1 00:00:00,000 --> 00:00:02,519 (ブロヴーダ) 何体くらい あるんだろうな? これ。 2 00:00:00,000 --> 00:00:02,503 (ウェルフィン) 約5000だとよ。 3 00:00:00,000 --> 00:00:03,503 それでも予定の5分の1くらいしか 集まってないらしい。 4 00:00:00,000 --> 00:00:02,486 (ブロヴーダ) じゃあ 王様 相当おかんむりだろ。 5 00:00:00,000 --> 00:00:04,021 (ウェルフィン) いや ず~っと部屋で 遊んでるみたいだぜ。 6 00:00:00,000 --> 00:00:03,069 メシも食わないで 軍儀に夢中になってるって。 7 00:00:00,000 --> 00:00:02,419 (ブロヴーダ) じゃあ この食料 どうする気だよ。 8 00:00:00,000 --> 00:00:01,986 俺達で奪って食っちまうか? 9 00:00:00,000 --> 00:00:03,003 (ウェルフィン) あの王と護衛軍を倒してか? 10 00:00:00,000 --> 00:00:02,002 冗談にすら なってねえ。 11 00:00:00,000 --> 00:00:02,018 (ブロヴーダ) いや~ 自分が強くなって→ 12 00:00:00,000 --> 00:00:03,471 初めて分かる強さって あるよ 本当に。 13 00:00:00,000 --> 00:00:03,570 あの連中は怪物です 服従ですわ。 14 00:00:00,000 --> 00:00:02,436 (ウェルフィン) 多分 こうなること分かってて→ 15 00:00:00,000 --> 00:00:03,503 シャウ殿は 俺達に能力をくれたんだろうな。 16 00:00:00,000 --> 00:00:03,003 読めてねえのは ハギャくらいか ハハハ…。 17 00:00:00,000 --> 00:00:03,500 こう呼ぶと 最近 あいつ怒るけど。 18 00:00:00,000 --> 00:00:20,003 ♪♪~ 19 00:00:00,000 --> 00:00:19,987 ♪♪~ 20 00:00:00,000 --> 00:00:09,000 ♪♪~ 21 00:00:02,311 --> 00:00:07,311 (機銃音) 22 00:00:09,819 --> 00:00:12,855  テレパシー  (フラッタ) 黒メガネは周囲を警戒しつつ→ 23 00:00:12,855 --> 00:00:14,890  テレパシー  宮殿のほうへ向かっています。 24 00:00:14,890 --> 00:00:18,811  テレパシー  人形兵では 歯が立ちませんね かなりの手だれです。 25 00:00:18,811 --> 00:00:20,830  テレパシー  (レオル) そいつの力は? 26 00:00:20,830 --> 00:00:23,315  テレパシー  (フラッタ) 今のところ 他の連中と同じく→ 27 00:00:23,315 --> 00:00:25,835  テレパシー  殴打での応戦のみですね。 28 00:00:25,835 --> 00:00:29,835  テレパシー  (レオル) よし 何か能力を使ったら すぐに知らせろ。 29 00:00:31,323 --> 00:00:33,342 《ウェルフィンと ブロヴーダが来たら→ 30 00:00:33,342 --> 00:00:36,395 白装束を追っ払わせて…》 31 00:00:36,395 --> 00:00:39,895 《ヘッ… ついでに 2人の能力もチェックしとくか》 32 00:00:45,337 --> 00:00:47,823 (フラッタ)《クソ! 見失った!》 33 00:00:47,823 --> 00:00:50,826  テレパシー  レオル様 どうやら 黒メガネは→ 34 00:00:50,826 --> 00:00:54,326  テレパシー  自在に場所を 瞬間移動できるようです。 35 00:00:57,816 --> 00:01:00,886 <ノヴの能力名は 「ハイドアンドシーク」> 36 00:01:00,886 --> 00:01:04,323 <瞬間移動能力である> 37 00:01:04,323 --> 00:01:06,825 <壁や地面に手をかざすと→ 38 00:01:06,825 --> 00:01:10,846 そこに 念空間へ通じる穴を 開けることができ→ 39 00:01:10,846 --> 00:01:16,335 その穴から 人や物を 転送させることが できるのだ> 40 00:01:16,335 --> 00:01:20,389 <「ハイドアンドシーク」は 4階建て 全21室の→ 41 00:01:20,389 --> 00:01:22,925 念空間である> 42 00:01:22,925 --> 00:01:25,844 <それぞれの部屋は 完全に独立していて→ 