1 00:00:11,429 --> 00:00:14,348 (灯子)アア… 2 00:00:14,432 --> 00:00:22,440 (灰十)ハァハァ… 3 00:00:22,440 --> 00:00:31,449 ♪~ 4 00:00:31,449 --> 00:00:33,451 (かなたの鳴き声) 5 00:00:37,455 --> 00:00:43,377 (灰十)かなた… かなたというんだこいつは 6 00:00:43,461 --> 00:00:45,463 ウウ… 7 00:00:50,468 --> 00:00:55,389 <その夜火狩りと呼ばれる男が→ 8 00:00:55,473 --> 00:00:59,477 狩り犬と鎌を残して死んだ> 9 00:01:03,481 --> 00:02:32,403 ♪~ 10 00:02:41,412 --> 00:02:51,422 ♪~ 11 00:02:51,422 --> 00:02:53,424 (灯子)かなた 12 00:02:53,424 --> 00:03:05,436 ♪~ 13 00:03:05,436 --> 00:03:08,397 (灯子)童様お邪魔しました 14 00:03:08,397 --> 00:03:28,417 ♪~ 15 00:03:28,417 --> 00:03:33,422 (炎魔の雄たけび) 16 00:03:33,422 --> 00:04:08,374 ♪~ 17 00:04:08,374 --> 00:04:11,335 (燈)犬の飯 18 00:04:11,377 --> 00:04:13,337 (灯子の祖母)灯子よ 19 00:04:13,379 --> 00:04:17,341 犬をそろそろ 返さねばいかんじゃろ 20 00:04:17,383 --> 00:04:21,345 犬のけがは もうええのじゃろうが? 21 00:04:21,387 --> 00:04:27,351 守り石と火の鎌とあの犬と お返しに行かずばなるまい 22 00:04:27,393 --> 00:04:32,356 (燈)あの守り石の文字 手で彫ったもんじゃなかろう 23 00:04:32,398 --> 00:04:35,359 ああいうのは 工場でこさえよるんだ 24 00:04:35,401 --> 00:04:37,361 あの火狩りは首都者かもしれん 25 00:04:37,403 --> 00:04:42,366 そしたら犬を返しに 首都まで行くことになるわいね 26 00:04:42,408 --> 00:04:45,369 灯子が行くかいな首都に 27 00:04:45,411 --> 00:04:47,371 (燐)首都灯子が? 28 00:04:47,413 --> 00:04:52,376 (灯子)そんな伯母さん私行かれん 29 00:04:52,418 --> 00:04:58,382 (灯子の祖母) 灯子よ火狩り様は尊い仕事ぞ 30 00:04:58,424 --> 00:05:00,384 何十ぺん聞かしたか 31 00:05:00,426 --> 00:05:05,389 わしらが森の下で はいずる暮らしを免れて→ 32 00:05:05,431 --> 00:05:13,313 村をつくれるようになったのは ほんの60年ほど前からのことじゃ 33 00:05:13,397 --> 00:05:17,317 火狩り様のおかげぞ 34 00:05:17,401 --> 00:05:20,320 お前たちが 目を開いて暮らせるのは→ 35 00:05:20,404 --> 00:05:23,323 危険を冒して 火を採ってきてくださる→ 36 00:05:23,407 --> 00:05:26,326 火狩り様のおかげぞ 37 00:05:26,410 --> 00:05:33,333 その犬は火狩りの仕事を助けよと 特別にならされた犬ぞ 38 00:05:33,417 --> 00:05:36,336 お返しせずばならん 39 00:05:36,420 --> 00:05:43,427 家族じゃった者の元に 形見と共にお返しせずばならん 40 00:05:46,430 --> 00:05:50,350 もうじき 回収の車が回ってくる頃じゃしね 41 00:05:50,434 --> 00:05:54,354 紙漉き衆に相談してみるかね 42 00:05:54,438 --> 00:05:58,358 ねえ灯子が嫌なら 私が代わりに行ったげようか 43 00:05:58,442 --> 00:06:02,362 たわけたことを! できるわけなかろう 44 00:06:02,446 --> 00:06:06,450 灯子でなきゃかみつこうとする 犬を連れてなんぞ 45 00:06:06,450 --> 00:06:55,415 ♪~ 46 