1 00:00:02,002 --> 00:00:04,004 セドリック第二王子殿下! まだ 外出は…。 2 00:00:04,004 --> 00:00:06,006 殿下 困ります! (セドリック)すまない! 3 00:00:06,006 --> 00:00:08,008 今すぐ ハナズオに帰らせてくれ! 4 00:00:08,008 --> 00:00:10,010 (騒ぎ声) 5 00:00:10,010 --> 00:00:14,681 (セドリック)通してくれ! ⚟落ち着いてください! 6 00:00:14,681 --> 00:00:18,018 (セドリック)落ち着いてなど いられるか! 7 00:00:18,018 --> 00:00:22,856 セドリック第二王子殿下が 今すぐに 自国へ帰る と➨ 8 00:00:22,856 --> 00:00:24,858 そう おっしゃっているようです。 9 00:00:24,858 --> 00:00:27,060 (プライド)えぇっ!? 10 00:00:29,029 --> 00:00:31,031 (アーサー)えっ? 11 00:00:34,535 --> 00:00:37,037 はぁ~っ。 12 00:00:37,037 --> 00:00:41,642 (プライド)セドリック・シルバ・ローウェル!! 13 00:00:46,046 --> 00:00:50,550 セドリック第二王子を 私の部屋に呼んでください。 14 00:00:53,053 --> 00:00:55,055 カラム隊長! 15 00:00:55,055 --> 00:00:59,726 必要とあれば 遠慮なく 私を止めてください。 16 00:00:59,726 --> 00:01:01,662 (カラム)かしこまりました。 17 00:01:01,662 --> 00:01:07,000 アーサー そばにいてください。 18 00:01:07,000 --> 00:01:09,002 はい! 19 00:02:53,040 --> 00:02:58,045 すまない… 頼む! 一度 ハナズオに帰らせてくれ。 20 00:02:58,045 --> 00:03:02,482 なりません。 そんなことをしたら 同盟がどうなるか➨ 21 00:03:02,482 --> 00:03:06,653 あなただって わかるでしょう? 同盟は…。 22 00:03:06,653 --> 00:03:11,491 今回は 白紙に戻していただいて かまわない。 23 00:03:11,491 --> 00:03:13,660 バカなの!? 頼む! 24 00:03:13,660 --> 00:03:17,998 今すぐ帰らないと 兄貴が! 25 00:03:17,998 --> 00:03:20,667 ちゃんと 事情を話してください。 26 00:03:20,667 --> 00:03:25,572 すまない…。 セドリック! 27 00:03:36,349 --> 00:03:40,687 セドリック… 私は あなたが嫌いです。 28 00:03:40,687 --> 00:03:44,691 許してもいません。 許すわけにもいきません。 29 00:03:44,691 --> 00:03:50,197 でも あなたの力にはなれる。 30 00:03:50,197 --> 00:03:52,199 約束するわ。 31 00:03:52,199 --> 00:03:56,536 あなたが言うな と望むなら 私からは誰にも言わない。 32 00:03:56,536 --> 00:03:59,372 この場にいる人たちも。 33 00:03:59,372 --> 00:04:02,876 だから… 話して。 34 00:04:09,649 --> 00:04:12,352 間に合わないんだ。 35 00:04:18,658 --> 00:04:20,994 《コペランディ王国が➨ 36 00:04:20,994 --> 00:04:27,000 チャイネンシス王国への侵攻の猶予期間を 9日繰り上げると通告。 37 00:04:27,000 --> 00:04:31,505 突然 ランス・シルバ・ローウェル国王が乱心。 38 00:04:31,505 --> 00:04:39,679 チャイネンシスが サーシスとの同盟を破棄 全面降伏の意思を固める…》 39 00:04:39,679 --> 00:04:43,683 どういうこと!? 侵攻されるまで あと6日! 40 00:04:43,683 --> 00:04:48,355 アネモネから船を出してもらえれば 5日で戻れるかもしれない! 41 00:04:48,355 --> 00:04:51,691 しかし そんなに 都合よくいくものか! 42 00:04:51,691 --> 00:04:54,361 無理だ! 43 00:04:54,361 --> 00:05:01,301 俺のせいだ! 俺が勝手に国を出たせいで…。 44 00:05:01,301 --> 00:05:06,306 《違う… ゲームでも サーシス国王は たしかに乱心した。 45 00:05:06,306 --> 00:05:11,144 でも それは セドリックが 国を 飛び出したからなんかじゃない。 