1 00:00:34,101 --> 00:00:40,107 <長年 繰り広げられている 国王軍と魔王軍の戦い。 2 00:00:40,107 --> 00:00:45,279 戦いのさなか 王国の王女にして➨ 3 00:00:45,279 --> 00:00:49,783 国王軍第三騎士団 騎士団長の 姫様は➨ 4 00:00:49,783 --> 00:00:52,786 魔王軍の手に落ちてしまう。 5 00:00:52,786 --> 00:00:59,293 魔王軍は姫様から王国の秘密を 聞き出そうとし…> 6 00:00:59,293 --> 00:01:02,462 (トーチャー)姫様 “拷問”の時間です。 7 00:01:02,462 --> 00:01:05,465 <日々 姫様を➨ 8 00:01:05,465 --> 00:01:09,970 苛烈な “拷問”に かけるのであった> 9 00:01:09,970 --> 00:01:27,154 ♬~ 10 00:01:27,154 --> 00:01:30,157 (マッドカイザー)ようやくだ…。 11 00:01:30,157 --> 00:01:34,261 復讐のときがきた。 12 00:01:34,261 --> 00:01:37,965 姫… ヘヘッ。 13 00:03:21,134 --> 00:03:24,471 姫様 “拷問”の時間です。 14 00:03:24,471 --> 00:03:28,141 (姫)フッ こんな所まで連れてきて 何するつもりだ。 15 00:03:28,141 --> 00:03:31,978 あれだろ? どうせ川遊びなんだろ 川遊び。 16 00:03:31,978 --> 00:03:34,581 やるなら早くしろよ まったくもう。 17 00:03:34,581 --> 00:03:38,752 うんまぁ 私は王女にして 第三騎士団 騎士団長。 18 00:03:38,752 --> 00:03:44,091 川遊びなんかに屈しないけどな~。 (エクス)姫様 ワクワクしすぎです。 19 00:03:44,091 --> 00:03:47,194 本日の “拷問”は 川遊びではありません。 20 00:03:50,097 --> 00:03:53,433 ず~ん… あぁ… そう…。 21 00:03:53,433 --> 00:03:56,770 別に期待してなかったし どうでもいいけど。 おいたわしい。 22 00:03:56,770 --> 00:03:59,272 川に来たのは本日の “拷問”➨ 23 00:03:59,272 --> 00:04:02,943 マシュマロのためです。 マシュマロ? 24 00:04:02,943 --> 00:04:05,612 悪いが 私はあまり好きじゃないぞ。 25 00:04:05,612 --> 00:04:08,115 口に貼り付く感じとか苦手だ。 26 00:04:08,115 --> 00:04:10,784 今日の “拷問” 負け要素なし! 27 00:04:10,784 --> 00:04:13,453 今からでも変更したほうが いいんじゃないか? 28 00:04:13,453 --> 00:04:17,958 川遊びとかに! そんなに川遊びしたいんですか!? 29 00:04:17,958 --> 00:04:21,962 マシュマロといっても ただのマシュマロではありません。 30 00:04:23,964 --> 00:04:26,633 焼きマシュマロです! 31 00:04:26,633 --> 00:04:29,636 焼きマシュマロだと? えぇ。 32 00:04:29,636 --> 00:04:33,573 わざわざ ここへ来たのも 安全に焚き火ができるからです。 33 00:04:33,573 --> 00:04:37,577 フン マシュマロを焼いたところで 何が変わるというのだ。 34 00:04:37,577 --> 00:04:40,080 そうだそうだ! 姫様いけいけ! 35 00:04:40,080 --> 00:04:51,591 ♬~ 36 00:04:51,591 --> 00:04:54,928 わぁぁ…。 あっ 姫様待って 止まって! 37 00:04:54,928 --> 00:04:59,266 姫様 特別に1つだけ 差し上げましょう。 えっ。 38 00:04:59,266 --> 00:05:01,935 だめです姫様! これは罠です! 39 00:05:01,935 --> 00:05:05,438 焼きマシュマロの味を知らない姫様に 味を覚えさせ➨ 40 00:05:05,438 --> 00:05:07,440 誘惑にあらがえないように する気です! 41 00:05:07,440 --> 00:05:09,442 クッ こしゃくな! 