1 00:00:00,000 --> 00:00:03,520 <選別の開始まで あと3日> 2 00:00:00,000 --> 00:00:03,503 <宮殿内では 傷の治療を終えた王が→ 3 00:00:00,000 --> 00:00:03,500 今も休まずに軍儀を続けていた> 4 00:00:00,000 --> 00:00:01,500 (王) 詰みだ。 5 00:00:00,000 --> 00:00:02,402 (コムギ) はぁ~。 6 00:00:00,000 --> 00:00:02,519 フゥ~…。 7 00:00:00,000 --> 00:00:03,487 (シャウアプフ)《心身ともに もう限界が来ている》 8 00:00:00,000 --> 00:00:04,500 (シャウアプフ)《恐らく次局か その次には 王が勝つ》 9 00:00:00,000 --> 00:00:19,970 ♪♪~ 10 00:00:00,000 --> 00:00:20,020 ♪♪~ 11 00:00:00,000 --> 00:00:09,000 ♪♪~ 12 00:01:53,047 --> 00:01:56,517 (王) 休憩だ 半日後に再開する。 13 00:01:56,517 --> 00:01:58,019 はっ? 14 00:01:58,019 --> 00:02:00,571 いえ ワダすは まだまだ! 15 00:02:00,571 --> 00:02:05,042 フラフラの貴様に勝っても 余の気が済まぬわ。 16 00:02:05,042 --> 00:02:07,542 しっかり体調を戻せ。 17 00:02:14,519 --> 00:02:16,537 《腕の治療中も→ 18 00:02:16,537 --> 00:02:19,574 決して 対局を止めなかった王が→ 19 00:02:19,574 --> 00:02:22,574 自ら前言を撤回した》 20 00:02:25,530 --> 00:02:28,530 《この女… 危険だ》 21 00:02:30,034 --> 00:02:33,037 (シャウアプフ)《このままだと→ 22 00:02:33,037 --> 00:02:35,537 厄介な存在になる》 23 00:02:44,532 --> 00:02:46,032 (コムギ) んっ? 24 00:02:50,054 --> 00:02:53,554 んだば お先に失礼すます。 25 00:02:59,564 --> 00:03:02,099 (シャウアプフ) 《早まっては いけない》 26 00:03:02,099 --> 00:03:05,052 《王が自らの言葉を翻したのも→ 27 00:03:05,052 --> 00:03:08,055 自身の信念を貫くため》 28 00:03:08,055 --> 00:03:11,042 《万全の状態の 軍儀王をねじ伏せ→ 29 00:03:11,042 --> 00:03:14,528 自身の実力を証明するため》 30 00:03:14,528 --> 00:03:18,032 《私が今 この娘を始末してしまったら→ 31 00:03:18,032 --> 00:03:22,620 軍儀において王は 敗北しか残らないではないか》 32 00:03:22,620 --> 00:03:25,022 《彼女は 死によって神格化し→ 33 00:03:25,022 --> 00:03:29,022 王の中で 決して 勝ち得ない存在となってしまう》 34 00:03:31,028 --> 00:03:35,049 あ~~~!! 35 00:03:35,049 --> 00:03:37,535 あっ… あぁ…! 36 00:03:37,535 --> 00:03:39,570 《何という愚かな!》 37 00:03:39,570 --> 00:03:42,123 《私は 浅はかな衝動で→ 38 00:03:42,123 --> 00:03:44,525 取り返しのつかない 忌まわしい傷を→ 39 00:03:44,525 --> 00:03:47,025 王につけるところだった!》 40 00:03:49,030 --> 00:03:58,539 ♪~ 41 00:03:58,539 --> 00:04:02,627 ♪~ 《死のう… 自分の意志で》 42 00:04:02,627 --> 00:04:06,047 《世界に君臨し ♪~ 王を見届けた後に…》 43 00:04:06,047 --> 00:04:08,049 ♪~ 44 00:04:08,049 --> 00:04:10,534 うわ~~! 45 00:04:10,534 --> 00:04:12,036 あ~! あぁ…。 46 00:04:12,036 --> 00:04:14,055 (モントゥトゥユピー) んっ? 47 00:04:14,055 --> 00:04:19,026 (ナックル) ノヴさんのマンションから 宮殿に突入するのは 7人。 