1 00:00:02,135 --> 00:00:12,129 ♪♪~(オープニング・テーマ) 2 00:00:12,129 --> 00:00:16,967 ♪♪「I know these eyes つめたいvoices」 3 00:00:16,967 --> 00:00:21,455 ♪♪「ゆれる My faint」 4 00:00:21,455 --> 00:00:26,460 ♪♪「多分少し afraid to run away」 5 00:00:26,460 --> 00:00:29,796 ♪♪「でも今は」 6 00:00:29,796 --> 00:00:34,468 ♪♪「このまま時を 抱きしめたい」 7 00:00:34,468 --> 00:00:38,956 ♪♪「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 8 00:00:38,956 --> 00:00:43,627 ♪♪「約束の空 見上げるとき」 9 00:00:43,627 --> 00:00:48,115 ♪♪「とびたてる Break all the way」 10 00:00:48,115 --> 00:00:52,786 ♪♪「このまま時を I just want to be with you」 11 00:00:52,786 --> 00:00:57,124 ♪♪「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 12 00:00:57,124 --> 00:01:01,979 ♪♪「約束の空 見上げるとき」 13 00:01:01,979 --> 00:01:06,450 ♪♪「I know I can change all the way」 14 00:01:06,450 --> 00:01:20,797 ♪♪「このまま I just want to」 15 00:01:20,797 --> 00:01:32,125 ♪♪~ 16 00:01:32,125 --> 00:01:38,966 (ルマティ)いいのか? 帰ってきたら 立人は結婚してるかもしれないぞ。 17 00:01:38,966 --> 00:01:41,468 (花鹿) ダッドが 言ってた事があるんだ。 18 00:01:41,468 --> 00:01:44,955 人生には何度か どっちかを選ばなきゃいけない→ 19 00:01:44,955 --> 00:01:49,126 すっごく つらいターニングポイントが 必ず やってくるって。 20 00:01:49,126 --> 00:01:52,462 今 初めて それが来てる気がする。 21 00:01:52,462 --> 00:01:56,133 ここで折れたら 絶対 一生 後悔する。 22 00:01:56,133 --> 00:01:58,285 (ルマティ)本当なら 俺が行きたい。 23 00:01:58,285 --> 00:02:02,189 だが 俺の体には 重い足かせが ついてしまった。 24 00:02:02,189 --> 00:02:05,692 この体は もう 俺一人のものではないんだ。 25 00:02:05,692 --> 00:02:10,797 この目は お前の目だ! この目で お前の国を見てくる! 26 00:02:10,797 --> 00:02:14,951  心の声  たった一人でも どんな嵐に遭っても→ 27 00:02:14,951 --> 00:02:18,455 お前なら 必ず 乗り切れる。 28 00:02:18,455 --> 00:02:21,958 そんな予感を いつも持っている。 29 00:02:21,958 --> 00:02:27,258 重い足かせを強いられる者ほど その力強さに魅かれるのだ。 30 00:02:35,122 --> 00:02:38,125 (立人)花鹿は まだ 見つからないのか!? 31 00:02:38,125 --> 00:02:40,125 (曹)いましばらく お待ち下さい。 32 00:02:42,963 --> 00:02:46,299 (ルマティ)落ち着け 立人。 33 00:02:46,299 --> 00:02:49,619 (立人)殿下 なぜ 花鹿を行かせたのです! 34 00:02:49,619 --> 00:02:53,290 今のラギネイが どんな状態か お分かりでしょう! 35 00:02:53,290 --> 00:02:56,293 立人 お前 何を隠している。 36 00:02:56,293 --> 00:02:58,295 うっ…。 37 00:02:58,295 --> 00:03:02,783 なぜ そこまで 花鹿が ラギネイに 近づくのを嫌がる。 