1 00:00:33,166 --> 00:00:35,502 (ヒューズ)つらかったら いつでも帰ってきなさい。 2 00:00:35,502 --> 00:00:37,671 いくらでも抱きしめてやるからな。 3 00:00:37,671 --> 00:00:41,174 (マリアンナ)必要なら お友達でも なんでも頼るのよ。 4 00:00:41,174 --> 00:00:45,012 勝気に見えて ルシアナは意外と繊細なんだから。 5 00:00:45,012 --> 00:00:47,014 (ルシアナ)もう もう! 6 00:00:47,014 --> 00:00:51,351 心配してくれるのは嬉しいけど 恥ずかしいからやめて! 7 00:00:51,351 --> 00:00:55,522 (メロディ)セレーナ またしばらく 1人になるけど よろしくね。 8 00:00:55,522 --> 00:00:59,860 (セレーナ)お任せください お姉様。 グレイルと共に頑張りますわ。 9 00:00:59,860 --> 00:01:02,863 (グレイル)キャイン!? 本当に 私とセレーナは➡ 10 00:01:02,863 --> 00:01:06,366 いつの間にか グレイルに嫌われちゃったわね。 11 00:01:06,366 --> 00:01:09,202 (ルシアナ)じゃあ 行ってきます。 12 00:01:09,202 --> 00:01:11,204 (メロディ/マイカ)行ってらっしゃいませ。 13 00:01:13,373 --> 00:01:16,209 さて お仕事を始めましょうか。 14 00:01:16,209 --> 00:01:18,712 お嬢様は いま 大変な状況だけど➡ 15 00:01:18,712 --> 00:01:21,882 私達で しっかり 支えて差し上げましょうね。 16 00:01:21,882 --> 00:01:24,384 (マイカ)はい 頑張ります! 17 00:01:24,384 --> 00:01:27,721 《仕事をしながら 他のメイドさんと話をして➡ 18 00:01:27,721 --> 00:01:30,057 情報収集しちゃうぞ! 19 00:01:30,057 --> 00:01:33,260 嫉妬の魔女事件を クリアしなくっちゃ!》 20 00:01:47,007 --> 00:01:50,344 《やって来たのはいいものの➡ 21 00:01:50,344 --> 00:01:55,015 他のメイドさんや使用人さん達に あからさまに避けられた。 22 00:01:55,015 --> 00:01:58,352 私達が ルトルバーグ家のメイドだから。 23 00:01:58,352 --> 00:02:02,756 それくらい ルシアナちゃんの 悪い噂が広まってるんだ》 24 00:02:04,691 --> 00:02:09,529 そういえば 午後からは選択授業の 助手をするんですよね。 25 00:02:09,529 --> 00:02:12,866 私も ついて行って 大丈夫なんですか? 26 00:02:12,866 --> 00:02:17,371 大丈夫よ。 レクトさんには ちゃんと許可を取ったから。 27 00:02:17,371 --> 00:02:21,041 ん? レクトさん? 28 00:02:21,041 --> 00:02:27,214 《マイカ:『銀の聖女と五つの誓い』 第三攻略対象者 レクティアス・フロード~!? 29 00:02:27,214 --> 00:02:29,883 なんで? なんでヒロインちゃんの護衛騎士が➡ 30 00:02:29,883 --> 00:02:32,819 学園で騎士道の臨時講師を?》 31 00:02:32,819 --> 00:02:35,822 (レクティアス)よく来てくれた メロディ。 32 00:02:35,822 --> 00:02:39,493 はい。 今日も よろしくお願いします レクトさん。 33 00:02:39,493 --> 00:02:41,495 (レクティアス)ああ…。 34 00:02:41,495 --> 00:02:43,497 《完全に攻略済みやんけ! 35 00:02:43,497 --> 00:02:46,500 ヒロインやらんといて なんでキャラクターは 攻略済みやねん! 36 00:02:46,500 --> 00:02:49,336 ホントなんでやね~ん!》 37 00:02:49,336 --> 00:02:54,007 <混乱するあまり マイカの口調は崩壊してしまった> 38 00:02:54,007 --> 00:02:59,346 メイド見習いのマイカと申します。 よろしくお願いいたします。 39 00:02:59,346 --> 00:03:01,348 よろしく頼む。 40 00:03:01,348 --> 00:03:04,518 メロディ よく見てやってくれ。 はい。 41 00:03:04,518 --> 00:03:06,520 うん? 42 00:03:06,520 --> 00:03:09,022 《レクトさんの片思いかな? 43 00:03:09,022 --> 00:03:13,360 メロディ先輩って 恋愛よりメイドって感じだし》 44 00:03:13,360 --> 00:03:17,531 あ… メロディ その これを…。 45 00:03:17,531 --> 00:03:20,867 『子供のための 初めての魔法基礎』? 46 00:03:20,867 --> 00:03:23,370 レクトさん これって…。 47 00:03:23,370 --> 00:03:27,374 以前 図書館に行った時に 目にしたと言っていたろう? 48 00:03:27,374 --> 00:03:31,478 あくまで仕事で行ったのだから 借りなかったと。 