1 00:00:02,119 --> 00:00:12,129 ♪♪~(オープニング・テーマ) 2 00:00:12,129 --> 00:00:16,950 ♪♪「I know these eyes つめたいvoices」 3 00:00:16,950 --> 00:00:21,455 ♪♪「ゆれる My faint」 4 00:00:21,455 --> 00:00:26,460 ♪♪「多分少し afraid to run away」 5 00:00:26,460 --> 00:00:29,796 ♪♪「でも今は」 6 00:00:29,796 --> 00:00:34,468 ♪♪「このまま時を 抱きしめたい」 7 00:00:34,468 --> 00:00:38,955 ♪♪「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 8 00:00:38,955 --> 00:00:43,627 ♪♪「約束の空 見上げるとき」 9 00:00:43,627 --> 00:00:48,115 ♪♪「とびたてる Break all the way」 10 00:00:48,115 --> 00:00:52,786 ♪♪「このまま時を I just want to be with you」 11 00:00:52,786 --> 00:00:57,124 ♪♪「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 12 00:00:57,124 --> 00:01:01,978 ♪♪「約束の空 見上げるとき」 13 00:01:01,978 --> 00:01:06,450 ♪♪「I know I can change all the way」 14 00:01:06,450 --> 00:01:20,780 ♪♪「このまま I just want to」 15 00:01:20,780 --> 00:01:30,123 ♪♪~ 16 00:01:30,123 --> 00:01:33,109 (カール)あっ…! なんですって!? 17 00:01:33,109 --> 00:01:35,795 (ネルソン)聞こえなかったか?→ 18 00:01:35,795 --> 00:01:42,118 ハリー・バーンズワースは マハティ元国王の私生児だ。 19 00:01:42,118 --> 00:01:48,124 つまり 世が世なら 奴は ラギネイの国王。 20 00:01:48,124 --> 00:01:57,117 そして 奴の娘は 第1王位継承者 女王陛下という事だ。 21 00:01:57,117 --> 00:02:03,190 (雷鳴) 22 00:02:03,190 --> 00:02:10,190 花鹿が…王位継承者…。 23 00:02:16,686 --> 00:02:22,125 (鳥の鳴き声) 24 00:02:22,125 --> 00:02:25,445 (小芸)やっと上がりましたね 雨。 25 00:02:25,445 --> 00:02:31,117 (ルマティ) ああ。 ここが上がったという事は これから ラギネイが 雨になる。 26 00:02:31,117 --> 00:02:34,638 (小芸)失礼ながら そうしておられる姿を見ると→ 27 00:02:34,638 --> 00:02:38,275 立人様を思い出します。 (ルマティ)立人を? 28 00:02:38,275 --> 00:02:41,111 (小芸)倣グループ総帥の 責を果たすため→ 29 00:02:41,111 --> 00:02:44,297 子供のころから 自分の思いを 常に 胸の奥に→ 30 00:02:44,297 --> 00:02:47,133 しまい込もうと なさっていました。 31 00:02:47,133 --> 00:02:49,452 小芸。 はい。 32 00:02:49,452 --> 00:02:54,791 いつか来ると思うか? 自分の思いを 素直に言える時が。 33 00:02:54,791 --> 00:02:58,091 (小芸)そう 願っております。 34 00:03:04,784 --> 00:03:09,122 (ソマンド)うぅ… うぅ…。 35 00:03:09,122 --> 00:03:12,242 はっ クインザ… クインザか? 36 00:03:12,242 --> 00:03:18,365 ナジェイラよ。 男と女の区別も つかなくなっちゃったの? 37 00:03:18,365 --> 00:03:25,455 おお~ クインザ そばにいてくれ。 お前だけが頼りなのだ…。 38 00:03:25,455 --> 00:03:29,609 哀れね。 裏切られた事にも 気づかないなんて。 39 00:03:29,609 --> 00:03:31,795 頼む クインザ。 40 00:03:31,795 --> 00:03:36,116 私こそ 王に ふさわしいと 言ってくれたではないか。 