46 00:05:11,144 --> 00:05:16,316 それに コペランディは 侵攻を早めたりなんかしなかった。 47 00:05:16,316 --> 00:05:19,319 何から何まで おかしすぎる。 48 00:05:19,319 --> 00:05:21,988 前世の記憶が役に立たない。 49 00:05:21,988 --> 00:05:24,991 何度 思い返しても 現状と違う! 50 00:05:24,991 --> 00:05:29,996 ゲーム開始の1年前 コペランディにより➨ 51 00:05:29,996 --> 00:05:34,668 チャイネンシスは 服従か属州かの 選択を迫られた。 52 00:05:34,668 --> 00:05:39,339 降伏を考えた ヨアンに ランスとセドリックは➨ 53 00:05:39,339 --> 00:05:43,009 ともに戦おうと 説得し続けた。 54 00:05:43,009 --> 00:05:47,180 セドリックは 生まれて初めて 国を飛び出し➨ 55 00:05:47,180 --> 00:05:51,851 大国と名高い フリージアへ 助けを求めた。 56 00:05:51,851 --> 00:05:55,689 プライドは 同盟を その場で了承。 57 00:05:55,689 --> 00:06:01,461 兵をあげて セドリックとともに ハナズオ連合王国へ到着。 58 00:06:01,461 --> 00:06:06,967 途端 反旗をひるがえし チャイネンシスを襲い始めた。 59 00:06:06,967 --> 00:06:10,637 すべては 彼女の企てだった。 60 00:06:10,637 --> 00:06:13,306 プライドは 秘密裏に➨ 61 00:06:13,306 --> 00:06:18,311 コペランディ王国 および ラジヤ帝国と 契約を交わしていた。 62 00:06:18,311 --> 00:06:21,481 チャイネンシスは 為す術もなく敗北。 63 00:06:21,481 --> 00:06:27,320 ラジヤ帝国の属州となり 国の名も文化も奪われた。 64 00:06:27,320 --> 00:06:31,658 さらには サーシスの国王 ランスは乱心。 65 00:06:31,658 --> 00:06:38,999 結果 セドリックは 一度に2人も 心を寄せる相手を失った。 66 00:06:38,999 --> 00:06:45,005 セドリックは 乱心した兄に代わり 1人で国を支え続けた。 67 00:06:45,005 --> 00:06:48,008 人間不信になった彼が➨ 68 00:06:48,008 --> 00:06:51,177 それでも 国のために 働き続けたのは➨ 69 00:06:51,177 --> 00:06:55,015 それが 国王である ランスの願いだったから。 70 00:06:55,015 --> 00:06:59,019 そして 1年後… 女王 プライドにより➨ 71 00:06:59,019 --> 00:07:05,458 セドリックは その自責の念と 兄への想いすら 利用される》 72 00:07:05,458 --> 00:07:08,795 セドリック… 母上に 話せるだけのことでも➨ 73 00:07:08,795 --> 00:07:11,298 話しましょう。 今はまず➨ 74 00:07:11,298 --> 00:07:15,802 国の恥よりも 国自体を守ることが大切よ。 75 00:07:15,802 --> 00:07:20,974 ダメだ! 乱心した兄貴との 調印なんて… ありえない! 76 00:07:20,974 --> 00:07:23,977 大丈夫… 大丈夫よ セドリック。 77 00:07:23,977 --> 00:07:26,980 まずは 落ち着いて…。 やめてくれ! 78 00:07:26,980 --> 00:07:29,282 救えないんだ! 79 00:07:34,988 --> 00:07:36,990 (2人)あっ! (プライド)許さない。 80 00:07:36,990 --> 00:07:43,330 諦めるなんて 絶対に許さない。 81 00:07:43,330 --> 00:07:46,166 救えない なんて 言わせない。 82 00:07:46,166 --> 00:07:50,337 最後の最後まで 足掻きなさい! 83 00:07:50,337 --> 00:07:55,508 一緒に 母上のもとへ行くわよ セドリック。 84 00:07:55,508 --> 00:07:58,345 私の言うとおりに 母上へ告げなさい。 85 00:07:58,345 --> 00:08:03,283 そして 母上のご許可をいただけた そのときは➨ 86 00:08:03,283 --> 00:08:10,590 世界でいちばん あなたを嫌う私が あなたの味方になってあげる。 87 00:08:12,625 --> 00:08:15,462 (ローザ)話は理解しました。 88 00:08:15,462 --> 00:08:18,631 状況は 差し迫っているのですね。 