48 00:04:19,026 --> 00:04:22,096 俺とシュート ゴン キルア→ 49 00:04:22,096 --> 00:04:24,131 メレオロン イカルゴ→ 50 00:04:24,131 --> 00:04:26,534 そして モラウの旦那。 51 00:04:26,534 --> 00:04:29,537 ピトーの「円」の外側から やって来る会長は→ 52 00:04:29,537 --> 00:04:32,056 俺達よりも数秒 突入が遅れる。 53 00:04:32,056 --> 00:04:34,025 (ナックル) その時間を利用して→ 54 00:04:34,025 --> 00:04:37,545 俺達は護衛軍を 王から分散させる。 55 00:04:37,545 --> 00:04:41,599 先陣は ゴン キルア イカルゴ。 56 00:04:41,599 --> 00:04:44,535 いきなり 自陣の ど真ん中に出現する俺達に→ 57 00:04:44,535 --> 00:04:49,040 驚いた奴らが 本能的に取る行動は…。 58 00:04:49,040 --> 00:04:52,026 (ゴン=フリークス) 身をもって王を守ること。 59 00:04:52,026 --> 00:04:54,545 (キルア=ゾルディック) 恐らく こういう陣形。 60 00:04:54,545 --> 00:04:56,530 これを崩すのは簡単じゃねえな。 61 00:04:56,530 --> 00:04:58,566 (メレオロン) ん~…→ 62 00:04:58,566 --> 00:05:01,635 そこで この俺の出番だ。 63 00:05:01,635 --> 00:05:03,037 うん。 64 00:05:03,037 --> 00:05:21,138 ♪♪~ 65 00:05:21,138 --> 00:05:23,024 さて 何か質問ある? 66 00:05:23,024 --> 00:05:26,527 えっと… パームのことなんだけど→ 67 00:05:26,527 --> 00:05:30,047 今 どうしてるか 何とか分からないかな? 68 00:05:30,047 --> 00:05:33,050 死んでるか 潜んでるかの どっちかだよ。 69 00:05:33,050 --> 00:05:35,019 抜け出せたら連絡がある。 70 00:05:35,019 --> 00:05:38,572 ないのは そういうことだろ? 71 00:05:38,572 --> 00:05:42,526 万が一 奴らに見つかったら 自ら死を選ぶ。 72 00:05:42,526 --> 00:05:45,529 あいつは その覚悟で敵地に向かった。 73 00:05:45,529 --> 00:05:48,532 (シュート) こちらからパームの様子を 探ろうとするのは→ 74 00:05:48,532 --> 00:05:52,036 彼女の覚悟を侮辱する行為だぞ。 75 00:05:52,036 --> 00:05:54,038 (ナックル) おい 言い過ぎだろ! 76 00:05:54,038 --> 00:05:57,041 ゴンは ただ パームが心配なだけでだな…。 77 00:05:57,041 --> 00:05:59,093 その心配が 低レベルだってんだよ! 78 00:05:59,093 --> 00:06:03,047 んだと!? 帰って来た早々 このガキが! 79 00:06:03,047 --> 00:06:06,534 仮に パームが生きたまま 敵に捕まっていたとする。 80 00:06:06,534 --> 00:06:10,538 その場合 十中八九 作戦は敵にバレてる。 81 00:06:10,538 --> 00:06:12,523 突入する俺達は→ 82 00:06:12,523 --> 00:06:15,526 「飛んで火に入る夏の虫」 ってとこか。 83 00:06:15,526 --> 00:06:17,561 一瞬で全滅さ。 84 00:06:17,561 --> 00:06:21,132 そんな最悪の時のことを あれこれ考えるより→ 85 00:06:21,132 --> 00:06:24,051 大事なのは パームを信じることだろ? 86 00:06:24,051 --> 00:06:26,537 (メレオロン) まっ それも一理あるが→ 87 00:06:26,537 --> 00:06:29,540 もしも パームが そういう状況だったら→ 88 00:06:29,540 --> 00:06:32,026 作戦の変更も 今なら可能だと→ 89 00:06:32,026 --> 00:06:34,044 ゴンは 言いたかったんじゃないか? 90 00:06:34,044 --> 00:06:35,529 甘いよ! 91 00:06:35,529 --> 00:06:37,548 そんな時に こいつは→ 92 00:06:37,548 --> 00:06:41,118 まず パームを最優先に 救い出すことを主張するんだよ。 