1 00:00:05,672 --> 00:00:07,841 (コリー)ふん。 2人でかかれば➡ 2 00:00:07,841 --> 00:00:09,843 僕くらいなら倒せると? 3 00:00:12,179 --> 00:00:14,181 (2人)あっ…。 4 00:00:14,181 --> 00:00:16,517 (ハヤト)逃げろ! (ポーラ)きゃっ! うっ ハヤト! 5 00:00:16,517 --> 00:00:19,186 ハハハハッ! このまま潰してやるよ! 6 00:00:19,186 --> 00:00:22,523 ハヤトを放しなさい! たぁっ! おい ちょ…。 7 00:00:22,523 --> 00:00:24,524 タンマ タンマ! 8 00:00:24,524 --> 00:00:27,194 ひょっとして 前見えてない? 9 00:00:27,194 --> 00:00:30,697 これなら私でも… たぁ~! 10 00:00:30,697 --> 00:00:33,367 はぁうっ! あっ あぁ~! ん? 11 00:00:33,367 --> 00:00:35,369 《なんか すごく効いた》 12 00:02:14,334 --> 00:02:17,337 うぐぐ… おっ お前なぁ~! 13 00:02:17,337 --> 00:02:20,507 よっ… 知るかよ 死んでろ! 14 00:02:20,507 --> 00:02:23,176 (コリー)うぐっ。 (プロンテア)ハハハハ…。 15 00:02:23,176 --> 00:02:26,847 いい勝負してるじゃない。 (ネプト)はぁ! 16 00:02:26,847 --> 00:02:30,517 あぁっ。 ところで 魔族の君➡ 17 00:02:30,517 --> 00:02:33,687 太陽を 虫眼鏡や 望遠鏡で見てはいけません➡ 18 00:02:33,687 --> 00:02:36,356 って聞いたことある? はぁ? 19 00:02:36,356 --> 00:02:41,028 正直なところ よく意味がわからなくてね。 20 00:02:41,028 --> 00:02:43,363 ぐおぉ~! (ピサラ)うっ うぅ… クソ。 21 00:02:43,363 --> 00:02:45,699 ふざけたマネを…。 22 00:02:45,699 --> 00:02:49,369 (イースリイ)閃光弾は 十分効果があるようだな。 23 00:02:49,369 --> 00:02:52,205 《出口は塞がれたか…》 24 00:02:52,205 --> 00:02:56,209 (イースリイ)ところで 目が治るまでの暇潰しでいい。 25 00:02:56,209 --> 00:02:59,880 少し話さないか? ん…。 26 00:02:59,880 --> 00:03:03,150 ピサラ大将 あなたは頭がいい。 27 00:03:03,150 --> 00:03:06,153 僕みたいな弱い相手を わざわざ こんな場所に➡ 28 00:03:06,153 --> 00:03:08,989 追い詰めて 殺そうとする徹底ぶり。 29 00:03:08,989 --> 00:03:13,326 それは あなたが今の状況を 理解している証拠さ。 30 00:03:13,326 --> 00:03:16,496 魔族側には もうほとんど 勝ち目がないことを➡ 31 00:03:16,496 --> 00:03:18,999 理解してるんでしょう? ん…。 32 00:03:18,999 --> 00:03:21,668 あなたたちの考えはわかりますよ。 33 00:03:21,668 --> 00:03:24,504 僕ら 3人を 成長する前に殺し➡ 34 00:03:24,504 --> 00:03:29,009 残るリンさんは それなりの準備を 整えてから どうにかする。 35 00:03:29,009 --> 00:03:31,344 そういったところですか? 36 00:03:31,344 --> 00:03:35,515 ふん 楽観的な 妄想をするのは結構だが➡ 37 00:03:35,515 --> 00:03:39,352 貴様らは今日 全員死ぬ。 それだけだ。 38 00:03:39,352 --> 00:03:42,689 確かに 僕は死ぬかもしれませんね。 39 00:03:42,689 --> 00:03:45,358 でも 他の2人を 襲うであろう魔族は➡ 40 00:03:45,358 --> 00:03:48,862 プロンテアさんに全員倒される。 41 00:03:48,862 --> 00:03:52,199 ぐはぁ~! はぁ~! 42 00:03:52,199 --> 00:03:55,202 であっ! ふっ ひっ…。 43 00:03:55,202 --> 00:03:59,039 はぁ! へあっ うっ うっ いやぁ~! 44 00:03:59,039 --> 00:04:01,975 ハァ… ヘヘヘッ ヘッ…。 45 00:04:01,975 --> 00:04:05,145 あぁ あぁ…。 46 00:04:05,145 --> 00:04:08,315 どうやら それで全力のようだね。 47 00:04:08,315 --> 00:04:11,651 うあ… あっ…。 だいたい理解したよ。 48 00:04:11,651 --> 00:04:13,653 今度は こちらからいくぞ。 