1 00:00:02,002 --> 00:00:04,505 <ヴァミリオとヘルクに 人間の王を倒させるべく➡ 2 00:00:04,505 --> 00:00:06,506 作戦を立てるアズドラ。 3 00:00:06,506 --> 00:00:10,344 一方 人間の国に潜入しているアスタは➡ 4 00:00:10,344 --> 00:00:12,346 城に閉じ込められていた➡ 5 00:00:12,346 --> 00:00:14,348 シャルアミと出会っていた> 6 00:01:56,216 --> 00:01:58,385 (サンダバ)それでは ヴァミリオ様。 7 00:01:58,385 --> 00:02:01,822 道中 くれぐれもお気をつけください。 8 00:02:01,822 --> 00:02:04,658 (ヴァミリオ)ああ お前も無茶はするな。 9 00:02:04,658 --> 00:02:07,494 アズドラへの報告 頼んだぞ。 10 00:02:07,494 --> 00:02:10,297 はっ! (飛び立つ音) 11 00:02:13,333 --> 00:02:15,669 (ヘルク)よし 俺たちも先を急ごう。 12 00:02:15,669 --> 00:02:17,671 (ハルピィ)はいっチ。 (ピウイ)ピッ! 13 00:02:17,671 --> 00:02:20,841 《アズドラ 油断するな。 14 00:02:20,841 --> 00:02:24,344 今の人間たちは かなり厄介なようだぞ…》 15 00:02:24,344 --> 00:02:27,014 《魔女:そう もうすぐだ。 16 00:02:27,014 --> 00:02:30,517 人間たちとの戦いは もうすぐ…》 17 00:02:30,517 --> 00:02:33,687 (ピウイ)アンちゃ~ん! 18 00:02:33,687 --> 00:02:35,856 ああ 今行く。 19 00:02:35,856 --> 00:02:39,660 《ヘルク…。 私はお前を信じているぞ…》 20 00:02:43,697 --> 00:02:45,699 (ゼルジオン)やれ。 21 00:02:50,203 --> 00:02:52,372 かなり強力な結界だな。 22 00:02:52,372 --> 00:02:55,208 (ガウリィウル)これだけ穴が開けば 十分だろ…。 23 00:02:55,208 --> 00:02:57,711 あとはヤツらが… んっ! 24 00:03:02,649 --> 00:03:06,653 反撃か!? にしては反応が早すぎる。 25 00:03:06,653 --> 00:03:08,989 (ハラオル)俺たちの情報が漏れた!? 26 00:03:08,989 --> 00:03:10,991 (シン)アホウ! 27 00:03:10,991 --> 00:03:13,326 我らは いついかなるときも➡ 28 00:03:13,326 --> 00:03:15,996 外敵からの警戒は怠らん。 29 00:03:15,996 --> 00:03:18,165 愚かな人間どもよ。 30 00:03:18,165 --> 00:03:22,002 我らに奇襲を仕掛けようなど 片腹痛いわ。 31 00:03:22,002 --> 00:03:25,338 あれがこの城の魔王か。 だな…。 32 00:03:25,338 --> 00:03:27,841 お前たちの実力は把握している。 33 00:03:27,841 --> 00:03:32,179 我が国の兵は 鍛錬を積んだ精鋭ぞろいだ。 34 00:03:32,179 --> 00:03:36,683 貴様らの勝ち目は 万に一つもありはせんぞ…。 35 00:03:36,683 --> 00:03:39,019 確かに 今はまだ➡ 36 00:03:39,019 --> 00:03:42,189 お前らを倒すには 力不足かもしれない…。 37 00:03:42,189 --> 00:03:44,191 だがな…。 38 00:03:44,191 --> 00:03:47,527 戦の勝敗は兵力の差だけで 決まる訳じゃない。 39 00:03:47,527 --> 00:03:49,529 そうだろう? 40 00:03:49,529 --> 00:03:51,865 愚かな人間どもめ。 41 00:03:51,865 --> 00:03:56,536 いいだろう どんな計略で来ようと ねじ伏せてやろう。 42 00:03:56,536 --> 00:03:58,705 んっ!? (爆発音) 43 00:03:58,705 --> 00:04:01,141 申し上げます 南の方角より➡ 44 00:04:01,141 --> 00:04:03,143 魔物が押し寄せております…。 