1 00:00:02,102 --> 00:00:12,096 ♪♪~(オープニング・テーマ) 2 00:00:12,096 --> 00:00:16,934 ♪♪「I know these eyes つめたいvoices」 3 00:00:16,934 --> 00:00:21,438 ♪♪「ゆれる My faint」 4 00:00:21,438 --> 00:00:26,443 ♪♪「多分少し afraid to run away」 5 00:00:26,443 --> 00:00:29,763 ♪♪「でも今は」 6 00:00:29,763 --> 00:00:34,435 ♪♪「このまま時を 抱きしめたい」 7 00:00:34,435 --> 00:00:38,939 ♪♪「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 8 00:00:38,939 --> 00:00:43,611 ♪♪「約束の空 見上げるとき」 9 00:00:43,611 --> 00:00:48,115 ♪♪「とびたてる Break all the way」 10 00:00:48,115 --> 00:00:52,786 ♪♪「このまま時を I just want to be with you」 11 00:00:52,786 --> 00:00:57,107 ♪♪「あなたのそばに I’m dreaming one of days」 12 00:00:57,107 --> 00:01:01,979 ♪♪「約束の空 見上げるとき」 13 00:01:01,979 --> 00:01:06,450 ♪♪「I know I can change all the way」 14 00:01:06,450 --> 00:01:20,781 ♪♪「このまま I just want to」 15 00:01:20,781 --> 00:01:29,081 ♪♪~ 16 00:01:35,112 --> 00:01:39,099 (玲莉)曹から聞きましたわ。→ 17 00:01:39,099 --> 00:01:44,121 お兄様 ここ数日 何も 召し上がってないんですって?→ 18 00:01:44,121 --> 00:01:48,776 これ カオトムといって タイの おかゆなんです。→ 19 00:01:48,776 --> 00:01:53,447 食欲が ない時 母が よく作ってくれたわ。 20 00:01:53,447 --> 00:01:56,333 (立人)悪いが 欲しくないんだ。 21 00:01:56,333 --> 00:01:59,603 スイスの学校も よかったけど→ 22 00:01:59,603 --> 00:02:04,441 やっぱり 私 育ったタイに 愛着があるのね。 23 00:02:04,441 --> 00:02:07,277 タイにも すてきな場所が たくさん あるのよ。→ 24 00:02:07,277 --> 00:02:10,114 早く お兄様を お連れしたいわ。 25 00:02:10,114 --> 00:02:12,399 玲莉…。 (小鉢を勢いよく置く音) 26 00:02:12,399 --> 00:02:15,285 はっ! …あ。 27 00:02:15,285 --> 00:02:22,109 …いいの。 お兄様にとって 今は妹でも…。 28 00:02:22,109 --> 00:02:29,099 「人の気持ちは 変わるものだ」って お父様が言ってたわ。 29 00:02:29,099 --> 00:02:32,936 私が お兄様の お気持ちを 変えてみせます。 30 00:02:32,936 --> 00:02:35,136 それでは いけない? 31 00:02:39,109 --> 00:02:42,109 あ… すまない。 32 00:02:49,620 --> 00:02:51,620 あっ。 33 00:03:01,098 --> 00:03:05,953 (カール)曹さん できたら 立人と 2人だけで 話したいのだが。 34 00:03:05,953 --> 00:03:11,008 (曹)ん… 分かりました。 外で お待ちします。 35 00:03:11,008 --> 00:03:13,408 無理を言います。 36 00:03:18,599 --> 00:03:20,784 (ドアの開閉音) 37 00:03:20,784 --> 00:03:23,937 (カール)なんて顔色だ。→ 38 00:03:23,937 --> 00:03:29,009 立人 僕はね 君に負けたと思った。 39 00:03:29,009 --> 00:03:33,113 そして 君になら 花鹿を預けても いいと思った。 40 00:03:33,113 --> 00:03:35,599 なのに これは 何なんだ?→ 41 00:03:35,599 --> 00:03:40,437 君が こんな やり方で 花鹿を 苦しめるとは思わなかった。 42 00:03:40,437 --> 00:03:43,974 何と そしられても しかたない。 43 00:03:43,974 --> 00:03:51,615 僕も そう鈍くは ない。 