43 00:01:25,844 --> 00:01:29,832 入り口は 部屋に入ったと同時に 閉じるため→ 44 00:01:29,832 --> 00:01:35,321 現実世界へ戻るためには もう一つの扉から出るしかない> 45 00:01:35,321 --> 00:01:38,324 <入り口は 複数つくることができ→ 46 00:01:38,324 --> 00:01:41,894 部屋の大きさによって 上限が違う> 47 00:01:41,894 --> 00:01:45,347 <出口は 入って来た穴と つながっている> 48 00:01:45,347 --> 00:01:47,833 <つまり ある部屋への出入りは→ 49 00:01:47,833 --> 00:01:51,820 原則として 同じ場所の穴からしかできない> 50 00:01:51,820 --> 00:01:55,341 <ただし ノヴの持つ マスターキーならば→ 51 00:01:55,341 --> 00:02:00,341 部屋の出口を どの場所の穴とも つなげることが できる> 52 00:02:09,338 --> 00:02:11,323 (機銃音) 53 00:02:11,323 --> 00:02:15,828 (ノヴ)《異常なし 平和な戦闘のままだな》 54 00:02:15,828 --> 00:02:20,332 <モラウの「ディープパープル」は 基本的に専守防衛> 55 00:02:20,332 --> 00:02:24,887 <味方以外のものと遭遇すれば 一定の距離をとり→ 56 00:02:24,887 --> 00:02:29,325 相手が攻撃してくれば 反撃しながら引く> 57 00:02:29,325 --> 00:02:32,328 <反撃方法は そばにあるものを使って→ 58 00:02:32,328 --> 00:02:35,331 投げたり 殴ったりすること> 59 00:02:35,331 --> 00:02:39,818 <敵と直接の接触を避けることで 「ディープパープル」が→ 60 00:02:39,818 --> 00:02:43,818 念人形であることを 悟らせないためである> 61 00:02:45,374 --> 00:02:48,427 (ノヴ)《あれは… キメラ?》 62 00:02:48,427 --> 00:02:50,329 (ノヴ)《何をしている?》 63 00:02:50,329 --> 00:02:53,832 《ここは戦闘地域からは だいぶ離れているのに…》 64 00:02:53,832 --> 00:02:55,332 《偵察?》 65 00:02:56,835 --> 00:02:59,838 《街中を飛来していた 見慣れぬトンボ》 66 00:02:59,838 --> 00:03:02,841 《この国の 特有種かと思っていたが→ 67 00:03:02,841 --> 00:03:05,361 もしや あいつの「念」?》 68 00:03:05,361 --> 00:03:07,429 《可能性は高い》 69 00:03:07,429 --> 00:03:09,832 《情報収集専門のキメラなら→ 70 00:03:09,832 --> 00:03:12,351 早めに叩いておいたほうが いい》 71 00:03:12,351 --> 00:03:14,320 《やるか!》 72 00:03:14,320 --> 00:03:20,843 ♪♪~ 73 00:03:20,843 --> 00:03:24,343 (ヂートゥ) お~い お~い! 74 00:03:25,881 --> 00:03:28,817 (ヂートゥ) 触らなくて いいのか~い? 75 00:03:28,817 --> 00:03:31,337 (ヂートゥ) ほら こ~んな近くにいるぜ? 76 00:03:31,337 --> 00:03:33,837 どうせ起きてんだろ? 77 00:03:34,823 --> 00:03:37,343 (ヂートゥ) おっと! 78 00:03:37,343 --> 00:03:41,330 やっぱ たぬき寝入りだ! そのては 食わないよ~! 79 00:03:41,330 --> 00:03:43,882 (モラウ) お前がうるさくて 寝られねえんだろが! 80 00:03:43,882 --> 00:03:46,902 休憩の邪魔すんじゃねえよ! 81 00:03:46,902 --> 00:03:50,839 ヒャハ! やなこった! 絶対 寝させるもんかよ! 82 00:03:50,839 --> 00:03:53,842 お前が追っかけて来るまで ここで 騒いでやる! 83 00:03:53,842 --> 00:03:56,328 《バ~カ そうさせたかったら→ 84 00:03:56,328 --> 00:03:58,347 初めから 追っかけざるを得ないような→ 85 00:03:58,347 --> 00:04:01,333 ルールを組み込んでおくんだよ》 86 00:04:01,333 --> 00:04:06,372 《新しい能力も まだ発展途上ってことだな》 87 00:04:06,372 --> 00:04:07,906 勝手にしろよ。 