45 00:04:03,143 --> 00:04:05,145 その数 およそ3万! 46 00:04:08,648 --> 00:04:13,153 新世界生物らしき 大型の魔物も複数確認! 47 00:04:13,153 --> 00:04:15,655 くっ こんなときに…。 48 00:04:15,655 --> 00:04:17,657 (ゼルジオン)魔物は…。 んっ! 49 00:04:17,657 --> 00:04:20,494 人や獣の生命エネルギー。 50 00:04:20,494 --> 00:04:24,831 そして 貴様らが持つ 結界石に反応すると聞いた…。 51 00:04:24,831 --> 00:04:29,169 もしも 魔物がこの周辺に 一度に出現したら。 52 00:04:29,169 --> 00:04:31,171 ん…。 ⚟ご報告いたします! 53 00:04:31,171 --> 00:04:34,007 北西から 魔物が押し寄せております! 54 00:04:34,007 --> 00:04:36,676 その数 およそ5万! あっ! 55 00:04:36,676 --> 00:04:39,513 フッ。 まさか…。 56 00:04:39,513 --> 00:04:41,515 そのまさかだよ! 57 00:04:41,515 --> 00:04:43,683 俺たちは 魔物の巣を作り出す➡ 58 00:04:43,683 --> 00:04:45,685 秘術を会得している! 59 00:04:45,685 --> 00:04:47,687 バッ バカな…。 60 00:04:47,687 --> 00:04:52,025 人間ごときが そんな高度な術が扱えるはずが…。 61 00:04:52,025 --> 00:04:55,862 だが できる! 俺たちはその術を扱える! 62 00:04:55,862 --> 00:04:58,031 (魔物たちの咆哮) 63 00:04:58,031 --> 00:04:59,966 く…。 64 00:04:59,966 --> 00:05:01,968 さあ…。 65 00:05:01,968 --> 00:05:04,571 頂くぜ シン魔王城…。 66 00:05:07,808 --> 00:05:11,978 (足音) 67 00:05:11,978 --> 00:05:15,815 ⦅クレス… クレス… どこだ…。 68 00:05:15,815 --> 00:05:17,817 俺も戦うぞ。 69 00:05:17,817 --> 00:05:20,654 魔王トールと ハァ 待っていろ。 70 00:05:20,654 --> 00:05:23,657 すぐ 行くからな…。 はっ! 71 00:05:26,326 --> 00:05:29,329 なんだ あの光は…。 72 00:05:31,331 --> 00:05:33,500 ミ ミカロス様…。 73 00:05:33,500 --> 00:05:36,503 (ミカロス)おや こんな所まで来れるとは…。 74 00:05:36,503 --> 00:05:40,173 (ミカロス)覚醒していないその身で 大したものです。 75 00:05:40,173 --> 00:05:42,175 かっ 覚醒? 76 00:05:42,175 --> 00:05:45,011 いや そ そんなことより クレスは? 77 00:05:45,011 --> 00:05:49,349 クレスは今頃 魔王城に たどり着いた頃でしょう。 78 00:05:49,349 --> 00:05:51,851 もう戦っているかもしれませんね。 79 00:05:51,851 --> 00:05:54,354 なっ 何をのんきな。 80 00:05:54,354 --> 00:05:57,190 早く 加勢に行きましょう。 加勢? 81 00:05:57,190 --> 00:06:00,627 そんな状態で? 死んでしまいますよ。 82 00:06:00,627 --> 00:06:03,630 もとより 生きて戻るつもりはありません。 83 00:06:03,630 --> 00:06:06,132 私がクレスの盾となってみせます。 84 00:06:06,132 --> 00:06:09,135 フフフッ なるほど…。 85 00:06:09,135 --> 00:06:12,806 だが ゼルよ。 魔王トールは手強い。 86 00:06:12,806 --> 00:06:16,643 気合だけで勝てるような 生ぬるい相手ではない…。 87 00:06:16,643 --> 00:06:20,146 ヤツを倒すには 下準備をしなければならない。 88 00:06:20,146 --> 00:06:22,148 準備? 89 00:06:27,320 --> 00:06:29,322 あっ! こ これは…。 