38 00:03:02,783 --> 00:03:08,083 いつもの お前なら もう少し 彼女の意思を尊重しているはずだ。 39 00:03:12,459 --> 00:03:18,131 (曹)分かりました! 先程 飛び立った RAL102便に! 40 00:03:18,131 --> 00:03:21,468 (曹)ベトナム経由ですので 先回りが可能です。 41 00:03:21,468 --> 00:03:25,989 (立人) よし すぐ後を追う。 手配しろ。 (寅之介)俺も行きます! 42 00:03:25,989 --> 00:03:28,792 お前は 残れ。 でも…。 43 00:03:28,792 --> 00:03:34,992 何か あったら ハリーに連絡を。 は… はい。 44 00:03:38,001 --> 00:03:42,956 (玲莉)あんな お兄様 初めて。 責任感じるわ。 45 00:03:42,956 --> 00:03:47,461 私の車に 花鹿さんが 隠れていたなんて…。 46 00:03:47,461 --> 00:03:50,781 私の せいだわ…。 玲莉様。 47 00:03:50,781 --> 00:03:57,854 きっと 花鹿さん 私のために こんな事されたんだと思うの。 は? 48 00:03:57,854 --> 00:04:02,876 私と立人お兄様の恋に 協力して下さったのよ。 49 00:04:02,876 --> 00:04:06,429 自分が ここにいると 邪魔だと思ったんだわ。 50 00:04:06,429 --> 00:04:08,431 なんて いい方なの! 51 00:04:08,431 --> 00:04:10,917 ウフフフフ! あ あぁ…。 52 00:04:10,917 --> 00:04:15,689 (曹)私も ご一緒します。 (立人)いや 一人で行く。 53 00:04:15,689 --> 00:04:18,291 しかし…! 54 00:04:18,291 --> 00:04:22,295 分かりました。 では 一つだけ。 ん? 55 00:04:22,295 --> 00:04:26,633 倣の総帥としての お立場を 決して お忘れなく。 56 00:04:26,633 --> 00:04:29,786 立人様! 分かっている! 57 00:04:29,786 --> 00:04:32,086 (エンジン音) 58 00:04:41,464 --> 00:04:43,466 (ルマティ)花鹿…。 59 00:04:43,466 --> 00:04:48,004 (ジェット機の飛行音) 60 00:04:48,004 --> 00:04:51,625 (機内放送) 「皆様 当機は 間もなく→ 61 00:04:51,625 --> 00:04:55,962 ラギネイ サマルタ空港への 着陸態勢に入ります。→ 62 00:04:55,962 --> 00:05:00,467 シートベルトを お締め下さい。 ラギネイ上空は快晴…」。 63 00:05:00,467 --> 00:05:06,122  心の声  いよいよか… これが最終便 空港も閉まっちゃう訳だし→ 64 00:05:06,122 --> 00:05:08,792 朝までは 猶予がある… か。 65 00:05:08,792 --> 00:05:17,117 ♪♪~ 66 00:05:17,117 --> 00:05:20,620  心の声  きっと 立人 怒り狂ってるだろうな。 67 00:05:20,620 --> 00:05:23,620 先回り してたりして…。 68 00:05:27,127 --> 00:05:33,116  心の声  立人の事で こんな気分に なるなんて 嫌だなあ…。 69 00:05:33,116 --> 00:05:40,123  心の声  あれ? あの人 カールに似てるなぁ。 世の中には 似た人が いるも…。 70 00:05:40,123 --> 00:05:42,759 カールだぁ! (カール)ん? 71 00:05:42,759 --> 00:05:45,262 カール! (カール)か 花鹿!? 72 00:05:45,262 --> 00:05:47,247 エヘヘヘ! 1人か? 73 00:05:47,247 --> 00:05:53,470 え… う うん…。 カ カールは 何でラギネイに いるの? 74 00:05:53,470 --> 00:05:55,455 僕は 仕事で。 75 00:05:55,455 --> 00:05:58,758 ユージィンの事? あ あぁ…。 76 00:05:58,758 --> 00:06:02,629 王宮か シャドリ家に いるに違いない。 77 00:06:02,629 --> 00:06:07,951 直接 ナジェイラに 確かめようと思ってね。 