1 00:00:02,102 --> 00:00:12,112 ♪♪~(オープニング・テーマ) 2 00:00:12,112 --> 00:00:16,950 ♪♪「I know these eyes つめたいvoices」 3 00:00:16,950 --> 00:00:21,455 ♪♪「ゆれる My faint」 4 00:00:21,455 --> 00:00:26,443 ♪♪「多分少し afraid to run away」 5 00:00:26,443 --> 00:00:29,780 ♪♪「でも今は」 6 00:00:29,780 --> 00:00:34,451 ♪♪「このまま時を 抱きしめたい」 7 00:00:34,451 --> 00:00:38,955 ♪♪「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 8 00:00:38,955 --> 00:00:43,610 ♪♪「約束の空 見上げるとき」 9 00:00:43,610 --> 00:00:48,115 ♪♪「とびたてる Break all the way」 10 00:00:48,115 --> 00:00:52,786 ♪♪「このまま時を I just want to be with you」 11 00:00:52,786 --> 00:00:57,107 ♪♪「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 12 00:00:57,107 --> 00:01:01,978 ♪♪「約束の空 見上げるとき」 13 00:01:01,978 --> 00:01:06,450 ♪♪「I know I can change all the way」 14 00:01:06,450 --> 00:01:20,797 ♪♪「このまま I just want to」 15 00:01:20,797 --> 00:01:30,123 ♪♪~ 16 00:01:30,123 --> 00:01:34,861 (鳥の さえずり) 17 00:01:34,861 --> 00:01:37,061 (ため息) 18 00:01:41,101 --> 00:01:46,490 (花鹿の ため息) 19 00:01:46,490 --> 00:01:48,775 (花鹿)ルマティ いつまで こもってるのよ。 20 00:01:48,775 --> 00:01:51,128 (寅之介)僕に聞かれても 知りませんよ。 21 00:01:51,128 --> 00:01:54,448 役立たず。 えっ! い 今 何と? 22 00:01:54,448 --> 00:01:58,852 ショックだったんだよね お兄さんの事 信じてたから。 23 00:01:58,852 --> 00:02:06,676 (ユージィン)いずれ 耳に入る事だ。 ここからは ルマティが どうするかだ。 24 00:02:06,676 --> 00:02:10,447 どうしようも ないじゃない。 25 00:02:10,447 --> 00:02:14,184 ルマティは ラギネイに帰ったら 殺されちゃう。 26 00:02:14,184 --> 00:02:19,906 で でも 一年前の騒ぎ以来 刺客 来ないですね~。 27 00:02:19,906 --> 00:02:23,677 (立人)だが ルマティが ここにいるのは 知られている。 28 00:02:23,677 --> 00:02:26,613 つまり 抑さえている 奴がいる。 29 00:02:26,613 --> 00:02:32,419 (セズン)はい 多分 兄でしょう。 兄なら きっと それぐらいは…。 30 00:02:32,419 --> 00:02:38,625 クインザは 頭のいい人だから 考えすぎてやりすぎないだろうか。 31 00:02:38,625 --> 00:02:41,278 なんだか 心配だ。 32 00:02:41,278 --> 00:02:44,047 (扉が開く音) (寅之介)あ 殿下! 33 00:02:44,047 --> 00:02:48,552 (ルマティ)立人 エディに言ってくれ インタビューに応じる。 ルマティ! 34 00:02:48,552 --> 00:02:52,122 1年前のクーデターは 冤罪だと。 35 00:02:52,122 --> 00:02:56,560 そして 正統な王位継承権を 持っている事も 主張する。 36 00:02:56,560 --> 00:03:00,760 そんな事をしたら 反乱分子を あおり 内乱になりますよ。 37 00:03:02,782 --> 00:03:06,620 それで兄上が 政策を転換して下されば よし→ 38 00:03:06,620 --> 00:03:11,107 それでも駄目なら 兄上には 退位して頂く。 