42 00:05:09,442 --> 00:05:11,444 何を言うのです。 43 00:05:11,444 --> 00:05:14,948 私は ただ善意で オススメしてるだけですよ。 44 00:05:14,948 --> 00:05:16,950 それに姫様は…。 45 00:05:16,950 --> 00:05:20,453 王女にして第三騎士団 騎士団長。 46 00:05:20,453 --> 00:05:23,290 自身に甘えず 鍛練を重ねたからこそ➨ 47 00:05:23,290 --> 00:05:26,626 騎士団長の地位を 得るまでになった お方。 48 00:05:26,626 --> 00:05:30,130 そんな お方が 焼きマシュマロの味を知ったら➨ 49 00:05:30,130 --> 00:05:32,065 あらがえず屈すると? 50 00:05:32,065 --> 00:05:35,735 ハッ そんな安い挑発に乗る 姫様ではないぞ! 51 00:05:35,735 --> 00:05:38,905 そうだ そんな安い挑発で…。 52 00:05:38,905 --> 00:05:40,907 私が焼きマシュマロ程度に➨ 53 00:05:40,907 --> 00:05:43,910 屈するものか~! 安い挑発に乗っている~! 54 00:05:43,910 --> 00:05:45,912 とうっ! 55 00:05:45,912 --> 00:05:49,749 たとえ食べて おいしかったとしても➨ 56 00:05:49,749 --> 00:05:53,086 私は決して… 屈しない! 57 00:05:53,086 --> 00:05:55,589 はむっ… ん~っ! 58 00:05:58,091 --> 00:06:02,929 ((ていっ てい… て~い)) 59 00:06:02,929 --> 00:06:04,931 《マシュマロのフニャフニャ食感が➨ 60 00:06:04,931 --> 00:06:08,435 焼くことにより 表面が焦げてサクサクに》 61 00:06:11,938 --> 00:06:13,940 ((わぁ)) 62 00:06:13,940 --> 00:06:17,944 《そして 温められて中はトロトロ》 ((わぁ~)) 63 00:06:17,944 --> 00:06:21,648 《口いっぱいに トロトロが広がって》 ((おぉ… てぇ~)) 64 00:06:24,117 --> 00:06:26,286 ((てっ…。 65 00:06:26,286 --> 00:06:30,790 たっ てんっ たっ とうっ。 66 00:06:30,790 --> 00:06:35,061 て~い)) 《口が幸せ~》 67 00:06:35,061 --> 00:06:37,897 エヘヘヘ。 68 00:06:37,897 --> 00:06:39,899 いかがです姫様。 69 00:06:39,899 --> 00:06:43,069 秘密を話していただければ もう一つ差し上げますよ。 70 00:06:43,069 --> 00:06:46,406 姫様だめです! お気を確かに! 71 00:06:46,406 --> 00:06:51,077 大丈夫だ エクス 私は冷静だよ。 姫様! 72 00:06:51,077 --> 00:06:55,749 フンッ 秘密を話せば もう一つだと? いいぞ姫様! 73 00:06:55,749 --> 00:06:59,085 マシュマロに打ち勝った! つまり➨ 74 00:06:59,085 --> 00:07:03,089 4つ話せば4つもらえるのか? 全然だめだった! 75 00:07:03,089 --> 00:07:07,394 1つ話していただければ いくらでも差し上げますよ。 76 00:07:12,098 --> 00:07:16,937 大きい~! こんな大きなマシュマロも 売ってるの? 77 00:07:16,937 --> 00:07:27,113 ♬~ 78 00:07:27,113 --> 00:07:29,215 フーッ フーッ。 79 00:07:32,719 --> 00:07:35,221 おいし~。 80 00:07:35,221 --> 00:07:37,223 トロトロ~。 81 00:07:37,223 --> 00:07:39,559 姫様 せっかくですし➨ 82 00:07:39,559 --> 00:07:42,228 川遊びしていきますか? えっ いいの!? 83 00:07:42,228 --> 00:07:47,233 もちろん。 姫様は用済みですからね。 84 00:07:47,233 --> 00:07:49,736 アハハハ…! 