90 00:06:29,322 --> 00:06:31,491 このおぞましい 気配は…。 91 00:06:31,491 --> 00:06:35,495 (ミカロス)はるか昔 私は己の力を高めるため➡ 92 00:06:35,495 --> 00:06:38,665 各地を 放浪していたことがありました。 93 00:06:38,665 --> 00:06:42,002 この術は そのとき会得した禁呪…。 94 00:06:42,002 --> 00:06:44,671 ぐ…。 禁呪…。 95 00:06:44,671 --> 00:06:47,841 いったい 何をしようと… はっ! 96 00:06:47,841 --> 00:06:49,843 (魔物の鳴き声) 97 00:06:49,843 --> 00:06:52,345 戦力の増強ですよ⦆ 98 00:06:56,349 --> 00:06:59,185 魔物…。 99 00:06:59,185 --> 00:07:01,121 (咆哮) 100 00:07:01,121 --> 00:07:03,957 何か言ったか? いや…。 101 00:07:03,957 --> 00:07:06,459 しかし さすが魔王城だな。 102 00:07:06,459 --> 00:07:08,628 これだけの魔物を相手にまだ➡ 103 00:07:08,628 --> 00:07:11,464 城内への侵入を許していない…。 104 00:07:11,464 --> 00:07:14,134 魔王の余裕ヅラも 気に入らねえ。 105 00:07:14,134 --> 00:07:17,304 が 少しずつ ほころびも見え始めた。 106 00:07:17,304 --> 00:07:19,306 そろそろ頃合いだ。 107 00:07:19,306 --> 00:07:22,475 行くぞっ 狙うは結界石だ。 108 00:07:22,475 --> 00:07:24,477 えっ! 109 00:07:26,646 --> 00:07:28,648 あっ 背後から敵! 110 00:07:28,648 --> 00:07:30,650 (鼓の音) 111 00:07:30,650 --> 00:07:32,819 一か所に集まれ! (鼓の音) 112 00:07:32,819 --> 00:07:45,665 (鼓と笛の音) 113 00:07:45,665 --> 00:07:47,667 あの おぞましい仮面…。 114 00:07:47,667 --> 00:07:50,337 ヤツだ 来やがった! 115 00:07:50,337 --> 00:07:53,673 (鼓の音) 116 00:07:53,673 --> 00:07:56,009 (ロココ)あっ そ~れ! 117 00:07:56,009 --> 00:07:58,011 盾! 118 00:07:59,946 --> 00:08:02,615 ⚟援軍だ! 援軍が来たぞ! 119 00:08:02,615 --> 00:08:06,286 詰めが甘かったな 人間どもよ。 120 00:08:06,286 --> 00:08:08,288 覚悟するがいい。 121 00:08:08,288 --> 00:08:11,958 魔物もろとも 貴様らを始末してやろう…。 122 00:08:11,958 --> 00:08:16,796 何を勝ち誇っていやがる 間抜けめ…。 123 00:08:16,796 --> 00:08:20,300 これを狙っていたんだよ。 124 00:08:20,300 --> 00:08:23,970 今頃 あっちは大変なことに なっているだろうよ。 125 00:08:23,970 --> 00:08:26,639 ここに来たのは間違いだったな! 126 00:08:26,639 --> 00:08:28,641 四天王アズドラ! 127 00:08:33,313 --> 00:08:37,984 侵入者 侵入者 兵を集めろ! ぐあぁ! 128 00:08:37,984 --> 00:08:40,653 (ミカロス)四天王がいなければ この程度。 129 00:08:40,653 --> 00:08:44,491 さぁ 参りましょう。 130 00:08:44,491 --> 00:08:47,494 結界石は すぐそこです。 131 00:08:47,494 --> 00:08:50,830 ⚟ほっ 報告! (雄叫び) 132 00:08:50,830 --> 00:08:52,832 北西より 魔物の群れが接近中! 133 00:08:52,832 --> 00:08:55,502 その数 およそ1万! 134 00:08:55,502 --> 00:08:59,172 うそぉ…。 (ケンロス)やべぇなおい! やべぇな! 135 00:08:59,172 --> 00:09:05,111 ♬~ 136 00:09:05,111 --> 00:09:07,947 (ゴルゴおさげ)そ よ か ぜ 拳 30倍! 137 00:09:07,947 --> 00:09:11,117 フッ。 ギャァ~! 138 00:09:11,117 --> 00:09:13,787 わあぁ~! (レレプス)おりゃぁ~! 139 00:09:13,787 --> 00:09:15,789 ぐわぁ~! 140 00:09:15,789 --> 00:09:18,792 (クマメガネ)このぉ! (ドルーシ)たわけども 下がりなさい。 141 00:09:18,792 --> 00:09:20,960 (ドルーシ)私が 相手をしてやろう。 142 00:09:20,960 --> 00:09:23,963 フフフッ。 私の防御力の高さ! 143 00:09:23,963 --> 00:09:26,633 思い知るがいい! フフフッ。 144 00:09:26,633 --> 00:09:30,303 守っていては 私は倒せませんよ? んっ! 145 00:09:30,303 --> 00:09:34,474 防御ボンバー! 146 00:09:34,474 --> 00:09:36,810 なんだそれっ! 147 00:09:36,810 --> 00:09:39,145 ん…。 フフフッ。 148 00:09:39,145 --> 00:09:41,314 おもしろいことをしますね。 149 00:09:41,314 --> 00:09:43,483 んっ!? ぬごぉ~! 150 00:09:43,483 --> 00:09:45,652 (ツノサムライ)ドルーシ! やめろ この野郎! 151 00:09:45,652 --> 00:09:47,987 (エディル)ふぅっ! 152 00:09:47,987 --> 00:09:50,657 フッ。 (剣の音) 153 00:09:50,657 --> 00:09:53,827 (足音) 154 00:09:53,827 --> 00:09:56,663 もう少し 手こずるかと思いましたが…。 155 00:09:56,663 --> 00:09:59,499 なんとも あっけない勝負でしたね。 156 00:09:59,499 --> 00:10:02,168 (ヒュラ)んっ! 157 00:10:02,168 --> 00:10:04,838 《私に傷をつけるとは…。 158 00:10:04,838 --> 00:10:07,841 なかなかやる…》 159 00:10:07,841 --> 00:10:10,009 これ以上 先には進ませない。 160 00:10:10,009 --> 00:10:13,513 フフフッ あなた1人で勝てるとでも? 161 00:10:13,513 --> 00:10:16,349 さぁ やってみないとわからないわ。 162 00:10:16,349 --> 00:10:18,852 フフフッ わかるでしょう? 163 00:10:18,852 --> 00:10:21,187 あなたほどの実力者なら。 164 00:10:21,187 --> 00:10:24,090 私には勝てませんよ…。 (ヒュラ)んっ! 165 00:10:27,694 --> 00:10:29,696 《速い!》 166 00:10:29,696 --> 00:10:32,198 あっ! はぁ! 167 00:10:35,368 --> 00:10:38,371 あ…。 フフフ 残念…。 168 00:10:42,709 --> 00:10:46,045 あ…。 169 00:10:46,045 --> 00:10:48,047 はい 残念…。 170 00:10:55,555 --> 00:10:58,224 ここまでろくな戦士が いなかったもので➡ 171 00:10:58,224 --> 00:11:00,159 少々 油断していました。 172 00:11:00,159 --> 00:11:03,363 いいでしょう 少し遊んであげましょう。 173 00:11:05,665 --> 00:11:07,667 んっ! 174 00:11:07,667 --> 00:11:11,170 ふっ! 175 00:11:11,170 --> 00:11:13,173 フッ。 176 00:11:13,173 --> 00:11:15,842 うっ! 177 00:11:15,842 --> 00:11:17,844 フッ。 ん…。 178 00:11:17,844 --> 00:11:21,347 んっ! ふっ! 179 00:11:21,347 --> 00:11:23,349 あっ! フッ…。 180 00:11:23,349 --> 00:11:25,351 ちょ…。 181 00:11:25,351 --> 00:11:28,688 ぐっ! ちょっと アンタそれ…。 