1 00:00:45,990 --> 00:00:48,926 二千年の歴史を刻み 受け継がれてきた 2 00:00:48,926 --> 00:00:51,929 恐るべき 暗殺拳があった 3 00:00:51,929 --> 00:00:54,932 その名を 北斗神拳 4 00:00:54,932 --> 00:00:57,918 天空に連なる 七つの星の下 5 00:00:57,918 --> 00:01:00,921 一子相伝の北斗神拳をめぐって 6 00:01:00,921 --> 00:01:03,921 悲劇は 繰り返されん 7 00:02:48,929 --> 00:02:52,933 ラオウとの戦いに燃えるトキ 8 00:02:52,933 --> 00:02:57,922 そして 完全復活したラオウも また トキを待つ 9 00:02:57,922 --> 00:03:01,922 宿命の対決は 刻々と迫っていた! 10 00:03:52,927 --> 00:03:56,927 もしかして これは トキさんのご両親の… 11 00:03:57,932 --> 00:03:59,934 そうだ 12 00:03:59,934 --> 00:04:02,937 ここは 私のふるさと 13 00:04:02,937 --> 00:04:06,924 私は ここで 生まれ育った 14 00:04:06,924 --> 00:04:09,924 そして 死ぬ時も また この地の中へ 15 00:04:11,929 --> 00:04:14,932 この墓は 私の墓なのだ 16 00:04:14,932 --> 00:04:16,934 えっ? 17 00:04:16,934 --> 00:04:19,934 それじゃ その間のは? 18 00:04:21,939 --> 00:04:24,939 うん? この墓か 19 00:04:26,927 --> 00:04:30,927 これは 私の実の兄が入るべき墓 20 00:04:34,935 --> 00:04:36,935 お兄さん? 21 00:04:42,927 --> 00:04:45,930 お~い! うん? 22 00:04:45,930 --> 00:04:48,933 はあ はあ はあ… 23 00:04:48,933 --> 00:04:50,935 バット 24 00:04:50,935 --> 00:04:53,938 大変だよ 向こうに でっけえ馬の足跡が! 25 00:04:53,938 --> 00:04:56,941 こ~んな でけえやつ! 26 00:04:56,941 --> 00:04:59,927 ありゃ 黒王のに 違えねえよ! 27 00:04:59,927 --> 00:05:02,930 ラオウが… 28 00:05:02,930 --> 00:05:04,930 来たか 29 00:05:19,930 --> 00:05:21,930 修行の跡か 30 00:05:33,928 --> 00:05:35,928 うん? 31 00:05:54,932 --> 00:05:59,937 やはり ここに足が向いたか トキ 32 00:05:59,937 --> 00:06:04,942 父と母が 私たち兄弟を 引き合わせてくれたらしい 33 00:06:04,942 --> 00:06:06,944 ええっ? やはり 34 00:06:06,944 --> 00:06:09,930 それじゃ あの2人は ホントの兄弟… 35 00:06:09,930 --> 00:06:12,933 そうだったのか 36 00:06:12,933 --> 00:06:15,936 ここの他に あなたと戦う場所は ない 37 00:06:15,936 --> 00:06:19,936 フフフ 早いものだ あれから 何年になるか 38 00:06:25,929 --> 00:06:27,929 やあ~! 39 00:06:30,934 --> 00:06:32,934 ああ! 40 00:06:43,931 --> 00:06:45,933 フフフフ… 41 00:06:45,933 --> 00:06:49,933 お互い 大きくなったものだ 42 00:06:52,940 --> 00:06:55,943 覚えているか? あの時のことを 43 00:06:55,943 --> 00:06:58,943 うん… よく 44 00:07:12,943 --> 00:07:17,931 うっ うっ う… ううっ 45 00:07:17,931 --> 00:07:19,933 泣くな トキ 46 00:07:19,933 --> 00:07:22,936 泣いても 父や母は 帰ってこん 47 00:07:22,936 --> 00:07:24,938 に 兄さん… 48 00:07:24,938 --> 00:07:26,940 俺たちは 強く生きねばならぬ 49 00:07:26,940 --> 00:07:30,944 そのために 俺たちは 今日まで 拳法を学んできた 50 00:07:30,944 --> 00:07:33,944 強い男になるんだ! う… うん 51 00:07:35,933 --> 00:07:37,935 これからは いろいろな苦労があるだろう 52 00:07:37,935 --> 00:07:39,937 くじけそうになったら ここに来て 53 00:07:39,937 --> 00:07:41,937 この胴着を見て 思い出せ 54 00:07:44,942 --> 00:07:47,945 俺たち兄弟は 誰にも負けぬ 55 00:07:47,945 --> 00:07:50,931 この世で 一番強い兄弟であることを 56 00:07:50,931 --> 00:07:52,931 はい 57 00:07:54,935 --> 00:07:56,935 はっ あ… 58 00:07:57,938 --> 00:07:59,940 お前が ラオウか 59 00:07:59,940 --> 00:08:01,942 だっ 誰だ? あんたは 60 00:08:01,942 --> 00:08:04,945 私は 北斗神拳のリュウケンだ 61 00:08:04,945 --> 00:08:08,932 お前のことは 父親から頼まれていた 62 00:08:08,932 --> 00:08:10,932 えっ? 63 00:08:19,943 --> 00:08:21,945 そこに 立て 64 00:08:21,945 --> 00:08:23,945 あ… 65 00:08:40,948 --> 00:08:42,933 とあっ! 66 00:08:42,933 --> 00:08:44,933 あっ! 67 00:08:50,941 --> 00:08:52,943 あっ ああっ 68 00:08:52,943 --> 00:08:56,943 ああ… ああ~! 69 00:09:11,945 --> 00:09:13,945 う… 70 00:09:17,935 --> 00:09:20,938 あっ トキ… 71 00:09:20,938 --> 00:09:23,938 しっかりしろ トキ! 72 00:09:25,943 --> 00:09:30,948 ふんっ あ~! 73 00:09:30,948 --> 00:09:32,948 ああ… 74 00:09:34,935 --> 00:09:37,938 トキ 大丈夫か? しっかりしろ! 75 00:09:37,938 --> 00:09:39,940 う… うん… 76 00:09:39,940 --> 00:09:42,940 なぜ… なぜ! 77 00:09:46,947 --> 00:09:49,950 私が 養子の約束をしたのは 1人 78 00:09:49,950 --> 00:09:51,935 2人は 要らん! 79 00:09:51,935 --> 00:09:53,937 なに? 80 00:09:53,937 --> 00:09:55,937 に 兄さん… 81 00:09:56,940 --> 00:09:59,943 這い上がってこい! 82 00:09:59,943 --> 00:10:02,946 這い上がってきた方を 養子としよう 83 00:10:02,946 --> 00:10:07,951 強くなくては 北斗神拳伝承者への 道は 歩めぬわ! 84 00:10:07,951 --> 00:10:09,937 う… 85 00:10:09,937 --> 00:10:12,940 にっ 兄さん 行ってくれ トキ… 86 00:10:12,940 --> 00:10:15,943 僕は 大丈夫だよ 87 00:10:15,943 --> 00:10:19,947 あの人の子になれば 北斗神拳の伝承者に… 88 00:10:19,947 --> 00:10:23,951 兄さんが 一番 目指していた 最強の男になれるんだ 89 00:10:23,951 --> 00:10:25,953 トキ… 90 00:10:25,953 --> 00:10:28,939 僕のことは 心配しないで 91 00:10:28,939 --> 00:10:30,941 さっき 約束しただろう? 92 00:10:30,941 --> 00:10:32,941 僕だって 強いんだ 93 00:10:34,945 --> 00:10:36,945 ね? 兄さん… 94 00:10:38,949 --> 00:10:40,949 トキ… 95 00:10:58,952 --> 00:11:00,952 来ぬか 96 00:11:02,940 --> 00:11:06,940 獅子の子とは なかなか おらぬものよ 97 00:11:10,948 --> 00:11:12,950 うん? 98 00:11:12,950 --> 00:11:15,953 うっ ああ… 99 00:11:15,953 --> 00:11:18,939 ラオウか? うう… 100 00:11:18,939 --> 00:11:22,943 ううっ うう…! 