39 00:03:11,107 --> 00:03:13,793 ルマティ! 40 00:03:13,793 --> 00:03:16,446 (ルマティ)石油が 枯渇するまで30年。 41 00:03:16,446 --> 00:03:22,786 (ルマティ) それまでに 体制を整えなければ ラギネイは滅亡の道をたどる。 42 00:03:22,786 --> 00:03:26,623 (ルマティ)もう 我々には 時間が無いんだ。 43 00:03:26,623 --> 00:03:29,776 ルマティ! 待って! ルマティ! 44 00:03:29,776 --> 00:03:33,079 (扉の開閉音) 45 00:03:33,079 --> 00:03:35,079 マジ…。 46 00:03:42,989 --> 00:03:50,780 本気なのか? 大騒ぎに なるんだぞ! 47 00:03:50,780 --> 00:03:53,984 昨日 一晩 考えた。 48 00:03:53,984 --> 00:03:59,956 いや ホントは ずっと 考えていたのかもしれない。 49 00:03:59,956 --> 00:04:05,462 少しでも ラギネイのそばに いたいんだ。 50 00:04:05,462 --> 00:04:07,781 ルマティ…。 51 00:04:07,781 --> 00:04:11,081 いつ 突然の別れが 来るかもしれん。 52 00:04:13,119 --> 00:04:15,789 今のうちに さよならを 言っておきたい。 53 00:04:15,789 --> 00:04:18,625 そんな不吉な事 言うなよ! 54 00:04:18,625 --> 00:04:24,314 お前に会えて 本当に よかった。 生涯の親友だ。 55 00:04:24,314 --> 00:04:27,050 それは 私だって! あ…。 56 00:04:27,050 --> 00:04:29,786 ラグランヤーウェ。 57 00:04:29,786 --> 00:04:35,825 もう 二度と外さない。 これは 王位継承者の印だ。 58 00:04:35,825 --> 00:04:40,447 これを お前の手で つけてくれ。 59 00:04:40,447 --> 00:04:43,747 自己主張の激しい アクセサリーだな。 60 00:04:45,785 --> 00:04:55,612  花鹿・心の声  もう 止めても無駄だね。 1人で考えて 1人で決めた。 61 00:04:55,612 --> 00:05:02,118 いつの間に… 1人だけ そんな 大人に なっちゃったんだろう…。 62 00:05:02,118 --> 00:05:04,604 きれい 似合う。 63 00:05:04,604 --> 00:05:09,960 いつか見たいな ルマティが 王様の衣装を着たところ。 64 00:05:09,960 --> 00:05:16,116 花鹿 いつか本当に 俺が王になった時 后になってくれるか? 65 00:05:16,116 --> 00:05:19,886 フッ… 后なんて 柄じゃないよ。 66 00:05:19,886 --> 00:05:22,622 でも お前の事は 好きだよ。 67 00:05:22,622 --> 00:05:27,694 キスして いいか 恋人のキスを。 68 00:05:27,694 --> 00:05:30,613 え…? 69 00:05:30,613 --> 00:05:40,256 ♪♪~ 70 00:05:40,256 --> 00:05:42,256 ん…。 71 00:05:45,345 --> 00:05:48,045  ルマティ・心の声  立人… あ! 72 00:05:53,119 --> 00:05:57,419  ルマティ・心の声  顔を… 背けた…! 73 00:06:04,114 --> 00:06:06,816 ん? 花鹿。 74 00:06:06,816 --> 00:06:09,536 よっ よう…。 75 00:06:09,536 --> 00:06:11,536 よっ よう…? 76 00:06:18,128 --> 00:06:25,819  ルマティ・心の声  あれは まるで… 兄上と同じ。 77 00:06:25,819 --> 00:06:29,322  回想  (ルマティ)今 知りたいんだ! それが悪い事か!? 78 00:06:29,322 --> 00:06:33,109 (大祭司)本日は ソマンド殿下の日でございますよ。 79 00:06:33,109 --> 00:06:35,612 (ルマティ)じゃあ 兄上と 一緒でも いいぞ。 80 00:06:35,612 --> 00:06:37,614 (侍従)ルマティ様 それは…。 