1 00:00:02,259 --> 00:00:12,259 ♬~(オープニング・テーマ) 2 00:00:12,259 --> 00:00:17,259 ♬「I know these eyes つめたいvoices」 3 00:00:17,259 --> 00:00:22,259 ♬「ゆれる My faint」 4 00:00:22,259 --> 00:00:27,259 ♬「多分少し afraid to run away」 5 00:00:27,259 --> 00:00:30,259 ♬「でも今は」 6 00:00:30,259 --> 00:00:35,259 ♬「このまま時を 抱きしめたい」 7 00:00:35,259 --> 00:00:39,259 ♬「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 8 00:00:39,259 --> 00:00:44,259 ♬「約束の空 見上げるとき」 9 00:00:44,259 --> 00:00:48,259 ♬「とびたてる Break all the way」 10 00:00:48,259 --> 00:00:53,259 ♬「このまま時を I just want to be with you」 11 00:00:53,259 --> 00:00:57,259 ♬「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 12 00:00:57,259 --> 00:01:02,259 ♬「約束の空 見上げるとき」 13 00:01:02,259 --> 00:01:07,259 ♬「I know I can change all the way」 14 00:01:07,259 --> 00:01:21,259 ♬「このまま I just want to」 15 00:01:21,259 --> 00:01:29,259 ♬~ 16 00:01:31,259 --> 00:01:35,259 (ルマティ)嘘だ! 兄上が俺の命を狙うなんて! 17 00:01:35,259 --> 00:01:41,259 (クインザ)ノエイは ソマンド皇太子殿下の直属の将校。 18 00:01:41,259 --> 00:01:43,259 疑いの余地は ありません。 19 00:01:43,259 --> 00:01:49,259 そんな事 大嘘だ! 兄上が そんな愚かな事をなさるはずが! 20 00:01:51,259 --> 00:01:57,259 最後に聞く。 これは お前一人の計画だったのだな? 21 00:01:57,259 --> 00:01:59,259 (ノエイ)はい。 22 00:02:02,259 --> 00:02:05,259 誰の命も受けていないと? 23 00:02:05,259 --> 00:02:08,259 はい。 24 00:02:08,259 --> 00:02:13,259 ノエイの回想 (ソマンド)弟を ルマティを殺せ。 25 00:02:17,259 --> 00:02:20,259 はい。 私一人の計画です。 26 00:02:26,259 --> 00:02:29,259 (セズン)鞘! 27 00:02:29,259 --> 00:02:32,259 もう よい! 28 00:02:32,259 --> 00:02:36,259 何も なかったのだ。 これで もう済んだ! 29 00:02:39,259 --> 00:02:42,259 (花鹿)ルマティ! 来るな! 30 00:02:46,259 --> 00:02:48,259 ルマティ。 31 00:02:48,259 --> 00:03:02,259 ルマティ・心の声 誰も見るな。 王の子の涙を… 見る事など… 誰にも…許さぬ。 32 00:03:02,259 --> 00:03:17,259 ♬~ 33 00:03:23,259 --> 00:03:26,259 (ノック) (セズン)はい。 34 00:03:26,259 --> 00:03:28,259 (セズン)あ これは花鹿さん。 35 00:03:28,259 --> 00:03:33,259 ルマティ 起きてる? はい。 先程 朝食を お持ちしました。 36 00:03:33,259 --> 00:03:39,259 今朝は? 食べた? いえ… それが…。 37 00:03:39,259 --> 00:03:45,259 だと思って 作ってきたんだ。 バナナ味のカップケーキ。 38 00:03:45,259 --> 00:03:50,259 これを殿下のために! きっと お喜びになられますよ。 