1 00:00:08,008 --> 00:00:11,178 ⦅バニラ:誇り高き私に 友など不要! 2 00:00:11,178 --> 00:00:13,847 (姫)フフッ わかった。 3 00:00:13,847 --> 00:00:16,683 秘密を話そう。 (エクス)姫様? 4 00:00:16,683 --> 00:00:21,188 私も 「誇り高き騎士は 友など必要としない」。 5 00:00:21,188 --> 00:00:24,191 そう思い戦ってきた。 あっ。 6 00:00:24,191 --> 00:00:27,694 けど… 本当は…。 7 00:00:27,694 --> 00:00:29,696 友達が欲しかった。 8 00:00:29,696 --> 00:00:33,700 わ… 私もです…。 9 00:00:33,700 --> 00:00:37,104 ウッ ウウッ…⦆ 10 00:00:39,039 --> 00:00:44,378 《生まれて初めての友達。 2人で一緒に遊びにいきたい! 11 00:00:44,378 --> 00:00:48,882 しかし私は名家ペシュッツ本家の娘! 12 00:00:48,882 --> 00:00:52,553 私から誘うなど 許されるはずがない!》 13 00:00:52,553 --> 00:00:56,890 姫様のほうから誘うべきなのよ! 捕虜だからって➡ 14 00:00:56,890 --> 00:00:59,693 拷問官を遊びに誘えない わけじゃないでしょ! 15 00:01:01,662 --> 00:01:03,664 いや… 違う。 16 00:01:03,664 --> 00:01:08,001 誘わないのは 家の名前のためじゃない。 17 00:01:08,001 --> 00:01:10,671 私に勇気がないだけ。 18 00:01:10,671 --> 00:01:16,677 自分の勇気のなさを 環境に押しつけ… 何がペシュッツか! 19 00:01:16,677 --> 00:01:20,581 今こそ勇気を持ち 立ち上がるべき! 20 00:01:22,516 --> 00:01:26,853 けど… どこに誘えばいいんだろう。 21 00:01:26,853 --> 00:01:29,356 アハハハ! (ジモチ)スィー。 22 00:01:29,356 --> 00:01:31,358 ヒャー アハハハ! ヌハハハハ! 23 00:01:31,358 --> 00:01:34,027 フゥー! 24 00:01:34,027 --> 00:01:38,031 わぁ~! イェイ! すご~い! 25 00:01:38,031 --> 00:01:40,033 📺今のどうやるの? 26 00:01:40,033 --> 00:01:42,536 📺エヘヘ 教えてあげませ~ん。 んっ? 何ですか それ。 27 00:01:42,536 --> 00:01:46,873 あぁ ジモチと稽古をサボって スケートに行ったときの動画だ。 28 00:01:46,873 --> 00:01:49,209 また あのジジイは。 29 00:01:49,209 --> 00:01:52,879 あ~ 久しぶりにスケートしたいなぁ。 30 00:01:52,879 --> 00:01:56,383 いいですね スケート。 エクス 滑れるの? 31 00:01:56,383 --> 00:01:59,987 得意技は 四回転サルコウですよ! 32 00:01:59,987 --> 00:02:01,989 へぇ~。 フフン! フフン! 33 00:02:01,989 --> 00:02:03,991 あっ 信じてませんね!? 34 00:02:03,991 --> 00:02:06,793 《スケート… これだ!》 35 00:02:18,005 --> 00:02:20,674 <ペシュッツ家。 36 00:02:20,674 --> 00:02:23,677 初代魔王の片腕として暗躍した➡ 37 00:02:23,677 --> 00:02:28,515 メラーク・ペシュッツの血筋を継ぐ 吸血鬼の名家。 38 00:02:28,515 --> 00:02:33,186 目的のためなら手段を選ばず 加減もしない。 39 00:02:33,186 --> 00:02:39,192 魔王軍の中で 最も残忍酷薄と うわさされている> 40 00:02:39,192 --> 00:02:43,363 (アリオート)カァーッ! 貸し切りだ~っ! 41 00:02:43,363 --> 00:02:45,699 (エキストラク)どうしたの? パパ。 42 00:02:45,699 --> 00:02:49,870 ママ! 明日 ペシュッツアイススケート場を 貸し切りにしてくれ! 43 00:02:49,870 --> 00:02:53,206 貸し切り? 無理よ そんな急に。 44 00:02:53,206 --> 00:02:55,375 団体予約だって入ってるんだから。 