1 00:00:00,000 --> 00:00:02,000 (ネテロ) ここは墓場。 2 00:00:00,000 --> 00:00:02,500 (ネテロ) 貴様のな。 3 00:00:00,000 --> 00:00:15,482 ♪♪~ 4 00:00:00,000 --> 00:00:02,519 《感謝するぜ》 5 00:00:00,000 --> 00:00:07,974 ♪♪~ 6 00:00:00,000 --> 00:00:03,070 《お前と出会えた→ 7 00:00:00,000 --> 00:00:03,000 これまでの全てに!》 8 00:00:00,000 --> 00:00:20,020 ♪♪~ 9 00:00:00,000 --> 00:00:19,970 ♪♪~ 10 00:00:00,000 --> 00:00:20,020 ♪♪~ 11 00:00:00,000 --> 00:00:19,000 ♪♪~ 12 00:02:14,311 --> 00:02:21,301 ♪♪~ 13 00:02:21,301 --> 00:02:41,321 ♪♪~ 14 00:02:41,321 --> 00:03:01,308 ♪♪~ 15 00:03:01,308 --> 00:03:07,297 ♪♪~ 16 00:03:07,297 --> 00:03:08,799 (王) はっ! 17 00:03:08,799 --> 00:03:16,356 ♪♪~ 18 00:03:16,356 --> 00:03:20,327 <王は 極限まで時が圧縮され→ 19 00:03:20,327 --> 00:03:26,316 意識のみが 辛うじて捉える ネテロの残像を追いながら→ 20 00:03:26,316 --> 00:03:30,316 ある感情に支配されていた> 21 00:03:32,322 --> 00:03:37,394 ♪♪~ 22 00:03:37,394 --> 00:03:41,799 <敵への惜しみなき称賛> 23 00:03:41,799 --> 00:03:48,822 ♪♪~ 24 00:03:48,822 --> 00:03:50,808 (ネテロ) んっ! 25 00:03:50,808 --> 00:03:58,866 ♪♪~ 26 00:03:58,866 --> 00:04:01,301 (王)《これだ》 27 00:04:01,301 --> 00:04:06,824 《両の手のひらを合わせ 攻撃への起点とする所作》 28 00:04:06,824 --> 00:04:11,324 《それのみが余の可動速度を はるかに上回る》 29 00:04:13,814 --> 00:04:15,816 (王)《戦闘において→ 30 00:04:15,816 --> 00:04:19,386 命取りに近いはずの 無駄な振る舞いが→ 31 00:04:19,386 --> 00:04:23,323 余に勝る武器として 成立している矛盾》 32 00:04:23,323 --> 00:04:26,810 《何故 奴が これを体得するに至ったか→ 33 00:04:26,810 --> 00:04:29,796 考察することに意味はない》 34 00:04:29,796 --> 00:04:34,818 《到底 合理的な道筋では たどり着けない場所だからだ》 35 00:04:34,818 --> 00:04:40,818 (王)《恐らくは 狂気にすら 近い感情に身を委ねたのだ》 36 00:04:42,309 --> 00:04:46,309 (王)《5年… あるいは10年か》 37 00:04:51,318 --> 00:04:54,318 (王)《それのみに没頭したのだ》 38 00:05:03,313 --> 00:05:11,313 ♪♪~ 39 00:05:16,310 --> 00:05:19,880 (王) 其のほうが→ 40 00:05:19,880 --> 00:05:24,818 己を高めんがため 捧げ続けた長き時→ 41 00:05:24,818 --> 00:05:28,818 その成果 しかと受け取った。 42 00:05:29,806 --> 00:05:32,809 《これだけ打って ほぼ無傷かい》 43 00:05:32,809 --> 00:05:35,809 《まっ 予想通りだがな》 44 00:05:38,332 --> 00:05:40,832 いち個が。 45 00:05:41,902 --> 00:05:46,306 修練の末 届き得る限界。 46 00:05:46,306 --> 00:05:50,811 それを卓越した けうな事例といえよう。 47 00:05:50,811 --> 00:05:52,813 あっ? 48 00:05:52,813 --> 00:05:56,813 あっぱれだ 褒めて遣わす。 49 00:05:58,302 --> 00:06:01,338 《虫が…》 50 00:06:01,338 --> 00:06:05,838 《上から もの言ってんじゃねえぞ!》 