1 00:00:03,181 --> 00:00:13,175 ♪♪~(オープニング・テーマ) 2 00:00:13,175 --> 00:00:18,013 ♪♪「I know these eyes つめたいvoices」 3 00:00:18,013 --> 00:00:22,517 ♪♪「ゆれる My faint」 4 00:00:22,517 --> 00:00:27,506 ♪♪「多分少し afraid to run away」 5 00:00:27,506 --> 00:00:30,842 ♪♪「でも今は」 6 00:00:30,842 --> 00:00:35,514 ♪♪「このまま時を 抱きしめたい」 7 00:00:35,514 --> 00:00:40,018 ♪♪「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 8 00:00:40,018 --> 00:00:44,673 ♪♪「約束の空 見上げるとき」 9 00:00:44,673 --> 00:00:49,194 ♪♪「とびたてる Break all the way」 10 00:00:49,194 --> 00:00:53,849 ♪♪「このまま時を I just want to be with you」 11 00:00:53,849 --> 00:00:58,186 ♪♪「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 12 00:00:58,186 --> 00:01:03,058 ♪♪「約束の空 見上げるとき」 13 00:01:03,058 --> 00:01:07,529 ♪♪「I know I can change all the way」 14 00:01:07,529 --> 00:01:21,860 ♪♪「このまま I just want to」 15 00:01:21,860 --> 00:01:31,186 ♪♪~ 16 00:01:31,186 --> 00:01:42,848 ♪♪~ 17 00:01:42,848 --> 00:01:47,185 (花鹿)すごい! まるで お城みたいだ! 18 00:01:47,185 --> 00:01:51,857 (ホルク)このホールで お待ちを。 19 00:01:51,857 --> 00:01:53,842 (ユージィン) この屋敷を見ると→ 20 00:01:53,842 --> 00:01:58,864 イズマルよりも 彼女の権力が 上回っている気がするな。 21 00:01:58,864 --> 00:02:04,185 (寅之介)やっぱり 王に神の声を 告げる 巫女の一族というのは→ 22 00:02:04,185 --> 00:02:06,855 絶大な力を 持つんですかね。 23 00:02:06,855 --> 00:02:10,842 そのナジェイラが 花鹿様を ラギネイに足止めしようとしている。 24 00:02:10,842 --> 00:02:14,679 決めつけるのは早いよ。 そうに決まってます。 25 00:02:14,679 --> 00:02:18,683 (寅之介)だって ナジェイラからの 招待状が来たとたん→ 26 00:02:18,683 --> 00:02:22,687 急に アメリカと連絡が 取れなくなったんですよ。 27 00:02:22,687 --> 00:02:26,758 戴冠式までは 出入国も 規制されるっていうから。 28 00:02:26,758 --> 00:02:28,760 だらかって…。 29 00:02:28,760 --> 00:02:31,860 (ナジェイラ)よく来た 客人。 あっ! 30 00:02:40,188 --> 00:02:42,188 ナジェイラ殿下。 31 00:02:47,329 --> 00:02:49,329 (ナジェイラ) お前が 花鹿か。 32 00:02:56,187 --> 00:02:58,187 う… わ…。 ん…。 33 00:03:02,010 --> 00:03:06,514 やっと会えたわね。 うれしいわ 花鹿。 34 00:03:06,514 --> 00:03:13,421 私も。 あなたに会うの 楽しみでした ナジェイラ殿下。 35 00:03:13,421 --> 00:03:15,840 うわぁ~! ん…。 36 00:03:15,840 --> 00:03:20,695 (ナジェイラ)フ… 敬語は よして。 私たち 同い年くらいでしょ。 37 00:03:20,695 --> 00:03:26,184 はい。 で 会ってみて どう? 印象は変わったかしら? 38 00:03:26,184 --> 00:03:29,688 率直に? ええ 率直に。 39 00:03:29,688 --> 00:03:32,173 すごく 面白い。 