1 00:00:14,040 --> 00:00:16,042 かっけえ! 似合うじゃん。 2 00:00:16,042 --> 00:00:19,713 性能も ばっちり。 (小田)遥君も いいとこありますよね。 3 00:00:19,713 --> 00:00:23,883 迷宮で集めた レアアイテムを みんなに還元するなんて。 4 00:00:23,883 --> 00:00:27,887 (島崎)まっ その分 きっちり もうけたみたいだけど。 5 00:00:27,887 --> 00:00:30,890 《遥:にししししっ 商売繁盛!》 6 00:00:30,890 --> 00:00:34,728 遥君 今日は ありがとう。 (ドアの開く音) 7 00:00:34,728 --> 00:00:36,730 みんな すごく 喜んでた。 8 00:00:36,730 --> 00:00:39,065 あっ… それは 何よりだけど 9 00:00:39,065 --> 00:00:41,735 委員長は 欲しい装備 手に入った? 10 00:00:41,735 --> 00:00:43,903 うん。 もちろん。 11 00:00:43,903 --> 00:00:47,741 騎士さんも ありがとう。 12 00:00:47,741 --> 00:00:52,412 ねえ 遥君 改めて この方を紹介してくれるかな? 13 00:00:52,412 --> 00:00:56,082 ああ… 名前は アンジェリカさんって言って 14 00:00:56,082 --> 00:00:58,418 頼れる 骸骨さん? 15 00:00:58,418 --> 00:01:02,255 迷宮の裏ボスというか 迷宮皇さん的な? 16 00:01:02,255 --> 00:01:07,427 迷宮皇さんだとは 聞いたけど まさか フェロモンの指輪で? 17 00:01:07,427 --> 00:01:12,031 いや… その指輪は 手に入らなかったんだよね。 18 00:01:12,031 --> 00:01:14,033 じゃあ どうやって? 19 00:01:14,033 --> 00:01:16,035 それは…。 20 00:01:16,035 --> 00:01:18,204 それは? 21 00:01:18,204 --> 00:01:21,708 使役のスキルで…。 22 00:01:21,708 --> 00:01:26,212 なんで! なんで 迷宮皇さん 使役しちゃったの! 23 00:01:26,212 --> 00:01:28,715 なな… なんでって言われても。 24 00:01:28,715 --> 00:01:31,718 ん~…。 25 00:01:31,718 --> 00:01:34,387 あっ… ああ…。 わかった。 26 00:01:34,387 --> 00:01:37,724 遥君が 教えてくれないなら…。 27 00:01:37,724 --> 00:01:40,424 教えてくれる? 迷宮皇さん。 28 00:01:43,062 --> 00:01:45,565 よかった。 じゃあ 来て。 29 00:01:45,565 --> 00:01:47,567 あっ…。 30 00:01:47,567 --> 00:01:50,167 《大丈夫かな? アンジェリカさん》 31 00:01:53,239 --> 00:01:56,239 《みんなと 仲よくなれれば いいんだけど》 32 00:03:43,549 --> 00:03:47,553 (女子たち)ああ…。 《な… なんか 気まずい》 33 00:03:47,553 --> 00:03:52,392 質問! 迷宮皇さんって 男の子? 34 00:03:52,392 --> 00:03:55,061 えっ!? 女の子? 35 00:03:55,061 --> 00:03:58,161 私たちと 一緒。 いくつ? 36 00:04:01,734 --> 00:04:06,239 17歳? またもや 私たちとの共通点。 37 00:04:06,239 --> 00:04:09,742 すごいです。 意外! 38 00:04:09,742 --> 00:04:13,742 でも 話 合いそう。 いろいろ 聞かせて。 39 00:04:18,184 --> 00:04:20,520 アンジェリカさん。 40 00:04:20,520 --> 00:04:24,524 少しずつでいいから 教えてもらえるかな? 41 00:04:24,524 --> 00:04:28,027 《アンジェリカさんは 迷宮の最下層で 42 00:04:28,027 --> 00:04:30,530 漆黒の闇に 捕らわれていたところを 43 00:04:30,530 --> 00:04:33,533 遥君に救われたみたい。 44 00:04:33,533 --> 00:04:37,537 遥君は 彼女を死なせず 使役という方法で 45 00:04:37,537 --> 00:04:41,207 迷宮の呪縛から 解放してあげたらしい。 46 00:04:41,207 --> 00:04:43,907 だったら 私たちも…》 47 00:04:46,212 --> 00:04:50,049 《彼女にできることを してあげたい!》 48 00:04:50,049 --> 00:04:53,052 ここが お風呂場だよ。 