45 00:02:55,375 --> 00:02:58,045 さっきバニラちゃんに言われたんだ! あっ? 46 00:02:58,045 --> 00:03:03,150 ⦅パパ スケートの入場券 もらえないかな? 47 00:03:03,150 --> 00:03:07,654 バニラちゃんなら 受付に言えば 券なしで入れるだろ? 48 00:03:07,654 --> 00:03:11,158 あっ… えっと… その…。 49 00:03:11,158 --> 00:03:14,327 友達と… 行きたくて。 50 00:03:14,327 --> 00:03:16,329 友達っ!? 51 00:03:16,329 --> 00:03:19,499 と… とも? と ともだ? うん。 この前 初めて…。 52 00:03:19,499 --> 00:03:21,835 友達ができたんだ。 53 00:03:21,835 --> 00:03:26,640 ⦅バニラ:友達ができたんだ…⦆ と… とも… カーッ!⦆ 54 00:03:28,675 --> 00:03:30,844 貸し切りよ~っ! 55 00:03:30,844 --> 00:03:34,181 バニラちゃんがお友達と 楽しく一日 過ごすために! 56 00:03:34,181 --> 00:03:39,186 予約のキャンセル料なんて いくらでも払ってあげるわっ! 57 00:03:39,186 --> 00:03:43,857 <目的のためなら手段を選ばず 加減もしない。 58 00:03:43,857 --> 00:03:47,194 それが 名家ペシュッツ家> 59 00:03:47,194 --> 00:03:50,864 (鼻歌) 60 00:03:50,864 --> 00:03:55,669 ウーン ちょっと違うかな… そうだ! 61 00:03:57,704 --> 00:04:01,108 特別なときに着ようと思って とっといたんだ。 62 00:04:04,478 --> 00:04:06,813 これがいい。 63 00:04:06,813 --> 00:04:11,485 初めて友達と一緒に 遊ぶのに… フフッ。 64 00:04:11,485 --> 00:04:17,824 ♬~ 65 00:04:17,824 --> 00:04:22,329 すご~い! 広~い! 氷ピカピカ! 66 00:04:22,329 --> 00:04:24,831 フフッ どう? 姫様。 67 00:04:24,831 --> 00:04:30,337 名家ペシュッツは 最近 吸血鬼業より スポーツ事業に力を入れている。 68 00:04:30,337 --> 00:04:32,339 吸血鬼は商売なのか? 69 00:04:32,339 --> 00:04:35,675 ここはペシュッツの運営するスケートリンク! 70 00:04:35,675 --> 00:04:38,845 高貴な我が力により 本日 貸し切り! 71 00:04:38,845 --> 00:04:42,682 か 貸し切り!? どうだ? 光栄だろう? 72 00:04:42,682 --> 00:04:44,851 すごいね バニラちゃん。 73 00:04:44,851 --> 00:04:47,521 えっ… うん… アハハ。 74 00:04:47,521 --> 00:04:51,358 実際すごいのは パパとママなんだけどね。 75 00:04:51,358 --> 00:04:54,694 じゃ… じゃあ一緒に滑…。 なるほど。 76 00:04:54,694 --> 00:04:57,864 今日の “拷問”は スケートというわけか。 えっ? 77 00:04:57,864 --> 00:05:02,135 私がスケートをやりたがってることを 予想しての “拷問”。 78 00:05:02,135 --> 00:05:04,971 さすがの手腕だな! バニラちゃん! 79 00:05:04,971 --> 00:05:07,140 まっ… まあな! 80 00:05:07,140 --> 00:05:12,145 しかし 私は王女にして 国王軍第三騎士団 騎士団長! 81 00:05:12,145 --> 00:05:14,648 スケートなんかに屈しない! 82 00:05:14,648 --> 00:05:19,653 《しまった! “拷問”の流れになっちゃった》 83 00:05:19,653 --> 00:05:22,822 さぁ! 目の前で 滑ってみせるがいい! 84 00:05:22,822 --> 00:05:27,661 釣られてリンクに入ったら私の負け。 まぁ 必ず耐えてみせるがな。 85 00:05:27,661 --> 00:05:30,830 姫様 いつも威勢だけは いいんですけどね。 86 00:05:30,830 --> 00:05:33,166 さぁ行け! バニラちゃん! 87 00:05:33,166 --> 00:05:35,669 あ… うん。 