49 00:04:15,655 --> 00:04:19,159 うわぁ~! 50 00:04:19,159 --> 00:04:24,664 う~ん 結局 じかに殴るのが いちばん強いな。 51 00:04:24,664 --> 00:04:28,001 は…。 魔族に勝てる韋駄天は➡ 52 00:04:28,001 --> 00:04:30,003 リンさんだけじゃない。 53 00:04:30,003 --> 00:04:33,006 楽観的に考えてるのは 魔族のほうさ。 54 00:04:33,006 --> 00:04:36,510 くっ。 魔族は そもそも知能がなく➡ 55 00:04:36,510 --> 00:04:39,012 何万という数で 死も恐れず暴れ回るから➡ 56 00:04:39,012 --> 00:04:41,014 脅威だったんだよ。 57 00:04:41,014 --> 00:04:45,352 だからなんだ? 何を話そうと貴様は死ぬだけだ! 58 00:04:45,352 --> 00:04:48,855 《バカめ そのまま しばらくほざいてろ》 59 00:04:48,855 --> 00:04:52,859 そうかな? 僕は ここから 逃げることさえできれば➡ 60 00:04:52,859 --> 00:04:56,363 プロンテアさんを呼べる。 それで あなたは死ぬ。 61 00:04:56,363 --> 00:04:58,365 《ピサラ:あぁ そうだな。 62 00:04:58,365 --> 00:05:01,301 そのまま ダラダラ話してろ ゴミめ》 63 00:05:01,301 --> 00:05:04,304 それと もう1つ。 知能なんてものは➡ 64 00:05:04,304 --> 00:05:06,606 時として ただの弊害にもなるんですよ。 65 00:05:09,309 --> 00:05:11,311 《バカめ 2度も通じるか》 66 00:05:11,311 --> 00:05:13,313 はっ! 67 00:05:15,982 --> 00:05:18,151 いったい なんのマネだ? 68 00:05:18,151 --> 00:05:21,488 ダメージを 与えられるとでも思ったのか? 69 00:05:21,488 --> 00:05:26,159 そうですね 服を破るのが精いっぱいですよ。 70 00:05:26,159 --> 00:05:29,329 いい形のおっぱい してるじゃないですか? 71 00:05:29,329 --> 00:05:31,832 は? 72 00:05:31,832 --> 00:05:34,167 あぁ~! ききき➡ 73 00:05:34,167 --> 00:05:37,837 貴様! ほら こんなくだらないことで➡ 74 00:05:37,837 --> 00:05:40,340 大幅に動きが制限された。 75 00:05:40,340 --> 00:05:42,842 だいたい 魔族の最重要任務は➡ 76 00:05:42,842 --> 00:05:45,512 子孫繁栄による仲間増やしのはず。 77 00:05:45,512 --> 00:05:49,182 そこで思ったんですよ。 あなたは変に知能が高い分➡ 78 00:05:49,182 --> 00:05:52,352 プライドも高くなり 繁殖任務にはつけず➡ 79 00:05:52,352 --> 00:05:55,522 結果 精神的には 裸すら さらせない➡ 80 00:05:55,522 --> 00:05:58,358 かわいらしい 生娘みたいなものだとね。 81 00:05:58,358 --> 00:06:01,294 《く… こっ この この野郎…。 82 00:06:01,294 --> 00:06:03,964 殺してやる 殺してやる。 83 00:06:03,964 --> 00:06:07,300 絶対に 殺してやる!》 84 00:06:07,300 --> 00:06:09,469 死ね! 85 00:06:09,469 --> 00:06:11,972 何!? 86 00:06:11,972 --> 00:06:13,974 その手は通じない。 87 00:06:13,974 --> 00:06:15,976 最初に来た魔族の仲間が➡ 88 00:06:15,976 --> 00:06:18,979 さんざん見せてくれたからね。 89 00:06:18,979 --> 00:06:21,982 ニッケルか。 90 00:06:21,982 --> 00:06:24,818 クソッ 今度は何を…。 91 00:06:24,818 --> 00:06:26,820 ん? 92 00:06:28,822 --> 00:06:31,157 《なんだ? ただ立ってるだけ? 93 00:06:31,157 --> 00:06:36,162 何もせず? ヤツはいったい何を…》 94 00:06:36,162 --> 00:06:39,666 うっ! なっ…。 95 00:06:39,666 --> 00:06:42,168 《毒か? まさか 初めから➡ 96 00:06:42,168 --> 00:06:44,838 これが目的で ダラダラと話を…。 97 00:06:44,838 --> 00:06:49,175 だが なぜだ。 毒など私に効くわけが…》 98 00:06:49,175 --> 00:06:51,511 うっ。 