君に 何が起こったのかは 大体 分かる。 44 00:03:51,615 --> 00:03:56,103 だが なぜ あきらめて しまうんだ! なぜ 闘わない? 45 00:03:56,103 --> 00:03:59,239 カール 私は…。 46 00:03:59,239 --> 00:04:04,344 君のビジネスの展開は 小気味が良い程だった。 47 00:04:04,344 --> 00:04:09,766 ライバルで ありながら 君の頭脳と 才能には 畏怖を覚えたよ。→ 48 00:04:09,766 --> 00:04:12,452 なのに 今の君は どうだ。→ 49 00:04:12,452 --> 00:04:16,440 部下に脅されて 縮こまっている。 君らしくない。→ 50 00:04:16,440 --> 00:04:19,943 それとも それが 君の本性なのか?→ 51 00:04:19,943 --> 00:04:23,797 もし そうなら そんな男に 花鹿は渡せない。 52 00:04:23,797 --> 00:04:28,535 カール 君は なぜ そんなに。 53 00:04:28,535 --> 00:04:31,605 まったく…。 54 00:04:31,605 --> 00:04:37,544 自分でも不思議なんだが 僕は君に 友情を感じているらしい。 55 00:04:37,544 --> 00:04:39,544 あっ…。 56 00:04:43,817 --> 00:04:46,820 (カール)マハティ陛下が 危篤だそうだ。 57 00:04:46,820 --> 00:04:48,805 えっ! 58 00:04:48,805 --> 00:04:54,105 こんな時こそ 花鹿は 君に そばに いてほしいんじゃないのか? 59 00:04:59,116 --> 00:05:01,816 (ドアの開閉音) 60 00:05:06,106 --> 00:05:10,878 (大祭司)マハティ陛下は 多分 ここ1週間が ヤマでしょう。 61 00:05:10,878 --> 00:05:12,880 (ルマティ)そうか…。 62 00:05:12,880 --> 00:05:16,617 しかし なぜ おじい様は→ 63 00:05:16,617 --> 00:05:19,203 花鹿たちに 会いたがっているのだろう。→ 64 00:05:19,203 --> 00:05:23,373 うつろな意識の中で 名を呼ぶなんて…。 65 00:05:23,373 --> 00:05:27,073 (侍従)バーンズワース様が お見えです。 66 00:05:29,980 --> 00:05:31,965 (花鹿)あっ。 67 00:05:31,965 --> 00:05:36,470 (ルマティ)花鹿 ハリー。 ルマティ…。 68 00:05:36,470 --> 00:05:38,755 マハティ陛下は? 69 00:05:38,755 --> 00:05:43,243 今は 少し落ち着いているが…。 70 00:05:43,243 --> 00:05:45,743 …良くないんだね。 71 00:05:49,099 --> 00:05:51,118 あっ。 72 00:05:51,118 --> 00:05:56,440 ルマティ 私の おじいちゃん フレドだよ。 73 00:05:56,440 --> 00:06:03,030 (フレド)フレドリック・バーンズワースです。 初めて お目にかかります 陛下。 74 00:06:03,030 --> 00:06:08,819 よく来られた。 マハティ陛下が あなたにも是非と言われて。 75 00:06:08,819 --> 00:06:13,307 (ハリー)とにかく 今は マハティ陛下の もとへ。 76 00:06:13,307 --> 00:06:17,311 そうだな。 第1神殿だ。 77 00:06:17,311 --> 00:06:20,163 待っていて 寅之介。 78 00:06:20,163 --> 00:06:24,063 (寅之介)えっ… あ あぁ。 79 00:06:36,780 --> 00:06:41,535  心の声 マハティ… ダッドの 本当の お父さん…。→ 80 00:06:41,535 --> 00:06:47,541 あなたは キャスリーンを愛して ずっと捜し続けていた。→ 81 00:06:47,541 --> 00:06:50,043 王妃と するために…。→ 82 00:06:50,043 --> 00:06:53,613 今 その願いも果たせず→ 83 00:06:53,613 --> 00:06:58,113 神殿の奥深く たった1人で死んでいくの? 84 00:07:00,187 --> 00:07:04,174 ここは 大祭司と 限られた者しか入れない。 85 00:07:04,174 --> 00:07:10,774 だが 今日は特別だ。 マハティ陛下 ご自身が そう望まれたから。 86 00:07:14,117 --> 00:07:18,105 (扉が開く音) 87 00:07:18,105 --> 00:07:43,905 ♪♪~ 88 00:07:45,932 --> 00:07:49,132 さあ 花鹿様 そばへ。 