それで…。 49 00:03:31,478 --> 00:03:34,981 ルシアナお嬢様って もう魔法使えますよね? 50 00:03:34,981 --> 00:03:36,983 う うん。 51 00:03:36,983 --> 00:03:39,820 <サプライズプレゼント 失敗> 52 00:03:39,820 --> 00:03:44,658 ありがとうございます。 折角ですから読ませて頂きますね。 53 00:03:44,658 --> 00:03:46,660 あ ああ…。 54 00:03:46,660 --> 00:03:51,331 《いややわ! レクトさんって こんなピュアピュアなキャラやったの~!? 55 00:03:51,331 --> 00:03:54,501 ゲームでは 一途な堅物キャラやったのに~》 56 00:03:54,501 --> 00:03:58,338 結構 古い本で もう絶版だそうだ。 57 00:03:58,338 --> 00:04:00,841 図書館にも 一冊しかないらしいから➡ 58 00:04:00,841 --> 00:04:04,010 気をつけてくれ。 貸出期間は 一週間だ。 59 00:04:04,010 --> 00:04:06,012 分かりました。 60 00:04:06,012 --> 00:04:08,014 はい。 (ノック) 61 00:04:08,014 --> 00:04:10,016 うわっ!? (扉の開閉音) 62 00:04:10,016 --> 00:04:15,188 《マイカ:第二攻略対象者 マクスウェル・リクレントス~!?》 63 00:04:15,188 --> 00:04:18,024 (マクスウェル)やあ。 こんにちは メロディ。 64 00:04:18,024 --> 00:04:20,026 え? マックスさん? 65 00:04:20,026 --> 00:04:24,364 《マックスさんて なんでやね~ん! なんで愛称で呼んでんね~ん! 66 00:04:24,364 --> 00:04:26,533 だからヒロインやっとらんのに➡ 67 00:04:26,533 --> 00:04:29,536 なんで攻略キャラと 面識もってんね~ん!》 68 00:04:29,536 --> 00:04:35,142 (マイカ)メロディ先輩 まさか入学式の日 学園の通路で黒髪の美少年と➡ 69 00:04:35,142 --> 00:04:37,644 ぶつかったりなんて してませんよね? 70 00:04:37,644 --> 00:04:39,646 え どうしてそれを? 71 00:04:39,646 --> 00:04:42,649 《攻略対象者筆頭 王太子クリストファーとのイベントも➡ 72 00:04:42,649 --> 00:04:44,985 きっちり こなしとんのか~い!》 73 00:04:44,985 --> 00:04:49,823 そ それで お客様は どういったご用件で こちらに? 74 00:04:49,823 --> 00:04:53,994 別の騎士道の先生に頼まれてね。 これを。 75 00:04:53,994 --> 00:04:56,663 (レクティアス)わざわざ すまない。 ありがとう。 76 00:04:56,663 --> 00:05:01,668 ところで メロディ ルシアナ嬢の様子は どうだい? 77 00:05:01,668 --> 00:05:05,005 まさか 噂をご存知なんですか? 78 00:05:05,005 --> 00:05:08,175 生徒会も 捜査に関わっているからね。 79 00:05:08,175 --> 00:05:11,678 だが ルシアナ嬢が犯人とは思えない。 80 00:05:11,678 --> 00:05:16,183 なぜ あんな噂が広まっているのか…。 81 00:05:16,183 --> 00:05:20,854 お嬢様を信じてくれて ありがとうございます マックスさん。 82 00:05:20,854 --> 00:05:25,859 《これは… もしかして マクスウェルも攻略してる!?》 83 00:05:25,859 --> 00:05:30,030 お おい…。 どうかしましたか? レクトさん。 84 00:05:30,030 --> 00:05:34,634 あ その… 何だ メロディは彼とは親しいのか? 85 00:05:34,634 --> 00:05:39,472 マックスさんのことですか? はい とても大切な友人ですよ。 86 00:05:39,472 --> 00:05:44,644 ふふ そうだね。 俺と君は 間違いなく友人だね。 87 00:05:44,644 --> 00:05:48,148 友人。 そうか 友人か。 88 00:05:48,148 --> 00:05:50,817 《甘酸っぱ~い。 89 00:05:50,817 --> 00:05:54,988 私 何しに学園まで来たんだっけ》 90 00:05:54,988 --> 00:05:58,658 < それから数日 メロディと仕事をしながら➡ 91 00:05:58,658 --> 00:06:02,329 マイカは調査を続けた。 だが…> 92 00:06:02,329 --> 00:06:05,498 《どこかに嫉妬の魔女が いるはずなんだけど➡ 93 00:06:05,498 --> 00:06:08,702 一体 誰なんだろう》 94 00:06:12,339 --> 00:06:14,674 《マイカ:あれは…》 95 00:06:14,674 --> 00:06:18,178 メ メロディ先輩! どうしたの? マイカちゃん。 96 00:06:18,178 --> 00:06:21,681 あ あの 知り合いを見つけて…。 