85 00:07:49,736 --> 00:07:51,738 そ~れっ! 86 00:07:51,738 --> 00:07:53,740 (はしゃぎ声) 87 00:07:53,740 --> 00:07:56,409 いかがですか? 本日の秘密。 (はしゃぎ声) 88 00:07:56,409 --> 00:08:00,080 (カナッジ)「城の門番は 炎攻撃に弱い」…。 89 00:08:00,080 --> 00:08:04,417 だがな 火に強い人間のほうが 珍しいだろ? 90 00:08:04,417 --> 00:08:08,722 そうですね… だいたいの生き物は 火に弱いですね。 91 00:08:10,757 --> 00:08:13,259 なんですって!? 🖁(カナッジ)だから…。 92 00:08:13,259 --> 00:08:17,764 まだ川にいるなら 姫から もう一つ秘密を聞き出せ。 93 00:08:17,764 --> 00:08:20,266 魔王様の➨ 94 00:08:20,266 --> 00:08:23,269 ご命令だ。 95 00:08:23,269 --> 00:08:28,608 (不通音) 96 00:08:28,608 --> 00:08:30,610 アハハハ やったな~。 んっ? 97 00:08:33,046 --> 00:08:38,551 《1日に2回の “拷問” そんなの負担が大きすぎる》 98 00:08:38,551 --> 00:08:40,720 ((うう~っ!)) 《姫様の体が➨ 99 00:08:40,720 --> 00:08:43,923 耐えられないかもしれない》 ((あぁっ…)) 100 00:08:48,061 --> 00:08:50,063 んっ? 101 00:08:53,066 --> 00:08:56,903 なんか アイツ元気ないな。 今回も魔王に➨ 102 00:08:56,903 --> 00:08:59,239 満足してもらえなかったんですよ。 えっ? 103 00:08:59,239 --> 00:09:02,242 さっき アイツが電話しているのを 聞き耳立てました。 104 00:09:02,242 --> 00:09:05,912 耳? エクスの耳ってどこ? 105 00:09:05,912 --> 00:09:09,082 本日 2度目の “拷問”を 命じられたみたいです。 106 00:09:09,082 --> 00:09:13,420 なっ!? むっ 無理だぞ 1日2回の “拷問”なんて! 107 00:09:13,420 --> 00:09:16,923 だから アイツも ああやって 悩んでるんじゃないですか? 108 00:09:16,923 --> 00:09:18,925 あっ…。 109 00:09:23,930 --> 00:09:25,932 だめですよ姫様。 110 00:09:25,932 --> 00:09:29,269 かわいそうだから 秘密を自分から話すとか。 ウッ。 111 00:09:29,269 --> 00:09:31,938 そ そんなことするわけないだろ! 112 00:09:31,938 --> 00:09:35,208 私は王女にして 第三騎士団 騎士団長。 113 00:09:35,208 --> 00:09:40,380 数々の戦場で 敵を慈悲もなく斬り捨てた。 114 00:09:40,380 --> 00:09:43,383 敵に情けなどかけるものか! 115 00:09:43,383 --> 00:09:47,387 アイツが私を気遣って悩むなんて➨ 116 00:09:47,387 --> 00:09:49,689 ホント 甘いヤツだな! 117 00:09:51,724 --> 00:09:55,728 ホント… 甘々だな。 118 00:09:58,064 --> 00:10:01,234 《1日に2度の “拷問”を 指示するとは➨ 119 00:10:01,234 --> 00:10:05,071 さすが魔王様 悪の化身。 120 00:10:05,071 --> 00:10:12,245 いや… 職務を全うするのがプロ 魔王様の判断のほうが正しい。 121 00:10:12,245 --> 00:10:18,251 私は… 拷問官失格なのかもしれない》 122 00:10:18,251 --> 00:10:22,255 (セミの声) 123 00:10:33,600 --> 00:10:38,271 今日は いい天気だな。 そ… そうですね。 124 00:10:38,271 --> 00:10:44,277 晴れてると洗濯物もよく乾くしな。 洗濯物といえば…。 125 00:10:44,277 --> 00:10:47,614 国王は ブリーフ派なんだよ。 