99 00:06:51,511 --> 00:06:55,181 純粋な魔族に 即効性のある薬なんてない。 100 00:06:55,181 --> 00:06:59,853 でも あなたたちは 人の脳を使っている。 101 00:06:59,853 --> 00:07:03,456 人間の脳は 苦痛には ある程度耐えられても➡ 102 00:07:03,456 --> 00:07:07,460 快楽には いともたやすく屈する。 そう➡ 103 00:07:07,460 --> 00:07:11,131 高濃度の麻薬と 媚薬の混合物さ。 104 00:07:11,131 --> 00:07:13,800 最初から リスクを恐れず 突っ込んでくれば➡ 105 00:07:13,800 --> 00:07:15,802 僕を殺せたのに。 106 00:07:15,802 --> 00:07:19,639 なまじ知能があるだけに リスクを恐れ ちゅうちょし➡ 107 00:07:19,639 --> 00:07:22,642 失敗する。 あぁっ あ…。 108 00:07:22,642 --> 00:07:27,480 って もう聞こえてないか。 ハァ ハァ ハァ…。 109 00:07:27,480 --> 00:07:29,482 ふ~む。 110 00:07:29,482 --> 00:07:33,820 《プロンテア:相手は ハヤトくんの 防御力と再生力を殺しきれず➡ 111 00:07:33,820 --> 00:07:37,657 ハヤトくんも 攻撃力に欠けている か…。 112 00:07:37,657 --> 00:07:41,828 このままなら数時間後には ハヤトくんが勝つだろう。 113 00:07:41,828 --> 00:07:44,331 けど それじゃ退屈だな。 114 00:07:44,331 --> 00:07:48,668 最後の実験を試すとしようか》 115 00:07:48,668 --> 00:07:50,670 (プロンテア)ポーラ 聞こえるかい? あっ。 116 00:07:50,670 --> 00:07:54,507 ん… プロンテアさん? 117 00:07:54,507 --> 00:07:57,510 わぁっ! (プロンテア)その剣で戦ってごらん。 118 00:07:57,510 --> 00:08:00,280 師匠の刀と同じだが 私の場合は➡ 119 00:08:00,280 --> 00:08:02,782 手から離すことが可能だ。 120 00:08:02,782 --> 00:08:06,786 簡単に言えば 私の攻撃力を 貸せるようなものだ。 121 00:08:06,786 --> 00:08:08,988 よ… よ~し。 122 00:08:12,625 --> 00:08:15,462 あ? たぁ~! 123 00:08:15,462 --> 00:08:17,464 ふん。 124 00:08:20,633 --> 00:08:23,470 あぁっ あぁ…。 ハハハハ。 125 00:08:23,470 --> 00:08:27,307 ゲーム序盤で 最強武器を 装備したような状態だね。 126 00:08:27,307 --> 00:08:30,143 (プロンテア)ポーラ ハヤトくんに貸してあげて。 127 00:08:30,143 --> 00:08:32,145 はい ハヤト。 おう。 128 00:08:32,145 --> 00:08:35,315 えっ ちょっ… うわぁ~! 129 00:08:35,315 --> 00:08:37,984 ちょっ 待って! 降参! まいった! やめて! 130 00:08:37,984 --> 00:08:40,987 お願いします 命だけは助けてください! 131 00:08:40,987 --> 00:08:43,823 うえぇ… あっ あぁ…。 132 00:08:43,823 --> 00:08:47,660 あんなの使って勝っても 納得がいかねえよな。 133 00:08:47,660 --> 00:08:51,831 こいよ 普通に ケリつけようぜ。 134 00:08:51,831 --> 00:08:54,834 ふ~ん チートに興味はない➡ 135 00:08:54,834 --> 00:08:58,505 純粋に強くなりたいタイプ か…。 136 00:08:58,505 --> 00:09:03,777 き… さ… 私を どっ どうするつもり…。 137 00:09:03,777 --> 00:09:06,780 そりゃ せっかく 生け捕りにできたんですし➡ 138 00:09:06,780 --> 00:09:09,783 いろいろと 楽しませてもらいますよ。 139 00:09:09,783 --> 00:09:12,118 な… や やめて…。 140 00:09:12,118 --> 00:09:15,288 イヤ… このまま 殺せ…。 141 00:09:15,288 --> 00:09:17,791 何か いやらしいことを 考えてるようですが➡ 142 00:09:17,791 --> 00:09:21,294 大丈夫ですよ。 まぁ そっちのほうが➡ 143 00:09:21,294 --> 00:09:24,130 マシかもしれませんけどね。 144 00:09:24,130 --> 00:09:26,299 僕は科学者。 145 00:09:26,299 --> 00:09:28,635 楽しむベッドは手術台。 