93 00:06:41,118 --> 00:06:44,021 で どうやるかの方法は 人任せと来たもんだ。 94 00:06:44,021 --> 00:06:48,042 なっ? うっ… うん。 95 00:06:48,042 --> 00:06:51,045 それは… 分かる。 96 00:06:51,045 --> 00:06:53,030 心配なのは分かるけど→ 97 00:06:53,030 --> 00:06:56,534 作戦が始まったら 終了まで すっぱり忘れろ。 98 00:06:56,534 --> 00:07:00,588 んな 気持ちが頭よぎる コンマ数秒のロスで→ 99 00:07:00,588 --> 00:07:05,025 作戦が失敗することだって あり得るもんな。 100 00:07:05,025 --> 00:07:07,044 まだ2日ある。 101 00:07:07,044 --> 00:07:10,548 その間にパームから 連絡あるかもしれないだろ。 102 00:07:10,548 --> 00:07:18,055 ♪♪~ 103 00:07:18,055 --> 00:07:20,555 (ネフェルピトー) ふ~ん… ニャるほど。 104 00:07:26,030 --> 00:07:29,533 (王) ≪ここで 右辺に 活路を求めたら どうだ?≫ 105 00:07:29,533 --> 00:07:31,552 (コムギ) ≪それより この「騎馬」です≫ 106 00:07:31,552 --> 00:07:35,022 攻守両天秤で 中央に構えていたほうが→ 107 00:07:35,022 --> 00:07:37,558 ワダすは嫌ですた。 108 00:07:37,558 --> 00:07:42,112 リスクを恐れずに 前に出るのも 時と場合です。 109 00:07:42,112 --> 00:07:46,550 全て それでは ワダすに迷いが生ずませんよ。 110 00:07:46,550 --> 00:07:50,550 フン… 受けは性に合わんな。 111 00:07:55,042 --> 00:07:57,528 (シャウアプフ) 王様。 何だ? 112 00:07:57,528 --> 00:08:00,564 (シャウアプフ) 内密の話ですので ここでは…。 113 00:08:00,564 --> 00:08:04,635 あっ。 (王) 構わぬ 申せ。 114 00:08:04,635 --> 00:08:09,056 国民大会が 2日後に迫ってまいりました。 115 00:08:09,056 --> 00:08:11,542 ペイジンで処理する国民の数は→ 116 00:08:11,542 --> 00:08:14,545 予定よりも だいぶ増えましたが→ 117 00:08:14,545 --> 00:08:19,550 当日は 天候も良いようで 選別は問題なく行えます。 118 00:08:19,550 --> 00:08:22,553 で? 要件のみ申せ。 119 00:08:22,553 --> 00:08:25,606 (シャウアプフ) その後の統一までの スケジュールを→ 120 00:08:25,606 --> 00:08:28,042 できる限り早めたいのです。 121 00:08:28,042 --> 00:08:30,528 (王) そんなことか 好きにせい。 122 00:08:30,528 --> 00:08:35,032 (シャウアプフ) はっ つきましては 出発も選別終了直後とし…。 123 00:08:35,032 --> 00:08:37,551 (王) 二度 言わすな。 124 00:08:37,551 --> 00:08:40,554 お前に任せると言っておるのだ。 125 00:08:40,554 --> 00:08:43,554 もう 余が呼ぶまで下がっておれ! 126 00:08:46,126 --> 00:08:48,045 (モントゥトゥユピー) ククク…。 127 00:08:48,045 --> 00:08:51,532 とうとう お前まで追い出されたか。 128 00:08:51,532 --> 00:08:55,035 まっ 王が勝つまでの辛抱だ。 129 00:08:55,035 --> 00:08:58,556 お前の読みじゃ あと数局ってとこだろ? 130 00:08:58,556 --> 00:09:00,541 (シャウアプフ) いや…。 あっ? 131 00:09:00,541 --> 00:09:04,111 ちょっと前に そう言ってたじゃねえかよ。 132 00:09:04,111 --> 00:09:07,531 (シャウアプフ) 王は 確かに すさまじい速さで上達している 133 00:09:07,531 --> 00:09:11,035 しかし 彼女も進化している。 