1 00:00:01,134 --> 00:00:06,006 <領主夫妻が留守の間 礎に魔力を供給するため➡ 2 00:00:06,006 --> 00:00:09,576 ローゼマインは 城で留守番をすることになった> 3 00:00:13,380 --> 00:00:16,350 (ローゼマイン) 《うわぁ ここが転移の間》 4 00:00:16,350 --> 00:00:20,220 (ジルヴェスター) ローゼマイン ヴィルフリート 留守を頼む。 5 00:00:20,220 --> 00:00:24,491 留守中はボニファティウスが 領主代理として城に滞在する。 6 00:00:24,491 --> 00:00:28,962 (エルヴィーラ) あなたのおじい様ですよ ローゼマイン。 7 00:00:31,431 --> 00:00:34,902 (ローゼマインの声) 《親族の名前を 覚えさせられた中にいた!➡ 8 00:00:34,902 --> 00:00:37,237 ボニファティウスおじい様》 9 00:00:37,237 --> 00:00:39,539 (ボニファティウス)ボニファティウスだ。 10 00:00:39,539 --> 00:00:42,109 《見るからに脳筋…》 11 00:00:42,109 --> 00:00:45,212 (ヴィルフリート)よろしくお願いします。 ボニファティウス様。 12 00:00:45,212 --> 00:00:48,982 お初にお目にかかります ローゼマインです。 13 00:00:48,982 --> 00:00:51,084 水の女神フリュートレーネの➡ 14 00:00:51,084 --> 00:00:54,388 清らかなる流れに導かれし 良き出会いに➡ 15 00:00:54,388 --> 00:00:58,592 祝福を祈ることをお許しください。 (ボニファティウス)許す。 16 00:00:58,592 --> 00:01:01,728 水の女神フリュートレーネよ➡ 17 00:01:01,728 --> 00:01:04,131 新たな出会いに祝福を。 18 00:01:04,131 --> 00:01:14,274 ♬~ 19 00:01:14,274 --> 00:01:18,045 《挨拶 変だった?》 20 00:01:18,045 --> 00:01:21,448 何かあればボニファティウスを 頼ると良い。 21 00:01:21,448 --> 00:01:23,183 (ヴィルフリート・ローゼマイン)はい。 22 00:01:23,183 --> 00:01:26,286 《養父様と養母様が 帰って来るまでの2週間は➡ 23 00:01:26,286 --> 00:01:29,923 読書三昧だ いやっふぅ!》 24 00:01:29,923 --> 00:01:32,025 では 行ってくる。 25 00:01:34,895 --> 00:01:37,698 《あ…消えた!》 26 00:01:44,137 --> 00:01:51,044 ♬~ 27 00:01:51,044 --> 00:02:08,495 ♬~ 28 00:02:08,495 --> 00:02:15,535 ♬~ 29 00:02:15,535 --> 00:02:27,014 ♬~ 30 00:02:27,014 --> 00:02:43,063 ♬~ 31 00:02:43,063 --> 00:02:51,938 ♬~ 32 00:02:51,938 --> 00:03:01,081 ♬~ 33 00:03:01,081 --> 00:03:13,193 ♬~ 34 00:03:25,138 --> 00:03:29,142 ♬~ 35 00:03:33,146 --> 00:03:35,615 (リヒャルダ)おはようございます 姫様。 36 00:03:37,918 --> 00:03:42,622 姫様 なんですか その格好は。➡ 37 00:03:42,622 --> 00:03:46,927 時間ですよ 姫様! あ! 38 00:03:46,927 --> 00:03:49,629 《朝食が済むと》 39 00:03:54,267 --> 00:03:56,903 《体力作りと勉強》 40 00:03:56,903 --> 00:03:59,106 はぁ…はぁ…。 41 00:04:00,841 --> 00:04:03,910 (エックハルト) 歩くのもままならないだと…? 42 00:04:03,910 --> 00:04:07,214 《午後は裁縫の練習》 43 00:04:09,850 --> 00:04:12,752 《夕食後に魔力の供給。➡ 44 00:04:12,752 --> 00:04:16,823 おじい様は魔力温存のため 供給しないらしい》 45 00:04:18,892 --> 00:04:22,095 《それ以外は読書だ》 46 00:04:22,095 --> 00:04:25,665 (リヒャルダ)就寝ですよ 姫様! あ! 47 00:04:27,167 --> 00:04:31,037 姫様 本日の予定ですが…。 