49 00:04:53,052 --> 00:04:55,388 みんなで 一緒に入ろう。 50 00:04:55,388 --> 00:04:59,225 気持ちいいよ。 いい お湯なんだ。 51 00:04:59,225 --> 00:05:03,062 《寂しかった心が ちょっとでも ぽかぽかになればいいけど》 52 00:05:03,062 --> 00:05:05,064 んっ? (甲冑を脱ぐ音) 53 00:05:05,064 --> 00:05:07,233 ああ… ごめん。 手伝うね。 54 00:05:07,233 --> 00:05:09,402 《中身は 骸骨さんでも 55 00:05:09,402 --> 00:05:13,339 女の子なんだから 清潔にしたいよね》 56 00:05:13,339 --> 00:05:16,009 (女子たち)えっ? なんで 生足? 57 00:05:16,009 --> 00:05:18,177 骨じゃないの? 58 00:05:18,177 --> 00:05:20,877 と… とりあえず 続けてみるね。 59 00:05:27,020 --> 00:05:29,620 (女子たち)うわ~! 60 00:05:35,361 --> 00:05:37,363 だ~! 61 00:05:37,363 --> 00:05:40,033 《目的だった フェロモンの指輪は 見つからず 62 00:05:40,033 --> 00:05:42,535 完全な落ち損だったけど 63 00:05:42,535 --> 00:05:44,704 レベルは 一気に 6アップ。 64 00:05:44,704 --> 00:05:47,540 スキルも たくさん 進化してる。 65 00:05:47,540 --> 00:05:50,710 便利そうな 転移のスキルも覚えた。 66 00:05:50,710 --> 00:05:53,610 でも まだ 使いこなせない》 67 00:05:57,050 --> 00:06:00,053 《迷宮のスタンピードだって クラスの みんなや 68 00:06:00,053 --> 00:06:03,389 アンジェリカさんの力がなければ 止められなかった。 69 00:06:03,389 --> 00:06:07,894 1人でも 戦えるように もっと 強くならないと》 70 00:06:07,894 --> 00:06:09,894 んっ…。 71 00:06:12,665 --> 00:06:15,165 《そろそろ 森に戻るか》 72 00:06:18,838 --> 00:06:24,010 委員長! あっ… んっ…。 73 00:06:24,010 --> 00:06:27,346 《き… 昨日の あれ…。 74 00:06:27,346 --> 00:06:32,018 まだ 遥君には 真実が ばれていないみたいだけど》 75 00:06:32,018 --> 00:06:34,353 俺 ちょっと やりたいことあってさ。 76 00:06:34,353 --> 00:06:37,023 いったん 森に帰ってもいいよね? 77 00:06:37,023 --> 00:06:40,026 う… うん。 また 戻ってきてくれるなら 78 00:06:40,026 --> 00:06:42,028 大丈夫だよ。 79 00:06:42,028 --> 00:06:44,864 しばらくは スタンピードも 起きないだろうし。 80 00:06:44,864 --> 00:06:46,866 よっしゃ! 81 00:06:46,866 --> 00:06:49,702 《女子とは 少し 仲よくなったみたいだけど 82 00:06:49,702 --> 00:06:53,706 まだ1人で 街に残すのは かわいそうだよね》 83 00:06:53,706 --> 00:06:56,106 アンジェリカさんも 一緒に来る? 84 00:06:59,545 --> 00:07:02,715 えっ!? 《い… 一緒に 森へ帰るってことは 85 00:07:02,715 --> 00:07:04,717 2人っきり? 86 00:07:04,717 --> 00:07:08,054 アンジェリカさんの正体が ばれちゃう?》 87 00:07:08,054 --> 00:07:10,154 じゃ あとは よろしく。 88 00:07:13,493 --> 00:07:15,828 ちょ… ちょっと待って。 89 00:07:15,828 --> 00:07:19,332 んっ? 委員長 どうしたの? 90 00:07:19,332 --> 00:07:22,502 あっ… いや その…。 91 00:07:22,502 --> 00:07:27,102 《あれ? 私は 一体 何を心配してるんだろう》 92 00:07:31,511 --> 00:07:35,348 な… なんでもない。 女の子に優しくね。 93 00:07:35,348 --> 00:07:38,348 なんのことか わからないけど。 94 00:07:40,520 --> 00:07:42,520 (遥)わかったよ! 95 00:07:48,361 --> 00:07:51,561 《これで いいんだよね》 96 00:07:59,872 --> 00:08:02,708 んっ… 久しぶりの森。 