1 00:00:04,004 --> 00:00:06,006 かっけえ! 似合うじゃん。 2 00:00:06,006 --> 00:00:09,676 性能も ばっちり。 (小田)遥君も いいとこありますよね。 3 00:00:09,676 --> 00:00:13,847 迷宮で集めた レアアイテムを みんなに還元するなんて。 4 00:00:13,847 --> 00:00:17,851 (島崎)まっ その分 きっちり もうけたみたいだけど。 5 00:00:17,851 --> 00:00:20,854 《遥:にししししっ 商売繁盛!》 6 00:00:20,854 --> 00:00:24,691 遥君 今日は ありがとう。 (ドアの開く音) 7 00:00:24,691 --> 00:00:26,693 みんな すごく 喜んでた。 8 00:00:26,693 --> 00:00:29,029 あっ… それは 何よりだけど➡ 9 00:00:29,029 --> 00:00:31,698 委員長は 欲しい装備 手に入った? 10 00:00:31,698 --> 00:00:33,867 うん。 もちろん。 11 00:00:33,867 --> 00:00:37,704 騎士さんも ありがとう。 12 00:00:37,704 --> 00:00:42,376 ねえ 遥君 改めて この方を紹介してくれるかな? 13 00:00:42,376 --> 00:00:46,046 ああ… 名前は アンジェリカさんって言って➡ 14 00:00:46,046 --> 00:00:48,382 頼れる 骸骨さん? 15 00:00:48,382 --> 00:00:52,219 迷宮の裏ボスというか 迷宮皇さん的な? 16 00:00:52,219 --> 00:00:57,391 迷宮皇さんだとは 聞いたけど まさか フェロモンの指輪で? 17 00:00:57,391 --> 00:01:02,029 いや… その指輪は 手に入らなかったんだよね。 18 00:01:02,029 --> 00:01:04,031 じゃあ どうやって? 19 00:01:04,031 --> 00:01:06,033 それは…。 20 00:01:06,033 --> 00:01:08,201 それは? 21 00:01:08,201 --> 00:01:11,705 使役のスキルで…。 22 00:01:11,705 --> 00:01:16,209 なんで! なんで 迷宮皇さん 使役しちゃったの! 23 00:01:16,209 --> 00:01:18,712 なな… なんでって言われても。 24 00:01:18,712 --> 00:01:21,715 ん~…。 25 00:01:21,715 --> 00:01:24,384 あっ… ああ…。 わかった。 26 00:01:24,384 --> 00:01:27,721 遥君が 教えてくれないなら…。 27 00:01:27,721 --> 00:01:30,390 教えてくれる? 迷宮皇さん。 28 00:01:33,060 --> 00:01:35,562 よかった。 じゃあ 来て。 29 00:01:35,562 --> 00:01:37,564 あっ…。 30 00:01:37,564 --> 00:01:40,133 《大丈夫かな? アンジェリカさん》 31 00:01:43,236 --> 00:01:46,206 《みんなと 仲よくなれれば いいんだけど》 32 00:03:33,547 --> 00:03:37,517 (女子たち)ああ…。 《な… なんか 気まずい》 33 00:03:37,517 --> 00:03:42,355 質問! 迷宮皇さんって 男の子? 34 00:03:42,355 --> 00:03:45,025 えっ!? 女の子? 35 00:03:45,025 --> 00:03:48,128 私たちと 一緒。 いくつ? 36 00:03:51,698 --> 00:03:56,203 17歳? またもや 私たちとの共通点。 37 00:03:56,203 --> 00:03:59,706 すごいです。 意外! 38 00:03:59,706 --> 00:04:03,710 でも 話 合いそう。 いろいろ 聞かせて。 39 00:04:08,148 --> 00:04:10,484 アンジェリカさん。 40 00:04:10,484 --> 00:04:14,488 少しずつでいいから 教えてもらえるかな? 