48 00:04:31,037 --> 00:04:33,874 自由時間は図書室に行きます。 49 00:04:33,874 --> 00:04:36,776 それより お披露目のお茶会の準備を➡ 50 00:04:36,776 --> 00:04:38,979 進めなければなりませんよ。 51 00:04:38,979 --> 00:04:41,948 《面倒な事になったな…》 52 00:04:41,948 --> 00:04:46,353 ⸨ブリギッテに 新しい衣装を考えたそうね?➡ 53 00:04:46,353 --> 00:04:48,889 どのような衣装を 流行らせるつもりか➡ 54 00:04:48,889 --> 00:04:50,891 一度見せてちょうだい⸩ 55 00:04:50,891 --> 00:04:54,528 準備はリヒャルダにお任せします。 56 00:04:54,528 --> 00:04:56,696 いいえ よい機会なので➡ 57 00:04:56,696 --> 00:05:00,534 姫様には お茶会の段取りを 覚えて頂きます。 58 00:05:00,534 --> 00:05:03,670 姫様主催のお茶会なのですから。 59 00:05:03,670 --> 00:05:05,972 《私の読書時間…》 60 00:05:07,474 --> 00:05:10,777 《お母様とリヒャルダに 手伝ってもらいながら➡ 61 00:05:10,777 --> 00:05:12,746 お茶会の日を迎えた》 62 00:05:14,815 --> 00:05:18,451 ローゼマイン様の料理人は 本当に腕が良いのですね。 63 00:05:18,451 --> 00:05:20,453 ありがとう存じます。 64 00:05:20,453 --> 00:05:23,323 (招待客)ローゼマイン様が 考案したカルタで➡ 65 00:05:23,323 --> 00:05:25,759 子供が随分と文字を覚えました。 66 00:05:25,759 --> 00:05:27,961 ありがとう存じます。 67 00:05:30,163 --> 00:05:33,200 皆様 ようこそいらっしゃいました。 68 00:05:33,200 --> 00:05:37,103 本日は皆様に見ていただきたい 衣装がございます。 69 00:05:37,103 --> 00:05:46,646 ♬~ 70 00:05:46,646 --> 00:05:48,849 (招待客)まぁ 素敵ですわ。 71 00:05:48,849 --> 00:05:51,518 (招待客) とても女性らしく見えますね。 72 00:05:54,354 --> 00:05:57,591 (女性騎士)ブリギッテ とてもよく似合うわ。➡ 73 00:05:57,591 --> 00:06:00,193 飾りのない胸元を見れば➡ 74 00:06:00,193 --> 00:06:04,197 殿方が魔石を贈って下さるかも しれなくてよ。 75 00:06:04,197 --> 00:06:06,933 (ブリギッテ) からかわないで下さい 先輩。 76 00:06:06,933 --> 00:06:10,937 《ダームエル 魔石だって》 77 00:06:10,937 --> 00:06:14,174 この衣装で ブリギッテに見惚れる殿方が➡ 78 00:06:14,174 --> 00:06:17,811 必ずや現れますわ。ね 皆様。 79 00:06:17,811 --> 00:06:21,948 (ざわめき) 80 00:06:21,948 --> 00:06:27,787 この衣装は今の流行が似合わない 彼女のために考えたものです。 81 00:06:27,787 --> 00:06:32,392 皆様も 流行よりも自分を 一番綺麗に見せられる衣装を➡ 82 00:06:32,392 --> 00:06:36,162 纏うのが一番だと わたくしは思います。 83 00:06:36,162 --> 00:06:43,003 ♬~ 84 00:06:43,003 --> 00:06:47,073 《やっと本が読めるよ》 85 00:06:47,073 --> 00:06:52,646 (リヒャルダ) アンゲリカの両親から 手紙が届いていますよ 姫様。 86 00:06:52,646 --> 00:06:54,648 アンゲリカの…? 87 00:06:56,716 --> 00:06:59,486 (アンゲリカ)ローゼマイン様 ただいま戻りました。 88 00:06:59,486 --> 00:07:01,755 アンゲリカ おかえりなさい。 89 00:07:01,755 --> 00:07:04,557 補講に すべて合格したそうですね。 