1 00:00:34,768 --> 00:00:43,777 ♬(メロディのハミング) 2 00:00:43,777 --> 00:00:45,946 <少し前のこと> 3 00:00:45,946 --> 00:00:49,950 ワンワン! (メロディ)こら 逃げちゃ駄目ですよ。 4 00:00:49,950 --> 00:00:55,122 (メロディ)ほ~ら どんどん きれいになってますよ。 5 00:00:55,122 --> 00:00:57,124 《無意識なのか!? 6 00:00:57,124 --> 00:01:00,294 我の魔力が 洗われて 削られていく~!》 7 00:01:00,294 --> 00:01:02,796 アオーン! 8 00:02:47,768 --> 00:02:50,771 (においを嗅ぐ音) 9 00:02:50,771 --> 00:02:53,607 君って 洗ってみると➡ 10 00:02:53,607 --> 00:02:56,777 意外と きれいな 白銀の毛並みなんだね。 11 00:02:56,777 --> 00:02:59,780 うちに来たのは おなかが 減ってたからだったのかな? 12 00:02:59,780 --> 00:03:02,783 だったら 素直に 調理場に来ればよかったのに…。 13 00:03:02,783 --> 00:03:06,119 《これが おいしいという感覚…。 14 00:03:06,119 --> 00:03:09,790 依代にした 子犬の体から伝わる感情➡ 15 00:03:09,790 --> 00:03:12,793 私の知らないもの…》 16 00:03:12,793 --> 00:03:15,796 掃除 終わったよ! そっちは どう? 17 00:03:15,796 --> 00:03:17,964 おなかいっぱいになったみたい。 18 00:03:17,964 --> 00:03:20,967 うちに来たのは おなかが 減ったからだったのかな? 19 00:03:20,967 --> 00:03:23,804 だったら 素直に 調理場に来ればよかったのに。 20 00:03:23,804 --> 00:03:25,806 同じこと 言ってる。 21 00:03:25,806 --> 00:03:27,974 あとは この子を どうするかね。 22 00:03:27,974 --> 00:03:30,811 旦那様に 叱ってもらう つもりだったんだけど…。 23 00:03:30,811 --> 00:03:33,580 う~ん… 部屋も きれいになったし➡ 24 00:03:33,580 --> 00:03:36,583 もう いいんじゃない? そうなんだよね。 25 00:03:36,583 --> 00:03:39,086 今更 叱られても 何を叱られてるか➡ 26 00:03:39,086 --> 00:03:41,088 わからなそうだし…。 27 00:03:43,757 --> 00:03:47,594 ねぇ 今 思ったんだけど…。 なあに? 私。 28 00:03:47,594 --> 00:03:52,599 子犬と戯れる お嬢様と それを 見守る私… って➡ 29 00:03:52,599 --> 00:03:55,102 どう思う? 30 00:03:55,102 --> 00:03:58,772 ((ルシアナ:アッハハハハ! ウッフフフフ! 31 00:03:58,772 --> 00:04:01,274 もう ジョンったら~! 32 00:04:01,274 --> 00:04:04,611 お嬢様もジョンも はしたないですよ)) 33 00:04:04,611 --> 00:04:07,614 すてき! やっぱり そうだよね! 34 00:04:07,614 --> 00:04:09,616 私も そう思うの! 35 00:04:09,616 --> 00:04:12,452 <人は これを 自問自答といいます> 36 00:04:12,452 --> 00:04:15,789 じゃあ 私は この子の 寝床になりそうなものを➡ 37 00:04:15,789 --> 00:04:18,792 探しておくわね。 うん お願い。 38 00:04:18,792 --> 00:04:21,094 私は この子を 寝かしつけておくね。 39 00:04:29,803 --> 00:04:32,739 《どうしたんだろ? 眠りそうになると➡ 40 00:04:32,739 --> 00:04:35,242 頑張って 目を開けているような? 41 00:04:35,242 --> 00:04:38,078 眠るのが 怖いのかな? 42 00:04:38,078 --> 00:04:41,915 寝ている間に 襲われた経験が あるのかも。 43 00:04:41,915 --> 00:04:46,920 じゃあ… 歌声に 安らぎを添えて➡ 44 00:04:46,920 --> 00:04:49,422 ファインベルソーゴ。 45 00:04:49,422 --> 00:04:55,762 ♬(ハミング) 46 00:04:55,762 --> 00:04:58,598 《まだ 眠れないみたい。 47 00:04:58,598 --> 00:05:00,934 少しだけ 威力を上げて…》 48 00:05:00,934 --> 00:05:05,272 ♬(ハミング) 49 00:05:05,272 --> 00:05:09,776 《ああ… これが 聖女の力…。 50 00:05:09,776 --> 00:05:13,580 これこそが 本物の…》 51 00:05:22,789 --> 00:05:25,392 《ここは どこかしら?》 52 00:05:27,794 --> 00:05:29,796 あっ…。 