00:06:55,415 --> 00:06:58,418 (燐) 明かり戻さんかねもったいない 47 00:07:01,421 --> 00:07:04,341 (燐)あんたは本当に疫病神じゃ 48 00:07:04,424 --> 00:07:06,343 あんたのせいで人が死んだ 49 00:07:06,426 --> 00:07:09,304 あんたのせいで 私と母さんの狭い家が→ 50 00:07:09,346 --> 00:07:11,306 もっと狭くなった 51 00:07:11,348 --> 00:07:16,311 そいで今度はばば様の世話 押しつけて出ていくんじゃと 52 00:07:16,353 --> 00:07:19,314 あんたなんかホントに… 53 00:07:19,356 --> 00:07:22,359 ホントに大っ嫌い 54 00:07:26,363 --> 00:07:28,323 (燈)この犬と火の鎌を→ 55 00:07:28,365 --> 00:07:33,328 火狩りの身内の者に返そうと ばば様と相談になった 56 00:07:33,370 --> 00:07:37,332 知ってたかと思うが この犬は灯子にしか懐かん 57 00:07:37,374 --> 00:07:41,336 どうもあの火狩りは 首都者だったようで→ 58 00:07:41,378 --> 00:07:43,338 灯子を 首都へ行かせようと思うが→ 59 00:07:43,380 --> 00:07:48,343 今度の車にこの子と犬を 乗せてもらわれんじゃろか 60 00:07:48,385 --> 00:07:53,348 それでな無垢紙をいくらか 持たしてやってほしいんじゃ 61 00:07:53,390 --> 00:07:57,352 (朱一)無垢紙を? おい燈のかかあ 62 00:07:57,394 --> 00:08:01,356 いくら何でも そこまでしてやる余裕はないぞ 63 00:08:01,398 --> 00:08:04,359 知ってっと思うが無垢紙はな→ 64 00:08:04,401 --> 00:08:08,280 真冬のいっとう 水がさえた時期でないと作れん 65 00:08:08,363 --> 00:08:13,368 今から作れっちゅうて 間に合うもんと違うわい 66 00:08:15,370 --> 00:08:20,292 (朱一)ええか無垢紙一枚で 夜を暗闇で過ごさずに済むんじゃ 67 00:08:20,375 --> 00:08:24,296 雷瓶とでも交換が利く 献上物じゃからの 68 00:08:24,379 --> 00:08:27,299 それをお前こんな… 69 00:08:27,382 --> 00:08:29,301 この際はっきり言うが→ 70 00:08:29,384 --> 00:08:32,304 自分から 森へなんぞ入ったうえに→ 71 00:08:32,387 --> 00:08:36,308 火狩りを犠牲にしおったのやぞ こいつは 72 00:08:36,391 --> 00:08:41,313 今は今で その犬のせいで働けもせんわい 73 00:08:41,396 --> 00:08:46,318 犬と鎌返そういうんなら 回収車に泣きつきゃええやろ 74 00:08:46,401 --> 00:08:50,322 したが俺たちがこいつの尻を 拭ってやることはできん 75 00:08:50,405 --> 00:08:54,326 小娘が一人 首都でさまようことになろうが→ 76 00:08:54,409 --> 00:08:58,330 そんなガキ向こうにゃ ごろごろおるじゃろうが 77 00:08:58,413 --> 00:09:00,332 (燈)だからよ (朱一)おっ… 78 00:09:00,415 --> 00:09:03,335 この村は小さいが特別だわな 79 00:09:03,418 --> 00:09:07,297 あちこちの村で工場へ買わす物を 作っちゃおるが→ 80 00:09:07,339 --> 00:09:11,301 献上物をこさえる村は 数えるほどしかない 81 00:09:11,343 --> 00:09:14,304 しかも無垢紙じゃ 82 00:09:14,346 --> 00:09:17,307 神様が字を書きなさる紙じゃ 83 00:09:17,349 --> 00:09:22,312 それを作りよる村の娘が 受けた恩に報いよういうんじゃ 84 00:09:22,354 --> 00:09:28,318 それなりの支度もさせずに 送り出すが恥じゃわいな 85 00:09:28,360 --> 00:09:32,322 仮に森の中で 行き倒れになるならまだしも→ 86 00:09:32,364 --> 00:09:34,324 首都で 