97 00:08:02,708 --> 00:08:05,378 木漏れ日が 気持ちいい。 98 00:08:05,378 --> 00:08:08,881 《転移の特訓にも ぴったりだ。 99 00:08:08,881 --> 00:08:10,983 目指すは いとしのマイホーム》 100 00:08:10,983 --> 00:08:13,583 アンジェリカさん ついてきてね。 101 00:08:15,821 --> 00:08:19,158 《お~! なかなか いい感じ。 102 00:08:19,158 --> 00:08:22,161 すぐに コツが つかめそう…》 103 00:08:22,161 --> 00:08:24,561 なっ!? うわっ…。 104 00:08:28,334 --> 00:08:30,336 んっ! フゥ…。 105 00:08:30,336 --> 00:08:32,338 《やっぱ まだまだか。 106 00:08:32,338 --> 00:08:34,340 もう 落ちるのには 慣れたもんだけど…》 107 00:08:34,340 --> 00:08:36,509 あっ! あっ そこは (物音) 108 00:08:36,509 --> 00:08:39,178 茸で ぬめぬめだよ! 109 00:08:39,178 --> 00:08:41,178 あっ…。 110 00:08:47,353 --> 00:08:50,189 ねっ 言ったでしょ? んっ? 111 00:08:50,189 --> 00:08:53,189 骸骨さんのわりに 結構 重いね。 112 00:09:04,036 --> 00:09:06,336 (遥)あ~! 113 00:09:08,374 --> 00:09:12,478 いや~ やっぱり 我が家のお風呂は 一味 違うな。 114 00:09:12,478 --> 00:09:15,648 風魔法のジェットバスは 最高だ。 115 00:09:15,648 --> 00:09:18,651 ねえ アンジェリカさんも 一緒に入る? 116 00:09:18,651 --> 00:09:20,651 なんちゃって。 117 00:09:25,992 --> 00:09:29,328 骸骨さんでも 女子だから だめだよね。 118 00:09:29,328 --> 00:09:31,497 冗談 言って ごめんね。 119 00:09:31,497 --> 00:09:33,499 んっ? (ドアの開く音) 120 00:09:33,499 --> 00:09:37,503 《なっ… な… ななな… なんで? 121 00:09:37,503 --> 00:09:40,339 金髪美女が こんな所に? 122 00:09:40,339 --> 00:09:42,339 しかも…》 123 00:09:44,343 --> 00:09:46,345 《裸!? 124 00:09:46,345 --> 00:09:51,350 あああ… ってか 甲冑委員長は どこ行ったの?》 125 00:09:51,350 --> 00:09:55,350 ま… まさか アンジェリカさんなの? 126 00:09:58,524 --> 00:10:00,524 ああ…。 127 00:10:04,864 --> 00:10:08,564 (遥)す… 少し 話そうか? 128 00:10:11,037 --> 00:10:14,540 《アンジェリカさん すごく 人見知りだな。 129 00:10:14,540 --> 00:10:17,209 こっちまで ドキドキしてくる》 130 00:10:17,209 --> 00:10:21,047 え~っと しゃべれるのかな? 131 00:10:21,047 --> 00:10:23,049 (アンジェリカ)ああ…。 132 00:10:23,049 --> 00:10:25,051 あっ… ああ…。 133 00:10:25,051 --> 00:10:27,553 《どうやら 長い間 骸骨だったから 134 00:10:27,553 --> 00:10:30,389 うまく 声が出ないらしい。 135 00:10:30,389 --> 00:10:33,225 身振り手振りを交えて 伝えてくれて 136 00:10:33,225 --> 00:10:37,396 アンジェリカさんが こうなった原因が わかった。 137 00:10:37,396 --> 00:10:40,733 すでに命を失っていた 迷宮皇さんは 138 00:10:40,733 --> 00:10:45,071 魂の力で 動く 骨だけの魔物だった。 139 00:10:45,071 --> 00:10:49,408 でも 白銀の甲冑が 呪いを発動するために 140 00:10:49,408 --> 00:10:52,208 失われていた肉体を再生させた》 141 00:10:54,246 --> 00:10:57,750 《その状態から 祝福のバングルの効果で 142 00:10:57,750 --> 00:11:02,088 甲冑の脱げなくなる呪いも 解除された。 