97 00:06:21,681 --> 00:06:25,852 先に行ってください! あ マイカちゃん! 98 00:06:25,852 --> 00:06:28,688 (アンネマリー)メロディ? あっ? 99 00:06:28,688 --> 00:06:30,690 (メロディ)アンナさん? 100 00:06:30,690 --> 00:06:35,128 <説明しよう。 ヴィクティリウム侯爵家に仕えるメイド アンナ。 101 00:06:35,128 --> 00:06:37,130 その正体は➡ 102 00:06:37,130 --> 00:06:40,967 ヴィクティリウム侯爵令嬢 アンネマリーその人である。 103 00:06:40,967 --> 00:06:44,971 嫉妬の魔女事件を捜査するため 変装しているのだ> 104 00:06:44,971 --> 00:06:47,807 アンナさんも 学園に来ていたんですね! 105 00:06:47,807 --> 00:06:52,479 久しぶり メロディ。 私が贈った人形 大事にしてくれてる? 106 00:06:52,479 --> 00:06:57,150 もちろんです。 彼女は今日も元気いっぱいですよ。 107 00:06:57,150 --> 00:06:59,486 アンナさんは どうですか? 108 00:06:59,486 --> 00:07:02,322 もちろん 戸棚に飾って大事にしてるわ。 109 00:07:02,322 --> 00:07:04,824 私たちの友情の証ですもの。 110 00:07:04,824 --> 00:07:07,494 《元気いっぱい… って どういう意味か➡ 111 00:07:07,494 --> 00:07:09,663 よくわからないけど》 112 00:07:09,663 --> 00:07:11,831 (サーシャ)あれ? メロディ 知り合い? 113 00:07:11,831 --> 00:07:15,001 (ウォーレン)へぇ 初めて見る子だね。 (ブリッシュ)美人だ。 114 00:07:15,001 --> 00:07:19,673 みんな こちらは ヴィクティリウム家のメイドのアンナさんです。 115 00:07:19,673 --> 00:07:23,677 (メロディ)アンナさん 彼らは インヴィディア家の使用人の➡ 116 00:07:23,677 --> 00:07:28,181 サーシャさんとブリッシュさん ゲルマン家の使用人のウォーレンさんです。 117 00:07:28,181 --> 00:07:31,952 はじめまして アンナです。 118 00:07:31,952 --> 00:07:34,754 ところで マイカちゃんは? 119 00:07:36,790 --> 00:07:38,792 《アンネマリー:マイカ?》 120 00:07:38,792 --> 00:07:41,127 メロディ マイカちゃんって誰のこと? 121 00:07:41,127 --> 00:07:45,131 ルトルバーグ家に 新しく入ったメイド見習いです。 122 00:07:45,131 --> 00:07:48,134 さっきまで 一緒だったんですけど…。 123 00:07:48,134 --> 00:07:51,304 《まさか あの子も こっちの世界へ…》 124 00:07:51,304 --> 00:07:53,974 って そんな事あるわけないか。 125 00:07:53,974 --> 00:07:56,810 はぁはぁ はぁはぁ…。 126 00:07:56,810 --> 00:07:59,813 待って! 待ってってばっ! 127 00:07:59,813 --> 00:08:01,815 きゃあ! 128 00:08:01,815 --> 00:08:04,317 うぅ いたた…。 129 00:08:07,487 --> 00:08:09,489 あっ…。 130 00:08:09,489 --> 00:08:12,826 <第四攻略対象者 ビューク・キッシェル。 131 00:08:12,826 --> 00:08:16,997 魔王の操り人形と なってしまった哀れな少年➡ 132 00:08:16,997 --> 00:08:21,835 に見えるが 実際は十八歳の青年である。 133 00:08:21,835 --> 00:08:25,839 襲撃に失敗した際 魔王の力のほとんどは➡ 134 00:08:25,839 --> 00:08:28,508 剣から解き放たれていた。 135 00:08:28,508 --> 00:08:34,614 それでも残された わずかな力は まだビュークを支配していたのだ。 136 00:08:34,614 --> 00:08:38,952 しかし 王城から逃げ出して 数日経った ある日➡ 137 00:08:38,952 --> 00:08:41,788 彼は唐突に意識を取り戻した。 138 00:08:41,788 --> 00:08:44,791 少女の泣き声が聞こえたのだ。 139 00:08:44,791 --> 00:08:49,629 そして 彼女を助けた後 再び支配された。 140 00:08:49,629 --> 00:08:53,800 だが 残された魔王の力は弱く。 141 00:08:53,800 --> 00:08:58,138 ゲーム本来のように彼を 完全に従えることは出来ずにいた。 142 00:08:58,138 --> 00:09:02,809 ビュークは再び 自我を取り戻しつつあった> 143 00:09:02,809 --> 00:09:04,811 あ ありがとう。 144 00:09:04,811 --> 00:09:08,481 (ビューク)怪我は? え ああ 大丈夫。 145 00:09:08,481 --> 00:09:11,317 そうか。 