51 00:06:07,811 --> 00:06:09,313 んっ! 52 00:06:09,313 --> 00:06:22,342 ♪♪~ 53 00:06:22,342 --> 00:06:26,296 <王の戦術は至極 単純であった> 54 00:06:26,296 --> 00:06:28,815 <攻め続けること> 55 00:06:28,815 --> 00:06:32,302 <ネテロが唯一 王に勝る技→ 56 00:06:32,302 --> 00:06:36,807 「百式観音」もダメージを ほとんど受けないのであれば→ 57 00:06:36,807 --> 00:06:38,807 恐るるに足らず> 58 00:06:41,328 --> 00:06:46,817 (王)《しょせんは 傀儡の拳 型通りの動作しかできぬ》 59 00:06:46,817 --> 00:06:51,321 《既に見た掌打では 受けきれない 角度から攻撃すれば→ 60 00:06:51,321 --> 00:06:55,321 新たな掌打を 繰り出すしかない道理》 61 00:06:57,327 --> 00:07:00,347 (王) 《その組み合わせを全て検証し→ 62 00:07:00,347 --> 00:07:05,302 奴が さらに新しい掌打を 出さざるを得ない角度からの→ 63 00:07:05,302 --> 00:07:08,302 攻撃を導き出す》 64 00:07:11,308 --> 00:07:17,297 (王) 《とはいえ 奴の型は有限なれど その組み合わせは甚大》 65 00:07:17,297 --> 00:07:20,797 《無限に等しい数に及ぼう》 66 00:07:23,904 --> 00:07:28,825 (王)《だが 個には 必ず特有の呼吸がある》 67 00:07:28,825 --> 00:07:32,813 《無意識のうちに 好む型 嫌う型があり→ 68 00:07:32,813 --> 00:07:37,317 おのずと その者 独自の流れを形作る》 69 00:07:37,317 --> 00:07:40,320 《呼吸の流れを つかめさえすれば→ 70 00:07:40,320 --> 00:07:44,875 幾多ある技の枝から 奴が どれを選択するかを探るは→ 71 00:07:44,875 --> 00:07:47,310 十分に可能!》 72 00:07:47,310 --> 00:07:52,315 《無数にそそり立つ針の穴から 正解を導き出し→ 73 00:07:52,315 --> 00:07:55,815 正確に糸の矢を貫き通し…》 74 00:07:56,820 --> 00:07:59,306 (王) 《その先の的を射抜くがごとく→ 75 00:07:59,306 --> 00:08:02,306 その作業は難事なれど…》 76 00:08:03,360 --> 00:08:05,395 (王) フッ。 んっ。 77 00:08:05,395 --> 00:08:07,831 (王)《やって見せよう!》 78 00:08:07,831 --> 00:08:10,817 《余には叶う!》 79 00:08:10,817 --> 00:08:14,304 《老秋の兵士よ 頼むぞ》 80 00:08:14,304 --> 00:08:19,826 《頼むから その前に 精魂 果ててくれるなよ?》 81 00:08:19,826 --> 00:08:22,863 《フハハハ…》 82 00:08:22,863 --> 00:08:27,317 (ネテロ)《笑うかよ まぁ わしも楽しんでるから→ 83 00:08:27,317 --> 00:08:29,302 お互いさまだ》 84 00:08:29,302 --> 00:08:35,809 《あらゆる角度からの掌撃にも 最短で体勢を立て直し→ 85 00:08:35,809 --> 00:08:38,311 反撃に転じて来よる》 86 00:08:38,311 --> 00:08:41,331 《掌の選択を誤れば その速度は→ 87 00:08:41,331 --> 00:08:46,319 次なる「百式」を繰り出すまでの 間をも奪うだろう》 88 00:08:46,319 --> 00:08:50,307 《気を抜けば 拝む その前に四肢もがれ→ 89 00:08:50,307 --> 00:08:53,307 勝負が決するということ…》 90 00:08:54,811 --> 00:08:58,315 (ネテロ)《正確無比に 最善手を打ち続けるしかない→ 91 00:08:58,315 --> 00:09:00,834 根気の勝負》 92 00:09:00,834 --> 00:09:06,334 (ネテロ)《それが尽きた時が 貴様の潮時》 93 00:09:07,824 --> 00:09:12,329 (ネテロ)《…だと 思ってんだろ? アリの王よ!》 94 00:09:12,329 --> 00:09:16,316 ((まぁ すぐに詰んでやろう)) 95 00:09:16,316 --> 00:09:20,854 《詰めるもんなら詰んでみな》 96 00:09:20,854 --> 00:09:24,354 《「百式の零」を見せてやるぜ!》 