1 00:00:04,505 --> 00:00:08,508 《プライド:我が国 フリージア王国の法律全書…。 2 00:00:08,508 --> 00:00:10,511 ラスボスのチート能力で➡ 3 00:00:10,511 --> 00:00:14,181 一度読んだだけで 完璧に頭に入っているけれど➡ 4 00:00:14,181 --> 00:00:17,684 定期的に読み返して 理解を深めようとしている》 5 00:00:19,686 --> 00:00:24,024 《ゲームでの私 プライドは 隷属の契約をはじめとして➡ 6 00:00:24,024 --> 00:00:28,028 法律までも逆手に取り 非道の限りを尽くした…》 7 00:00:30,030 --> 00:00:32,366 《だからこそ しっかり学んで➡ 8 00:00:32,366 --> 00:00:34,535 間違えないようにしたい。 9 00:00:34,535 --> 00:00:39,039 法を悪用するのではなく この国の民を守れるように…》 10 00:00:48,215 --> 00:00:50,550 きれいね なんの本? 11 00:00:50,550 --> 00:00:53,220 (ティアラ)かわいい 花飾りの作り方が➡ 12 00:00:53,220 --> 00:00:56,223 たくさん載っているんですよ。 フフッ。 13 00:00:58,225 --> 00:01:01,228 《か かわいい~!》 14 00:02:42,863 --> 00:02:44,865 《プライド:そういえば 3年前➡ 15 00:02:44,865 --> 00:02:48,368 初めてティアラを 図書館に案内したときも…》 16 00:02:50,871 --> 00:02:52,873 《ティアラが好きなのはいつも➡ 17 00:02:52,873 --> 00:02:56,176 かわいくて優しい ハッピーエンドの物語…》 18 00:02:58,211 --> 00:03:00,213 《さすが主人公…》 19 00:03:02,149 --> 00:03:04,484 ((ティアラは どの王子様が好き? 20 00:03:04,484 --> 00:03:08,088 う~ん これです! 21 00:03:11,324 --> 00:03:15,495 (ティアラ)この王子様 ちょっぴり お兄様に似てるんです! 22 00:03:15,495 --> 00:03:17,497 (ステイル)フフ… そうか。 23 00:03:19,833 --> 00:03:21,835 《プライド:いい雰囲気! 24 00:03:21,835 --> 00:03:25,172 これはもう ステイルルート確定かしら!》 25 00:03:25,172 --> 00:03:27,674 (ティアラ)それで お相手のお姫様が➡ 26 00:03:27,674 --> 00:03:29,843 お姉様に ちょっぴり似ているんです! 27 00:03:29,843 --> 00:03:33,346 (ステイル)んっ! 28 00:03:33,346 --> 00:03:35,515 ステイル!? 29 00:03:35,515 --> 00:03:38,018 失礼しました…。 30 00:03:38,018 --> 00:03:41,021 お怪我はありませんか お兄様? 31 00:03:41,021 --> 00:03:43,323 (ステイル)ああ 大丈夫…)) 32 00:03:46,860 --> 00:03:51,364 《フフッ 2人とも お似合いでかわいかった…。 33 00:03:51,364 --> 00:03:54,034 相手が私に似ていたから➡ 34 00:03:54,034 --> 00:03:57,537 ステイルは ショックだったみたいだけど…》 35 00:03:57,537 --> 00:04:00,474 (ローザ)突然呼び出して ごめんなさいね。 36 00:04:00,474 --> 00:04:02,976 (ローザ)愛しい我が娘。 37 00:04:02,976 --> 00:04:04,978 いいえ 母上。 38 00:04:04,978 --> 00:04:07,314 私にご用とは何でしょうか。 39 00:04:07,314 --> 00:04:09,983 先日の騎士団の一件➡ 40 00:04:09,983 --> 00:04:13,987 その際に捕らえられた 男がいるのを聞いていますか? 41 00:04:13,987 --> 00:04:16,823 はい。 (ジルベール)その男➡ 42 00:04:16,823 --> 00:04:19,159 正確には その男の一団が➡ 43 00:04:19,159 --> 00:04:21,161 隣国の騎士団消失に➡ 44 00:04:21,161 --> 00:04:23,830 深く関わっていることが わかりました。 45 00:04:23,830 --> 00:04:28,168 我が国とアネモネ王国との同盟に 反対する一派に雇われ➡ 46 00:04:28,168 --> 00:04:31,838 まずはアネモネ王国騎士団を捕虜に。 