え~と➡ 146 00:09:11,317 --> 00:09:17,824 二か月くらい前にスラム街で 私を助けてくれた人だよね? 147 00:09:17,824 --> 00:09:20,827 その節は たいへん ありがとうございました! 148 00:09:20,827 --> 00:09:25,498 おかげで私 路頭に迷わず 今も元気で生きてます! 149 00:09:25,498 --> 00:09:29,335 か 感謝… された? 俺が? 150 00:09:29,335 --> 00:09:32,272 ん? どうしたの? 151 00:09:32,272 --> 00:09:34,274 (メロディ)マイカちゃ~ん! 152 00:09:34,274 --> 00:09:36,443 (マイカ)あ メロディ先輩。 153 00:09:36,443 --> 00:09:38,778 その方が さっき言ってた知り合い? 154 00:09:38,778 --> 00:09:42,115 はい。 私がスラム街で 迷っていたところを➡ 155 00:09:42,115 --> 00:09:44,117 助けてくれたんです。 156 00:09:44,117 --> 00:09:46,119 そうだったの。 157 00:09:46,119 --> 00:09:49,456 こんにちは ルトルバーグ家のメイドのメロディです。 158 00:09:49,456 --> 00:09:53,460 私の後輩を助けてくれて ありがとうございます。 159 00:09:53,460 --> 00:09:55,962 うっ…。 (マイカ)また固まっちゃった。 160 00:09:55,962 --> 00:09:58,965 どうしたの? ところで お名前は? 161 00:09:58,965 --> 00:10:01,801 (マイカ)あ そういえば 聞いてなかった。 162 00:10:01,801 --> 00:10:04,137 (メロディ)お名前を 教えてもらえますか? 163 00:10:04,137 --> 00:10:06,739 あと どこの家に 仕えているんですか? 164 00:10:09,142 --> 00:10:12,979 (ビューク)俺は誰にも仕えたりしない。 (メロディ)え? でも…。 165 00:10:12,979 --> 00:10:14,981 (ビューク)誰かに命令されたり➡ 166 00:10:14,981 --> 00:10:17,150 強制されるなんて真っ平御免だ! 167 00:10:17,150 --> 00:10:20,987 絶対にお断り… ぐっ! 168 00:10:20,987 --> 00:10:22,989 ぐぅ…。 どうしたの!? 169 00:10:22,989 --> 00:10:25,325 うっ…。 あっ! 170 00:10:25,325 --> 00:10:27,994 (2人)うっ!? 171 00:10:27,994 --> 00:10:31,664 今のは 一体…? 172 00:10:31,664 --> 00:10:40,006 黒い魔力 あの紫の髪… 第四攻略対象者 ビューク・キッシェル!? 173 00:10:40,006 --> 00:10:44,511 (ルーナ)ヴィクティリウム家の使用人が? (サーシャ)はい。 174 00:10:44,511 --> 00:10:46,513 アンネマリー様の指示で➡ 175 00:10:46,513 --> 00:10:49,349 例の事件について 調べておりました。 176 00:10:49,349 --> 00:10:51,851 (ルーナ)まぁ そんなことが…。 177 00:10:51,851 --> 00:10:56,022 ねぇ サーシャ。 よかったら もう少し詳しく教えてくれる? 178 00:10:56,022 --> 00:10:58,858 私も興味あるわ。 179 00:10:58,858 --> 00:11:02,362 ああ 楽しかった! メロディは 相変わらず可愛いし➡ 180 00:11:02,362 --> 00:11:04,364 サーシャもしっかり者で頼もしいし➡ 181 00:11:04,364 --> 00:11:06,866 マイカちゃんって子にも 会ってみたいし! 182 00:11:06,866 --> 00:11:09,536 (クリストファー)要するに成果ナシ と。 183 00:11:09,536 --> 00:11:13,540 それにしても お前って ホント 美少女に弱いのな。 184 00:11:15,542 --> 00:11:20,213 (ルシアナ)さすがはアンネマリー様ね。 そんな所まで気が回るなんて。 185 00:11:20,213 --> 00:11:24,717 本当に そうよね。 ルシアナも負けずに頑張ってね。 186 00:11:24,717 --> 00:11:29,222 私も応援… あ いけない。 どうしたの? 187 00:11:29,222 --> 00:11:33,326 図書館で借りた本の返却期限が 今日だったのよ。 188 00:11:33,326 --> 00:11:36,329 ほら この間 教えてもらった➡ 189 00:11:36,329 --> 00:11:39,332 『子供のための初めての魔法基礎』。 190 00:11:39,332 --> 00:11:43,002 借りたんだ。 わかりやすい本だったわ。 191 00:11:43,002 --> 00:11:45,672 まあ いまだに魔法は 使えないんだけどね。 192 00:11:45,672 --> 00:11:47,674 それは残念。 193 00:11:47,674 --> 00:11:50,677 放課後は忙しいし 今行ってきたら? 