97 00:09:51,999 --> 00:09:57,004 <数百 数千と重ねた打撃が わずかではあるが→ 98 00:09:57,004 --> 00:10:01,975 王の内部に 鈍い痛みを蓄えつつあった> 99 00:10:01,975 --> 00:10:03,975 <しかし…> 100 00:10:10,000 --> 00:10:11,500 (ネテロ) んっ! 101 00:10:16,990 --> 00:10:21,478 止血しろ そして余の名を言え。 102 00:10:21,478 --> 00:10:26,550 (王) 貴様は よくやった 人間としてはな。 103 00:10:26,550 --> 00:10:35,492 ♪♪~ 104 00:10:35,492 --> 00:10:40,492 どうした? 早くせぬと失血で死ぬぞ。 105 00:10:41,999 --> 00:10:43,999 笑わせんな。 106 00:10:45,486 --> 00:10:46,986 (ネテロ) ふん! 107 00:10:50,524 --> 00:10:52,524 (王) ほう…。 108 00:10:54,478 --> 00:10:57,481 誰が死ぬって? 109 00:10:57,481 --> 00:11:00,484 ラッキーパンチで調子に乗んなよ。 110 00:11:00,484 --> 00:11:02,484 勝負は これからだ! 111 00:11:03,487 --> 00:11:06,490 全くもって感服する。 112 00:11:06,490 --> 00:11:10,544 気力が いささかも 衰えていないのは驚異だ。 113 00:11:10,544 --> 00:11:15,482 だが 貴様が脚を失ったのは 半ば必然。 114 00:11:15,482 --> 00:11:17,501 悪手とは言えぬまでも→ 115 00:11:17,501 --> 00:11:21,001 正着ではない防御が招いた結果だ。 116 00:11:22,506 --> 00:11:28,006 (王)《コムギとの対局が 予知のごとき先見を可能にした》 117 00:11:28,979 --> 00:11:32,049 (王) 貴様が無意識に嫌う型。 118 00:11:32,049 --> 00:11:36,486 その存在が 本来 無限であるはずの選択に→ 119 00:11:36,486 --> 00:11:38,986 しるべを示すのだ。 120 00:11:40,991 --> 00:11:44,991 次は 左腕をもらう。 121 00:11:50,500 --> 00:11:52,536 <そこからの攻防は→ 122 00:11:52,536 --> 00:11:56,536 時間にして 1分に満たなかったが…> 123 00:11:58,508 --> 00:12:00,994 《これが…→ 124 00:12:00,994 --> 00:12:03,497 生涯最後!》 125 00:12:03,497 --> 00:12:07,501 <その覚悟で放った ネテロの「百式」は→ 126 00:12:07,501 --> 00:12:12,501 互いの力量 精神の高揚と相まって…> 127 00:12:15,576 --> 00:12:21,014 <千を超える 拳のやりとりとなって→ 128 00:12:21,014 --> 00:12:25,514 両者の間に 無数の火花を生んだ> 129 00:12:28,005 --> 00:12:33,005 <そして その瞬間は訪れた…> 130 00:12:34,511 --> 00:12:37,564 <わずかに現れる技の偏り> 131 00:12:37,564 --> 00:12:40,517 <癖や傾向 型と呼ぶには→ 132 00:12:40,517 --> 00:12:43,003 あまりに乏しい揺らぎ> 133 00:12:43,003 --> 00:12:48,008 <身を盾に ネテロの拳を 受け続けることで 王は→ 134 00:12:48,008 --> 00:12:51,995 その先に見える かすかな光を探し出し→ 135 00:12:51,995 --> 00:12:57,067 そして… たどり着いた> 136 00:12:57,067 --> 00:13:07,567 ♪♪~ 137 00:13:13,000 --> 00:13:16,500 これで 気が済んだであろう。 138 00:13:18,488 --> 00:13:20,540 (王) さぁ 述べよ→ 139 00:13:20,540 --> 00:13:22,540 余の名を。 140 00:13:29,499 --> 00:13:31,485 (ネテロ) フフフ…。 141 00:13:31,485 --> 00:13:33,485 アリの王。 142 00:13:34,988 --> 00:13:38,508 腕がなけりゃ 祈れねえとでも? 143 00:13:38,508 --> 00:13:40,008 ほう…。 