41 00:03:36,116 --> 00:03:42,122 クインザ 王に ふさわしいのは ルマティではなく 私だろう? クインザ。 42 00:03:42,122 --> 00:03:44,124 うるさいっ! 43 00:03:44,124 --> 00:03:47,477 (雨音) 44 00:03:47,477 --> 00:03:53,133 (クインザ)降ってきましたか。 (サレハ)この分なら 夜半には 本降りになるでしょう。 45 00:03:53,133 --> 00:03:58,622 (クインザ)大変 結構です。 雨は すべての音を かき消す。 46 00:03:58,622 --> 00:04:01,291 夜襲には もってこいです。 47 00:04:01,291 --> 00:04:07,447 それで 発見したアジトに ノエイは いるのですね? はい。 間違いなく。 48 00:04:07,447 --> 00:04:11,117 サバジの時 同様 一瞬で片づけてみせますよ。 49 00:04:11,117 --> 00:04:13,453 それは 結構。 50 00:04:13,453 --> 00:04:18,124 しかし これからは 逮捕 即 処刑 という訳にはいきませんよ。 51 00:04:18,124 --> 00:04:20,126 (サレハ)なぜです? 52 00:04:20,126 --> 00:04:23,129 サバジが 率いていた 王制打倒派は→ 53 00:04:23,129 --> 00:04:29,953 陸軍の一部が 暴走して作られた 組織 テロリストと大差ありません。 54 00:04:29,953 --> 00:04:33,623 しかし これから一掃しようと している ルマティ派は→ 55 00:04:33,623 --> 00:04:38,945 ノエイ少尉を筆頭に 近衛隊が 中心となって作られた組織。 56 00:04:38,945 --> 00:04:41,948 そのメンバーの多くは 政治家を始めとする→ 57 00:04:41,948 --> 00:04:46,953 国の上層部にも通じています。 (サレハ)それが? 58 00:04:46,953 --> 00:04:52,008 彼らを捕らえれば 密かにルマティ派に ついている それらの人間を→ 59 00:04:52,008 --> 00:04:55,445 芋づる式に 捕らえる事が できるかもしれません。 60 00:04:55,445 --> 00:04:58,131 (サレハ)ルマティ派に? 国の上層部に→ 61 00:04:58,131 --> 00:05:00,784 そんな裏切り者が いるというのですか? 62 00:05:00,784 --> 00:05:04,621 残念ながら そう考えるのが自然でしょう。 63 00:05:04,621 --> 00:05:09,959 サバジたちより 武力を持たぬ彼らが ここまで生き延びてきたのは→ 64 00:05:09,959 --> 00:05:14,264 特務警察の情報を 誰かが 流していたからではないですか? 65 00:05:14,264 --> 00:05:16,783 クッ… そんな者が。 66 00:05:16,783 --> 00:05:20,787 (クインザ)それを明らかにする ためにも 生きて捕らえるのです。 67 00:05:20,787 --> 00:05:23,087 分かりました。 では! 68 00:05:26,609 --> 00:05:29,129  心の声  生きて捕らえる事ができれば→ 69 00:05:29,129 --> 00:05:33,116 自白内容は こちらで 勝手に作れば よいだけの事。 70 00:05:33,116 --> 00:05:37,120 何もなくても 王宮内に 反乱分子が いた事にすれば→ 71 00:05:37,120 --> 00:05:41,791 現政権は 一気に揺らぎ 革命の機運は高まる。 72 00:05:41,791 --> 00:05:47,113 ただ… イザック・ノエイ あの男だけは やっかいだ。 73 00:05:47,113 --> 00:05:53,470 サバジが処刑された今 次は自分たち だという事に 当然 気づいている。 74 00:05:53,470 --> 00:05:55,622 早く処理せねば…。 75 00:05:55,622 --> 00:05:57,957 クインザ。 んっ! 76 00:05:57,957 --> 00:05:59,943 (クインザ)ナジェイラ様。 77 00:05:59,943 --> 00:06:05,682 悪だくみしている時の あなたの顔 好きよ。 一番きれい。 78 00:06:05,682 --> 00:06:09,786 悪だくみとは心外な。 どうなさいました? 79 00:06:09,786 --> 00:06:14,441 シャドリに 一度 戻るわ。 お母様の具合が悪いらしいの。 80 00:06:14,441 --> 00:06:16,993 それは いけません。 すぐに…。 