134 00:09:11,035 --> 00:09:16,040 すでに私が予想できるレベルを 超えている。 135 00:09:16,040 --> 00:09:20,544 まっ でも 王の勝ちは 時間の問題だろ? 136 00:09:20,544 --> 00:09:23,063 だといいが…。 そうさ。 137 00:09:23,063 --> 00:09:25,563 心配なんかいらねえよ。 138 00:09:32,539 --> 00:09:37,044 《100% 間違いなく 単独犯だニャ》 139 00:09:37,044 --> 00:09:40,544 《レオルを倒した男と同一人物》 140 00:09:41,548 --> 00:09:44,034 (ネフェルピトー) 《ウェルフィン達の報告で確信》 141 00:09:44,034 --> 00:09:48,088 《統率された兵士は 奴の煙人形》 142 00:09:48,088 --> 00:09:51,542 《念人形らしからぬ 複雑な動きで→ 143 00:09:51,542 --> 00:09:54,528 文字通り 僕をけむに巻いた》 144 00:09:54,528 --> 00:09:57,531 《僕の人形よりも 数は少ないけれど→ 145 00:09:57,531 --> 00:10:00,534 精度は かなり上》 146 00:10:00,534 --> 00:10:02,553 う~…→ 147 00:10:02,553 --> 00:10:05,039 やりたいニャ~。 148 00:10:05,039 --> 00:10:08,092 でも ここから動けないニャ~。 149 00:10:08,092 --> 00:10:11,545 あっちから来ないかニャ~。 150 00:10:11,545 --> 00:10:13,530 (ネフェルピトー) ≪ウニャ~~!!≫ 151 00:10:13,530 --> 00:10:15,030 んっ? 152 00:10:17,551 --> 00:10:20,037 (ナックルの声) そろそろ ペイジンに潜入するぞ。 153 00:10:20,037 --> 00:10:22,039 モラウの旦那の かく乱作戦に→ 154 00:10:22,039 --> 00:10:26,060 敵が気付いても おかしくない頃だしな。 155 00:10:26,060 --> 00:10:31,532 俺達がペイジンで動き回って 奴らの単独犯説を否定させる。 156 00:10:31,532 --> 00:10:36,537 (ナックルの声) その上で宮殿の周辺に 国民が大移動を開始する。 157 00:10:36,537 --> 00:10:39,023 大会前日に合わせて 気配を消せば→ 158 00:10:39,023 --> 00:10:43,043 複数の敵が国民に紛れ込んで 王を狙うと→ 159 00:10:43,043 --> 00:10:45,562 護衛軍は考える。 160 00:10:45,562 --> 00:10:48,632 (ナックル)((自然と警戒は宮殿の外→ 161 00:10:48,632 --> 00:10:51,035 周辺の国民に向けられる)) 162 00:10:51,035 --> 00:10:55,035 ((そこへ 宮殿内の 「四次元マンション」から俺達が…)) 163 00:10:56,557 --> 00:10:59,043 ((王は 間違いなく ここ)) 164 00:10:59,043 --> 00:11:04,043 ((3階の玉座の間で 選別の様子を見守る)) 165 00:11:06,533 --> 00:11:09,536 《本当に そうだろうか?》 166 00:11:09,536 --> 00:11:13,536 《引っ掛かる 何か…》 167 00:11:10,365 --> 00:11:12,367 ≪今こそ 復讐の時!≫ 168 00:11:12,367 --> 00:11:14,352 (クラピカ) お前は「影」の末裔だな。 169 00:11:14,352 --> 00:11:16,871 ≪復讐のためだけに戦うがよい≫ 170 00:11:16,871 --> 00:11:18,857 うっ… 何をした? 171 00:11:18,857 --> 00:11:22,927 クラピカ 死んじゃダメだよ! (レオリオ) 仲間なら絶対に死ぬな! 172 00:11:22,927 --> 00:11:24,846 <映画を 見に来てくれた人には…> 173 00:11:24,846 --> 00:11:26,865 <俺達ハンターの使命とルール> 174 00:11:26,865 --> 00:11:28,867 <「ハンター十ヶ条」が書かれた→ 175 00:11:28,867 --> 00:11:30,852 とっておきの 手ぬぐいをプレゼントするよ> 176 00:11:30,852 --> 00:11:32,871 <劇場でしか 手に入らないアイテムだぞ> 177 00:11:32,871 --> 00:11:34,871 <劇場へ急げ!