1 00:00:02,002 --> 00:00:08,008 <長年 繰り広げられている 国王軍と魔王軍の戦い。 2 00:00:08,008 --> 00:00:13,180 戦いのさなか 王国の王女にして➡ 3 00:00:13,180 --> 00:00:17,684 国王軍第三騎士団 騎士団長の 姫様は➡ 4 00:00:17,684 --> 00:00:20,687 魔王軍の手に落ちてしまう。 5 00:00:20,687 --> 00:00:27,194 魔王軍は姫様から王国の秘密を 聞き出そうとし…> 6 00:00:27,194 --> 00:00:30,364 (トーチャー)姫様 “拷問”の時間です。 7 00:00:30,364 --> 00:00:33,367 <日々 姫様を➡ 8 00:00:33,367 --> 00:00:37,871 苛烈な “拷問”に かけるのであった> 9 00:00:37,871 --> 00:00:55,055 ♬~ 10 00:00:55,055 --> 00:00:58,058 (マッドカイザー)ようやくだ…。 11 00:00:58,058 --> 00:01:02,162 復讐のときがきた。 12 00:01:02,162 --> 00:01:05,866 姫… ヘヘッ。 13 00:02:49,036 --> 00:02:52,372 姫様 “拷問”の時間です。 14 00:02:52,372 --> 00:02:56,043 (姫)フッ こんな所まで連れてきて 何するつもりだ。 15 00:02:56,043 --> 00:02:59,880 あれだろ? どうせ川遊びなんだろ 川遊び。 16 00:02:59,880 --> 00:03:02,482 やるなら早くしろよ まったくもう。 17 00:03:02,482 --> 00:03:06,653 うんまぁ 私は王女にして 第三騎士団 騎士団長。 18 00:03:06,653 --> 00:03:11,992 川遊びなんかに屈しないけどな~。 (エクス)姫様 ワクワクしすぎです。 19 00:03:11,992 --> 00:03:15,095 本日の “拷問”は 川遊びではありません。 20 00:03:17,998 --> 00:03:21,334 ず~ん… あぁ… そう…。 21 00:03:21,334 --> 00:03:24,671 別に期待してなかったし どうでもいいけど。 おいたわしい。 22 00:03:24,671 --> 00:03:27,174 川に来たのは本日の “拷問”➡ 23 00:03:27,174 --> 00:03:30,844 マシュマロのためです。 マシュマロ? 24 00:03:30,844 --> 00:03:33,513 悪いが 私はあまり好きじゃないぞ。 25 00:03:33,513 --> 00:03:36,016 口に貼り付く感じとか苦手だ。 26 00:03:36,016 --> 00:03:38,685 今日の “拷問” 負け要素なし! 27 00:03:38,685 --> 00:03:41,354 今からでも変更したほうが いいんじゃないか? 28 00:03:41,354 --> 00:03:45,859 川遊びとかに! そんなに川遊びしたいんですか!? 29 00:03:45,859 --> 00:03:49,863 マシュマロといっても ただのマシュマロではありません。 30 00:03:51,865 --> 00:03:54,534 焼きマシュマロです! 31 00:03:54,534 --> 00:03:57,537 焼きマシュマロだと? えぇ。 32 00:03:57,537 --> 00:04:01,475 わざわざ ここへ来たのも 安全に焚き火ができるからです。 33 00:04:01,475 --> 00:04:05,479 フン マシュマロを焼いたところで 何が変わるというのだ。 34 00:04:05,479 --> 00:04:07,981 そうだそうだ! 姫様いけいけ! 35 00:04:07,981 --> 00:04:19,493 ♬~ 36 00:04:19,493 --> 00:04:22,829 わぁぁ…。 あっ 姫様待って 止まって! 37 00:04:22,829 --> 00:04:27,167 姫様 特別に1つだけ 差し上げましょう。 えっ。 38 00:04:27,167 --> 00:04:29,836 だめです姫様! これは罠です! 39 00:04:29,836 --> 00:04:33,340 焼きマシュマロの味を知らない姫様に 味を覚えさせ➡ 40 00:04:33,340 --> 00:04:35,342 誘惑にあらがえないように する気です! 41 00:04:35,342 --> 00:04:37,344 クッ こしゃくな! 