1 00:00:01,134 --> 00:00:04,805 <夏の終わり。来訪を終えた ゲオルギーネは➡ 2 00:00:04,805 --> 00:00:07,140 アーレンスバッハへと 帰っていった> 3 00:00:07,140 --> 00:00:08,709 <そして…> 4 00:00:08,709 --> 00:00:14,181 ♬~ 5 00:00:14,181 --> 00:00:20,621 ♬~ 6 00:00:20,621 --> 00:00:23,657 (ロイエーア)エーレンフェストの礎へ 至る道を➡ 7 00:00:23,657 --> 00:00:27,461 見つけてしまったようです。➡ 8 00:00:27,461 --> 00:00:31,532 ゲオルギーネ様の手紙には そう書かれています。 9 00:00:31,532 --> 00:00:34,234 (グローリエ)礎に至る道ですって!? 10 00:00:34,234 --> 00:00:38,438 (グラオザム) であれば エーレンフェストの 領主の座を奪い取れる。 11 00:00:40,440 --> 00:00:43,977 ゲオルギーネ様は 慎重な方ですから。 12 00:00:43,977 --> 00:00:47,948 今のアウブの体制に 付け入る隙があるとわかれば➡ 13 00:00:47,948 --> 00:00:51,952 ゲオルギーネ様も その気になって くださるかもしれない。 14 00:00:51,952 --> 00:00:53,587 (ジョイソターク子爵) どうすれば良いのだ…。 15 00:00:53,587 --> 00:00:55,389 グラオザム様➡ 16 00:00:55,389 --> 00:00:58,625 ヴィルフリート様を 利用するのは いかがですか? 17 00:00:58,625 --> 00:01:03,030 汚点を付けた上で救い出し 恩を売ることが出来れば…。 18 00:01:03,030 --> 00:01:07,701 アウブの体面に傷をつけ 派閥を揺らすことが出来る…。 19 00:01:09,303 --> 00:01:12,806 直に狩猟大会です。 その時を狙えば…。 20 00:01:12,806 --> 00:01:16,043 うん。 21 00:01:16,043 --> 00:01:19,680 ♬~ 22 00:01:19,680 --> 00:01:22,482 これは神々の御導きだ! 23 00:01:22,482 --> 00:01:27,120 今こそ ゲオルギーネ様に お戻り頂こうではないか! 24 00:01:27,120 --> 00:01:29,923 (歓声と拍手) 25 00:01:36,129 --> 00:01:56,116 ♬~ 26 00:01:56,116 --> 00:02:00,487 ♬~ 27 00:02:00,487 --> 00:02:07,527 ♬~ 28 00:02:07,527 --> 00:02:27,481 ♬~ 29 00:02:27,481 --> 00:02:35,122 ♬~ 30 00:02:35,122 --> 00:02:38,959 ♬~ 31 00:02:38,959 --> 00:02:49,970 ♬~ 32 00:02:49,970 --> 00:02:52,973 ♬~ 33 00:02:52,973 --> 00:03:05,185 ♬~ 34 00:03:17,130 --> 00:03:21,134 ♬~ 35 00:03:21,134 --> 00:03:24,171 ♬~ 36 00:03:24,171 --> 00:03:27,474 (フェルディナンド) 収穫祭は去年と同じ工程で進む。 37 00:03:27,474 --> 00:03:29,476 リュエルの実の採集は➡ 38 00:03:29,476 --> 00:03:33,814 今年もシュツェーリアの夜を狙う。 39 00:03:33,814 --> 00:03:37,451 (ローゼマイン) 《ユストクスが普通の満月の夜に 採ったものと➡ 40 00:03:37,451 --> 00:03:40,253 シュツェーリアの夜に 採ったものを比べたら➡ 41 00:03:40,253 --> 00:03:43,390 性質も品質も違ったそうだ》 42 00:03:43,390 --> 00:03:46,193 それと 去年の反省から➡ 43 00:03:46,193 --> 00:03:48,995 今年は カルステッドと私が合流する。 44 00:03:48,995 --> 00:03:51,498 え お父様もですか? 