あっ! 126 00:10:47,614 --> 00:10:51,951 姫様! なぜそのような 重大な秘密…。 あれ? 127 00:10:51,951 --> 00:10:54,287 私 何か口滑らせた? 128 00:10:54,287 --> 00:11:00,960 まさか姫様 私に情けを? さぁ 何のことかわからんが。 129 00:11:00,960 --> 00:11:04,130 いい顔になったじゃないか。 あっ…。 130 00:11:04,130 --> 00:11:07,967 やはり 貴様に 落ち込んでいる顔は似合わんぞ。 131 00:11:07,967 --> 00:11:10,803 ヘヘッ。 姫様…。 132 00:11:10,803 --> 00:11:13,973 さぁ せっかくのいい天気だ。 133 00:11:13,973 --> 00:11:15,975 遊ぼう! 134 00:11:17,977 --> 00:11:19,979 フッ…。 135 00:11:23,816 --> 00:11:25,818 (2人)フフフ…。 136 00:11:29,155 --> 00:11:31,491 やれやれ。 137 00:11:31,491 --> 00:11:33,760 ⚟お~い! (2人)あっ? 138 00:11:33,760 --> 00:11:35,929 (陽鬼)姫ちゃ~ん! 139 00:11:35,929 --> 00:11:39,265 陽ちゃん 陰ちゃん! 140 00:11:39,265 --> 00:11:43,603 (陰鬼)お お待たせ。 もう今日の “拷問”終わった? 141 00:11:43,603 --> 00:11:47,106 うん 結構あらがったけど 屈したよ~。 142 00:11:47,106 --> 00:11:49,108 二人は どうしてここに? 143 00:11:49,108 --> 00:11:53,112 さ 最高位拷問官から 連絡をもらって。 144 00:11:53,112 --> 00:11:56,449 あっ… わぁ! うん。 145 00:11:56,449 --> 00:12:25,645 ♬~ 146 00:12:25,645 --> 00:12:27,647 あっ。 147 00:12:29,649 --> 00:12:32,085 んっ! 148 00:12:32,085 --> 00:12:34,420 ヘヘッ… うおっ! 149 00:12:34,420 --> 00:12:36,756 姫様! 150 00:12:36,756 --> 00:12:38,758 わっ!? 151 00:12:38,758 --> 00:12:40,960 ててて… あっ。 152 00:12:45,932 --> 00:12:47,934 (2人)プッ…。 153 00:12:47,934 --> 00:12:54,440 (笑い声) 154 00:12:54,440 --> 00:12:56,442 それ~! 155 00:12:56,442 --> 00:12:58,444 (笑い声) 156 00:12:58,444 --> 00:13:00,446 (みんな)わっ! 157 00:13:04,117 --> 00:13:06,119 エヘヘ…。 158 00:13:06,119 --> 00:13:08,121 (はしゃぎ声) 159 00:13:08,121 --> 00:13:10,623 アハハハ。 160 00:13:10,623 --> 00:13:13,126 アハハハ ウフフ。 161 00:13:15,628 --> 00:13:18,131 アッハハハ。 162 00:13:18,131 --> 00:13:21,134 ウフフフ。 163 00:13:21,134 --> 00:13:24,137 アハハハ! 164 00:13:24,137 --> 00:13:33,413 (はしゃぎ声) 165 00:13:33,413 --> 00:13:56,736 ♬~ 166 00:13:59,772 --> 00:14:01,941 いかがでしたか? 167 00:14:01,941 --> 00:14:04,777 本日2つ目の秘密。 168 00:14:04,777 --> 00:14:07,447 えっ… だめ? (いびき) 169 00:14:07,447 --> 00:14:11,751 (いびき) 170 00:14:28,301 --> 00:14:30,303 あっ!? 171 00:14:30,303 --> 00:14:34,574 ((ジャイアント:うわ~ すごい日焼けだね~。 172 00:14:34,574 --> 00:14:37,910 温泉だと痛いかもしれないから➨ 173 00:14:37,910 --> 00:14:41,748 今日は サウナにしよっか。 