194 00:11:50,677 --> 00:11:52,779 そうね。 そうさせてもらうわ。 195 00:11:55,348 --> 00:11:57,350 あっ!! (水音) 196 00:11:59,352 --> 00:12:01,688 (ルーナ)お待たせ。 お帰り。 197 00:12:01,688 --> 00:12:03,856 思ったより早かったわね。 198 00:12:03,856 --> 00:12:06,693 とうとう しでかしてくれたな! (2人)んっ? 199 00:12:06,693 --> 00:12:08,695 ルシアナ・ルトルバーグ! 200 00:12:08,695 --> 00:12:10,697 えっ? 201 00:12:17,704 --> 00:12:20,540 あの 一体何があったんですか? 202 00:12:20,540 --> 00:12:24,877 何者かが アンネマリー様に 頭から水をかけたんだ。 203 00:12:24,877 --> 00:12:27,213 (2人)え…!? 白々しい! 204 00:12:27,213 --> 00:12:29,215 犯人は お前だろうが! 205 00:12:29,215 --> 00:12:31,818 3階の窓の中に 逃げるように揺らめく➡ 206 00:12:31,818 --> 00:12:34,821 金色の髪が見えたって話よ。 207 00:12:34,821 --> 00:12:39,325 ル ルシアナは 昼休みの間 ずっと私といました! 208 00:12:39,325 --> 00:12:43,997 本当に ずっと一緒だったのか? 少しの時間も? 間違いなく? 209 00:12:43,997 --> 00:12:46,165 そ それは…。 210 00:12:46,165 --> 00:12:51,838 図書館に本を返すために少しだけ 席を立ちましたけど でも…。 211 00:12:51,838 --> 00:12:54,841 ほら やっぱりそうじゃないか! お前だろ。 212 00:12:54,841 --> 00:12:56,843 そんな…。 213 00:12:56,843 --> 00:13:01,180 皆さん。 臆測だけで犯人を 決めつけるものではありませんわ。 214 00:13:01,180 --> 00:13:04,684 ルシアナさんが犯人だとして。 215 00:13:04,684 --> 00:13:07,854 どうやって わたくしに 水をかけるというのです。 216 00:13:07,854 --> 00:13:09,856 し しかし…。 217 00:13:09,856 --> 00:13:12,025 バケツに汲んだ水を投げるのですか? 218 00:13:12,025 --> 00:13:15,695 それで三階から 正確に わたくしを狙えます? 219 00:13:15,695 --> 00:13:18,031 できないでしょうね。 220 00:13:18,031 --> 00:13:20,533 これを実行するには➡ 221 00:13:20,533 --> 00:13:24,537 水を操る魔法を使ったと 考えるのが妥当でしょう。 222 00:13:24,537 --> 00:13:28,374 た 確かにルシアナは 水の魔法を使えますけど➡ 223 00:13:28,374 --> 00:13:33,146 三階の窓から 狙い撃つなんて無理ですよ。 224 00:13:33,146 --> 00:13:38,317 え? ルシアナさん… あなた魔法が使えるの? 225 00:13:38,317 --> 00:13:40,653 え あ えっと はい。 226 00:13:40,653 --> 00:13:45,158 でも一度に出せるのは 頑張ってもティーカップ一杯分くらいで。 227 00:13:45,158 --> 00:13:47,493 やっぱり お前が犯人だろ! 228 00:13:47,493 --> 00:13:50,330 え!? いや だから違っ…。 犯人め! 229 00:13:50,330 --> 00:13:53,833 白状しろ! 正直に言ったらどうだ! 230 00:13:53,833 --> 00:13:58,171 《やはり。 あなたが嫉妬の魔女なの オリヴィア。 231 00:13:58,171 --> 00:14:01,674 ゲームでは 水を被る 被害者だったというのに。 232 00:14:01,674 --> 00:14:06,346 まさか 私に この役が回ってくるなんてね。 233 00:14:06,346 --> 00:14:10,516 …て あら? となると…。 234 00:14:10,516 --> 00:14:14,020 え? ま まさか…》 235 00:14:14,020 --> 00:14:16,522 うひっ…。 (オリヴィア)これまでの事件➡ 236 00:14:16,522 --> 00:14:21,694 狙われたのは 学年トップの成績を 収めた我らがAクラスそのもの。 237 00:14:21,694 --> 00:14:26,032 次が成績優秀で裕福な平民の生徒。 238 00:14:26,032 --> 00:14:31,137 最後に 舞踏会で あなたと 注目を分けた ヴィクティリウム様。 239 00:14:31,137 --> 00:14:33,806 《嘘でしょ? ホントに?》 240 00:14:33,806 --> 00:14:37,477 あなたは優秀で 将来性のある皆様を妬んで➡ 241 00:14:37,477 --> 00:14:39,979 こんな犯行を重ねたのですね! 242 00:14:39,979 --> 00:14:43,816 (オリヴィア)なんて見苦しいこと! 