143 00:11:02,088 --> 00:11:07,426 更に生死をつかさどる ネクロマンシーの宝玉と 144 00:11:07,426 --> 00:11:09,428 巡幸の指輪による 強運で 145 00:11:09,428 --> 00:11:12,698 失っていた命まで 手に入れて 146 00:11:12,698 --> 00:11:15,201 ついに生き返ることが できたらしい》 147 00:11:15,201 --> 00:11:17,201 ああ… 148 00:11:19,205 --> 00:11:21,605 ああ… 149 00:11:23,709 --> 00:11:26,879 つまり… 原因は 俺だった。 150 00:11:26,879 --> 00:11:31,717 それで 感謝して ずっと 助けてくれてたの? 151 00:11:31,717 --> 00:11:35,054 《でも そのことで 彼女自身の自由を 152 00:11:35,054 --> 00:11:37,556 奪ってしまっているのかも しれない。 153 00:11:37,556 --> 00:11:40,059 だったら…》 154 00:11:40,059 --> 00:11:43,396 アンジェリカさん もう 魔物じゃないんだから 155 00:11:43,396 --> 00:11:47,400 これからは 自分のしたいことをしよう。 156 00:11:47,400 --> 00:11:51,737 なにも ずっと 俺のそばにいる 必要はないよ。 157 00:11:51,737 --> 00:11:54,437 ああ…。 (遥)これからは 自由に…。 158 00:11:57,243 --> 00:11:59,443 でも… あっ! 159 00:12:08,087 --> 00:12:12,024 《そうか ずっと 独りだったから 160 00:12:12,024 --> 00:12:14,360 誰かと 一緒にいたいのか。 161 00:12:14,360 --> 00:12:21,033 だったら もうちょっとだけ このままでも。 162 00:12:21,033 --> 00:12:23,133 いや どうせなら…》 163 00:12:26,372 --> 00:12:30,543 ねえ…。 《彼女を笑顔にしたい》 164 00:12:30,543 --> 00:12:33,643 楽しくなるお話 聞きたくない? 165 00:12:37,716 --> 00:12:41,616 よ~し 目いっぱい話しちゃうから 覚悟してね。 166 00:12:44,390 --> 00:12:49,562 《俺は アンジェリカさんが 眠りにつくまで 話し続けた》 167 00:12:49,562 --> 00:12:53,232 あの… とにかく そこから ぎ~って ふぁ~ってなって。 168 00:12:53,232 --> 00:12:58,432 《彼女とは 別の とある ひとりぼっちの物語を》 169 00:13:05,744 --> 00:13:08,644 アンジェリカさん ちょっといい? 170 00:13:10,516 --> 00:13:13,018 手合わせ お願いできるかな? 171 00:13:13,018 --> 00:13:15,688 本気で 来てほしいんだけど。 172 00:13:15,688 --> 00:13:17,857 ああ…。 173 00:13:17,857 --> 00:13:21,527 あ~ 実は 特訓中のスキルがあってさ 174 00:13:21,527 --> 00:13:26,527 ここ 何日か練習してて その成果を確かめたいんだよね。 175 00:13:34,540 --> 00:13:39,378 《もう アンジェリカさんは 迷宮の闇から 解放された。 176 00:13:39,378 --> 00:13:44,049 前に戦ったときよりも 格段に速くなってるはず。 177 00:13:44,049 --> 00:13:47,849 その速さを 転移のスキルで 上回ってみせる》 178 00:13:49,889 --> 00:13:52,391 んっ! 179 00:13:52,391 --> 00:13:54,393 《来る!》 180 00:13:54,393 --> 00:13:56,393 あっ…。 181 00:14:02,735 --> 00:14:06,238 あっ…。 《よし 3連続 成功! 182 00:14:06,238 --> 00:14:09,575 俺は まだまだ レベルも ステータスも 低い。 183 00:14:09,575 --> 00:14:13,345 そのうえ 武器も スキルも バッドなものばかりだ。 184 00:14:13,345 --> 00:14:17,145 でも… 必ず 強くなる》 185 00:14:19,184 --> 00:14:21,184 てやっ! 186 00:14:28,861 --> 00:14:31,030 うわっ… がはっ…。 187 00:14:31,030 --> 00:14:35,367 くそ~ やっぱ だめか。 188 00:14:35,367 --> 00:14:39,538 でも 転移は かなり ものになってきた。 189 00:14:39,538 --> 00:14:44,038 見てて。 いつかは アンジェリカさんを超えてみせるから。 190 00:14:46,045 --> 00:14:49,048 あ~… 運動したら おなか すいたね。 