41 00:04:14,488 --> 00:04:17,991 《アンジェリカさんは 迷宮の最下層で➡ 42 00:04:17,991 --> 00:04:20,494 漆黒の闇に 捕らわれていたところを➡ 43 00:04:20,494 --> 00:04:23,497 遥君に救われたみたい。 44 00:04:23,497 --> 00:04:27,501 遥君は 彼女を死なせず 使役という方法で➡ 45 00:04:27,501 --> 00:04:31,171 迷宮の呪縛から 解放してあげたらしい。 46 00:04:31,171 --> 00:04:33,874 だったら 私たちも…》 47 00:04:36,176 --> 00:04:40,013 《彼女にできることを してあげたい!》 48 00:04:40,013 --> 00:04:43,016 ここが お風呂場だよ。 49 00:04:43,016 --> 00:04:45,352 みんなで 一緒に入ろう。 50 00:04:45,352 --> 00:04:49,189 気持ちいいよ。 いい お湯なんだ。 51 00:04:49,189 --> 00:04:53,026 《寂しかった心が ちょっとでも ぽかぽかになればいいけど》 52 00:04:53,026 --> 00:04:55,028 んっ? (甲冑を脱ぐ音) 53 00:04:55,028 --> 00:04:57,197 ああ… ごめん。 手伝うね。 54 00:04:57,197 --> 00:04:59,366 《中身は 骸骨さんでも➡ 55 00:04:59,366 --> 00:05:03,303 女の子なんだから 清潔にしたいよね》 56 00:05:03,303 --> 00:05:05,972 (女子たち)えっ? なんで 生足? 57 00:05:05,972 --> 00:05:08,141 骨じゃないの? 58 00:05:08,141 --> 00:05:10,844 と… とりあえず 続けてみるね。 59 00:05:16,983 --> 00:05:19,586 (女子たち)うわ~! 60 00:05:25,358 --> 00:05:27,360 だ~! 61 00:05:27,360 --> 00:05:30,030 《目的だった フェロモンの指輪は 見つからず➡ 62 00:05:30,030 --> 00:05:32,532 完全な落ち損だったけど➡ 63 00:05:32,532 --> 00:05:34,701 レベルは 一気に 6アップ。 64 00:05:34,701 --> 00:05:37,537 スキルも たくさん 進化してる。 65 00:05:37,537 --> 00:05:40,707 便利そうな 転移のスキルも覚えた。 66 00:05:40,707 --> 00:05:43,577 でも まだ 使いこなせない》 67 00:05:47,047 --> 00:05:50,050 《迷宮のスタンピードだって クラスの みんなや➡ 68 00:05:50,050 --> 00:05:53,386 アンジェリカさんの力がなければ 止められなかった。 69 00:05:53,386 --> 00:05:57,891 1人でも 戦えるように もっと 強くならないと》 70 00:05:57,891 --> 00:05:59,860 んっ…。 71 00:06:02,629 --> 00:06:05,131 《そろそろ 森に戻るか》 72 00:06:08,802 --> 00:06:13,974 委員長! あっ… んっ…。 73 00:06:13,974 --> 00:06:17,310 《き… 昨日の あれ…。 74 00:06:17,310 --> 00:06:21,982 まだ 遥君には 真実が ばれていないみたいだけど》 75 00:06:21,982 --> 00:06:24,317 俺 ちょっと やりたいことあってさ。 76 00:06:24,317 --> 00:06:26,987 いったん 森に帰ってもいいよね? 77 00:06:26,987 --> 00:06:29,990 う… うん。 また 戻ってきてくれるなら➡ 78 00:06:29,990 --> 00:06:31,992 大丈夫だよ。 79 00:06:31,992 --> 00:06:34,828 しばらくは スタンピードも 起きないだろうし。 80 00:06:34,828 --> 00:06:36,830 よっしゃ! 81 00:06:36,830 --> 00:06:39,666 《女子とは 少し 仲よくなったみたいだけど➡ 82 00:06:39,666 --> 00:06:43,670 まだ1人で 街に残すのは かわいそうだよね》 83 00:06:43,670 --> 00:06:46,072 アンジェリカさんも 一緒に来る? 