私も 連れてって。 78 00:06:07,951 --> 00:06:10,570 残念だが それは駄目だ。 え~? 79 00:06:10,570 --> 00:06:16,793 ナジェイラが犯人だとすれば 君を困らせたくて やってるんだ。 80 00:06:16,793 --> 00:06:19,629 君が行けば 逆効果だよ。 81 00:06:19,629 --> 00:06:22,632 それに これは ルマティ殿下から手を引けという→ 82 00:06:22,632 --> 00:06:27,070 バーンズワースへの脅し とも取れる。 脅し。 83 00:06:27,070 --> 00:06:33,793 幸い ローゼンタールは イズマル殿下と 通じている。 シャドリにも顔が利く。 84 00:06:33,793 --> 00:06:39,466 だから 今は 僕に任せてくれ。 悪いようには しない。 85 00:06:39,466 --> 00:06:41,468 うん 分かった。 86 00:06:41,468 --> 00:06:44,955 ホテルまで送っていくよ。 どこ? 87 00:06:44,955 --> 00:06:49,125 え あ~ えっとね… 決まってないの。 88 00:06:49,125 --> 00:06:51,795 まさか 黙って 出てきたんじゃあ。 89 00:06:51,795 --> 00:06:54,798 だって 立人 許してくれないんだもん。 90 00:06:54,798 --> 00:06:56,783 変だと思ったんだ。 91 00:06:56,783 --> 00:07:01,137 こんな時期に 立人が 君を一人で ラギネイに来させる訳がない。 92 00:07:01,137 --> 00:07:04,457 きっと 立人 連れ戻しに来ると思うんだ。 93 00:07:04,457 --> 00:07:08,128 カールまで 「帰れ」なんて 言わないでよね。 94 00:07:08,128 --> 00:07:13,149 私 絶対 帰らないんだから! しょうがないな…。 95 00:07:13,149 --> 00:07:19,789 こっちの事情が分かれば 満足して帰るのかい? うん。 96 00:07:19,789 --> 00:07:22,826 じゃあ 僕からも 立人に頼んでみよう。 97 00:07:22,826 --> 00:07:25,628 とにかく 今夜は 僕のホテルへ行こう。 98 00:07:25,628 --> 00:07:29,466 うん ありがとう。 先に行ってて 荷物 取ってくる。 99 00:07:29,466 --> 00:07:31,766 外に 車を着けておくよ。 100 00:07:39,125 --> 00:07:41,127 カール。 101 00:07:41,127 --> 00:07:49,135 (カール)立人。 そこで花鹿に会った。 「君が来るはずだ」と言っていたよ。 102 00:07:49,135 --> 00:07:52,972 どうだろう 最終便も終わったし→ 103 00:07:52,972 --> 00:07:58,762 今晩は 僕のホテルに泊まって 冷静に話し合いを…。 いや せっかくだが。 104 00:07:58,762 --> 00:08:01,131 (カール)立人 ちょっと待て…。 105 00:08:01,131 --> 00:08:03,299 (地響きと爆発音) 106 00:08:03,299 --> 00:08:05,318 何事だっ! 見ろ! 107 00:08:05,318 --> 00:08:07,337 (カール)管制塔が! 108 00:08:07,337 --> 00:08:18,782 ♪♪~ 109 00:08:18,782 --> 00:08:23,470 (革命兵)我々は サバジ大尉 指揮下 革命評議会のメンバーだ! 110 00:08:23,470 --> 00:08:28,591 空港は これより閉鎖される! 民間人は 即刻 退去せよ! 111 00:08:28,591 --> 00:08:30,693 革命評議会? 112 00:08:30,693 --> 00:08:32,695 クーデターか!? 113 00:08:32,695 --> 00:08:38,118 (遠くの爆発音) 114 00:08:38,118 --> 00:08:54,801 ♪♪~ 115 00:08:54,801 --> 00:08:58,501 むちゃな! 空港で 市街戦を やる気か! 116 00:09:00,523 --> 00:09:02,525 (ハリス)お二人共 早く車に! 117 00:09:02,525 --> 00:09:05,528 花鹿は どこだ!? (カール)荷物を取りに…。 