81 00:06:37,614 --> 00:06:41,618  ルマティ・心の声  口実なんて 何でも よかった。 82 00:06:41,618 --> 00:06:45,622 俺は ただ うるさい侍従に邪魔されず→ 83 00:06:45,622 --> 00:06:50,543 兄上と同じ時間を 過ごしたかっただけ…。 84 00:06:50,543 --> 00:06:55,014  回想  (大祭司)殿下は 皇太子殿下が お好きで いらっしゃいますね。 85 00:06:55,014 --> 00:06:59,119 (ルマティ)当然だ! 兄上は 王となられるのだ! 86 00:06:59,119 --> 00:07:02,622 俺は 弟として 補佐して差し上げねば。 87 00:07:02,622 --> 00:07:04,622 (ルマティ)あ! 兄上~! 88 00:07:08,945 --> 00:07:11,381 兄上…。 89 00:07:11,381 --> 00:07:19,956  ルマティ・心の声  あの時の兄上と 重なって見えた。 90 00:07:19,956 --> 00:07:25,156 気づかぬうちに 見せつけていた…。 91 00:07:27,447 --> 00:07:31,747  ルマティ・心の声  立人… まさか お前…。 92 00:07:33,787 --> 00:07:37,624 (ユージィン)で 何か 話が あるんだろう? 93 00:07:37,624 --> 00:07:40,393 う…ん あ~ つまり…。 94 00:07:40,393 --> 00:07:42,745 ムスターファ 私の事 好きか!? 95 00:07:42,745 --> 00:07:44,747 愛してるよ。 96 00:07:44,747 --> 00:07:49,769 す すると… 私が…→ 97 00:07:49,769 --> 00:07:54,124 ほかの人と キスしたりすると…→ 98 00:07:54,124 --> 00:07:56,109 つらい…か? 99 00:07:56,109 --> 00:07:58,128 つらいなあ。 100 00:07:58,128 --> 00:08:00,780 あんまり つらそうじゃ ないんだけど。 フッ…。 101 00:08:00,780 --> 00:08:04,450 でも ほかに相談する人が 見つからない。 102 00:08:04,450 --> 00:08:07,120 誰に されたのかなあ? えっ! 103 00:08:07,120 --> 00:08:11,624 そう ルマティに。 なっ 何で分かったの? 104 00:08:11,624 --> 00:08:18,448 「后になってくれ」って そして 「恋人のキスをしていいか」って。 105 00:08:18,448 --> 00:08:23,770 私 「待って」って 言えなくて…。 106 00:08:23,770 --> 00:08:26,773 ルマティの事は 好きだ。 107 00:08:26,773 --> 00:08:33,780 だけど この「好き」は 立人や ムスターファにも感じる「好き」だ。 108 00:08:33,780 --> 00:08:38,318 そんな「好き」で 「イエス」って返事は していいのか…。 109 00:08:38,318 --> 00:08:41,087 なぜ 僕に相談したの? 110 00:08:41,087 --> 00:08:45,458 だって 私の友達の中で 一番そういうの いっぱい!→ 111 00:08:45,458 --> 00:08:51,447 いっぱい い~っぱい 知ってるの ムスターファだもん。 112 00:08:51,447 --> 00:08:53,449 否定は しないけど。 113 00:08:53,449 --> 00:08:58,121 どうしても 選ばなきゃ 駄目かなぁ…。 114 00:08:58,121 --> 00:09:02,625 私 今のままが 一番いい。 115 00:09:02,625 --> 00:09:08,147 わがままだけど 駄目かなぁ…。 116 00:09:08,147 --> 00:09:13,152 で どんな気分だった? 恋人のキスは。 117 00:09:13,152 --> 00:09:19,108 「どんな」って… そりゃ ダッドや マリアとするのとは違うなって…。 118 00:09:19,108 --> 00:09:24,108 してみる? 僕と 比べてみる? 119 00:09:27,150 --> 00:09:29,152 ストップ! うぐっ! 120 00:09:29,152 --> 00:09:31,137 変だよ そんなの。 