45 00:03:51,498 --> 00:03:54,868 (ユストクス)確実に採集するためです 姫様。 46 00:03:54,868 --> 00:03:59,139 (エックハルト) 騎士団最強の布陣で臨むのだ。 失敗などあり得ぬ。 47 00:04:01,141 --> 00:04:05,479 今年は必ず リュエルの実を採ります! 48 00:04:05,479 --> 00:04:08,615 採集を終えたら収穫祭に戻る。 49 00:04:08,615 --> 00:04:11,118 プランタン商会を回収するため➡ 50 00:04:11,118 --> 00:04:13,620 最後はイルクナーに回る。 51 00:04:16,957 --> 00:04:20,794 モニカ 先触れを。工房に参ります。 52 00:04:20,794 --> 00:04:22,963 (モニカ)かしこまりました。 53 00:04:22,963 --> 00:04:26,700 ブリギッテ 護衛をして頂いて よろしいかしら? 54 00:04:26,700 --> 00:04:28,969 (ブリギッテ)え…。 55 00:04:28,969 --> 00:04:34,774 イルクナーにも工房を作ったので もう隠す必要はありません。 56 00:04:34,774 --> 00:04:37,677 是非 お供させてくださいませ。 57 00:04:37,677 --> 00:04:40,814 ♬~ 58 00:04:40,814 --> 00:04:43,850 紙は このように作られているのですね。 59 00:04:43,850 --> 00:04:49,055 イルクナーにも印刷機が入れば 印刷を行う事ができます。 60 00:04:49,055 --> 00:04:51,358 イルクナーで…。 61 00:04:51,358 --> 00:05:00,133 ♬~ 62 00:05:00,133 --> 00:05:03,537 (ブリギッテ) 領民を教育…でございますか? 63 00:05:03,537 --> 00:05:08,108 ええ。神官長もイルクナーに 同行する事が決まったのです。 64 00:05:08,108 --> 00:05:09,776 それで…。 65 00:05:09,776 --> 00:05:13,446 ⸨初めて貴族の土地に作った 工房だからな。➡ 66 00:05:13,446 --> 00:05:17,284 君の後見人として その成果を確認したい⸩ 67 00:05:17,284 --> 00:05:21,888 わたくしは和気あいあいとした イルクナーが好きですけれど…。 68 00:05:21,888 --> 00:05:24,958 神官長は 恐らく そうではありません。 69 00:05:24,958 --> 00:05:27,727 それに イルクナーには これから➡ 70 00:05:27,727 --> 00:05:30,297 領主の事業が どのようなものかと➡ 71 00:05:30,297 --> 00:05:34,134 大勢のギーベが 視察に訪れるようになるでしょう。 72 00:05:34,134 --> 00:05:36,136 え? その時➡ 73 00:05:36,136 --> 00:05:41,174 平民が無礼な振る舞いをすれば どうなりますか?➡ 74 00:05:41,174 --> 00:05:45,545 イルクナーは後ろ盾を欲して 製紙業を始めました。➡ 75 00:05:45,545 --> 00:05:48,315 もう後戻りは できません。➡ 76 00:05:48,315 --> 00:05:50,350 貴族の怒りを買わないよう➡ 77 00:05:50,350 --> 00:05:53,653 領民を 教育しなければならないのです。➡ 78 00:05:53,653 --> 00:05:57,257 それが領民を守ることに 繋がります。 79 00:05:57,257 --> 00:06:01,194 ですが 教育だなんて どうすれば…。 80 00:06:01,194 --> 00:06:05,799 プランタン商会と一緒に 灰色神官を派遣したでしょう? 81 00:06:08,668 --> 00:06:11,972 彼らは貴族に対する振る舞いを 知っています。 82 00:06:11,972 --> 00:06:16,977 教えを乞い 教育してもらってください。 