89 00:08:18,631 --> 00:08:22,469 ですが 先日もお伝えしたとおり➨ 90 00:08:22,469 --> 00:08:26,639 いまだ こちらも 状況を確認中です。 91 00:08:26,639 --> 00:08:30,310 日を早めるのは難しいでしょう。 くっ…。 92 00:08:30,310 --> 00:08:33,980 なので 申し訳ありませんが 明日までは➨ 93 00:08:33,980 --> 00:08:37,650 待っていただく必要があります。 待つ!? 94 00:08:37,650 --> 00:08:42,989 それと… 先ほどの話では 国王は急病で➨ 95 00:08:42,989 --> 00:08:45,992 今は 話すことも ままならない と…。 96 00:08:45,992 --> 00:08:53,333 ならば 私は ランス国王に次ぐ 第一王位継承者であるあなたと➨ 97 00:08:53,333 --> 00:08:56,336 同盟を結ぶことになるでしょう。 なっ! 98 00:08:56,336 --> 00:08:59,672 ただ 一つだけ問題があります。 99 00:08:59,672 --> 00:09:04,277 実は昨夜 ラジヤ帝国から 書状が届きました。 100 00:09:04,277 --> 00:09:08,281 ラジヤ帝国から!? (ローザ)えぇ。 以前より➨ 101 00:09:08,281 --> 00:09:11,618 交流を深めたいと 打診はありましたが➨ 102 00:09:11,618 --> 00:09:16,623 今回は なぜか 具体的に 我が国を訪れ➨ 103 00:09:16,623 --> 00:09:19,292 城へ訪問したい とのことでした。 104 00:09:19,292 --> 00:09:23,463 さらに 日時は ちょうど 今から6日後。 105 00:09:23,463 --> 00:09:26,966 チャイネンシス侵攻の日と同日。 106 00:09:26,966 --> 00:09:31,971 まるで こちらの… いえ ハナズオ連合王国の動きが➨ 107 00:09:31,971 --> 00:09:35,475 筒抜けのようですね。 ありえません! 108 00:09:35,475 --> 00:09:37,644 我が国は 閉ざされた国。 109 00:09:37,644 --> 00:09:40,647 何者かが 国内に忍び込んでいるなど! 110 00:09:40,647 --> 00:09:44,317 まぁ… それは おいおい 考えるとしましょう。 111 00:09:44,317 --> 00:09:50,323 私は 6日後に ラジヤ帝国と 和平の交渉をと思いましたが➨ 112 00:09:50,323 --> 00:09:55,495 同日に侵攻ということでは 私は援軍を連れて➨ 113 00:09:55,495 --> 00:09:59,999 ハナズオ連合王国に 赴くことができません。 114 00:09:59,999 --> 00:10:05,338 母上 それならば 私に提案があります。 115 00:10:05,338 --> 00:10:08,675 私が 女王代理として 援軍を率い➨ 116 00:10:08,675 --> 00:10:12,345 ハナズオ連合王国へ向かいます。 117 00:10:12,345 --> 00:10:15,348 えっ! (プライド)その間に 母上は➨ 118 00:10:15,348 --> 00:10:18,685 ラジヤ帝国と和平の交渉を。 119 00:10:18,685 --> 00:10:23,022 私と騎士団が サーシス チャイネンシスとともに➨ 120 00:10:23,022 --> 00:10:25,692 侵攻を防ぎます。 121 00:10:25,692 --> 00:10:28,528 (ローザ)それは 私の代わりに➨ 122 00:10:28,528 --> 00:10:31,865 あなたが 戦場に行く ということですよ? 123 00:10:31,865 --> 00:10:36,536 当然 危険と隣り合わせです。 わかっているのでしょう? 124 00:10:36,536 --> 00:10:40,206 えぇ 母上。 ですが 次期女王として➨ 125 00:10:40,206 --> 00:10:43,543 いつかは通る道です。 我が国も➨ 126 00:10:43,543 --> 00:10:47,380 いつまでも平和な世が続くとは 限りませんから。 127 00:10:47,380 --> 00:10:54,053 通らずに済むなら それが いちばんなのですが…。 128 00:10:54,053 --> 00:10:57,891 あなたならば そう言うとは思いました。 129 00:10:57,891 --> 00:10:59,993 許しましょう。 130 00:10:59,993 --> 00:11:05,665 ただし ステイルをつけます。 この意味は わかりますね? 131 00:11:05,665 --> 00:11:09,002 (ステイル)もちろんです。 