121 00:09:31,137 --> 00:09:35,642 恋人のキスって そんなに 誰とでも するもんじゃないだろ! 122 00:09:35,642 --> 00:09:40,113 大体さ~ 恋人って 比べて選ぶものなのか? 123 00:09:40,113 --> 00:09:43,650 フッ よく分かってるじゃないか。 124 00:09:43,650 --> 00:09:47,120 選びたくなければ 選ばなくて いい。 125 00:09:47,120 --> 00:09:49,105 無理は よくないな。 126 00:09:49,105 --> 00:09:54,794 ムスターファってさあ ホントに 私の事 好きなの? 誰よりもね。 127 00:09:54,794 --> 00:10:00,116 じゃあ ルマティみたいに 私と結婚したいの? お前が望むならね。 128 00:10:00,116 --> 00:10:04,654 私が望まなきゃ このまま ずっと 友達で いいって事? 129 00:10:04,654 --> 00:10:09,275 私が ほかの男の人 好きになっちゃっても いいの? 130 00:10:09,275 --> 00:10:12,161 お前が幸せなら それでいい。 131 00:10:12,161 --> 00:10:14,881 分からないなあ…。 132 00:10:14,881 --> 00:10:19,081 それで ホントに平気なの? それで好きって事なのかな? 133 00:10:21,120 --> 00:10:27,443 花鹿 人が100人いれば 100人分の 「好き」の形があるんだよ。 134 00:10:27,443 --> 00:10:31,881 何でもかんでも 一定の型に はめたがる連中は多いけど。 135 00:10:31,881 --> 00:10:37,387 人の心に マニュアルなんかないさ そうだろう。 136 00:10:37,387 --> 00:10:42,125 僕は その中でも 特に ゆがんでるタイプだ。 137 00:10:42,125 --> 00:10:45,778 そうか まだ よく 分からないけど…。 138 00:10:45,778 --> 00:10:48,648 無理に 分かる必要なんかない。 139 00:10:48,648 --> 00:10:51,784 これは 僕の「好き」の形…。 140 00:10:51,784 --> 00:10:57,240 お前も 自分の 「好き」の形を見つければいい。 141 00:10:57,240 --> 00:11:01,444 ただ これだけは 覚えておくといい。 142 00:11:01,444 --> 00:11:06,082 人を愛するのに 失敗なんか ないんだ。 143 00:11:06,082 --> 00:11:09,786 もし 悲しい結末になっても→ 144 00:11:09,786 --> 00:11:14,107 その後悔すら お前のものなんだから。 145 00:11:14,107 --> 00:11:18,778 すごい… 何か いい事 言うね! 146 00:11:18,778 --> 00:11:21,614 だてに遊んでないね! ムスターファ! 147 00:11:21,614 --> 00:11:24,317 お前 その意味 分かって言ってんのか? 148 00:11:24,317 --> 00:11:29,789 ムスターファと話したら 気持ちが楽になった。 フッ…。 149 00:11:29,789 --> 00:11:34,789 そうだ 人と会うんだろ? 私 行くね。 ああ。 150 00:11:37,447 --> 00:11:43,086 らしくないなあ いつまで隠れている気? イサベラ。 151 00:11:43,086 --> 00:11:47,790 (イサベラ)あなたが 無視してただけでしょ。 152 00:11:47,790 --> 00:11:51,594 いきなり 私の前から消えたり。 153 00:11:51,594 --> 00:11:54,964 もう そういう あなたには 慣れたけど。 154 00:11:54,964 --> 00:11:59,786 立ち話も 日に焼けるのも 嫌いなの。 話は車の中。 155 00:11:59,786 --> 00:12:02,638 立ち聞きは 好きなくせにかい? 156 00:12:02,638 --> 00:12:09,946 憎らしい事 ばかり言ってると これ あげないわよ。 157 00:12:09,946 --> 00:12:15,618 (ユージィン)ソマンド王主催のパーティー。 (イサベラ)そう その招待状。 158 00:12:15,618 --> 00:12:19,021 (イサベラ)こんな時だけ うれしそうな顔して。 