88 00:05:35,669 --> 00:05:38,338 それじゃあ姫様…。 89 00:05:38,338 --> 00:05:41,641 “拷問”の時間です…。 90 00:05:49,849 --> 00:05:54,187 《あっ しまった 私 スケートやったことない…》 91 00:05:54,187 --> 00:05:56,356 ああっ! わわわ。 92 00:05:56,356 --> 00:05:58,525 っとっと おっとっと…。 93 00:05:58,525 --> 00:06:01,294 《姫様と遊ぶことだけ考えて➡ 94 00:06:01,294 --> 00:06:03,964 スケートやったことないの忘れてた。 95 00:06:03,964 --> 00:06:08,301 誘い方が下手で “拷問”だと勘違いされるし…。 96 00:06:08,301 --> 00:06:11,137 あぁ… もう…》 97 00:06:11,137 --> 00:06:14,140 あっ…! 98 00:06:14,140 --> 00:06:17,143 《こんなことなら…。 99 00:06:17,143 --> 00:06:21,548 勇気なんて 出さなきゃよかった》 100 00:06:27,153 --> 00:06:29,155 あっ…? 101 00:06:32,158 --> 00:06:36,830 フゥ… 間に合った~。 えっ? 姫様? 102 00:06:36,830 --> 00:06:42,002 あの… リンクに入ったら…。 あぁ 私の負けだな。 103 00:06:42,002 --> 00:06:45,805 それより バニラちゃんが転ばなくてよかった。 104 00:06:47,841 --> 00:06:50,844 ウゥ… 姫しゃま~! 105 00:06:50,844 --> 00:06:54,180 あれ? どうしたのバニラちゃん! 落ち着いて! 106 00:06:54,180 --> 00:06:56,182 ちゃんと秘密話すから! 107 00:06:56,182 --> 00:07:00,287 秘密は話さなくていいです~! えっ! なんで!? 108 00:07:00,287 --> 00:07:04,624 だ だって… きょ 今日は “拷問”じゃな…。 109 00:07:04,624 --> 00:07:07,127 あっ! もしかして今日って➡ 110 00:07:07,127 --> 00:07:10,964 “拷問”じゃなくて ただ私とスケートしたかっただけ? 111 00:07:10,964 --> 00:07:13,300 ハッ! そっ そんな! 112 00:07:13,300 --> 00:07:16,303 私は別に! そんな! そんなっ! 113 00:07:18,305 --> 00:07:22,809 フフッ いや 秘密は話そう。 114 00:07:22,809 --> 00:07:26,313 えっ? 今日の秘密は…。 115 00:07:26,313 --> 00:07:29,616 王国に伝わるスケート上達術だ! 116 00:07:34,487 --> 00:07:36,489 フゥーッ! 117 00:07:39,492 --> 00:07:44,831 そうそう 蹴るのは後ろじゃなくて 横を意識して。 118 00:07:44,831 --> 00:07:48,001 どう? わかってきた? うん! 119 00:07:48,001 --> 00:07:51,304 楽しい! よかった! 120 00:07:53,673 --> 00:07:57,010 バニラちゃん その服 よく似合ってるね。 121 00:07:57,010 --> 00:07:59,813 かわいい。 姫しゃま~! 122 00:08:02,949 --> 00:08:05,251 高い高~い! 高い高い!? 123 00:08:07,620 --> 00:08:11,024 (トーチャー)姫様 拷問の時間です。 124 00:08:14,294 --> 00:08:18,965 あっ? どうされました? 元気がないようですが…。 125 00:08:18,965 --> 00:08:21,801 体調不良ですか? なっ!? 126 00:08:21,801 --> 00:08:24,971 フッ フン! そんなわけがなかろう! 127 00:08:24,971 --> 00:08:28,141 私は国王軍第三騎士団 騎士団長! 128 00:08:28,141 --> 00:08:32,979 どんなときでも意気軒昂! 体調不良など ありえない! 129 00:08:32,979 --> 00:08:34,981 フフッ…。 130 00:08:34,981 --> 00:08:39,586 私が姫様のわずかな異変に 気がつかないと思いまして? 131 00:08:41,654 --> 00:08:44,324 37.2℃。 132 00:08:44,324 --> 00:08:49,162 ほら! 