53 00:05:33,400 --> 00:05:35,402 《誰? 54 00:05:35,402 --> 00:05:38,738 もしかして さっきの子犬?》 55 00:05:38,738 --> 00:05:41,074 ありがとう。 えっ? 56 00:05:41,074 --> 00:05:46,413 私には できなかった聖女の役目を あなたは 果たしてくれました。 57 00:05:46,413 --> 00:05:49,082 魔王に 癒やしの眠りを 与えてくれて➡ 58 00:05:49,082 --> 00:05:51,084 本当に ありがとう。 59 00:05:51,084 --> 00:05:54,254 《魔王? 聖女? なんの話?》 60 00:05:54,254 --> 00:05:57,924 魔王… 魔瘴の王は 闇の盃。 61 00:05:57,924 --> 00:06:00,260 世界の循環から 外れてしまった➡ 62 00:06:00,260 --> 00:06:02,929 哀れな闇の魔力の受け皿。 63 00:06:02,929 --> 00:06:06,766 <魔力は 感情によって 世界に発露する。 64 00:06:06,766 --> 00:06:10,437 わかりやすい例は ダンスの時のメロディ。 65 00:06:10,437 --> 00:06:13,607 あの時は 喜びや楽しさが 魔力としてあふれ➡ 66 00:06:13,607 --> 00:06:16,443 光の粒子となった。 67 00:06:16,443 --> 00:06:19,613 しかし 感情は 善いものばかりではない。 68 00:06:19,613 --> 00:06:24,784 例えば 愛する者の幸せを願い 身を引いた男が いたとする。 69 00:06:24,784 --> 00:06:27,120 彼なりに 折り合いをつけたとして➡ 70 00:06:27,120 --> 00:06:29,623 秘めた欲望は どこへ? 71 00:06:29,623 --> 00:06:34,394 彼女の隣に たたずむ男への ねたみ 恨みは? 72 00:06:34,394 --> 00:06:36,730 行き場を失った 負の感情は➡ 73 00:06:36,730 --> 00:06:40,233 闇の魔力として 魔王の元に たどりつくのだ。 74 00:06:40,233 --> 00:06:44,738 魔王とは そのような魔力の集合体だった> 75 00:06:44,738 --> 00:06:49,409 聖女の役目とは 魔王の集めた 闇の魔力を 癒やし清め➡ 76 00:06:49,409 --> 00:06:51,578 世界に返すこと。 77 00:06:51,578 --> 00:06:56,249 封印により 魔王という受け皿を 失った 負の魔力は拡散し➡ 78 00:06:56,249 --> 00:06:59,753 やがて 各地に 魔物や魔瘴の地が現れて➡ 79 00:06:59,753 --> 00:07:03,256 ようやく 私は 本来の役目に 気がつきました。 80 00:07:03,256 --> 00:07:07,093 あなたが 私の残した手記を 手に入れなくてよかった。 81 00:07:07,093 --> 00:07:10,764 あなたなら 魔王を滅ぼすことも 可能だったはず。 82 00:07:10,764 --> 00:07:15,268 しかし それは 永久に 受け皿を失うことを 意味する。 83 00:07:15,268 --> 00:07:17,604 《手記? なんのこと? 84 00:07:17,604 --> 00:07:21,942 まるで 知らないゲームか 小説の解説を 聞いているみたい》 85 00:07:21,942 --> 00:07:25,111 あなたの 強大な力に あてられて➡ 86 00:07:25,111 --> 00:07:28,615 封印の力に こめた 私という思いが➡ 87 00:07:28,615 --> 00:07:30,784 こうして 顕現できました。 88 00:07:30,784 --> 00:07:32,886 おかげで 私にも 少しだけ➡ 89 00:07:32,886 --> 00:07:35,789 聖女の役目を 果たすことができます。 90 00:07:39,225 --> 00:07:41,227 あとは あなたに➡ 91 00:07:41,227 --> 00:07:44,731 真の聖女に お願いしますねセレスティ。 92 00:07:44,731 --> 00:07:47,067 《どうして 私の名前を?》 93 00:07:47,067 --> 00:07:50,904 もし この世界が 誰かが描いた物語なら➡ 94 00:07:50,904 --> 00:07:54,074 きっと あなたのような子が ヒロインなのでしょう。 95 00:07:54,074 --> 00:07:57,243 改めて お礼を言います セレスティ。 96 00:07:57,243 --> 00:07:59,913 どうか これからも 誇りを持って➡ 97 00:07:59,913 --> 00:08:02,082 聖女の役目を 全うしてください。 98 00:08:02,082 --> 00:08:05,585 あ あの ヒロイン? 聖女? 99 00:08:05,585 --> 00:08:09,923 なんですか? それ。 私は…。 100 00:08:09,923 --> 00:08:13,927 私は ルトルバーグ家に仕えるメイド➡ 101 00:08:13,927 --> 00:08:16,429 オールワークスメイドの メロディです! 