39 00:03:50,259 --> 00:03:54,259 乳母のマリアの直伝なんだ。 おいしいよ! 40 00:03:54,259 --> 00:03:56,259 (クインザ)セズン どうした? 41 00:03:56,259 --> 00:04:02,259 兄さん。 花鹿さんが殿下にと このケーキを…。 42 00:04:02,259 --> 00:04:07,259 (セズン)それは ご親切に。 確かに お渡しいたします。 43 00:04:07,259 --> 00:04:10,259 あの… 会えないの? 44 00:04:10,259 --> 00:04:14,259 残念ですが 殿下は まだ ご気分が…。 45 00:04:14,259 --> 00:04:18,259 そう。 それじゃ しかたないな…。 46 00:04:18,259 --> 00:04:21,259 では 花鹿さん。 47 00:04:37,259 --> 00:04:39,259 (携帯電話の操作音) 48 00:04:41,259 --> 00:04:47,259 (ブリジット)もしもし 私よ。 …ええ 分かってるわね。 49 00:04:47,259 --> 00:04:50,259 これが最後のチャンスよ。 50 00:04:50,259 --> 00:04:53,259 (セズン)なぜ お通ししないのですか。 兄さん! 51 00:04:53,259 --> 00:04:56,259 (クインザ)殿下の ご気性は お前も知ってるだろう。 52 00:04:56,259 --> 00:05:01,259 今 会わせたところで ケーキを投げつけるのがオチだ。 53 00:05:01,259 --> 00:05:03,259 彼女は バーンズワースの一人娘。 54 00:05:03,259 --> 00:05:09,259 殿下とは 将来にわたって 良き 友人でいてもらわなくては困る。 55 00:05:09,259 --> 00:05:12,259 では 私が。 その必要は ない! 56 00:05:12,259 --> 00:05:15,259 そのような 素人の作ったものが→ 57 00:05:15,259 --> 00:05:18,259 殿下の お口に合うとでも 思っているのか! 58 00:05:18,259 --> 00:05:22,259 そんな! せっかく 殿下の ためにと…。 セズン! 59 00:05:22,259 --> 00:05:27,259 お前は 殿下の お立場を どのように心得ているのだ! は? 60 00:05:27,259 --> 00:05:31,259 ルマティ殿下は 今は 王位継承権第二位。 61 00:05:31,259 --> 00:05:36,259 だが 病弱なソマンド皇太子殿下に もしもの事があれば→ 62 00:05:36,259 --> 00:05:40,259 その時は 国王となられる お方なのだ。 63 00:05:40,259 --> 00:05:45,259 その殿下が ラギネイ以外の女性に 好意を示されては まずい。 64 00:05:45,259 --> 00:05:48,259 我々は あらゆる事態に備え→ 65 00:05:48,259 --> 00:05:51,259 布石を打っておかねば ならないのだ。 66 00:05:51,259 --> 00:05:55,259 兄さんの言いようは まるで ソマンド殿下に→ 67 00:05:55,259 --> 00:05:59,259 「もしも」が 必ず起こるかのようですね。 68 00:05:59,259 --> 00:06:03,259 セズン 早く大人になれ。 69 00:06:03,259 --> 00:06:05,259 殿下のために。 70 00:06:12,259 --> 00:06:16,259 (ノック) (ノエイ)はい。 71 00:06:16,259 --> 00:06:18,259 ノエイ少尉 起きてた? 72 00:06:18,259 --> 00:06:23,259 ああ 君か。 起き上がらなくて いいよ。 73 00:06:23,259 --> 00:06:29,259 傷は 大した事は ないんだよ。 そんな事 言って ドクターに怒られるよ 少尉。 74 00:06:29,259 --> 00:06:36,259 その「少尉」は やめてくれないか。 もう 軍人じゃない。 75 00:06:36,259 --> 00:06:39,259 じゃあ 「イザック」って 呼んで いい? 76 00:06:39,259 --> 00:06:41,259 ああ。 