159 00:12:19,021 --> 00:12:22,625  ユージィン・心の声  これで クインザに会える。 160 00:12:22,625 --> 00:12:25,461 (イサベラ)フッ… それも花鹿のため? 161 00:12:25,461 --> 00:12:29,015 知ってるわよ ルマティ王子を保護してる事。 162 00:12:29,015 --> 00:12:33,953 (ユージィン)ふ~ん じゃあ 何と交換しようか? 163 00:12:33,953 --> 00:12:38,458 (イサベラ)よしてよ ユージィン 犠牲的奉仕なんか いらないわ。 164 00:12:38,458 --> 00:12:43,129 (イサベラ)私が好きなのは 人を人とも思わない あなたなの。 165 00:12:43,129 --> 00:12:45,948 あなた 花鹿に 幻想を見てるのよ。 166 00:12:45,948 --> 00:12:48,785 そんなに好きなら 彼女と寝なさいよ! 167 00:12:48,785 --> 00:12:51,788 そうすれば 目が覚めるわ! ただの小娘だって…。 168 00:12:51,788 --> 00:12:53,790 (ユージィン)彼女には 触れない。 169 00:12:53,790 --> 00:12:55,775 (イサベラ)ハッ! ユージィン。 170 00:12:55,775 --> 00:13:00,463 一生 指一本 触れない。 171 00:13:00,463 --> 00:13:03,116 (イサベラ)ほかの男に 取られても いいの? 172 00:13:03,116 --> 00:13:06,452 (イサベラ)彼女は お人形じゃないのよ! 173 00:13:06,452 --> 00:13:13,860 (ユージィン)つらいだろうな…。 だが その地獄を僕は夢見ている。 174 00:13:13,860 --> 00:13:18,448 (イサベラ)あなた… おかしいわよ。 175 00:13:18,448 --> 00:13:24,353 (ユージィン)彼女を愛しているから 苦しむ事ができる。 176 00:13:24,353 --> 00:13:28,941  ユージィン・心の声  喜びも苦しみも 愛してる…。 177 00:13:28,941 --> 00:13:35,448 君が与えてくれるものしか 感じる事が できないから。 178 00:13:35,448 --> 00:13:38,434 喜びは一瞬…。 179 00:13:38,434 --> 00:13:41,787 苦しみは 永遠…。 180 00:13:41,787 --> 00:13:43,787 それならば…。 181 00:13:48,127 --> 00:13:57,127  ユージィン・心の声  君がくれる 柔らかい とげに 包まれて… 息絶えてしまいたい。 182 00:14:02,108 --> 00:14:05,127 そうだ 長老会も開く。 183 00:14:05,127 --> 00:14:10,583 中継は ホテルを押さえた。 …ああ。 184 00:14:10,583 --> 00:14:17,106  ルマティ・心の声  何て言ったら いいんだろう…。 知らなかった… 駄目だ。 185 00:14:17,106 --> 00:14:21,611 クッ! 刺客が ツアー組んで 押しかけて来たって→ 186 00:14:21,611 --> 00:14:24,780 こんなに恐れたりしない。 187 00:14:24,780 --> 00:14:28,818 (立人)殿下 今 伺おうかと。 188 00:14:28,818 --> 00:14:31,118  ルマティ・心の声  立人…。 189 00:14:34,440 --> 00:14:39,462 (立人)シンガポール政府に 殿下の 受け入れを 許可させました。 190 00:14:39,462 --> 00:14:42,782 しかし インタビューの 内容によっては→ 191 00:14:42,782 --> 00:14:46,085 シンガポール政府の態度も 微妙に なるかもしれません。 192 00:14:46,085 --> 00:14:50,456 ルマティ・心の声 何だよ こいつ…。 193 00:14:50,456 --> 00:14:53,943 何だよ… それ。 194 00:14:53,943 --> 00:14:59,582 そうか… そういう陰険な事を するわけか! 195 00:14:59,582 --> 00:15:03,019 はっきり言えよ! 頭に きてるって! 196 00:15:03,019 --> 00:15:05,755 なんで わざと そんな態度を取るんだ! 197 00:15:05,755 --> 00:15:10,026 分かりませんね 何の事です? 