118 00:09:05,528 --> 00:09:07,530 (立人)花鹿~! 119 00:09:07,530 --> 00:09:10,884 (ハリス)若! お車へ! (カール)放せ! 花鹿が! 120 00:09:10,884 --> 00:09:15,805 いけません! 若に何かあったら ローゼンタールは どうなるのです! 121 00:09:15,805 --> 00:09:17,924 放せ! ハリス! 122 00:09:17,924 --> 00:09:20,126 (ハリス)早く お連れするんだ! 123 00:09:20,126 --> 00:09:22,126 (カール)花鹿っ! 花鹿~! 124 00:09:25,899 --> 00:09:33,790 (銃撃の音) 125 00:09:33,790 --> 00:09:37,794 どこだ! 花鹿! 花鹿~! 126 00:09:37,794 --> 00:09:39,796 あっ! 立人…。 127 00:09:39,796 --> 00:09:41,798 立人~! ここ! 128 00:09:41,798 --> 00:09:43,798 花鹿! 129 00:09:45,969 --> 00:09:48,354 けがは 無いか? うん。 130 00:09:48,354 --> 00:09:51,057 よかった。 131 00:09:51,057 --> 00:09:54,561 立人…。 132 00:09:54,561 --> 00:09:57,964 (銃撃の音) 133 00:09:57,964 --> 00:10:00,633 民間人を 巻き込む気か!? 134 00:10:00,633 --> 00:10:02,833 いいか 走るぞ。 うん。 135 00:10:04,787 --> 00:10:07,807 (革命兵B) 国王の犬め! くらえっ! 136 00:10:07,807 --> 00:10:11,107 (銃声) 137 00:10:14,113 --> 00:10:16,132 あっ! 138 00:10:16,132 --> 00:10:18,117 あっ…! 139 00:10:18,117 --> 00:10:20,136 (立人)伏せろぉ~! 140 00:10:20,136 --> 00:10:28,444 (爆発音) 141 00:10:28,444 --> 00:10:31,644 立人? 大丈夫? 立人? 142 00:10:33,533 --> 00:10:35,618 え? 143 00:10:35,618 --> 00:10:40,640 リ 立人… はっ! 144 00:10:40,640 --> 00:10:43,560 なに これ… うそ…。 145 00:10:43,560 --> 00:10:49,549 立人 しっかりして! 立人! 立人ってば! 146 00:10:49,549 --> 00:10:52,149  心の声  救急車を…。 147 00:10:55,138 --> 00:11:00,793  心の声  駄目だ… ここは戦場に なっちゃってる…。 148 00:11:00,793 --> 00:11:05,632 どうしたら いいの? この戦闘は いつ終わるの? 149 00:11:05,632 --> 00:11:09,852 もし長引いて 誰も 助けにきてくれなかったら? 150 00:11:09,852 --> 00:11:16,125  心の声  死… 嫌だ… 立人…。 151 00:11:16,125 --> 00:11:18,461 立人! 起きて! 152 00:11:18,461 --> 00:11:23,950 目を開けてよぉ! 立人! 嫌だ! 153 00:11:23,950 --> 00:11:29,806 嫌だよぉ! 私だけ置いてっちゃ嫌だ~! 154 00:11:29,806 --> 00:11:31,891 ≪花鹿 無事か!? はっ! 155 00:11:31,891 --> 00:11:33,891 イザック! 156 00:11:35,895 --> 00:11:40,783 (イザック)大丈夫だ 脈は しっかりしてる。 ホント? 157 00:11:40,783 --> 00:11:45,788 シンガポールの情報網を通して ルマティ殿下から 連絡があった。 158 00:11:45,788 --> 00:11:49,892 君を「よろしく」と。 よかった 見つかって。 159 00:11:49,892 --> 00:11:56,099 今なら 裏から脱出できる。 ついて こられるな。 160 00:11:56,099 --> 00:11:58,099 うん。 161 00:12:10,129 --> 00:12:14,801 (カナーン)早く国軍を鎮圧に 向かわせろ! 