102 00:08:20,433 --> 00:08:24,104 あれ? いつのまにか 寝てたのかな? 103 00:08:24,104 --> 00:08:26,106 ワンワン! あっ! 104 00:08:26,106 --> 00:08:28,108 あっ 君も 起きたんだ。 105 00:08:28,108 --> 00:08:30,110 んっ? 106 00:08:30,110 --> 00:08:34,547 君 片耳と尻尾と 足先の毛だけ 黒いんだね? 107 00:08:34,547 --> 00:08:39,219 昨日の夜は 全身 銀色だと思ったんだけど➡ 108 00:08:39,219 --> 00:08:41,221 昨日の夜? 109 00:08:41,221 --> 00:08:43,223 朝! 110 00:08:43,223 --> 00:08:45,725 お お出迎え~! 111 00:08:45,725 --> 00:08:48,561 お帰りになってない? 112 00:08:48,561 --> 00:08:50,563 玄関は? 113 00:08:50,563 --> 00:08:54,067 いったぁ…。 えっ? (扉を開ける音) 114 00:08:56,069 --> 00:08:59,739 お嬢様が倒れた!? そんな 大切なこと➡ 115 00:08:59,739 --> 00:09:03,076 どうして 昨夜のうちに 知らせて くださらなかったんですか! 116 00:09:03,076 --> 00:09:05,745 それが 気付いたら眠っていて…。 117 00:09:05,745 --> 00:09:08,081 職務怠慢ですよ! 118 00:09:08,081 --> 00:09:10,083 んっ? 119 00:09:10,083 --> 00:09:13,086 って どうして 御者さんまで 眠ってるんですか!? 120 00:09:13,086 --> 00:09:15,088 もう! 121 00:09:15,088 --> 00:09:17,924 我が指よ 覚醒の鐘を鳴らせ➡ 122 00:09:17,924 --> 00:09:20,927 アローザルティート! (指を鳴らす音) 123 00:09:27,100 --> 00:09:30,603 <昨夜 王都の住人全員が 一斉に眠り➡ 124 00:09:30,603 --> 00:09:34,707 翌朝 一斉に 目覚めるという 怪事件が 発生したのだが➡ 125 00:09:34,707 --> 00:09:38,211 それを メロディが知ることは ついぞ なかった> 126 00:09:41,214 --> 00:09:43,716 メロディ 来てくれたのね! 127 00:09:43,716 --> 00:09:45,718 お嬢様! 128 00:09:45,718 --> 00:09:50,056 おケガは ないと伺っていますけど 本当に 大丈夫ですか? 129 00:09:50,056 --> 00:09:53,560 ええ 問題ないわ。 なのに 聞いてよ! 130 00:09:53,560 --> 00:09:56,062 お母様ったら ベッドから 出してくれないのよ! 131 00:09:56,062 --> 00:09:58,064 (マリアンナ)当たり前でしょう? 132 00:09:58,064 --> 00:10:00,066 あなた ずっと 意識がなかったのよ? 133 00:10:00,066 --> 00:10:03,570 残念ながら 奥様と同意見です。 134 00:10:03,570 --> 00:10:05,905 (ルシアナ)平気だって言ってるのに~。 135 00:10:05,905 --> 00:10:07,907 まずは お召し物を替えましょう。 136 00:10:07,907 --> 00:10:11,744 お着替えは 用意してあり…。 137 00:10:11,744 --> 00:10:15,081 (メロディ)あなた いつのまに ついて来てたの!? 138 00:10:15,081 --> 00:10:18,751 わぁ~ かわいい! メロディ この子 どうしたの? 139 00:10:18,751 --> 00:10:21,588 昨夜 おなかをすかせて うちに来たんです。 140 00:10:21,588 --> 00:10:24,257 ごはんをあげて 休ませたんですけど…。 141 00:10:24,257 --> 00:10:27,927 へぇ~ フフフ 人懐っこいのね。 142 00:10:27,927 --> 00:10:30,096 (メロディ)実は よかったら この子➡ 143 00:10:30,096 --> 00:10:32,765 お屋敷で 飼っては どうかなと…。 144 00:10:32,765 --> 00:10:34,767 すてき! いいわね それ! 145 00:10:34,767 --> 00:10:37,437 でも 食費は大丈夫かしら? 146 00:10:37,437 --> 00:10:40,440 私が いつも取ってくるお肉で 足りると思います。 147 00:10:40,440 --> 00:10:44,110 こんな小さな 子犬を捨てるなんて かわいそうよ。 148 00:10:44,110 --> 00:10:48,615 ねっ いいでしょう? お母様! 149 00:10:48,615 --> 00:10:53,620 (マリアンナ)しようがないわね ちゃんと 面倒 見るのよ。 150 00:10:53,620 --> 00:10:57,624 (マリアンナ)じゃあ ルシアナ この子の名前を 決めましょう。 151 00:10:57,624 --> 00:11:00,293 (ルシアナ)名前かぁ… う~ん…。 