> 178 00:11:37,876 --> 00:11:40,376 (王) ≪2-1-3 「兵」≫ 179 00:11:41,930 --> 00:11:44,430 (コムギ) ≪4-5-1 「騎馬」≫ 180 00:11:46,868 --> 00:11:49,868 8-7-2 「中将」。 181 00:11:51,856 --> 00:11:54,356 4-3-3 「弓」。 182 00:11:55,360 --> 00:11:59,864 (王)《全く間を置かず 急所 急所を攻めて来る》 183 00:11:59,864 --> 00:12:02,364 《鋭さは 増すばかりだ》 184 00:12:03,435 --> 00:12:06,435 2-1-1 「騎馬」。 185 00:12:07,872 --> 00:12:10,875 6-6-1 「少将」。 186 00:12:10,875 --> 00:12:13,361 (王)《しかし 息苦しくはない》 187 00:12:13,361 --> 00:12:15,847 《むしろ 楽しくすらある》 188 00:12:15,847 --> 00:12:20,351 《そういう局面に 手が導かれているからだ》 189 00:12:20,351 --> 00:12:22,404 《それは こやつが→ 190 00:12:22,404 --> 00:12:26,858 余よりも まだ数段 高みから打っている証し》 191 00:12:26,858 --> 00:12:29,858 《一体 どこまで強くなる?》 192 00:12:31,362 --> 00:12:33,848 (コムギ) 総帥様。 193 00:12:33,848 --> 00:12:37,348 ワダす… 変です。 194 00:12:38,903 --> 00:12:45,860 ♪♪~ 195 00:12:45,860 --> 00:12:48,863 止まらないんです。 196 00:12:48,863 --> 00:12:50,865 素晴らしい手が→ 197 00:12:50,865 --> 00:12:55,370 次々と 洪水みたいに 頭に なだれ込んで来て。 198 00:12:55,370 --> 00:12:59,874 ワダす もっと もっと強くなれる! 199 00:12:59,874 --> 00:13:02,410 《覚醒?》 200 00:13:02,410 --> 00:13:05,363 《これからだったのだ→ 201 00:13:05,363 --> 00:13:07,363 強くなるのは!》 202 00:13:13,371 --> 00:13:15,371 詰みだな。 203 00:13:16,875 --> 00:13:21,412 少す お休みをいただけませんか? 204 00:13:21,412 --> 00:13:24,866 《自分から言いだすのは 初めてだな》 205 00:13:24,866 --> 00:13:26,868 どうかしたのか? 206 00:13:26,868 --> 00:13:30,371 (コムギ) いえ 部屋で 書き留めておきたいんです。 207 00:13:30,371 --> 00:13:32,874 浮かんで来る手を全部。 208 00:13:32,874 --> 00:13:34,876 その目でか? あっ! 209 00:13:34,876 --> 00:13:38,363 書くといっても 駒を並べるだけです。 210 00:13:38,363 --> 00:13:42,433 実際に駒に触れて 盤上に棋面を並べると→ 211 00:13:42,433 --> 00:13:45,386 絶対に忘れないんです! 212 00:13:45,386 --> 00:13:48,373 《これまでの棋譜を全て…》 213 00:13:48,373 --> 00:13:51,873 (王) 分かった 休め。 (コムギ) はい。 214 00:13:52,877 --> 00:13:54,877 (王)《愚問だな》 215 00:13:57,382 --> 00:13:59,901 《名前…?》 216 00:13:59,901 --> 00:14:01,936 (王) おい。 217 00:14:01,936 --> 00:14:05,356 名は? 何と申す。 218 00:14:05,356 --> 00:14:09,861 (コムギ) ワダすのですか? (王) 他に誰がいる? 219 00:14:09,861 --> 00:14:13,364 あっ コ… コムギです! 220 00:14:13,364 --> 00:14:16,367 コムギか… うむ。 221 00:14:16,367 --> 00:14:18,887 (コムギ) 総帥様は…→ 222 00:14:18,887 --> 00:14:21,956 総帥様のお名前は→ 223 00:14:21,956 --> 00:14:24,956 何とおっしゃられるのですか? 