一気に蹴散らせ! 162 00:12:14,801 --> 00:12:18,621 (サレハ)しかし 連中は 既に 空港と沿岸地区→ 163 00:12:18,621 --> 00:12:22,792 それに 放送局を 占領しておりまして…。 164 00:12:22,792 --> 00:12:25,628 (クインザ)放送局を まず 奪回しなさい。 165 00:12:25,628 --> 00:12:31,134 (サレハ)え? (クインザ)彼らを「反乱軍」と呼び 糾弾せねばなりません。 166 00:12:31,134 --> 00:12:36,623 正義と力は 王宮に有りと 国民に分からせるには→ 167 00:12:36,623 --> 00:12:39,626 テレビを使うのが 一番 手っとり早い。 168 00:12:39,626 --> 00:12:42,626 (侍従1)は はい。 早速 そのように。 169 00:12:44,631 --> 00:12:47,133 落ち着いて サレハ様。 170 00:12:47,133 --> 00:12:50,620 こんな騒ぎは 明日には 決着が つきます。 171 00:12:50,620 --> 00:12:54,624 戦力は 我々の方が 圧倒的なのですからね。 172 00:12:54,624 --> 00:12:57,293 威厳を持って 構えていれば よろしいのです。 173 00:12:57,293 --> 00:13:00,393 え ええ。 そうですね。 174 00:13:04,133 --> 00:13:07,120 (ナジェイラ)始まったの? クインザ。 175 00:13:07,120 --> 00:13:11,124 あたし シャドリに帰った方が いいのかしら。 176 00:13:11,124 --> 00:13:15,128 その必要は ありません。 王宮は無事です。 177 00:13:15,128 --> 00:13:17,130 これは ほんの さざ波。 178 00:13:17,130 --> 00:13:20,783 治まれば すぐに 王妃決定の公布をいたします。 179 00:13:20,783 --> 00:13:26,472 (ユージィン)それで? 大津波は いつ来るのかな? 180 00:13:26,472 --> 00:13:31,294 さあ… それは 神の お決めになる事。 181 00:13:31,294 --> 00:13:35,698 それより 一日も早く 結婚の儀を 執り行う事です。 182 00:13:35,698 --> 00:13:37,684 国も 落ち着きましょう。 183 00:13:37,684 --> 00:13:41,120 フン 王妃だって? 184 00:13:41,120 --> 00:13:43,120 この国王のか!? 185 00:13:48,961 --> 00:13:53,800 (ユージィン)自分の国で 何が 起きているのか 分かりもしない。 186 00:13:53,800 --> 00:13:56,803 もともと 気の弱い方 だったらしいが…。 187 00:13:56,803 --> 00:14:00,473 王冠の重圧に 耐えられなかったのか…。 188 00:14:00,473 --> 00:14:04,627 それとも 君が こうなるよう仕向けたのかな? 189 00:14:04,627 --> 00:14:08,448 (クインザ)密かに 治療は させて頂いていますよ。 190 00:14:08,448 --> 00:14:13,486 だが 国王陛下の この状態は 隠し通さねば なりません。 191 00:14:13,486 --> 00:14:17,140 そのためにも 結婚式は急がねば…。 192 00:14:17,140 --> 00:14:23,140 では 私は クーデターの 後始末をしてまいります。 失礼。 193 00:14:28,618 --> 00:14:32,121 (ナジェイラ)ソマンドは 今 幸せなのよ。 ユージィン。 194 00:14:32,121 --> 00:14:35,758 やっと ビクビクせずに 眠れるんですもの。 195 00:14:35,758 --> 00:14:39,629 (ユージィン)一生 幽閉の どこが幸せなんです。 196 00:14:39,629 --> 00:14:42,615 あなたも 気をつけた方が いい。 197 00:14:42,615 --> 00:14:45,802 奴は あなたの手に 負える男じゃない。 198 00:14:45,802 --> 00:14:47,787 何度 言えば 分かるの? 199 00:14:47,787 --> 00:14:50,790 私は シャドリ家の ナジェイラなのよ。 