146 00:09:28,635 --> 00:09:31,805 差し込むものは 鋭いメス。 147 00:09:31,805 --> 00:09:34,474 僕は自然発生したため ハヤトに会うまで➡ 148 00:09:34,474 --> 00:09:38,478 自分がなんなのか わからなかったんです。 149 00:09:38,478 --> 00:09:41,648 そのため 自分の正体を知るために➡ 150 00:09:41,648 --> 00:09:45,652 数え切れないほどの 人間を分解してきた。 151 00:09:45,652 --> 00:09:48,822 人の脳をいじるのは 得意なんですよ。 152 00:09:48,822 --> 00:09:51,524 (刺さる音) 153 00:09:56,496 --> 00:09:59,165 ⚟第一艦隊 観測異常なし。 154 00:09:59,165 --> 00:10:02,836 (タケシタ)どう見る? ブランディ。 (ブランディ)動かないわねぇ。 155 00:10:02,836 --> 00:10:05,338 見るの疲れてきちゃった。 156 00:10:05,338 --> 00:10:08,842 (タケシタ)なら 代わりに ミクに見てもらうことにしようか。 157 00:10:08,842 --> 00:10:12,178 ミクに? (ミク)ふ~ん。 158 00:10:12,178 --> 00:10:14,848 連日 兵士の慰み者にされて➡ 159 00:10:14,848 --> 00:10:17,350 まだ そんな目ができるんだ。 160 00:10:17,350 --> 00:10:19,519 (ギル)辱めなどに屈しません! 161 00:10:19,519 --> 00:10:22,021 それよりも このような行為は 直ちに➡ 162 00:10:22,021 --> 00:10:24,190 やめな… あっ! 何を…。 163 00:10:24,190 --> 00:10:26,526 やめな… あっ あぁっ! 164 00:10:26,526 --> 00:10:29,863 (ミク)確かに あなたは 暴力には屈さない。 165 00:10:29,863 --> 00:10:34,534 連日 陵辱されても折れない 強い心を持っているわ。 166 00:10:34,534 --> 00:10:37,370 でも昨日は 2回も… ねっ。 ハッ。 167 00:10:37,370 --> 00:10:39,372 ちっ ちが… (触れる音) 168 00:10:39,372 --> 00:10:42,542 あぁっ! あなたは恐れているわ。 169 00:10:42,542 --> 00:10:45,211 初めて快楽を 感じるようになってから➡ 170 00:10:45,211 --> 00:10:48,214 とても強く。 ハッ。 171 00:10:48,214 --> 00:10:50,717 苦痛なら いくらでも耐えられるのに➡ 172 00:10:50,717 --> 00:10:54,721 快楽には 簡単に 屈してしまうんじゃないかとね。 173 00:10:54,721 --> 00:10:59,058 やめてっ やめて~! わかった やめる。 174 00:10:59,058 --> 00:11:02,061 え? やめたよ? 175 00:11:04,163 --> 00:11:06,165 《何も直前にやめなくても…》 (ミク)何も直前にやめなくても? 176 00:11:06,165 --> 00:11:09,002 ハッ。 ウフフッ。 177 00:11:09,002 --> 00:11:12,005 ち…。 アハハハハ…。 ちがぁ~! 178 00:11:12,005 --> 00:11:14,007 (鉄格子の開く音) 179 00:11:14,007 --> 00:11:17,177 ミク モニタールームまで 来てもらえるかしら? 180 00:11:17,177 --> 00:11:21,014 ブランディ? んもう いいところだったのに。 181 00:11:21,014 --> 00:11:24,017 調教は? これから白目剥いての➡ 182 00:11:24,017 --> 00:11:27,854 連続絶頂を味わわせて…。 さっさと中断して➡ 183 00:11:27,854 --> 00:11:29,856 来てちょうだい! 184 00:11:29,856 --> 00:11:31,858 は~い。 185 00:11:31,858 --> 00:11:35,528 フフ 運がよかったわね あなた。 186 00:11:35,528 --> 00:11:38,197 ブランディ王妃! あなたの国は➡ 187 00:11:38,197 --> 00:11:40,700 人を オモチャのように弄んで! 188 00:11:40,700 --> 00:11:43,202 いずれ天罰が下りますよ! 189 00:11:43,202 --> 00:11:45,205 神が怖くはないのですか! 190 00:11:47,874 --> 00:11:51,878 (ブランディ)神ね… 神は怖いわね。 191 00:11:51,878 --> 00:11:55,548 正直 あれほどとは思ってなかった。 192 00:11:55,548 --> 00:11:59,052 ん… それは いったいどういう…。 