大したことなかっただろ! 何を言っているのですか。 133 00:08:49,162 --> 00:08:54,334 姫様の平熱から考えて この体温は十分 体調不良ですよ。 134 00:08:54,334 --> 00:08:57,170 ホントは お体も しんどいのですよね? 135 00:08:57,170 --> 00:09:00,607 姫様から 力を分け与えられているエクスも➡ 136 00:09:00,607 --> 00:09:03,109 ぐったりと黙り込んでいます。 137 00:09:03,109 --> 00:09:05,945 本日の “拷問”は 中止にしますから➡ 138 00:09:05,945 --> 00:09:09,115 ゆっくり休んでください。 クッ…! 139 00:09:09,115 --> 00:09:14,287 この騎士団長たる私が 敵に情けをかけられるとは! 140 00:09:14,287 --> 00:09:16,956 なんたる屈辱! 141 00:09:16,956 --> 00:09:19,626 ふわわ~。 142 00:09:19,626 --> 00:09:22,128 フカフカであったか~! 143 00:09:24,130 --> 00:09:28,802 私は進軍の際 野営することも多かった。 144 00:09:28,802 --> 00:09:33,807 岩場など硬い所でも 快適に眠れる体質だけど➡ 145 00:09:33,807 --> 00:09:37,310 やっぱり お布団は気持ちいい~。 146 00:09:37,310 --> 00:09:41,147 お昼は おかゆと おうどん どちらがよろしいですか? 147 00:09:41,147 --> 00:09:44,651 選べるの!? えっと じゃあ…。 148 00:09:44,651 --> 00:09:46,653 おうどん! 149 00:09:48,822 --> 00:09:51,024 フーッ フーッ…。 150 00:09:54,661 --> 00:09:56,663 おいし~い! 151 00:09:58,665 --> 00:10:01,000 えっ プリン! いいの? 152 00:10:01,000 --> 00:10:04,337 今日だけ特別ですよ フフッ。 153 00:10:04,337 --> 00:10:06,339 やった~! 154 00:10:11,344 --> 00:10:14,013 最近どう? 髪切った? 155 00:10:14,013 --> 00:10:16,850 📺いやぁ 今日はいつにもまして➡ 156 00:10:16,850 --> 00:10:18,852 花がたくさん届いてるねぇ。 157 00:10:18,852 --> 00:10:22,689 📺あれ? ヒゲ&ナスカさんからも 来てるよ。 158 00:10:22,689 --> 00:10:25,191 📺あっ ドラマで一緒か~。 159 00:10:25,191 --> 00:10:28,027 フゥ… これでよし。 📺今 絶好調だよね。 160 00:10:28,027 --> 00:10:30,697 姫様 喉渇いてませんか? 161 00:10:30,697 --> 00:10:33,600 あっ… フフッ。 162 00:10:39,038 --> 00:10:43,376 (魔王)なに? 姫が風邪だと? (カナッジ)はい。 163 00:10:43,376 --> 00:10:48,548 現在 トーチャーが看病しております。 クックック お大事に。 164 00:10:48,548 --> 00:10:54,053 寒暖差の激しい魔界の環境は 人間には厳しいようですね。 165 00:10:54,053 --> 00:11:00,326 クックック 人間とは なんともろく はかない生き物か。 166 00:11:00,326 --> 00:11:03,496 よかろう! ならば風邪が治っても➡ 167 00:11:03,496 --> 00:11:08,101 お布団はそのまま 支給し続けてやるのだ! 168 00:11:14,007 --> 00:11:16,009 (雷鳴) 169 00:11:16,009 --> 00:11:18,511 フフーン。 フフーン。 170 00:11:18,511 --> 00:11:21,681 (2人)フフフ…。 171 00:11:21,681 --> 00:11:23,683 姫様。 172 00:11:23,683 --> 00:11:26,186 “拷問”の時間です。 173 00:11:26,186 --> 00:11:28,521 んっ? どうしたトーチャー。 174 00:11:28,521 --> 00:11:32,192 元気がないな。 いえ そんなことは…。 175 00:11:32,192 --> 00:11:35,862 フッ 私がトーチャーのわずかな異変に➡ 176 00:11:35,862 --> 00:11:39,365 気付かないとでも思ったか? あっ…。 