328 正着ではない防御が招いた結果だ。 116 00:15:27,833 --> 00:15:33,333 (王)《コムギとの対局が 予知のごとき先見を可能にした》 117 00:15:34,306 --> 00:15:37,376 (王) 貴様が無意識に嫌う型。 118 00:15:37,376 --> 00:15:41,813 その存在が 本来 無限であるはずの選択に→ 119 00:15:41,813 --> 00:15:44,313 しるべを示すのだ。 120 00:15:46,318 --> 00:15:50,318 次は 左腕をもらう。 121 00:15:55,827 --> 00:15:57,863 <そこからの攻防は→ 122 00:15:57,863 --> 00:16:01,863 時間にして 1分に満たなかったが…> 123 00:16:03,835 --> 00:16:06,321 《これが…→ 124 00:16:06,321 --> 00:16:08,824 生涯最後!》 125 00:16:08,824 --> 00:16:12,828 <その覚悟で放った ネテロの「百式」は→ 126 00:16:12,828 --> 00:16:17,828 互いの力量 精神の高揚と相まって…> 127 00:16:20,903 --> 00:16:26,341 <千を超える 拳のやりとりとなって→ 128 00:16:26,341 --> 00:16:30,841 両者の間に 無数の火花を生んだ> 129 00:16:33,332 --> 00:16:38,332 <そして その瞬間は訪れた…> 130 00:16:39,838 --> 00:16:42,891 <わずかに現れる技の偏り> 131 00:16:42,891 --> 00:16:45,844 <癖や傾向 型と呼ぶには→ 132 00:16:45,844 --> 00:16:48,330 あまりに乏しい揺らぎ> 133 00:16:48,330 --> 00:16:53,335 <身を盾に ネテロの拳を 受け続けることで 王は→ 134 00:16:53,335 --> 00:16:57,322 その先に見える かすかな光を探し出し→ 135 00:16:57,322 --> 00:17:02,394 そして… たどり着いた> 136 00:17:02,394 --> 00:17:12,894 ♪♪~ 137 00:17:18,327 --> 00:17:21,827 これで 気が済んだであろう。 138 00:17:23,815 --> 00:17:25,867 (王) さぁ 述べよ→ 139 00:17:25,867 --> 00:17:27,867 余の名を。 140 00:17:34,826 --> 00:17:36,812 (ネテロ) フフフ…。 141 00:17:36,812 --> 00:17:38,812 アリの王。 142 00:17:40,315 --> 00:17:43,835 腕がなけりゃ 祈れねえとでも? 143 00:17:43,835 --> 00:17:45,335 ほう…。 144 00:17:46,321 --> 00:17:50,876 《祈りとは 心の所作》 145 00:17:50,876 --> 00:17:58,316 ♪♪~ 146 00:17:58,316 --> 00:18:02,304 (ネテロ) 《心が正しく形を成せば 思いとなり→ 147 00:18:02,304 --> 00:18:05,804 思いこそが実を結ぶのだ》 148 00:18:09,327 --> 00:18:12,364 <「百式観音 零の掌」は→ 149 00:18:12,364 --> 00:18:15,864 敵背後から現われし観音が…> 150 00:18:17,819 --> 00:18:21,339 <有無を言わさぬ 慈愛の掌衣でもって→ 151 00:18:21,339 --> 00:18:24,810 対象を優しく包み込み…> 152 00:18:24,810 --> 00:18:32,367 ♪♪~ 153 00:18:32,367 --> 00:18:36,822 <先日 キルアが数里も先から その殺気に気付き…> 154 00:18:36,822 --> 00:18:39,808 (キルア=ゾルディック) ((やっぱ こっちはやめだ)) 155 00:18:39,808 --> 00:18:46,331 <進路を変えたほどの 精神統一の業を経て蓄積した→ 156 00:18:46,331 --> 00:18:50,919 ネテロの渾身の全オーラを→ 157 00:18:50,919 --> 00:18:54,339 目も くらむ 恒星のごとき光弾に変え→ 158 00:18:54,339 --> 00:18:56,339 撃ち放つ> 159 00:18:57,325 --> 00:18:59,825 <無慈悲の 咆哮である> 160 00:19:45,807 --> 00:19:49,828 (ネテロ) あぁ… ハァ ハァ…。 161 00:19:49,828 --> 00:19:55,417 あぁ… ハァ… あっ…。 162 00:19:55,417 --> 00:19:59,821 ハァ ハァ…。 163 00:19:59,821 --> 00:20:03,341 ハァ ハァ…。 164 00:20:03,341 --> 00:20:09,815 ハァ ハァ ハァ…。 165 00:20:09,815 --> 00:20:13,835 ハァ ハァ…。 166 00:20:13,835 --> 00:20:17,405 ハァ…。 167 00:20:17,405 --> 00:20:23,829 ハァ ハァ ハァ ハァ…。 168 00:20:23,829 --> 00:20:25,330 んっ? 169 00:20:25,330 --> 00:20:32,821 (足音) 170 00:20:32,821 --> 00:20:34,840 (ネテロ) んっ…。 171 00:20:34,840 --> 00:20:38,343 (王) まさに 個の極致。 172 00:20:38,343 --> 00:20:45,343 (足音) 173 00:20:56,311 --> 00:21:00,315 素晴らしい一撃であった。 174 00:21:00,315 --> 00:21:03,315 《「零」でさえも…》 175 00:21:05,387 --> 00:21:08,323 (王) 余は アリの王として生を受け→ 176 00:21:08,323 --> 00:21:11,823 生命の頂点に立つことを許された。 