83 00:06:16,977 --> 00:06:19,145 わたくし イルクナーで➡ 84 00:06:19,145 --> 00:06:21,715 ハッセと同じ事が起こるのは イヤです! 85 00:06:25,485 --> 00:06:30,023 貴重な助言をありがとう存じます ローゼマイン様。 86 00:06:30,023 --> 00:06:32,959 早速 兄に相談いたします。 87 00:06:32,959 --> 00:06:42,202 ♬~ 88 00:06:42,202 --> 00:06:46,172 《イルクナーから戻ってから なんだか いい感じじゃない?》 89 00:06:49,442 --> 00:06:52,746 《そして 先行隊が出発し➡ 90 00:06:52,746 --> 00:06:55,782 最初の町 ハッセに向かった》 91 00:06:55,782 --> 00:06:58,818 あれ?誰もいない…。 92 00:06:58,818 --> 00:07:01,955 (リヒト) 収穫祭は自粛致しました。➡ 93 00:07:01,955 --> 00:07:05,925 領主様より 睨まれている状態ですから。 94 00:07:05,925 --> 00:07:10,163 《ハッセは領主への反逆罪で 罰を与えられた》 95 00:07:10,163 --> 00:07:12,632 《祈念式を行えなかったため➡ 96 00:07:12,632 --> 00:07:15,268 収穫は不作に終わったそうだ》 97 00:07:15,268 --> 00:07:18,872 ハッセの者は この一年 祝福がない中で➡ 98 00:07:18,872 --> 00:07:20,974 よく働いてくれたと思います。 99 00:07:20,974 --> 00:07:25,645 今日は収穫祭。 一年の働きを労う日です。 100 00:07:25,645 --> 00:07:28,148 皆 大いに楽しみましょう。 101 00:07:28,148 --> 00:07:30,450 (歓声) 102 00:07:34,020 --> 00:07:36,623 冬の間に問題がなければ➡ 103 00:07:36,623 --> 00:07:39,793 春の祈念式を行うことが 出来ると思います。 104 00:07:39,793 --> 00:07:41,261 (リヒト)本当ですか!? 105 00:07:41,261 --> 00:07:43,897 本当に反省しているかどうか➡ 106 00:07:43,897 --> 00:07:47,267 彼らが確認した上で ですけれど。 107 00:07:49,302 --> 00:07:52,238 まだ 信用されていないのですね。 108 00:07:52,238 --> 00:07:55,642 良い機会なので 貴族との付き合い方や➡ 109 00:07:55,642 --> 00:07:59,145 貴族特有の言い回しを 彼らから学んでください。 110 00:07:59,145 --> 00:08:01,981 同じ失敗を繰り返さないためにも。 111 00:08:01,981 --> 00:08:05,852 そこまで お考えくださり ありがとうございます。 112 00:08:05,852 --> 00:08:08,221 早速 お仕事ですよ アヒム。 113 00:08:08,221 --> 00:08:10,490 (アヒム)はい。そこは➡ 114 00:08:10,490 --> 00:08:12,759 「ありがたく存じます」です。 115 00:08:12,759 --> 00:08:16,963 あ…。 ありがたく…存じます。 116 00:08:16,963 --> 00:08:21,234 あと少し 気を抜かず 頑張って下さいね リヒト。 117 00:08:21,234 --> 00:08:23,203 はい。 118 00:08:25,238 --> 00:08:27,340 《もちろん 2人には➡ 119 00:08:27,340 --> 00:08:30,710 グリム計画のための お話集めを頼んである》 120 00:08:30,710 --> 00:08:36,950 ♬~ 121 00:08:36,950 --> 00:08:41,454 《ハッセにも印刷機が入ったし これで本が作れますね。➡ 122 00:08:41,454 --> 00:08:43,456 どんな本が良いかしら?》 123 00:08:47,961 --> 00:08:50,930 (ギュンター)お話…ですか? 124 00:08:50,930 --> 00:08:56,236 ええ。下町では どのような お話を聞いて育つのでしょうか。 