198 00:15:10,026 --> 00:15:14,030 とぼけるな! み 見たくせに…。 199 00:15:14,030 --> 00:15:20,970 俺が 花鹿に… 花鹿にキスしたの…→ 200 00:15:20,970 --> 00:15:22,970 見て 怒ってるくせに! 201 00:15:25,107 --> 00:15:31,030 私は今 殿下の将来について お話しているのです。 202 00:15:31,030 --> 00:15:34,617 (立人)シンガポールは 倣家の本拠地です。 203 00:15:34,617 --> 00:15:40,122 そこに殿下を お迎えする事は 倣家がソマンド王と 敵対する事を→ 204 00:15:40,122 --> 00:15:45,444 世界に公表するのも 同じなのですよ。 205 00:15:45,444 --> 00:15:50,016 これは 倣グループにとって 大きな賭けなのです。 206 00:15:50,016 --> 00:15:56,105 そういう重大な話と キスがどうの という話を→ 207 00:15:56,105 --> 00:16:02,128 同次元で 扱って頂きたくは ありませんね。 不愉快です。 208 00:16:02,128 --> 00:16:07,783 (ルマティ)うそつき… お前は 花鹿の事を→ 209 00:16:07,783 --> 00:16:10,119 大切に思ってるくせに! 210 00:16:10,119 --> 00:16:14,624 倣や ラギネイや 俺なんかより! 大事な くせに! 211 00:16:14,624 --> 00:16:17,209 何で そんな うそをつくんだ! 212 00:16:17,209 --> 00:16:24,116 少し 時間を おいた方が 良さそうですね。 213 00:16:24,116 --> 00:16:28,621 私が お話ししたいのは ラギネイの次期指導者。 214 00:16:28,621 --> 00:16:30,621 (立人)ただの だだっこに さく時間は…。 215 00:16:33,442 --> 00:16:36,062 えっ…。 216 00:16:36,062 --> 00:16:41,617 お前なんか…! お前なんかに 俺の気持ちは分からない! 217 00:16:41,617 --> 00:16:43,619 お前も 兄上と同じだ! 218 00:16:43,619 --> 00:16:49,158 ニコニコしながら 結局 壁を作って 触らせてくれやしない! 219 00:16:49,158 --> 00:16:51,143 (ルマティ)好きなら 「好き」と言え! 220 00:16:51,143 --> 00:16:55,147 (ルマティ)お前が そんなんじゃ 一生 花鹿には伝わらない! 221 00:16:55,147 --> 00:17:01,103 だが 俺は言う! 花鹿にも! お前にも! 222 00:17:01,103 --> 00:17:06,403 俺は 花鹿も お前も 欲しいんだ! 223 00:17:13,115 --> 00:17:15,117 ふけ! 224 00:17:15,117 --> 00:17:17,117 (扉が閉まる音) 225 00:17:21,440 --> 00:17:24,140 むちゃくちゃだ。 226 00:17:26,112 --> 00:17:30,616 ルマティ! どうした? こんな所で。 227 00:17:30,616 --> 00:17:35,271 そうだ ルマティ。 ムスターファが すっごく いい事を言ってくれた。 228 00:17:35,271 --> 00:17:39,108 さすがは 経験が違うな~! 229 00:17:39,108 --> 00:17:41,727 ルマティ? 230 00:17:41,727 --> 00:17:45,498 水まで ぶっかけたのか~。 231 00:17:45,498 --> 00:17:51,787 怒るよな 普通。 そりゃ 怒るよ。 232 00:17:51,787 --> 00:17:54,223 で? 何やったんだよ。 えっ? 233 00:17:54,223 --> 00:18:01,113 だからさ 謝りに行った理由。 えっ あ… えぇ…。 234 00:18:01,113 --> 00:18:03,449 何だよ 私に言えない事か? 235 00:18:03,449 --> 00:18:07,453 つまり 男と男の間の 問題なんだ! 236 00:18:07,453 --> 00:18:13,776 はあ? まあ いいや。 とにかく もう一度 行ってこいよ。 237 00:18:13,776 --> 00:18:21,117 謝りに行って 反対に 水ぶっかけるなんて 筋が違うよ。 