152 00:11:00,293 --> 00:11:02,629 メロディは 何がいいと思う? 153 00:11:02,629 --> 00:11:06,132 私ですか? 私は 特に…。 154 00:11:06,132 --> 00:11:08,968 ((グレイル)) 155 00:11:08,968 --> 00:11:11,638 グレイルね! いいんじゃない? 156 00:11:11,638 --> 00:11:14,140 ああ いえ その…。 決まりね! 157 00:11:14,140 --> 00:11:16,809 君の名は 今日からグレイルよ~。 158 00:11:16,809 --> 00:11:19,412 よろしくね グレイル! 159 00:11:24,651 --> 00:11:27,153 私は 城を出る手続きをしてくるから➡ 160 00:11:27,153 --> 00:11:30,156 あとは よろしくね。 はい 奥様。 161 00:11:30,156 --> 00:11:32,358 いってらっしゃ~い! 162 00:11:34,260 --> 00:11:36,262 直せそう? 163 00:11:36,262 --> 00:11:38,598 糸から 編み直したほうがいいですね。 164 00:11:38,598 --> 00:11:41,601 (メロディ)守りの魔法も ほとんど 壊れちゃってるので➡ 165 00:11:41,601 --> 00:11:43,770 一度 すべて 解除しますね。 166 00:11:43,770 --> 00:11:47,106 本当に ごめんね 手間かけちゃって…。 167 00:11:47,106 --> 00:11:51,444 謝罪をしなければならないのは 私のほうです。 えっ? 168 00:11:51,444 --> 00:11:55,114 私 このドレスには 舞踏会の会場が➡ 169 00:11:55,114 --> 00:11:57,283 木っ端みじんになる 爆発が起きても➡ 170 00:11:57,283 --> 00:12:00,787 無傷でいられる魔法を かけたつもりでいたんです。 171 00:12:00,787 --> 00:12:04,624 (メロディ)なのに 剣の一撃で はじけ飛ぶなんて…。 172 00:12:04,624 --> 00:12:08,294 お嬢様に おケガが なかったから よかったものの…。 173 00:12:08,294 --> 00:12:11,631 《つまり 私の受けた 剣の威力って…》 174 00:12:11,631 --> 00:12:13,633 (ノック) 175 00:12:15,802 --> 00:12:17,804 どちら様でしょうか? 176 00:12:17,804 --> 00:12:19,973 ヴィクティリウム侯爵家の ご令嬢➡ 177 00:12:19,973 --> 00:12:22,809 アンネマリー様が お見舞いにまいりました。 178 00:12:22,809 --> 00:12:24,811 お取り次ぎを お願いします。 179 00:12:24,811 --> 00:12:27,313 《アンネマリー:確かめなきゃ…。 180 00:12:27,313 --> 00:12:31,317 欠席するはずの 舞踏会での活躍➡ 181 00:12:31,317 --> 00:12:34,754 女性嫌いのはずの マクスウェルのエスコート➡ 182 00:12:34,754 --> 00:12:37,423 無傷の 襲撃事件。 183 00:12:37,423 --> 00:12:39,926 まるで ルシアナちゃんに 都合のいいように➡ 184 00:12:39,926 --> 00:12:44,097 進んでいるかのような シナリオの変化…》 185 00:12:44,097 --> 00:12:46,432 (メロディ)かしこまりました。 186 00:12:46,432 --> 00:12:50,837 《ルシアナちゃんも 私たちと同じ 転生者なのかもしれない!》 187 00:12:56,776 --> 00:12:59,612 《アンネマリー:黒髪に 黒い瞳…。 188 00:12:59,612 --> 00:13:02,615 この世界では 珍しい組み合わせね》 189 00:13:02,615 --> 00:13:04,951 あなた お名前は? 190 00:13:04,951 --> 00:13:07,954 メロディ・ウェーブと申します。 そう…。 191 00:13:07,954 --> 00:13:12,458 《ゲームの忘れてる 登場キャラクターかと思ったけど➡ 192 00:13:12,458 --> 00:13:15,962 聞いたことのない名前だし 気のせいかしら?》 193 00:13:15,962 --> 00:13:20,299 ルシアナさん 先ぶれもなしに 突然ごめんなさい。 194 00:13:20,299 --> 00:13:22,802 もう 帰ってしまうと 聞いたものだから。 195 00:13:22,802 --> 00:13:25,638 いいえ 来てくれて うれしいです。 196 00:13:25,638 --> 00:13:27,974 《やっぱり かわいい! 197 00:13:27,974 --> 00:13:30,810 メイドたちが お茶の準備に行った。 198 00:13:30,810 --> 00:13:32,912 2人きりの 今しかない!》 199 00:13:32,912 --> 00:13:34,914 んっ? 200 00:13:34,914 --> 00:13:38,584 ルシアナさん あなたは わたくしと同じ➡ 201 00:13:38,584 --> 00:13:42,088 元日本人の 転生者ではなくて? 