177 00:21:13,328 --> 00:21:17,832 (王の声) それは種全体の 本能に基づく悲願であり→ 178 00:21:17,832 --> 00:21:21,820 種全体が 余のためだけに進化する。 179 00:21:21,820 --> 00:21:25,907 我は 種全体の惜しみない奉仕の末→ 180 00:21:25,907 --> 00:21:28,407 たどり着いた 賜物。 181 00:21:29,828 --> 00:21:33,315 (王) お主は人間の いち個であって 王でなく→ 182 00:21:33,315 --> 00:21:37,802 余は 種の全てを 託された王であること。 183 00:21:37,802 --> 00:21:41,323 それが勝敗を分かつ境。 184 00:21:41,323 --> 00:21:44,859 長い進化の突端が→ 185 00:21:44,859 --> 00:21:49,859 全て余に集約されるよう 機能したキメラの生態に。 186 00:21:51,316 --> 00:21:54,819 (王の声) 多様な個のありようを 許した人間が→ 187 00:21:54,819 --> 00:21:57,305 かなう道理などないのだ。 188 00:21:57,305 --> 00:22:02,827 だが 繁殖に 人類を利することは なくなった。 189 00:22:02,827 --> 00:22:04,813 人間の強い我が→ 190 00:22:04,813 --> 00:22:10,418 アリの統率を 著しく乱すことが分かった故→ 191 00:22:10,418 --> 00:22:12,821 貴様に免じ→ 192 00:22:12,821 --> 00:22:17,325 特区を設け 人類の永住を許可しよう。 193 00:22:17,325 --> 00:22:19,811 食用にする人間も→ 194 00:22:19,811 --> 00:22:23,811 選定の際に数や質を考慮する。 195 00:22:25,333 --> 00:22:30,333 (王) 貴様の孤独な戦いは 無駄ではなかったのだ。 196 00:22:35,827 --> 00:22:40,332 もう決して 二度 言うことはないぞ。 197 00:22:40,332 --> 00:22:43,332 余の名を言え。 198 00:22:48,306 --> 00:22:51,306 フッ… フフ…。 199 00:22:52,394 --> 00:22:56,394 フフフ… フッ。 200 00:22:57,832 --> 00:23:00,318 俺は…→ 201 00:23:00,318 --> 00:23:02,837 一人じゃ ねえ。 202 00:23:02,837 --> 00:23:11,329 ♪♪~ 203 00:23:11,329 --> 00:23:15,829 (ネテロ) 人間をナメるなよ メルエム。 204 00:23:17,319 --> 00:23:21,319 「メルエム」 それがお主の名だ…。 205 00:23:25,343 --> 00:23:28,813 <ネテロが王の名を告げた時→ 206 00:23:28,813 --> 00:23:32,867 王は その響きに浸る間もなく→ 207 00:23:32,867 --> 00:23:37,339 白旗を揚げたはずの 老人を見ていた> 208 00:23:37,339 --> 00:23:41,326 《何だ… こいつは…》 209 00:23:41,326 --> 00:23:50,335 ♪♪~ 210 00:23:50,335 --> 00:23:53,388 アリの王 メルエム。 211 00:23:53,388 --> 00:23:56,888 お前さんは 何にも分かっちゃいねえよ。 212 00:24:04,332 --> 00:24:08,832 人間の底すらない悪意を。 213 00:24:09,821 --> 00:24:15,827 <それは 王が初めて感じる恐怖だった> 214 00:24:15,827 --> 00:24:17,862 <全てを絞り尽くし→ 215 00:24:17,862 --> 00:24:21,833 死を待つのみであるはずの 老人の言葉が→ 216 00:24:21,833 --> 00:24:26,805 決して虚栄の類いではないと 思える根拠が→ 217 00:24:26,805 --> 00:24:30,825 その顔に表れていた> 218 00:24:30,825 --> 00:24:40,819 ♪♪~ 219 00:24:40,819 --> 00:24:43,822 (科学者) あなたの心臓が 鼓動を止めれば→ 220 00:24:43,822 --> 00:24:45,824 これは作動します。 221 00:24:45,824 --> 00:24:53,331 (鼓動) 222 00:24:53,331 --> 00:24:58,403 (ネテロ)《地獄があるなら また会おうぜ》 223 00:24:58,403 --> 00:25:01,823 (鼓動) 224 00:25:01,823 --> 00:25:03,825 (王)《貴様は…→ 225 00:25:03,825 --> 00:25:06,825 そう 貴様は…》 226 00:25:08,813 --> 00:25:14,313 (王) 《詰んでいたのだ… 初めから》 227 00:25:33,838 --> 00:25:38,326 <その爆弾は 低予算で小型の上→ 228 00:25:38,326 --> 00:25:42,864 驚くほどの殺傷能力を誇り→ 229 00:25:42,864 --> 00:25:45,917 技術さえ確立してしまえば→ 230 00:25:45,917 --> 00:25:49,821 短期間での 大量生産が可能なことと→ 231 00:25:49,821 --> 00:25:54,325 爆煙の特異な姿から→ 232 00:25:54,325 --> 00:25:58,313 「ミニチュアローズ」 「貧者の薔薇」と呼ばれ→ 233 00:25:58,313 --> 00:26:01,816 独裁小国家に好まれた> 234 00:26:01,816 --> 00:26:21,836 ♪♪~ 235 00:26:21,836 --> 00:26:41,823 ♪♪~ 236 00:26:41,823 --> 00:27:01,826 ♪♪~ 237 00:27:01,826 --> 00:27:21,829 ♪♪~ 238 00:27:21,829 --> 00:27:24,829 ♪♪~