88 00:04:07,906 --> 00:04:10,826 とにかく あと5時間は 起きねえからな。 89 00:04:10,826 --> 00:04:12,828 あ~…。 90 00:04:12,828 --> 00:04:16,815 (モラウ)《足での勝負に かなりの こだわりがあるようだな》 91 00:04:16,815 --> 00:04:20,836 《他人に構ってもらいたい性格と 合わせて考えてみても→ 92 00:04:20,836 --> 00:04:24,823 他の勝負に変えて来る 可能性は低い》 93 00:04:24,823 --> 00:04:29,428 う~! 絶対に寝させないよ~だ! 94 00:04:29,428 --> 00:04:33,315 オイ! こっち見ろ! ほらほら 触れるぞ! 起きろ~! 95 00:04:33,315 --> 00:04:35,334 うっわ こんな近くまで来ちゃったよ。 96 00:04:35,334 --> 00:04:38,837 《根比べ 奴が もし途中で諦めて→ 97 00:04:38,837 --> 00:04:42,825 俺のそばから離れたら…→ 98 00:04:42,825 --> 00:04:44,843 俺の勝ちだ》 99 00:04:44,843 --> 00:04:49,843 (雷鳴) 100 00:04:53,335 --> 00:04:57,335 (雷鳴) 101 00:05:06,832 --> 00:05:09,832 (王) 9-9-1 「帥」。 102 00:05:10,919 --> 00:05:13,822 (コムギ) 1-5-1 「帥」。 103 00:05:13,822 --> 00:05:17,326 (王) 7-9-1 「兵」。 104 00:05:17,326 --> 00:05:20,846 (コムギ) 2-3-1 「兵」。 105 00:05:20,846 --> 00:05:24,316 (王) 8-1-1 「忍」。 106 00:05:24,316 --> 00:05:27,319 (コムギ) 2-3-1 「砲」。 107 00:05:27,319 --> 00:05:30,889 (王) 9-1-1 「砦」。 108 00:05:30,889 --> 00:05:34,343 (コムギ) 2-7-2 「筒」。 109 00:05:34,343 --> 00:05:37,346 「帥」を孤立。 110 00:05:37,346 --> 00:05:41,333 「離隠」とでも 名付けておくか。 111 00:05:41,333 --> 00:05:44,837 7-1-2 「砦」。 112 00:05:44,837 --> 00:05:48,357 1-6-2 「大将」。 113 00:05:48,357 --> 00:05:51,410 (王) 9-1-3 「弓」。 114 00:05:51,410 --> 00:05:54,329 (コムギ) 3-2-2 「少将」。 115 00:05:54,329 --> 00:05:55,831 済みだ。 116 00:05:55,831 --> 00:05:58,817 《奴の初期配置は予想通り》 117 00:05:58,817 --> 00:06:03,839 《こちらの帥に やや寄せながらも 鶴羽の陣は崩さない》 118 00:06:03,839 --> 00:06:06,842 へば お願いいたすます。 119 00:06:06,842 --> 00:06:09,361 《1手目で 右翼に「弓」を据え→ 120 00:06:09,361 --> 00:06:12,931 「槍」3本の速攻を 決める腹だろうが→ 121 00:06:12,931 --> 00:06:15,834 右に寄せてできた左翼の空白に→ 122 00:06:15,834 --> 00:06:18,834 余の持ち駒が死角をつくる》 123 00:06:20,339 --> 00:06:24,339 《乱してやる 其方の呼吸》 124 00:06:27,329 --> 00:06:30,349 (コムギ) 1-9-3 「弓新」。 125 00:06:30,349 --> 00:06:32,401 《来たな!》 126 00:06:32,401 --> 00:06:35,401 (王) 9-7-1 「忍新」。 127 00:06:36,839 --> 00:06:39,324 (コムギ) 2-9-1 「騎馬」。 128 00:06:39,324 --> 00:06:42,327 《「槍」3本と左辺の攻防で→ 129 00:06:42,327 --> 00:06:45,330 余のほうが駒2枚 失う》 130 00:06:45,330 --> 00:06:48,834 《その代償でできた 其方の左翼の死角》 131 00:06:48,834 --> 00:06:52,888 《玉砕覚悟で ここから攻め寄ると 思っているだろう》 132 00:06:52,888 --> 00:06:54,423 《違うな!》 133 00:06:54,423 --> 00:06:56,423 《ここだ!!》 134 00:06:57,843 --> 00:07:00,329 (王) 5-5-1 「中将」。 