132 00:11:09,002 --> 00:11:11,004 お待ちください! 133 00:11:11,004 --> 00:11:14,674 我が国のため 多くの決断を くださったことには➨ 134 00:11:14,674 --> 00:11:20,013 心より 感謝いたします。 ですが もう 時間はないのです! 135 00:11:20,013 --> 00:11:23,016 どうか 私に帰国のお許しを…。 136 00:11:23,016 --> 00:11:27,687 今から帰国するよりも わが国で 明日まで待ったほうが➨ 137 00:11:27,687 --> 00:11:33,359 はるかに早いですよ。 まだ 充分に間に合いますから。 138 00:11:33,359 --> 00:11:37,363 今はまだ 我々は 同盟交渉の半ば。 139 00:11:37,363 --> 00:11:41,034 すべてを明らかにすることは できません。 140 00:11:41,034 --> 00:11:46,039 ですが 同盟を締結することが 決まった そのときは…。 141 00:11:48,374 --> 00:11:53,046 同盟国のためならば 我々 フリージア王国は➨ 142 00:11:53,046 --> 00:11:55,381 協力を惜しみません! 143 00:11:55,381 --> 00:11:59,719 どうぞ お待ちください セドリック第二王子殿下。 144 00:11:59,719 --> 00:12:05,124 明日 フリージア王国は あなたの味方です。 145 00:12:07,994 --> 00:12:11,664 (ロデリック)なるほど… 話は理解いたしました。 146 00:12:11,664 --> 00:12:15,335 我が騎士団の半数が プライド様とともに➨ 147 00:12:15,335 --> 00:12:19,005 その戦場へ赴くと。 えぇ。 148 00:12:19,005 --> 00:12:25,678 はぁ… 人選が 今から 骨が折れそうです。 149 00:12:25,678 --> 00:12:29,515 《やはり 第一王女とはいえ 私なんかに➨ 150 00:12:29,515 --> 00:12:33,019 大事な騎士団が率いられるのは 心配よね》 151 00:12:33,019 --> 00:12:36,356 そうですか… 申し訳ありません。 152 00:12:36,356 --> 00:12:39,692 いえ! プライド様が謝ることでは…。 153 00:12:39,692 --> 00:12:44,697 ともかく 今日中には 必ず 部隊を編成しておきます。 154 00:12:44,697 --> 00:12:48,701 (クラーク)人気者は大変ですね。 えっ? 155 00:12:57,043 --> 00:12:59,379 プライド様…。 156 00:12:59,379 --> 00:13:04,317 やっと 我らが騎士団の力を 正式に必要としてくださり➨ 157 00:13:04,317 --> 00:13:09,022 感謝いたします。 この日を待っておりました。 158 00:13:16,329 --> 00:13:19,999 どうぞ 胸をお張りください。 159 00:13:19,999 --> 00:13:25,838 我が騎士団は 民と… そして あなた方王族のために➨ 160 00:13:25,838 --> 00:13:27,840 ここにある。 161 00:13:40,186 --> 00:13:45,525 女王陛下より 我らが騎士団に 勅命が下された。 162 00:13:45,525 --> 00:13:50,530 今から 6日後 プライド第一王女殿下の指揮の下➨ 163 00:13:50,530 --> 00:13:54,701 ハナズオ連合王国の防衛戦にあたる! 164 00:13:54,701 --> 00:14:00,306 任じられた騎士は速やかに それに準じよ! 165 00:14:00,306 --> 00:14:03,476 かっけぇ…。 166 00:14:03,476 --> 00:14:09,282 ⸨まぁ 騎士団長くらいまでいけば 満足してやってもいい⸩ 167 00:14:13,653 --> 00:14:17,990 第一王女 プライド・ロイヤル・アイビーです。 168 00:14:17,990 --> 00:14:22,328 このたび 我が同盟国となるであろう➨ 169 00:14:22,328 --> 00:14:27,667 ハナズオ連合王国が 我々の力を必要としています。 170 00:14:27,667 --> 00:14:31,504 私は ハナズオ連合王国に行きます。 171 00:14:31,504 --> 00:14:34,006 多くの民を守るために➨ 172 00:14:34,006 --> 00:14:39,011 どうか 誇り高きあなたたちの力を 貸してください! 173 00:14:39,011 --> 00:14:41,013 私を…。 174 00:14:44,684 --> 00:14:47,587 私を助けてください! 