193 00:11:59,052 --> 00:12:03,323 さぁね。 あなたが本当に 神に仕えてるなら➡ 194 00:12:03,323 --> 00:12:05,992 直接聞いたらいいんじゃない? 195 00:12:05,992 --> 00:12:09,162 ん…。 (鉄格子の閉まる音) 196 00:12:09,162 --> 00:12:13,833 うぅ ハァ… うぅいぃ…。 197 00:12:13,833 --> 00:12:17,170 てぇあ~! ぐえっ! あ…。 198 00:12:17,170 --> 00:12:20,673 うぅ… うえぇ。 199 00:12:20,673 --> 00:12:24,510 もう立てないか? 俺の勝ちだな。 200 00:12:24,510 --> 00:12:27,513 ぐ… クソ…。 201 00:12:27,513 --> 00:12:31,017 6時間か。 思ったより早かったな。 202 00:12:31,017 --> 00:12:33,186 うん 了解。 203 00:12:33,186 --> 00:12:36,189 ようこそ ネプト コリー。 204 00:12:36,189 --> 00:12:38,358 これから あなたたちにも イースリイ様の➡ 205 00:12:38,358 --> 00:12:42,528 ありがたい洗脳手術を受け 仲間になってもらいます。 206 00:12:42,528 --> 00:12:44,530 ん…。 あぁ…。 207 00:12:44,530 --> 00:12:51,638 (悲鳴) 208 00:12:53,873 --> 00:12:57,877 全モニター 異常なし。 目標 動きなし。 209 00:12:57,877 --> 00:13:00,480 はぁ~い お呼びになりました? 210 00:13:00,480 --> 00:13:03,316 ミクよ この状況をどう見る? 211 00:13:03,316 --> 00:13:07,654 そうねぇ やっぱり 若い子がいるといいわよね。 212 00:13:07,654 --> 00:13:09,822 君何歳? えっ? 213 00:13:09,822 --> 00:13:11,824 フッ…。 うぅ ちょっと…。 214 00:13:13,826 --> 00:13:17,497 改めて聞くが どう見る? ミク。 215 00:13:17,497 --> 00:13:20,833 もう少し見てみないと わかりません。 216 00:13:20,833 --> 00:13:24,003 《皇帝を前に よく ふざけられるな。 217 00:13:24,003 --> 00:13:27,006 しかし なぜ調教師を?》 218 00:13:27,006 --> 00:13:30,343 フゥー 終わったよ 2人とも。 219 00:13:30,343 --> 00:13:32,679 (笑い声) 220 00:13:32,679 --> 00:13:35,515 だ… 大丈夫なのですか 2人とも? 221 00:13:35,515 --> 00:13:39,519 あぁ しばらくしたら なじむから心配ないよ。 222 00:13:39,519 --> 00:13:41,854 じゃあ 聞かせてもらえるかな? 223 00:13:41,854 --> 00:13:45,692 残りの魔族や ゾブルについて 詳しくね。 224 00:13:45,692 --> 00:13:48,695 あぁ いいだろう。 225 00:13:48,695 --> 00:13:51,364 (ピサラ)残り魔族数は 359名。 その中で実質 危険なのは 3人。 226 00:13:51,364 --> 00:13:54,367 ゾブル王妃ブランディ ゾブル皇帝タケシタ 産婆ウメヨ この3人は私や➡ 227 00:13:54,367 --> 00:13:56,369 ネプトより強い。 特に ブランディは桁が違う。 228 00:13:56,369 --> 00:13:58,371 ウメヨが強いのは生まれたての魔族を 押さえつけ 体内に一時的に➡ 229 00:13:58,371 --> 00:14:00,306 相手を取り込む力を 持っているからだ。 その後➡ 230 00:14:00,306 --> 00:14:02,308 人間と融合させて 人の形と知能をつける。 231 00:14:02,308 --> 00:14:04,310 ゾブルが娘たちをさらい 調教するのは そのためだ。 232 00:14:04,310 --> 00:14:06,312 初めは好きなように 兵士に 襲わせていたのだが それだと➡ 233 00:14:06,312 --> 00:14:08,314 子どもをつくれなくなるくらい 壊されたり 自殺されたりが➡ 234 00:14:08,314 --> 00:14:10,316 ほとんどだ。 それでは意味がない。 今では暴行は戦争のさなかだけ➡ 235 00:14:10,316 --> 00:14:12,318 やっていいことにしている。 それを目的に最前線の戦場に➡ 236 00:14:12,318 --> 00:14:14,320 行くことを志願する兵士も 大勢いることだしな。 237 00:14:14,320 --> 00:14:16,322 あ… あぁ。 