77 00:06:41,259 --> 00:06:46,259 何か あったかい? 元気が ない。 78 00:06:46,259 --> 00:06:50,259 んっ… 察しが いいなあ。 79 00:06:50,259 --> 00:06:58,259 ルマティが 会ってくれないんだ。 友達になれたと思ったんだけど。 80 00:06:58,259 --> 00:07:01,259 私の独りよがり だったんだね。 81 00:07:03,259 --> 00:07:08,259 今は 誰も 殿下を お慰めする事は できないよ。 82 00:07:08,259 --> 00:07:13,259 ノエイ・心の声 ルマティ殿下が どんなに ソマンド皇太子 殿下を慕っておいでだったか→ 83 00:07:13,259 --> 00:07:17,259 私は知っている。 だが それは皇太子殿下には→ 84 00:07:17,259 --> 00:07:21,259 お分かりにならなかった。 どうしても…。 85 00:07:21,259 --> 00:07:26,259 ノエイ・回想 (ソマンド)何も言うな。 何も言わず ルマティを殺せ! 86 00:07:26,259 --> 00:07:29,259 殿下!? 87 00:07:29,259 --> 00:07:33,259 (ソマンド)夜も眠れぬ! あの碧い目が 私を射る! 88 00:07:33,259 --> 00:07:42,259 怖いのだ! 私は あの気性の激しい弟が… 怖い! 89 00:07:42,259 --> 00:07:44,259 イザック? 90 00:07:44,259 --> 00:07:46,259 イザック。 はっ! 91 00:07:48,259 --> 00:07:50,259 どうしたの? 92 00:07:50,259 --> 00:07:54,259 あぁ… いや…。 93 00:07:54,259 --> 00:07:58,259 君が あまりにも ルマティ殿下と 似ているので…。 94 00:07:58,259 --> 00:08:03,259 そうなのかな? 自分では よく分かんないけどね。 95 00:08:03,259 --> 00:08:08,259 でも あなたも よく似てるんだ。 私の知ってた奴と。 96 00:08:08,259 --> 00:08:10,259 どんな人? 97 00:08:10,259 --> 00:08:14,259 ドーベルマン! あの 犬のか? 98 00:08:14,259 --> 00:08:19,259 うん。 ダッドの飼ってた犬だ。 真っ黒で でかかった。 99 00:08:19,259 --> 00:08:23,259 私の体には ムスターファの においがついてるから→ 100 00:08:23,259 --> 00:08:27,259 普通 犬は怖がるんだけど あいつは平気だったよ。 101 00:08:27,259 --> 00:08:31,259 度胸の座った奴だった。 ムスターファ? 102 00:08:31,259 --> 00:08:34,259 私の愛した白ヒョウだよ。 なるほど。 103 00:08:34,259 --> 00:08:40,259 動物嫌いのムスターファが あのドーベルマン だけには 興味を持っていた。 104 00:08:40,259 --> 00:08:42,259 あいつは ダッドに べったりで→ 105 00:08:42,259 --> 00:08:47,259 こっちには なかなか 近寄って きてくれなかったけど…。 106 00:08:47,259 --> 00:08:52,259 イザック アメリカへ来ないか? 107 00:08:52,259 --> 00:08:54,259 私の家に。 108 00:08:54,259 --> 00:09:02,259 ハハッ ドーベルマンの代わりに? でも 私も その犬と同じだ。 109 00:09:02,259 --> 00:09:05,259 私にも 生涯の主人と決めた方がいる。 110 00:09:05,259 --> 00:09:09,259 私は 誰の主人にも ならないよ。 111 00:09:09,259 --> 00:09:16,259 ムスターファも ドーベルマンも 大切な友達だった。 愛してたよ。 112 00:09:16,259 --> 00:09:20,259 だから あなたとも友達になりたい。 113 00:09:20,259 --> 00:09:23,259 君は 不思議な子だな。 114 00:09:23,259 --> 00:09:27,259 (ノックと ドアが開く音) 115 00:09:27,259 --> 00:09:29,259 (立人)失礼 いいかな。 