サウナ? 174 00:14:41,748 --> 00:14:44,417 もしかして知らないの~? 175 00:14:44,417 --> 00:14:49,088 うん。 え~ あんないいものを 知らないなんて~。 176 00:14:49,088 --> 00:14:52,425 よし 行こ~う)) 177 00:14:52,425 --> 00:14:58,097 《と言われて ついてきたけど…。 178 00:14:58,097 --> 00:15:02,101 熱い! 体中からダラダラ汗が噴き出す。 179 00:15:02,101 --> 00:15:04,771 気持ちいい? これが? 180 00:15:04,771 --> 00:15:07,440 これじゃ まるで “拷問”… ハッ! 181 00:15:07,440 --> 00:15:09,776 そういうことか》 気持ちいいね~。 182 00:15:09,776 --> 00:15:12,278 《ママ… いや ジャイアント! 183 00:15:12,278 --> 00:15:16,783 甘い言葉で 私を “拷問”に誘い出したわけか。 184 00:15:16,783 --> 00:15:19,118 確かに常人なら この熱さ➨ 185 00:15:19,118 --> 00:15:21,621 たまらず 秘密を話してしまうだろう。 186 00:15:21,621 --> 00:15:26,459 しかし私は王女にして 第三騎士団 騎士団長。 187 00:15:26,459 --> 00:15:32,732 灼熱の砂漠でも 極寒の雪山でも 冷静さを失わずに戦った。 188 00:15:32,732 --> 00:15:37,437 この程度の “拷問” 決して屈しない》 189 00:15:40,740 --> 00:15:42,742 フーッ…。 190 00:15:46,412 --> 00:15:48,414 《そういえば➨ 191 00:15:48,414 --> 00:15:51,584 こんなに汗をかいたのは 久しぶりだな。 192 00:15:51,584 --> 00:15:55,087 最近は三食 食べ “拷問”され➨ 193 00:15:55,087 --> 00:15:59,592 あとは ダラダラ寝てる生活》 ((モシャモシャモシャ)) 194 00:15:59,592 --> 00:16:04,096 《忘れていた感覚だ 汗をかくのは気持ちいい》 195 00:16:04,096 --> 00:16:06,098 あっ! 196 00:16:06,098 --> 00:16:08,267 《気持ちいい!? 197 00:16:08,267 --> 00:16:12,605 おかしい! 最初はただの 灼熱地獄だったはずだ。 198 00:16:12,605 --> 00:16:15,775 今は この熱さが気持ちいい。 199 00:16:15,775 --> 00:16:18,110 非日常に身を置くことで➨ 200 00:16:18,110 --> 00:16:21,948 俗世の悩みや心配が 蒸発していく…。 201 00:16:21,948 --> 00:16:26,953 あぁ なるほど… ジャイアント… いや ママ! 202 00:16:26,953 --> 00:16:32,225 サウナって 気持ちいい》 203 00:16:32,225 --> 00:16:35,561 エヘ…。 じゃあ そろそろ出ようか。 204 00:16:35,561 --> 00:16:37,563 えっ もう少し…。 205 00:16:37,563 --> 00:16:40,566 長くいすぎも よくないんだよ。 206 00:16:40,566 --> 00:16:45,238 姫ちゃん初めてだし。 そうか…。 207 00:16:45,238 --> 00:16:47,573 《あっ…。 208 00:16:47,573 --> 00:16:51,077 外の空気が気持ちいい》 209 00:16:51,077 --> 00:16:54,914 さぁ 次は水風呂だよ~。 みっ!? 210 00:16:54,914 --> 00:17:00,253 水風呂だと!? 水温17度!? こんなの入れるわけ…。 211 00:17:00,253 --> 00:17:02,755 《いや… さっきのサウナも➨ 212 00:17:02,755 --> 00:17:07,260 熱いだけかと思ったら とても気持ちよかった。 213 00:17:07,260 --> 00:17:09,462 よし!》 214 00:17:11,430 --> 00:17:13,432 ひいっ。 