177 00:11:39,365 --> 00:11:43,036 さすが姫様 隠し事はできませんね。 178 00:11:43,036 --> 00:11:47,707 何があった? ホントは機密事項なのですが➡ 179 00:11:47,707 --> 00:11:50,543 明日 人事異動の発表があります。 180 00:11:50,543 --> 00:11:53,212 魔王軍 人事異動があるのか。 181 00:11:53,212 --> 00:11:58,051 人事異動って… 働く場所が 変わるかもしれないやつだよな。 182 00:11:58,051 --> 00:12:03,156 はい… つまり 私が姫様を “拷問”するのは➡ 183 00:12:03,156 --> 00:12:06,659 今日が最後になるかもしれません。 なにっ!? 184 00:12:06,659 --> 00:12:10,997 貴様は最高位拷問官で 偉いから大丈夫じゃないのか? 185 00:12:10,997 --> 00:12:15,168 拷問官は専門職なので 移動はめったにないですが➡ 186 00:12:15,168 --> 00:12:17,170 絶対ではありません。 187 00:12:17,170 --> 00:12:20,340 現場から役員職の 移動もありえます。 188 00:12:20,340 --> 00:12:23,009 もちろん私だけじゃなく➡ 189 00:12:23,009 --> 00:12:26,512 他の誰かが 移動になるかもしれません。 190 00:12:26,512 --> 00:12:30,183 そんな… 明日発表って…。 191 00:12:30,183 --> 00:12:32,685 その前に通知が来るのか? 192 00:12:32,685 --> 00:12:35,188 いえ。 当日の朝➡ 193 00:12:35,188 --> 00:12:38,691 玄関の前に貼り出されます。 クラス替えか? 194 00:12:38,691 --> 00:12:45,031 引き続き姫様の担当になる 可能性も もちろんありますが…。 195 00:12:45,031 --> 00:12:47,533 トーチャー…。 196 00:12:47,533 --> 00:12:49,535 別々になっても➡ 197 00:12:49,535 --> 00:12:52,872 一緒にお昼 食べたりしようね。 クラス替えですか? 198 00:12:52,872 --> 00:12:54,874 あぁ すみません。 199 00:12:54,874 --> 00:12:57,543 しんみりした空気に なってしまいましたね。 200 00:12:57,543 --> 00:13:00,146 もしかしたら 最後かもしれないのに➡ 201 00:13:00,146 --> 00:13:02,482 こんな暗い空気 よくないですね。 202 00:13:02,482 --> 00:13:04,984 私は屈しない! あっ!? 203 00:13:04,984 --> 00:13:07,153 最後かもしれないと聞き➡ 204 00:13:07,153 --> 00:13:10,490 今日は絶対に屈しない という気持ちが固まった! 205 00:13:10,490 --> 00:13:13,493 今の私を屈させるのは トーチャー! 206 00:13:13,493 --> 00:13:15,995 貴様には無理だ! あっ…。 207 00:13:15,995 --> 00:13:17,997 貴様一人の➡ 208 00:13:17,997 --> 00:13:20,600 力ではな! ああっ…。 209 00:13:22,669 --> 00:13:24,837 えっ? 210 00:13:24,837 --> 00:13:27,507 フッ… そうですか。 211 00:13:27,507 --> 00:13:30,510 それでは 力を借りるしかないですね。 212 00:13:30,510 --> 00:13:32,512 フッ…。 213 00:13:32,512 --> 00:13:36,516 最後の “拷問”… 全員集合です! 214 00:13:38,518 --> 00:13:41,354 行くよ 姫しゃま! (マオマオちゃん)いきま~す! 215 00:13:41,354 --> 00:13:43,356 (陰鬼/陽鬼)行くよ姫ちゃん! 216 00:13:43,356 --> 00:13:45,358 (キュイたん)キュイー! (マッドウルフ)ワウウー。 217 00:13:45,358 --> 00:13:47,860 行きますよ 姫様っ! 218 00:13:47,860 --> 00:13:53,032 来いっ! 私は王女にして 国王軍第三騎士団 騎士団長! 219 00:13:53,032 --> 00:13:57,036 この程度の “拷問”に 決して屈しない! 