42 00:04:37,344 --> 00:04:39,346 何を言うのです。 43 00:04:39,346 --> 00:04:42,849 私は ただ善意で オススメしてるだけですよ。 44 00:04:42,849 --> 00:04:44,851 それに姫様は…。 45 00:04:44,851 --> 00:04:48,355 王女にして第三騎士団 騎士団長。 46 00:04:48,355 --> 00:04:51,191 自身に甘えず 鍛練を重ねたからこそ➡ 47 00:04:51,191 --> 00:04:54,528 騎士団長の地位を 得るまでになった お方。 48 00:04:54,528 --> 00:04:58,031 そんな お方が 焼きマシュマロの味を知ったら➡ 49 00:04:58,031 --> 00:04:59,966 あらがえず屈すると? 50 00:04:59,966 --> 00:05:03,637 ハッ そんな安い挑発に乗る 姫様ではないぞ! 51 00:05:03,637 --> 00:05:06,807 そうだ そんな安い挑発で…。 52 00:05:06,807 --> 00:05:08,808 私が焼きマシュマロ程度に➡ 53 00:05:08,808 --> 00:05:11,812 屈するものか~! 安い挑発に乗っている~! 54 00:05:11,812 --> 00:05:13,813 とうっ! 55 00:05:13,813 --> 00:05:17,651 たとえ食べて おいしかったとしても➡ 56 00:05:17,651 --> 00:05:20,987 私は決して… 屈しない! 57 00:05:20,987 --> 00:05:23,490 はむっ… ん~っ! 58 00:05:25,992 --> 00:05:30,830 ⦅ていっ てい… て~い⦆ 59 00:05:30,830 --> 00:05:32,832 《マシュマロのフニャフニャ食感が➡ 60 00:05:32,832 --> 00:05:36,336 焼くことにより 表面が焦げてサクサクに》 61 00:05:39,839 --> 00:05:41,841 ⦅わぁ⦆ 62 00:05:41,841 --> 00:05:45,846 《そして 温められて中はトロトロ》 ⦅わぁ~⦆ 63 00:05:45,846 --> 00:05:49,549 《口いっぱいに トロトロが広がって》 ⦅おぉ… てぇ~⦆ 64 00:05:52,018 --> 00:05:54,187 ⦅てっ…。 65 00:05:54,187 --> 00:05:58,692 たっ てんっ たっ とうっ。 66 00:05:58,692 --> 00:06:02,963 て~い⦆ 《口が幸せ~》 67 00:06:02,963 --> 00:06:05,799 エヘヘヘ。 68 00:06:05,799 --> 00:06:07,801 いかがです姫様。 69 00:06:07,801 --> 00:06:10,971 秘密を話していただければ もう一つ差し上げますよ。 70 00:06:10,971 --> 00:06:14,307 姫様だめです! お気を確かに! 71 00:06:14,307 --> 00:06:18,979 大丈夫だ エクス 私は冷静だよ。 姫様! 72 00:06:18,979 --> 00:06:23,650 フンッ 秘密を話せば もう一つだと? いいぞ姫様! 73 00:06:23,650 --> 00:06:26,987 マシュマロに打ち勝った! つまり➡ 74 00:06:26,987 --> 00:06:30,991 4つ話せば4つもらえるのか? 全然だめだった! 75 00:06:30,991 --> 00:06:35,295 1つ話していただければ いくらでも差し上げますよ。 76 00:06:39,100 --> 00:06:44,838 大きい~! こんな大きなマシュマロも 売ってるの? 77 00:06:44,838 --> 00:06:55,015 ♬~ 78 00:06:55,015 --> 00:06:57,117 フーッ フーッ。 79 00:07:00,620 --> 00:07:03,123 おいし~。 80 00:07:03,123 --> 00:07:05,125 トロトロ~。 81 00:07:05,125 --> 00:07:07,460 姫様 せっかくですし➡ 82 00:07:07,460 --> 00:07:10,130 川遊びしていきますか? えっ いいの!? 83 00:07:10,130 --> 00:07:15,135 もちろん。 姫様は用済みですからね。 84 00:07:15,135 --> 00:07:17,637 アハハハ…! 