47 00:04:31,838 --> 00:04:34,174 (ジルベール)彼らから 情報を聞き出し➡ 48 00:04:34,174 --> 00:04:38,011 くだんの崖で 奇襲を仕掛けたとのことです。 49 00:04:38,011 --> 00:04:40,847 ちなみに この雇い主の一派については➡ 50 00:04:40,847 --> 00:04:45,018 男も情報をほとんど持っておらず 不明なままです。 51 00:04:45,018 --> 00:04:49,356 プライド あなたが自主的に 我が国の法について学び➡ 52 00:04:49,356 --> 00:04:53,026 知識を深めていると アルバートから聞きました。 53 00:04:53,026 --> 00:04:55,028 ん…。 (ローザ)ならば…。 54 00:04:58,198 --> 00:05:00,901 次期女王として裁いてみなさい。 55 00:05:02,803 --> 00:05:04,805 (扉が開く音) 56 00:05:08,308 --> 00:05:10,810 (ジルベール)罪人 名をヴァルといいます。 57 00:05:14,147 --> 00:05:17,150 《私は 彼を知っている…。 58 00:05:17,150 --> 00:05:20,487 土壁の特殊能力者 ヴァル。 59 00:05:20,487 --> 00:05:23,156 ゲーム内でティアラの行く手を阻むため➡ 60 00:05:23,156 --> 00:05:26,493 女王プライドに雇われた一人。 61 00:05:26,493 --> 00:05:29,496 彼が あの崖にいるのに 気づかなかったら➡ 62 00:05:29,496 --> 00:05:32,299 騎士団長を 助けることもできなかった》 63 00:05:34,334 --> 00:05:36,336 (ジルベール)この男いわく➡ 64 00:05:36,336 --> 00:05:40,340 捕虜にした アネモネ王国騎士団は まだ生きていると。 65 00:05:40,340 --> 00:05:43,176 ただし 拘束されているその場所は➡ 66 00:05:43,176 --> 00:05:45,178 彼の道案内なしには➡ 67 00:05:45,178 --> 00:05:48,181 見つけられない所である とのことです。 68 00:05:48,181 --> 00:05:51,685 プライド まず その罪人の処置について➡ 69 00:05:51,685 --> 00:05:53,887 考えられるものを言ってみなさい。 70 00:05:55,856 --> 00:06:00,460 《これは 次期女王としての 私の力量を試す試験…。 71 00:06:00,460 --> 00:06:03,563 なら 見せておかなくては…》 72 00:06:05,632 --> 00:06:08,802 《将来 真の女王になるティアラに。 73 00:06:08,802 --> 00:06:12,806 厳しい判断が必要になるときも あるということを…》 74 00:06:15,976 --> 00:06:18,645 今回の騎士団襲撃は大罪です。 75 00:06:18,645 --> 00:06:22,148 よくて永久投獄 悪くて処刑…。 76 00:06:22,148 --> 00:06:25,819 同盟を揺るがしたかもしれない 可能性を考えれば➡ 77 00:06:25,819 --> 00:06:28,822 処刑が妥当かと。 (ヴァル)ん…。 78 00:06:28,822 --> 00:06:32,659 ただし 捕虜になった アネモネ王国騎士団の居場所を➡ 79 00:06:32,659 --> 00:06:36,830 彼が知っているのならば 隷属の契約が適用されます。 80 00:06:36,830 --> 00:06:39,332 (プライド)考えられる処罰は3つ。 81 00:06:39,332 --> 00:06:42,669 1つ 捕虜のことは 知らぬこととして➡ 82 00:06:42,669 --> 00:06:45,505 このまま処刑する。 83 00:06:45,505 --> 00:06:48,508 2つ 隷属の契約を行い➡ 84 00:06:48,508 --> 00:06:52,012 絶対服従の立場に置いたうえで 情報を聞き出し➡ 85 00:06:52,012 --> 00:06:55,181 騎士団を救出したのち 処刑する。 86 00:06:55,181 --> 00:06:58,184 3つ 隷属の契約ならば➡ 87 00:06:58,184 --> 00:07:01,121 今後の悪行を 禁ずることができます。 88 00:07:01,121 --> 00:07:03,456 騎士団救出後に解放。 89 00:07:03,456 --> 00:07:06,126 といったところでしょうか。 90 00:07:06,126 --> 00:07:09,963 《前世の私なら こんなことははっきり言えない。 91 00:07:09,963 --> 00:07:11,965 決断もできない…。 