202 00:13:42,088 --> 00:13:46,259 《日本語で話しかければ 何かしら 反応するはず…》 203 00:13:46,259 --> 00:13:49,595 えっ? 今 なんと おっしゃいました? 204 00:13:49,595 --> 00:13:51,931 <ルシアナには こう聞こえた> 205 00:13:51,931 --> 00:13:53,933 ((ルシアナにゃん。 206 00:13:53,933 --> 00:13:56,936 あひゃわらららふしふぉぼ ばじへんしゃいはべばはくぜ?)) 207 00:13:56,936 --> 00:14:00,440 あ あの それは 外国語でしょうか? 208 00:14:00,440 --> 00:14:03,109 私には なんと おっしゃってるのか…。 209 00:14:03,109 --> 00:14:06,779 《あら? 日本語が わからないフリかしら…。 210 00:14:06,779 --> 00:14:10,450 いいえ 彼女の表情に ウソは見えないわ。 211 00:14:10,450 --> 00:14:12,452 つまり…》 212 00:14:12,452 --> 00:14:14,454 空振りね…。 213 00:14:14,454 --> 00:14:16,456 今のは 忘れてちょうだい。 214 00:14:16,456 --> 00:14:19,959 では 『銀の聖女と五つの誓い』は ご存じ? 215 00:14:19,959 --> 00:14:22,128 ええと 銀の…? 216 00:14:22,128 --> 00:14:24,464 お茶のご用意ができました。 217 00:14:24,464 --> 00:14:29,802 あっ メロディ 銀の聖女と… なんとかって知ってる? 218 00:14:29,802 --> 00:14:32,638 『銀の聖女と五つの誓い』よ。 219 00:14:32,638 --> 00:14:35,742 申し訳ございません お嬢様。 220 00:14:35,742 --> 00:14:38,411 (メロディ)物語の タイトルでしょうか? 221 00:14:38,411 --> 00:14:42,749 いいえ なんでもないのよ 忘れてちょうだい。 222 00:14:42,749 --> 00:14:45,251 《転生者でもなければ➡ 223 00:14:45,251 --> 00:14:47,754 ゲームの事情も 知らないということ? 224 00:14:47,754 --> 00:14:51,057 でも それなら どうして…》 225 00:14:53,092 --> 00:14:55,595 昨夜のドレスは とても すてきだったけど➡ 226 00:14:55,595 --> 00:14:57,764 どこで お買い求めになったの? 227 00:14:57,764 --> 00:15:02,101 《ゲームでは ドレスは 用意できなかったはず》 228 00:15:02,101 --> 00:15:05,772 あれは メロディが 作り直してくれたものなんです。 229 00:15:05,772 --> 00:15:10,443 2着の 中古のドレスをバラして 生地から きれいに洗って…。 230 00:15:10,443 --> 00:15:12,445 それは すごいわね…。 231 00:15:12,445 --> 00:15:15,948 ええ! メロディは 本当に すごいんです! 232 00:15:15,948 --> 00:15:20,620 前任のメイドと 入れ替わりで 来てくれた子なんですが…。 233 00:15:20,620 --> 00:15:23,790 《ルシアナちゃんの 悲劇の きっかけは➡ 234 00:15:23,790 --> 00:15:26,793 老齢のメイドを 退職させてしまったこと…。 235 00:15:26,793 --> 00:15:30,630 新しいメイドなんて いないはず…》 236 00:15:30,630 --> 00:15:33,232 そういえば ドレスは 破れてしまったけど➡ 237 00:15:33,232 --> 00:15:36,235 ルシアナさんは どうして 無傷だったのかしら? 238 00:15:36,235 --> 00:15:39,071 何か 心当たりは ある? 239 00:15:39,071 --> 00:15:41,073 (ルシアナ)えっ それは…。 240 00:15:41,073 --> 00:15:43,409 (アンネマリー)何か 知ってるのね? 241 00:15:43,409 --> 00:15:47,747 (ルシアナ)実は…。 242 00:15:47,747 --> 00:15:51,584 昨晩のドレスには メロディが 舞踏会の会場が➡ 243 00:15:51,584 --> 00:15:53,753 木っ端みじんになる 爆発を受けても➡ 244 00:15:53,753 --> 00:15:57,590 無傷でいられる 守りの魔法を かけてくれていたんです! 245 00:15:57,590 --> 00:16:00,593 魔法 木っ端… えっ!? 246 00:16:00,593 --> 00:16:03,262 《また メロディなの? 247 00:16:03,262 --> 00:16:06,098 確かに 防御魔法は存在するけど➡ 248 00:16:06,098 --> 00:16:10,603 そんな威力のもの 聖女でなければ 無理よ!》 249 00:16:10,603 --> 00:16:13,940 よかったら そのドレスを 見せてくださる? 