182 00:11:28,688 --> 00:11:31,357 フフフ 驚きましたか? 183 00:11:31,357 --> 00:11:35,194 私の体 再生できるんですよ…。 184 00:11:35,194 --> 00:11:37,530 驚いたのは剣の再生よ。 185 00:11:37,530 --> 00:11:40,199 体の再生は常識でしょ! 186 00:11:40,199 --> 00:11:42,869 あで! いてて…。 187 00:11:42,869 --> 00:11:45,705 エディル殿… 本当にお強くなられた。 188 00:11:45,705 --> 00:11:50,043 (クマメガネ)けれど ヒュラさんには まだまだ遠く及ばないな。 189 00:11:50,043 --> 00:11:53,046 はっ ヒュラはここにいるのか! 190 00:11:53,046 --> 00:11:55,048 ハァハァ…。 191 00:11:55,048 --> 00:11:58,885 (ミカロス)フフフ… そろそろ限界のようですね。 192 00:11:58,885 --> 00:12:01,821 一見 不死身と思えるその体➡ 193 00:12:01,821 --> 00:12:03,823 しかし 再生能力とは➡ 194 00:12:03,823 --> 00:12:08,828 己の体に蓄えられたエネルギーを 消費して可能とするもの…。 195 00:12:08,828 --> 00:12:11,331 短時間に何度も斬られれば➡ 196 00:12:11,331 --> 00:12:13,833 やがて エネルギーは底を尽き➡ 197 00:12:13,833 --> 00:12:16,169 体は再生不能となる。 198 00:12:16,169 --> 00:12:18,171 それは アンタも同じでしょう。 199 00:12:18,171 --> 00:12:20,173 いかにも しかし➡ 200 00:12:20,173 --> 00:12:22,842 私は まだまだ戦えますよ。 201 00:12:22,842 --> 00:12:25,511 私も まだまだ戦えるわ…。 202 00:12:25,511 --> 00:12:27,847 頑張りますねぇ…。 203 00:12:27,847 --> 00:12:30,516 何か 企んでいるのでしょうかねぇ…。 204 00:12:30,516 --> 00:12:34,187 それは 援軍到着までの時間稼ぎか➡ 205 00:12:34,187 --> 00:12:36,856 私を倒せるほどの策か…。 206 00:12:36,856 --> 00:12:39,192 フッフフフ… まぁいいでしょう。 207 00:12:39,192 --> 00:12:41,194 やってご覧なさい。 208 00:12:41,194 --> 00:12:45,198 私も もう少し 本気で戦って差し上げましょう。 209 00:12:45,198 --> 00:12:48,201 うっ! んっ! 210 00:12:48,201 --> 00:12:50,203 クソ ちょい…。 211 00:12:50,203 --> 00:12:53,539 おやあ…。 魔族を侮ってはいけません。 212 00:12:53,539 --> 00:12:56,376 ここは俺に任せて先へ…。 213 00:12:56,376 --> 00:12:59,045 フフフ… まぁいいでしょう。 214 00:12:59,045 --> 00:13:02,148 では ここは あなたに任せるとしましょう。 215 00:13:04,984 --> 00:13:06,986 ふ…。 216 00:13:06,986 --> 00:13:08,988 ん…。 217 00:13:11,824 --> 00:13:14,994 (ミカロス)フム やはり素晴らしい…。 218 00:13:14,994 --> 00:13:19,599 これだけの力があれば 問題なく ゲートを作り出せるでしょう。 219 00:13:24,003 --> 00:13:26,005 あっ! 220 00:13:30,343 --> 00:13:32,512 木の根…。 いや➡ 221 00:13:32,512 --> 00:13:35,348 それだけじゃない これは結界…。 222 00:13:35,348 --> 00:13:38,851 まさか…。 ふっ! 223 00:13:38,851 --> 00:13:41,688 (アズドラ)果たしてお前は 勇者か王か…。 224 00:13:41,688 --> 00:13:45,024 それとも もっと別の何かか…。 225 00:13:45,024 --> 00:13:49,195 《なぜ… 確かにヤツは シン城に向かっていた…。 