200 00:14:50,790 --> 00:14:56,295 お前が 生きながらえているのも 私が クインザに そう命じたからよ。 201 00:14:56,295 --> 00:14:59,382 クインザは 私の言う事は 何でも聞くわ。 202 00:14:59,382 --> 00:15:06,782 もし クインザが 私の眼鏡違いの 男なら その時は 容赦しない。 203 00:15:10,126 --> 00:15:13,613  心の声 (ユージィン) なるほど それは本音だろうな。 204 00:15:13,613 --> 00:15:16,949 あなたになら その程度の事は たやすい事。 205 00:15:16,949 --> 00:15:23,456 だが問題は クインザが それほど 甘い男じゃないって事だ。 206 00:15:23,456 --> 00:15:27,126 あいつは 必要とあれば 眉一つ動かさず→ 207 00:15:27,126 --> 00:15:32,799 あなたを処分するだろう。 それは 僕とて 同じだろうが。 208 00:15:32,799 --> 00:15:39,121 もう 僕は この王宮を 生きて 出る事は ないのかもしれない。 209 00:15:39,121 --> 00:15:44,460 今なお 生かされている事の方が 不思議なのだから。 210 00:15:44,460 --> 00:15:50,800 だが このままでは せっかく 得た情報も 腐ってしまう。 211 00:15:50,800 --> 00:15:57,306 この情報だけでも 花鹿のもとへ 届ける方法を 考えなければ…。 212 00:15:57,306 --> 00:16:03,129 (テレビ・記者) 「昨晩 勃発した ラギネイのクーデターは 沈静化に向かっています」。 213 00:16:03,129 --> 00:16:05,898 「国軍が 反乱軍を鎮圧し→ 214 00:16:05,898 --> 00:16:10,136 主犯格の将校十数名が 拘束された模様です…」。 215 00:16:10,136 --> 00:16:13,789 (曹)駄目です! アメリカ大使館にも→ 216 00:16:13,789 --> 00:16:17,627 立人様と花鹿様の消息は 入っていません。 217 00:16:17,627 --> 00:16:20,796 やはり お一人で 行かせるのではなかった! 218 00:16:20,796 --> 00:16:25,117 立人様が「何か あったら ハリー会長に連絡を」と。 219 00:16:25,117 --> 00:16:28,120 俺 ニューヨークに 行ってきます! 220 00:16:28,120 --> 00:16:35,995 (テレビの音声) 221 00:16:35,995 --> 00:16:42,985 (同志1) 心配ないよ。 命に別状は無い。 軽い脳震盪を起こしただけだ。 222 00:16:42,985 --> 00:16:45,004 よかった。 223 00:16:45,004 --> 00:16:48,491 ただ しばらくは安静に。 はい。 224 00:16:48,491 --> 00:16:52,962 君が かすり傷一つ負ってない ってのは 奇跡だな。 225 00:16:52,962 --> 00:16:56,616 立人が 私の事 かばってくれたから。 226 00:16:56,616 --> 00:16:58,801 (ドアが開く音) (同志2)少尉! 227 00:16:58,801 --> 00:17:02,838 (同志2)テレビを! サバジ大尉が 逮捕されたと! (ノエイ)なにっ! 228 00:17:02,838 --> 00:17:08,027 (テレビ・アナウンサー) 「逃亡の際 逮捕された サバジ大尉 以下 将校12名には→ 229 00:17:08,027 --> 00:17:13,015 国王陛下の偉大なる即断により 処刑の命が下されました」。 230 00:17:13,015 --> 00:17:16,819 (同志3)処刑だと!? (同志たちの ざわめき) 231 00:17:16,819 --> 00:17:19,138 (ノエイ)完全に 見せしめだな。 232 00:17:19,138 --> 00:17:24,961 こうなる事は 分かっていたが ここまで早く 決着が つくとは。 233 00:17:24,961 --> 00:17:29,131 こんな事 ルマティが知ったら 悲しむだろうな…。 234 00:17:29,131 --> 00:17:31,317 (同志4)彼女は? 少尉。 235 00:17:31,317 --> 00:17:35,454 紹介しよう 花鹿・バーンズワース。 