ん? 238 00:14:16,322 --> 00:14:18,825 どうしたの? あっ いや➡ 239 00:14:18,825 --> 00:14:22,328 こういう話をしたら 多少なり 嫌悪感を抱くものかと➡ 240 00:14:22,328 --> 00:14:25,832 思っていたが まるで無関心だ。 241 00:14:25,832 --> 00:14:28,835 韋駄天は 人間の味方ではなかったのか? 242 00:14:28,835 --> 00:14:31,838 う~ん まぁ 味方だとは思うけど➡ 243 00:14:31,838 --> 00:14:36,008 人間が決めた人権や 倫理に関しては無頓着なんだよ。 244 00:14:36,008 --> 00:14:38,678 だったら もう詰んでるじゃねぇか。 245 00:14:38,678 --> 00:14:42,181 長髪の兄ちゃんと あの島にいたバケモン 2人で➡ 246 00:14:42,181 --> 00:14:45,518 国民ごと ゾブルを潰したら終わりだろ。 247 00:14:45,518 --> 00:14:48,354 (イースリイ)いや 無計画に ゾブルを消せば➡ 248 00:14:48,354 --> 00:14:50,857 人間社会のバランスが崩れる。 249 00:14:50,857 --> 00:14:55,528 ホタエナと サラバエルが争うと やっかいだ。 とにかく➡ 250 00:14:55,528 --> 00:14:58,698 人間については 僕がどうにかするよ。 251 00:14:58,698 --> 00:15:01,467 君たちは 僕らを殺したことにして➡ 252 00:15:01,467 --> 00:15:04,137 ゾブルに戻り 内部スパイになってくれ。 253 00:15:04,137 --> 00:15:07,306 ん… それは無理ですね。 ん? 254 00:15:07,306 --> 00:15:10,977 なんでだよ 死体でも 持って帰れって言われてんのか? 255 00:15:10,977 --> 00:15:13,479 まぁ それもあるが➡ 256 00:15:13,479 --> 00:15:15,648 ゾブルには ミクがいる。 257 00:15:15,648 --> 00:15:19,152 (ピサラ)ヤツが別の意味で やっかいだ。 258 00:15:19,152 --> 00:15:24,323 ねぇねぇ 第六艦隊を 15キロ沖に移動させてよ。 259 00:15:24,323 --> 00:15:27,994 逆に 一から五までは 2キロ近づけて~。 260 00:15:27,994 --> 00:15:30,997 ミク それで何が変わる? 261 00:15:30,997 --> 00:15:34,500 ん~っとねぇ たぶんだけど➡ 262 00:15:34,500 --> 00:15:39,672 あの人 両手組むのやめて 足も多少動くんじゃないかなぁ? 263 00:15:39,672 --> 00:15:43,509 《なんだそれ? 意味がわからない》 264 00:15:43,509 --> 00:15:45,678 ミク? 誰だい それは? 265 00:15:45,678 --> 00:15:49,182 強ぇのか ソイツ? いや そうではない。 266 00:15:49,182 --> 00:15:52,852 ふだんは 捕らえた娘の 調教をしているだけのヤツだ。 267 00:15:52,852 --> 00:15:56,022 おそらく そこの ツインテールの子でも勝てる。 268 00:15:56,022 --> 00:15:59,692 私? 根本から話そうか。 269 00:15:59,692 --> 00:16:01,627 (ピサラ)我々の融合方法とは 人と魔族 赤子同士の➡ 270 00:16:01,627 --> 00:16:03,629 成長過程に合わせ 徐々に融合させる かなり➡ 271 00:16:03,629 --> 00:16:05,965 自然任せな方法を使っているんだ。 だが それだと変形する箇所も➡ 272 00:16:05,965 --> 00:16:08,301 パワーも バラバラになってしまう。 その不確定要素を解消しようと➡ 273 00:16:08,301 --> 00:16:10,636 融合過程に手を加えたのが ミクと バコードの2人だ。 274 00:16:10,636 --> 00:16:12,805 結果的には失敗だがな。 ヤツらは変形能力も 力も➡ 275 00:16:12,805 --> 00:16:14,807 大幅に失った。 ただし 悪いことばかりではない。 276 00:16:14,807 --> 00:16:17,310 神経にエネルギーが回る副作用を起こし バコードには 多量の情報を➡ 277 00:16:17,310 --> 00:16:20,313 処理する能力が… そして ミクには 異常な洞察力が身についた。 278 00:16:25,818 --> 00:16:28,654 ほ~らほら 言ったとおりに動いた。 279 00:16:28,654 --> 00:16:31,490 ヤツなら 即座に 我々の脳が すでに➡ 280 00:16:31,490 --> 00:16:34,327 いじられていることを 見抜くだろう。 281 00:16:34,327 --> 00:16:36,829 確かに動いたが なぜだ? 282 00:16:36,829 --> 00:16:38,831 そして どういう意味がある? 