89 00:07:55,776 --> 00:08:03,767 ♪♪~ 90 00:08:03,767 --> 00:08:06,167 この人が…。 91 00:08:08,171 --> 00:08:10,440 あっ! 92 00:08:10,440 --> 00:08:15,579 (マハティ)こっちへ… おいで…。 93 00:08:15,579 --> 00:08:17,579 あっ…。 94 00:08:28,108 --> 00:08:35,165 (マハティ) 美しい娘になったな… 我が孫よ。 95 00:08:35,165 --> 00:08:42,672 なっ! ルマティ陛下 今は お静かに。 後ほど 私から ご説明を。 96 00:08:42,672 --> 00:08:46,872 あ… 大祭司…。 ん? 97 00:08:50,447 --> 00:08:53,583 お前たち…。 98 00:08:53,583 --> 00:09:00,640 (マハティ)フレド… いるか? ここに いるよ。 99 00:09:00,640 --> 00:09:08,432 55年ぶりか…。 お互い老けたなぁ。 100 00:09:08,432 --> 00:09:14,104 (マハティ)約束を… 果たせなかった…。 101 00:09:14,104 --> 00:09:18,275  回想 フレド 必ず キャスリーンを 迎えに来る。 102 00:09:18,275 --> 00:09:21,645 それまで 頼むぞ。 我が友よ。 うん。 103 00:09:21,645 --> 00:09:29,769 (マハティ)なのに 君は… 約束を守ってくれた…。→ 104 00:09:29,769 --> 00:09:38,612 フレド… もう一度 会えて… 心から… うれしい…。 105 00:09:38,612 --> 00:09:42,115 マハティ 私も うれしいよ。 106 00:09:42,115 --> 00:09:50,273 (マハティ)55年前 私は 彼女と 初めて出会った…。→ 107 00:09:50,273 --> 00:09:57,097 あの日まで 私は 死んでいたも同然だった…。→ 108 00:09:57,097 --> 00:10:06,389 だが あの日から 私は… 本当に 生きはじめたのだ…。→ 109 00:10:06,389 --> 00:10:16,783 私は もうすぐ 人生を終える…。 けれど 後悔は ない…。→ 110 00:10:16,783 --> 00:10:24,107 キャスリーンを愛し 妻にと望んだが… 彼女は去った。→ 111 00:10:24,107 --> 00:10:32,115 だが それが 彼女の愛なのだと 痛いほど分かった…。→ 112 00:10:32,115 --> 00:10:38,438 彼女は 生涯をかけて 無償の愛を 私に くれた…。→ 113 00:10:38,438 --> 00:10:42,108 その結晶が お前たちだ…。→ 114 00:10:42,108 --> 00:10:47,180 その お前たちが 幸せに なれないはずがない…。→ 115 00:10:47,180 --> 00:10:53,637 私は お前たちの幸せを 祈り続けている…。→ 116 00:10:53,637 --> 00:11:03,613 私の愛する子供たちよ… 迷っては いけない。→ 117 00:11:03,613 --> 00:11:13,673 お前たちも 人生をかけるような 恋をすると いい…。→ 118 00:11:13,673 --> 00:11:19,973 迷っては いけないよ… 花鹿…。 119 00:11:22,098 --> 00:11:24,098 マハティ…。 120 00:11:33,209 --> 00:11:38,209 う~ん…。 あ~…。 121 00:11:42,118 --> 00:11:44,118 あっ! 122 00:11:50,944 --> 00:11:53,763 まだ信じられない。 123 00:11:53,763 --> 00:11:58,101 ハリーが 私の伯父上で 花鹿が従妹なんて…。 124 00:11:58,101 --> 00:12:05,108 私も 少し前に知ったの。 ナジェイラの お母さんが 教えてくれたんだ。 125 00:12:05,108 --> 00:12:10,008 リリカ叔母が…。 そうか…。 126 00:12:11,982 --> 00:12:19,105 世が世なら ハリー あなたが国王 そして 花鹿が女王に。 127 00:12:19,105 --> 00:12:22,942 陛下 もう 何も言われるな。 128 00:12:22,942 --> 00:12:30,142 私の望みは あなたが マハティ以上の 名君に なってくれる事だけだ。 129 00:12:33,036 --> 00:12:37,774 キャスリーンは フレドの事 すごく愛してたよ。 130 00:12:37,774 --> 00:12:41,144 でも マハティの事も ずっと愛してたの。 