238 00:18:21,117 --> 00:18:25,621 俺 怖かったんだ。 えっ? 239 00:18:25,621 --> 00:18:31,444 立人が怒ってると思ったら怖くて。 それを隠すために 虚勢を張った。 240 00:18:31,444 --> 00:18:35,781 な~に言ってんだよ! ラギネイに 殴り込みかけようって人間が~! 241 00:18:35,781 --> 00:18:39,618 それと これとは違う! そっちの覚悟はできてるけど…→ 242 00:18:39,618 --> 00:18:44,673 立人と けんかするっていうのは それ以上に 度胸が いるんだ! 243 00:18:44,673 --> 00:18:47,777 (立人)その割には 派手に ぶっかけて くれましたね。 244 00:18:47,777 --> 00:18:49,779 (ルマティ 花鹿)うわ! 245 00:18:49,779 --> 00:18:53,282 リ… 立人。 (ルマティ)あ… あ。 246 00:18:53,282 --> 00:18:55,284 (ルマティ)ひっ! ひ~ぃ! 247 00:18:55,284 --> 00:18:57,787 これで おあいこだよね 立人! 248 00:18:57,787 --> 00:19:00,940 すっ 酸っぱい… しかも つ… 冷たい。 249 00:19:00,940 --> 00:19:07,630 ねっねっ 水より グレープフルーツジュースの 方が まだ その 氷もつけたし~! 250 00:19:07,630 --> 00:19:14,119 プッ… やられる度に やり返していたら 戦争になる。 251 00:19:14,119 --> 00:19:19,108 (立人)貸しは うまく 交渉に役立てた方が 賢明ですよ。 252 00:19:19,108 --> 00:19:23,112 (立人)ましてや 第三者が 手を 出したら 事が こじれるもと。 253 00:19:23,112 --> 00:19:26,782 あはは! そっか~。 じゃっ 第三者は消えるね。 254 00:19:26,782 --> 00:19:31,082 後は 若い お二人で。 いやいや お日柄も良くて よかったよ! 255 00:19:33,122 --> 00:19:37,126 さっきの 水ぶっかけは 悪かった。 256 00:19:37,126 --> 00:19:41,113 あれは どう考えても 俺が悪い。 257 00:19:41,113 --> 00:19:43,115 (ルマティ)すまなかった。 258 00:19:43,115 --> 00:19:45,117 殿下。 259 00:19:45,117 --> 00:19:48,354 (ルマティ)それから 花鹿の事 俺に遠慮する事は ないぞ。 260 00:19:48,354 --> 00:19:53,108 お前に負けるなら 俺も心残りはない! 261 00:19:53,108 --> 00:19:55,127 ありがとう ございます。 262 00:19:55,127 --> 00:19:59,448 俺 すっぱいのは 苦手なんだ。 エヘヘヘヘ。 263 00:19:59,448 --> 00:20:02,451  立人・心の声  何て笑顔をするんだ…。 264 00:20:02,451 --> 00:20:06,051 殿下 行きましょう シンガポールへ。 265 00:20:17,116 --> 00:20:21,787 (東旋)私は認めんぞ! 今この時に ソマンド王を敵に回すのか!? 266 00:20:21,787 --> 00:20:24,773 (慶昌)確かに 我々が 最初に動く事はない。 267 00:20:24,773 --> 00:20:29,628 列国の動向が見えてきてからでも 遅くはないだろうに。 268 00:20:29,628 --> 00:20:33,632 (立人)勘違い しないでほしい。 この会議は相談ではない。 269 00:20:33,632 --> 00:20:39,121 これは 総帥である 私の決定を 伝えに来ただけです。 270 00:20:39,121 --> 00:20:44,109 たとえ 長老であろうと 覆す事は できません。 271 00:20:44,109 --> 00:20:49,615 (エディ) では 殿下は ソマンド国王と和解 される意思は おありなのですね。 272 00:20:49,615 --> 00:20:54,270 (ルマティ)無論だ。 兄上が力による独裁をやめ→ 273 00:20:54,270 --> 00:21:01,410 私の追放令を撤回して下されば 私は喜んで兄上のために働こう。 