85 00:07:17,637 --> 00:07:19,639 そ~れっ! 86 00:07:19,639 --> 00:07:21,641 (はしゃぎ声) 87 00:07:21,641 --> 00:07:24,311 いかがですか? 本日の秘密。 (はしゃぎ声) 88 00:07:24,311 --> 00:07:27,981 (カナッジ)「城の門番は 炎攻撃に弱い」…。 89 00:07:27,981 --> 00:07:32,319 だがな 火に強い人間のほうが 珍しいだろ? 90 00:07:32,319 --> 00:07:36,623 そうですね… だいたいの生き物は 火に弱いですね。 91 00:07:38,658 --> 00:07:41,161 なんですって!? 📱(カナッジ)だから…。 92 00:07:41,161 --> 00:07:45,665 まだ川にいるなら 姫から もう一つ秘密を聞き出せ。 93 00:07:45,665 --> 00:07:48,168 魔王様の➡ 94 00:07:48,168 --> 00:07:51,171 ご命令だ。 95 00:07:51,171 --> 00:07:56,509 (不通音) 96 00:07:56,509 --> 00:07:58,511 アハハハ やったな~。 んっ? 97 00:08:00,947 --> 00:08:06,453 《1日に2回の “拷問” そんなの負担が大きすぎる》 98 00:08:06,453 --> 00:08:08,621 ⦅うう~っ!⦆ 《姫様の体が➡ 99 00:08:08,621 --> 00:08:11,825 耐えられないかもしれない》 ⦅あぁっ…⦆ 100 00:08:15,962 --> 00:08:17,964 んっ? 101 00:08:20,967 --> 00:08:24,804 なんか アイツ元気ないな。 今回も魔王に➡ 102 00:08:24,804 --> 00:08:27,140 満足してもらえなかったんですよ。 えっ? 103 00:08:27,140 --> 00:08:30,143 さっき アイツが電話しているのを 聞き耳立てました。 104 00:08:30,143 --> 00:08:33,813 耳? エクスの耳ってどこ? 105 00:08:33,813 --> 00:08:36,983 本日 2度目の “拷問”を 命じられたみたいです。 106 00:08:36,983 --> 00:08:41,321 なっ!? むっ 無理だぞ 1日2回の “拷問”なんて! 107 00:08:41,321 --> 00:08:44,824 だから アイツも ああやって 悩んでるんじゃないですか? 108 00:08:44,824 --> 00:08:46,826 あっ…。 109 00:08:51,831 --> 00:08:53,833 だめですよ姫様。 110 00:08:53,833 --> 00:08:57,170 かわいそうだから 秘密を自分から話すとか。 ウッ。 111 00:08:57,170 --> 00:08:59,839 そ そんなことするわけないだろ! 112 00:08:59,839 --> 00:09:03,109 私は王女にして 第三騎士団 騎士団長。 113 00:09:03,109 --> 00:09:08,281 数々の戦場で 敵を慈悲もなく斬り捨てた。 114 00:09:08,281 --> 00:09:11,284 敵に情けなどかけるものか! 115 00:09:11,284 --> 00:09:15,288 アイツが私を気遣って悩むなんて➡ 116 00:09:15,288 --> 00:09:17,590 ホント 甘いヤツだな! 117 00:09:19,626 --> 00:09:23,630 ホント… 甘々だな。 118 00:09:25,965 --> 00:09:29,135 《1日に2度の “拷問”を 指示するとは➡ 119 00:09:29,135 --> 00:09:32,972 さすが魔王様 悪の化身。 120 00:09:32,972 --> 00:09:40,146 いや… 職務を全うするのがプロ 魔王様の判断のほうが正しい。 121 00:09:40,146 --> 00:09:46,152 私は… 拷問官失格なのかもしれない》 122 00:09:46,152 --> 00:09:50,156 (セミの声) 123 00:10:01,501 --> 00:10:06,172 今日は いい天気だな。 そ… そうですね。 124 00:10:06,172 --> 00:10:12,178 晴れてると洗濯物もよく乾くしな。 洗濯物といえば…。 125 00:10:12,178 --> 00:10:15,515 国王は ブリーフ派なんだよ。 