40 00:03:32,173 --> 00:03:36,511 面白い? どういう意味? 41 00:03:36,511 --> 00:03:41,182 面白いに意味なんか ないよ。 ただ そう思っただけ。 42 00:03:41,182 --> 00:03:46,921 お前も 面白いわよ。 43 00:03:46,921 --> 00:03:48,923 (ユージィン)殿下。 ん? 44 00:03:48,923 --> 00:03:54,846 昨日は 失礼を。 ああ ユージィン よく来てくれたわ。 45 00:03:54,846 --> 00:03:59,200 楽しかったわね。 いつでも また 遊びにいらっしゃいよ。 46 00:03:59,200 --> 00:04:01,252 ありがとう ございます。 47 00:04:01,252 --> 00:04:05,023 (リリカ)ナジェイラ どなたなの? 48 00:04:05,023 --> 00:04:08,526 私の お友達です お母様。 49 00:04:08,526 --> 00:04:13,665 ソマンドの戴冠式に出席するために アメリカから いらしたの。 50 00:04:13,665 --> 00:04:18,253 また呼び捨てにして。 「ソマンド殿下」と おっしゃいな。 51 00:04:18,253 --> 00:04:22,857 (ナジェイラ)敬称とは 敬うべき方に つけるものでしょう。 52 00:04:22,857 --> 00:04:25,860 ソマンドに その価値が あるとお思い? 53 00:04:25,860 --> 00:04:30,532 (リリカ)そのような おそれおおい。 54 00:04:30,532 --> 00:04:33,618 失礼を。 ようこそ 皆さん。 55 00:04:33,618 --> 00:04:36,121 花鹿・バーンズワースです。 56 00:04:36,121 --> 00:04:42,243 あっ! バーンズワース財団の!? はい。 父を ご存じですか? 57 00:04:42,243 --> 00:04:44,243 おぉ…! 58 00:04:46,247 --> 00:04:48,750 リリカ・心の声 マハティ陛下…! 59 00:04:48,750 --> 00:04:51,352 (リリカ)あぁ…。 ん? 60 00:04:51,352 --> 00:04:53,354 (ユージィン)危ない! 61 00:04:53,354 --> 00:04:56,124 (ナジェイラ)ホルク! お母様を部屋へ! 62 00:04:56,124 --> 00:05:01,963 恐ろしい…! …血は争えない! 63 00:05:01,963 --> 00:05:03,948 (ユージィン)え? 64 00:05:03,948 --> 00:05:07,185 (ホルク)さ 奥様。 65 00:05:07,185 --> 00:05:11,189 ユージィン・心の声 「血は争えない」? どういう意味だ? 66 00:05:11,189 --> 00:05:14,526 まるで 花鹿を 怖いモノでも見るように…。 67 00:05:14,526 --> 00:05:20,426 大丈夫かな。 母は病弱で よく貧血を起こすのよ。 68 00:05:22,450 --> 00:05:26,454 さて 食事の前に 飲み物でも いかが? 69 00:05:26,454 --> 00:05:29,454 面白い趣向を用意してあるの。 70 00:05:40,518 --> 00:05:42,854 カール! (カール)花鹿…。 71 00:05:42,854 --> 00:05:44,856 花鹿様! 72 00:05:44,856 --> 00:05:50,845 バーンズワースと ローゼンタール 敵同士を引き合わせて 楽しむ。 73 00:05:50,845 --> 00:05:54,182 ナジェイラの やりそうな事だ。 あ~…。 74 00:05:54,182 --> 00:05:58,019 この前は 急に帰っちゃって 心配したよ。 75 00:05:58,019 --> 00:06:00,021 フフ…。 76 00:06:00,021 --> 00:06:05,693 聞いたよ。 カールの お父さんは ダッドを良く思っていないんでしょ。 77 00:06:05,693 --> 00:06:10,348 皮肉なものだな。 バーンズワースの一人娘と→ 78 00:06:10,348 --> 00:06:14,853 ローゼンタールの跡継ぎが 因縁のラギネイで出会うとは。 79 00:06:14,853 --> 00:06:18,123 ラギネイが 関係あるの? 知らないのか? 