125 00:08:56,236 --> 00:09:00,673 そうですね…う~ん。 126 00:09:00,673 --> 00:09:04,878 幼い頃に 母から聞かされた話があります。 127 00:09:04,878 --> 00:09:08,348 ある所に とても仲の良い姉弟がいた。 128 00:09:08,348 --> 00:09:10,550 名前はトゥーリとカミル。 129 00:09:10,550 --> 00:09:12,519 あ…。 130 00:09:17,157 --> 00:09:21,027 (ギュンター)2人は魔物にさらわれた 妹のマインを助けに➡ 131 00:09:21,027 --> 00:09:23,129 森へ行くのですが…。 132 00:09:25,331 --> 00:09:29,202 そしてマインは 家族の元に帰ることができ➡ 133 00:09:29,202 --> 00:09:33,173 姉弟 仲良く ずっと一緒に暮らしたそうです。 134 00:09:33,173 --> 00:09:37,210 はぁ…なんて良いお話でしょう。 135 00:09:37,210 --> 00:09:42,882 ♬~ 136 00:09:42,882 --> 00:09:47,353 《その夜 私は夢を見た》 137 00:09:47,353 --> 00:09:55,462 ♬~ 138 00:09:55,462 --> 00:09:59,299 ただいま! 139 00:09:59,299 --> 00:10:00,900 (エーファ)おかえり。 140 00:10:00,900 --> 00:10:04,504 (トゥーリ)おかえり。 おかえり。 141 00:10:04,504 --> 00:10:09,342 ♬~ 142 00:10:09,342 --> 00:10:13,546 《とても幸せな夢だった…》 143 00:10:16,316 --> 00:10:18,518 <その後 各地を回り…> 144 00:10:20,954 --> 00:10:23,556 遅かったな ローゼマイン。 145 00:10:23,556 --> 00:10:26,726 (カルステッド)もう明日は シュツェーリアの夜だぞ。 146 00:10:26,726 --> 00:10:30,897 もっと早くドールヴァンに 着く予定だったのですが…。 147 00:10:35,435 --> 00:10:40,273 あっ 冷たいです! 君の体温が上昇しているせいだ。 148 00:10:40,273 --> 00:10:44,611 ローゼマインの主治医の真似事を しているとは聞いていたが…。 149 00:10:44,611 --> 00:10:47,180 健康診断も容赦なかったぞ。 150 00:10:47,180 --> 00:10:52,552 ほぅ 姫様には 随分 手をかけていらっしゃる。 151 00:10:52,552 --> 00:10:55,622 薬を飲んで 今日はもう寝なさい。 152 00:10:55,622 --> 00:10:57,624 はい。 153 00:10:59,292 --> 00:11:01,294 《そして…》 154 00:11:03,863 --> 00:11:05,865 リーズィッヒェル。 155 00:11:08,234 --> 00:11:11,471 なるほど。あらかじめ枝を払い➡ 156 00:11:11,471 --> 00:11:14,741 リュエルに 魔獣を近付かせない作戦ですね。 157 00:11:16,843 --> 00:11:21,281 ローゼマイン 今のうちに祝福を。 はい。 158 00:11:21,281 --> 00:11:25,285 火の神ライデンシャフトが眷属➡ 159 00:11:25,285 --> 00:11:29,155 武勇の神アングリーフの御加護を 彼らに。 160 00:11:33,393 --> 00:11:35,395 来るぞ。 161 00:11:35,395 --> 00:11:43,136 ♬~ 162 00:11:43,136 --> 00:11:47,106 ♬~ 163 00:11:49,108 --> 00:11:53,112 ♬~ 164 00:11:58,151 --> 00:12:00,587 行くぞ!うお~っ!➡ 165 00:12:00,587 --> 00:12:03,389 うっ…うぅっ! 166 00:12:03,389 --> 00:12:05,358 やあっ! 167 00:12:08,361 --> 00:12:11,731 ふんっ! 168 00:12:11,731 --> 00:12:16,336 お~!