283 00:16:38,831 --> 00:16:43,336 んとね… 外で話しましょ。 284 00:16:43,336 --> 00:16:47,340 さっきから あの人 瞬時に 全艦隊消し飛ばせる感じの➡ 285 00:16:47,340 --> 00:16:50,009 反撃体勢とってるのよ。 286 00:16:50,009 --> 00:16:52,511 だから 立ったままじゃ せん滅しにくい陣形に➡ 287 00:16:52,511 --> 00:16:54,514 変えてみたの。 288 00:16:54,514 --> 00:16:57,683 でも それだと おかしくなぁい? 皇帝。 289 00:16:57,683 --> 00:16:59,952 あ? いや わからん。 290 00:16:59,952 --> 00:17:02,788 だってさぁ 人間を殺したくないなら➡ 291 00:17:02,788 --> 00:17:05,958 反撃の構えとらなくても 逃げればいいじゃない? 292 00:17:05,958 --> 00:17:08,461 なんで わざわざとどまるの? 293 00:17:08,461 --> 00:17:10,630 答えは1つ。 294 00:17:10,630 --> 00:17:14,800 あの場所に 何か 守ってるものがあるってことね。 295 00:17:14,800 --> 00:17:19,138 いったい 何を守ってるのかしらね? 296 00:17:19,138 --> 00:17:22,642 (オオバミ)どうじゃ 何か進展はあったかの? 297 00:17:22,642 --> 00:17:24,644 あ…。 あら 魔王様。 298 00:17:24,644 --> 00:17:26,812 体のほうは直ったのですか? 299 00:17:26,812 --> 00:17:29,982 あぁ さっき修理が終わったわい。 300 00:17:29,982 --> 00:17:34,654 ったく 遠慮なく壊しおって あの小僧め。 301 00:17:34,654 --> 00:17:38,324 (オオバミ)ふむ 守ってるものか。 302 00:17:38,324 --> 00:17:41,661 おそらく 旧魔族の封印じゃろうな。 303 00:17:41,661 --> 00:17:43,996 旧魔族の封印? 304 00:17:43,996 --> 00:17:48,668 800年前 魔族を 一度に封じ込めた封印じゃ。 305 00:17:48,668 --> 00:17:53,172 では それを解けば 一気に 形勢逆転も可能なのでは? 306 00:17:53,172 --> 00:17:56,342 ミクも そう思うか? ぜ~んぜん。 307 00:17:56,342 --> 00:18:00,112 皇帝って 勉強できるわりに 頭よくないわよね。 308 00:18:00,112 --> 00:18:05,451 ん…。 問題は 3つあるな。 309 00:18:05,451 --> 00:18:08,621 まず 封印の解き方がわからん。 310 00:18:08,621 --> 00:18:11,958 (オオバミ)リンの守る島を どうやって破壊する? 311 00:18:11,958 --> 00:18:14,794 それができる者などおらん。 312 00:18:14,794 --> 00:18:17,597 むぅ 確かにそうですが…。 313 00:18:19,799 --> 00:18:23,302 知能もない旧魔族が 大量に復活すれば➡ 314 00:18:23,302 --> 00:18:26,305 ヤツらも困るが ワシらも困る。 315 00:18:26,305 --> 00:18:29,976 アイツら 敵味方の区別など つかんのじゃぞ。 316 00:18:29,976 --> 00:18:32,645 確かに。 しかしまぁ➡ 317 00:18:32,645 --> 00:18:36,816 封印の場所がわかったこと自体は おもしろいけどのう。 318 00:18:36,816 --> 00:18:40,152 う~む 期待してたのですが…。 319 00:18:40,152 --> 00:18:42,154 別の手を考えようか。 320 00:18:44,156 --> 00:18:48,160 ⦅オオバミ:リンの守る島を どうやって破壊する?⦆ 321 00:18:48,160 --> 00:18:50,329 《ミク:リン? 322 00:18:50,329 --> 00:18:54,533 なんで魔王様 あの韋駄天の名前を 知ってるのかしら?》 323 00:18:56,502 --> 00:19:01,107 あの博士 魔王オーバーMって 何者なんだい? 324 00:19:01,107 --> 00:19:03,109 魔王様…。 325 00:19:03,109 --> 00:19:05,444 (ピサラ)我々に人の形と 知能を与え 社会的な統率をはかっている➡ 326 00:19:05,444 --> 00:19:07,446 人物です。 しかし常に アンドロイドを 通じてでしか現れないため➡ 327 00:19:07,446 --> 00:19:09,448 本質的な正体はわかりません。 (ネプト)70年前 俺や タケシタが➡ 328 00:19:09,448 --> 00:19:11,450 ガキのころだ。 