80 00:06:18,123 --> 00:06:23,823 詳しくはね。 全部 話して。 カールの口から聞きたい。 81 00:06:29,017 --> 00:06:36,524 (カール) 20年前 君のお父さんの石油会社は 苦境に追い込まれていた。 82 00:06:36,524 --> 00:06:43,381 そんな折 ラギネイのマハティ国王が 突然 新たな鉱区の開発を発表した。 83 00:06:43,381 --> 00:06:46,184 ルマティの おじいちゃんが! 84 00:06:46,184 --> 00:06:51,184 その鉱区は 膨大な埋蔵量が 見込まれる 宝庫だった。 85 00:06:53,525 --> 00:06:59,225 各社は 目の色を変えて 入札に名乗りを上げた。 86 00:07:01,266 --> 00:07:05,520 その中で 父は最高の条件を出していたし→ 87 00:07:05,520 --> 00:07:09,220 ローゼンタールが 勝つものと信じていた。 88 00:07:15,013 --> 00:07:21,519 しかし その鉱区を手に入れたのは 倒産寸前の バーンズワースだった。 89 00:07:21,519 --> 00:07:24,689 どうして マハティ国王は ダッドに? 90 00:07:24,689 --> 00:07:31,963 当然 疑惑の的になった。 だが 真相は いまだに謎のままだ。 91 00:07:31,963 --> 00:07:35,016 バーンズワースは 危機を乗り切り→ 92 00:07:35,016 --> 00:07:42,357 それに勢いを得て 巨大財閥へと 奇跡的大発展を遂げる。 93 00:07:42,357 --> 00:07:46,177 ローゼンタールは 反対に 衰退していったのか? 94 00:07:46,177 --> 00:07:48,846 事業というのは 魔物でね→ 95 00:07:48,846 --> 00:07:53,146 一つ つまづくと 連鎖反応を起こすんだ。 96 00:07:55,853 --> 00:08:00,909 それで お父さんは ダッドを憎んでいるんだね。 97 00:08:00,909 --> 00:08:06,197 カールも ダッドを憎んでるの? そんな感情的なものは ないよ。 98 00:08:06,197 --> 00:08:09,684 じゃあ 私たちには 関係ないと思わないか? 99 00:08:09,684 --> 00:08:14,022 そうは いかない。 僕も ローゼンタールの一員だからね。 100 00:08:14,022 --> 00:08:16,858 でも 私は 友達になりたい。 101 00:08:16,858 --> 00:08:18,843 あ!? 102 00:08:18,843 --> 00:08:22,513 カールって 根が素直で まっすぐだ。 103 00:08:22,513 --> 00:08:26,213 嫌な嘘は つけない。 そういうの好き。 104 00:08:28,519 --> 00:08:30,519 勝手な事を! 105 00:08:50,692 --> 00:08:54,562 (曹)2週間以内に ラギネイに行きたいですって!? 106 00:08:54,562 --> 00:08:56,547 (立人)駄目かなぁ? 107 00:08:56,547 --> 00:09:01,519 (曹)立人様は 左肩を撃ち抜かれて 全治1か月→ 108 00:09:01,519 --> 00:09:04,856 1週間は 絶対安静なんですよ! 109 00:09:04,856 --> 00:09:08,192 そう ポンポン言うなよ。 傷に響く。 110 00:09:08,192 --> 00:09:11,129 少しくらい響いた方が 身のためです! 111 00:09:11,129 --> 00:09:17,251 分かったよ。 分かったから ケガした事 花鹿には言うなよ。 112 00:09:17,251 --> 00:09:21,189 (曹)言いませんよ! お目付け役の 立人様 自ら→ 113 00:09:21,189 --> 00:09:26,844 こんなムチャをしていると分かったら それこそ あの方は何をなさるか! 114 00:09:26,844 --> 00:09:32,767 分かったって。 それに 言おうにも 花鹿様一行に 連絡が つきませんし。 115 00:09:32,767 --> 00:09:36,371 王宮がらみの妨害か…。 116 00:09:36,371 --> 00:09:39,390 おそらく。 117 00:09:39,390 --> 00:09:44,579 だが ラギネイ政府は アメリカと けんか する気は ないだろうからな。 