274 00:21:01,410 --> 00:21:07,049 (ルマティ)それが 神と国民の望む 真の和解の形だろう。 275 00:21:07,049 --> 00:21:10,786  回想  花鹿の事 大切に思ってるくせに! 276 00:21:10,786 --> 00:21:15,174  回想・ルマティの声  倣や ラギネイや 俺より 大事なくせに! 277 00:21:15,174 --> 00:21:20,963 (ルマティ) かくも厳しい世界状況を 兄上は 少しも理解なさっておられない。 278 00:21:20,963 --> 00:21:23,616 側近が そうさせて いるのなら→ 279 00:21:23,616 --> 00:21:27,119 私が目を開けて 差し上げねばならない。 280 00:21:27,119 --> 00:21:30,189 それが私の義務だと 思っている。 281 00:21:30,189 --> 00:21:34,126  回想・ルマティの声  好きなら「好き」と言え! 282 00:21:34,126 --> 00:21:38,631  立人・心の声  言えるくらいなら とっくに言っている! 283 00:21:38,631 --> 00:21:40,616 (スイッチを入れる音) 284 00:21:40,616 --> 00:21:47,189  回想・ルマティの声  俺は 花鹿も お前も 欲しいんだ! 285 00:21:47,189 --> 00:21:49,274 (エディ)その一歩として まず→ 286 00:21:49,274 --> 00:21:54,279 国連の刑務所視察を 受け入れる べきだという訳ですね。 287 00:21:54,279 --> 00:21:57,282 (エディ)現在 国王は 視察を拒否していますが? 288 00:21:57,282 --> 00:22:00,786 (ルマティ)いつまでも 拒否する訳には いかないだろう。 289 00:22:00,786 --> 00:22:03,605 何も なければ 国民が騒ぐまい。 290 00:22:03,605 --> 00:22:08,105  回想・ルマティの声  お前に負けるなら 俺も 心残りはない! 291 00:22:11,113 --> 00:22:17,886  立人・心の声  私の体に流れる 倣の血が 冗談にも そんな事は許さない。 292 00:22:17,886 --> 00:22:26,628  立人・心の声  殿下なら… 彼なら… ここまで悩むまい。 293 00:22:26,628 --> 00:22:31,450  立人・心の声  その潔さが…→ 294 00:22:31,450 --> 00:22:35,650 妬ましくも… 愛おしい。 295 00:22:37,606 --> 00:22:39,958 (エディ)それでも 国王が拒否し→ 296 00:22:39,958 --> 00:22:45,614 殿下に応じなかった場合 どうなさいますか? 297 00:22:45,614 --> 00:22:49,118 それでも 私は戻ろう。 298 00:22:49,118 --> 00:22:51,103 たった一人でも いい。 299 00:22:51,103 --> 00:22:54,606 私を望む 国民の声が あれば→ 300 00:22:54,606 --> 00:23:00,195 私は必ず 戻ってみせよう。 301 00:23:00,195 --> 00:23:08,437 ♪♪~(エンディング・テーマ) ♪♪「悲しいほど 遠くに感じる」 302 00:23:08,437 --> 00:23:15,778 ♪♪「君の心 探しはじめている」 303 00:23:15,778 --> 00:23:22,618 ♪♪「いつも そばにいて 守られていたから」 304 00:23:22,618 --> 00:23:29,274 ♪♪「ねぇ 独りじゃ 恐いんだ」 305 00:23:29,274 --> 00:23:36,782 ♪♪「流れる時間なんて みんな同じなのに…」 306 00:23:36,782 --> 00:23:44,123 ♪♪「今 眠ってる? 泣いている? 笑顔でいて欲しい」 307 00:23:44,123 --> 00:23:51,447 ♪♪「溢れ出す 想いを 抱いて 会いに行くから」 308 00:23:51,447 --> 00:23:58,787 ♪♪「逸らさないで ちゃんと見て 君を信じてる」 309 00:23:58,787 --> 00:24:06,445 ♪♪「そう 誰も 知らない 二人だけの思い出は」 310 00:24:06,445 --> 00:24:13,902 ♪♪「強くて 美しい 時の碧い海」 311 00:24:13,902 --> 00:24:25,102 ♪♪「その腕 その胸に 私は生きている」