92 00:07:11,965 --> 00:07:17,637 やっぱり私は 冷酷な極悪女王 プライドなんだ…》 93 00:07:17,637 --> 00:07:21,975 では その中で どれが適した処罰か選びなさい。 94 00:07:21,975 --> 00:07:24,144 (ローザ)第一王女であるあなたに➡ 95 00:07:24,144 --> 00:07:26,980 その罪人への判決を任せましょう。 96 00:07:26,980 --> 00:07:31,151 まず アネモネ王国騎士団は 救出すべきでしょう。 97 00:07:31,151 --> 00:07:34,821 (プライド)生きている彼らを 見捨てることは できません。 98 00:07:34,821 --> 00:07:40,527 となれば あとは隷属の契約後 処刑するか 否か。 99 00:07:42,495 --> 00:07:44,664 《彼のやったことは許されない。 100 00:07:44,664 --> 00:07:47,500 死罪ですら あがなえない罪…。 101 00:07:47,500 --> 00:07:49,502 だけど…》 102 00:07:49,502 --> 00:07:52,105 (プライド)猿ぐつわを 外してください。 103 00:07:54,674 --> 00:07:57,077 お姉様…。 大丈夫。 104 00:08:00,280 --> 00:08:03,616 余計なことを言えば その場で処刑します。 105 00:08:03,616 --> 00:08:05,952 私の質問にだけ答えなさい。 106 00:08:05,952 --> 00:08:08,121 (プライド)ヴァルといいましたね。 107 00:08:08,121 --> 00:08:11,791 あなたは どちらの刑罰を望みますか。 108 00:08:11,791 --> 00:08:13,960 隷属の契約を交わせば➡ 109 00:08:13,960 --> 00:08:17,130 あなたは もう罪を犯すことはできません。 110 00:08:17,130 --> 00:08:19,299 国から出ることも かなわず➡ 111 00:08:19,299 --> 00:08:22,302 殴られても 大事なものを奪われても➡ 112 00:08:22,302 --> 00:08:26,306 その拳であらがい 報復することもできません。 113 00:08:26,306 --> 00:08:28,975 生き方によっては 死よりもつらい地獄が➡ 114 00:08:28,975 --> 00:08:31,077 待っていることでしょう。 115 00:08:39,652 --> 00:08:41,988 くっ し…。 116 00:08:41,988 --> 00:08:45,825 死に たくはねえ…。 117 00:08:45,825 --> 00:08:49,496 隷属でもなんでも する。 118 00:08:49,496 --> 00:08:52,298 (ヴァル)だから! わかりました。 119 00:08:54,334 --> 00:08:58,171 彼は隷属の契約後 解放に処しましょう。 120 00:08:58,171 --> 00:09:02,776 それがプライド あなたの判断なのですね。 121 00:09:02,776 --> 00:09:08,114 あなたは今 第一王女として その者を裁きました。 122 00:09:08,114 --> 00:09:13,319 ならば 隷属の契約も あなたがこの場で行いなさい。 123 00:09:18,625 --> 00:09:20,794 《プライド:怖い…。 124 00:09:20,794 --> 00:09:24,297 誰かの人生を掌握することが…。 125 00:09:24,297 --> 00:09:28,301 7年後 国民すべての人生を 台無しにする➡ 126 00:09:28,301 --> 00:09:31,971 極悪非道な女王 プライド…。 127 00:09:31,971 --> 00:09:37,644 これが 私の罪の始まりだとしたら…。 128 00:09:37,644 --> 00:09:39,646 でも…》 129 00:09:44,984 --> 00:09:47,654 隷属の契約が成立しました。 130 00:09:47,654 --> 00:09:50,857 こちらが罪人への 命令書になります。 131 00:09:56,496 --> 00:10:01,334 第一王女 プライド・ロイヤル・アイビーが あるじとして命じます。 132 00:10:01,334 --> 00:10:06,005 一つ 全ての王族の命令に 逆らってはならない。 133 00:10:06,005 --> 00:10:10,677 一つ すべての王族に 敬意を払わなくてはならない。 134 00:10:10,677 --> 00:10:14,848 一つ あるじの許可なく 国外へ出てはならない。 135 00:10:14,848 --> 00:10:18,351 一つ 自衛でも 暴力をふるってはならない。 