118 00:09:44,579 --> 00:09:51,185 (曹)勘ですか? 花鹿様に 関しては 鋭いですからね。 119 00:09:51,185 --> 00:09:56,391 報道規制の方は? 完全という訳には。 120 00:09:56,391 --> 00:09:58,493 騒ぎになる前に→ 121 00:09:58,493 --> 00:10:02,764 殿下を どこか もっと安全な所へ 移した方が いいな。 122 00:10:02,764 --> 00:10:04,749 ハリーに相談してみよう。 123 00:10:04,749 --> 00:10:09,687 (曹)さすがの殿下も 今回の事では まいられたようですね。 124 00:10:09,687 --> 00:10:14,742 すっかり おとなしくなられて セズンにも謝っておいででしたよ。 125 00:10:14,742 --> 00:10:17,042 (ノック) あ。 126 00:10:20,014 --> 00:10:22,016 やあ セズン。 127 00:10:22,016 --> 00:10:26,254 (セズン)あの 殿下が 「どうしても」と。 あ! 128 00:10:26,254 --> 00:10:28,254 (曹)ルマティ殿下! 129 00:10:30,858 --> 00:10:35,847 (立人)これは殿下。 わざわざ お運びとは 感激ですね。 130 00:10:35,847 --> 00:10:39,984 (ルマティ)傷の具合は どうだ? ご心配には及びません。 131 00:10:39,984 --> 00:10:45,073 立人! 今度の事 俺…。 132 00:10:45,073 --> 00:10:50,094 殿下 もう その話は やめましょう。 133 00:10:50,094 --> 00:10:54,866 (立人)今回の事では 私も学ぶ事が多かった。 134 00:10:54,866 --> 00:10:59,020 殿下にも 何か得るところが おありだったのなら→ 135 00:10:59,020 --> 00:11:01,689 それで よろしいのです。 136 00:11:01,689 --> 00:11:05,860 (ルマティ)でも俺 ここには もう いられないだろ。 137 00:11:05,860 --> 00:11:09,614 (立人)あるいは。 しかし バーンズワースが→ 138 00:11:09,614 --> 00:11:13,317 殿下のバックアップをする事に 変わりはありません。 139 00:11:13,317 --> 00:11:17,021 では お前とは もう会えなくなるんだな。 140 00:11:17,021 --> 00:11:19,807 うれしいですか? 全然。 141 00:11:19,807 --> 00:11:23,678 あ~っ! いや その…。 142 00:11:23,678 --> 00:11:26,314 お前にも 慣れてきた事だし…。 143 00:11:26,314 --> 00:11:30,818 フフ… 残念ですが まだ縁は切れませんよ。 144 00:11:30,818 --> 00:11:34,856 え? 花鹿が 殿下と 離れる訳ないでしょ。 145 00:11:34,856 --> 00:11:37,842 そして 私は 花鹿の目付け役。 146 00:11:37,842 --> 00:11:44,949 ま 結局 殿下の お世話も 私が させて頂く事になるでしょう。 147 00:11:44,949 --> 00:11:48,052 どうやら ハリーも それを お望みらしい。 148 00:11:48,052 --> 00:11:51,189 しかし お前は どうなんだ? 149 00:11:51,189 --> 00:11:54,842 もし迷惑なら 俺から バーンズワースに言って…。 150 00:11:54,842 --> 00:11:58,179 (立人)殿下の口から そういう 言葉を 聞ける日が来るとは→ 151 00:11:58,179 --> 00:12:01,249 思っても みませんでしたよ。 152 00:12:01,249 --> 00:12:04,852 ハハ… 良い傾向です。 153 00:12:04,852 --> 00:12:08,856 どうやら 私は 教育係に 向いてるらしいですね。 154 00:12:08,856 --> 00:12:11,509 じゃ じゃあ俺 これで。 155 00:12:11,509 --> 00:12:13,528 殿下。 ん? 156 00:12:13,528 --> 00:12:18,850 (立人)今日は 何を 勉強されましたか? (ルマティ)フランス語とアラビア語。 