191 00:14:49,048 --> 00:14:51,648 何か 取ってこようか。 192 00:14:54,219 --> 00:14:57,056 ハハッ…。 193 00:14:57,056 --> 00:15:00,392 う~ん 大漁 大漁。 194 00:15:00,392 --> 00:15:03,062 そろそろ 焼き魚にも 飽きてきたし 195 00:15:03,062 --> 00:15:06,231 今夜は 鍋なんて どう? 196 00:15:06,231 --> 00:15:09,234 あ~ 鍋って言われても わからないか。 197 00:15:09,234 --> 00:15:13,172 でも すっごく おいしいから 期待してて。 198 00:15:13,172 --> 00:15:19,678 (切る音) 199 00:15:19,678 --> 00:15:23,682 くっ… くっ… ああ…。 200 00:15:23,682 --> 00:15:27,186 おっ… 包丁は こうやって 201 00:15:27,186 --> 00:15:29,188 こうすると やりやすいよ。 202 00:15:29,188 --> 00:15:31,190 ああ…。 203 00:15:31,190 --> 00:15:35,890 そうそう。 アンジェリカさん 料理も センスあるな。 204 00:15:42,534 --> 00:15:46,538 お~ 思った以上に うまそう。 ああ…。 205 00:15:46,538 --> 00:15:49,041 では 早速…。 206 00:15:49,041 --> 00:15:52,378 いただきま~す! 207 00:15:52,378 --> 00:15:54,713 フゥ…。 208 00:15:54,713 --> 00:15:59,051 まさか 異世界で 鍋が食べれるとは。 209 00:15:59,051 --> 00:16:02,721 おなか いっぱい 幸せ。 210 00:16:02,721 --> 00:16:05,724 んっ? どうしたの? 211 00:16:05,724 --> 00:16:10,224 ああ…。 どど… どこへ? 212 00:16:13,165 --> 00:16:16,669 (遥)ここに座れってこと? 213 00:16:16,669 --> 00:16:18,669 じゃあ…。 214 00:16:24,176 --> 00:16:26,876 んっ… あっ… あっ…。 215 00:16:30,683 --> 00:16:34,353 《ま… まさか これって…》 216 00:16:34,353 --> 00:16:38,357 マッサージ? 217 00:16:38,357 --> 00:16:43,362 もしや 日頃の感謝に? みたいな? 218 00:16:43,362 --> 00:16:46,662 ハッ… じゃあ お願いしようかな。 219 00:16:50,035 --> 00:16:53,205 あは~ あっ… あいや~。 220 00:16:53,205 --> 00:16:58,105 《アンジェリカさん 気持ちよ… くない》 221 00:17:01,213 --> 00:17:04,717 《絶妙に ツボを外しておられる。 222 00:17:04,717 --> 00:17:08,721 でも ここは 黙っておこう》 223 00:17:08,721 --> 00:17:11,657 おっ… あ… ありがとう。 224 00:17:11,657 --> 00:17:15,160 ずいぶん 楽になったよ。 225 00:17:15,160 --> 00:17:17,162 あっ…。 226 00:17:17,162 --> 00:17:21,333 まだ 他に やれることないかって? 227 00:17:21,333 --> 00:17:23,669 う~ん そうだな…。 228 00:17:23,669 --> 00:17:26,669 じゃ ちょっと つきあってくれる? 229 00:17:32,511 --> 00:17:35,514 うわ~ やっぱ すげえ。 230 00:17:35,514 --> 00:17:39,184 って… もっと こっち 来ればいいのに。 231 00:17:39,184 --> 00:17:44,690 《戦い以外は ほんとに不器用なんだな》 232 00:17:44,690 --> 00:17:48,694 今日は どうも ありがとう。 233 00:17:48,694 --> 00:17:52,197 おお…。 234 00:17:52,197 --> 00:17:55,197 あ… あ…。 235 00:17:57,202 --> 00:18:01,707 あ… あ…。 236 00:18:01,707 --> 00:18:03,707 ああ…。 237 00:18:05,711 --> 00:18:10,211 あっ… 大丈夫 わかってるから。 238 00:18:12,484 --> 00:18:18,323 《アンジェリカさんも 少しずつ 前に進もうとしてる。 239 00:18:18,323 --> 00:18:22,828 そろそろ 一歩 踏み出すころなのかもな》 240 00:18:22,828 --> 00:18:28,028 アンジェリカさん あしたは 一度 街に戻ろうか。 