84 00:06:49,509 --> 00:06:52,679 えっ!? 《い… 一緒に 森へ帰るってことは➡ 85 00:06:52,679 --> 00:06:54,681 2人っきり? 86 00:06:54,681 --> 00:06:58,018 アンジェリカさんの正体が ばれちゃう?》 87 00:06:58,018 --> 00:07:00,120 じゃ あとは よろしく。 88 00:07:03,456 --> 00:07:05,792 ちょ… ちょっと待って。 89 00:07:05,792 --> 00:07:09,296 んっ? 委員長 どうしたの? 90 00:07:09,296 --> 00:07:12,465 あっ… いや その…。 91 00:07:12,465 --> 00:07:17,070 《あれ? 私は 一体 何を心配してるんだろう》 92 00:07:21,508 --> 00:07:25,345 な… なんでもない。 女の子に優しくね。 93 00:07:25,345 --> 00:07:28,315 なんのことか わからないけど。 94 00:07:30,517 --> 00:07:32,485 (遥)わかったよ! 95 00:07:38,358 --> 00:07:41,528 《これで いいんだよね》 96 00:07:49,869 --> 00:07:52,706 んっ… 久しぶりの森。 97 00:07:52,706 --> 00:07:55,375 木漏れ日が 気持ちいい。 98 00:07:55,375 --> 00:07:58,878 《転移の特訓にも ぴったりだ。 99 00:07:58,878 --> 00:08:00,981 目指すは いとしのマイホーム》 100 00:08:00,981 --> 00:08:03,550 アンジェリカさん ついてきてね。 101 00:08:05,819 --> 00:08:09,155 《お~! なかなか いい感じ。 102 00:08:09,155 --> 00:08:12,158 すぐに コツが つかめそう…》 103 00:08:12,158 --> 00:08:14,527 なっ!? うわっ…。 104 00:08:18,331 --> 00:08:20,333 んっ! フゥ…。 105 00:08:20,333 --> 00:08:22,335 《やっぱ まだまだか。 106 00:08:22,335 --> 00:08:24,337 もう 落ちるのには 慣れたもんだけど…》 107 00:08:24,337 --> 00:08:26,506 あっ! あっ そこは➡ (物音) 108 00:08:26,506 --> 00:08:29,142 茸で ぬめぬめだよ! 109 00:08:29,142 --> 00:08:31,144 あっ…。 110 00:08:37,350 --> 00:08:40,186 ねっ 言ったでしょ? んっ? 111 00:08:40,186 --> 00:08:43,156 骸骨さんのわりに 結構 重いね。 112 00:08:54,034 --> 00:08:56,302 (遥)あ~! 113 00:08:58,371 --> 00:09:02,442 いや~ やっぱり 我が家のお風呂は 一味 違うな。 114 00:09:02,442 --> 00:09:05,612 風魔法のジェットバスは 最高だ。 115 00:09:05,612 --> 00:09:08,615 ねえ アンジェリカさんも 一緒に入る? 116 00:09:08,615 --> 00:09:10,617 なんちゃって。 117 00:09:15,955 --> 00:09:19,292 骸骨さんでも 女子だから だめだよね。 118 00:09:19,292 --> 00:09:21,461 冗談 言って ごめんね。 119 00:09:21,461 --> 00:09:23,463 んっ? (ドアの開く音) 120 00:09:23,463 --> 00:09:27,467 《なっ… な… ななな… なんで? 121 00:09:27,467 --> 00:09:30,303 金髪美女が こんな所に? 122 00:09:30,303 --> 00:09:32,305 しかも…》 123 00:09:34,307 --> 00:09:36,309 《裸!? 124 00:09:36,309 --> 00:09:41,314 あああ… ってか 甲冑委員長は どこ行ったの?》 