157 00:12:18,850 --> 00:12:21,686 (立人)では おさらいの お相手を。 158 00:12:21,686 --> 00:12:24,105 (ルマティ)しかし お前はケガが…。 159 00:12:24,105 --> 00:12:28,509 (フランス語) 160 00:12:28,509 --> 00:12:31,112 おぉ… ウィ! 161 00:12:31,112 --> 00:12:33,381 (曹)ん~…。 162 00:12:33,381 --> 00:12:37,018 ま~た 急に バカみたいに なついたもんだねぇ~。 163 00:12:37,018 --> 00:12:39,387 (セズン)「バカみたいに」は 余計ですよ。 164 00:12:39,387 --> 00:12:44,425 (セズン)しかし 困ったなぁ…。 (曹)なんで困るんだ? 165 00:12:44,425 --> 00:12:48,196 これで殿下が ムチャをする事も なくなるだろうし。 166 00:12:48,196 --> 00:12:51,532 (セズン)立人様は ハリー会長に 頼まれているから→ 167 00:12:51,532 --> 00:12:54,685 殿下の お世話を して下さっているだけです。 168 00:12:54,685 --> 00:12:59,740 でも 殿下は まるで ソマンド殿下を 慕っていたと同じように→ 169 00:12:59,740 --> 00:13:03,444 立人様を 慕ってらっしゃる。 170 00:13:03,444 --> 00:13:08,199 (セズン)殿下は 一度 兄上様に 手ひどく裏切られておいでです。 171 00:13:08,199 --> 00:13:13,187 もし 立人様にまで… あ あ… いえいえ…。 172 00:13:13,187 --> 00:13:18,859 そんな事を 言える立場でないのは よく分かっているのですが。 173 00:13:18,859 --> 00:13:21,696 立人様が ビジネスの ためだけに→ 174 00:13:21,696 --> 00:13:26,183 あそこまでして 殿下を助けると思うかい? え…。 175 00:13:26,183 --> 00:13:30,187 (曹)ふだんの あの方なら あんな まねは しない。 176 00:13:30,187 --> 00:13:34,008 あの場は引いて 政治的手段に訴えただろう。 177 00:13:34,008 --> 00:13:41,515 だが 立人様は どうしても あの時 殿下を助けたかった。 178 00:13:41,515 --> 00:13:47,715 あの方に そこまで させるのは 花鹿様以外 私は知らない。 179 00:13:53,694 --> 00:13:55,846 ごちそうさま 殿下! 180 00:13:55,846 --> 00:13:58,516 (ナジェイラ)喜んでもらえて うれしいわ。 181 00:13:58,516 --> 00:14:02,186 ほかの人は 食が進まなかったようだけど。 182 00:14:02,186 --> 00:14:06,691 (ホルク)コーヒーの お代わりを お持ちいたしましょうか? いや いい。 183 00:14:06,691 --> 00:14:10,861 あなたも 食が進まなかったようね カール。 184 00:14:10,861 --> 00:14:12,847 もともと 小食なので。 185 00:14:12,847 --> 00:14:17,918 怪しいものね。 花鹿が 同席しているからじゃないの? 186 00:14:17,918 --> 00:14:20,154 どういう意味でしょうか? 187 00:14:20,154 --> 00:14:26,861 (ナジェイラ)ハハハハハ! それよ それ! その顔が見たかったのよ! 188 00:14:26,861 --> 00:14:31,015 ようやく私の前で ポーカーフェースを崩したじゃない。 189 00:14:31,015 --> 00:14:34,151 花鹿の お陰かしらね。 190 00:14:34,151 --> 00:14:40,524 ねぇ 花鹿 カールはね 女が嫌いなのよ。 何をバカな! 191 00:14:40,524 --> 00:14:42,643 そんな事ないよ。 あ! 192 00:14:42,643 --> 00:14:49,016 カールは 最初から… とても優しかったよ。 193 00:14:49,016 --> 00:14:54,155 (ナジェイラ)それは あなたに 女の匂いが しなかったからよ。 匂い? 194 00:14:54,155 --> 00:14:58,859 彼が 最も嫌悪するのは 女そのものってタイプよ。 