あっ! 126 00:10:15,515 --> 00:10:19,853 姫様! なぜそのような 重大な秘密…。 あれ? 127 00:10:19,853 --> 00:10:22,188 私 何か口滑らせた? 128 00:10:22,188 --> 00:10:28,862 まさか姫様 私に情けを? さぁ 何のことかわからんが。 129 00:10:28,862 --> 00:10:32,031 いい顔になったじゃないか。 あっ…。 130 00:10:32,031 --> 00:10:35,869 やはり 貴様に 落ち込んでいる顔は似合わんぞ。 131 00:10:35,869 --> 00:10:38,705 ヘヘッ。 姫様…。 132 00:10:38,705 --> 00:10:41,875 さぁ せっかくのいい天気だ。 133 00:10:41,875 --> 00:10:43,877 遊ぼう! 134 00:10:45,879 --> 00:10:47,881 フッ…。 135 00:10:51,718 --> 00:10:53,720 (2人)フフフ…。 136 00:10:57,056 --> 00:10:59,392 やれやれ。 137 00:10:59,392 --> 00:11:01,661 ⚟お~い! (2人)あっ? 138 00:11:01,661 --> 00:11:03,830 (陽鬼)姫ちゃ~ん! 139 00:11:03,830 --> 00:11:07,167 陽ちゃん 陰ちゃん! 140 00:11:07,167 --> 00:11:11,504 (陰鬼)お お待たせ。 もう今日の “拷問”終わった? 141 00:11:11,504 --> 00:11:15,008 うん 結構あらがったけど 屈したよ~。 142 00:11:15,008 --> 00:11:17,010 二人は どうしてここに? 143 00:11:17,010 --> 00:11:21,014 さ 最高位拷問官から 連絡をもらって。 144 00:11:21,014 --> 00:11:24,350 あっ… わぁ! うん。 145 00:11:24,350 --> 00:11:53,546 ♬~ 146 00:11:53,546 --> 00:11:55,548 あっ。 147 00:11:57,550 --> 00:11:59,986 んっ! 148 00:11:59,986 --> 00:12:02,322 ヘヘッ… うおっ! 149 00:12:02,322 --> 00:12:04,657 姫様! 150 00:12:04,657 --> 00:12:06,659 わっ!? 151 00:12:06,659 --> 00:12:08,861 ててて… あっ。 152 00:12:13,833 --> 00:12:15,835 (2人)プッ…。 153 00:12:15,835 --> 00:12:22,342 (笑い声) 154 00:12:22,342 --> 00:12:24,344 それ~! 155 00:12:24,344 --> 00:12:26,346 (笑い声) 156 00:12:26,346 --> 00:12:28,348 (みんな)わっ! 157 00:12:32,018 --> 00:12:34,020 エヘヘ…。 158 00:12:34,020 --> 00:12:36,022 (はしゃぎ声) 159 00:12:36,022 --> 00:12:38,524 アハハハ。 160 00:12:38,524 --> 00:12:41,027 アハハハ ウフフ。 161 00:12:43,529 --> 00:12:46,032 アッハハハ。 162 00:12:46,032 --> 00:12:49,035 ウフフフ。 163 00:12:49,035 --> 00:12:52,038 アハハハ! 164 00:12:52,038 --> 00:13:01,314 (はしゃぎ声) 165 00:13:01,314 --> 00:13:24,637 ♬~ 166 00:13:27,674 --> 00:13:29,842 いかがでしたか? 167 00:13:29,842 --> 00:13:32,679 本日2つ目の秘密。 168 00:13:32,679 --> 00:13:35,348 えっ… だめ? (いびき) 169 00:13:35,348 --> 00:13:39,652 (いびき) 170 00:13:56,202 --> 00:13:58,204 あっ!? 171 00:13:58,204 --> 00:14:02,475 ⦅ジャイアント:うわ~ すごい日焼けだね~。 172 00:14:02,475 --> 00:14:05,812 温泉だと痛いかもしれないから➡ 173 00:14:05,812 --> 00:14:09,649 今日は サウナにしよっか。 