90 00:07:04,557 --> 00:07:07,961 はい 皆様のおかげです。 91 00:07:07,961 --> 00:07:11,698 (コルネリウス)これで苦労が…。 (ダームエル)報われた…! 92 00:07:11,698 --> 00:07:14,301 《勉強嫌いの アンゲリカに➡ 93 00:07:14,301 --> 00:07:16,303 勉強を教えるのは➡ 94 00:07:16,303 --> 00:07:20,674 トロンべ討伐と同じくらい 大変だったそうだ》 95 00:07:20,674 --> 00:07:25,745 では 早速アンゲリカに ご褒美として魔力を注ぎましょう。 96 00:07:25,745 --> 00:07:27,814 (アンゲリカ)はい お願いします。 97 00:07:32,285 --> 00:07:36,890 思ったよりも長いのですね。 短剣かと思っていました。 98 00:07:36,890 --> 00:07:40,760 込める魔力によって 刀身の長さが変わります。 99 00:07:40,760 --> 00:07:45,098 魔物と戦うには 刀身は長い方が有利なのです。 100 00:07:45,098 --> 00:07:48,134 なるほど。 では 長い剣になるよう➡ 101 00:07:48,134 --> 00:07:50,203 魔力を込めれば良いのですね? 102 00:07:50,203 --> 00:07:54,040 それと わたくし以外の適性を 増やしたいです。 103 00:07:54,040 --> 00:07:58,545 (ローゼマインの声) 《洗礼式で魔力を登録する時に 適性があると➡ 104 00:07:58,545 --> 00:08:01,214 その神の貴色に変化する。➡ 105 00:08:01,214 --> 00:08:06,519 アンゲリカは火と風なので それ以外の適性が欲しいそうだ》 106 00:08:06,519 --> 00:08:11,458 自分の短所を補うのが苦手なので それを補って欲しいです。 107 00:08:11,458 --> 00:08:13,460 わかりました。 108 00:08:16,563 --> 00:08:18,865 《アンゲリカに足りないのは 知性だから➡ 109 00:08:18,865 --> 00:08:20,900 周囲の意見を聞いて➡ 110 00:08:20,900 --> 00:08:24,270 間違ったことをすれば 叱ってくれるような…➡ 111 00:08:24,270 --> 00:08:27,974 って それもう 剣じゃなくて神官長だよ》 112 00:08:27,974 --> 00:08:29,542 (エックハルト)そこで何をしている!? 113 00:08:33,480 --> 00:08:44,290 ♬~ 114 00:08:44,290 --> 00:08:47,994 《怒られる。マジで怒られる》 115 00:08:51,164 --> 00:08:53,800 (フェルディナンド) 他人の魔力が入りすぎると➡ 116 00:08:53,800 --> 00:08:56,102 持ち主が制御しにくくなる。 117 00:08:56,102 --> 00:09:00,407 もしも アンゲリカから 君に持ち主が変わったら➡ 118 00:09:00,407 --> 00:09:03,943 どうするつもりだったのだ!? え え~と…➡ 119 00:09:03,943 --> 00:09:07,113 アンゲリカに仕えてねって 魔剣に命令します。 120 00:09:07,113 --> 00:09:11,317 主の言うことならば 聞いてくれますよね? 121 00:09:11,317 --> 00:09:13,653 さすがローゼマイン様。 122 00:09:13,653 --> 00:09:16,289 それならば 強い魔剣が使えそうです。 123 00:09:16,289 --> 00:09:19,159 この…。 124 00:09:19,159 --> 00:09:20,727 (フェルディナンド・魔剣)馬鹿者! 125 00:09:20,727 --> 00:09:24,397 (魔剣) 我が主 君は何も わかっていない。 126 00:09:27,667 --> 00:09:29,669 魔剣が喋っています。 127 00:09:29,669 --> 00:09:32,505 君の仕業か? 128 00:09:32,505 --> 00:09:34,007 濡れ衣です! 129 00:09:34,007 --> 00:09:37,110 (魔剣)正解だ。我が主の主である➡ 130 00:09:37,110 --> 00:09:40,113 ローゼマイン様の 魔力と望みにより➡ 131 00:09:40,113 --> 00:09:42,182 私は生まれた。 