116 00:09:29,259 --> 00:09:33,259 立人。 少し ノエイさんに話があるんだが。 117 00:09:33,259 --> 00:09:36,259 じゃあ 私 席 外すよ。 118 00:09:38,259 --> 00:09:43,259 また来るね。 (ドアを閉じる音) 119 00:09:43,259 --> 00:09:45,259 君が気に入ったらしいね。 120 00:09:45,259 --> 00:09:49,259 昔なじみのドーベルマンに 似てると言われたよ。 121 00:09:49,259 --> 00:09:54,259 不思議な事に 腹が立たない。 彼女の人徳かな。 122 00:09:54,259 --> 00:09:59,259 アメリカへ行くかい? 123 00:09:59,259 --> 00:10:01,259 (立人) 花鹿の言いそうな事は分かる。 124 00:10:01,259 --> 00:10:06,259 バーンズワース家と ラギネイ王国は つながりが深い。 125 00:10:06,259 --> 00:10:10,259 君としても 情報が入る場に居たいだろ? 126 00:10:10,259 --> 00:10:15,259 クインザも 私を完全に 解き放つのは 不安だろうな。 127 00:10:15,259 --> 00:10:19,259 バーンズワースという檻に 入れておけば安心。 128 00:10:19,259 --> 00:10:23,259 (ノエイ)いざという時は 証人として使えるという訳か。 129 00:10:23,259 --> 00:10:28,259 君は 無骨なだけの 軍人ではないようだな。 130 00:10:28,259 --> 00:10:33,259 (立人)話が早いのは結構だ。 素直に檻に入るか? 131 00:10:33,259 --> 00:10:36,259 …入ろう。 132 00:10:40,259 --> 00:10:42,259 あ… あっ。 133 00:10:44,259 --> 00:10:46,259 ルマティ! 134 00:10:46,259 --> 00:10:50,259 別れを言いに来た。 国へ帰る。 135 00:10:50,259 --> 00:10:53,259 いつ? 今日の夕方。 136 00:10:53,259 --> 00:10:55,259 そんな… 急に? 137 00:10:55,259 --> 00:11:01,259 兄上に お会いせねば。 今度は 誰が邪魔をしても。 138 00:11:01,259 --> 00:11:05,259 お兄さんには 自由に会えないのか? 139 00:11:05,259 --> 00:11:08,259 兄上とは 住んでいる宮殿が違うのだ。 140 00:11:08,259 --> 00:11:14,259 皇后と皇太子の宮へは 皇太子の 侍従長の許可がなければ渡れない。 141 00:11:14,259 --> 00:11:20,259 そうか。 じゃあ お母さんにも 自由に会えないの? 142 00:11:20,259 --> 00:11:24,259 母は 俺を産んで すぐ亡くなった。 143 00:11:24,259 --> 00:11:31,259 私も 母を覚えていない。 2歳の時に死んじゃったから。 144 00:11:34,259 --> 00:11:36,259 ルマティ 目が赤い。 145 00:11:36,259 --> 00:11:41,259 こ この2日 よく寝ていないからだ! おっ!? 146 00:11:41,259 --> 00:11:45,259 ルマティ! 私たちは友達じゃないのか! 147 00:11:45,259 --> 00:11:48,259 どうして 少しくらいの弱音も 吐いてくれないんだ! 148 00:11:48,259 --> 00:11:51,259 私は そんなに 信用できないのか!? 149 00:11:51,259 --> 00:11:55,259 何でもいい! お前の力になりたい! 150 00:11:55,259 --> 00:11:59,259 なりたいけど 何もできないのが悔しい! 151 00:11:59,259 --> 00:12:03,259 私は寂しい…。 152 00:12:03,259 --> 00:12:06,259 柔らかい。 あっ。 153 00:12:06,259 --> 00:12:09,259 どうして こんなに柔らかいんだ? 