125 00:09:41,314 --> 00:09:45,318 ま… まさか アンジェリカさんなの? 126 00:09:48,488 --> 00:09:50,490 ああ…。 127 00:09:54,828 --> 00:09:58,531 (遥)す… 少し 話そうか? 128 00:10:01,000 --> 00:10:04,504 《アンジェリカさん すごく 人見知りだな。 129 00:10:04,504 --> 00:10:07,173 こっちまで ドキドキしてくる》 130 00:10:07,173 --> 00:10:11,010 え~っと しゃべれるのかな? 131 00:10:11,010 --> 00:10:13,012 (アンジェリカ)ああ…。 132 00:10:13,012 --> 00:10:15,014 あっ… ああ…。 133 00:10:15,014 --> 00:10:17,517 《どうやら 長い間 骸骨だったから➡ 134 00:10:17,517 --> 00:10:20,353 うまく 声が出ないらしい。 135 00:10:20,353 --> 00:10:23,189 身振り手振りを交えて 伝えてくれて➡ 136 00:10:23,189 --> 00:10:27,360 アンジェリカさんが こうなった原因が わかった。 137 00:10:27,360 --> 00:10:30,697 すでに命を失っていた 迷宮皇さんは➡ 138 00:10:30,697 --> 00:10:35,034 魂の力で 動く 骨だけの魔物だった。 139 00:10:35,034 --> 00:10:39,372 でも 白銀の甲冑が 呪いを発動するために➡ 140 00:10:39,372 --> 00:10:42,175 失われていた肉体を再生させた》 141 00:10:44,210 --> 00:10:47,714 《その状態から 祝福のバングルの効果で➡ 142 00:10:47,714 --> 00:10:52,051 甲冑の脱げなくなる呪いも 解除された。 143 00:10:52,051 --> 00:10:57,390 更に生死をつかさどる ネクロマンシーの宝玉と➡ 144 00:10:57,390 --> 00:10:59,392 巡幸の指輪による 強運で➡ 145 00:10:59,392 --> 00:11:02,695 失っていた命まで 手に入れて➡ 146 00:11:02,695 --> 00:11:05,164 ついに生き返ることが できたらしい》 147 00:11:05,164 --> 00:11:07,167 《ああ…》 148 00:11:09,168 --> 00:11:11,571 《ああ…》 149 00:11:13,706 --> 00:11:16,876 つまり… 原因は 俺だった。 150 00:11:16,876 --> 00:11:21,714 それで 感謝して ずっと 助けてくれてたの? 151 00:11:21,714 --> 00:11:25,051 《でも そのことで 彼女自身の自由を➡ 152 00:11:25,051 --> 00:11:27,554 奪ってしまっているのかも しれない。 153 00:11:27,554 --> 00:11:30,056 だったら…》 154 00:11:30,056 --> 00:11:33,393 アンジェリカさん もう 魔物じゃないんだから➡ 155 00:11:33,393 --> 00:11:37,397 これからは 自分のしたいことをしよう。 156 00:11:37,397 --> 00:11:41,734 なにも ずっと 俺のそばにいる 必要はないよ。 157 00:11:41,734 --> 00:11:44,404 ああ…。 (遥)これからは 自由に…。 158 00:11:47,240 --> 00:11:49,409 でも… あっ! 159 00:11:58,084 --> 00:12:01,988 《そうか ずっと 独りだったから➡ 160 00:12:01,988 --> 00:12:04,324 誰かと 一緒にいたいのか。 161 00:12:04,324 --> 00:12:10,997 だったら もうちょっとだけ このままでも。 162 00:12:10,997 --> 00:12:13,099 いや どうせなら…》 163 00:12:16,336 --> 00:12:20,506 ねえ…。 《彼女を笑顔にしたい》 164 00:12:20,506 --> 00:12:23,610 楽しくなるお話 聞きたくない? 