132 00:09:42,182 --> 00:09:46,686 やはり君が原因ではないか。 何を望んだ? 133 00:09:46,686 --> 00:09:48,755 知性が欲しいと…➡ 134 00:09:48,755 --> 00:09:51,991 このような事になるなんて 思わなかったのです。 135 00:09:51,991 --> 00:09:54,427 (魔剣)主の主だけではない。➡ 136 00:09:54,427 --> 00:10:00,166 其方が魔力を通してくれたため 私は誕生するに至った。 137 00:10:00,166 --> 00:10:03,303 (エックハルト) フェルディナンド様も 魔力を流したのですか? 138 00:10:03,303 --> 00:10:07,674 少しだけだ。 影響がないか確認するためにな。 139 00:10:07,674 --> 00:10:10,310 なら!最終的に 止めを刺したのは➡ 140 00:10:10,310 --> 00:10:12,545 フェルディナンド様 じゃないですか! 141 00:10:12,545 --> 00:10:15,648 明らかに君が悪いだろう。 142 00:10:15,648 --> 00:10:18,151 アンゲリカ ごめんなさい。 143 00:10:18,151 --> 00:10:21,488 こんな残念な進化を遂げると 思わなくて…。 144 00:10:21,488 --> 00:10:25,091 いいえ わたくしの代わりに 覚えてくれて➡ 145 00:10:25,091 --> 00:10:29,129 色々 教えてくれる剣なんて 他には ありません。 146 00:10:29,129 --> 00:10:31,264 わたくしは このシュティンルークを➡ 147 00:10:31,264 --> 00:10:35,001 大事にしたいと思います。 シュティンルーク? 148 00:10:35,001 --> 00:10:37,303 この魔剣の名前です。 149 00:10:37,303 --> 00:10:41,875 (シュティンルーク) あぁ 我が主に 足りない知識は私が補う。 150 00:10:41,875 --> 00:10:44,043 本当に良いのですか? 151 00:10:44,043 --> 00:10:46,412 ものすごく口うるさいですよ? 152 00:10:46,412 --> 00:10:48,815 ほほぅ。 えっ!? 153 00:10:48,815 --> 00:10:52,185 うえ!痛いれす~! 154 00:10:54,921 --> 00:10:56,956 《それから シュティンルークに➡ 155 00:10:56,956 --> 00:11:00,059 知識を蓄えさせよう という話になった》 156 00:11:00,059 --> 00:11:03,396 学生向けの参考書…ですか? 157 00:11:03,396 --> 00:11:06,966 ええ。ゲヴィンネンで 兵法の勉強をしていたら➡ 158 00:11:06,966 --> 00:11:09,636 通りがかった エックハルト兄様が➡ 159 00:11:09,636 --> 00:11:12,238 貴族院時代の資料を 提供してくれたと➡ 160 00:11:12,238 --> 00:11:15,241 言っていたでしょう? ああ…。 161 00:11:15,241 --> 00:11:19,078 貴族院を卒業した方々の 資料を集めれば➡ 162 00:11:19,078 --> 00:11:21,648 参考書を作れると思うのです。 163 00:11:21,648 --> 00:11:24,417 なるほど。それは良いな。 164 00:11:24,417 --> 00:11:26,219 売れるかしら? 165 00:11:26,219 --> 00:11:28,788 売れると思います。けれど…。 166 00:11:28,788 --> 00:11:32,058 講義内容をまとめた 木札を売ったり➡ 167 00:11:32,058 --> 00:11:34,627 代理で書き留めたりするのは➡ 168 00:11:34,627 --> 00:11:37,664 下級貴族の良いお小遣い稼ぎに なっていたので➡ 169 00:11:37,664 --> 00:11:40,033 参考書が売られると…。 170 00:11:40,033 --> 00:11:42,802 《金銭的に厳しくなるのか》 171 00:11:42,802 --> 00:11:46,673 わかりました。 もう少し考えてみますね。 172 00:11:46,673 --> 00:11:48,675 恐れ入ります。 