サウナ? 174 00:14:09,649 --> 00:14:12,318 もしかして知らないの~? 175 00:14:12,318 --> 00:14:16,989 うん。 え~ あんないいものを 知らないなんて~。 176 00:14:16,989 --> 00:14:20,326 よし 行こ~う⦆ 177 00:14:20,326 --> 00:14:25,998 《と言われて ついてきたけど…。 178 00:14:25,998 --> 00:14:30,002 熱い! 体中からダラダラ汗が噴き出す。 179 00:14:30,002 --> 00:14:32,672 気持ちいい? これが? 180 00:14:32,672 --> 00:14:35,341 これじゃ まるで “拷問”… ハッ! 181 00:14:35,341 --> 00:14:37,677 そういうことか》 気持ちいいね~。 182 00:14:37,677 --> 00:14:40,179 《ママ… いや ジャイアント! 183 00:14:40,179 --> 00:14:44,684 甘い言葉で 私を “拷問”に誘い出したわけか。 184 00:14:44,684 --> 00:14:47,019 確かに常人なら この熱さ➡ 185 00:14:47,019 --> 00:14:49,522 たまらず 秘密を話してしまうだろう。 186 00:14:49,522 --> 00:14:54,360 しかし私は王女にして 第三騎士団 騎士団長。 187 00:14:54,360 --> 00:15:00,633 灼熱の砂漠でも 極寒の雪山でも 冷静さを失わずに戦った。 188 00:15:00,633 --> 00:15:05,338 この程度の “拷問” 決して屈しない》 189 00:15:08,641 --> 00:15:10,643 フーッ…。 190 00:15:14,313 --> 00:15:16,315 《そういえば➡ 191 00:15:16,315 --> 00:15:19,485 こんなに汗をかいたのは 久しぶりだな。 192 00:15:19,485 --> 00:15:22,989 最近は三食 食べ “拷問”され➡ 193 00:15:22,989 --> 00:15:27,493 あとは ダラダラ寝てる生活》 ⦅モシャモシャモシャ⦆ 194 00:15:27,493 --> 00:15:31,998 《忘れていた感覚だ 汗をかくのは気持ちいい》 195 00:15:31,998 --> 00:15:33,100 あっ! 196 00:15:33,100 --> 00:15:36,169 《気持ちいい!? 197 00:15:36,169 --> 00:15:40,506 おかしい! 最初はただの 灼熱地獄だったはずだ。 198 00:15:40,506 --> 00:15:43,676 今は この熱さが気持ちいい。 199 00:15:43,676 --> 00:15:46,012 非日常に身を置くことで➡ 200 00:15:46,012 --> 00:15:49,849 俗世の悩みや心配が 蒸発していく…。 201 00:15:49,849 --> 00:15:54,854 あぁ なるほど… ジャイアント… いや ママ! 202 00:15:54,854 --> 00:16:00,126 サウナって 気持ちいい》 203 00:16:00,126 --> 00:16:03,462 エヘ…。 じゃあ そろそろ出ようか。 204 00:16:03,462 --> 00:16:05,465 えっ もう少し…。 205 00:16:05,465 --> 00:16:08,467 長くいすぎも よくないんだよ。 206 00:16:08,467 --> 00:16:13,139 姫ちゃん初めてだし。 そうか…。 207 00:16:13,139 --> 00:16:15,475 《あっ…。 208 00:16:15,475 --> 00:16:18,978 外の空気が気持ちいい》 209 00:16:18,978 --> 00:16:22,815 さぁ 次は水風呂だよ~。 みっ!? 210 00:16:22,815 --> 00:16:28,154 水風呂だと!? 水温17度!? こんなの入れるわけ…。 211 00:16:28,154 --> 00:16:30,656 《いや… さっきのサウナも➡ 212 00:16:30,656 --> 00:16:35,161 熱いだけかと思ったら とても気持ちよかった。 213 00:16:35,161 --> 00:16:37,363 よし!》 214 00:16:39,332 --> 00:16:41,334 ひいっ。 