154 00:12:09,259 --> 00:12:12,259 こんなもの 触った事がない。 155 00:12:12,259 --> 00:12:23,259 ♬~ 156 00:12:23,259 --> 00:12:28,259 あっ! す すまぬ! つ つい! ん…。 157 00:12:28,259 --> 00:12:31,259 ぷっ はっはははは! 158 00:12:31,259 --> 00:12:37,259 よかった! お前が元気になって。 私の手が役に立って うれしい! 159 00:12:37,259 --> 00:12:40,259 こんなので よけりゃ いつでも触っていいぞ! 160 00:12:44,259 --> 00:12:46,259 ところで…。 ん? 161 00:12:46,259 --> 00:12:50,259 お兄さんの事だけど 早まらない方がいい。 162 00:12:50,259 --> 00:12:52,259 詳しい事情は 分からないけど→ 163 00:12:52,259 --> 00:12:57,259 お前たち兄弟の間には 人が入りすぎている。 うん。 164 00:12:57,259 --> 00:13:03,259 間に人の口が挟まれば 必ず事実は 歪むものだって ダッドが言ってた。 165 00:13:03,259 --> 00:13:07,259 こうなったら お互い腹を割って 話し合う以外ないよ。 166 00:13:07,259 --> 00:13:09,259 俺も そう思う。 167 00:13:09,259 --> 00:13:14,259 旅行前に 兄上に お会いできた時は 優しかった。 168 00:13:14,259 --> 00:13:17,259 うん きっと何かの間違いだ。 169 00:13:17,259 --> 00:13:22,259 そうだよ! 兄が 実の弟を 殺そうとする訳ない。 170 00:13:22,259 --> 00:13:24,259 うん。 171 00:13:26,259 --> 00:13:30,259 夕方かぁ…。 172 00:13:34,259 --> 00:13:38,259 お 俺 18になったら 留学する事になってるんだ。 173 00:13:38,259 --> 00:13:41,259 …留学? 174 00:13:41,259 --> 00:13:45,259 オックスフォード大学。 だから同じ大学に お前も来い! 175 00:13:45,259 --> 00:13:50,259 ん… 入れるかなあ。 難しそうだな。 176 00:13:50,259 --> 00:13:54,259 お前 成績 悪いのか? 悪くはないと思うが…。 177 00:13:54,259 --> 00:13:59,259 ずっと家庭教師だったから ランクが 分からない。 気にした事もないな。 178 00:13:59,259 --> 00:14:03,259 ふ~む よく考えてみると 俺も そうだな。 179 00:14:03,259 --> 00:14:07,259 (ノックと ドアが開く音) (メイド)失礼します。 180 00:14:09,259 --> 00:14:14,259 イチゴじゃないか。 (メイド) 立人様がお持ちするようにと。 181 00:14:14,259 --> 00:14:17,259 立人が? 変なの。 182 00:14:17,259 --> 00:14:21,259 いつもは間食すると 怒るのに。 183 00:14:21,259 --> 00:14:23,259 何! 184 00:14:27,259 --> 00:14:30,259 待て! 食べるな! 花鹿! 185 00:14:30,259 --> 00:14:32,259 えっ!? おいっ 女! 186 00:14:32,259 --> 00:14:34,259 ひぃぃ…! うっ! 187 00:14:34,259 --> 00:14:36,259 待て! 誰かいないか! 188 00:14:36,259 --> 00:14:38,259 刺客だ! 逃がすな! 189 00:14:38,259 --> 00:14:40,259 (寅之介)止まれ! 190 00:14:40,259 --> 00:14:43,259 きゃ~! やめて! 殺さないで! 191 00:14:43,259 --> 00:14:46,259 あたし頼まれただけなんだ! 192 00:14:46,259 --> 00:14:48,259 この家に 入って イチゴを出してこいって! 193 00:14:48,259 --> 00:14:51,259 こいつは 花鹿を狙ったんだ! 