215 00:17:13,432 --> 00:17:16,435 《やややや やっぱり冷たい!》 216 00:17:16,435 --> 00:17:18,738 うぅぅ…。 ハァ~。 217 00:17:20,773 --> 00:17:24,110 《あれ? 慣れてくると➨ 218 00:17:24,110 --> 00:17:27,613 ほてった体に 冷たい水が気持ちいい。 219 00:17:27,613 --> 00:17:31,617 ほてりが どんどん 体の外へとけていく。 220 00:17:31,617 --> 00:17:34,387 私自身もとろけちゃう。 221 00:17:34,387 --> 00:17:38,224 あぁ… 水と一体化する。 222 00:17:38,224 --> 00:17:41,227 気持ちいい~》 223 00:17:41,227 --> 00:17:45,231 水風呂のあとは ゆっくり休憩。 224 00:17:45,231 --> 00:17:50,236 《あぁ~ 手足がピリピリする。 血の流れを感じる。 225 00:17:50,236 --> 00:17:54,407 体が解放されていく…。 226 00:17:54,407 --> 00:17:58,611 私は今… 完成したのだ…》 227 00:18:02,415 --> 00:18:06,752 ありがとうママ 私は宇宙の真実を➨ 228 00:18:06,752 --> 00:18:10,089 いや サウナを知ることができた。 229 00:18:10,089 --> 00:18:15,261 ウフフ サウナって デトックス効果があるとか➨ 230 00:18:15,261 --> 00:18:17,597 痩せるとか痩せないとか➨ 231 00:18:17,597 --> 00:18:20,766 世間でいろいろ 言われているけど➨ 232 00:18:20,766 --> 00:18:23,269 そんなのどうでもいいんだよ。 233 00:18:23,269 --> 00:18:26,772 サウナは気持ちいい! 以上だよ。 234 00:18:26,772 --> 00:18:30,977 はい ママ! いや… ママ師匠! 235 00:18:46,058 --> 00:18:49,895 姫様 “拷問”の時間です。 236 00:18:49,895 --> 00:18:52,732 どこだここは? そして➨ 237 00:18:52,732 --> 00:18:55,067 アイツらは…? 238 00:18:55,067 --> 00:18:59,572 あっ… マッドカイザー。 えっ? 239 00:18:59,572 --> 00:19:04,076 アイツとは過去に戦ったことがある。 本当ですか姫様。 240 00:19:04,076 --> 00:19:08,080 西の塔のボスだったからな。 覚えている。 241 00:19:08,080 --> 00:19:13,419 コイツだ! 真っ二つじゃん 絶対違いますよ。 242 00:19:13,419 --> 00:19:15,921 貴様! マッドカイザーだな! 243 00:19:15,921 --> 00:19:18,257 そうだ! そうだった! 244 00:19:18,257 --> 00:19:21,427 姫 貴様にやられた傷➨ 245 00:19:21,427 --> 00:19:25,264 いまだに うずきやがるぜ。 治りいいねぇ。 246 00:19:25,264 --> 00:19:29,101 なるほど そういうことか。 んっ? 247 00:19:29,101 --> 00:19:31,771 ここにいるのは 過去に私に➨ 248 00:19:31,771 --> 00:19:34,540 やられたヤツらというわけだな! なんですって!? 249 00:19:34,540 --> 00:19:37,543 全然違います。 全然違った。 250 00:19:37,543 --> 00:19:40,046 あ…。 マッドカイザーは たまたまいただけで➨ 251 00:19:40,046 --> 00:19:42,381 関係ありません。 おぉ…。 252 00:19:42,381 --> 00:19:47,386 本日の “拷問”は 中級拷問官 陽鬼プレゼンツ➨ 253 00:19:47,386 --> 00:19:50,723 肝試し! ((イェーイ!)) 254 00:19:50,723 --> 00:19:55,394 今から夜の校舎に 魔物たちが お化け役で隠れます。 255 00:19:55,394 --> 00:20:01,400 打ち捨てられた校舎に潜む 脅しのプロたちによる恐怖体験。 256 00:20:01,400 --> 00:20:04,570 姫様は耐えられますか? 