173 00:11:51,844 --> 00:11:55,248 (ローゼマイン・ヴィルフリート) 我は世界を創り給いし神々に➡ 174 00:11:55,248 --> 00:11:57,951 祈りと感謝を捧げる者なり…。 175 00:12:05,191 --> 00:12:07,594 ヴィルフリート 大丈夫か? 176 00:12:07,594 --> 00:12:12,365 最初の供給では かなり魔力を 消耗したと聞いているが。 177 00:12:12,365 --> 00:12:14,734 (ヴィルフリート)大丈…夫です。 178 00:12:14,734 --> 00:12:18,204 おじい様 いつもありがとう存じます。 179 00:12:25,979 --> 00:12:28,114 ん? 180 00:12:28,114 --> 00:12:29,782 《え…》 181 00:12:32,719 --> 00:12:36,089 《睨まれてる…よね?》 182 00:12:36,089 --> 00:12:38,157 失礼します。 183 00:12:41,995 --> 00:12:44,764 どうされたのです?姫様。 184 00:12:44,764 --> 00:12:46,799 わたくし おじい様を➡ 185 00:12:46,799 --> 00:12:49,869 怒らせるような事を したかもしれません。 186 00:12:49,869 --> 00:12:51,838 ん? 187 00:12:54,574 --> 00:12:57,010 (エーファ)大丈夫かしら あの子。➡ 188 00:12:57,010 --> 00:13:00,013 夏まで お城に滞在だなんて。 189 00:13:00,013 --> 00:13:02,849 (ギュンター)何か やらかさなければ いいけどな。 190 00:13:02,849 --> 00:13:06,552 (トゥーリ) 明日 ルッツに会うから マインの様子 聞いておくよ。 191 00:13:06,552 --> 00:13:10,423 あぁ 明日だったわね。 服を買いに行くの。 192 00:13:10,423 --> 00:13:15,595 良かったな トゥーリ。コリンナ様の 工房に移れることになって。 193 00:13:15,595 --> 00:13:20,500 うん。正確に言うと 移るのはギルベルタ商会だよ。 194 00:13:20,500 --> 00:13:25,605 ん? コリンナ様の工房は ギルベルタ商会の工房なのよ。 195 00:13:25,605 --> 00:13:30,209 あぁ…まあ トゥーリが 頑張ったことには変わらない。 196 00:13:33,346 --> 00:13:36,516 住み込みか…寂しくなるな。 197 00:13:40,653 --> 00:13:43,322 付き合わせて悪いわね ルッツ。 198 00:13:43,322 --> 00:13:47,093 (ルッツ)旦那様に頼まれたし あ あっちだ! 199 00:13:53,533 --> 00:14:00,239 今まで膝丈だったのに 10歳から脛丈か…変な感じ。 200 00:14:00,239 --> 00:14:03,776 すぐ慣れるわよ。 あとはブラウスね。 201 00:14:03,776 --> 00:14:06,612 ひとまず ひと揃いあれば いいわよね? 202 00:14:06,612 --> 00:14:09,148 そんなんじゃ全然 足りねえぞ。 203 00:14:09,148 --> 00:14:11,718 うち そんなにお金ないよ? 204 00:14:13,786 --> 00:14:16,322 ルッツが いてくれて助かったわ。 205 00:14:16,322 --> 00:14:18,858 あいつから預かってるんだ。 206 00:14:18,858 --> 00:14:22,295 今までの稼ぎがあるから それを使ってくれって。 207 00:14:22,295 --> 00:14:24,630 これからも よろしくね。 208 00:14:24,630 --> 00:14:28,668 ルッツが いるから トゥーリが家を出ても安心よ。 209 00:14:28,668 --> 00:14:31,003 ずっと一緒じゃないと思う。 210 00:14:31,003 --> 00:14:33,005 え どういうこと? 211 00:14:33,005 --> 00:14:35,641 ここだけの話だけど➡ 212 00:14:35,641 --> 00:14:38,077 旦那様はギルベルタ商会から➡ 213 00:14:38,077 --> 00:14:42,482 紙作りとか本作りを切り離して 独立するつもりなんだ。 214 00:14:42,482 --> 00:14:44,884 え!?じゃあ…。 215 00:14:44,884 --> 00:14:49,889 ⸨約束するよ。