101 00:11:22,943 --> 00:11:26,943 うん? あぁ~! 102 00:11:30,951 --> 00:11:32,953 な… なんと 103 00:11:32,953 --> 00:11:34,955 ラオウ お主 片手で この崖を? 104 00:11:34,955 --> 00:11:38,942 ううっ 弟と一緒でなくては 養子に行かん! 105 00:11:38,942 --> 00:11:40,942 トキの面倒は 俺が見る! 106 00:11:42,946 --> 00:11:46,950 うう~ 107 00:11:46,950 --> 00:11:48,952 ううっ… 108 00:11:48,952 --> 00:11:50,952 あ… 109 00:12:03,950 --> 00:12:05,952 この子… 110 00:12:05,952 --> 00:12:10,952 わしの想像を超える男に なるかもしれん 111 00:12:17,948 --> 00:12:20,948 始めるか 112 00:12:35,949 --> 00:12:38,949 はぁ… 113 00:12:40,954 --> 00:12:44,941 ラオウ あなたは 師父 リュウケンの想像を超え 114 00:12:44,941 --> 00:12:46,943 あまりにも 強くなりすぎた 115 00:12:46,943 --> 00:12:48,943 そして その野望も 116 00:12:59,956 --> 00:13:01,958 後悔せぬか? 117 00:13:01,958 --> 00:13:04,945 自ら 望んで選んだ道 118 00:13:04,945 --> 00:13:06,947 何の ためらいもない 119 00:13:06,947 --> 00:13:09,950 それでこそ 我が弟 トキ 120 00:13:09,950 --> 00:13:12,950 ならば 互角の戦いができよう! 121 00:13:15,956 --> 00:13:18,959 ケン 止めることは できないの? 122 00:13:18,959 --> 00:13:23,947 できぬ 2人の血の間には 誰も 入ることは できぬ 123 00:13:23,947 --> 00:13:27,947 うう あ~ 124 00:13:35,959 --> 00:13:39,946 ち… 違う 2人の拳は 全然 違う! 125 00:13:39,946 --> 00:13:42,949 動と静 烈と粛 126 00:13:42,949 --> 00:13:44,949 まるで 2人の生き方のように 127 00:13:50,957 --> 00:13:53,960 ふん てや~! 128 00:13:53,960 --> 00:13:56,960 はっ! 129 00:13:58,949 --> 00:14:01,952 はあっ! うっ とあ~! 130 00:14:01,952 --> 00:14:03,952 うっ! 131 00:14:06,957 --> 00:14:08,959 ああ! 132 00:14:08,959 --> 00:14:13,947 ふっ 確かに 迷いも見えぬ おびえも 見えぬ 133 00:14:13,947 --> 00:14:16,950 死期が 貴様の拳を高めたか 134 00:14:16,950 --> 00:14:19,953 私の拳を高めたのは 死期ではない 135 00:14:19,953 --> 00:14:22,956 ラオウ あなた自身の存在だ! 136 00:14:22,956 --> 00:14:24,956 なに? 137 00:14:29,946 --> 00:14:34,951 はあ はあ はあ はあ… 138 00:14:34,951 --> 00:14:38,955 う… うあ~! 139 00:14:38,955 --> 00:14:41,958 とあっ! 140 00:14:41,958 --> 00:14:44,961 甘い! うおっ ぐっ… 141 00:14:44,961 --> 00:14:47,948 ああっ ぐっ… 142 00:14:47,948 --> 00:14:51,952 はあ… うあ~! 143 00:14:51,952 --> 00:14:53,952 ふおっ 144 00:14:54,955 --> 00:14:56,957 ああ… 145 00:14:56,957 --> 00:15:00,961 ああ~! ぐおっ… 146 00:15:00,961 --> 00:15:02,963 はあ はあ はあ… 147 00:15:02,963 --> 00:15:05,949 ああ~! ダメだよ ココ あっち行ってろよ 148 00:15:05,949 --> 00:15:08,949 ああ~! ぐほっ… 兄さん… 149 00:15:11,955 --> 00:15:16,960 ああ~! 