136 00:10:18,351 --> 00:10:23,356 一つ 働いて稼いだ金のみを使って 生活をしなければならない…。 137 00:10:23,356 --> 00:10:25,358 一つ…。 138 00:10:25,358 --> 00:10:28,862 (ステイル)捕虜になっていた アネモネ王国騎士団ですが➡ 139 00:10:28,862 --> 00:10:31,030 無事に救出されたそうです。 140 00:10:31,030 --> 00:10:34,534 そう よかった。 フフッ。 141 00:10:34,534 --> 00:10:37,871 プライド このあとの罪人との面談➡ 142 00:10:37,871 --> 00:10:40,874 僕も同行しますから。 えっ? 143 00:10:40,874 --> 00:10:43,877 今後は 何か大事な話があるとき➡ 144 00:10:43,877 --> 00:10:47,213 母上や父上 ジルベール宰相と会うときは➡ 145 00:10:47,213 --> 00:10:49,215 僕を呼んでください。 146 00:10:49,215 --> 00:10:52,552 何があっても 必ず。 147 00:10:52,552 --> 00:10:56,556 ステイル… ええ わかったわ。 148 00:10:58,558 --> 00:11:00,827 (プライド)ヴァル 口を開きなさい。 149 00:11:00,827 --> 00:11:04,998 今 この場でだけは 私への侮辱も許しましょう。 150 00:11:04,998 --> 00:11:07,600 (プライド)あなたの言いたいことを 言ってみなさい。 151 00:11:09,836 --> 00:11:12,839 バケモン。 152 00:11:12,839 --> 00:11:14,841 んっ あ…。 153 00:11:14,841 --> 00:11:17,343 あなたは これから解放となります。 154 00:11:17,343 --> 00:11:20,179 (プライド)この先 どう生きるつもりですか? 155 00:11:20,179 --> 00:11:23,349 まだ考えてねぇ。 156 00:11:23,349 --> 00:11:25,518 そうですか。 157 00:11:25,518 --> 00:11:27,854 では これから生きていくあなたへ➡ 158 00:11:27,854 --> 00:11:31,858 最後になるかもしれない命令を 2つ 下しましょう。 159 00:11:31,858 --> 00:11:34,527 ああ? (プライド)まず 1つ。 160 00:11:34,527 --> 00:11:38,698 もしあなたが察知できるような 緊急の事態が起こったとき➡ 161 00:11:38,698 --> 00:11:42,035 私の大事な妹 ティアラを➡ 162 00:11:42,035 --> 00:11:45,038 その特殊能力で守ってください。 163 00:11:45,038 --> 00:11:47,040 は…。 はあ? 164 00:11:47,040 --> 00:11:49,042 プライド! いったいなにを!? 165 00:11:49,042 --> 00:11:51,544 これは最優先事項です。 166 00:11:51,544 --> 00:11:55,215 そのためならば ティアラのためならば➡ 167 00:11:55,215 --> 00:11:58,885 私の命令に逆らうことも 許可しましょう。 168 00:11:58,885 --> 00:12:00,820 (プライド)2つ目。 169 00:12:00,820 --> 00:12:03,323 ヴァル あなたがもし➡ 170 00:12:03,323 --> 00:12:06,326 おのれでは どうしようもない事態に直面し➡ 171 00:12:06,326 --> 00:12:10,830 心から 誰かの助けを望むときは 私の元へ来なさい。 172 00:12:13,499 --> 00:12:16,669 命令は以上です。 あなたは解放されました。 173 00:12:16,669 --> 00:12:19,005 (プライド)この城から出ていきなさい。 174 00:12:19,005 --> 00:12:21,608 な あ… ぐう…。 175 00:12:26,679 --> 00:12:28,681 どういう意味だ! 176 00:12:28,681 --> 00:12:31,351 あなたが そういう事態に陥らなければ➡ 177 00:12:31,351 --> 00:12:33,353 き憂にすぎない命令です。 178 00:12:33,353 --> 00:12:35,355 ああ!? 179 00:12:40,693 --> 00:12:43,363 プライド! なぜあのような命令を! 180 00:12:43,363 --> 00:12:47,200 それは… ほら 彼が何かに巻き込まれたら➡ 181 00:12:47,200 --> 00:12:49,869 隷属の契約のせいで 逃れることが…。 