81 00:06:16,993 --> 00:06:18,993 あっ! 82 00:06:22,782 --> 00:06:26,953 聞いておこうと思って。 あなたの答えを…。 83 00:06:26,953 --> 00:06:28,955 答えとは…? 84 00:06:28,955 --> 00:06:30,955 分かっているでしょ? 85 00:06:34,461 --> 00:06:38,114 自分の子供を 国王にする覚悟ある? 86 00:06:38,114 --> 00:06:40,116 (クインザ)そのような 恐ろしい事…。 87 00:06:40,116 --> 00:06:43,453 答えて。 88 00:06:43,453 --> 00:06:45,455 ラギに誓って。 89 00:06:45,455 --> 00:06:49,125 クインザ! 90 00:06:49,125 --> 00:06:53,446  心の声 (クインザ)あなたは王妃には なれないし 子供も産めない。 91 00:06:53,446 --> 00:06:59,118 なぜなら ラギが選ばれし 継承者は ルマティ殿下の御子。 92 00:06:59,118 --> 00:07:03,957 ああ… 待ち遠しい! 殿下が王位に就かれる日が! 93 00:07:03,957 --> 00:07:06,776 王妃を めとられる日が…! 94 00:07:06,776 --> 00:07:10,476 私は そのためだけに 生きているのです! 95 00:07:14,250 --> 00:07:17,754 (激しい雨音) 96 00:07:17,754 --> 00:07:20,790 (花鹿)わあ~ どしゃ降りになってきた。 97 00:07:20,790 --> 00:07:23,276 (立人)あんまり乗り出すなよ。 危ないぞ。 98 00:07:23,276 --> 00:07:26,246 乗り出さなきゃ 閉められないでしょ。 よっ…。 99 00:07:26,246 --> 00:07:28,246 ん? あ…。 100 00:07:30,783 --> 00:07:33,119 何だろう? (ドアが開く音) 101 00:07:33,119 --> 00:07:35,121 (ノエイ)ちょっと いいか? ん? 102 00:07:35,121 --> 00:07:37,123 (ノエイ)立人 具合は どうだ? 103 00:07:37,123 --> 00:07:40,960 移動か? (ノエイ)相変わらず 察しが いいな。 104 00:07:40,960 --> 00:07:45,131 どこに移動するの? どこに耳があるか分からん。 105 00:07:45,131 --> 00:07:51,120 移動先は コズレンだけに教えてある。 彼に ついていってくれ。 106 00:07:51,120 --> 00:07:54,791 しかし 戒厳令は 解けてないのだろ? 107 00:07:54,791 --> 00:07:58,962 (ノエイ)ああ。 だから地下を使う。 108 00:07:58,962 --> 00:08:01,014 こんな所に…。 109 00:08:01,014 --> 00:08:06,953 魔法の通路 と言いたいところだが 下は広大な 地下水道だ。 110 00:08:06,953 --> 00:08:11,624 (ノエイ)暗がりで足場も悪い中 かなりの距離を歩く事になる。 111 00:08:11,624 --> 00:08:14,944 (ノエイ)行けるか? (立人)心配いらん。 軽傷だ。 112 00:08:14,944 --> 00:08:19,782 それに けがを押してでも行け という 理由が できたんだろう? 113 00:08:19,782 --> 00:08:23,970 鋭い奴だな。 ま そういう事だ。 それって…。 114 00:08:23,970 --> 00:08:28,441 花鹿 君は脱出したら そのまま 立人と国に帰れ。 115 00:08:28,441 --> 00:08:30,460 えっ? なんで? 116 00:08:30,460 --> 00:08:33,463 君は 十分に 役目を果たしてくれた。 117 00:08:33,463 --> 00:08:35,782 これ以上 この国に とどまっていては いけない。 118 00:08:35,782 --> 00:08:38,084 でも私 まだ何も…! 119 00:08:38,084 --> 00:08:42,455 ルマティ殿下の思いを ここに運んでくれた。 120 00:08:42,455 --> 00:08:46,092 同志が どれだけ励まされたか。 イザック…。 121 00:08:46,092 --> 00:08:49,779 今度は ルマティ殿下を 励ましてほしい。 122 00:08:49,779 --> 00:08:54,133 「我々が 必ず 迎えに 参りますから」と。 あ…。 123 00:08:54,133 --> 00:08:56,953 (ドアが開く音) (軍曹)花鹿様。 