250 00:16:13,940 --> 00:16:15,942 ええ もちろんです。 251 00:16:18,110 --> 00:16:22,114 《魔力の流れを 見通せ アナライズビジョン!》 252 00:16:24,450 --> 00:16:28,454 《魔法の痕跡や構成を 把握できる オリジナル魔法。 253 00:16:28,454 --> 00:16:32,291 魔力の痕跡を 完全に消すことは 難しい…。 254 00:16:32,291 --> 00:16:34,227 でも➡ 255 00:16:34,227 --> 00:16:40,233 このドレスにも メロディ本人にも 魔法の気配は ない?》 256 00:16:40,233 --> 00:16:42,235 <説明しよう。 257 00:16:42,235 --> 00:16:45,905 ふだんのメロディは 魔力を 完全に抑え込んでいる。 258 00:16:45,905 --> 00:16:51,077 ドレスにかけた魔法も 一切の魔力を 消し去っていたのだ> 259 00:16:51,077 --> 00:16:57,250 メロディ 私 アンネマリー様に ドレスの魔法のこと 話しちゃったの。 260 00:16:57,250 --> 00:16:59,252 そんな! あのような➡ 261 00:16:59,252 --> 00:17:03,256 何の役にも立たない 魔法のことを 知られてしまうなんて…。 262 00:17:03,256 --> 00:17:05,424 《ああ~》 ((おまじないです! 263 00:17:05,424 --> 00:17:08,427 すごい!)) 《こういうやつのことか…》 264 00:17:08,427 --> 00:17:12,265 《アンネマリー:結局 何も わからずじまいね…》 265 00:17:12,265 --> 00:17:14,600 いやだわ わたくしったら。 266 00:17:14,600 --> 00:17:17,103 お見舞いに来たのに 質問ばかりで。 267 00:17:17,103 --> 00:17:21,274 お体のほうは もう 大丈夫なのかしら? はい! 268 00:17:21,274 --> 00:17:25,278 本当は 王太子殿下も 一緒に 伺うべきだったのだけど➡ 269 00:17:25,278 --> 00:17:27,280 あの方も 忙しくて…。 270 00:17:27,280 --> 00:17:29,615 ごめんなさいね。 そんな! 271 00:17:29,615 --> 00:17:33,886 襲撃事件の 翌日ですもの お忙しくて 当然です。 272 00:17:33,886 --> 00:17:36,555 そう言ってくれて 助かるわ。 273 00:17:36,555 --> 00:17:38,557 わたくしからも お礼を➡ 274 00:17:38,557 --> 00:17:41,561 王太子殿下を 守ってくれて 本当に ありがとう。 275 00:17:41,561 --> 00:17:43,729 いいえ こちらこそ。 276 00:17:43,729 --> 00:17:46,065 私 王太子殿下には➡ 277 00:17:46,065 --> 00:17:50,069 以前から お礼を申し上げたいと 思っていたんです。 278 00:17:50,069 --> 00:17:53,906 ルシアナさんが? お二人は 昨夜が 初対面では? 279 00:17:53,906 --> 00:17:58,077 そうなんですけど 今の私が ここにいられるのは➡ 280 00:17:58,077 --> 00:18:00,413 王太子殿下の おかげなんです。 281 00:18:00,413 --> 00:18:04,583 王太子殿下が 広めてくださった 定期馬車便のおかげで➡ 282 00:18:04,583 --> 00:18:07,386 メロディと 出会えたんですから。 283 00:18:09,422 --> 00:18:11,424 (ティーカップが割れる音) 284 00:18:11,424 --> 00:18:15,428 《定期馬車便は 魔王との戦いに備え➡ 285 00:18:15,428 --> 00:18:18,764 私と クリストファーが 7歳の時に提案した➡ 286 00:18:18,764 --> 00:18:21,100 国家事業の1つ…。 287 00:18:21,100 --> 00:18:24,603 ルシアナちゃんが 不幸にならなかったのは➡ 288 00:18:24,603 --> 00:18:27,106 メロディが 王都に来たから…。 289 00:18:27,106 --> 00:18:29,275 そのメロディが 王都に来たのは➡ 290 00:18:29,275 --> 00:18:31,777 定期馬車便が あったから…。 291 00:18:31,777 --> 00:18:36,048 ゲームが始まればシナリオどおりに進むと 思い込んでいた。 292 00:18:36,048 --> 00:18:38,884 何をしても 勝手に動き出すものだと。 293 00:18:38,884 --> 00:18:41,387 でも➡ 294 00:18:41,387 --> 00:18:45,791 シナリオを変えてしまったのは… 私たち?》 295 00:18:48,728 --> 00:18:51,897 ごめんなさい ドレスが 汚れてしまったので➡ 296 00:18:51,897 --> 00:18:54,066 失礼させてもらうわ。 297 00:18:54,066 --> 00:18:57,903 え ええ それは構いませんけど 大丈夫ですか? 