135 00:07:00,329 --> 00:07:08,854 ♪♪~ 136 00:07:08,854 --> 00:07:12,357 (シャウアプフ)《よどみなく一定のリズムで 打っていた彼女の手が→ 137 00:07:12,357 --> 00:07:14,393 初めて止まった》 138 00:07:14,393 --> 00:07:19,831 (王)《この配置 盤中央からの攻防は無限!》 139 00:07:19,831 --> 00:07:21,833 《正着は ない》 140 00:07:21,833 --> 00:07:26,822 《こちらの対応次第で いくらでも長引く1局》 141 00:07:26,822 --> 00:07:29,341 《さぁ 聞かせてみよ→ 142 00:07:29,341 --> 00:07:31,841 其方の あえぎ!》 143 00:09:24,322 --> 00:09:26,808 (キルア=ゾルディック) 今度の敵は かなりヤバい。 144 00:09:26,808 --> 00:09:28,808 マジで行くぞ! 145 00:09:54,319 --> 00:10:04,913 ♪♪~ 146 00:10:04,913 --> 00:10:07,816 (コムギ) 9-2-1 「中将新」。 147 00:10:07,816 --> 00:10:18,827 ♪♪~ 148 00:10:18,827 --> 00:10:20,827 (王) 詰みだ。 149 00:10:22,330 --> 00:10:24,883 (王) 貴様 これが 「死路」であることを→ 150 00:10:24,883 --> 00:10:27,319 知っていたな? 151 00:10:27,319 --> 00:10:28,820 はい。 152 00:10:28,820 --> 00:10:31,823 なぜ 手を止めて 考える必要があった? 153 00:10:31,823 --> 00:10:35,327 ノータイムで打てる 一手であろうが!? 154 00:10:35,327 --> 00:10:40,315 《王の盤外からの一手 返答を誤れば→ 155 00:10:40,315 --> 00:10:42,815 死にますよ》 156 00:10:44,386 --> 00:10:47,806 総帥様の お考えになられた「離隠」は→ 157 00:10:47,806 --> 00:10:52,310 正すい名前を 「狐狐狸固」と言いますて→ 158 00:10:52,310 --> 00:10:55,313 ワダすが考えますた。 159 00:10:55,313 --> 00:10:57,813 10年くらい前です。 160 00:10:59,334 --> 00:11:03,889 (コムギ) 「槍」3本に対すて 中心に「中将」を置くのも→ 161 00:11:03,889 --> 00:11:06,825 「中中将」という ワダすの新手です。 162 00:11:06,825 --> 00:11:09,828 これが 当時は話題になりますて。 163 00:11:09,828 --> 00:11:14,332 「狐狐狸固」から「中中将」は 互いの読みの力を試される→ 164 00:11:14,332 --> 00:11:18,320 優秀な戦法として大流行すますた。 165 00:11:18,320 --> 00:11:21,339 何か バカなワダすからでも→ 166 00:11:21,339 --> 00:11:24,409 こんな利口なコが 生まれんのかって→ 167 00:11:24,409 --> 00:11:28,313 結構 うれしかったんだけども→ 168 00:11:28,313 --> 00:11:31,313 このコを殺したのもワダすです。 169 00:11:32,801 --> 00:11:35,337 (コムギ) 「狐狐狸固」を考えた1年後→ 170 00:11:35,337 --> 00:11:39,825 国内の名人戦で 相手が 「狐狐狸固」を仕掛けて来た時→ 171 00:11:39,825 --> 00:11:43,345 この手に気付いてすまったんです。 172 00:11:43,345 --> 00:11:46,915 勝負には勝ちましたが それ以降 このコは→ 173 00:11:46,915 --> 00:11:51,319 公式戦や書物からは 姿を消すますた。 174 00:11:51,319 --> 00:11:55,824 総帥様が ワダすと全く同じ戦法を 考え出したことは→ 175 00:11:55,824 --> 00:11:59,327 すごく… 光栄で感動で→ 176 00:11:59,327 --> 00:12:02,814 心が震えました。 