226 00:13:49,195 --> 00:13:51,197 あれは…》 227 00:13:51,197 --> 00:13:53,366 お前のような厄介なヤツは➡ 228 00:13:53,366 --> 00:13:56,035 なるべく 早めに対処したいと思っていた。 229 00:13:56,035 --> 00:13:59,205 うまくいってよかった…。 230 00:13:59,205 --> 00:14:03,209 ようやく姿を現したな 人間の術師よ。 231 00:14:06,312 --> 00:14:08,314 (ゼルジオン)妙だ…。 232 00:14:08,314 --> 00:14:10,316 なぜ ヤツは動かない…。 233 00:14:10,316 --> 00:14:12,318 (ルベロ)フッフフフフ…。 234 00:14:12,318 --> 00:14:15,822 まさか! (ルベロ)ふっ! 235 00:14:15,822 --> 00:14:18,825 んっ!? てめ!? んっ!? 236 00:14:18,825 --> 00:14:21,994 (ルベロ)ん…。 耳 取れています…。 237 00:14:21,994 --> 00:14:23,996 (ルベロ)いけね…。 238 00:14:23,996 --> 00:14:26,332 ふっ ワン! 239 00:14:26,332 --> 00:14:31,003 テメェ クソ犬じゃねえか! チッ 偽者か…。 240 00:14:31,003 --> 00:14:33,172 四天王アズドラ…。 241 00:14:33,172 --> 00:14:35,675 (アズドラ)正直 驚かされた。 242 00:14:35,675 --> 00:14:39,512 僕らでも手に余る 空間移動術についてもだが…。 243 00:14:39,512 --> 00:14:41,514 まさか…。 244 00:14:41,514 --> 00:14:45,017 新世界の力を 扱える人間がいたとはな…。 245 00:14:45,017 --> 00:14:47,019 そして 確信したよ。 246 00:14:47,019 --> 00:14:51,524 魔王を殺したのは お前だな。 247 00:14:51,524 --> 00:14:53,860 フッ。 248 00:14:53,860 --> 00:14:57,363 ご名答 さすがは帝国四天王➡ 249 00:14:57,363 --> 00:15:01,634 魔王トールと魔王ウルムを 殺したのは私です。 250 00:15:01,634 --> 00:15:05,972 彼ら 死ぬ間際まで 和平を唱えていましたねぇ。 251 00:15:05,972 --> 00:15:09,809 フッフフフ… 見ていて 実に滑稽でしたよ。 252 00:15:09,809 --> 00:15:13,813 そうか… お前は絶対許さんぞ。 253 00:15:19,986 --> 00:15:21,988 厄介な…。 254 00:15:21,988 --> 00:15:24,791 まずは この木の根をどうにか… おっ! 255 00:15:26,826 --> 00:15:28,828 おい あまり離れるなよ…。 256 00:15:28,828 --> 00:15:30,830 《ぬ… 移動術が…》 257 00:15:32,832 --> 00:15:35,034 樹槍 行け! 258 00:15:44,010 --> 00:15:46,345 フッ… なっ!? 259 00:15:46,345 --> 00:15:49,182 新世界の力か…。 260 00:15:49,182 --> 00:15:52,518 やはり いつ触れても気分が悪い…。 261 00:15:52,518 --> 00:15:54,687 返すよ…。 おっ! 262 00:15:54,687 --> 00:15:56,856 ふんっ! 263 00:15:56,856 --> 00:15:58,858 おごぉ~! 264 00:15:58,858 --> 00:16:00,960 今のは さすがに➡ 265 00:16:00,960 --> 00:16:04,297 ダメージを受けたようだな。 あ…。 266 00:16:04,297 --> 00:16:06,966 フフフ… 容赦ないですねぇ…。 267 00:16:06,966 --> 00:16:11,137 私を殺したら また復活しますよ? 268 00:16:11,137 --> 00:16:14,140 勇者たちのように…。 無理だな…。 269 00:16:14,140 --> 00:16:18,477 それができるなら お前はもっと 早く姿を見せているだろう。 270 00:16:18,477 --> 00:16:22,815 それに ここがワナと気付いた時点で 自害しているはずだ…。 