迷うようなことがあっては→ 87 00:09:34,366 --> 00:09:39,329 姫神様はこの村を 汚らわしいと思いなさるぞ 88 00:09:39,371 --> 00:09:42,374 う~ん… 89 00:09:55,387 --> 00:09:59,349 (朱一) 半束じゃ半束5枚持たしてやる 90 00:09:59,391 --> 00:10:01,351 ふだんの回収物とは別に→ 91 00:10:01,393 --> 00:10:05,355 染め紙を2倍 回収車に引き取らせなならん 92 00:10:05,397 --> 00:10:08,358 ええかそれでも 俺たちが寝る間惜しまねば→ 93 00:10:08,400 --> 00:10:10,360 間に合わんのやぞ 94 00:10:10,402 --> 00:10:12,362 それまでに準備しとけや 95 00:10:12,404 --> 00:10:15,407 すまないね 96 00:10:22,414 --> 00:10:25,375 (燈)誰も知らないから… 97 00:10:25,417 --> 00:10:28,378 お前がどうして 森なんぞへ入ったか 98 00:10:28,420 --> 00:10:30,380 (灯子)あっ… 99 00:10:30,422 --> 00:10:32,382 (燈)薬を採りに行こうと したんじゃろ? 100 00:10:32,424 --> 00:10:36,386 木々人がくれん薬を 101 00:10:36,428 --> 00:10:41,391 灯子木々人がくれん薬 目を開く薬はな→ 102 00:10:41,433 --> 00:10:44,394 使えんからくれんのじゃ 103 00:10:44,436 --> 00:10:47,397 使うては体の毒になるからじゃ 104 00:10:47,439 --> 00:10:49,399 あほうな子 105 00:10:49,441 --> 00:10:55,405 ばば様にと思うたわけじゃなかろ わしにと思うたのじゃろうが 106 00:10:55,447 --> 00:10:59,409 {\an8}大丈夫じゃ わしの目はまだ見えとる 107 00:10:59,451 --> 00:11:01,411 (灯子)あ… 108 00:11:01,453 --> 00:11:05,415 (燈)昔の人間いうのは のんきだったんじゃろ 109 00:11:05,457 --> 00:11:09,336 自分らのすることが 後々になって→ 110 00:11:09,419 --> 00:11:13,340 どういうことを引き起こすのか 考えもせんと 111 00:11:13,423 --> 00:11:18,428 (風の音) 112 00:11:21,431 --> 00:11:24,434 <遠い昔の話ではない> 113 00:11:26,436 --> 00:11:32,359 <かつて人は自分で火をおこし 自由に扱うことができた> 114 00:11:32,442 --> 00:11:34,361 <しかしあるときから→ 115 00:11:34,444 --> 00:11:38,365 ほんの僅かでも 天然の火が傍らで燃えれば→ 116 00:11:38,448 --> 00:11:43,370 人の体は内側から 発火してしまうようになった> 117 00:11:43,453 --> 00:11:48,375 <そんなふうに 人間は作り替えられてしまった> 118 00:11:48,458 --> 00:11:56,383 <昔の人間が繰り返していた戦争の 最後のときに> 119 00:11:56,466 --> 00:12:00,387 <それ以来 世界は黒い森に覆われ→ 120 00:12:00,470 --> 00:12:05,392 そこはさまざまな姿の炎魔が 跳梁する領域となり→ 121 00:12:05,475 --> 00:12:12,399 人間は暗闇と火の両方に おびえて過ごすことになった> 122 00:12:13,400 --> 00:12:18,321 <強い風が吹いて木の梢が擦れ 自然発火し→ 123 00:12:18,405 --> 00:12:21,324 小さな火がはぜた> 124 00:12:21,408 --> 00:12:25,328 <それだけのことで 灯子の両親と燐の父親が死に→ 125 00:12:25,412 --> 00:12:27,330 燈が目を焼かれ→ 126 00:12:27,414 --> 00:12:35,422 それに村の者合わせて19人が 体の内側から火を発して死んだ> 127 00:12:39,426 --> 00:12:44,347 (燈)心配するな ばば様のことはちゃんと見る 128 00:12:44,431 --> 00:12:47,350 {\an8}ああ見えても 燐もしっかり働きよる 129 00:12:47,434 --> 00:12:51,354 お前は自分のしでかしたことを きちんと償ってこい 130 00:12:51,438 --> 00:12:55,358 この犬も お前のことを守るじゃろ 131 00:12:55,442 --> 00:12:57,444 そしてな… 132 00:13:00,447 --> 00:13:04,367 (燈)きっと帰ってこい 待っておるから 133 00:13:04,451 --> 00:13:09,331 必ず待っておるから 134 00:13:09,372 --> 00:13:14,377 (地鳴り) 135 00:13:18,381 --> 00:13:21,343 (村人)うお~来た来た! 136 00:13:21,384 --> 00:13:23,345 (サイレン) 137 00:13:23,386 --> 00:13:28,391 (村人)回収車が来よったぞ~! 138 00:13:28,391 --> 00:14:57,439 ♪~ 139 00:15:04,446 --> 00:15:09,326 <およそ半年に一度 回収の車が回ってくると→ 140 00:15:09,367 --> 00:15:13,330 小さな村は途端ににぎわう> 141 00:15:13,371 --> 00:15:18,335 <回収車は村で作られた物を 買い取ってゆくだけでなく→ 142 00:15:18,376 --> 00:15:21,338 滞在する2日間は店も出すので→ 143 00:15:21,379 --> 00:15:26,384 村人が集まり 広場は交易の場となる> 144 00:15:26,384 --> 00:15:37,395 ♪~ 145 00:15:37,395 --> 00:15:41,399 (雷鳴) 146 00:15:47,405 --> 00:15:49,366 <天然の火によって→ 147 00:15:49,407 --> 00:15:52,369 たやすく燃えてしまう体を抱えた 人間たちは→ 148 00:15:52,410 --> 00:15:56,373 それでも失われた火の恵みを 手放すまいと→ 149 00:15:56,414 --> 00:15:58,375 あるいは火による災いが→ 150 00:15:58,416 --> 00:16:02,379 降りかからぬようにと 思いを込めて→ 151 00:16:02,420 --> 00:16:07,300 生まれた子供に炎や明かり 赤い色を連想させるような→ 152 00:16:07,384 --> 00:16:09,386 名を付けた> 153 00:16:09,386 --> 00:16:28,405 ♪~ 154 00:16:34,411 --> 00:16:38,331 (うなり声) 155 00:16:38,415 --> 00:16:40,333 (煙二)お前さんだな 156 00:16:40,417 --> 00:16:43,336 (うなり声) 157 00:16:43,420 --> 00:16:45,338 怖い顔すんなよ 158 00:16:45,422 --> 00:16:49,342 しばらくは 一緒にいることになるんだ 159 00:16:49,426 --> 00:16:51,344 乗せていくことはできるが→ 160 00:16:51,428 --> 00:16:55,348 この車は 他の村も回ってから首都へ戻る 161 00:16:55,432 --> 00:16:59,352 首都へ着くのは5か月後だ 162 00:16:59,436 --> 00:17:04,357 首都へ戻ってからも 整備や手続きが山ほどあって→ 163 00:17:04,441 --> 00:17:06,359 すぐに出発するわけじゃない 164 00:17:06,443 --> 00:17:11,281 入れ代わりに首都を出発する車に 乗れればいいが… 165 00:17:11,364 --> 00:17:14,284 君がこの村に帰ってこられるの→ 166 00:17:14,367 --> 00:17:18,288 首尾よくいって 1年か2年後だろう 167 00:17:18,371 --> 00:17:22,292 それになこの車も 丈夫そうに見えるが→ 168 00:17:22,375 --> 00:17:26,296 森を行くのは 決して安全じゃあない 169 00:17:26,379 --> 00:17:30,300 まあ何というか 命の懸かった道中ではあるんだ 170 00:17:30,383 --> 00:17:32,302 (炸六)煙二! (煙二)あっ 171 00:17:32,385 --> 