177 00:12:02,814 --> 00:12:04,814 まるで…。 178 00:12:07,886 --> 00:12:12,386 (コムギ) 一度 死んだ我が子が 生き返ったような…。 179 00:12:13,825 --> 00:12:16,311 (コムギ) そんな気がすたんです。 180 00:12:16,311 --> 00:12:19,814 だから もう一度 このコの→ 181 00:12:19,814 --> 00:12:23,314 命を消すのが忍びなくて…。 182 00:12:25,303 --> 00:12:29,303 少す… 迷いますた。 183 00:12:36,314 --> 00:12:39,317 (王) フン くだらぬ。 184 00:12:39,317 --> 00:12:42,804 興がそがれた しばし休め。 185 00:12:42,804 --> 00:12:44,304 あっ…。 186 00:12:45,807 --> 00:12:48,810 (王) 次に始めたら→ 187 00:12:48,810 --> 00:12:52,881 休憩は 一切なしだ 覚悟しておけ。 188 00:12:52,881 --> 00:12:55,381 (コムギ) はっ はい! 189 00:12:58,320 --> 00:13:03,325 《王様が あれほど長い間 黙って人の話を聞いたのは→ 190 00:13:03,325 --> 00:13:07,312 初めてですね… まぁ→ 191 00:13:07,312 --> 00:13:09,812 それだけのこと》 192 00:13:12,317 --> 00:13:14,869 《4時間経ったか》 193 00:13:14,869 --> 00:13:16,922 (ヂートゥ) ハハハ…! 194 00:13:16,922 --> 00:13:20,308 (モラウ)《フフ… 結局 飽きて読書だもんな》 195 00:13:20,308 --> 00:13:22,827 《分かりやす過ぎて 張り合いがねえぜ》 196 00:13:22,827 --> 00:13:25,313 ハハハ…! 197 00:13:25,313 --> 00:13:27,332 あっ。 198 00:13:27,332 --> 00:13:30,802 おっ 始める? もう5時間経ったのか? 199 00:13:30,802 --> 00:13:33,321 あれ? まだ半分くらいじゃん。 200 00:13:33,321 --> 00:13:35,840 ハハハ! やっぱ少し焦って来た? 201 00:13:35,840 --> 00:13:38,840 ニャハハ… んっ? 202 00:13:42,330 --> 00:13:44,299 (モラウ) 気付いたか? 203 00:13:44,299 --> 00:13:47,302 始めんじゃねえ 終わってんだ。 204 00:13:47,302 --> 00:13:50,302 自分の足首 見てみな。 205 00:13:52,824 --> 00:13:55,310 (ヂートゥ)《煙のロープ!?》 206 00:13:55,310 --> 00:13:58,380 かなり 気 使ったぜ? 207 00:13:58,380 --> 00:14:01,833 絶対 見つからないように 遠回りさせたから→ 208 00:14:01,833 --> 00:14:05,820 相当長いロープに なっちまったがな。 209 00:14:05,820 --> 00:14:10,825 何しろ あとは このロープをたぐるだけ。 210 00:14:10,825 --> 00:14:13,325 時間の問題だな。 211 00:14:16,848 --> 00:14:18,848 くっ! 212 00:14:20,302 --> 00:14:23,822 フフっ… 今度は お前が いろいろ試す番だな。 213 00:14:23,822 --> 00:14:25,822 ムダだがね。 214 00:14:27,809 --> 00:14:29,309 うわ! 215 00:14:31,830 --> 00:14:34,833 煙だと思って ナメちゃいけねえ。 216 00:14:34,833 --> 00:14:37,886 切断不可能の綱だと思いな。 217 00:14:37,886 --> 00:14:41,306 せいぜい あがきなよ。 218 00:14:41,306 --> 00:14:42,806 う~! 219 00:14:47,312 --> 00:14:48,813 ぐっ…。 