182 00:12:49,869 --> 00:12:52,372 それは あの罪人の当然の報いです! 183 00:12:52,372 --> 00:12:55,208 そうね… でも➡ 184 00:12:55,208 --> 00:12:59,712 解放したからには 彼もまた私の国民だから。 185 00:13:02,982 --> 00:13:05,485 《プライド:大罪人ヴァル…。 186 00:13:05,485 --> 00:13:08,154 それでも 彼が生きたいと望むなら…。 187 00:13:08,154 --> 00:13:13,660 あと一度くらい チャンスを与えても いいんじゃないかと思った…。 188 00:13:13,660 --> 00:13:17,330 彼以上の大罪を犯すはずの私が➡ 189 00:13:17,330 --> 00:13:20,833 今はこうして 大切な人たちに囲まれて➡ 190 00:13:20,833 --> 00:13:24,537 生きるのを許されている この国でなら…》 191 00:13:28,174 --> 00:13:31,678 わかりました。 プライドがそういう人だから 僕は…。 192 00:13:33,680 --> 00:13:36,182 その分 僕が 目を光らせればいいのですから。 193 00:13:38,184 --> 00:13:40,520 お姉様…。 ん えっ!? 194 00:13:40,520 --> 00:13:46,526 私は お姉様にとって 邪魔な存在なのでしょうか? 195 00:13:46,526 --> 00:13:48,861 えっ!? そんなことないわ! 196 00:13:48,861 --> 00:13:51,030 なぜ そんなふうに思うの? 197 00:13:51,030 --> 00:13:54,033 お姉様は女王となるお方です。 198 00:13:54,033 --> 00:13:56,636 いちばんお守りすべきお方です。 199 00:13:58,871 --> 00:14:02,308 なのに 私を守れとお姉様は…。 200 00:14:02,308 --> 00:14:04,310 私が弱いからですか? 201 00:14:06,312 --> 00:14:08,648 ごめんなさい ティアラ! 202 00:14:08,648 --> 00:14:11,818 私にとってあなたは 大切な存在だから➡ 203 00:14:11,818 --> 00:14:13,820 守りたいと思って…。 204 00:14:13,820 --> 00:14:17,323 愛してるわ ティアラ。 205 00:14:17,323 --> 00:14:20,159 たった1人の私の妹…。 206 00:14:20,159 --> 00:14:25,498 たとえこの先に何があろうと 今の私の気持ちは本物よ。 207 00:14:25,498 --> 00:14:28,000 どうか それだけは信じて…。 208 00:14:28,000 --> 00:14:31,003 はい お姉様…。 209 00:14:35,174 --> 00:14:38,177 (プライド)あなたのことも 愛しているわ ステイル。 210 00:14:38,177 --> 00:14:40,847 私の大事な弟…。 211 00:14:40,847 --> 00:14:45,151 何があっても 最期まで あなたの姉でいさせてね。 212 00:14:47,186 --> 00:14:51,023 ((ティアラ:お姉様は どんな王子様が好きですか? 213 00:14:51,023 --> 00:14:53,025 (プライド)そうね…。 214 00:14:53,025 --> 00:14:55,828 私は王子様より こっちのほうが好きかしら。 215 00:14:57,864 --> 00:15:03,469 こんなふうに大好きなティアラと ステイルがいてくれたら 幸せだもの。 216 00:15:03,469 --> 00:15:06,472 じゃあ 3人ずっと一緒でいれば➡ 217 00:15:06,472 --> 00:15:10,476 ずっとずっと 幸せに暮らせますね)) 218 00:15:10,476 --> 00:15:13,646 《プライド:どうか 覚えていてほしい…。 219 00:15:13,646 --> 00:15:16,983 将来 私が断罪されたとしても➡ 220 00:15:16,983 --> 00:15:21,788 今ここで あなたたちを 愛していたことだけは…》 221 00:15:28,661 --> 00:15:31,164 (ティアラ)あ お姉様 あそこです! 222 00:15:33,332 --> 00:15:36,502 (ステイル)お待ちしておりました。 姉君 ティアラ。 223 00:15:36,502 --> 00:15:38,671 (アーサー)んっ? 224 00:15:38,671 --> 00:15:41,841 プ プライド様!? なん!? 225 00:15:41,841 --> 00:15:44,844 ああ ごめん 言ってなかった。 