124 00:08:56,953 --> 00:08:59,822 軍曹。 125 00:08:59,822 --> 00:09:04,460 (軍曹)これ 今度は サイズ 大丈夫だと思うんですけど。 126 00:09:04,460 --> 00:09:07,163 あぁ…。 何だ これは? 127 00:09:07,163 --> 00:09:09,382 あ… すみません。 128 00:09:09,382 --> 00:09:12,635 ううん うれしい! ありがとう。 129 00:09:12,635 --> 00:09:14,621 (銃声) あっ! 130 00:09:14,621 --> 00:09:16,623 まさか こんな早く…! 131 00:09:16,623 --> 00:09:19,108 コズレン! (コズレン)はっ! 132 00:09:19,108 --> 00:09:21,127 (コズレン)私に続いて下さい! 133 00:09:21,127 --> 00:09:23,379 花鹿 急げ! 134 00:09:23,379 --> 00:09:25,379 えっ? でも…。 135 00:09:34,157 --> 00:09:36,159 うっ! 伏せろ! (銃撃の音) 136 00:09:36,159 --> 00:09:39,128 (銃撃の音) 137 00:09:39,128 --> 00:09:41,381 早く! で でも! 138 00:09:41,381 --> 00:09:43,383 (銃撃の音) 139 00:09:43,383 --> 00:09:45,383 (立人)幸運を。 (ノエイ)ああ…。 140 00:09:50,773 --> 00:09:53,126 我々は 屋根から脱出する。 141 00:09:53,126 --> 00:09:57,113 花鹿たちを逃がすためにも 敵の目を引きつけろ! (一同)はい! 142 00:09:57,113 --> 00:10:01,113 (ノエイ)皆 犬死するなよ! (一同)了解! 143 00:10:08,124 --> 00:10:10,126 (爆発音) 144 00:10:10,126 --> 00:10:13,763 (砲撃の音と爆発音) 145 00:10:13,763 --> 00:10:17,133 (銃撃の音) 146 00:10:17,133 --> 00:10:19,133 うわあっ! 147 00:10:23,122 --> 00:10:25,658 皆 いるな! (兵士2人)はっ! 148 00:10:25,658 --> 00:10:28,778 立人 大丈夫? ああ。 149 00:10:28,778 --> 00:10:33,449 (コズレン)足場に注意して下さい。 滑りやすいので。 こっちです。 150 00:10:33,449 --> 00:10:36,452 ん? 待ってよ。 イザックは? 151 00:10:36,452 --> 00:10:41,357 まだ 皆 来てないよ。 シャツをくれた軍曹たちも。 152 00:10:41,357 --> 00:10:44,560 (コズレン)少尉も軍曹も来ません。 えっ? 153 00:10:44,560 --> 00:10:46,779 ほかのメンバーは 敵を引きつけつつ→ 154 00:10:46,779 --> 00:10:49,248 別ルートで 脱出を はかっているはずです。 155 00:10:49,248 --> 00:10:53,453 そんな…! 最初から そういう作戦だったのか? 156 00:10:53,453 --> 00:10:56,956 (コズレン)はい。 少尉が 「自分は 面が割れているから→ 157 00:10:56,956 --> 00:10:59,776 いざという時は 私が2人を案内するように」と。 158 00:10:59,776 --> 00:11:02,111 そんな! そんなの…! 159 00:11:02,111 --> 00:11:05,631 だって 私 あのTシャツ 置いてきちゃったんだよ! 160 00:11:05,631 --> 00:11:08,951 もし このまま 皆と 会えなかったら あれが最後の…。 161 00:11:08,951 --> 00:11:12,622 大丈夫です。 必ず 生きて再び会えます。 162 00:11:12,622 --> 00:11:15,625 違う! そういう事じゃなくて…! 163 00:11:15,625 --> 00:11:19,629 なんか 頭の中が グルグルして 胸が いっぱいで…! 164 00:11:19,629 --> 00:11:21,629 (銃声) (コズレン)早くっ! 165 00:11:23,616 --> 00:11:27,120  心の声 どうして… どうして こんな事してるんだろう…。 