271 00:16:22,815 --> 00:16:25,985 《ご名答… だが…》 272 00:16:25,985 --> 00:16:28,821 安心しろ まだ殺しはしない。 273 00:16:28,821 --> 00:16:30,990 半死半生にした後➡ 274 00:16:30,990 --> 00:16:34,494 お前の力の及ばない牢に 閉じ込めるつもりだ。 275 00:16:34,494 --> 00:16:37,997 お前には いろいろと 聞きたいことがあるからな…。 276 00:16:37,997 --> 00:16:41,334 フフフフ… 恐ろしい…。 277 00:16:41,334 --> 00:16:43,669 あのときのままだ…。 278 00:16:43,669 --> 00:16:45,671 いや 違う…。 279 00:16:45,671 --> 00:16:47,673 違いますねぇ…。 280 00:16:47,673 --> 00:16:50,676 あのときは こんなものではなかった。 281 00:16:50,676 --> 00:16:53,846 そう 今よりも人間が多く➡ 282 00:16:53,846 --> 00:16:57,016 今よりも 人間がずっと強い時代…。 283 00:16:57,016 --> 00:17:00,453 10の人間の国と 竜住まう大帝国が➡ 284 00:17:00,453 --> 00:17:04,123 幾度となく 戦争を繰り返していた時代。 285 00:17:04,123 --> 00:17:06,125 んっ! 286 00:17:06,125 --> 00:17:09,629 (ミカロス)戦場の最前線に立つ 1人の少年…。 287 00:17:09,629 --> 00:17:11,797 その手に魔剣を握りしめ➡ 288 00:17:11,797 --> 00:17:15,801 各国の勇者たちを 悠々と斬り殺していく…。 289 00:17:15,801 --> 00:17:18,638 その姿は魔人のごとく➡ 290 00:17:18,638 --> 00:17:21,974 そう こんなものではなかった…。 291 00:17:21,974 --> 00:17:23,976 恐ろしかった…。 292 00:17:23,976 --> 00:17:26,979 誰もが恐れおののき 逃げ出した…。 293 00:17:26,979 --> 00:17:29,815 帝国四天王アズドラ。 294 00:17:29,815 --> 00:17:33,986 あなたは人間の恐怖 そのものでした。 295 00:17:33,986 --> 00:17:35,988 ⦅でやぁ! 296 00:17:35,988 --> 00:17:37,990 (勇者たち)うわぁ~!⦆ 297 00:17:47,333 --> 00:17:50,336 お前は… 誰だ…。 298 00:17:50,336 --> 00:17:54,006 ミカロス…。 私の名はミカロス…。 299 00:17:54,006 --> 00:17:56,842 フフフッ わからないでしょう? 300 00:17:56,842 --> 00:17:59,011 わかるはずがない。 301 00:17:59,011 --> 00:18:00,947 なぜならば…。 302 00:18:00,947 --> 00:18:03,616 私はどこにでもいる ただの人間…。 303 00:18:03,616 --> 00:18:07,119 100万の雑兵の1人に すぎなかったのですから…。 304 00:18:07,119 --> 00:18:10,957 だが 私はあなたを覚えている…。 305 00:18:10,957 --> 00:18:13,960 この目に しっかり焼き付いている…。 306 00:18:13,960 --> 00:18:18,631 その瞬間 私の体は恐怖に支配された…。 307 00:18:18,631 --> 00:18:23,135 体が震え 息することさえも ままならない状態だった…。 308 00:18:26,305 --> 00:18:28,474 仲間の亡骸に紛れ込み➡ 309 00:18:28,474 --> 00:18:30,476 死体にふんしていた。 310 00:18:30,476 --> 00:18:33,813 ⦅ふ…。 助け…。 311 00:18:33,813 --> 00:18:36,983 ミカ… ロ…。 312 00:18:36,983 --> 00:18:39,485 助け…。 うぅ…⦆ 313 00:18:39,485 --> 00:18:42,154 (ミカロス)誇りや プライドなどというものは➡ 314 00:18:42,154 --> 00:18:44,490 微塵も残ってはいませんでした。 