226 00:15:44,844 --> 00:15:47,680 僕がお誘いしたんだ。 言えよ! 227 00:15:47,680 --> 00:15:52,685 アーサー ステイルの稽古相手を 引き受けてくれて ありがとう。 228 00:15:52,685 --> 00:15:55,354 これから毎日アーサーに会えるのが➡ 229 00:15:55,354 --> 00:15:58,024 私もティアラも うれしいわ。 230 00:15:58,024 --> 00:16:00,793 毎日? ええ ぜひ。 231 00:16:00,793 --> 00:16:03,796 僕たちも 姉君やティアラに 見守ってもらえれば➡ 232 00:16:03,796 --> 00:16:05,798 何よりの励みになります。 233 00:16:05,798 --> 00:16:07,800 (ステイル)そうだろう アーサー。 234 00:16:09,802 --> 00:16:12,805 お邪魔でしたら…。 お邪魔じゃねえです! 235 00:16:12,805 --> 00:16:15,141 よかった。 私も➡ 236 00:16:15,141 --> 00:16:18,477 一緒に見学しても よろしいですか? アーサー。 237 00:16:18,477 --> 00:16:20,813 はい ティアラ様。 238 00:16:20,813 --> 00:16:23,316 プライド 見ていてください。 239 00:16:23,316 --> 00:16:26,486 必ず今よりも 強くなってみせます。 240 00:16:26,486 --> 00:16:29,822 俺も 絶対に騎士になります。 241 00:16:29,822 --> 00:16:33,492 (ティアラ/プライド)ウフフ…。 ずっと応援しているわ。 242 00:16:33,492 --> 00:16:36,162 (プライド)ステイル アーサー。 243 00:16:36,162 --> 00:16:55,882 ♪~ 244 00:16:57,850 --> 00:16:59,852 んっ! 245 00:16:59,852 --> 00:17:02,622 フフッ。 246 00:17:02,622 --> 00:17:04,790 おら どうしたステイル! 247 00:17:04,790 --> 00:17:06,792 さっきから 防戦一方じゃねえか! 248 00:17:06,792 --> 00:17:08,794 俺を圧倒できないようじゃ➡ 249 00:17:08,794 --> 00:17:11,797 今日の本隊入隊は危ういな アーサー! 250 00:17:17,136 --> 00:17:20,473 たくさん摘めましたね お姉様。 251 00:17:20,473 --> 00:17:22,975 ええ…。 252 00:17:22,975 --> 00:17:27,480 2人のところに戻りましょう。 253 00:17:27,480 --> 00:17:29,815 (アーサー)うお すげえ! 254 00:17:29,815 --> 00:17:32,818 (ステイル)これが… 俺たちへの土産ですか? 255 00:17:32,818 --> 00:17:34,820 (ティアラ)そうですよ。 256 00:17:34,820 --> 00:17:38,157 こちらは兄様に こちらはアーサーにです。 257 00:17:38,157 --> 00:17:40,826 おう… ありがとな ティアラ。 258 00:17:40,826 --> 00:17:43,829 お姉様が 選んでくださったんです。 259 00:17:43,829 --> 00:17:45,831 プライド様が? 260 00:17:45,831 --> 00:17:50,336 (プライド)花言葉も 2人にそれぞれ あっているものを選んだの。 261 00:17:50,336 --> 00:17:53,139 ぜひ お姉様から。 ええ…。 262 00:17:55,174 --> 00:17:57,176 (プライド)ステイルのほうの花言葉は➡ 263 00:17:57,176 --> 00:18:02,615 「聡明」 「努力を実らす人」 「血よりも濃い絆」 あと…。 264 00:18:02,615 --> 00:18:05,117 「あなたにふさわしくありたい」。 265 00:18:05,117 --> 00:18:09,121 ステイルみたいな すてきな摂政に ふさわしい王女に…。 266 00:18:09,121 --> 00:18:11,324 姉になりたいと思うから。 267 00:18:16,963 --> 00:18:19,298 おい!? (プライド)アーサーには➡ 268 00:18:19,298 --> 00:18:22,969 「勇敢」 「ひたむき」 「強く美しい」➡ 269 00:18:22,969 --> 00:18:26,806 それに「あの日の誓いを愛します」。 270 00:18:26,806 --> 00:18:29,141 ぐうああ! 271 00:18:29,141 --> 00:18:33,312 本来は結婚の誓いなどに ふさわしい言葉のようだけど…。 