166 00:11:27,120 --> 00:11:29,122 (銃撃の音) 167 00:11:29,122 --> 00:11:31,124 (爆発音) 168 00:11:31,124 --> 00:11:35,128 (銃撃の音) 169 00:11:35,128 --> 00:11:38,798  心の声 同じ国の人同士が 殺し合うなんて! 170 00:11:38,798 --> 00:11:40,783 (銃撃の音) 171 00:11:40,783 --> 00:11:43,903 (銃撃の音) でや~っ! ぐわっ! 172 00:11:43,903 --> 00:11:45,903 (砲撃の音) 173 00:11:48,624 --> 00:11:50,610 (爆撃の音) 174 00:11:50,610 --> 00:11:52,795  心の声 理由なんて ないのに…。 175 00:11:52,795 --> 00:11:58,795 命を奪い合う理由なんて 一つも ないのに! どうして!? 176 00:12:05,124 --> 00:12:08,778 (コズレン)側道に入ります。 迷路状態に なっているので→ 177 00:12:08,778 --> 00:12:11,078 決して はぐれないように して下さい。 178 00:12:18,721 --> 00:12:20,723  心の声 また…。 179 00:12:20,723 --> 00:12:23,726 (雨音) 180 00:12:23,726 --> 00:12:28,848 (ユージィン) 誰にも 見つからないように 王宮の外に持ち出してほしい。 181 00:12:28,848 --> 00:12:31,048 (ライサ)私に できるでしょうか? 182 00:12:33,452 --> 00:12:37,957 大丈夫。 君は変われる。 はい! 183 00:12:37,957 --> 00:12:42,111 (ドアの開閉音) 184 00:12:42,111 --> 00:12:53,122 ♪♪~ 185 00:12:53,122 --> 00:12:56,122  心の声 ラギ… 太陽の神…。 186 00:13:02,131 --> 00:13:06,619  心の声 父の中にあるのは バーンズワースへの復讐心のみ…。 187 00:13:06,619 --> 00:13:09,121 何を言っても 無駄だ。 188 00:13:09,121 --> 00:13:12,124 もはや なりふり構っては いられない。 189 00:13:12,124 --> 00:13:15,761 (ドアが開く音) (ハリス)若 ご用ですか? 190 00:13:15,761 --> 00:13:20,116 (カール)以前 使っていた ラギネイ人の ボディーガードに連絡はつくか? 191 00:13:20,116 --> 00:13:22,134 はい。 可能ですが。 192 00:13:22,134 --> 00:13:26,134 (カール)すぐ集めてくれ。 大至急だ。 は はい。 193 00:13:29,942 --> 00:13:32,142  心の声 花鹿…。 194 00:13:34,113 --> 00:13:39,585 僕は 僕の やり方で 花鹿を守るだけだ! 195 00:13:39,585 --> 00:13:43,089 (雨音) 196 00:13:43,089 --> 00:13:46,125 ハァハァハァ…。 197 00:13:46,125 --> 00:13:48,127 (特務警察A) 地下水道だと? はっ! 198 00:13:48,127 --> 00:13:51,781 (特務警察B)はっ! 一部は そこに逃げ込んだ模様です! 199 00:13:51,781 --> 00:13:55,451  心の声 気づかれたか! 頼むぞ! コズレン! 200 00:13:55,451 --> 00:13:58,087 (銃声) (特務警察A)今のは…! 201 00:13:58,087 --> 00:14:00,089 (特務警察B)待て~っ! 202 00:14:00,089 --> 00:14:03,125 (3人の足音) 203 00:14:03,125 --> 00:14:07,463 最短ルートは 特務警察に押さえ られている可能性があります。 204 00:14:07,463 --> 00:14:10,463 遠回りになりますが…。 (立人)構わん。 205 00:14:14,303 --> 00:14:16,303 花鹿…。 206 00:14:21,110 --> 00:14:23,129 (特務警察C) この奥を確認してみよう。 207 00:14:23,129 --> 00:14:25,114 (特務警察D)了解! 208 00:14:25,114 --> 00:14:30,114 早く! そこの穴の中に! 身をかがめて 静かに! 209 00:14:32,121 --> 00:14:34,790 (立人)この穴の奥は どうなってる? 210 00:14:34,790 --> 00:14:36,792 (コズレン)行き止まりです。 211 00:14:36,792 --> 00:14:41,797 コズレン 銃を2つ持ってるか? はい… ありますが。 