175 00:14:49,522 --> 00:14:54,627 (騎士たち)うおぉ~っ! 176 00:14:57,697 --> 00:15:03,970 (セドリック)彼女は なぜ あのように あることができるのでしょうか? 177 00:15:03,970 --> 00:15:07,306 それが プライド第一王女だからです。 178 00:15:07,306 --> 00:15:12,979 王族としての誇りも威厳も… そして 清廉さも。 179 00:15:12,979 --> 00:15:17,483 そのすべてを兼ね備えた フリージア王国が誇る➨ 180 00:15:17,483 --> 00:15:22,488 第一王位継承者であり 女王となるべき御方です。 181 00:15:22,488 --> 00:15:24,991 美しい人だな。 182 00:15:26,993 --> 00:15:31,497 (クラーク)さてと… 志願者が これから 殺到するな。 183 00:15:34,167 --> 00:15:40,673 騎士団の内 プライド様とともに 行けるのは たったの半数だけだ。 184 00:15:40,673 --> 00:15:45,678 2人とも プライド様を… そして ロデリックを頼んだぞ。 185 00:15:45,678 --> 00:15:47,680 (カラム/アーサー)はい! 186 00:15:50,683 --> 00:15:56,189 (プライド)アーサー! 大丈夫だった? 私 ちゃんと 話せていたかしら? 187 00:15:56,189 --> 00:15:58,858 はい! とても すばらしかったです。 188 00:15:58,858 --> 00:16:04,297 よかった… 一人でも多く 力になってくれると うれしいわ。 189 00:16:04,297 --> 00:16:08,968 いや むしろ 一人でも減らすのに 苦労するような…。 190 00:16:08,968 --> 00:16:13,973 あっ そうだ アーサー! 実は お願いがあって…。 191 00:16:18,311 --> 00:16:21,013 えっ? どうかしら? 192 00:16:29,655 --> 00:16:33,492 (ステイル)俺も まさか また 姉君が➨ 193 00:16:33,492 --> 00:16:37,330 セドリック第二王子を 連れ歩くとは思わなかったが…。 194 00:16:37,330 --> 00:16:43,002 とりあえず プライド様は まだ 警戒してるみてぇだったけど…。 195 00:16:43,002 --> 00:16:46,339 それでも…。 196 00:16:46,339 --> 00:16:49,675 ⸨世界でいちばん あなたを嫌う私が➨ 197 00:16:49,675 --> 00:16:53,679 あなたの味方になってあげる⸩ 198 00:16:53,679 --> 00:16:57,016 やっぱ 突き放しきれねぇんだな。 199 00:16:57,016 --> 00:17:01,621 プライド様。 姉君は そういう人だ。 200 00:17:01,621 --> 00:17:04,023 それは わかっていた。 201 00:17:08,294 --> 00:17:14,500 それでも 姉君が許せないことが まったくないわけでもない。 202 00:17:22,642 --> 00:17:27,480 (アーサー)あぁ… 単に 俺が きっと 許したくなかっただけだ。 203 00:17:27,480 --> 00:17:31,150 別に 許す必要はない。 お前は 特に。 204 00:17:31,150 --> 00:17:35,655 あぁ? なんで 俺が 特に なんだよ。 205 00:17:35,655 --> 00:17:39,992 それよりも 姉君は ちゃんと カラム隊長にも➨ 206 00:17:39,992 --> 00:17:43,996 念を押して セドリック第二王子を 迎えたんだな? 207 00:17:43,996 --> 00:17:49,602 あぁ。 でも カラム隊長は 一度も止めなかった。 208 00:17:52,004 --> 00:17:54,006 俺もだ。 209 00:17:58,678 --> 00:18:02,949 あの人の… プライド様の影響かもな。 210 00:18:02,949 --> 00:18:06,953 いや お前は 昔から そういう人間だよ。 211 00:18:06,953 --> 00:18:09,956 そうか? 別に いいぞ。 212 00:18:09,956 --> 00:18:14,627 お前も ティアラも姉君も… その中の誰が許そうと➨ 213 00:18:14,627 --> 00:18:19,298 俺一人だけは許さない。 ただ それだけだ。 214 00:18:19,298 --> 00:18:21,968 昔から 俺の意思は変わらない。 215 00:18:21,968 --> 00:18:24,136 姉君には これからも➨ 216 00:18:24,136 --> 00:18:29,475 許すべきことでないことを 俺は何度でも言葉で示す。 