220 00:14:48,813 --> 00:14:50,815 (モラウ)《やっぱりだ》 221 00:14:50,815 --> 00:14:53,818 《直接 俺を攻撃して来ないのは→ 222 00:14:53,818 --> 00:14:55,820 鬼ごっこ だから》 223 00:14:55,820 --> 00:14:58,373 《奴の体に 直接 俺が触れれば→ 224 00:14:58,373 --> 00:15:01,326 能力が 解除されてしまうんだろう》 225 00:15:01,326 --> 00:15:03,328 《大して集中力もないくせに→ 226 00:15:03,328 --> 00:15:06,815 8時間なんて 長丁場の設定といい→ 227 00:15:06,815 --> 00:15:09,801 お前を追い詰めてんのは 俺じゃ ねえ》 228 00:15:09,801 --> 00:15:12,301 《お前自身だ!》 229 00:15:13,321 --> 00:15:16,858 <ヂートゥの能力は まさに発展途上> 230 00:15:16,858 --> 00:15:18,893 <ギリギリに 追い込まれたことで→ 231 00:15:18,893 --> 00:15:22,313 この困難な現状を 何とか打破すべく…> 232 00:15:22,313 --> 00:15:23,815 あっ? 233 00:15:23,815 --> 00:15:26,815 <新たな能力を生み出した!> 234 00:15:34,325 --> 00:15:36,845 ボーガンとクロウ。 235 00:15:36,845 --> 00:15:41,316 (モラウ) 《相手が 近づいても離れても 対応ができるってことか》 236 00:15:41,316 --> 00:15:44,302 ヒャ~ハハハっ! ありがとよ! 237 00:15:44,302 --> 00:15:48,807 お前のおかげで すっげぇ能力 手に入っちゃった! 238 00:15:48,807 --> 00:15:51,810 おいおい… これ 何か分かってる? 239 00:15:51,810 --> 00:15:54,329 弓! 弓だよ? 240 00:15:54,329 --> 00:15:57,365 うかつに寄って来て いいのかよ! 241 00:15:57,365 --> 00:15:58,865 おら! 242 00:15:59,918 --> 00:16:02,821 いいんだよ。 243 00:16:02,821 --> 00:16:04,322 お前なぁ→ 244 00:16:04,322 --> 00:16:08,827 自分の足より遅いもんを 能力にして どうすんだよ。 245 00:16:08,827 --> 00:16:10,328 あっ。 246 00:16:10,328 --> 00:16:12,814 そっちの爪も試してみねえか? 247 00:16:12,814 --> 00:16:16,835 俺のほうから 近づく手間が省けるんだがな。 248 00:16:16,835 --> 00:16:19,404 敗因を教えてやるよ。 249 00:16:19,404 --> 00:16:22,323 お前…→ 250 00:16:22,323 --> 00:16:24,323 バカだから。 251 00:16:26,311 --> 00:16:28,797 ヘッ ヘヘヘ…。 252 00:16:28,797 --> 00:16:30,797 うっせぇ~! 253 00:16:33,818 --> 00:16:36,337 ヒャハハハハ! 死ねよ! 254 00:16:36,337 --> 00:16:38,373 そうすりゃ 俺に触るも クソもねえ! 255 00:16:38,373 --> 00:16:39,908 あっ! 256 00:16:39,908 --> 00:16:42,811 《この手応え》 257 00:16:42,811 --> 00:16:44,829 《まさか→ 258 00:16:44,829 --> 00:16:48,329 煙? まさか!?》 259 00:16:49,801 --> 00:16:52,804 捕まえた。 260 00:16:52,804 --> 00:16:55,807 えっ いつの間に…。 261 00:16:55,807 --> 00:17:00,395 お前が漫画読んで ばか笑いしている間。 262 00:17:00,395 --> 00:17:04,799 (モラウの声) まず 自分のすぐ前に 煙でコピーを制作。 263 00:17:04,799 --> 00:17:08,319 自分の体を 草に 模した煙で覆い→ 264 00:17:08,319 --> 00:17:11,306 コピーとは反対側から接近。 265 00:17:11,306 --> 00:17:13,808 寝ている時も戦闘中だぜ。 266 00:17:13,808 --> 00:17:16,808 俺から目離しちゃ ダメ。 267 00:17:19,330 --> 00:17:23,830 (モラウ) 無事 帰還か さて まだやるかい? 268 00:17:25,803 --> 00:17:27,822 いや もういいや。 269 00:17:27,822 --> 00:17:30,808 (モラウ) うん それが賢明だな。 270 00:17:30,808 --> 00:17:34,329 じゃ もう教えてくれても いいんじゃねえか? 