212 00:14:41,797 --> 00:14:44,800 (立人)貸してくれ。 213 00:14:44,800 --> 00:14:47,119 私が行く。 (コズレン)そんな…。 214 00:14:47,119 --> 00:14:49,121 1人は必ず殺す。 215 00:14:49,121 --> 00:14:52,775 騒ぎが起きている間 お前が残りを始末するんだ。 216 00:14:52,775 --> 00:14:55,127 待って下さい! それなら 俺が…! 217 00:14:55,127 --> 00:14:58,464 駄目だ! 私では この迷宮は抜けられん! 218 00:14:58,464 --> 00:15:01,117 最優先は 花鹿を脱出させる事! 219 00:15:01,117 --> 00:15:06,856 駄目! そんな事 許さない! 人殺しなんて 絶対 駄目! 220 00:15:06,856 --> 00:15:09,608 そんな事を言っている 場合じゃない! 今は…。 221 00:15:09,608 --> 00:15:12,094 駄目! あっ! 花鹿…! 222 00:15:12,094 --> 00:15:17,099 立人の言う事は分かるけど 誰かを 傷つけるなんて 絶対 駄目! 223 00:15:17,099 --> 00:15:20,619 そんな事をするために ここに来たんじゃない! 224 00:15:20,619 --> 00:15:24,090 私に任せて! いい考えがあるの! 225 00:15:24,090 --> 00:15:29,128 しかし…。 駄目だ! 私は お前の ボディーガードでも あるんだぞ! 226 00:15:29,128 --> 00:15:31,213 そんなの関係ない! 227 00:15:31,213 --> 00:15:35,217 この方法しかないの。 誰も傷つけないためには…! 228 00:15:35,217 --> 00:15:44,710 ♪♪~ 229 00:15:44,710 --> 00:15:46,729 コズレン! あっ…。 230 00:15:46,729 --> 00:15:50,129 (近づく足音) 231 00:15:53,469 --> 00:15:58,491 本当に聞いたのか? ああ 女の声を 確かに聞いた。 232 00:15:58,491 --> 00:16:02,128 ん? 233 00:16:02,128 --> 00:16:04,113 誰だ!? 234 00:16:04,113 --> 00:16:06,932 撃たないでくれ! 投降する! 235 00:16:06,932 --> 00:16:11,787 よ よし! ゆっくり 両手を先に出して 出てこい! 236 00:16:11,787 --> 00:16:14,487 フン! やっぱり隠れてたか。 237 00:16:17,943 --> 00:16:22,114 ほかは どうした? その穴の中だ。 238 00:16:22,114 --> 00:16:24,950 (コズレン)ただし いらっしゃるのは 特別な お方だぞ。 239 00:16:24,950 --> 00:16:27,620 (特務警察D)特別? フン! 240 00:16:27,620 --> 00:16:31,957 国王陛下に 盾ついている 奴らの中に 特別な人間など…。 241 00:16:31,957 --> 00:16:34,157 (コズレン)そう思うなら 中を見てみろ。 242 00:16:38,130 --> 00:16:40,282 まぶしい。 えっ? 243 00:16:40,282 --> 00:16:42,785 まぶしいと言っている。 244 00:16:42,785 --> 00:16:47,289 ル ルマティ殿下! あぁ…! な なに! 245 00:16:47,289 --> 00:16:49,608 (特務警察C) そ そんな ばかな! 246 00:16:49,608 --> 00:16:52,044 殿下が こんな所に いらっしゃるはずなど…。 247 00:16:52,044 --> 00:16:55,564 無礼者! 王族に銃を向けるか! 248 00:16:55,564 --> 00:16:57,550 (2人)うわっ! 249 00:16:57,550 --> 00:17:00,150  心の声 なんて ムチャを! 250 00:17:05,357 --> 00:17:07,626 私に銃を向けるのか!? 251 00:17:07,626 --> 00:17:11,497 し しかし 殿下は 国王陛下に反逆を…。 252 00:17:11,497 --> 00:17:14,483 ばか者! 誰が反逆した! 253 00:17:14,483 --> 00:17:16,986 すべては冤罪だ! 分からないのか! 254 00:17:16,986 --> 00:17:18,986 (2人)あぁっ! 255 00:17:22,792 --> 00:17:28,130 も 申し訳ございません! お お許しを~! 