165 00:12:27,680 --> 00:12:31,584 よ~し 目いっぱい話しちゃうから 覚悟してね。 166 00:12:34,354 --> 00:12:39,525 《俺は アンジェリカさんが 眠りにつくまで 話し続けた》 167 00:12:39,525 --> 00:12:43,196 あの… とにかく そこから ぎ~って ふぁ~ってなって。 168 00:12:43,196 --> 00:12:48,401 《彼女とは 別の とある ひとりぼっちの物語を》 169 00:12:55,708 --> 00:12:58,611 アンジェリカさん ちょっといい? 170 00:13:00,513 --> 00:13:03,016 手合わせ お願いできるかな? 171 00:13:03,016 --> 00:13:05,652 本気で 来てほしいんだけど。 172 00:13:05,652 --> 00:13:07,820 ああ…。 173 00:13:07,820 --> 00:13:11,491 あ~ 実は 特訓中のスキルがあってさ➡ 174 00:13:11,491 --> 00:13:16,496 ここ 何日か練習してて その成果を確かめたいんだよね。 175 00:13:24,537 --> 00:13:29,375 《もう アンジェリカさんは 迷宮の闇から 解放された。 176 00:13:29,375 --> 00:13:34,047 前に戦ったときよりも 格段に速くなってるはず。 177 00:13:34,047 --> 00:13:37,817 その速さを 転移のスキルで 上回ってみせる》 178 00:13:39,852 --> 00:13:42,355 んっ! 179 00:13:42,355 --> 00:13:44,390 《来る!》 180 00:13:44,390 --> 00:13:46,359 あっ…。 181 00:13:52,699 --> 00:13:56,202 あっ…。 《よし 3連続 成功! 182 00:13:56,202 --> 00:13:59,539 俺は まだまだ レベルも ステータスも 低い。 183 00:13:59,539 --> 00:14:03,309 そのうえ 武器も スキルも バッドなものばかりだ。 184 00:14:03,309 --> 00:14:07,113 でも… 必ず 強くなる》 185 00:14:09,148 --> 00:14:11,150 てやっ! 186 00:14:18,825 --> 00:14:20,993 うわっ… がはっ…。 187 00:14:20,993 --> 00:14:25,331 くそ~ やっぱ だめか。 188 00:14:25,331 --> 00:14:29,502 でも 転移は かなり ものになってきた。 189 00:14:29,502 --> 00:14:34,006 見てて。 いつかは アンジェリカさんを超えてみせるから。 190 00:14:36,008 --> 00:14:39,011 あ~… 運動したら おなか すいたね。 191 00:14:39,011 --> 00:14:41,614 何か 取ってこようか。 192 00:14:44,183 --> 00:14:47,019 ハハッ…。 193 00:14:47,019 --> 00:14:50,356 う~ん 大漁 大漁。 194 00:14:50,356 --> 00:14:53,025 そろそろ 焼き魚にも 飽きてきたし➡ 195 00:14:53,025 --> 00:14:56,195 今夜は 鍋なんて どう? 196 00:14:56,195 --> 00:14:59,198 あ~ 鍋って言われても わからないか。 197 00:14:59,198 --> 00:15:03,169 でも すっごく おいしいから 期待してて。 198 00:15:03,169 --> 00:15:09,675 (切る音) 199 00:15:09,675 --> 00:15:13,679 くっ… くっ… ああ…。 200 00:15:13,679 --> 00:15:17,183 おっ… 包丁は こうやって➡ 201 00:15:17,183 --> 00:15:19,185 こうすると やりやすいよ。 202 00:15:19,185 --> 00:15:21,154 ああ…。 203 00:15:21,154 --> 00:15:25,858 そうそう。 アンジェリカさん 料理も センスあるな。 204 00:15:32,498 --> 00:15:36,502 お~ 思った以上に うまそう。 ああ…。 