217 00:18:29,475 --> 00:18:34,146 だが 最後に決めるのは 姉君だ。 218 00:18:34,146 --> 00:18:37,316 もちろん お前もな。 219 00:18:37,316 --> 00:18:41,654 人を許すことができる… そういう人間は➨ 220 00:18:41,654 --> 00:18:43,990 なろうとして なれるものじゃない。 221 00:18:43,990 --> 00:18:49,328 だが俺は ジルベールもヴァルも そして セドリック第二王子も➨ 222 00:18:49,328 --> 00:18:53,165 一生 その罪だけは許しはしない。 223 00:18:53,165 --> 00:18:58,671 それが ずっと昔からの 俺の役目だ。 224 00:19:00,606 --> 00:19:04,610 かぁ~っ! すげぇな お前は。 225 00:19:04,610 --> 00:19:08,614 さすが! プライド様を支える 次期摂政。 226 00:19:08,614 --> 00:19:11,951 お前だって 姉君を守る 近衛騎士だろう。 227 00:19:11,951 --> 00:19:14,787 今の近衛騎士は 4人もいる。 228 00:19:14,787 --> 00:19:18,624 お前みてぇな 唯一無二の 存在じゃねぇだろうが…。 229 00:19:18,624 --> 00:19:22,962 やっぱり… お前 わかってなかったんだな。 230 00:19:22,962 --> 00:19:24,964 あぁ? 231 00:19:24,964 --> 00:19:29,301 姉君は その時間 お前が 近衛の任に就いていたから➨ 232 00:19:29,301 --> 00:19:31,604 セドリック第二王子を呼んだんだぞ。 233 00:19:37,810 --> 00:19:40,312 おい! あふれているぞ! 234 00:19:40,312 --> 00:19:42,314 あっ! 悪ぃ! 235 00:19:44,316 --> 00:19:46,652 お前も 姉君にとって特別で➨ 236 00:19:46,652 --> 00:19:50,056 必要とされていると 言っているんだ バカ。 237 00:19:54,994 --> 00:19:59,331 っとに… プライド様 ずりぃ…。 238 00:19:59,331 --> 00:20:01,834 知ってる。 239 00:20:01,834 --> 00:20:04,170 そろそろ 俺は戻る。 240 00:20:04,170 --> 00:20:09,675 とりあえず セドリック第二王子には 変わらず 目を光らせておけ。 241 00:20:09,675 --> 00:20:13,345 ステイル! なんだ? 242 00:20:13,345 --> 00:20:17,550 俺も 頼りにしてっから… 相棒。 243 00:20:19,685 --> 00:20:22,088 それも知ってる。 244 00:20:27,026 --> 00:20:29,328 守ってみせる。 245 00:20:32,698 --> 00:20:38,537 《ステイル:人を許さないでいるのは 時には ひどく 重苦しい。 246 00:20:38,537 --> 00:20:42,708 だが それでも 俺は そうであり続ける。 247 00:20:42,708 --> 00:20:45,711 プライドを守るために》 248 00:20:50,049 --> 00:20:54,053 《とりあえず プライドを泣かせたことだけは➨ 249 00:20:54,053 --> 00:20:58,657 絶対に許さない。 必ず 引導を渡す》 250 00:21:06,165 --> 00:21:09,668 ⸨美しい人だな⸩ 251 00:21:14,507 --> 00:21:18,177 俺は 絶対に許さない。 252 00:21:18,177 --> 00:21:22,181 ⸨すまない 俺まで 騎士団演習場に➨ 253 00:21:22,181 --> 00:21:25,017 ついていかせてもらって…。 いいのよ。 254 00:21:25,017 --> 00:21:27,186 あなたも 落ち着かないのでしょう? 255 00:21:27,186 --> 00:21:29,388 さぁ…。 あぁ。 256 00:21:31,357 --> 00:21:35,060 ステイル 秘密で お願いがあるのだけれど…⸩ 257 00:21:43,035 --> 00:21:46,539 《また 話してくれた。 頼ってくれた。 258 00:21:46,539 --> 00:21:51,710 しかも 今度は隠さず すぐに。 259 00:21:51,710 --> 00:21:54,113 大丈夫だ》 260 00:21:56,048 --> 00:21:58,050 《プライドのためなら…》 261 00:21:59,985 --> 00:22:01,987 《なんでもできる》