220 00:13:59,038 --> 00:14:04,143 (雷鳴) 221 00:14:04,143 --> 00:14:06,813 お前どこだ? 俺 第四軍だって。 222 00:14:06,813 --> 00:14:10,149 あ~ アイツ出世してる。 すげ~。 223 00:14:10,149 --> 00:14:12,151 お祝いしてやんないとな。 224 00:14:15,822 --> 00:14:19,659 フゥ… あぁ…。 225 00:14:19,659 --> 00:14:21,661 トーチャー! あっ? 226 00:14:21,661 --> 00:14:24,497 姫様!? 227 00:14:24,497 --> 00:14:27,500 こんな所で… あっ。 228 00:14:27,500 --> 00:14:31,170 やったな! またみんな一緒だぞ! 229 00:14:31,170 --> 00:14:35,174 あっ…。 (陰鬼)さ 最高位拷問官…。 230 00:14:35,174 --> 00:14:38,845 これからもご指導 よろしくお願いします。 231 00:14:38,845 --> 00:14:42,682 ガンガン 拷問しようね! ニヒヒ。 232 00:14:42,682 --> 00:14:45,351 フッ…。 233 00:14:45,351 --> 00:14:49,188 姫様 これからも よろしくお願いします。 234 00:14:49,188 --> 00:14:52,859 あぁ! 私は決して 屈しないけどな。 235 00:14:52,859 --> 00:14:55,194 ウフフ…。 236 00:14:55,194 --> 00:15:07,106 ♬~ 237 00:16:39,332 --> 00:16:43,836 (雷鳴) 238 00:16:47,673 --> 00:16:50,176 (雷鳴) 239 00:16:50,176 --> 00:16:52,178 (寝息) 240 00:16:52,178 --> 00:16:55,514 んっ… んんっ… ここは? んっ? 241 00:16:55,514 --> 00:16:57,516 (魔王)目が覚めたか? 242 00:16:57,516 --> 00:16:59,519 んっ…? (雷鳴) 243 00:16:59,519 --> 00:17:01,454 (2人)わ~っ! 244 00:17:01,454 --> 00:17:05,625 我々は異世界転生した。 245 00:17:05,625 --> 00:17:08,461 えっ? 246 00:17:08,461 --> 00:17:10,796 どういうことだ? 247 00:17:10,796 --> 00:17:14,133 魔王代理の人 説明してくれ! 248 00:17:14,133 --> 00:17:17,470 バスケをするため みんなで集まったとき…。 249 00:17:17,470 --> 00:17:20,473 (雷鳴) 250 00:17:20,473 --> 00:17:23,976 突然の雷雨で落雷に遭っただろ。 251 00:17:23,976 --> 00:17:25,978 ⦅ウワーッ!⦆ どうやらあれで➡ 252 00:17:25,978 --> 00:17:28,814 異世界転生したようだ。 ⦅ワーッ!⦆ 253 00:17:28,814 --> 00:17:32,485 生きてはいるようだから 異世界転移かな? 254 00:17:32,485 --> 00:17:35,154 とにかく アニメでよく見るやつだ。 255 00:17:35,154 --> 00:17:38,324 アニメ見ない。 あ あら…。 256 00:17:38,324 --> 00:17:42,995 別の世界に来たってことか? どうすれば戻れるんだ? 257 00:17:42,995 --> 00:17:47,833 こういうのは世界を救えば 帰れると相場は決まっている。 258 00:17:47,833 --> 00:17:51,671 ワシは2時間ほど先に 目が覚めたからな。 259 00:17:51,671 --> 00:17:54,006 辺りを調査してきた。 260 00:17:54,006 --> 00:17:56,008 ⦅漆黒王:フフッ⦆ 261 00:17:56,008 --> 00:17:59,845 (魔王)どうやら この世界は 漆黒王というヤツに支配され➡ 262 00:17:59,845 --> 00:18:03,783 人々は苦しんでいたそうだ。 漆黒王!? 263 00:18:03,783 --> 00:18:07,954 漆黒王の城に行くには 漆黒の塔に住む➡ 264 00:18:07,954 --> 00:18:12,124 漆黒四天王を 倒す必要があるらしく…。 265 00:18:12,124 --> 00:18:16,963 漆黒四天王は聞き込みついでに 全員倒してきたのだが…。 