236 00:17:35,454 --> 00:17:39,659 ルマティ殿下を 庇護してくれている バーンズワース家の ご令嬢だ。 237 00:17:39,659 --> 00:17:41,661 初めまして。 238 00:17:41,661 --> 00:17:44,447 (同志4)おお! あの バーンズワース家の! 239 00:17:44,447 --> 00:17:48,247 (同志3)ルマティ殿下の事を 聞かせて下さい! (同志4)殿下の ご様子は!? 240 00:17:50,469 --> 00:17:55,458 私は ルマティの代わりに ラギネイに来ました。 241 00:17:55,458 --> 00:18:00,196 本当なら 一番 ここへ来たいのは ルマティなんだ。 242 00:18:00,196 --> 00:18:04,784 以前のルマティなら 危険を冒しても そうしてたと思う。 243 00:18:04,784 --> 00:18:10,623 でも そうしなかったのは 自分の立場を考えたからなんだ。 244 00:18:10,623 --> 00:18:16,295 自分の勝手な行動一つで 皆の努力が メチャクチャになるから…。 245 00:18:16,295 --> 00:18:20,466 そんなふうに考えられるくらい ルマティは 成長したんだって→ 246 00:18:20,466 --> 00:18:23,619 皆に 伝えたい。 247 00:18:23,619 --> 00:18:27,623 だから 彼の心だけ ここに持ってきました。 248 00:18:27,623 --> 00:18:31,127 誰よりも国の事 皆の事 思ってる→ 249 00:18:31,127 --> 00:18:35,614 ルマティの心は ここにあるって 忘れないで! 250 00:18:35,614 --> 00:18:38,634  心の声 (ノエイ)花鹿…。 251 00:18:38,634 --> 00:18:44,123 おお 殿下! 必ず 必ず いつかの日か 祖国へ! 252 00:18:44,123 --> 00:18:49,128 (ノエイ) 彼女は 戒厳令が解かれるまで ここに かくまう事になる。 253 00:18:49,128 --> 00:18:52,465 大事な客人だ。 皆 そのつもりで。 254 00:18:52,465 --> 00:18:55,468 (同志4)殿下の ご友人とあれば 命を懸けて! 255 00:18:55,468 --> 00:18:58,368 (同志3)お任せ下さい! (一同)お~! 256 00:19:01,457 --> 00:19:04,757 じゃあ 私 立人の所に戻るね。 257 00:19:07,296 --> 00:19:11,634 (コズレン)不思議な子だ 私まで グッときました。 258 00:19:11,634 --> 00:19:16,138 まるで 殿下が そこに いらっしゃるようで。 実際 似ている。 259 00:19:16,138 --> 00:19:19,792 どうでしょう 彼女に 協力してもらえば? 260 00:19:19,792 --> 00:19:22,461 抵抗運動の女神として。 261 00:19:22,461 --> 00:19:27,161 いい案だが 彼が許さんだろうな。 え? 262 00:19:36,959 --> 00:19:42,031 立人! 気がついた!? 私が分かる!? 263 00:19:42,031 --> 00:19:45,451 花鹿… 無事か。 264 00:19:45,451 --> 00:19:48,788 立人が かばってくれたから。 265 00:19:48,788 --> 00:19:52,792 立人の けがも すぐ 良くなるって! 266 00:19:52,792 --> 00:19:56,462 いい… お前が無事なら。 267 00:19:56,462 --> 00:20:03,469 …立人 私 どうしても ラギネイに来たかった。 268 00:20:03,469 --> 00:20:09,959 危険も承知してた。 でも 立人まで 巻き込んじゃうなんて 私…。 269 00:20:09,959 --> 00:20:17,633 私の事なら 気にするな。 巻き込まれたなんて思っていない。 270 00:20:17,633 --> 00:20:23,133  心の声  分かっていた。 いくら止めても お前が あきらめない事くらい…。 271 00:20:28,794 --> 00:20:30,796  心の声  それでも止めたかった。 272 00:20:30,796 --> 00:20:35,451 お前にとって 最も危険な この国に来るのを…。 