絶対に マインの服を作ってあげる⸩ 216 00:14:49,889 --> 00:14:55,128 私は…どうなるの? 217 00:14:55,128 --> 00:14:59,132 ♬~ 218 00:15:01,134 --> 00:15:04,737 ♬~ 219 00:15:06,806 --> 00:15:11,644 (ヴィルフリート) ローゼマイン 土の日は どうするのだ?また読書か? 220 00:15:11,644 --> 00:15:16,582 そのつもりでしたが 週末は魔力供給がお休みなので➡ 221 00:15:16,582 --> 00:15:21,053 工房や神殿の子供達の様子を 確認したいと思っています。 222 00:15:21,053 --> 00:15:25,525 《実は ギルベルタ商会から 面会依頼が届いていると➡ 223 00:15:25,525 --> 00:15:27,994 神官長から連絡があったのだ》 224 00:15:27,994 --> 00:15:30,630 あさっての魔力供給を終えたら➡ 225 00:15:30,630 --> 00:15:32,632 水の日の魔力供給まで➡ 226 00:15:32,632 --> 00:15:34,734 留守にしても よろしいでしょうか? 227 00:15:37,303 --> 00:15:40,406 《まただ…➡ 228 00:15:40,406 --> 00:15:42,975 やっぱり怒ってる…》 229 00:15:42,975 --> 00:15:45,611 うむ 承知した。 230 00:15:45,611 --> 00:15:47,580 ありがとう存じます。 231 00:15:49,482 --> 00:15:52,251 《完全に嫌われてるみたい》 232 00:15:56,622 --> 00:16:00,059  回想  体調を崩しただと?軟弱な! 233 00:16:00,059 --> 00:16:04,630 (カルステッド) 父上の大声で一喝したら ローゼマインは死ぬな。 234 00:16:04,630 --> 00:16:06,499 大袈裟な。フン。 235 00:16:08,534 --> 00:16:10,536 (ボニファティウス)⸨おおっ…おい!⸩ 236 00:16:15,541 --> 00:16:21,247 わかった。ローゼマインには あまり近寄らないようにする。 フッ。 237 00:16:21,247 --> 00:16:26,519  現在  ハァ…我慢 我慢。 可愛い孫娘のためだ。 238 00:16:28,454 --> 00:16:31,057 《神殿に戻ると➡ 239 00:16:31,057 --> 00:16:34,527 冬の眷属の絵本が 仕上がっていた》 240 00:16:34,527 --> 00:16:38,030 (ギル)これで子供用絵本は すべて完成です! 241 00:16:38,030 --> 00:16:43,236 わたくしのグーテンベルク達に 感謝を捧げ 神に祈りましょう! 242 00:16:43,236 --> 00:16:45,738 英知の女神メスティオノーラと➡ 243 00:16:45,738 --> 00:16:49,275 芸術の女神キュントズィールに 祈りを! 244 00:16:49,275 --> 00:16:52,245 (フラン)あれが本を前にした ローゼマイン様の➡ 245 00:16:52,245 --> 00:16:55,214 普通の反応です。 慣れてください。 246 00:16:56,749 --> 00:17:00,953 次の販売会では 神官長が演奏会で弾いた楽譜を➡ 247 00:17:00,953 --> 00:17:02,955 売る予定なのですが…。 248 00:17:02,955 --> 00:17:07,460 妙な絵をつけるのでなければ 君の好きにすればよかろう。 249 00:17:09,061 --> 00:17:11,764 あとはこれを製本して…。 250 00:17:11,764 --> 00:17:15,968 できた!世界に1冊の本! 251 00:17:18,471 --> 00:17:22,375 (オットー) ローゼマイン様。 水の女神フリュートレーネの➡ 252 00:17:22,375 --> 00:17:27,380 清らかな流れのお導きによる 出会いに 祝福を賜らんことを。➡ 253 00:17:27,380 --> 00:17:31,284 お初にお目にかかります オットーと申します。 254 00:17:31,284 --> 00:17:33,486 以後 お見知り置きを。 255 00:17:33,486 --> 00:17:35,588 《オットーさんだ!》 256 00:17:35,588 --> 00:17:42,595 ♬~ 257 00:17:42,595 --> 00:17:45,598 心よりの祝福を与えましょう。 