215 00:16:41,334 --> 00:16:44,337 《やややや やっぱり冷たい!》 216 00:16:44,337 --> 00:16:46,639 うぅぅ…。 ハァ~。 217 00:16:48,674 --> 00:16:52,011 《あれ? 慣れてくると➡ 218 00:16:52,011 --> 00:16:55,514 ほてった体に 冷たい水が気持ちいい。 219 00:16:55,514 --> 00:16:59,519 ほてりが どんどん 体の外へとけていく。 220 00:16:59,519 --> 00:17:02,288 私自身もとろけちゃう。 221 00:17:02,288 --> 00:17:06,125 あぁ… 水と一体化する。 222 00:17:06,125 --> 00:17:09,128 気持ちいい~》 223 00:17:09,128 --> 00:17:13,132 水風呂のあとは ゆっくり休憩。 224 00:17:13,132 --> 00:17:18,137 《あぁ~ 手足がピリピリする。 血の流れを感じる。 225 00:17:18,137 --> 00:17:22,308 体が解放されていく…。 226 00:17:22,308 --> 00:17:26,512 私は今… 完成したのだ…》 227 00:17:30,316 --> 00:17:34,654 ありがとうママ 私は宇宙の真実を➡ 228 00:17:34,654 --> 00:17:37,990 いや サウナを知ることができた。 229 00:17:37,990 --> 00:17:43,162 ウフフ サウナって デトックス効果があるとか➡ 230 00:17:43,162 --> 00:17:45,498 痩せるとか痩せないとか➡ 231 00:17:45,498 --> 00:17:48,668 世間でいろいろ 言われているけど➡ 232 00:17:48,668 --> 00:17:51,170 そんなのどうでもいいんだよ。 233 00:17:51,170 --> 00:17:54,674 サウナは気持ちいい! 以上だよ。 234 00:17:54,674 --> 00:17:58,878 はい ママ! いや… ママ師匠! 235 00:18:13,960 --> 00:18:17,797 姫様 “拷問”の時間です。 236 00:18:17,797 --> 00:18:20,633 どこだここは? そして➡ 237 00:18:20,633 --> 00:18:22,969 アイツらは…? 238 00:18:22,969 --> 00:18:27,473 あっ… マッドカイザー。 えっ? 239 00:18:27,473 --> 00:18:31,978 アイツとは過去に戦ったことがある。 本当ですか姫様。 240 00:18:31,978 --> 00:18:35,982 西の塔のボスだったからな。 覚えている。 241 00:18:35,982 --> 00:18:41,320 コイツだ! 真っ二つじゃん 絶対違いますよ。 242 00:18:41,320 --> 00:18:43,823 貴様! マッドカイザーだな! 243 00:18:43,823 --> 00:18:46,158 そうだ! そうだった! 244 00:18:46,158 --> 00:18:49,328 姫 貴様にやられた傷➡ 245 00:18:49,328 --> 00:18:53,165 いまだに うずきやがるぜ。 治りいいねぇ。 246 00:18:53,165 --> 00:18:57,003 なるほど そういうことか。 んっ? 247 00:18:57,003 --> 00:18:59,672 ここにいるのは 過去に私に➡ 248 00:18:59,672 --> 00:19:02,441 やられたヤツらというわけだな! なんですって!? 249 00:19:02,441 --> 00:19:05,444 全然違います。 全然違った。 250 00:19:05,444 --> 00:19:07,947 あ…。 マッドカイザーは たまたまいただけで➡ 251 00:19:07,947 --> 00:19:10,282 関系ありません。 おぉ…。 252 00:19:10,282 --> 00:19:15,287 本日の “拷問”は 中級拷問官 陽鬼プレゼンツ➡ 253 00:19:15,287 --> 00:19:18,624 肝試し! ⦅イェーイ!⦆ 254 00:19:18,624 --> 00:19:23,295 今から夜の校舎に 魔物たちが お化け役で隠れます。 255 00:19:23,295 --> 00:19:29,301 打ち捨てられた校舎に潜む 脅しのプロたちによる恐怖体験。 256 00:19:29,301 --> 00:19:32,471 姫様は耐えられますか? 