256 00:17:28,130 --> 00:17:30,116 (2人)あっ…! 257 00:17:30,116 --> 00:17:34,854 私は この国を 滅亡から 救うために 戻ってきたのだ。 258 00:17:34,854 --> 00:17:37,456 め 滅亡…? 259 00:17:37,456 --> 00:17:40,776 ラギネイは いまや 世界の孤児。 260 00:17:40,776 --> 00:17:44,880 なのに 残り少ない資源を こんな内紛に費やしている。 261 00:17:44,880 --> 00:17:48,350 これが滅亡の道でなくて 何だというのだ! 262 00:17:48,350 --> 00:17:52,121 はっ…! はは~っ! 263 00:17:52,121 --> 00:17:56,358 私は それを止めたいのだ。 殿下…。 264 00:17:56,358 --> 00:17:58,344 顔を上げよ。 265 00:17:58,344 --> 00:18:00,429  心の声 なっ! なにを…! 266 00:18:00,429 --> 00:18:02,414 なっ…! 267 00:18:02,414 --> 00:18:08,921 構わん… 私のもとへ 戻ってこい。 268 00:18:08,921 --> 00:18:10,921 あぁ…。 269 00:18:14,026 --> 00:18:16,428 私を助けよ。 270 00:18:16,428 --> 00:18:19,181 (2人)殿下~! 271 00:18:19,181 --> 00:18:22,117  心の声 ばかな…! いくら暗いとはいえ→ 272 00:18:22,117 --> 00:18:24,186 これだけ近ければ 気づくはず! 273 00:18:24,186 --> 00:18:29,191  心の声 あんなに近くにいて ルマティ でないと分からないはずは ない! 274 00:18:29,191 --> 00:18:34,129 しかし 外見ではない 内から出てくるもの…。 275 00:18:34,129 --> 00:18:40,786 王族しか持たない威厳 風格が 彼らにルマティと信じさせているのだ。 276 00:18:40,786 --> 00:18:46,086 演技ではない 花鹿が 生まれた時から持つ 宿命が…。 277 00:18:51,797 --> 00:18:56,797 こちらの側道には 兵はいません。 お早く! (コズレン)ああ。 278 00:18:59,788 --> 00:19:04,126 驚きました! まさか こんなに うまく いくとは! 279 00:19:04,126 --> 00:19:07,112 よく言われるんだ。 ルマティに似てるって。 280 00:19:07,112 --> 00:19:11,116  心の声 花鹿は どんどん 深みに はまっていく…。 281 00:19:11,116 --> 00:19:15,888 いくら 私が止めても 関わらないように仕向けても…。 282 00:19:15,888 --> 00:19:21,026 まるで 自分が この国の王族で ある事を知っているかのように。 283 00:19:21,026 --> 00:19:25,464 このままでは もう この国から抜け出せない…。 284 00:19:25,464 --> 00:19:28,164 行ってしまう! 花鹿が…! 285 00:19:30,119 --> 00:19:35,257 うっ! う… うぅ…。 286 00:19:35,257 --> 00:19:39,161 (玲莉)立人お兄様…。 287 00:19:39,161 --> 00:19:42,631  心の声 私に 絡みつく錘が ある限り…。 288 00:19:42,631 --> 00:19:47,453 (曹)倣の総帥としての お立場を 決して お忘れなく。 289 00:19:47,453 --> 00:19:51,457  心の声 私を縛りつける鎖が ある限り…。 290 00:19:51,457 --> 00:19:56,157 このままでは… 花鹿を… 守れない! 291 00:19:58,180 --> 00:20:00,199 (銃声) 292 00:20:00,199 --> 00:20:04,203 (雨音) 293 00:20:04,203 --> 00:20:07,623 軍曹! 294 00:20:07,623 --> 00:20:10,159 軍曹! 俺に つかまれ! 295 00:20:10,159 --> 00:20:13,629 に… 逃げて下さい。 296 00:20:13,629 --> 00:20:15,781 俺は もう無理です。 297 00:20:15,781 --> 00:20:18,781 (ノエイ)ばか言うな! あきらめるな! 298 00:20:23,622 --> 00:20:28,122 お前たちは すでに包囲 されている! 