266 00:18:16,963 --> 00:18:19,632 倒したのか! 267 00:18:19,632 --> 00:18:22,301 漆黒の荒野を歩いていると。 268 00:18:22,301 --> 00:18:24,804 ⦅ガーッハッハッハ! 269 00:18:24,804 --> 00:18:28,975 (我流王)まさか漆黒四天王を 倒すヤツが現れるとはな! 270 00:18:28,975 --> 00:18:32,144 しかし その程度で いい気になるな。 271 00:18:32,144 --> 00:18:35,982 知っているか? 漆黒四天王の漆黒力は➡ 272 00:18:35,982 --> 00:18:40,152 せいぜい15がいいところ⦆ まず漆黒力を知らん! 273 00:18:40,152 --> 00:18:42,989 ⦅我は我流王! 274 00:18:42,989 --> 00:18:47,159 漆黒力は 100だ~! 275 00:18:47,159 --> 00:18:49,161 でりゃ~!⦆ 276 00:18:51,330 --> 00:18:57,003 その我流王を倒すと漆黒城への 漆黒のゲートが現れたのだ。 277 00:18:57,003 --> 00:18:59,672 我竜王 自己紹介で終わった。 278 00:18:59,672 --> 00:19:04,777 漆黒のゲートを抜けた先は漆黒城。 279 00:19:04,777 --> 00:19:09,281 そこに待っていたのは 漆黒王の忠実なるしもべ➡ 280 00:19:09,281 --> 00:19:14,453 九邪黒。 漆黒力 五千を超える つわものばかりだった。 281 00:19:14,453 --> 00:19:18,124 早くも取り返しのつかない インフレが始まった! 282 00:19:18,124 --> 00:19:20,960 まぁ そこも なんだかんだで突破し➡ 283 00:19:20,960 --> 00:19:24,797 ワシは漆黒王の間へ 辿りついたわけだ。 284 00:19:24,797 --> 00:19:27,500 なんだかんだで 九邪黒が片づけられた。 285 00:19:33,472 --> 00:19:36,475 ⦅ほう ここまで辿りついたか。 286 00:19:36,475 --> 00:19:38,978 しかし残念ながら➡ 287 00:19:38,978 --> 00:19:41,147 我の漆黒力は➡ 288 00:19:41,147 --> 00:19:43,315 98万⦆ 289 00:19:43,315 --> 00:19:47,319 もう漆黒力100で威張ってた 我流王がかわいそうだよ。 290 00:19:47,319 --> 00:19:50,990 ⦅更に我の体は天空の竜族の宝。 291 00:19:50,990 --> 00:19:54,493 天空の聖剣でしか 斬ることができぬぞ⦆ 292 00:19:54,493 --> 00:19:57,830 なんで自分の攻略方法を 教えてくれるんだ? 293 00:19:57,830 --> 00:20:02,334 そして漆黒王との戦いが 始まった! 294 00:20:02,334 --> 00:20:06,005 なんだこの曲!? ♬『まっさかさマジック!』 295 00:20:06,005 --> 00:20:08,007 ♬『まっさかさマジック!』 296 00:20:08,007 --> 00:20:10,509 ⦅ぬぅぅっ! 297 00:20:10,509 --> 00:20:13,179 フッ…。 ウォーッ!⦆ 298 00:20:13,179 --> 00:20:16,015 確かに どんな斬撃魔法も➡ 299 00:20:16,015 --> 00:20:19,685 漆黒王に傷一つ つけることはできなかった。 300 00:20:19,685 --> 00:20:22,688 ⦅カーッカッカ! この程度か! 301 00:20:22,688 --> 00:20:27,359 漆黒の月の力を得た我が漆黒魂は 漆黒の光に導かれ➡ 302 00:20:27,359 --> 00:20:31,030 漆黒の炎の漆黒に燃え上がり 漆黒道を究めた! 303 00:20:31,030 --> 00:20:34,700 ロード・オブ・漆黒!⦆ 漆黒の大安売り! 304 00:20:34,700 --> 00:20:38,370 ⦅カッカッカ… それではこちらから行くぞ。 305 00:20:38,370 --> 00:20:42,875 貴様を倒し 世界を この漆黒力で漆黒に飲み込む。 306 00:20:45,377 --> 00:20:47,379 漆黒剣! 307 00:20:47,379 --> 00:20:51,550 漆黒の必殺攻撃に 耐えられるか! 308 00:20:51,550 --> 00:20:53,552 ムウッ! 309 00:20:53,552 --> 00:20:57,056 カーッカッカッカ! 