131 00:12:41,144 --> 00:12:50,044 私 マハティに その事を伝えたかった。 でも… そんな必要なかったね。 132 00:12:52,105 --> 00:12:56,105 会えて… 本当に よかった。 133 00:12:58,111 --> 00:13:02,098  回想  (マハティ)迷っては いけないよ。 134 00:13:02,098 --> 00:13:06,703 いっぱい 勇気をもらったもの。 135 00:13:06,703 --> 00:13:08,722 (ハリー)ん? 136 00:13:08,722 --> 00:13:14,577 ダッド お願いがあるんだ。 今日限り 勘当して。 137 00:13:14,577 --> 00:13:16,563 んっ! あっ! 138 00:13:16,563 --> 00:13:18,615 花鹿!? なっ! 139 00:13:18,615 --> 00:13:23,603 バーンズワースの名を捨てたいんだ。 相続権も いらない! 140 00:13:23,603 --> 00:13:27,003 ただの 花鹿に なって やりたい事が あるんだ! 141 00:13:36,116 --> 00:13:40,103 か 花鹿様 何を言い出すんですか?! 142 00:13:40,103 --> 00:13:45,008 うん… よろしい。 勘当だ。 143 00:13:45,008 --> 00:13:47,010 ええ~っ! 144 00:13:47,010 --> 00:13:50,597 今日から バーンズワースを 名乗らなくていい。→ 145 00:13:50,597 --> 00:13:54,501 ただし ギヴォリ島は お前に やろう。 えっ! 146 00:13:54,501 --> 00:13:58,505 こういうのを 「武士の情け」というんだ。 147 00:13:58,505 --> 00:14:00,605 あぁ…! 148 00:14:05,111 --> 00:14:08,111 大好きだよ ダッド…。 149 00:14:14,104 --> 00:14:17,574 あっ… 花鹿様! 150 00:14:17,574 --> 00:14:22,445 寅之介 これで 君との契約は 終了だ。 151 00:14:22,445 --> 00:14:27,083 長い間 ご苦労だった。 えっ! あっ…。 152 00:14:27,083 --> 00:14:29,602 そうですか。 分かりました。 153 00:14:29,602 --> 00:14:36,102 じゃあ 俺も自由に 俺の責任で 花鹿様を助けます! 失礼します! 154 00:14:40,113 --> 00:14:46,102  心の声 (ルマティ) バーンズワースという たがを外して 花鹿を自由にしてやり→ 155 00:14:46,102 --> 00:14:49,606 その一方で 思い切り走り出した彼女を→ 156 00:14:49,606 --> 00:14:57,113 俺や寅之介が ほっておけない事も 計算ずくか…。→ 157 00:14:57,113 --> 00:15:01,384 まったく…。 158 00:15:01,384 --> 00:15:08,875 (ルマティ)伯父上と同じ血が 俺にも 流れてると思うと 心強いですよ。 ん? 159 00:15:08,875 --> 00:15:12,075 それは光栄です。 160 00:15:25,608 --> 00:15:28,111  回想 並の愛し方では駄目だ。 161 00:15:28,111 --> 00:15:33,099 彼女を守るためには 己さえ捨て去れる者でなくては。→ 162 00:15:33,099 --> 00:15:37,003 君は その点で 候補から外れている。→ えっ? 163 00:15:37,003 --> 00:15:43,510 君にとっての第一は 倣一族の事だ。 違うかね? 164 00:15:43,510 --> 00:15:47,497 それでは 花鹿の夫には なれん…。 165 00:15:47,497 --> 00:15:53,786  心の声 (立人)思えば ハリーは 私を試していたのかもしれない。→ 166 00:15:53,786 --> 00:15:58,107 そして 私は 倣を捨て 花鹿を選んだ。→ 167 00:15:58,107 --> 00:16:02,779 その選択に 迷いは なかった…。→ 168 00:16:02,779 --> 00:16:09,269 それなのに 今 こんな形で 花鹿を裏切ろうとしている。 169 00:16:09,269 --> 00:16:12,269  回想  立人 手を。 170 00:16:14,290 --> 00:16:17,777 頼んだよ 花鹿を。 171 00:16:17,777 --> 00:16:23,116  心の声 2人は 私に 花鹿を 託そうとしてくれた…。→ 172 00:16:23,116 --> 00:16:29,772 なのに 私は…。 そして 何より…。 173 00:16:29,772 --> 00:16:34,611  回想 さっき もう最後だって 思ったんだ。 