271 00:17:34,329 --> 00:17:37,799 俺が もしも時間内に お前を捕まえられなかったら→ 272 00:17:37,799 --> 00:17:41,853 どうなってたんだよ? (ヂートゥ) 聞いても意味ないぜ。 273 00:17:41,853 --> 00:17:45,823 一度でも 俺が捕まっちゃえば もう あの能力は二度と使えない。 274 00:17:45,823 --> 00:17:48,309 そういう条件で つくった能力だから。 275 00:17:48,309 --> 00:17:51,312 そうかい 悪いことしたかねぇ。 276 00:17:51,312 --> 00:17:53,831 ハッ! どうってことないね。 277 00:17:53,831 --> 00:17:56,818 また シャウ様に 新しい能力をもらうさ! 278 00:17:56,818 --> 00:18:01,356 次は絶対に負けないからな! 覚悟しとけよ~!! 279 00:18:01,356 --> 00:18:03,391 《奴の上→ 280 00:18:03,391 --> 00:18:06,811 恐らく直属護衛軍の シャウって奴が→ 281 00:18:06,811 --> 00:18:10,798 他人の能力開花を助ける 力があるってことだ》 282 00:18:10,798 --> 00:18:12,817 《そうなると 選別が終わったら→ 283 00:18:12,817 --> 00:18:15,820 いよいよ こっちに 勝ち目がなくなるな》 284 00:18:15,820 --> 00:18:19,324 《ゴンとキルアの選択は 大正解だったってか》 285 00:18:19,324 --> 00:18:20,825 [TEL](着信音) 286 00:18:20,825 --> 00:18:23,825 [TEL](ノヴ) 合流したい 中で話そう。 287 00:18:25,413 --> 00:18:28,333 (ノヴ) 新手が来た ザリガニとオオカミだ。 288 00:18:28,333 --> 00:18:32,320 (モラウ)強いのか? (ノヴ)それが分かれば苦労しない。 289 00:18:32,320 --> 00:18:35,823 今は 互いに 間合いをはかってる感じだな。 290 00:18:35,823 --> 00:18:37,325 (モラウ) 膠着状態か。 291 00:18:37,325 --> 00:18:40,845 時間を稼ぎたい 俺達にとったら願ったりだな。 292 00:18:40,845 --> 00:18:44,916 恐らく 俺が あいつを仕留めたからだ。 293 00:18:44,916 --> 00:18:49,337 あのトンボが 監視カメラの 役割を果たしていたらしい。 294 00:18:49,337 --> 00:18:52,323  テレパシー  (レオル) フラッタ! 応答しろ! 295 00:18:52,323 --> 00:18:54,826 (ブロヴーダ) いくら待っても来ねえな。 296 00:18:54,826 --> 00:18:56,828 作戦変更だな。 297 00:18:56,828 --> 00:19:00,331 (ウェルフィン) フラッタ抜きじゃ 敵の位置を把握できないんだろ? 298 00:19:00,331 --> 00:19:01,833 クソ。 299 00:19:01,833 --> 00:19:04,385 《肝心な時に使えねえ野郎だ》 300 00:19:04,385 --> 00:19:07,805 《中止か? いや ダメだ!》 301 00:19:07,805 --> 00:19:11,326 《ピトーの評価を下げるわけには 絶対いかねえ!》 302 00:19:11,326 --> 00:19:13,328 じゃ 俺達 戻るぜ。 303 00:19:13,328 --> 00:19:15,313 あっ 待ってくれ! 304 00:19:15,313 --> 00:19:18,313 分かった 俺が何とかする。 305 00:19:21,819 --> 00:19:23,855 それが お前の能力か? 306 00:19:23,855 --> 00:19:27,825 ああ 探索能力がある 他には黙ってろよ。 307 00:19:27,825 --> 00:19:30,311 お前らだから見せたんだ。 