お父様 強い。 さすが騎士団長! 169 00:12:16,336 --> 00:12:18,338 うん? 170 00:12:18,338 --> 00:12:37,690 ♬~ 171 00:12:37,690 --> 00:12:39,692 消えろ。 172 00:12:39,692 --> 00:12:46,199 ♬~ 173 00:12:46,199 --> 00:12:48,201 やり過ぎでしょ。 174 00:12:48,201 --> 00:12:50,436 (カルステッド) ダームエル 無理をするな! 175 00:12:50,436 --> 00:12:53,806 (ダームエル)ふんっ 次!うぅ…次! 176 00:12:53,806 --> 00:12:56,876 すごく強くなってるよ ダームエル。 177 00:12:58,378 --> 00:13:01,381 姫様 そろそろ頃合いです。 178 00:13:01,381 --> 00:13:03,916 リュエルの実に 魔力を注いでください。 179 00:13:03,916 --> 00:13:06,219 はい! 180 00:13:13,693 --> 00:13:18,064 《あれ?去年より 抵抗が少ない気がする》 181 00:13:21,934 --> 00:13:23,736 (ユストクス)ふんっ! 182 00:13:23,736 --> 00:13:26,272 早いですね 姫様。 183 00:13:26,272 --> 00:13:28,541 少しは成長したみたいです。 184 00:13:28,541 --> 00:13:30,810 それでもう大丈夫です。 185 00:13:41,988 --> 00:13:44,357 採集が終わりました! 186 00:13:44,357 --> 00:13:47,360 《リベンジ成功 いやっふぅ!》 187 00:13:47,360 --> 00:13:49,362 では 撤収するぞ! 188 00:13:49,362 --> 00:13:52,732 まだです! ダームエルにもリュエルを! 189 00:13:52,732 --> 00:13:56,469 夏に求婚するのならば 魔石が必要ですよね? 190 00:13:56,469 --> 00:13:59,138 騎士物語に そう書いてありました。 191 00:13:59,138 --> 00:14:01,140 あ…。 えっ あぁ…。 192 00:14:01,140 --> 00:14:03,509 それはそうだが…。 193 00:14:08,281 --> 00:14:14,287 《あぁ~!気を回したつもりが 私 大失敗!》 194 00:14:14,287 --> 00:14:16,456 取っておけ ダームエル。 195 00:14:16,456 --> 00:14:20,026 これ以上の品質の魔石は そうそう手に入らんぞ。 196 00:14:20,026 --> 00:14:22,095 求婚には申し分ない。 197 00:14:22,095 --> 00:14:25,231 早く済ませろ。 198 00:14:25,231 --> 00:14:27,233 (ダームエル)はっ! 199 00:14:32,805 --> 00:14:34,807 (ダームエル)メッサー。 200 00:14:39,679 --> 00:14:43,983 (ダームエル) これほど質の良い魔石を持つのは 初めてです。 201 00:14:47,153 --> 00:14:51,991 あとで時間をかけて ゆっくり魔力で染めます。 202 00:14:51,991 --> 00:14:53,893 ところで ローゼマイン➡ 203 00:14:53,893 --> 00:14:56,896 君はダームエルに何をした? 204 00:14:56,896 --> 00:14:58,898 何をとは何でしょう? 205 00:14:58,898 --> 00:15:02,769 ダームエルの魔力が 不自然に上がっている。 206 00:15:02,769 --> 00:15:05,838 いくらなんでも 成長の仕方がおかしい。 207 00:15:05,838 --> 00:15:07,940 君の仕業ではないのか。 208 00:15:07,940 --> 00:15:10,543 それはダームエルの努力です。 209 00:15:10,543 --> 00:15:14,514 確かに 助言はしましたけれど。 