205 00:15:36,502 --> 00:15:39,005 では 早速…。 206 00:15:39,005 --> 00:15:42,341 いただきま~す! 207 00:15:42,341 --> 00:15:44,677 フゥ…。 208 00:15:44,677 --> 00:15:49,015 まさか 異世界で 鍋が食べれるとは。 209 00:15:49,015 --> 00:15:52,685 おなか いっぱい 幸せ。 210 00:15:52,685 --> 00:15:55,721 んっ? どうしたの? 211 00:15:55,721 --> 00:16:00,193 ああ…。 どど… どこへ? 212 00:16:03,129 --> 00:16:06,632 (遥)ここに座れってこと? 213 00:16:06,632 --> 00:16:08,634 じゃあ…。 214 00:16:14,140 --> 00:16:16,843 んっ… あっ… あっ…。 215 00:16:20,646 --> 00:16:24,317 《ま… まさか これって…》 216 00:16:24,317 --> 00:16:28,321 マッサージ? 217 00:16:28,321 --> 00:16:33,326 もしや 日頃の感謝に? みたいな? 218 00:16:33,326 --> 00:16:36,629 ハッ… じゃあ お願いしようかな。 219 00:16:39,999 --> 00:16:43,169 あは~ あっ… あいや~。 220 00:16:43,169 --> 00:16:48,074 《アンジェリカさん 気持ちよ… くない》 221 00:16:51,177 --> 00:16:54,680 《絶妙に ツボを外しておられる。 222 00:16:54,680 --> 00:16:58,684 でも ここは 黙っておこう》 223 00:16:58,684 --> 00:17:01,621 おっ… あ… ありがとう。 224 00:17:01,621 --> 00:17:05,124 ずいぶん 楽になったよ。 225 00:17:05,124 --> 00:17:07,126 あっ…。 226 00:17:07,126 --> 00:17:11,297 まだ 他に やれることないかって? 227 00:17:11,297 --> 00:17:13,633 う~ん そうだな…。 228 00:17:13,633 --> 00:17:16,636 じゃ ちょっと つきあってくれる? 229 00:17:22,475 --> 00:17:25,511 うわ~ やっぱ すげえ。 230 00:17:25,511 --> 00:17:29,148 って… もっと こっち 来ればいいのに。 231 00:17:29,148 --> 00:17:34,687 《戦い以外は ほんとに不器用なんだな》 232 00:17:34,687 --> 00:17:38,691 今日は どうも ありがとう。 233 00:17:38,691 --> 00:17:42,161 おお…。 234 00:17:42,161 --> 00:17:45,164 あ… あ…。 235 00:17:47,166 --> 00:17:51,671 あ… あ…。 236 00:17:51,671 --> 00:17:53,673 ああ…。 237 00:17:55,675 --> 00:18:00,179 あっ… 大丈夫 わかってるから。 238 00:18:02,448 --> 00:18:08,321 《アンジェリカさんも 少しずつ 前に進もうとしてる。 239 00:18:08,321 --> 00:18:12,825 そろそろ 一歩 踏み出すころなのかもな》 240 00:18:12,825 --> 00:18:17,997 アンジェリカさん あしたは 一度 街に戻ろうか。 241 00:18:20,333 --> 00:18:23,602 心配いらないよ。 俺も ついてる。 242 00:18:41,854 --> 00:18:43,990 んっ…。 243 00:18:43,990 --> 00:18:46,993 おっと 通り雨。 244 00:18:52,832 --> 00:18:54,834 急ごう! 245 00:19:24,463 --> 00:19:27,800 んっ? あれって。 アンジェリカさん? 246 00:19:27,800 --> 00:19:30,136 ほんとだ。 帰ってきた。 247 00:19:30,136 --> 00:19:32,304 久しぶり。 