144 00:13:40,994 --> 00:13:45,549 《祈りとは 心の所作》 145 00:13:45,549 --> 00:13:52,989 ♪♪~ 146 00:13:52,989 --> 00:13:56,977 (ネテロ) 《心が正しく形を成せば 思いとなり→ 147 00:13:56,977 --> 00:14:00,477 思いこそが実を結ぶのだ》 148 00:14:04,000 --> 00:14:07,037 <「百式観音 零の掌」は→ 149 00:14:07,037 --> 00:14:10,537 敵背後から現われし観音が…> 150 00:14:12,492 --> 00:14:16,012 <有無を言わさぬ 慈愛の掌衣でもって→ 151 00:14:16,012 --> 00:14:19,483 対象を優しく包み込み…> 152 00:14:19,483 --> 00:14:27,040 ♪♪~ 153 00:14:27,040 --> 00:14:31,495 <先日 キルアが数里も先から その殺気に気付き…> 154 00:14:31,495 --> 00:14:34,481 (キルア=ゾルディック) ((やっぱ こっちはやめだ)) 155 00:14:34,481 --> 00:14:41,004 <進路を変えたほどの 精神統一の業を経て蓄積した→ 156 00:14:41,004 --> 00:14:45,592 ネテロの渾身の全オーラを→ 157 00:14:45,592 --> 00:14:49,012 目も くらむ 恒星のごとき光弾に変え→ 158 00:14:49,012 --> 00:14:51,012 撃ち放つ> 159 00:14:51,998 --> 00:14:54,498 <無慈悲の 咆哮である> 160 00:15:40,480 --> 00:15:44,501 (ネテロ) あぁ… ハァ ハァ…。 161 00:15:44,501 --> 00:15:50,090 あぁ… ハァ… あっ…。 162 00:15:50,090 --> 00:15:54,494 ハァ ハァ…。 163 00:15:54,494 --> 00:15:58,014 ハァ ハァ…。 164 00:15:58,014 --> 00:16:04,488 ハァ ハァ ハァ…。 165 00:16:04,488 --> 00:16:08,508 ハァ ハァ…。 166 00:16:08,508 --> 00:16:12,078 ハァ…。 167 00:16:12,078 --> 00:16:18,502 ハァ ハァ ハァ ハァ…。 168 00:16:18,502 --> 00:16:20,003 んっ? 169 00:16:20,003 --> 00:16:27,494 (足音) 170 00:16:27,494 --> 00:16:29,513 (ネテロ) んっ…。 171 00:16:29,513 --> 00:16:33,016 (王) まさに 個の極致。 172 00:16:33,016 --> 00:16:40,016 (足音) 173 00:16:50,984 --> 00:16:54,988 素晴らしい一撃であった。 174 00:16:54,988 --> 00:16:57,988 《「零」でさえも…》 175 00:17:00,060 --> 00:17:02,996 (王) 余は アリの王として生を受け→ 176 00:17:02,996 --> 00:17:06,496 生命の頂点に立つことを許された。 177 00:17:08,001 --> 00:17:12,505 (王の声) それは種全体の 本能に基づく悲願であり→ 178 00:17:12,505 --> 00:17:16,493 種全体が 余のためだけに進化する。 179 00:17:16,493 --> 00:17:20,580 我は 種全体の惜しみない奉仕の末→ 180 00:17:20,580 --> 00:17:23,080 たどり着いた 賜物。 181 00:17:24,501 --> 00:17:27,988 (王) お主は人間の いち個であって 王でなく→ 182 00:17:27,988 --> 00:17:32,475 余は 種の全てを 託された王であること。 183 00:17:32,475 --> 00:17:35,996 それが勝敗を分かつ境。 184 00:17:35,996 --> 00:17:39,532 長い進化の突端が→ 185 00:17:39,532 --> 00:17:44,532 全て余に集約されるよう 機能したキメラの生態に。 186 00:17:45,989 --> 00:17:49,492 (王の声) 多様な個のありようを 許した人間が→ 187 00:17:49,492 --> 00:17:51,978 かなう道理などないのだ。 188 00:17:51,978 --> 00:17:57,500 だが 繁殖に 人類を利することは なくなった。 