150 00:15:16,960 --> 00:15:19,963 ぐお… 151 00:15:19,963 --> 00:15:23,950 ああっ おあ… 152 00:15:23,950 --> 00:15:26,950 うん 今日は これまで 153 00:15:30,957 --> 00:15:32,959 ああ… 154 00:15:32,959 --> 00:15:34,961 兄さん! 155 00:15:34,961 --> 00:15:38,949 大丈夫? 兄さん 156 00:15:38,949 --> 00:15:41,952 だ 大丈夫だ 心配するな 157 00:15:41,952 --> 00:15:46,957 俺は負けん 絶対に くじけん 158 00:15:46,957 --> 00:15:49,960 俺が くじけたら お前も放り出される 159 00:15:49,960 --> 00:15:51,962 そんなことは 絶対に させん 160 00:15:51,962 --> 00:15:54,965 それにな 俺は 強くなりたいんだ 161 00:15:54,965 --> 00:15:56,950 見てろよ トキ 162 00:15:56,950 --> 00:15:59,953 俺は 必ず この世で 一番 強い男になる 163 00:15:59,953 --> 00:16:04,958 そして このラオウの名を 天下に鳴り響かせてみせる 164 00:16:04,958 --> 00:16:06,960 すげえや 兄さん 165 00:16:06,960 --> 00:16:08,960 ヘヘッ 166 00:16:13,950 --> 00:16:15,950 ふう… 167 00:16:17,954 --> 00:16:19,956 あっ ダメだよ こら! 168 00:16:19,956 --> 00:16:21,956 ああっ 169 00:16:23,960 --> 00:16:25,962 ココ! 170 00:16:25,962 --> 00:16:27,964 ココ~! 171 00:16:27,964 --> 00:16:29,964 あっ… 172 00:16:31,952 --> 00:16:34,955 コ ココ… 173 00:16:34,955 --> 00:16:36,955 だ 誰が こんな… 174 00:16:39,960 --> 00:16:43,964 ほう その鳥は お前のか 175 00:16:43,964 --> 00:16:46,950 ヘヘヘヘ… 176 00:16:46,950 --> 00:16:48,952 な… なぜ こんなことを! 177 00:16:48,952 --> 00:16:52,956 ああ ちょうど いい的だったんでね ヘヘヘ… 178 00:16:52,956 --> 00:16:54,956 ああっ! 179 00:16:55,959 --> 00:16:57,961 ああ… ちっこい鳥だったが 180 00:16:57,961 --> 00:17:01,965 あの手応えが 忘れられんわ ウハハハ… 181 00:17:01,965 --> 00:17:04,951 腹も減ったし 後で 食っちまおう これな アハハハ…! 182 00:17:04,951 --> 00:17:06,951 ふっ! ああっ! 183 00:17:07,954 --> 00:17:09,956 ううっ… 184 00:17:09,956 --> 00:17:12,956 このガキ~! とお~! 185 00:17:13,960 --> 00:17:15,962 うん? ふあっ! 186 00:17:15,962 --> 00:17:18,965 やあ~! 187 00:17:18,965 --> 00:17:21,951 う~! 188 00:17:21,951 --> 00:17:23,953 や… やめろ! 189 00:17:23,953 --> 00:17:28,958 やっ やっ やっ やあっ…! 190 00:17:28,958 --> 00:17:30,960 ああっ はあ はあ はあ… 191 00:17:30,960 --> 00:17:32,962 そこまでだ トキ 192 00:17:32,962 --> 00:17:35,965 ぐっ ぐ… 193 00:17:35,965 --> 00:17:38,952 トキ お前… 194 00:17:38,952 --> 00:17:41,955 まさか この弟にも 195 00:17:41,955 --> 00:17:45,959 こんな天才的な拳法の才能が あろうとは 196 00:17:45,959 --> 00:17:48,962 はあ はあ はあ… 197 00:17:48,962 --> 00:17:50,962 いつ 覚えた? トキ 198 00:17:51,965 --> 00:17:54,965 道場をのぞいておったのか? 