195 00:14:58,859 --> 00:15:03,180 それで年上なら完璧。 でしょ? カール。 196 00:15:03,180 --> 00:15:05,199 ムッ…。 197 00:15:05,199 --> 00:15:07,199 悪い冗談だ。 198 00:15:09,186 --> 00:15:11,689 (ユージィン) 僕も 女性は苦手ですよ。 199 00:15:11,689 --> 00:15:15,359 (ナジェイラ)それこそ 悪い冗談ね ユージィン。 200 00:15:15,359 --> 00:15:18,829 あなた 今まで 何人の女性と おつきあいしたのよ。 201 00:15:18,829 --> 00:15:25,019 苦手ですよ。 男にとって 女性は永遠の謎です。 202 00:15:25,019 --> 00:15:31,092 謎だからこそ魅かれる。 神秘を 追い求めずにはいられないんです。 203 00:15:31,092 --> 00:15:36,230 (ナジェイラ)そして あなたにとって 最大の神秘が 花鹿って訳なのね。 204 00:15:36,230 --> 00:15:38,315 倣立人も そうかしらね? 205 00:15:38,315 --> 00:15:40,317 ん…。 206 00:15:40,317 --> 00:15:46,190 カール あなたの神秘は どなた? 207 00:15:46,190 --> 00:15:50,578 ねぇ 花鹿 神秘にされた気分は どう? 208 00:15:50,578 --> 00:15:56,584 よく分かんないな。 ムスターファは大人 だから 時々 難しい事を言うんだ。 209 00:15:56,584 --> 00:15:58,584 フフ。 210 00:16:00,588 --> 00:16:03,858 (ナジェイラ)少し散歩しない? 花鹿。 いいね。 211 00:16:03,858 --> 00:16:07,194 (寅之介)俺も一緒に。 (ナジェイラ)あら 駄目よ。 212 00:16:07,194 --> 00:16:11,849 女の子同士で行きたいの。 ねぇ 花鹿? 213 00:16:11,849 --> 00:16:14,168 ここで待ってて 寅之介。 214 00:16:14,168 --> 00:16:16,187 でも! 寅之介。 215 00:16:16,187 --> 00:16:18,187 あ あぁ…。 216 00:16:23,861 --> 00:16:28,849 (ユージィン)大丈夫だよ。 花鹿は ナジェイラと対等に渡り合っている。 217 00:16:28,849 --> 00:16:30,849 (寅之介)対等って…? 218 00:16:43,180 --> 00:16:46,851 カールに きついね。 何ですって? 219 00:16:46,851 --> 00:16:50,387 カールが嫌いなの? 彼が嫌がる事ばかり言ってる。 220 00:16:50,387 --> 00:16:56,177 フ… あなたみたいに男の気持ちを おもちゃにするよりマシよ。 221 00:16:56,177 --> 00:17:00,181 おもちゃ? 何の事? 分からないな。 222 00:17:00,181 --> 00:17:05,519 倣立人も ユージィンも あなたのために危険を冒してる。 223 00:17:05,519 --> 00:17:10,524 あなたを愛してるからって できる事じゃない。 224 00:17:10,524 --> 00:17:12,827 それなのに はっきり させないで→ 225 00:17:12,827 --> 00:17:16,447 2人を そばに置いて ずるいわよ あなた。 226 00:17:16,447 --> 00:17:21,018 変な事 言うね。 私は2人を そばに置いたりしてないよ。 227 00:17:21,018 --> 00:17:27,074 2人とも大人だもの 自分の意思で 動ける。 誰にも縛られたりしない。 228 00:17:27,074 --> 00:17:33,864 立人は 私の大事な兄。 ムスターファは 私の魂に最も近い存在。 229 00:17:33,864 --> 00:17:37,852 2人とも 私にとって とても大事な人だ。 230 00:17:37,852 --> 00:17:41,589 私も 彼らのためなら どんな危険も冒すだろう。 231 00:17:41,589 --> 00:17:47,511 フッ 彼らが そんな事 言われて 喜ぶとでも思ってるの!? 232 00:17:47,511 --> 00:17:52,850 ルマティなら 勘違いして 喜びそうだけど。 