248 00:19:32,304 --> 00:19:35,808 ただいま… みたいな? 249 00:19:35,808 --> 00:19:39,812 (女子たち)んっ? 250 00:19:39,812 --> 00:19:41,814 えっ… 何? 何? 何? 251 00:19:41,814 --> 00:19:47,486 へぇ~ すっかり いちゃいちゃしちゃってるんだ。 252 00:19:47,486 --> 00:19:49,822 うわっ…。 253 00:19:49,822 --> 00:19:53,325 (女子たち)ヘヘヘ…。 254 00:19:53,325 --> 00:19:55,327 久しぶり。 私たちも➡ 255 00:19:55,327 --> 00:19:57,997 迷宮から 戻ってきたところだよ。 256 00:19:57,997 --> 00:20:01,500 何があったか 聞かせて。 これは 緊急女子会だ! 257 00:20:01,500 --> 00:20:04,336 (女子たち)あっ…。 (笛の音) 258 00:20:04,336 --> 00:20:09,842 おかえりなさい アンジェリカさん。 259 00:20:09,842 --> 00:20:15,347 ありがとう 委員長。 これからも 頼りにしてるよ。 260 00:20:15,347 --> 00:20:17,349 うん。 261 00:20:17,349 --> 00:20:20,186 (柿崎)遥! 美女と 手つなぎデートかよ? 262 00:20:20,186 --> 00:20:23,189 それで ぼっちだとか よく言えるよな。 263 00:20:23,189 --> 00:20:26,192 アンジェリカさんとは どういう関係なんですか? 264 00:20:26,192 --> 00:20:30,029 う… うるせえ! ほっとけ! 遥が キレた! 265 00:20:30,029 --> 00:20:33,833 ハァハァハァ… あっ…。 266 00:20:39,872 --> 00:20:43,676 どうしたの? もっと みんなと 話してくれば? 267 00:20:47,379 --> 00:20:50,549 俺のことは 気にしないでいいよ。 268 00:20:50,549 --> 00:20:53,352 その辺り ぶらぶらしてくるからさ。 269 00:20:56,055 --> 00:20:58,057 待って。 270 00:20:58,057 --> 00:21:00,359 あっ…。 271 00:21:00,359 --> 00:21:02,328 あっ…。 272 00:21:04,530 --> 00:21:07,299 あ…。 273 00:21:09,869 --> 00:21:13,139 ありがとう。 274 00:21:16,008 --> 00:21:19,111 うん。 伝わってるよ。 275 00:21:23,349 --> 00:21:26,185 アンジェリカさん! 森の話 聞かせて。 276 00:21:26,185 --> 00:21:28,687 よかったね アンジェリカさん。 277 00:21:28,687 --> 00:21:33,359 《異世界に来て わかったことが 1つある。 278 00:21:33,359 --> 00:21:35,394 それは 誰もが みんな➡ 279 00:21:35,394 --> 00:21:41,400 悩みとか 不安とか 秘密とか 抱えてて➡ 280 00:21:41,400 --> 00:21:44,904 みんなといても なんだか窮屈で➡ 281 00:21:44,904 --> 00:21:47,907 不自由さや 居心地の悪さを感じながら➡ 282 00:21:47,907 --> 00:21:50,910 心の どっかに寂しさを抱えてて➡ 283 00:21:50,910 --> 00:21:53,245 そういう意味では➡ 284 00:21:53,245 --> 00:21:57,082 きっと 誰もが ぼっちなんだろうけど。 285 00:21:57,082 --> 00:22:00,853 それでも 孤独じゃない》 286 00:22:02,822 --> 00:22:04,823 (委員長/アンジェリカ)フフッ…。 287 00:22:06,992 --> 00:22:10,162 《だからこそ 俺は➡ 288 00:22:10,162 --> 00:22:16,068 これからも ひとりぼっちで この世界を攻略してやるんだ》