助言? 210 00:15:14,514 --> 00:15:19,051 はい。わたくしの魔力の 圧縮の仕方を教えました。 211 00:15:19,051 --> 00:15:24,056 君の魔力の圧縮の仕方だと? 私は聞いていないが? 212 00:15:24,056 --> 00:15:26,159 聞かれていませんから。 213 00:15:26,159 --> 00:15:28,161 申し訳ございません。 ん? 214 00:15:28,161 --> 00:15:32,732 この事が他の者に知られたら せっかく伸ばした魔力が➡ 215 00:15:32,732 --> 00:15:35,535 また平均以下に 埋もれることを懸念して➡ 216 00:15:35,535 --> 00:15:38,104 報告できませんでした。 217 00:15:38,104 --> 00:15:43,409 つまり ローゼマインの圧縮方法で 魔力が伸びたという事か? 218 00:15:43,409 --> 00:15:48,548 はい。成長期の者であれば 飛躍的に伸びると思います。 219 00:15:48,548 --> 00:15:53,052 となると やはり問題は ローゼマイン 君だ。 220 00:15:53,052 --> 00:15:55,588 なぜですか? 221 00:15:55,588 --> 00:15:59,292 なぜ その方法を 魔力不足のエーレンフェストに➡ 222 00:15:59,292 --> 00:16:01,694 広げようと考えなかった? 223 00:16:01,694 --> 00:16:04,697 魔力の圧縮は わたくしにとって➡ 224 00:16:04,697 --> 00:16:08,901 常に生死の境目で生きるために 行ってきたことです。 225 00:16:12,605 --> 00:16:15,441 (ローゼマインの声) 真似をしたら 死ぬかもしれません…➡ 226 00:16:15,441 --> 00:16:18,010 そんな危険なこと 広げられません。 227 00:16:18,010 --> 00:16:21,080 ダームエルには 教えたではないか。 228 00:16:21,080 --> 00:16:24,283 ダームエルは わたくしの 素性を知っていますから。 229 00:16:25,852 --> 00:16:29,255 なるほど。 君の考えは わかった…。 230 00:16:29,255 --> 00:16:32,191 だが あえて頼みたい。 231 00:16:32,191 --> 00:16:36,729 魔力不足解消のため 君の魔力圧縮方法を➡ 232 00:16:36,729 --> 00:16:40,032 エーレンフェストの 他の貴族にも教えてほしい。 233 00:16:40,032 --> 00:16:43,870 魔力不足解消と おっしゃいますけれど…。 234 00:16:43,870 --> 00:16:46,772 (村長)⸨今年は いつになく 豊作でした。➡ 235 00:16:46,772 --> 00:16:51,310 次の祈念式も ぜひ ぜひ 是非! お願いします!⸩ 236 00:16:51,310 --> 00:16:55,681 どこの村でも 収穫量が増えたと 喜んでいましたよ。 237 00:16:55,681 --> 00:16:58,251 万が一の時のために➡ 238 00:16:58,251 --> 00:17:01,254 貴族の魔力の 底上げがしたいのだ。 239 00:17:01,254 --> 00:17:03,556 万が一と言いますと…? 240 00:17:03,556 --> 00:17:05,892 ゲオルギーネだ。 241 00:17:05,892 --> 00:17:09,762 彼女が何か仕掛けてきた時の ための準備が必要だ。 242 00:17:09,762 --> 00:17:13,065 アーレンスバッハの 第一夫人となった今➡ 243 00:17:13,065 --> 00:17:15,668 彼女にはその力がある。 244 00:17:15,668 --> 00:17:20,172 これはエルヴィーラの情報だが ゲオルギーネ様の来訪以降➡ 245 00:17:20,172 --> 00:17:22,909 旧ヴェローニカ派が ゲオルギーネ派として➡ 246 00:17:22,909 --> 00:17:25,311 復活の兆しを見せている。 247 00:17:25,311 --> 00:17:28,781 ゲオルギーネ様は アーレンスバッハへ嫁いだのに➡ 248 00:17:28,781 --> 00:17:32,218 何故そこまでエーレンフェストに こだわるのでしょうか。 