257 00:19:32,471 --> 00:19:35,141 クッ…。 卑劣な。 258 00:19:35,141 --> 00:19:38,144 フッフッフ 傷の復讐だ。 259 00:19:38,144 --> 00:19:41,981 ビビらせてやる。 お面ないほうが怖いよ。 260 00:19:41,981 --> 00:19:46,485 さぁみんな 行くぞ~! (魔物たち)うぉ~っ! 261 00:19:48,487 --> 00:19:50,489 それより➡ 262 00:19:50,489 --> 00:19:53,659 陽ちゃんプレゼンツって… 今日 陽ちゃんは? 263 00:19:53,659 --> 00:19:56,662 陽鬼は本日 来られません。 えっ! 264 00:19:56,662 --> 00:20:01,667 お腹を出して眠っていたため 風邪をひいたのです。 そんな! 265 00:20:01,667 --> 00:20:05,004 なので仕切りを 私が代理で行ってます。 266 00:20:05,004 --> 00:20:09,008 陽ちゃんが風邪だなんて! 頼む お見舞いに行かせてくれ! 267 00:20:09,008 --> 00:20:11,010 だめです。 あっ! 268 00:20:11,010 --> 00:20:17,183 姫様は拷問中なのですよ 終わるまで自由はありません。 269 00:20:17,183 --> 00:20:22,021 しかし それはつまり… 終われば自由。 270 00:20:22,021 --> 00:20:27,693 フン それで姫様が口を割る確率を 上げたつもりか? 無駄だ。 271 00:20:27,693 --> 00:20:30,196 姫様は王女にして第三…。 272 00:20:30,196 --> 00:20:33,032 東の山に城の地下へ通じる 隠し通路がある~っ! 273 00:20:33,032 --> 00:20:35,534 早い! まだ回想にもいってないのに! 274 00:20:35,534 --> 00:20:38,871 よろしい! 秘密を話した姫様は用済み! 275 00:20:38,871 --> 00:20:41,073 お見舞いに行きましょう! 276 00:20:44,543 --> 00:20:46,879 まったく…。 277 00:20:46,879 --> 00:20:51,383 心配かけて いい迷惑だ。 ごめん。 278 00:20:51,383 --> 00:20:56,555 だが “拷問”は まぁまぁだったぞ。 思わず屈してしまった。 279 00:20:56,555 --> 00:21:01,494 ほら 飲め。 ありがとう。 280 00:21:01,494 --> 00:21:05,331 熱はあるのか? どこか痛いとことかないか? 281 00:21:05,331 --> 00:21:07,333 うん 大丈夫。 282 00:21:07,333 --> 00:21:12,538 熱は下がってきたみたいだね。 そうか よかった。 283 00:21:15,508 --> 00:21:17,510 気持ちい~い。 284 00:21:17,510 --> 00:21:20,346 おかゆぐらいなら 食べられますか? 285 00:21:20,346 --> 00:21:23,349 フーッ フーッ。 286 00:21:23,349 --> 00:21:26,652 はい 陽ちゃん。 アーン。 287 00:21:29,021 --> 00:21:31,023 うん おいしい。 288 00:21:31,023 --> 00:21:34,026 思わず屈しちゃいそうだよ。 289 00:21:36,028 --> 00:21:38,030 (笑い声) 290 00:21:38,030 --> 00:21:41,033 今日くらい いいんじゃないか? はい アーン。 291 00:23:14,159 --> 00:23:17,663 いかがでした? 本日の秘密。 292 00:23:17,663 --> 00:23:21,667 えっ? 隠し通路に 照明はあるのかどうか? 293 00:23:21,667 --> 00:23:26,672 暗いと魔王様が怖い? はい 確認します。 294 00:23:26,672 --> 00:23:30,009 あと 今日お前が 連れていったヤツら➡ 295 00:23:30,009 --> 00:23:33,178 タイムカードをまだ切ってないって 総務が言ってるんだが。 296 00:23:33,178 --> 00:23:35,180 ☎えっ!? 297 00:23:35,180 --> 00:23:37,182 あっ。