241 00:18:30,335 --> 00:18:33,635 心配いらないよ。 俺も ついてる。 242 00:18:51,857 --> 00:18:54,026 んっ…。 243 00:18:54,026 --> 00:18:57,026 おっと 通り雨。 244 00:19:02,868 --> 00:19:04,868 急ごう! 245 00:19:34,499 --> 00:19:37,836 んっ? あれって。 アンジェリカさん? 246 00:19:37,836 --> 00:19:40,172 ほんとだ。 帰ってきた。 247 00:19:40,172 --> 00:19:42,341 久しぶり。 248 00:19:42,341 --> 00:19:45,844 ただいま… みたいな? 249 00:19:45,844 --> 00:19:49,848 (女子たち)んっ? 250 00:19:49,848 --> 00:19:51,850 えっ… 何? 何? 何? 251 00:19:51,850 --> 00:19:57,522 へぇ~ すっかり いちゃいちゃしちゃってるんだ。 252 00:19:57,522 --> 00:19:59,858 うわっ…。 253 00:19:59,858 --> 00:20:03,362 (女子たち)ヘヘヘ…。 254 00:20:03,362 --> 00:20:05,364 久しぶり。 私たちも 255 00:20:05,364 --> 00:20:08,033 迷宮から 戻ってきたところだよ。 256 00:20:08,033 --> 00:20:11,536 何があったか 聞かせて。 これは 緊急女子会だ! 257 00:20:11,536 --> 00:20:14,373 (女子たち)あっ…。 (笛の音) 258 00:20:14,373 --> 00:20:19,878 おかえりなさい アンジェリカさん。 259 00:20:19,878 --> 00:20:25,384 ありがとう 委員長。 これからも 頼りにしてるよ。 260 00:20:25,384 --> 00:20:27,386 うん。 261 00:20:27,386 --> 00:20:30,222 (柿崎)遥! 美女と 手つなぎデートかよ? 262 00:20:30,222 --> 00:20:33,225 それで ぼっちだとか よく言えるよな。 263 00:20:33,225 --> 00:20:36,228 アンジェリカさんとは どういう関係なんですか? 264 00:20:36,228 --> 00:20:40,065 う… うるせえ! ほっとけ! 遥が キレた! 265 00:20:40,065 --> 00:20:43,865 ハァハァハァ… あっ…。 266 00:20:49,908 --> 00:20:53,708 どうしたの? もっと みんなと 話してくれば? 267 00:20:57,416 --> 00:21:00,585 俺のことは 気にしないでいいよ。 268 00:21:00,585 --> 00:21:03,385 その辺り ぶらぶらしてくるからさ。 269 00:21:06,091 --> 00:21:08,093 待って。 270 00:21:08,093 --> 00:21:10,362 あっ…。 271 00:21:10,362 --> 00:21:12,362 あっ…。 272 00:21:14,533 --> 00:21:17,333 あ…。 273 00:21:19,871 --> 00:21:23,171 ありがとう。 274 00:21:26,044 --> 00:21:29,144 うん。 伝わってるよ。 275 00:21:33,385 --> 00:21:36,221 アンジェリカさん! 森の話 聞かせて。 276 00:21:36,221 --> 00:21:38,724 よかったね アンジェリカさん。 277 00:21:38,724 --> 00:21:43,395 《異世界に来て わかったことが 1つある。 278 00:21:43,395 --> 00:21:45,397 それは 誰もが みんな 279 00:21:45,397 --> 00:21:51,403 悩みとか 不安とか 秘密とか 抱えてて 280 00:21:51,403 --> 00:21:54,906 みんなといても なんだか窮屈で 281 00:21:54,906 --> 00:21:57,909 不自由さや 居心地の悪さを感じながら 282 00:21:57,909 --> 00:22:00,912 心の どっかに寂しさを抱えてて 283 00:22:00,912 --> 00:22:03,248 そういう意味では 284 00:22:03,248 --> 00:22:07,085 きっと 誰もが ぼっちなんだろうけど。 285 00:22:07,085 --> 00:22:10,885 それでも 孤独じゃない》 286 00:22:12,858 --> 00:22:14,858 (委員長/アンジェリカ)フフッ…。 287 00:22:17,029 --> 00:22:20,198 《だからこそ 俺は 288 00:22:20,198 --> 00:22:26,098 これからも ひとりぼっちで この世界を攻略してやるんだ》