249 00:17:32,218 --> 00:17:37,323 言ったであろう。ゲオルギーネが 最も恨み 憎んでいるのは➡ 250 00:17:37,323 --> 00:17:40,626 後継ぎの座を奪った ジルヴェスターだと。 251 00:17:40,626 --> 00:17:42,695 ゲオルギーネ様が アーレンスバッハの➡ 252 00:17:42,695 --> 00:17:45,765 第一夫人になった途端に 里帰りしたのは➡ 253 00:17:45,765 --> 00:17:50,369 アウブを降ろす意思の表れだと エルヴィーラは考えている。 254 00:17:50,369 --> 00:17:52,905 え…養父様を? うむ。 255 00:17:52,905 --> 00:17:58,110 その手始めに ヴィルフリート様を 旗頭に据えるつもりのようだ。 256 00:18:01,981 --> 00:18:05,217 ヴィルフリート様は ゲオルギーネ様と親密だと➡ 257 00:18:05,217 --> 00:18:07,753 すでに あちこちで 噂になっているそうだ。 258 00:18:07,753 --> 00:18:09,755 でも あれは…。 259 00:18:09,755 --> 00:18:13,960 周囲から どのように見えるかが 大事なのだ ローゼマイン。 260 00:18:13,960 --> 00:18:17,597 やっと領主一家が まとまりかけていたのに➡ 261 00:18:17,597 --> 00:18:19,765 面倒な事を…。 262 00:18:19,765 --> 00:18:22,835 表立っては まだ 何も起こっておらぬ。 263 00:18:22,835 --> 00:18:26,639 ただ 派閥の動きは 警戒しておいた方が良い。 264 00:18:28,674 --> 00:18:31,877 エルヴィーラが まとめた ゲオルギーネ派のリストだ。 265 00:18:31,877 --> 00:18:34,413 これを覚えるように。 266 00:18:34,413 --> 00:18:40,119 ♬~ 267 00:18:40,119 --> 00:18:43,923 (メモ:エルヴィーラの声) 「フェルディナンド様のお役に 立つことがあれば幸いです。➡ 268 00:18:43,923 --> 00:18:47,026 ローゼマインを よろしくお願いします」。 269 00:18:47,026 --> 00:18:49,228 お母様…。 270 00:18:51,197 --> 00:18:53,632 必ず覚えます。 271 00:18:53,632 --> 00:18:56,168 それと 魔力圧縮だが…。 272 00:18:56,168 --> 00:18:58,871 領地のためですから お教えします。 273 00:18:58,871 --> 00:19:01,707 もちろん 条件付きですけれど。 274 00:19:01,707 --> 00:19:04,510 《金は取れる時に 取れるところから➡ 275 00:19:04,510 --> 00:19:07,079 取れるだけ取っておくもの だもん》 276 00:19:08,614 --> 00:19:11,417 《旅の最後はイルクナーだ》 277 00:19:11,417 --> 00:19:14,387 《前はみんなが 出迎えてくれたけど…》 278 00:19:19,291 --> 00:19:22,762 教育の成果が出ていますね。 はい。 279 00:19:25,665 --> 00:19:29,602 ♬~ 280 00:19:29,602 --> 00:19:32,104 《よし 合格!》 281 00:19:32,104 --> 00:19:38,477 ♬~ 282 00:19:38,477 --> 00:19:40,846 《それから フォルクの結婚について➡ 283 00:19:40,846 --> 00:19:42,848 話し合いを行った》 284 00:19:42,848 --> 00:19:46,018 (ギーベ・イルクナー) よろしくお願いします。 285 00:19:46,018 --> 00:19:49,588 《まさかフォルクが 結婚するとはね…》 286 00:19:51,690 --> 00:19:53,659 これが契約書だ。 