233 00:17:52,850 --> 00:17:57,521 あの子 あなたの家に いるんですってね。 何の事? 234 00:17:57,521 --> 00:18:03,661 いいの とぼけなくて。 王宮から 既に 迎えが行ったわ。 え!? 235 00:18:03,661 --> 00:18:07,014 どうやら 失敗したみたいだけど。 236 00:18:07,014 --> 00:18:12,086 その代わり あなたの大事な お兄さんは ケガをしたようよ。 237 00:18:12,086 --> 00:18:14,421 立人が… ケガ!? 238 00:18:14,421 --> 00:18:19,410 ひどいのか!? 教えて! 大した事ないわよ。 239 00:18:19,410 --> 00:18:21,529 帰らなきゃ。 240 00:18:21,529 --> 00:18:26,851 残念ね。 帰るのは無理よ。 帰るよ! 絶対に! 241 00:18:26,851 --> 00:18:33,524 飛行機のチャーターは できない。 それに離陸許可も下りないわよ。 242 00:18:33,524 --> 00:18:38,195 ここは私の国 幾ら お金を積んでも無駄よ。 243 00:18:38,195 --> 00:18:40,795 無意味な 意地悪だ! ウフ。 244 00:18:42,783 --> 00:18:47,922 あっ!? あなたには 心の底から 怒って くれる人が 誰もいないんだね。 245 00:18:47,922 --> 00:18:51,525 そういうの 悲しいと思わないのか! 246 00:18:51,525 --> 00:18:56,580 誰に向かって 物を言っている…! 247 00:18:56,580 --> 00:19:03,354 私には見えるのだ この国は お前に災いをもたらす! 248 00:19:03,354 --> 00:19:06,507 この国に ここまで関わった以上→ 249 00:19:06,507 --> 00:19:11,512 これから お前も お前の友も 辛酸を なめるだろう! 250 00:19:11,512 --> 00:19:14,548 お前に 平穏な人生など ない! 251 00:19:14,548 --> 00:19:22,189 ♪♪~ 252 00:19:22,189 --> 00:19:26,727 それが運命なら それも いいね。 253 00:19:26,727 --> 00:19:31,682 私たち まだ 10年ちょっとしか 生きてないじゃないか。 254 00:19:31,682 --> 00:19:36,687 平穏な人生なんて どういうものかも想像つかない。 255 00:19:36,687 --> 00:19:40,190 でも きっと 私の性には合わないよ。 256 00:19:40,190 --> 00:19:42,593 なんとなく そんな気がする。 257 00:19:42,593 --> 00:19:45,693 だから私は そんなの いらないよ。 258 00:19:50,868 --> 00:19:52,853 花鹿様! 259 00:19:52,853 --> 00:19:55,856 お待たせ。 そろそろ帰ろう。 260 00:19:55,856 --> 00:20:00,694 (ユージィン)ナジェイラは? 庭で別れた。 ちょっと けんか しちゃったからな~。 261 00:20:00,694 --> 00:20:06,517 けんか~!? やると思ったんだ! あああ 頭が痛い。 262 00:20:06,517 --> 00:20:11,572 けんかぐらいしなきゃ ナジェイラ みたいな人とは仲よくなれないよ。 263 00:20:11,572 --> 00:20:15,175 仲よくなる つもりか? 私は そのつもり だけどね。 264 00:20:15,175 --> 00:20:21,865 その前に こっちが傷だらけに なりそうだね。 ハハハ…。 265 00:20:21,865 --> 00:20:25,853 でも 私たちは どっちにしろ ぶつかる。 266 00:20:25,853 --> 00:20:28,188 ぶつかって傷つけ合う。 267 00:20:28,188 --> 00:20:36,580 それから 憎みあうか 愛し合うか それは その時 決めようと思う。 268 00:20:36,580 --> 00:20:38,699 カール・心の声 花鹿…。 269 00:20:38,699 --> 00:20:40,684 カール。 え…! 270 00:20:40,684 --> 00:20:42,686 会えて うれしかった! 271 00:20:42,686 --> 00:20:46,340 カールの家とダッドが 仲わるいのは 分かったけど→ 272 00:20:46,340 --> 00:20:50,844 私たちまで いがみ合うのは やっぱり変だと思うよ。 