224 00:14:28,379 --> 00:14:30,379 《余の名前…》 225 00:14:31,366 --> 00:14:35,353 (王)《余は…→ 226 00:14:35,353 --> 00:14:37,353 何という?》 227 00:14:39,858 --> 00:14:42,358 (王) ≪ピトー≫ んっ。 228 00:14:44,929 --> 00:14:47,365 はっ 何でございましょう? 229 00:14:47,365 --> 00:14:48,867 プフ。 230 00:14:48,867 --> 00:14:50,368 はっ。 231 00:14:50,368 --> 00:14:52,868 (王) ユピー。 はっ。 232 00:14:54,856 --> 00:14:57,358 いかがなされましたか? 233 00:14:57,358 --> 00:14:59,360 (王) プフ。 はっ。 234 00:14:59,360 --> 00:15:02,360 そう お前はプフだ。 235 00:15:03,414 --> 00:15:05,967 (王) 余の…→ 236 00:15:05,967 --> 00:15:08,967 余の名前は何という? 237 00:15:11,356 --> 00:15:13,374 恐れながら申し上げます。 238 00:15:13,374 --> 00:15:15,360 王は王です。 239 00:15:15,360 --> 00:15:20,365 それ以外の何者でもなく 唯一無二の存在。 240 00:15:20,365 --> 00:15:24,869 今は さまざまな まがいものが その名を無断で使っていますが→ 241 00:15:24,869 --> 00:15:27,922 全て排除 抹殺いたします。 242 00:15:27,922 --> 00:15:29,958 王といえば 世界中の誰もが→ 243 00:15:29,958 --> 00:15:32,877 たった一人の存在を 思い浮かべるよう。 244 00:15:32,877 --> 00:15:35,880 (王) それは ただの前提であろうが。 245 00:15:35,880 --> 00:15:37,849 王は称号。 246 00:15:37,849 --> 00:15:41,849 称号は しょせん 冠で名前ではない。 247 00:15:42,870 --> 00:15:44,872 ユピーは どうだ? 248 00:15:44,872 --> 00:15:47,909 私には 荷が勝ち過ぎる問題。 249 00:15:47,909 --> 00:15:51,863 到底 答えを持ち得ること 叶いませぬ。 250 00:15:51,863 --> 00:15:53,364 (王) ピトー。 ん~。 251 00:15:53,364 --> 00:15:58,369 やはり 王 ご自身のお気持ちが 一番大事でございます。 252 00:15:58,369 --> 00:16:01,856 王 ご自身が最も ふさわしいと思われる名を→ 253 00:16:01,856 --> 00:16:04,375 付けられるのが よろしいかと。 254 00:16:04,375 --> 00:16:07,375 ふむ まぁ よいわ。 255 00:16:08,429 --> 00:16:12,350 (シャウアプフ) お名前は 選別の後でも遅くはありません。 256 00:16:12,350 --> 00:16:14,369 まずは 明日。 257 00:16:14,369 --> 00:16:18,869 滞りなく 作業を完了させることが 先決でございます。 258 00:16:21,859 --> 00:16:23,878 (シャウアプフ) 王 何か? 259 00:16:23,878 --> 00:16:27,899 気掛かりが おありならば 私めらに。 260 00:16:27,899 --> 00:16:30,451 われわれは そのために ここにいます。 261 00:16:30,451 --> 00:16:34,372 コムギの全身が光に包まれていた。 262 00:16:34,372 --> 00:16:35,873 コムギ? 263 00:16:35,873 --> 00:16:37,873 アカズの女だ。 264 00:16:40,378 --> 00:16:43,381 《あのような者の名前を》 265 00:16:43,381 --> 00:16:45,350 (王) 覚醒したのだ。 266 00:16:45,350 --> 00:16:48,903 コムギは 飛躍的に強くなるだろう。 267 00:16:48,903 --> 00:16:51,956 軍儀のみの話だがな。 268 00:16:51,956 --> 00:16:53,875 ピトー。 はっ。 