287 00:19:53,659 --> 00:19:56,696 <ギーベ・イルクナーは 結婚を許可する意向で➡ 288 00:19:56,696 --> 00:20:00,566 それにはフォルクの籍を イルクナーに移す必要があり➡ 289 00:20:00,566 --> 00:20:02,902 私とギーベ・イルクナーの間で➡ 290 00:20:02,902 --> 00:20:05,805 フォルクの売買契約を 結ぶ事になった。➡ 291 00:20:05,805 --> 00:20:07,840 要するに移籍金だ> 292 00:20:07,840 --> 00:20:09,842 (ギーベ・イルクナー)大金貨2枚!? 293 00:20:09,842 --> 00:20:13,045 フォルクは貴族に仕えるための 教育もされている。 294 00:20:13,045 --> 00:20:17,116 加えて印刷業と製紙業にも 通じているからな。 295 00:20:17,116 --> 00:20:19,585 (ギーベ・イルクナー)とても無理です。 296 00:20:24,690 --> 00:20:31,263 ♬~ 297 00:20:31,263 --> 00:20:36,268 神官長…。 何だ? 298 00:20:36,268 --> 00:20:39,171 何でもありません。 299 00:20:39,171 --> 00:20:42,708 《一年働けば稼げる額だから 猶予をください➡ 300 00:20:42,708 --> 00:20:44,844 と言おうとしたけれど…➡ 301 00:20:44,844 --> 00:20:48,814 フォルクを知らない神官長には どうでもいい話だよね》 302 00:20:48,814 --> 00:20:53,085 ふぅ…稼ぎ方についての 助言くらいならば構わぬ。 303 00:20:53,085 --> 00:20:57,289 え…? 君もベンノに 育ててもらったのであろう? 304 00:20:57,289 --> 00:21:01,360 《ええ~?神官長が 見ず知らずの灰色神官に➡ 305 00:21:01,360 --> 00:21:04,663 情けをかけるなんて… 本当に神官長?》 306 00:21:06,699 --> 00:21:09,235 全部 顔に出ている。 307 00:21:09,235 --> 00:21:12,037 あ…あうちっ! 308 00:21:12,037 --> 00:21:14,340 聞いて ルッツ! 309 00:21:14,340 --> 00:21:17,109 薬の材料が全部揃ったの。 310 00:21:17,109 --> 00:21:19,945 これで やっと 普通の女の子になれるんだよ➡ 311 00:21:19,945 --> 00:21:23,682 わたし…うふふん~。 (ギル・ルッツ)う~ん。 312 00:21:23,682 --> 00:21:26,218 普通の 女の子? 313 00:21:26,218 --> 00:21:29,021 (ルッツ)無理だろ。 これで元気になったら➡ 314 00:21:29,021 --> 00:21:31,056 もう誰も止められないぞ? 315 00:21:31,056 --> 00:21:33,726 それに 変なところが余計目立つ! 316 00:21:33,726 --> 00:21:37,763 も~ みんなひどいよ! 317 00:21:37,763 --> 00:21:42,201 ♬~ 318 00:21:42,201 --> 00:21:44,103 神に祈りを! 319 00:21:44,103 --> 00:21:46,405 (住民達)神に祈りを! 320 00:21:52,077 --> 00:21:55,014 (ジルヴェスター)これより 狩猟大会を始める。 321 00:21:55,014 --> 00:21:58,717 (歓声と拍手) 322 00:21:58,717 --> 00:22:04,156 ♬~ 323 00:22:04,156 --> 00:22:07,159 ♬~ 324 00:22:07,159 --> 00:22:19,338 ♬~ 325 00:22:19,338 --> 00:22:36,889 ♬~ 326 00:22:36,889 --> 00:22:55,107 ♬~ 327 00:22:55,107 --> 00:23:15,127 ♬~ 328 00:23:15,127 --> 00:23:35,114 ♬~ 329 00:23:37,116 --> 00:23:40,085 ♬~ 330 00:23:40,085 --> 00:23:44,089 ♬~