315 00:18:44,490 --> 00:18:46,492 ただただ生き延びたい。 316 00:18:46,492 --> 00:18:49,161 震える体を必死に抑え込み➡ 317 00:18:49,161 --> 00:18:52,665 息を殺し 無限と思える時間の中➡ 318 00:18:52,665 --> 00:18:55,835 あなたがいなくなることを 祈り続けた…。 319 00:18:55,835 --> 00:18:59,505 生き残った者たちも 何人かいましたが➡ 320 00:18:59,505 --> 00:19:02,942 半時も経たず 魔界の毒に侵され➡ 321 00:19:02,942 --> 00:19:05,244 死んでいきました。 322 00:19:08,447 --> 00:19:11,450 そうか… お前はそのとき…。 323 00:19:11,450 --> 00:19:15,788 そう… 私は魔界の毒に 順応したのです。 324 00:19:15,788 --> 00:19:18,791 そして死の淵から這い上がり➡ 325 00:19:18,791 --> 00:19:21,127 私は覚醒した…。 326 00:19:21,127 --> 00:19:24,630 覚醒者には 特殊な能力が与えられる。 327 00:19:24,630 --> 00:19:29,135 その力を持って 私は今まで生きながらえた…。 328 00:19:29,135 --> 00:19:33,639 あなたと同じ 不老長寿の力ですよ。 329 00:19:33,639 --> 00:19:37,309 なるほど… お前が僕たちを狙う理由は➡ 330 00:19:37,309 --> 00:19:39,478 あのときの復讐というわけか。 331 00:19:39,478 --> 00:19:42,815 復讐? ざれ言を…。 332 00:19:42,815 --> 00:19:45,985 そんな小事 どうでもいいのですよ。 333 00:19:45,985 --> 00:19:48,654 新世界生誕! 334 00:19:48,654 --> 00:19:52,324 それこそが 千古不変なる私の目的…。 335 00:19:52,324 --> 00:19:54,326 ふっ。 336 00:19:54,326 --> 00:19:56,328 ふ…。 337 00:19:56,328 --> 00:19:59,832 わかっているのか? それがどういうことか…。 338 00:19:59,832 --> 00:20:02,501 この世界を終わらせるつもりか! 339 00:20:02,501 --> 00:20:06,505 それが 世のことわり…。 340 00:20:06,505 --> 00:20:08,507 お前たちは反逆者だ…。 341 00:20:10,509 --> 00:20:13,012 あれから私は各地を旅し➡ 342 00:20:13,012 --> 00:20:17,349 あらゆる術を学び あらゆる術を開発しました。 343 00:20:17,349 --> 00:20:20,019 1,500年の時を経て➡ 344 00:20:20,019 --> 00:20:23,355 私は強大な力を 身につけたのです。 345 00:20:23,355 --> 00:20:25,524 んっ。 346 00:20:25,524 --> 00:20:29,361 きっと 私はこれがワナだと 気付いていたのでしょう。 347 00:20:29,361 --> 00:20:32,198 それでも ここへ足を踏み入れたのは➡ 348 00:20:32,198 --> 00:20:34,700 あなたから解放されるため。 349 00:20:34,700 --> 00:20:39,038 あなたに対するトラウマを 払拭したかったのだと思います。 350 00:20:39,038 --> 00:20:41,040 四天王アズドラ…。 351 00:20:41,040 --> 00:20:45,044 もはや あなたは 私の 恐怖の対象ではないようです。 352 00:20:53,219 --> 00:20:55,921 ふぅ…。 捕縛などと…。 353 00:20:58,390 --> 00:21:00,659 まだまだ甘かったな➡ 354 00:21:00,659 --> 00:21:02,661 僕は…。 355 00:21:02,661 --> 00:21:04,663 予定を変更する…。 356 00:21:06,999 --> 00:21:09,001 ふっ! 357 00:21:09,001 --> 00:21:12,004 お前は殺す! 今ここで。 358 00:21:12,004 --> 00:21:14,807 無理ですよぉ! 今のあなたではっ!