298 00:18:57,903 --> 00:18:59,905 お顔が 真っ青ですよ? 299 00:18:59,905 --> 00:19:04,110 自分の犯した失態に おののいてしまって…。 300 00:19:10,916 --> 00:19:14,086 《私たちが 記憶を取り戻した 9年前から➡ 301 00:19:14,086 --> 00:19:18,090 シナリオは 狂い始めていたのかもしれない。 302 00:19:18,090 --> 00:19:21,427 今は ビューク・キッシェルと話がしたいわ。 303 00:19:21,427 --> 00:19:24,263 ゲームでは 逃亡されてしまってるけど➡ 304 00:19:24,263 --> 00:19:27,767 捕らえた彼から 何か 情報が得られるかも…》 305 00:19:29,769 --> 00:19:31,771 (クリストファー)あっ アンネマリー!? 306 00:19:31,771 --> 00:19:35,875 お二人とも どうして ここに? ビューク… 襲撃犯は? 307 00:19:35,875 --> 00:19:38,044 (マクスウェル)いませんでした。 はっ? 308 00:19:38,044 --> 00:19:42,214 私たちが 来たときには すでに もぬけの殻だったのだ! 309 00:19:42,214 --> 00:19:45,051 例の剣も なくなっている。 逃げられたんだ! 310 00:19:45,051 --> 00:19:47,219 そんな…。 311 00:19:47,219 --> 00:19:49,722 アンネマリー嬢…。 312 00:19:49,722 --> 00:19:51,891 もう もう もう! 313 00:19:51,891 --> 00:19:55,394 そんなところばっかり シナリオどおりにならないでよ~! 314 00:19:55,394 --> 00:19:57,396 バカー!! 315 00:20:01,567 --> 00:20:04,236 《初めて来たときは 1人で➡ 316 00:20:04,236 --> 00:20:06,906 そのうえ 幽霊屋敷だったのよね。 317 00:20:06,906 --> 00:20:08,908 でも…》 318 00:20:08,908 --> 00:20:25,091 ♬~ 319 00:20:25,091 --> 00:20:27,760 メロディ ありがとうね! 320 00:20:27,760 --> 00:20:30,763 んっ? 急に どうされたのですか? お嬢様。 321 00:20:30,763 --> 00:20:32,765 なんでもな~い! 322 00:20:32,765 --> 00:20:34,934 早く うちに入りましょう! 323 00:20:34,934 --> 00:20:37,770 (ルシアナ)と言っても 今は 誰もいないけど。 324 00:20:37,770 --> 00:20:39,772 (メロディ)あら お嬢様➡ 325 00:20:39,772 --> 00:20:42,274 屋敷の あるじが お戻りになるのに➡ 326 00:20:42,274 --> 00:20:45,444 出迎えないメイドなんて メイドではないんですよ? 327 00:20:45,444 --> 00:20:47,446 えっ? (ヒューズ)んっ? 328 00:20:47,446 --> 00:20:49,448 なんだか いい香りが…。 329 00:20:49,448 --> 00:20:52,451 本当だわ。 とても おいしそうな…。 330 00:20:52,451 --> 00:20:55,621 でも この香り うちから していない? 331 00:20:55,621 --> 00:20:57,623 (ノック) 332 00:20:57,623 --> 00:21:00,960 (扉が開く音) 333 00:21:00,960 --> 00:21:06,298 おかえりなさいませ 旦那様 奥様 そして お嬢様。 334 00:21:06,298 --> 00:21:09,135 昼食の準備が 整っております。 335 00:21:09,135 --> 00:21:12,304 あっ 魔法で… えっ? 336 00:21:12,304 --> 00:21:14,306 もう メロディ! キャーッ! 337 00:21:14,306 --> 00:21:16,809 そういうことは 隠さずに教えてよね! 338 00:21:16,809 --> 00:21:21,313 お嬢様!? メイドに抱きついちゃ 駄目ですって! 339 00:21:21,313 --> 00:21:24,984 いいのよ! ルトルバーグ家令嬢として命令します! 340 00:21:24,984 --> 00:21:27,153 素直に 私に抱かれなさい! 341 00:21:27,153 --> 00:21:30,489 どこで そんな言葉遣いを 覚えてきたんですか!? 342 00:21:30,489 --> 00:21:32,658 (ルシアナ)あら 私に 抱きつかれるのも➡ 343 00:21:32,658 --> 00:21:34,593 メロディの仕事のうちよ! 344 00:21:34,593 --> 00:21:36,595 だって あなたは ルトルバーグ家の➡ 345 00:21:36,595 --> 00:21:38,764 すべての仕事を 担うメイド➡ 346 00:21:38,764 --> 00:21:40,933 オールワークスメイド なんですから! 