194 00:14:51,259 --> 00:14:53,259 なんですって! 195 00:14:53,259 --> 00:14:58,259 おいっ! 誰に頼まれた! ひぃ~…。 196 00:14:58,259 --> 00:15:02,259 (立人)寅之介 暴力は いけないな。 197 00:15:02,259 --> 00:15:04,259 (寅之介)立人様! 198 00:15:06,259 --> 00:15:09,259 (立人)心配するな。 何もしない。 199 00:15:09,259 --> 00:15:13,259 君は 金が欲しかった だけなんだろ? 200 00:15:13,259 --> 00:15:15,259 あ あんたは? 201 00:15:15,259 --> 00:15:18,259 ここの責任者だ。 202 00:15:18,259 --> 00:15:22,259 このままでは 君は殺人未遂で 起訴されてしまう。 203 00:15:22,259 --> 00:15:26,259 だが 協力してくれる というなら…。 する! 協力するよ! 204 00:15:26,259 --> 00:15:31,259 では 君に頼んだ奴の名前を 言ってくれるね。 205 00:15:31,259 --> 00:15:36,259 スラムの顔見知りだ。 でも そいつも 誰かに頼まれたって。 206 00:15:36,259 --> 00:15:40,259 (立人)結構。 寅之介 彼女と一緒に そいつを探し出せ! 207 00:15:40,259 --> 00:15:42,259 あ はい。 208 00:15:42,259 --> 00:15:45,259 さて もう一つ質問があるんだ。 209 00:15:45,259 --> 00:15:49,259 答えてくれるよね。 い いいよ。 210 00:15:49,259 --> 00:15:51,259 (立人)ここへは どうやって入った? 211 00:15:51,259 --> 00:15:55,259 (メイド) 10時ちょうどに 30秒だけセキュリティーを解くからって。 212 00:15:55,259 --> 00:15:58,259 心の声 内部に手引きした奴が? 213 00:16:02,259 --> 00:16:08,259 この始末は 私の手で つけよう。 214 00:16:08,259 --> 00:16:10,259 立人…。 215 00:16:15,259 --> 00:16:17,259 (ドアが開く音) 216 00:16:17,259 --> 00:16:20,259 何してるの? 217 00:16:20,259 --> 00:16:22,259 仕事。 218 00:16:24,259 --> 00:16:29,259 寅之介は帰ってきたの? さっきね。 犯人も割れた。 219 00:16:29,259 --> 00:16:36,259 誰? レオン・ウィー。 もう心配ない 香港から追い出した。 220 00:16:36,259 --> 00:16:39,259 そうじゃなくて 彼の裏にいる人だよ。 221 00:16:39,259 --> 00:16:42,259 知りたいか? 222 00:16:42,259 --> 00:16:49,259 …ううん。 ただ 立人が その人を どうするつもりなのか…。 223 00:16:49,259 --> 00:16:53,259 それなりの制裁は 受けるべきだろう。 224 00:16:53,259 --> 00:17:01,259 立人は 時々 怖い顔をする。 私の知ってる立人じゃなくなる。 225 00:17:01,259 --> 00:17:08,259 でも そんな顔をする時は いつも 私の事が絡んでるんだ。 226 00:17:08,259 --> 00:17:13,259 もし 私が そうさせてるなら 悲しい。 227 00:17:13,259 --> 00:17:16,259 私が怖いか? 228 00:17:20,259 --> 00:17:23,259 どうして私が 立人を怖がるんだ? 229 00:17:25,259 --> 00:17:28,259 さあ そろそろ 殿下の出発の時間だ。 230 00:17:28,259 --> 00:17:33,259 別れを言ってくるといい。 あ うん。 231 00:17:33,259 --> 00:17:36,259 私も すぐに行く。 うん。 232 00:17:36,259 --> 00:17:39,259 (ドアの開閉音) 233 00:17:42,259 --> 00:17:46,259 (ドアの開閉音) 234 00:17:46,259 --> 00:17:50,259 来ると思ってましたよ。 