258 00:17:45,598 --> 00:17:49,035 水の女神フリュートレーネの 祝福が➡ 259 00:17:49,035 --> 00:17:51,837 ギルベルタ商会に もたらされんことを。 260 00:17:53,239 --> 00:17:57,143 ルッツ ルッツ ルッツー! 会いたかったよ~! 261 00:17:57,143 --> 00:18:01,447 ああ はいはい。 ねえ ルッツ 頼みがあるの。 262 00:18:01,447 --> 00:18:04,417 これ トゥーリに渡してほしいの。 263 00:18:04,417 --> 00:18:07,486 夏で10歳だから そのお祝い。 264 00:18:07,486 --> 00:18:12,224 『母さんの物語集』か… 渡しておくよ。 うんうん。 265 00:18:12,224 --> 00:18:15,227 新しいお店を作る? 266 00:18:15,227 --> 00:18:18,564 (ベンノ) ああ 俺とマルクとルッツでな。 267 00:18:18,564 --> 00:18:20,466 なんでまた急に…。 268 00:18:20,466 --> 00:18:24,804 城での販売会以降 貴族との付き合いが増えて➡ 269 00:18:24,804 --> 00:18:29,875 それを快く思わない大店の 旦那衆から文句をつけられたんだ。 270 00:18:29,875 --> 00:18:33,746 ギルベルタ商会は 服飾を扱う店だろう と。 271 00:18:33,746 --> 00:18:36,215 やっかみ ですか…。 272 00:18:36,215 --> 00:18:41,087 お前が関係してるから 利益も莫大だしな…。 273 00:18:41,087 --> 00:18:45,825 だからギルベルタ商会と 印刷関係を請け負う店を分ける。 274 00:18:45,825 --> 00:18:48,961 待ってください。 トゥーリはどうなるんですか? 275 00:18:48,961 --> 00:18:52,965 10歳になったら コリンナさんの 工房に移るんですよね? 276 00:18:52,965 --> 00:18:58,604 トゥーリとは 正式にダプラとして 終身契約する方向で話が進んでる。 277 00:18:58,604 --> 00:19:00,106 はぁ…。 278 00:19:00,106 --> 00:19:03,943 ただ ダプラだと いざという時に動けないんだ。 279 00:19:03,943 --> 00:19:05,344 動けない? 280 00:19:05,344 --> 00:19:09,649 お前がずっと エーレンフェストに いるならいいが…➡ 281 00:19:09,649 --> 00:19:15,087 図書室を発見して 本読みたさに 突然神殿入りしたように…。 282 00:19:15,087 --> 00:19:19,025 蔵書量で いきなり他領に 嫁入りするんじゃないかと➡ 283 00:19:19,025 --> 00:19:21,594 不安で仕方がない。 うぐぅっ…。 284 00:19:21,594 --> 00:19:26,732 期間限定のダルア契約だと 自由に店を移れるが…。 285 00:19:26,732 --> 00:19:30,903 私の専属でもあるトゥーリを 店から移れないように➡ 286 00:19:30,903 --> 00:19:33,806 囲っておきたい… って事ですよね? 287 00:19:33,806 --> 00:19:37,777 (ベンノ・オットー)うんうん。 何か いい考えはあるか? 288 00:19:37,777 --> 00:19:40,613 《この世界には チェーン店がないから➡ 289 00:19:40,613 --> 00:19:43,516 のれん分けは わからないか…》 290 00:19:43,516 --> 00:19:47,119 いざとなったらトゥーリのために 工房を用意しますよ。 291 00:19:48,654 --> 00:19:52,425 君はもう本当に あの頃の君じゃないんだな…。 292 00:19:54,193 --> 00:19:56,162 《それから 新しいお店に➡ 293 00:19:56,162 --> 00:19:59,031 名前をつけてほしいと頼まれた》 294 00:19:59,031 --> 00:20:03,869 お前のお墨付きで始めると いう事がわかるような名前がいい。 295 00:20:03,869 --> 00:20:08,808 う~ん… グーテンベルク以外だと…➡ 296 00:20:08,808 --> 00:20:11,610 あっ! プランタン商会はどうでしょう? 