269 00:16:53,875 --> 00:16:56,361 もしも コムギを今回の→ 270 00:16:56,361 --> 00:17:00,365 明日やる方法で選別していたら どうなっていた? 271 00:17:00,365 --> 00:17:02,367 死んでますね。 272 00:17:02,367 --> 00:17:06,871 あくまで選別は 兵士たりうる 肉体と精神の持ち主を→ 273 00:17:06,871 --> 00:17:09,424 選ぶためのやり方ですから。 274 00:17:09,424 --> 00:17:14,424 生き残るのは 戦闘能力が 極めて高い者だけです。 275 00:17:16,381 --> 00:17:18,866 (シャウアプフ) 《王 どうか…》 276 00:17:18,866 --> 00:17:20,885 (王) コムギと出会って→ 277 00:17:20,885 --> 00:17:24,355 強さにも いろいろあると学んだ。 278 00:17:24,355 --> 00:17:27,358 例えば ここへ来る途中 余は…。 279 00:17:27,358 --> 00:17:30,895 《王 どうか… どうか おやめください》 280 00:17:30,895 --> 00:17:32,947 子供を殺した。 281 00:17:32,947 --> 00:17:36,367 (シャウアプフ)《王! 決して言ってはいけません!》 282 00:17:36,367 --> 00:17:38,369 (王) あの子供が もしかしたら。 283 00:17:38,369 --> 00:17:40,388 (シャウアプフ)《似合わない! ふさわしくない!》 284 00:17:40,388 --> 00:17:44,876 (王) ある分野で余を凌駕する才を 目覚めさせていたかもしれぬ。 285 00:17:44,876 --> 00:17:46,861 (シャウアプフ)《絶対の王が…!》 286 00:17:46,861 --> 00:17:48,863 (王) その芽を 余は摘んだ。 287 00:17:48,863 --> 00:17:51,382 (シャウアプフ) 《自らの行為を悔いるなど!》 288 00:17:51,382 --> 00:17:54,452 (王) 大した意味もなく 摘んだ。 289 00:17:54,452 --> 00:17:57,952 (シャウアプフ)《絶対に その先は 言ってはいけない!!》 290 00:17:58,856 --> 00:18:01,375 (王) 余は…→ 291 00:18:01,375 --> 00:18:02,877 王!! 292 00:18:02,877 --> 00:18:11,369 ♪♪~ 293 00:18:11,369 --> 00:18:16,958 (王) フフフ… ハハハ…。 294 00:18:16,958 --> 00:18:20,845 命を意味なく摘んだ。 295 00:18:20,845 --> 00:18:22,864 フッフッフッ…。 296 00:18:22,864 --> 00:18:26,851 だとしたら 何という強さ! 297 00:18:26,851 --> 00:18:29,370 理不尽に現れ→ 298 00:18:29,370 --> 00:18:32,373 他のあまたある もろい強さを奪い→ 299 00:18:32,373 --> 00:18:35,877 踏みにじり 壊す! 300 00:18:35,877 --> 00:18:38,946 それが 余の力! 301 00:18:38,946 --> 00:18:43,446 暴力こそ この世で最も強い力!! 302 00:18:51,876 --> 00:18:56,380 (シャウアプフ) 私は 護衛軍失格です。 (ピトー) 何で? 303 00:18:56,380 --> 00:18:59,367 (シャウアプフ) 見当違いの誤解で先走り→ 304 00:18:59,367 --> 00:19:02,367 危うく王を侮辱するところでした。 305 00:19:03,421 --> 00:19:07,358 王が自分の行いを 悔いているのではないかなどと→ 306 00:19:07,358 --> 00:19:10,361 バカなことを考えて…。 307 00:19:10,361 --> 00:19:13,347 お前は いつも 深読みし過ぎなんだよ。 308 00:19:13,347 --> 00:19:15,867 ええ それだけのこと…。 309 00:19:15,867 --> 00:19:17,852 ん~ でも 確かに→ 310 00:19:17,852 --> 00:19:20,855 あの娘が来てから 王は 少し変わったニャ。 311 00:19:20,855 --> 00:19:23,407 ええ… それは 事実。 312 00:19:23,407 --> 00:19:27,879 王にとって 邪魔なら あの小娘 殺ればいいじゃねえか。 