257 00:20:04,570 --> 00:20:07,239 クッ…。 卑劣な。 258 00:20:07,239 --> 00:20:10,242 フッフッフ 傷の復讐だ。 259 00:20:10,242 --> 00:20:14,080 ビビらせてやる。 お面ないほうが怖いよ。 260 00:20:14,080 --> 00:20:18,584 さぁみんな 行くぞ~! (魔物たち)うぉ~っ! 261 00:20:20,586 --> 00:20:22,588 それより➨ 262 00:20:22,588 --> 00:20:25,758 陽ちゃんプレゼンツって… 今日 陽ちゃんは? 263 00:20:25,758 --> 00:20:28,761 陽鬼は本日 来られません。 えっ! 264 00:20:28,761 --> 00:20:33,766 お腹を出して眠っていたため 風邪をひいたのです。 そんな! 265 00:20:33,766 --> 00:20:37,103 なので仕切りを 私が代理で行ってます。 266 00:20:37,103 --> 00:20:41,107 陽ちゃんが風邪だなんて! 頼む お見舞いに行かせてくれ! 267 00:20:41,107 --> 00:20:43,109 だめです。 あっ! 268 00:20:43,109 --> 00:20:49,281 姫様は拷問中なのですよ 終わるまで自由はありません。 269 00:20:49,281 --> 00:20:54,120 しかし それはつまり… 終われば自由。 270 00:20:54,120 --> 00:20:59,792 フン それで姫様が口を割る確率を 上げたつもりか? 無駄だ。 271 00:20:59,792 --> 00:21:02,294 姫様は王女にして第三…。 272 00:21:02,294 --> 00:21:05,131 東の山に城の地下へ通じる 隠し通路がある~っ! 273 00:21:05,131 --> 00:21:07,633 早い! まだ回想にもいってないのに! 274 00:21:07,633 --> 00:21:10,970 よろしい! 秘密を話した姫様は用済み! 275 00:21:10,970 --> 00:21:13,172 お見舞いに行きましょう! 276 00:21:16,642 --> 00:21:18,978 まったく…。 277 00:21:18,978 --> 00:21:23,482 心配かけて いい迷惑だ。 ごめん。 278 00:21:23,482 --> 00:21:28,654 だが “拷問”は まぁまぁだったぞ。 思わず屈してしまった。 279 00:21:28,654 --> 00:21:33,592 ほら 飲め。 ありがとう。 280 00:21:33,592 --> 00:21:37,429 熱はあるのか? どこか痛いとことかないか? 281 00:21:37,429 --> 00:21:39,431 うん 大丈夫。 282 00:21:39,431 --> 00:21:44,637 熱は下がってきたみたいだね。 そうか よかった。 283 00:21:47,606 --> 00:21:49,608 気持ちい~い。 284 00:21:49,608 --> 00:21:52,444 おかゆぐらいなら 食べられますか? 285 00:21:52,444 --> 00:21:55,447 フーッ フーッ。 286 00:21:55,447 --> 00:21:58,751 はい 陽ちゃん。 アーン。 287 00:22:01,120 --> 00:22:03,122 うん おいしい。 288 00:22:03,122 --> 00:22:06,125 思わず屈しちゃいそうだよ。 289 00:22:08,127 --> 00:22:10,129 (笑い声) 290 00:22:10,129 --> 00:22:13,132 今日くらい いいんじゃないか? はい アーン。 291 00:23:46,258 --> 00:23:49,762 いかがでした? 本日の秘密。 292 00:23:49,762 --> 00:23:53,766 えっ? 隠し通路に 照明はあるのかどうか? 293 00:23:53,766 --> 00:23:58,771 暗いと魔王様が怖い? はい 確認します。 294 00:23:58,771 --> 00:24:02,107 あと 今日お前が 連れていったヤツら➨ 295 00:24:02,107 --> 00:24:05,277 タイムカードをまだ切ってないって 総務が言ってるんだが。 296 00:24:05,277 --> 00:24:07,279 ☎えっ!? 297 00:24:07,279 --> 00:24:09,281 あっ。