310 00:20:57,056 --> 00:20:59,725 えっ… ウッ!⦆ 311 00:20:59,725 --> 00:21:04,163 斬撃魔法は効果がなかった。 312 00:21:04,163 --> 00:21:06,165 ⦅ブブブブ…!⦆ 313 00:21:06,165 --> 00:21:08,667 なので メチャクチャ殴った。 314 00:21:08,667 --> 00:21:10,669 ⦅ウオォー!⦆ 315 00:21:10,669 --> 00:21:18,844 ♬~ 316 00:21:18,844 --> 00:21:21,013 長いな~。 317 00:21:21,013 --> 00:21:23,015 ⦅オラーッ! 318 00:21:23,015 --> 00:21:26,018 ウォーッ! 319 00:21:26,018 --> 00:21:28,320 ワーッ! 320 00:21:30,356 --> 00:21:32,858 グハッ…。 321 00:21:32,858 --> 00:21:34,860 フゥ…⦆ 322 00:21:34,860 --> 00:21:40,699 そうして漆黒王を倒して ここに戻ってきたのだ。 323 00:21:40,699 --> 00:21:43,869 2時間ほどで世界を救ったのか…。 324 00:21:43,869 --> 00:21:47,373 (2人)えっ! 代理の人 世界救ったの? 325 00:21:47,373 --> 00:21:50,709 ふだんは 慎重に動くようにしているが➡ 326 00:21:50,709 --> 00:21:54,880 漆黒王の悪事を聞き 許せなくてな。 327 00:21:54,880 --> 00:21:59,218 あと 憧れてた異世界転生に➡ 328 00:21:59,218 --> 00:22:01,320 ワクワクしちゃいおったわ! 329 00:22:01,320 --> 00:22:03,489 ワクワクしちゃいおったわ! 330 00:22:03,489 --> 00:22:06,659 ワクワクしちゃいおったわ~! 331 00:22:06,659 --> 00:22:12,665 代理の人でそんな強いとは…。 あぁ 国王軍の危機だな。 332 00:22:12,665 --> 00:22:17,169 総合力は国王軍のほうが上だ。 それに➡ 333 00:22:17,169 --> 00:22:22,074 一方的な武力で 相手を倒してなんになる? 334 00:22:29,014 --> 00:22:33,352 漆黒の雲が消えた。 まさか漆黒王が? 335 00:22:33,352 --> 00:22:37,022 そ そういえばさっき 見慣れぬ男が➡ 336 00:22:37,022 --> 00:22:40,025 漆黒王のことを 聞いていった…。 337 00:22:40,025 --> 00:22:44,530 勇者様じゃ。 まさか! 338 00:22:44,530 --> 00:22:46,699 「世界が漆黒に落ちたとき➡ 339 00:22:46,699 --> 00:22:50,703 聖剣を持った 勇者が現れる」 という伝説の!? 340 00:22:50,703 --> 00:22:53,539 しかし 伝説では 勇者と共に➡ 341 00:22:53,539 --> 00:22:56,709 新たな厄災 魔界の王も現れると! 342 00:22:56,709 --> 00:23:01,814 きっと その魔界の王も 倒してくれたのじゃ。 343 00:23:01,814 --> 00:23:06,485 ありがとうございますじゃ… 勇者様…。 344 00:23:06,485 --> 00:23:12,291 ♬~ 345 00:23:16,662 --> 00:23:19,164 あぁ… あっ! 346 00:23:19,164 --> 00:23:23,168 姫ちゃん! お二人とも どこへ行っていたのですか? 347 00:23:23,168 --> 00:23:26,171 エヘヘ いや~ 異世界へ行ってたみたい。 348 00:23:26,171 --> 00:23:28,841 あっ? ご無事で何より。 349 00:23:28,841 --> 00:23:31,844 きゅうに いなくなって しんぱいしたよ~。 350 00:23:31,844 --> 00:23:35,347 クックック すまなかったな。 351 00:23:35,347 --> 00:23:38,851 それでは気を取り直して…。 352 00:23:40,853 --> 00:23:44,023 バスケをするとしようか。 353 00:23:44,023 --> 00:23:46,191 (一同)お~っ! (ホイッスル) 354 00:23:46,191 --> 00:23:49,094 <拷問は続く!>