武器を捨てろ! 299 00:20:30,796 --> 00:20:32,781 少尉…。 300 00:20:32,781 --> 00:20:37,781 大丈夫だ。 後は コズレンが うまく やってくれる はずだ。 301 00:20:39,788 --> 00:20:44,026 (鳥のさえずり) 302 00:20:44,026 --> 00:20:48,030 うっ! うぅ… くっ…! 303 00:20:48,030 --> 00:20:51,033 ハッ! あっ… はっ! 304 00:20:51,033 --> 00:20:54,620 気がついた? 花鹿…。 305 00:20:54,620 --> 00:20:59,425 あんまり汗かいてたから ふいてたんだけど 痛かった? 306 00:20:59,425 --> 00:21:03,112 傷口は ちょっと 開いただけだって。 307 00:21:03,112 --> 00:21:06,081 安静にしていれば 包帯も取れるって。 308 00:21:06,081 --> 00:21:10,786 ここが 新しいアジトか。 うん。 309 00:21:10,786 --> 00:21:12,955 コズレンが 後で仲間に連絡して→ 310 00:21:12,955 --> 00:21:17,226 出国できるように 手配してくれるってさ。 そうか。 311 00:21:17,226 --> 00:21:23,226 …立人 私 帰らない。 312 00:21:26,135 --> 00:21:32,958 イザックたちと一緒にいて 分かった。 私 この国の人たちが好きだって。 313 00:21:32,958 --> 00:21:36,128 この国が とっても好きだって。 314 00:21:36,128 --> 00:21:38,113 花鹿…。 315 00:21:38,113 --> 00:21:41,450 何か したいんだ。 この国のために。 316 00:21:41,450 --> 00:21:43,469 しかし…。 317 00:21:43,469 --> 00:21:46,655 昨日の事で この国の王族って→ 318 00:21:46,655 --> 00:21:49,458 普通の 王族じゃないんだって実感した。 319 00:21:49,458 --> 00:21:51,960 存在自体が宗教なんだって。 320 00:21:51,960 --> 00:21:55,114 だから もし ルマティが帰ってきているって→ 321 00:21:55,114 --> 00:21:58,117 皆に 信じさせる事が できたら…→ 322 00:21:58,117 --> 00:22:03,917 きっと 何かを変えられる。 この国の何かを…。 323 00:22:08,110 --> 00:22:10,796 (ドアが開く音) (コズレン)大変だ! 324 00:22:10,796 --> 00:22:13,782 ノエイ少尉が… 逮捕された! 325 00:22:13,782 --> 00:22:15,782 なっ…! 326 00:22:17,786 --> 00:22:30,115 (足音) 327 00:22:30,115 --> 00:22:33,115 ん? あっ! 328 00:22:38,123 --> 00:22:41,123 セズンは 元気にしているか? 329 00:22:45,130 --> 00:22:47,783 久しいなぁ ノエイ。 330 00:22:47,783 --> 00:22:49,783 クインザ…! 331 00:23:00,179 --> 00:23:08,454 ♪♪~(エンディング・テーマ) ♪♪「悲しいほど 遠くに感じる」 332 00:23:08,454 --> 00:23:15,794 ♪♪「君の心 探しはじめている」 333 00:23:15,794 --> 00:23:22,618 ♪♪「いつも そばにいて 守られていたから」 334 00:23:22,618 --> 00:23:29,291 ♪♪「ねぇ 独りじゃ 恐いんだ」 335 00:23:29,291 --> 00:23:36,799 ♪♪「流れる時間なんて みんな同じなのに…」 336 00:23:36,799 --> 00:23:44,122 ♪♪「今 眠ってる? 泣いている? 笑顔でいて欲しい」 337 00:23:44,122 --> 00:23:51,446 ♪♪「溢れ出す 想いを 抱いて 会いに行くから」 338 00:23:51,446 --> 00:23:58,787 ♪♪「逸らさないで ちゃんと見て 君を信じてる」 339 00:23:58,787 --> 00:24:06,461 ♪♪「そう 誰も 知らない 二人だけの思い出は」 340 00:24:06,461 --> 00:24:13,919 ♪♪「強くて 美しい 時の碧い海」 341 00:24:13,919 --> 00:24:25,119 ♪♪「その腕 その胸に 私は生きている」