273 00:20:35,451 --> 00:20:40,122 そのためなら お前に 嫌われても しかたないと…。 274 00:20:40,122 --> 00:20:44,627 だが お前の 私を見る目が 変わってきた時→ 275 00:20:44,627 --> 00:20:48,731 こんな つらい責め苦はないと 思い知った。 276 00:20:48,731 --> 00:20:54,970 ねえ 立人… ホントに結婚するの? 277 00:20:54,970 --> 00:20:56,970 はっ…。 278 00:20:58,958 --> 00:21:03,979 叔父たちは そう決めてるな。 どうした? 279 00:21:03,979 --> 00:21:10,386 …立人が 玲莉の事 好きなら 我慢する。 280 00:21:10,386 --> 00:21:13,389 花鹿…。 281 00:21:13,389 --> 00:21:19,628 でも今は2人きりだから 本音を言ってもいい? ああ。 282 00:21:19,628 --> 00:21:21,630 ホントは 嫌だ! 283 00:21:21,630 --> 00:21:25,634 立人が 私より ほかの誰かを 好きに なっちゃうなんて! 284 00:21:25,634 --> 00:21:30,122 私 私たち ずっと 一緒に いられると思ってた。 285 00:21:30,122 --> 00:21:33,792 何の疑いもしなかった…。 286 00:21:33,792 --> 00:21:40,533 ばかみたい… 私 本当に 子供だったんだね…。 287 00:21:40,533 --> 00:21:44,787 それこそ ばかな事を…。 288 00:21:44,787 --> 00:21:50,960 私が お前より ほかの誰かを 好きになるだって? 289 00:21:50,960 --> 00:21:58,117 私にとって お前は一番だよ。 ずっと 何が あろうとだ。 290 00:21:58,117 --> 00:22:01,787 立人は 大人だなぁ…。 291 00:22:01,787 --> 00:22:06,125 私の 子供っぽい わがままに つきあってくれて。 292 00:22:06,125 --> 00:22:12,615 私たち もっと早く こんなふうに話せばよかった。 293 00:22:12,615 --> 00:22:18,454 この2年ずっと ホントの意味で 2人きりに なれなかったものね。 294 00:22:18,454 --> 00:22:22,154 こんなふうに 昔みたいに…。 295 00:22:25,127 --> 00:22:28,130 大好きだ 立人…。 296 00:22:28,130 --> 00:22:36,789  心の声  花鹿… 本当に わがままなのは この私だ。 297 00:22:36,789 --> 00:22:43,796 この手を離したくない…。 298 00:22:43,796 --> 00:22:47,967 今なら 捨てられる気がする…。 299 00:22:47,967 --> 00:22:52,137 地位も名誉も 一族も…。 300 00:22:52,137 --> 00:22:57,137 何もかも… この手の ためだけに。 301 00:23:00,195 --> 00:23:08,454 ♪♪~(エンディング・テーマ) ♪♪「悲しいほど 遠くに感じる」 302 00:23:08,454 --> 00:23:15,794 ♪♪「君の心 探しはじめている」 303 00:23:15,794 --> 00:23:22,635 ♪♪「いつも そばにいて 守られていたから」 304 00:23:22,635 --> 00:23:29,291 ♪♪「ねぇ 独りじゃ 恐いんだ」 305 00:23:29,291 --> 00:23:36,799 ♪♪「流れる時間なんて みんな同じなのに…」 306 00:23:36,799 --> 00:23:44,123 ♪♪「今 眠ってる? 泣いている? 笑顔でいて欲しい」 307 00:23:44,123 --> 00:23:51,447 ♪♪「溢れ出す 想いを 抱いて 会いに行くから」 308 00:23:51,447 --> 00:23:58,787 ♪♪「逸らさないで ちゃんと見て 君を信じてる」 309 00:23:58,787 --> 00:24:06,462 ♪♪「そう 誰も 知らない 二人だけの思い出は」 310 00:24:06,462 --> 00:24:13,936 ♪♪「強くて 美しい 時の碧い海」 311 00:24:13,936 --> 00:24:25,136 ♪♪「その腕 その胸に 私は生きている」