235 00:17:50,259 --> 00:17:53,259 (ブリジット)どこまでも あの娘に甘いのね。 236 00:17:53,259 --> 00:17:58,259 見てられないわよ。 あの娘を見る あなたの顔。 237 00:17:58,259 --> 00:18:01,259 そんなに好きなら プロポーズなさいよ! 238 00:18:01,259 --> 00:18:04,259 バーンズワースに 了解を求めれば いいじゃない。 239 00:18:04,259 --> 00:18:09,259 世の中が あなたのように 単純に できていれば そうしますがね。 240 00:18:09,259 --> 00:18:11,259 何ですって? 241 00:18:11,259 --> 00:18:15,259 聞きたい事は そんな事じゃないんでしょう? 242 00:18:17,259 --> 00:18:22,259 私が思っていたより ずっと あなたは 愚かだったんですね。 243 00:18:22,259 --> 00:18:26,259 金で動く 自分しか愛さない 悪女の方が→ 244 00:18:26,259 --> 00:18:29,259 よっぽど扱いやすいというものだ。 245 00:18:29,259 --> 00:18:33,259 あなたも ステレオタイプの 悪女だと思ってたんですが…。 246 00:18:33,259 --> 00:18:38,259 立人…私…。 うぬぼれちゃいけない という事かな。 247 00:18:38,259 --> 00:18:40,259 ホントに あなたの事…。 248 00:18:40,259 --> 00:18:45,259 (立人) まだまだ理解できない事が多い。 249 00:18:45,259 --> 00:18:50,259 立人! お願い! 許して! 立人…。 250 00:18:50,259 --> 00:18:56,259 (ブリジットの泣き声) 251 00:18:56,259 --> 00:19:02,259 ブリジット 1時間あげよう。 252 00:19:02,259 --> 00:19:06,259 その間に 身の振り方を 考える事です。 253 00:19:11,259 --> 00:19:16,259 (立人)1時間後は こんな 甘い言葉は 待っていませんよ。 254 00:19:16,259 --> 00:19:24,259 でも 私は 結構 あなたの その愚かなところが好きでしたよ。 255 00:19:24,259 --> 00:19:26,259 さようなら。 256 00:19:26,259 --> 00:19:29,259 ルマティ! 257 00:19:29,259 --> 00:19:33,259 花鹿! お前の命を 狙った奴は 分かったか? 258 00:19:33,259 --> 00:19:37,259 大丈夫! 私には立人が ついてる! 259 00:19:37,259 --> 00:19:42,259 あいつか。 どうも いけ好かないが 頼りには なりそうだ。 260 00:19:42,259 --> 00:19:45,259 ルマティ 3階の2つ目の窓を見て! 261 00:19:45,259 --> 00:19:49,259 ん? 何だ? 人影が見える。 262 00:19:49,259 --> 00:19:53,259 イザックだよ。 そっと見送ってるんだ。 263 00:19:53,259 --> 00:19:58,259 イザックは 私のアメリカの家で預かる。 許す気になったら言ってね。 264 00:19:58,259 --> 00:20:02,259 フン 余計な事を。 265 00:20:02,259 --> 00:20:05,259 セズン! は はい! 266 00:20:05,259 --> 00:20:10,259 (クインザ) 気の弱い お前が 幼年学校時代 奴に世話になったのは知っている。 267 00:20:10,259 --> 00:20:14,259 いまだに 彼を 兄同然と慕っているのも分かる。 268 00:20:14,259 --> 00:20:16,259 に 兄さん。 269 00:20:16,259 --> 00:20:22,259 だが忘れるな。 お前の実の兄は この私だ。 270 00:20:22,259 --> 00:20:25,259 ノエイは 利用価値のある捨て石。 271 00:20:25,259 --> 00:20:29,259 殿下のために いずれ 役に立ってもらう。 