347 00:21:40,933 --> 00:21:43,269 (メロディ) そ そんな仕事は➡ 348 00:21:43,269 --> 00:21:47,573 メイドの業務に 入りませんよ~! 349 00:21:50,109 --> 00:21:52,444 (メロディ) とても よく お似合いです! 350 00:21:52,444 --> 00:21:56,282 やっぱり メロディと同じ メイド服がいいな~。 351 00:21:56,282 --> 00:22:01,120 説明しましたよね? それは ハウスメイドの 午前用のものだと。 352 00:22:01,120 --> 00:22:03,122 <メイドの仕事は 大きく分けて➡ 353 00:22:03,122 --> 00:22:05,124 家政と 調理がある。 354 00:22:05,124 --> 00:22:07,126 なかでも 家政の代表➡ 355 00:22:07,126 --> 00:22:09,128 掃除を 担当するのが➡ 356 00:22:09,128 --> 00:22:11,130 ハウスメイドである> 357 00:22:11,130 --> 00:22:13,132 私のは 給仕用です。 358 00:22:13,132 --> 00:22:15,134 お嬢様の 前に立つのに➡ 359 00:22:15,134 --> 00:22:18,137 作業着というわけには いきませんからね。 360 00:22:18,137 --> 00:22:20,639 < なぜ こんなことに なったかというと…> 361 00:22:20,639 --> 00:22:24,476 ((私も メイド服 着てみたい! 駄目です。 362 00:22:24,476 --> 00:22:28,147 メイド服は メイドのための 勝負服ですから。 363 00:22:28,147 --> 00:22:30,149 え~っ! 364 00:22:30,149 --> 00:22:33,252 だったら ルシアナが なればいいじゃないか➡ 365 00:22:33,252 --> 00:22:35,421 メイドに。 (2人)えっ?)) 366 00:22:35,421 --> 00:22:37,590 1日限定とはいえ➡ 367 00:22:37,590 --> 00:22:40,759 ここからは メイドとして 扱わせていただきます。 368 00:22:40,759 --> 00:22:42,761 いいですね? ルシアナさん。 369 00:22:42,761 --> 00:22:45,764 はい メロディ先輩! 370 00:22:45,764 --> 00:22:53,772 ♬~ 371 00:22:53,772 --> 00:22:58,110 それじゃあ 朝食の準備を お願いね 私。 うん。 372 00:22:58,110 --> 00:23:02,114 初めてなのに いきなり 飛ばしすぎてしまいましたね➡ 373 00:23:02,114 --> 00:23:05,618 申し訳ありません。 (ルシアナ)ううん 気にしないで。 374 00:23:05,618 --> 00:23:07,786 まぁ 大変ではあったけど➡ 375 00:23:07,786 --> 00:23:09,788 おかげで メロディが➡ 376 00:23:09,788 --> 00:23:13,125 毎日 どれだけ 頑張って くれてるのか わかったよ。 377 00:23:13,125 --> 00:23:15,961 そう言ってもらえると うれしいです。 378 00:23:15,961 --> 00:23:17,963 わぁ~! 379 00:23:17,963 --> 00:23:20,633 (メロディ)ルシアナさんの すてきな姿も見られて➡ 380 00:23:20,633 --> 00:23:23,802 今日の私は 朝から いいことばかりです。 381 00:23:23,802 --> 00:23:25,804 いいこと? 382 00:23:25,804 --> 00:23:29,475 1日限定とはいえ 私に 同僚ができたんです。 383 00:23:29,475 --> 00:23:33,746 すべての仕事をしたくて オールワークスメイドを 選びましたけど➡ 384 00:23:33,746 --> 00:23:37,583 とても うれしかったですし とても 楽しかったです。 385 00:23:37,583 --> 00:23:41,587 今日は 本当に ありがとうございます お嬢様➡ 386 00:23:41,587 --> 00:23:44,089 いえ ルシアナさん。 387 00:23:44,089 --> 00:23:46,926 《なに この子 かわいすぎる!》 388 00:23:46,926 --> 00:23:50,429 旦那様方の お茶の用意が できましたよ。 389 00:23:50,429 --> 00:23:53,098 あっ それじゃあ…。 わかったわ! 390 00:23:53,098 --> 00:23:55,100 早速 行ってくるわね! 391 00:23:55,100 --> 00:23:57,770 待ってください 説明が まだ! 392 00:23:57,770 --> 00:24:01,440 (ルシアナ) お父様 お母様 失礼します! 393 00:24:01,440 --> 00:24:03,609 えっ? (メロディ)ルシアナさん! 394 00:24:03,609 --> 00:24:05,611 (ヒューズ)ル ルシアナ!? 395 00:24:05,611 --> 00:24:08,113 へ 返事があるまで 部屋に入っちゃ…! 396 00:24:08,113 --> 00:24:10,816 (ルシアナ)いや~っ!! (メロディ)間に合わなかった…。