そのころは 魔王様は オバマ皇帝として➡ 329 00:19:11,450 --> 00:19:13,452 ゾブルにいたんだが 魔王様は ただの人間で➡ 330 00:19:13,452 --> 00:19:15,454 世界制覇に魔族を利用してる だけではないかとの疑問は➡ 331 00:19:15,454 --> 00:19:17,456 魔族たちの間でもあった。 だがある日 人として➡ 332 00:19:17,456 --> 00:19:19,458 死なないとおかしい年齢だと 言うと タケシタに皇帝の座を譲り➡ 333 00:19:19,458 --> 00:19:21,460 自分は死んだことにして 今度は オオバミと名乗って➡ 334 00:19:21,460 --> 00:19:23,462 軍の化学班に入り込んだ。 そのほうが魔族の繁栄に➡ 335 00:19:23,462 --> 00:19:25,464 時間をかけられると言っていたが 100年がかりの仕事だ。 336 00:19:25,464 --> 00:19:27,466 もし人間なら 自分の寿命を 考えてなさすぎる。 337 00:19:27,466 --> 00:19:29,468 (ピサラ)途中で アンドロイドの中の人が 変わった可能性がないとは➡ 338 00:19:29,468 --> 00:19:31,470 言い切れないが 仮に 組織的にやってたとしても➡ 339 00:19:31,470 --> 00:19:33,472 多数の人間が自分の寿命を 超えてまで魔族に肩入れする➡ 340 00:19:33,472 --> 00:19:37,810 理由がわからない。 ん? 待てよ もしかすると…。 341 00:19:37,810 --> 00:19:39,812 いや まさか…。 342 00:19:39,812 --> 00:19:44,316 《魔王様が人間と考えたら 寿命が合わない。 343 00:19:44,316 --> 00:19:49,822 純粋な魔族なら なんで 知能があるのかわからないし…》 344 00:19:49,822 --> 00:19:51,824 (ポーラ)魔王は韋駄天➡ 345 00:19:51,824 --> 00:19:55,327 と考えたらどうかしら? (ハヤトたち)ん…。 346 00:19:55,327 --> 00:19:58,330 それなら なぜ 君たちに敵対する? 347 00:19:58,330 --> 00:20:01,834 いっ いや そんな 細かいこと わかんないけどさ。 348 00:20:01,834 --> 00:20:05,838 あっ そうだ。 私たち 人間思念が基本でしょ。 349 00:20:05,838 --> 00:20:09,175 魔王は 魔族を基本に発生した韋駄天! 350 00:20:09,175 --> 00:20:11,510 これなら問題ないんじゃない? 351 00:20:11,510 --> 00:20:15,181 それはないな。 魔王が韋駄天だとするには➡ 352 00:20:15,181 --> 00:20:18,684 ヤツの韋駄天に対する知識が 足りてなさすぎだろ? 353 00:20:18,684 --> 00:20:23,022 むぅ。 フゥ 少し話しすぎたかな。 354 00:20:23,022 --> 00:20:26,859 ちょっと休憩にしよっか。 お~ 賛成だ 賛成。 355 00:20:26,859 --> 00:20:29,528 つうか この会話から抜けていいか? 356 00:20:29,528 --> 00:20:32,364 なぁ 修業の続きしてくれよ。 えっ。 357 00:20:32,364 --> 00:20:36,202 あっ 少し プロンテアさんに話があるんですが➡ 358 00:20:36,202 --> 00:20:38,704 先にいいです? 359 00:20:38,704 --> 00:20:41,040 あぁ わかった。 360 00:20:41,040 --> 00:20:43,709 おい 俺の修業どうすんだ? 361 00:20:43,709 --> 00:20:47,379 心配ないよ。 課題は置いていく。 362 00:20:47,379 --> 00:20:51,217 まずは この3人を 倒せるようになってみな。 363 00:20:51,217 --> 00:20:54,553 なるほど いかした課題だな。 364 00:20:54,553 --> 00:20:57,723 (イースリイ)ピサラ大将。 はい。 365 00:20:57,723 --> 00:20:59,925 魔王って もしかすると…。 366 00:21:02,328 --> 00:21:05,498 確かに 言うとおりです。 367 00:21:05,498 --> 00:21:07,833 (プロンテア)らしくないな イースリイくん。 368 00:21:07,833 --> 00:21:11,337 なんで あんな 半端なところで話を中断した? 369 00:21:11,337 --> 00:21:13,339 何かに気付いたな? 370 00:21:16,175 --> 00:21:19,011 はい すべて理解しました。 371 00:21:19,011 --> 00:21:22,681 ヤツらが魔王と呼ぶ あの博士。 372 00:21:22,681 --> 00:21:24,683 その正体をね。