189 00:17:57,500 --> 00:17:59,486 人間の強い我が→ 190 00:17:59,486 --> 00:18:05,091 アリの統率を 著しく乱すことが分かった故→ 191 00:18:05,091 --> 00:18:07,494 貴様に免じ→ 192 00:18:07,494 --> 00:18:11,998 特区を設け 人類の永住を許可しよう。 193 00:18:11,998 --> 00:18:14,484 食用にする人間も→ 194 00:18:14,484 --> 00:18:18,484 選定の際に数や質を考慮する。 195 00:18:20,006 --> 00:18:25,006 (王) 貴様の孤独な戦いは 無駄ではなかったのだ。 196 00:18:30,500 --> 00:18:35,005 もう決して 二度 言うことはないぞ。 197 00:18:35,005 --> 00:18:38,005 余の名を言え。 198 00:18:42,979 --> 00:18:45,979 フッ… フフ…。 199 00:18:47,067 --> 00:18:51,067 フフフ… フッ。 200 00:18:52,505 --> 00:18:54,991 俺は…→ 201 00:18:54,991 --> 00:18:57,510 一人じゃ ねえ。 202 00:18:57,510 --> 00:19:06,002 ♪♪~ 203 00:19:06,002 --> 00:19:10,502 (ネテロ) 人間をナメるなよ メルエム。 204 00:19:11,992 --> 00:19:15,992 「メルエム」 それがお主の名だ…。 205 00:19:20,016 --> 00:19:23,486 <ネテロが王の名を告げた時→ 206 00:19:23,486 --> 00:19:27,540 王は その響きに浸る間もなく→ 207 00:19:27,540 --> 00:19:32,012 白旗を揚げたはずの 老人を見ていた> 208 00:19:32,012 --> 00:19:35,999 《何だ… こいつは…》 209 00:19:35,999 --> 00:19:45,008 ♪♪~ 210 00:19:45,008 --> 00:19:48,061 アリの王 メルエム。 211 00:19:48,061 --> 00:19:51,561 お前さんは 何にも分かっちゃいねえよ。 212 00:19:59,005 --> 00:20:03,505 人間の底すらない悪意を。 213 00:20:04,494 --> 00:20:10,500 <それは 王が初めて感じる恐怖だった> 214 00:20:10,500 --> 00:20:12,535 <全てを絞り尽くし→ 215 00:20:12,535 --> 00:20:16,506 死を待つのみであるはずの 老人の言葉が→ 216 00:20:16,506 --> 00:20:21,478 決して虚栄の類いではないと 思える根拠が→ 217 00:20:21,478 --> 00:20:25,498 その顔に表れていた> 218 00:20:25,498 --> 00:20:35,492 ♪♪~ 219 00:20:35,492 --> 00:20:38,495 (科学者) あなたの心臓が 鼓動を止めれば→ 220 00:20:38,495 --> 00:20:40,497 これは作動します。 221 00:20:40,497 --> 00:20:48,004 (鼓動) 222 00:20:48,004 --> 00:20:53,076 (ネテロ)《地獄があるなら また会おうぜ》 223 00:20:53,076 --> 00:20:56,496 (鼓動) 224 00:20:56,496 --> 00:20:58,498 (王)《貴様は…→ 225 00:20:58,498 --> 00:21:01,498 そう 貴様は…》 226 00:21:03,486 --> 00:21:08,986 (王) 《詰んでいたのだ… 初めから》 227 00:21:28,511 --> 00:21:32,999 <その爆弾は 低予算で小型の上→ 228 00:21:32,999 --> 00:21:37,537 驚くほどの殺傷能力を誇り→ 229 00:21:37,537 --> 00:21:40,590 技術さえ確立してしまえば→ 230 00:21:40,590 --> 00:21:44,494 短期間での 大量生産が可能なことと→ 231 00:21:44,494 --> 00:21:48,998 爆煙の特異な姿から→ 232 00:21:48,998 --> 00:21:52,986 「ミニチュアローズ」 「貧者の薔薇」と呼ばれ→ 233 00:21:52,986 --> 00:21:56,489 独裁小国家に好まれた> 234 00:21:56,489 --> 00:22:16,509 ♪♪~ 235 00:22:16,509 --> 00:22:36,496 ♪♪~ 236 00:22:36,496 --> 00:22:56,499 ♪♪~ 237 00:22:56,499 --> 00:23:16,502 ♪♪~ 238 00:23:16,502 --> 00:23:19,502 ♪♪~