即刻 自らの罪を認め➡ 243 00:14:43,816 --> 00:14:46,486 わたくし達に謝罪なさいませ! 244 00:14:46,486 --> 00:14:51,324 《なんでアンタが私のセリフを 言っちゃうのよぉ! 245 00:14:51,324 --> 00:14:54,994 今のは ゲームでのアンネマリーのセリフ。 246 00:14:54,994 --> 00:14:59,999 ということは オリヴィアが今回の悪役令嬢役? 247 00:14:59,999 --> 00:15:04,170 じゃあ 嫉妬の魔女は 誰なのよぉ!?》 248 00:15:04,170 --> 00:15:06,839 そこまでだ。 249 00:15:06,839 --> 00:15:11,043 授業が始まる。 みんな 席につきたまえ。 250 00:15:21,854 --> 00:15:26,058 (ルシアナ)清き水よ今ここに。 ファーレディアッカ。 251 00:15:28,861 --> 00:15:34,300 これが私の限界なのに どうして 誰も信じてくれないのかな。 252 00:15:34,300 --> 00:15:38,638 ルーナだって あんなに必死に 弁護してくれたのに。 253 00:15:38,638 --> 00:15:42,141 お優しい方なのですね。 そうなの。 254 00:15:42,141 --> 00:15:46,479 あの後も図書館へ本を返却に 行かなければよかった なんて➡ 255 00:15:46,479 --> 00:15:50,483 謝られて 私の方が 恐縮しちゃったくらいだわ。 256 00:15:50,483 --> 00:15:53,152 (メロディ)図書の返却ですか? うん。 257 00:15:53,152 --> 00:15:55,822 ほら メロディが勧めてくれた➡ 258 00:15:55,822 --> 00:15:59,826 『子供のための 初めての魔法基礎』って本よ。 259 00:15:59,826 --> 00:16:02,328 え? (ルシアナ)お昼休みの途中➡ 260 00:16:02,328 --> 00:16:06,332 ルーナは その本を返却するために 図書館へ行ったの。 261 00:16:06,332 --> 00:16:09,502 それで 私が1人になる時間があって…。 262 00:16:09,502 --> 00:16:13,706 お お嬢様 少しお待ちを。 うん? 263 00:16:16,509 --> 00:16:19,679 『子供のための 初めての魔法基礎』? 264 00:16:19,679 --> 00:16:21,848 図書館から借りたものです。 265 00:16:21,848 --> 00:16:25,685 ちなみに これは 図書館に一冊しかないそうです。 266 00:16:25,685 --> 00:16:30,523 え ルーナが返却して その後すぐに借りたってこと? 267 00:16:30,523 --> 00:16:35,461 これは レクトさんが私にと 五日前に借りてきてくれた本です。 268 00:16:35,461 --> 00:16:37,630 え? でも…。 269 00:16:37,630 --> 00:16:42,301 お嬢様。 ルーナ様が この本を お持ちのところは見ましたか? 270 00:16:42,301 --> 00:16:44,303 いいえ。 271 00:16:44,303 --> 00:16:48,975 ルーナ様は ルシアナお嬢様の無実を 訴えたのですよね。 272 00:16:48,975 --> 00:16:55,314 でも それが結果的に お嬢様への疑いを強めてしまった。 273 00:16:55,314 --> 00:16:58,484 (メロディ)アンネマリー様は 水の魔法を使えなければ➡ 274 00:16:58,484 --> 00:17:02,488 犯行は難しいと仰った。 そうですよね? 275 00:17:02,488 --> 00:17:04,824 う うん…。 276 00:17:04,824 --> 00:17:09,161 (メロディ)そして ルーナ様は お嬢様には無理だと主張した。 277 00:17:09,161 --> 00:17:13,766 水魔法が使えることを 周囲に伝えたうえで。 278 00:17:16,002 --> 00:17:20,673 《私から鉛筆やハンカチを盗む機会は いくらでもあった。 279 00:17:20,673 --> 00:17:22,675 でも そんな…》 280 00:17:22,675 --> 00:17:24,677 ((あ… いやだ。 281 00:17:24,677 --> 00:17:28,347 朝早く起きて魔法の練習してたら 眠っちゃった)) 282 00:17:28,347 --> 00:17:30,683 《ルシアナ:本当に魔法の練習? 283 00:17:30,683 --> 00:17:34,954 あの後 教室に行くと 第二の事件が起きていて…。 284 00:17:34,954 --> 00:17:40,459 あの時も 私が疑われる きっかけをつくったのは…》 285 00:17:40,459 --> 00:17:43,462 ((机を荒らされたのは 全員 平民だなって…。 286 00:17:43,462 --> 00:17:46,465 その 成績優秀な…)) 287 00:17:46,465 --> 00:17:49,135 《ルシアナ:違う! そんなの 嘘よ!》 288 00:17:49,135 --> 00:17:51,137 ルシアナお嬢様…。 