00:17:35,305 (炸六)ガキだからって なめてないではっきり言え 172 00:17:35,388 --> 00:17:41,311 このでかい車に乗ってようが 森に入れば死ぬかもしれんと 173 00:17:41,394 --> 00:17:45,315 うっ… (灯子)もう準備はしてきました 174 00:17:45,398 --> 00:17:49,319 >>うん (灯子)家のことも片づけてきました 175 00:17:49,402 --> 00:17:51,321 親の墓にも参ってきました 176 00:17:51,404 --> 00:17:55,325 邪魔にならんよう 一生懸命気を付けます 177 00:17:55,408 --> 00:17:59,412 首都まで乗せていってください 178 00:18:01,414 --> 00:18:04,334 私は煙二という 179 00:18:04,417 --> 00:18:08,296 (かなたのうなり声) 180 00:18:08,338 --> 00:18:12,300 (煙二)この人は乗員頭の炸六さん 181 00:18:12,342 --> 00:18:15,345 チビすけ名前は? 182 00:18:21,351 --> 00:18:25,313 (灯子)灯子 そいでこの犬はかなたです 183 00:18:25,355 --> 00:18:28,358 自分の犬みたいに言うんじゃねえ 184 00:18:30,360 --> 00:18:33,363 (灯子)ん… 185 00:18:57,387 --> 00:18:59,389 (射手)ん? 186 00:19:07,355 --> 00:19:39,387 ♪~ 187 00:19:44,392 --> 00:19:49,314 <かつての世界では 死者を火葬にしていた> 188 00:19:49,397 --> 00:19:52,317 <死んでもう動かなくなった者を 更に火で焼くことを→ 189 00:19:52,400 --> 00:19:56,321 誰も不思議とは考えなかったのか> 190 00:19:56,404 --> 00:19:59,324 <それとも 火が苦しみの象徴であるのは→ 191 00:19:59,407 --> 00:20:03,328 今の時代だけなのだろうか> 192 00:20:03,411 --> 00:20:08,333 <この世界はかつて一度死んだ> 193 00:20:08,416 --> 00:20:11,336 <生き延びた人間たちは 傍らで火が燃えれば→ 194 00:20:11,419 --> 00:20:16,341 体の内側から発火するという かつてとは違う体を抱え→ 195 00:20:16,424 --> 00:20:21,346 僅かに残された過去の技術を かき集めて暮らしていた> 196 00:20:21,429 --> 00:20:25,350 (緋名子の泣き声) 197 00:20:25,433 --> 00:20:27,352 お母さん… 198 00:20:27,435 --> 00:20:29,354 (せきこみ) 199 00:20:29,437 --> 00:20:32,357 (煌四)こんなに あっけなく死んでしまう体で→ 200 00:20:32,440 --> 00:20:34,359 生きているなんて… 201 00:20:34,442 --> 00:20:37,362 こんなに… 202 00:20:37,445 --> 00:20:43,368 <どこかで誰かが 常に体を病んでいた> 203 00:20:43,451 --> 00:20:46,371 <人が天然の火を 扱っていた時代には→ 204 00:20:46,454 --> 00:20:51,376 危険だと分かっていたことや 体を侵す毒を防ぐ知識が失われ→ 205 00:20:51,459 --> 00:20:56,464 新たにそれを学び直す余裕が この世界にはないからだ> 206 00:20:58,466 --> 00:21:01,386 <少年と幼い妹の母が→ 207 00:21:01,469 --> 00:21:05,390 勤めていた工場の排出する毒に 体を侵され→ 208 00:21:05,473 --> 00:21:13,356 病に苦しみ始めたのは 前の年のちょうど今頃だった> 209 00:21:13,398 --> 00:21:18,403 <工場ではよくあることだった> 210 00:21:49,434 --> 00:21:52,437 (煌四)燠火家油百七? 211 00:22:05,450 --> 00:22:10,413 (雷鳴) 212 00:22:26,429 --> 00:23:54,433 ♪~ 213 00:23:56,435 --> 00:24:05,444 ♪~