273 00:20:50,844 --> 00:20:55,599 カールも そんなふうに思って くれると うれしいんだけど。 (カール)花鹿…。 274 00:20:55,599 --> 00:20:59,520 それとも ホントに 女嫌い? はぁ…。 275 00:20:59,520 --> 00:21:04,591 確かに 得意な分野じゃないが 嫌いってほどじゃない。 276 00:21:04,591 --> 00:21:09,196 企業家が女嫌いじゃ 勤まらないよ。 よかった! 277 00:21:09,196 --> 00:21:12,850 私も これから すご~い 色っぽい女に ならないとは→ 278 00:21:12,850 --> 00:21:15,552 限らないじゃない!? 色っぽ…。 279 00:21:15,552 --> 00:21:20,541 (カールとユージィンの笑い声) 何が おかしいのさ! ムスターファも! 280 00:21:20,541 --> 00:21:24,545 何だよ 皆! もう! 281 00:21:24,545 --> 00:21:27,145 (ユージィン)さぁ 帰ろう。 282 00:21:31,185 --> 00:21:34,655 (ハリス)何か楽しい事でも おありだったのですか? 283 00:21:34,655 --> 00:21:41,155 え? いや。 (ハリス)お珍しい。 ナジェイラ殿下と お会いになった後で。 284 00:21:52,189 --> 00:21:54,508 どうした? 花鹿。 285 00:21:54,508 --> 00:21:59,179 カールが いて 話せなかったけど 立人がケガしたらしい。 286 00:21:59,179 --> 00:22:01,715 立人様が!? 287 00:22:01,715 --> 00:22:06,487 ラギネイが ルマティを 連れ戻そうとして それで…。 288 00:22:06,487 --> 00:22:09,857 私 一度 どうしても帰国したい! 289 00:22:09,857 --> 00:22:13,694 分かりました。 何としてでも手配します。 290 00:22:13,694 --> 00:22:15,846 容態だけでも 今すぐに。 291 00:22:15,846 --> 00:22:19,146 (エレベーター到着のベル) 292 00:22:25,172 --> 00:22:28,172 (寅之介)あ! 部屋の前に 誰か います! 293 00:22:31,462 --> 00:22:34,181 何者だ! 294 00:22:34,181 --> 00:22:41,188 (使者)花鹿・バーンズワース様ですね。 主人が中で お待ちしております。 295 00:22:41,188 --> 00:22:43,188 主人? 296 00:22:45,459 --> 00:22:49,446 ナジェイラ殿下との会見 いかがでしたか? 297 00:22:49,446 --> 00:22:52,146 あ その声! 298 00:22:55,185 --> 00:22:58,188 お久しぶりです 花鹿様。 299 00:22:58,188 --> 00:23:01,258 クインザ。 300 00:23:01,258 --> 00:23:09,533 ♪♪~(エンディング・テーマ) ♪♪「悲しいほど 遠くに感じる」 301 00:23:09,533 --> 00:23:16,857 ♪♪「君の心 探しはじめている」 302 00:23:16,857 --> 00:23:23,697 ♪♪「いつも そばにいて 守られていたから」 303 00:23:23,697 --> 00:23:30,354 ♪♪「ねぇ 独りじゃ 恐いんだ」 304 00:23:30,354 --> 00:23:37,845 ♪♪「流れる時間なんて みんな同じなのに…」 305 00:23:37,845 --> 00:23:45,185 ♪♪「今 眠ってる? 泣いている? 笑顔でいて欲しい」 306 00:23:45,185 --> 00:23:52,526 ♪♪「溢れ出す 想いを 抱いて 会いに行くから」 307 00:23:52,526 --> 00:23:59,850 ♪♪「逸らさないで ちゃんと見て 君を信じてる」 308 00:23:59,850 --> 00:24:07,524 ♪♪「そう 誰も 知らない 二人だけの思い出は」 309 00:24:07,524 --> 00:24:14,998 ♪♪「強くて 美しい 時の碧い海」 310 00:24:14,998 --> 00:24:26,198 ♪♪「その腕 その胸に 私は生きている」