289 00:17:51,137 --> 00:17:53,472 やめて! 290 00:17:53,472 --> 00:18:00,313 お嬢様 メロディ先輩 ご帰宅の準備が 整いました。 けど…。 291 00:18:00,313 --> 00:18:03,649 (ルシアナ)今日は 帰らないわ。 (2人)え? 292 00:18:03,649 --> 00:18:07,253 確かめなくちゃいけないから。 293 00:18:09,488 --> 00:18:11,490 (ビューク)うぅ ぐぅ…。 294 00:18:11,490 --> 00:18:15,328 ぐぅ…。 (ルーナ)私を支配し 縛っておいて➡ 295 00:18:15,328 --> 00:18:19,498 あなたは それが苦痛なのね。 296 00:18:19,498 --> 00:18:22,501 (ビューク)ぐぅ…。 297 00:18:22,501 --> 00:18:26,005 ぐっ… うぅ…。 298 00:18:28,174 --> 00:18:32,678 ルシアナ… 明日 私は あなたを…。 299 00:18:36,616 --> 00:18:39,785 ルーナお嬢様なら 忘れ物をしたとかで➡ 300 00:18:39,785 --> 00:18:42,288 先ほど校舎に向かわれました。 301 00:18:42,288 --> 00:18:44,290 うっ! 302 00:18:47,293 --> 00:18:49,462 私1人で行くわ。 303 00:18:49,462 --> 00:18:51,464 お嬢様! 304 00:18:51,464 --> 00:18:54,467 私は ルーナに 確かめなくちゃいけないの。 305 00:18:54,467 --> 00:18:58,137 そして もし 彼女が それを認めるというなら➡ 306 00:18:58,137 --> 00:19:01,140 その真意を知らなくちゃいけない。 307 00:19:01,140 --> 00:19:04,810 (ルシアナ)そこに あなたは 不要なのよ メロディ。 308 00:19:04,810 --> 00:19:09,815 (足音) 309 00:19:09,815 --> 00:19:12,718 (扉の開閉音) 310 00:19:14,653 --> 00:19:18,824 ルーナ。 おはよう ルシアナ。 311 00:19:18,824 --> 00:19:21,160 うぅ あぁ うぅ…。 312 00:19:21,160 --> 00:19:23,162 《これって ルーナちゃんが➡ 313 00:19:23,162 --> 00:19:25,831 嫉妬の魔女だったって ことだよね? 314 00:19:25,831 --> 00:19:29,335 もしかして 今日は これからボス戦なんじゃ…》 315 00:19:29,335 --> 00:19:34,106 そ そうだわ。 紅茶を淹れて落ち着きましょう。 316 00:19:34,106 --> 00:19:36,108 んっ? 317 00:19:36,108 --> 00:19:39,111 って! メロディ先輩 落ち着いてください! 318 00:19:39,111 --> 00:19:42,281 ちゃ 茶葉が…。 え? ああっ! 319 00:19:42,281 --> 00:19:45,451 あれ? 茶葉って➡ 320 00:19:45,451 --> 00:19:48,120 掃除に使えるんじゃ なかったでしたっけ? 321 00:19:48,120 --> 00:19:50,122 (メロディ)え? あぁっ! 322 00:19:50,122 --> 00:19:53,626 《ボス戦なら ヒロインが行かなくちゃ… でも…》 323 00:19:53,626 --> 00:19:56,629 はぁ… きゃあ! 324 00:19:56,629 --> 00:20:00,132 《このままじゃ ダメだ!》 325 00:20:00,132 --> 00:20:02,802 これから どうするんですか? 326 00:20:02,802 --> 00:20:07,139 どうするって お嬢様は ここで待つように仰って…。 327 00:20:07,139 --> 00:20:10,810 お嬢様は その選択肢を提示しました。 328 00:20:10,810 --> 00:20:14,313 ですが メロディ先輩は まだ選んでいません。 329 00:20:14,313 --> 00:20:16,482 でも お嬢様は…。 330 00:20:16,482 --> 00:20:19,819 (マイカ)私が聞いているのは 先輩が どうしたいかです。 331 00:20:19,819 --> 00:20:21,821 あっ? 332 00:20:21,821 --> 00:20:24,990 お嬢様に言われたとおり 待ち続けるんですか? 333 00:20:24,990 --> 00:20:28,661 やっぱり心配だから 後を追いかけますか? 334 00:20:28,661 --> 00:20:31,497 それとも 他に選択肢があるんですか? 335 00:20:31,497 --> 00:20:36,502 メイドとして ルシアナお嬢様のために 何がしたいんですか? 336 00:20:36,502 --> 00:20:38,838 メイドとして…。 337 00:20:38,838 --> 00:20:44,176 メロディ先輩。 あなたの選択肢を 選んでください! 338 00:20:44,176 --> 00:20:46,278 私は…。 339 00:20:49,682 --> 00:20:56,522 春の舞踏会… 社交界デビューした私が 何番目に入場したか知ってる? 340 00:20:56,522 --> 00:20:58,524 ルーナ 何の話を…。 