313 00:19:27,879 --> 00:19:32,879 あ~… 私が あなたと 同じ思考レベルだったなんて…。 314 00:19:34,869 --> 00:19:36,871 《そうとも→ 315 00:19:36,871 --> 00:19:42,426 余の力こそが この世の頂点にある》 316 00:19:42,426 --> 00:19:44,862 《他の脆弱な強さなど→ 317 00:19:44,862 --> 00:19:47,849 余の前では 何の意味もなさぬ》 318 00:19:47,849 --> 00:19:50,852 《道端の ちりにすぎぬ》 319 00:19:50,852 --> 00:19:54,872 《コムギ あの女とて同じこと→ 320 00:19:54,872 --> 00:19:59,377 たかが 軍儀 しょせん 盤上の遊び》 321 00:19:59,377 --> 00:20:04,348 《余が ほんの少しなでれば ただの肉塊と化す》 322 00:20:04,348 --> 00:20:07,869 《詰まる所 余の気分次第》 323 00:20:07,869 --> 00:20:11,869 《余の気が変われば 今すぐにでも!》 324 00:20:13,357 --> 00:20:17,378 (王)《そうとも 余は一体 何をこだわっている?》 325 00:20:17,378 --> 00:20:20,915 《詮ずるところ 選別の日が来るまでの暇つぶし》 326 00:20:20,915 --> 00:20:24,869 《選別は明日 もう いいではないか》 327 00:20:24,869 --> 00:20:27,872 《十分 楽しんだ もう用なし》 328 00:20:27,872 --> 00:20:30,872 《殺るか! 今すぐ!!》 329 00:20:31,859 --> 00:20:37,365 (鳥の鳴き声) 330 00:20:37,365 --> 00:20:39,365 うっ…。 331 00:20:44,855 --> 00:20:47,375 あっ… ありがとうございます。 332 00:20:47,375 --> 00:20:49,860 (王) なぜ 助けを呼ばぬ!? 333 00:20:49,860 --> 00:20:51,362 ここも。 334 00:20:51,362 --> 00:20:54,365 こっちも 血だらけではないか! 335 00:20:54,365 --> 00:20:57,368 《クソ! 何という…》 336 00:20:57,368 --> 00:21:00,905 《なんと もろい生き物なのだ!!》 337 00:21:00,905 --> 00:21:04,358 (コムギ) 早朝ですから。 あっ? 338 00:21:04,358 --> 00:21:08,863 ご迷惑をお掛けすては いけないと…。 339 00:21:08,863 --> 00:21:12,366 (王) 迷惑なことなど 何もない! 340 00:21:12,366 --> 00:21:14,852 《余は 一体…》 341 00:21:14,852 --> 00:21:16,871 貴様は 大事な客だ。 342 00:21:16,871 --> 00:21:19,390 《何を言っている?》 343 00:21:19,390 --> 00:21:23,477 《たった今 こいつを 殺しに来たのではないのか!?》 344 00:21:23,477 --> 00:21:25,363 うっ うぅ…。 345 00:21:25,363 --> 00:21:30,885 (コムギの泣き声) 346 00:21:30,885 --> 00:21:32,853 なぜ 泣く!? 347 00:21:32,853 --> 00:21:35,856 《なぜ 殺らぬ?》 (コムギ) ずみばべん。 348 00:21:35,856 --> 00:21:38,376 だで だっで こんなに→ 349 00:21:38,376 --> 00:21:40,895 やざじぐ ざでだごど なぐで~! 350 00:21:40,895 --> 00:21:45,366 うっ… うわ~ん! 351 00:21:45,366 --> 00:21:48,866 《何なのだ この生き物は?》 352 00:21:49,870 --> 00:21:52,873 (王)《余は こいつを→ 353 00:21:52,873 --> 00:21:55,359 どうしたいのだ!?》 354 00:21:55,359 --> 00:22:15,379 ♪♪~ 355 00:22:15,379 --> 00:22:35,349 ♪♪~ 356 00:22:35,349 --> 00:22:55,369 ♪♪~ 357 00:22:55,369 --> 00:23:15,373 ♪♪~ 358 00:23:15,373 --> 00:23:19,373 ♪♪~