199 00:17:56,953 --> 00:18:00,957 お前も 北斗神拳を身につけたいのか? 200 00:18:00,957 --> 00:18:02,957 えっ? 201 00:18:04,961 --> 00:18:06,963 ああ… 202 00:18:06,963 --> 00:18:09,966 北斗神拳は 一子相伝 203 00:18:09,966 --> 00:18:12,969 お前たち2人 同じ道を歩めば 204 00:18:12,969 --> 00:18:16,956 いずれ 片方は 拳を封じられ 倒されねばなるまい 205 00:18:16,956 --> 00:18:20,956 それでも かまわんのか? はい! 206 00:18:21,961 --> 00:18:25,961 あしたから お前も 道場に来るがいい 207 00:18:26,966 --> 00:18:28,968 は… はい! 208 00:18:28,968 --> 00:18:31,955 トキ なぜ? 209 00:18:31,955 --> 00:18:33,957 兄さんを 超えたいから 210 00:18:33,957 --> 00:18:38,962 フッ トキ お前にも 俺と同じ 熱い血が… 211 00:18:38,962 --> 00:18:41,962 優しいばかりだと 思っていたお前にも 212 00:18:43,967 --> 00:18:47,971 いいか トキ もし 俺が道を誤ったときは 213 00:18:47,971 --> 00:18:50,971 お前の手で 俺の拳を封じてくれ 214 00:18:58,965 --> 00:19:03,970 トキ… 水面のごとく静かなる その奥底に 215 00:19:03,970 --> 00:19:06,970 火の激しさを持った男よ 216 00:19:09,959 --> 00:19:11,961 誓いの時は来た 217 00:19:11,961 --> 00:19:13,963 今 私は あなたを超える! 218 00:19:13,963 --> 00:19:15,965 フフフフ… 219 00:19:15,965 --> 00:19:18,968 さすが 我が弟よ 220 00:19:18,968 --> 00:19:22,956 だが お前は 決して俺を超えることは できん! 221 00:19:22,956 --> 00:19:26,960 うん… ぬおお~! 222 00:19:26,960 --> 00:19:28,962 ふおっ 223 00:19:28,962 --> 00:19:30,964 ぬおっ… はあ~! 224 00:19:30,964 --> 00:19:32,966 ああっ 秘孔を… 225 00:19:32,966 --> 00:19:34,968 ケン トキの拳が 当たったわ 226 00:19:34,968 --> 00:19:36,970 いや 227 00:19:36,970 --> 00:19:39,973 ぬう… ああっ 228 00:19:39,973 --> 00:19:43,960 フッ 相変わらず 優しい拳だ 229 00:19:43,960 --> 00:19:46,963 ぬおおっ 230 00:19:46,963 --> 00:19:50,967 だが 甘い! 必殺の間合いに入ってこねば 231 00:19:50,967 --> 00:19:52,969 この俺は 倒せぬわ 232 00:19:52,969 --> 00:19:55,972 ぬぉ~ とりゃあ! 233 00:19:55,972 --> 00:19:58,972 ふん… ぬおっ! 234 00:19:59,959 --> 00:20:01,959 とおっ! 235 00:20:02,962 --> 00:20:05,962 ああ トキが 背後を取った! 236 00:20:09,969 --> 00:20:12,972 とりゃあ! ぐおお… 237 00:20:12,972 --> 00:20:14,958 ああ! 238 00:20:14,958 --> 00:20:17,958 うああ! 239 00:20:20,964 --> 00:20:23,967 はあっ こ これは… 240 00:20:23,967 --> 00:20:26,970 無想陰殺 241 00:20:26,970 --> 00:20:29,973 気配を読み 殺気との間合いを見切り 242 00:20:29,973 --> 00:20:33,960 無意識 無想に繰り出される 必殺の拳 243 00:20:33,960 --> 00:20:36,963 隙を誘う トキの柔の拳と 244 00:20:36,963 --> 00:20:39,966 ラオウの剛の拳では 勝負は つかぬ 245 00:20:39,966 --> 00:20:42,969 トキ! このラオウを 目指していたのであれば 246 00:20:42,969 --> 00:20:46,973 なぜ 非情の剛の拳を学ばなかった? 