341 00:20:58,524 --> 00:21:03,362 (ルーナ)あなたの1つ前よ。 ふふふ 知らなかったでしょ? 342 00:21:03,362 --> 00:21:09,201 あなたのインパクトが強すぎて 私のことなんか誰も覚えていない。 343 00:21:09,201 --> 00:21:12,538 抜き打ち中間試験でも 勝てなかった。 344 00:21:12,538 --> 00:21:14,540 あんなに勉強したのにね。 345 00:21:14,540 --> 00:21:18,878 マクスウェル様から 生徒会に誘われたのも あなた。 346 00:21:18,878 --> 00:21:24,383 同じ伯爵家だけど あなたの家は 狭いながらも領地持ち貴族。 347 00:21:24,383 --> 00:21:29,221 たとえ貧乏貴族だろうとも 私の家より格は上。 348 00:21:29,221 --> 00:21:32,158 本当に なんて妬ましいこと。 349 00:21:32,158 --> 00:21:35,661 ふふ あはははは。 350 00:21:35,661 --> 00:21:37,663 ルーナ! どうしちゃったのよ。 351 00:21:37,663 --> 00:21:41,167 私達 出会った時から 仲良くやってきたじゃない。 352 00:21:41,167 --> 00:21:46,005 ええ。 そうね。 私も とても好きだったわ。 353 00:21:46,005 --> 00:21:49,842 ええ そう。 でもね…。 354 00:21:49,842 --> 00:21:54,013 それと同じくらい あなたの事が妬ましくて➡ 355 00:21:54,013 --> 00:21:57,516 とっても… とっても➡ 356 00:21:57,516 --> 00:22:00,019 大嫌いだったのよ! 357 00:22:02,021 --> 00:22:06,192 これはっ… 魔力っ! でも こんなっ…。 358 00:22:06,192 --> 00:22:10,863 きゃはっ きゃははははっ! 凄い 凄いわ! 359 00:22:10,863 --> 00:22:13,365 これが私の手に入れた力! 360 00:22:13,365 --> 00:22:17,036 あなたを排除するための力よ! 361 00:22:17,036 --> 00:22:21,707 うっ… ルーナ やめて! こんなことっ! 362 00:22:21,707 --> 00:22:27,379 ああ… 嬉しいわ ルシアナ。 もう さようならなのね。 363 00:22:27,379 --> 00:22:31,083 私が あなたを… 殺すのよ! 364 00:22:35,821 --> 00:22:38,824 本当に さよなら ルシアナ。 365 00:22:38,824 --> 00:22:43,028 これで私の望みは… え? 366 00:22:44,997 --> 00:22:49,168 ああ うん。 ようするに さっきの攻撃は➡ 367 00:22:49,168 --> 00:22:51,670 舞踏会の会場が 木っ端微塵になるほどでは➡ 368 00:22:51,670 --> 00:22:54,340 なかったって事ね。 369 00:22:54,340 --> 00:22:56,342 な 何を言っているの? 370 00:22:56,342 --> 00:23:00,346 つまりね 1人で行くなんて カッコつけて来たものの➡ 371 00:23:00,346 --> 00:23:04,183 私 全然1人じゃ なかったってことよ。 372 00:23:04,183 --> 00:23:06,518 だから何の話よ! 373 00:23:06,518 --> 00:23:09,355 ルーナの気持ち よく分かったわ。 374 00:23:09,355 --> 00:23:11,690 でも 私にも言い分はあるし➡ 375 00:23:11,690 --> 00:23:15,361 あなたの気持ちをそのまま 受け入れるだけの度量は➡ 376 00:23:15,361 --> 00:23:17,863 まだないのよ。 377 00:23:17,863 --> 00:23:22,701 いいわ。 ルーナ…。 378 00:23:22,701 --> 00:23:24,870 あなたの その喧嘩。 379 00:23:24,870 --> 00:23:28,774 この私 ルシアナ・ルトルバーグが買ってあげる! 380 00:23:31,143 --> 00:23:34,313 (アンネマリー)ゲームでは 魔力を含んだ雨が降って➡ 381 00:23:34,313 --> 00:23:37,983 学園全体が 軽い洗脳状態になるのよ。 382 00:23:37,983 --> 00:23:40,986 魔力が高い者は抗えるけどね。 383 00:23:40,986 --> 00:23:44,657 それで みんなルシアナちゃんを… にしても…。 384 00:23:44,657 --> 00:23:46,659 ⚟お嬢様。 (ノック) 385 00:23:46,659 --> 00:23:48,661 なに? 386 00:23:48,661 --> 00:23:53,832 ⚟ルトルバーグ伯爵家のメイド見習いの娘が お目通りを求めております。 387 00:23:53,832 --> 00:23:55,834 (アンネマリー)え? 388 00:23:58,671 --> 00:24:03,342 (メロディ)レクトさん 細かい説明は してられないんですけど➡ 389 00:24:03,342 --> 00:24:05,344 助けてください!