308 00:19:30,311 --> 00:19:33,815 《バ~カ 誰が本当のこと話すかよ》 309 00:19:33,815 --> 00:19:37,335 <レオルの「レンタルポッド」は 対象者に恩を売り→ 310 00:19:37,335 --> 00:19:40,805 その見返りとして 対象者の特殊能力を→ 311 00:19:40,805 --> 00:19:43,875 一時的に借りることができる 能力であり→ 312 00:19:43,875 --> 00:19:46,811 2段階の条件を クリアしなければ ならない> 313 00:19:46,811 --> 00:19:50,315 <1つ目は 相手の特殊能力を 実際に見るか→ 314 00:19:50,315 --> 00:19:52,333 能力名を知る> 315 00:19:52,333 --> 00:19:55,336 <2つ目は その後 相手に恩を売り→ 316 00:19:55,336 --> 00:19:59,824 「これは貸しだからな」とか 「タダじゃないぜ」などと確認し→ 317 00:19:59,824 --> 00:20:03,378 それに対して 相手が同意した場合に限り→ 318 00:20:03,378 --> 00:20:05,413 能力の発動条件が整う> 319 00:20:05,413 --> 00:20:06,814 《あった!》 320 00:20:06,814 --> 00:20:09,317 <条件が整うと 自動的に→ 321 00:20:09,317 --> 00:20:12,320 レオルの発行機に データが記憶され→ 322 00:20:12,320 --> 00:20:15,306 いつでも確認できるようになる> 323 00:20:15,306 --> 00:20:18,309 <ただし 相手が死亡した場合→ 324 00:20:18,309 --> 00:20:20,828 データは削除される> 325 00:20:20,828 --> 00:20:23,898 (レオル) フラッタは無事だ。 (ウェルフィン) チッ。 326 00:20:23,898 --> 00:20:26,801 《連絡が来ないのは 気絶しているからか→ 327 00:20:26,801 --> 00:20:28,820 相当 遠くにいるからか》 328 00:20:28,820 --> 00:20:31,305 <レンタルは 1回1時間> 329 00:20:31,305 --> 00:20:35,810 <レンタル期間中 貸した相手は その能力を使えない> 330 00:20:35,810 --> 00:20:38,329 《とにかく まだフラッタは死んでねえ》 331 00:20:38,329 --> 00:20:40,298 何とか連絡も取れそうだ。 332 00:20:40,298 --> 00:20:43,868 フラッタの「サテライトンボ」が 黒メガネの位置を確認したら→ 333 00:20:43,868 --> 00:20:45,403 作戦スタートだ。 334 00:20:45,403 --> 00:20:50,324 (ブロヴーダ) 俺達が周りのザコ共を遠ざけて お前が黒メガネとタイマン。 335 00:20:50,324 --> 00:20:52,310 (ウェルフィン) 一人で大丈夫かよ? 336 00:20:52,310 --> 00:20:56,310 任せとけよ ヤバい役目は 回さねえさ。 337 00:20:57,832 --> 00:21:02,320 《…っていうか お前らに 能力 見られたくねえんだよ》 338 00:21:02,320 --> 00:21:06,891 《どんな手 使っても ミッションは成功させるぜ》 339 00:21:06,891 --> 00:21:09,310 《OK… と》 340 00:21:09,310 --> 00:21:12,313 《こんなとこで 足踏みはできねえ》 341 00:21:12,313 --> 00:21:15,316 《王に恩を売るまでは!》 342 00:21:15,316 --> 00:21:18,319 <発行された券を 手に取り 破ることで→ 343 00:21:18,319 --> 00:21:20,819 能力が発動する!> 344 00:21:22,306 --> 00:21:24,859 (レオル) 来たぜ。 345 00:21:24,859 --> 00:21:27,359 探索開始だ。 346 00:21:31,299 --> 00:21:33,818 (王)《分からぬ》 347 00:21:33,818 --> 00:21:35,803 《不愉快だ》 348 00:21:35,803 --> 00:21:40,308 《呼吸を乱されているのは 終始 余のほう》 349 00:21:40,308 --> 00:21:42,310 《本来ならば→ 350 00:21:42,310 --> 00:21:46,330 心身湯立つほど 受け入れがたい屈辱!》 351 00:21:46,330 --> 00:21:49,901 《だが… 苛立ちながらも→ 352 00:21:49,901 --> 00:21:53,901 それを楽しんでいる自分が 一方にある》 353 00:21:55,306 --> 00:21:59,806 《その源泉が分からぬ…》 354 00:22:01,312 --> 00:22:21,315 ♪♪~ 355 00:22:21,315 --> 00:22:41,335 ♪♪~ 356 00:22:41,335 --> 00:23:01,305 ♪♪~ 357 00:23:01,305 --> 00:23:19,305 ♪♪~