174 00:16:34,611 --> 00:16:40,099 でも このまま 誰にも何も言えず 終わっちゃうなんて 嫌だって…。 175 00:16:40,099 --> 00:16:45,788 せめて会いたい…。 もう一度 誰かに会いたいって…。 176 00:16:45,788 --> 00:16:49,709 そう思ったら 立人の顔が 頭に浮かんだの! 177 00:16:49,709 --> 00:16:52,111 立人だけが! 178 00:16:52,111 --> 00:16:56,099  心の声 花鹿…。 179 00:16:56,099 --> 00:16:58,117 ん…! 180 00:16:58,117 --> 00:17:04,440 私は… なんという大ばかだ…。 181 00:17:04,440 --> 00:17:06,593 (ノック) 182 00:17:06,593 --> 00:17:10,593 ≪(小芸)立人様 お茶を お持ちしました。 183 00:17:20,106 --> 00:17:24,110 小芸 頼みたい事がある。 184 00:17:24,110 --> 00:17:30,433 何でしょう? この小芸に できる事なら 何なりと。 185 00:17:30,433 --> 00:17:34,871 東旋伯父に 連絡を取ってくれないか。 え? 186 00:17:34,871 --> 00:17:39,442 (立人)「会って じかに話したい」と 伝えてほしい。 187 00:17:39,442 --> 00:17:42,111 曹には くれぐれも 内密に してくれ。 188 00:17:42,111 --> 00:17:45,498 花鹿の命が 懸かってるんだ。 189 00:17:45,498 --> 00:17:52,772 あ… 分かりました。 すぐに 東旋様に 連絡を取りましょう。 190 00:17:52,772 --> 00:17:55,141 それと…。 え? 191 00:17:55,141 --> 00:17:59,646 シナモンロールを 焼いてくれないか? 192 00:17:59,646 --> 00:18:04,146 あっ ええ! もちろんですとも! 193 00:18:07,353 --> 00:18:09,339 (ドアの開閉音) 194 00:18:09,339 --> 00:18:14,339  心の声 ハリー ゲームは まだ 終わっていませんよ。 195 00:18:16,446 --> 00:18:18,446 あっ! 196 00:18:22,101 --> 00:18:24,337 あっ! 197 00:18:24,337 --> 00:18:30,109 (ナジェイラ) おじい様の用は終わったんでしょ。 さっさと お帰り。 198 00:18:30,109 --> 00:18:35,248 …クインザは 残念だったね。 199 00:18:35,248 --> 00:18:39,102 倣立人が 結婚するそうね。 200 00:18:39,102 --> 00:18:43,940 お気の毒さま。 今更 悔やんでも 遅いって訳ね。 201 00:18:43,940 --> 00:18:47,610 うん。 悔やみたくない。 ん? 202 00:18:47,610 --> 00:18:49,595 だから 取り戻しに行くの。 203 00:18:49,595 --> 00:18:51,614 なんですって!? 204 00:18:51,614 --> 00:18:54,834 立人を取り戻すの。 205 00:18:54,834 --> 00:18:59,122 ばかばかしい! 今更 何を言ってるのよ。 206 00:18:59,122 --> 00:19:03,943 それとも バーンズワースの力で 何とかなるとでも思ってるの? 207 00:19:03,943 --> 00:19:11,100 バーンズワースは 関係ないよ。 さっきね 勘当されたから。 えっ?! 208 00:19:11,100 --> 00:19:13,119 はっ! あっ…。 209 00:19:13,119 --> 00:19:15,405 あっ…。 210 00:19:15,405 --> 00:19:19,905 今度は 立人を連れてくるから 待っててね。 211 00:19:21,911 --> 00:19:24,397 (ため息) 212 00:19:24,397 --> 00:19:32,097  心の声  この私に「待て」ですって? 相変わらず 無礼な子ね。 213 00:19:41,097 --> 00:19:44,117 う~ん…。 214 00:19:44,117 --> 00:19:48,117 (寅之介)花鹿様~! あっ 寅之介。 215 00:19:50,106 --> 00:19:54,110 どうしたの? こうなったら 最後まで つきあいます! 216 00:19:54,110 --> 00:19:56,112 寅之介! 217 00:19:56,112 --> 00:20:03,102 ほっておくと 花鹿様は 何を しでかすか 分かりませんからね。 え~? 