297 00:20:11,610 --> 00:20:14,413 <聖書を印刷したことで➡ 298 00:20:14,413 --> 00:20:17,249 異端審問にかけられ 逃げながら➡ 299 00:20:17,249 --> 00:20:20,453 多言語対訳聖書 ポリグロット・バイブルという➡ 300 00:20:20,453 --> 00:20:24,190 印刷物を生み出した クリストフ・プランタン> 301 00:20:24,190 --> 00:20:28,294 <印刷に人生をかけた 彼の印刷工房こそ➡ 302 00:20:28,294 --> 00:20:31,363 プランタン・モレトゥス博物館 なのだ> 303 00:20:31,363 --> 00:20:33,866 どこから出てきた名前だ? 304 00:20:33,866 --> 00:20:38,204 ふふふん 秘密です。 プランタンか…➡ 305 00:20:38,204 --> 00:20:41,307 まあ グーテンベルクで なかっただけ良しとしよう。 306 00:20:41,307 --> 00:20:43,876 ベンノさん プランタン工房みたいに➡ 307 00:20:43,876 --> 00:20:47,346 どんどん本を作って 売りましょうね…あ 痛っ! 308 00:20:47,346 --> 00:20:52,251 お前 性急さを直せと 神官長に 言われたんじゃなかったのか? 309 00:20:52,251 --> 00:20:56,055 そうでした。自重 自重…。 310 00:20:56,055 --> 00:20:58,624 自重 捨ててもいいですか? 311 00:20:58,624 --> 00:21:01,127 いいわけがあるか!この阿呆! ううっ…。 312 00:21:01,127 --> 00:21:05,498 ああ~ このテンポ 懐かしい! ハハハハ…。 313 00:21:11,604 --> 00:21:17,042 領主夫妻は明日帰ってくる。 魔力供給は今夜が最後だ。 314 00:21:17,042 --> 00:21:19,278 2人とも ご苦労であった。 315 00:21:19,278 --> 00:21:21,313 (ヴィルフリート・ローゼマイン)恐れ入ります。 316 00:21:21,313 --> 00:21:25,151 あ うん。あ うっ…うぅ…。 317 00:21:25,151 --> 00:21:29,088 《結局 最後まで 嫌われたままだったな。➡ 318 00:21:29,088 --> 00:21:33,359 おじい様と お話ししたかったのに…残念》 319 00:21:36,061 --> 00:21:38,831 本もあんまり読めなかったな…。 320 00:21:40,332 --> 00:21:43,369 (リヒャルダ)就寝ですよ 姫様! 321 00:21:43,369 --> 00:21:46,939 今日で最後だから 心ゆくまで 読ませてくださいませ! 322 00:21:46,939 --> 00:21:49,108 リヒャルダー! 323 00:21:52,144 --> 00:22:04,256 ♬~ 324 00:22:04,256 --> 00:22:16,869 ♬~ 325 00:22:16,869 --> 00:22:36,855 ♬~ 326 00:22:36,855 --> 00:22:56,876 ♬~ 327 00:22:56,876 --> 00:23:16,862 ♬~ 328 00:23:16,862 --> 00:23:20,165 ♬~ 329 00:23:22,234 --> 00:23:25,271 ♬~ 330 00:23:25,271 --> 00:23:29,541 どちらが先に お菓子を食べるか。 ゲヴィンネンで勝負だ! 331 00:23:30,976 --> 00:23:33,512 (シュティンルーク) 違う その駒ではない! 332 00:23:33,512 --> 00:23:37,182 シュティンルークです。 フェルディナンド様かと思った。 333 00:23:38,951 --> 00:23:40,452 そこではない。 334 00:23:40,452 --> 00:23:42,988 対戦相手にまで 教えてくれるなんて➡ 335 00:23:42,988 --> 00:23:45,257 随分とお節介な魔剣だな。 336 00:23:45,257 --> 00:23:47,326 私は魔剣ではないが? 337 00:23:47,326 --> 00:23:50,796 フェ フェルディナンド様! 失礼しました! 338 00:23:50,796 --> 00:23:55,200 紛らわしい事になったな。 慣れるしかありませんね。 339 00:23:55,200 --> 00:23:59,204 ♬~