272 00:20:29,259 --> 00:20:34,259 お前も 私の弟なら 妙な情けは 捨てておけ。 273 00:20:34,259 --> 00:20:40,259 これ 私の育った島の お守りだ。 海亀の甲羅で作ってある。 274 00:20:40,259 --> 00:20:43,259 きっと お前を守ってくれる。 275 00:20:43,259 --> 00:20:46,259 フン こんな物を 王子が着けるのか。 276 00:20:46,259 --> 00:20:51,259 ハハハハ! やっと お前らしく なったな。 嫌なら いいぞ。 277 00:20:51,259 --> 00:20:55,259 ふ 服の下に着ける。 278 00:20:58,259 --> 00:21:00,259 ルマティ。 279 00:21:03,259 --> 00:21:08,259 友達の約束だ。 お前も私に返してくれ。 280 00:21:08,259 --> 00:21:19,259 ♬~ 281 00:21:19,259 --> 00:21:24,259 これから どんな事があろうと 私たちは友達だ。 282 00:21:24,259 --> 00:21:31,259 世界中が お前の敵に回っても 私は お前の見方をする。 約束。 283 00:21:34,259 --> 00:21:37,259 ああ 約束だ。 284 00:21:37,259 --> 00:21:49,259 ♬~ 285 00:21:49,259 --> 00:21:53,259 (曹)立人様 ブリジット様が 出て行かれました。 286 00:21:53,259 --> 00:21:58,259 行き先を確認しますか? かまわん。 ほっておけ。 287 00:21:58,259 --> 00:22:00,259 あの バカ者…。 288 00:22:00,259 --> 00:22:03,259 叔父さん 元気出して下さい。 289 00:22:03,259 --> 00:22:08,259 ブリジットに よく似た女性を 知っています。 いずれ ご紹介を。 290 00:22:08,259 --> 00:22:12,259 お前は 時々 残酷な事を言う。 291 00:22:23,259 --> 00:22:26,259 (侍従)殿下 お茶を お持ちしました。 292 00:22:26,259 --> 00:22:32,259 ん? それは? 友達からのプレゼントだ。 293 00:22:32,259 --> 00:22:34,259 下らぬ物だが 着けてやっている。 294 00:22:34,259 --> 00:22:40,259 それは 大胆な ご学友ですな。 一体 どこの ご子息ですか? 295 00:22:40,259 --> 00:22:45,259 何を聞いている? 学友は「友達」とは呼ばないんだ! 296 00:22:45,259 --> 00:22:47,259 (侍従)殿下? 297 00:22:49,259 --> 00:22:53,259 心の声 これは 友達から もらったのだ。 298 00:22:53,259 --> 00:23:01,259 ♬~(エンディング・テーマ) 299 00:23:01,259 --> 00:23:08,259 ♬「悲しいほど 遠くに感じる」 300 00:23:08,259 --> 00:23:16,259 ♬「君の心 探しはじめている」 301 00:23:16,259 --> 00:23:23,259 ♬「いつも そばにいて 守られていたから」 302 00:23:23,259 --> 00:23:29,259 ♬「ねぇ 独りじゃ 恐いんだ」 303 00:23:29,259 --> 00:23:37,259 ♬「流れる時間なんて みんな同じなのに…」 304 00:23:37,259 --> 00:23:44,259 ♬「今 眠ってる? 泣いている? 笑顔でいて欲しい」 305 00:23:44,259 --> 00:23:52,259 ♬「溢れ出す 想いを 抱いて 会いに行くから」 306 00:23:52,259 --> 00:23:59,259 ♬「逸らさないで ちゃんと見て 君を信じてる」 307 00:23:59,259 --> 00:24:07,259 ♬「そう 誰も 知らない 二人だけの思い出は」 308 00:24:07,259 --> 00:24:14,259 ♬「強くて 美しい 時の碧い海」 309 00:24:14,259 --> 00:24:25,259 ♬「その腕 その胸に 私は生きている」