218 00:20:03,102 --> 00:20:05,104 ナジェイラ様は なんですって? 219 00:20:05,104 --> 00:20:11,110 ああ。 嫌みを言いに わざわざ 出てくるなんて かわいいよね。 220 00:20:11,110 --> 00:20:14,013 きっと 今に 仲よくなれるよ。 221 00:20:14,013 --> 00:20:18,017 あぁ… エヘッ。 222 00:20:18,017 --> 00:20:25,942 さて まずは空港まで行かなきゃ! 寅之介 タクシー代 貸してね。 ええ~っ! 223 00:20:25,942 --> 00:20:30,446 それと シンガポールまでの 旅費も貸して! 出世払いだ! 224 00:20:30,446 --> 00:20:35,118 か 花鹿様 まさか 一文無し? うん。 225 00:20:35,118 --> 00:20:37,103 のんきすぎます! 226 00:20:37,103 --> 00:20:40,106 ≪そこの君 空港まで乗ってかない? 227 00:20:40,106 --> 00:20:42,106 (2人)えっ? 228 00:20:46,596 --> 00:20:51,100 ムスターファ! (寅之介)ユージィンさん! 229 00:20:51,100 --> 00:20:55,300 お望みなら シンガポールまで送るよ。 230 00:20:57,440 --> 00:21:04,463 立人の事 知ってるのか? ニュースでね。 で? お前は どうする? 231 00:21:04,463 --> 00:21:06,966 あっ…。 232 00:21:06,966 --> 00:21:15,066 何が したいの? 言ってごらんよ。 お前の欲しいものを あげるよ。 233 00:21:18,110 --> 00:21:21,464 立人が欲しいの。 234 00:21:21,464 --> 00:21:26,064 フッ… いいよ。 あげる。 235 00:21:29,772 --> 00:21:34,460 (ユージィン)ニュースを聞いて お前が 泣いているだろうと思った。 236 00:21:34,460 --> 00:21:38,764 お前が こんな事で 苦しむのは 嫌だ。 237 00:21:38,764 --> 00:21:42,768 それくらいなら 奴を お前に あげるよ。 238 00:21:42,768 --> 00:21:44,768 ムスターファ…。 239 00:21:49,108 --> 00:21:53,112  心の声 (ユージィン) 僕は 二十歳で死ぬはずだった。→ 240 00:21:53,112 --> 00:22:00,770 その僕に ムスターファという 名前をくれたのは 君だ。→ 241 00:22:00,770 --> 00:22:04,607 僕を生きさせてくれたのは 君なんだ。→ 242 00:22:04,607 --> 00:22:12,765 だけど 君が愛しているのは ほかの男だ。→ 243 00:22:12,765 --> 00:22:20,106 それでも いいよ。 僕は 幸福感など欲しくない。→ 244 00:22:20,106 --> 00:22:24,110 君は 僕の心を思って悲しむ。→ 245 00:22:24,110 --> 00:22:31,117 僕は その君の悲しみによって 更に 傷つくんだ。→ 246 00:22:31,117 --> 00:22:36,606 だけど それこそ 僕の望んでいたもの。→ 247 00:22:36,606 --> 00:22:40,610 この 悲しみで つながれた 僕たちの関係は→ 248 00:22:40,610 --> 00:22:44,610 どちらかが死ぬまで 続くんだ。 249 00:23:00,162 --> 00:23:08,437 ♪♪~(エンディング・テーマ) ♪♪「悲しいほど 遠くに感じる」 250 00:23:08,437 --> 00:23:15,778 ♪♪「君の心 探しはじめている」 251 00:23:15,778 --> 00:23:22,601 ♪♪「いつも そばにいて 守られていたから」 252 00:23:22,601 --> 00:23:29,275 ♪♪「ねぇ 独りじゃ 恐いんだ」 253 00:23:29,275 --> 00:23:36,782 ♪♪「流れる時間なんて みんな同じなのに…」 254 00:23:36,782 --> 00:23:44,106 ♪♪「今 眠ってる? 泣いている? 笑顔でいて欲しい」 255 00:23:44,106 --> 00:23:51,447 ♪♪「溢れ出す 想いを 抱いて 会いに行くから」 256 00:23:51,447 --> 00:23:58,788 ♪♪「逸らさないで ちゃんと見て 君を信じてる」 257 00:23:58,788 --> 00:24:06,429 ♪♪「そう 誰も 知らない 二人だけの思い出は」 258 00:24:06,429 --> 00:24:13,903 ♪♪「強くて 美しい 時の碧い海」 259 00:24:13,903 --> 00:24:25,103 ♪♪「その腕 その胸に 私は生きている」