247 00:20:46,973 --> 00:20:50,960 剛の道に踏み込めなかった その優しさが 命取り! 248 00:20:50,960 --> 00:20:54,964 もはや この勝負 見えたわ! 249 00:20:54,964 --> 00:20:56,966 ああっ トキ! 250 00:20:56,966 --> 00:20:58,966 うあっ 251 00:21:01,971 --> 00:21:05,975 うん… なんと この拳を 受け止めおったか! 252 00:21:05,975 --> 00:21:07,961 ぐおおっ 253 00:21:07,961 --> 00:21:10,964 な… トキが 剛の拳を 254 00:21:10,964 --> 00:21:12,966 忘れたか ラオウ 255 00:21:12,966 --> 00:21:15,969 私が あなたの全てを 目指していたことを 256 00:21:15,969 --> 00:21:17,969 おお… 257 00:21:19,973 --> 00:21:22,976 ああ トキの体が! ああ! 258 00:21:22,976 --> 00:21:26,963 ふん… ああ! 259 00:21:26,963 --> 00:21:28,965 うう… 260 00:21:28,965 --> 00:21:31,968 私の中に流れる ラオウと同じ血は 261 00:21:31,968 --> 00:21:34,971 私に この拳を会得させた! 262 00:21:34,971 --> 00:21:37,974 うぬは 俺の剛の拳を! 263 00:21:37,974 --> 00:21:40,960 言ったはずだ あなたの全てを目指していたと 264 00:21:40,960 --> 00:21:43,963 とお! うおおっ 265 00:21:43,963 --> 00:21:46,966 うおお うう… 266 00:21:46,966 --> 00:21:51,971 ラオウ この拳は 私の最後の戦い 267 00:21:51,971 --> 00:21:55,971 あなたとの戦いまでは 使わぬと誓っていた 268 00:21:57,977 --> 00:22:01,977 天を見よ 見えるはずだ あの死兆星が 269 00:22:10,974 --> 00:22:15,962 な なんと… 我が頭上に 死兆星が 270 00:22:15,962 --> 00:22:18,965 そんな… 2人に死兆星が 271 00:22:18,965 --> 00:22:22,969 トキの 天賦の才が ラオウの死兆星を呼んだ 272 00:22:22,969 --> 00:22:27,974 神にすら この宿命の対決の 勝敗は 見えぬ 273 00:22:27,974 --> 00:22:31,978 北斗二千年の歴史の中に 言い伝えがある 274 00:22:31,978 --> 00:22:35,965 「互角の拳を持つ つわもの 相戦う時 275 00:22:35,965 --> 00:22:40,965 その両者の頭上に 死兆星 輝く」と… 276 00:22:43,973 --> 00:22:48,978 さあ 宿命の幕を閉じよう ラオウ! 277 00:22:48,978 --> 00:22:50,978 うう… 278 00:24:33,983 --> 00:24:37,970 ラオウの剛拳が うなり トキの柔拳が しなる 279 00:24:37,970 --> 00:24:41,974 相打つ 宿命の兄弟 どちらに落ちるか 死兆星 280 00:24:41,974 --> 00:24:43,976 次回 「北斗の拳」 281 00:24:43,976 --> 00:24:48,915 「さらばトキ! 男の涙は一度だけ!!」 282 00:24:48,915 --> 00:24:50,915 北斗のおきては 俺が守る 283 00:30:45,955 --> 00:30:48,908 二千年の歴史を刻み 受け継がれてきた 284 00:30:48,908 --> 00:30:51,911 恐るべき 暗殺拳があった 285 00:30:51,911 --> 00:30:54,914 その名を 北斗神拳 286 00:30:54,914 --> 00:30:57,900 天空に連なる 七つの星の下