272 00:18:33,312 --> 00:18:36,148 でも その言葉どおりだから…。 273 00:18:36,148 --> 00:18:39,852 このあとの本隊入隊試験 応援しているわ。 274 00:18:43,823 --> 00:18:47,326 《恥ずかしいセリフを 言いすぎてしまったかしら?》 275 00:18:47,326 --> 00:18:49,996 すてきな花言葉ですよね! 276 00:18:49,996 --> 00:18:51,998 (2人)ありがとうございます! 277 00:18:54,166 --> 00:18:58,004 (プライド)それとね ティアラが すごくすてきなものを作ったの。 278 00:18:58,004 --> 00:19:00,006 フフッ。 279 00:19:02,274 --> 00:19:04,777 (アーサー/ステイル)おお! (ステイル)すごいな。 280 00:19:04,777 --> 00:19:06,779 (ティアラ)だけど 時間がなくて➡ 281 00:19:06,779 --> 00:19:09,448 お姉様の分は作れなかったんです。 282 00:19:09,448 --> 00:19:12,284 兄様たちも作ってみますか? 283 00:19:12,284 --> 00:19:24,630 ♪~ 284 00:19:24,630 --> 00:19:28,634 《2人とも ティアラに教わって すごくうれしそう…》 285 00:19:34,974 --> 00:19:36,976 すごいわ 2人とも! 286 00:19:36,976 --> 00:19:40,646 (プライド)どちらも すっごいすてき! 287 00:19:40,646 --> 00:19:44,316 えっ? あ…。 288 00:19:44,316 --> 00:19:48,320 プライドの分は作れなかったと 言っていたので…。 289 00:19:48,320 --> 00:19:51,157 よろしければ これを! 290 00:19:51,157 --> 00:19:53,659 私に? いいの? 291 00:19:53,659 --> 00:19:55,661 きっとお似合いです。 292 00:19:55,661 --> 00:19:59,365 兄様もアーサーも お姉様に かぶせてあげてください。 293 00:20:01,500 --> 00:20:17,683 ♪~ 294 00:20:17,683 --> 00:20:20,686 どうかしら? すてきです! 295 00:20:22,855 --> 00:20:25,858 (プライド)でも やっぱりこの花は…。 296 00:20:25,858 --> 00:20:28,194 え…。 297 00:20:28,194 --> 00:20:30,362 あ…。 298 00:20:30,362 --> 00:20:34,567 うん 世界でいちばん 2人に似合うわ! 299 00:20:37,703 --> 00:20:40,706 (アーサー/ステイル)フフッ フハハ! ハハハ! 300 00:20:42,708 --> 00:20:44,710 あ…。 301 00:20:44,710 --> 00:20:46,912 あっ! 302 00:20:50,549 --> 00:20:52,718 フッ。 フフッ。 303 00:20:52,718 --> 00:20:57,123 (笑い声) 304 00:20:59,225 --> 00:21:01,994 (鐘の音) 305 00:21:01,994 --> 00:21:04,497 時間だな。 ああ。 306 00:21:09,835 --> 00:21:13,005 プライド様 いってまいります。 307 00:21:13,005 --> 00:21:15,174 頑張ってね アーサー。 308 00:21:15,174 --> 00:21:17,376 応援していますから。 309 00:21:21,180 --> 00:21:23,516 花をつけたまま行くつもりか? 310 00:21:23,516 --> 00:21:26,352 あっ ん…。 311 00:21:26,352 --> 00:21:30,022 うっせえ! 演習場の手前で 外しゃいいだろうが! 312 00:21:30,022 --> 00:21:32,024 (プライド/ティアラ)フフッ。 313 00:21:32,024 --> 00:21:34,860 なんだかドキドキします。 314 00:21:34,860 --> 00:21:39,064 プライド 俺たちも向かいましょう。 ええ。 315 00:21:43,202 --> 00:21:46,872 《プライド:プライド・ロイヤル・アイビー 13歳…。 316 00:21:46,872 --> 00:21:50,209 気がつけば 5年前のあのときより➡ 317 00:21:50,209 --> 00:21:55,214 もっと ずっと… 私の世界は色づいていた…》 318 00:22:02,988 --> 00:22:04,990 ん…。