1 00:00:34,735 --> 00:00:38,071 <領主夫妻が留守の間 礎に魔力を供給するため➡ 2 00:00:38,071 --> 00:00:42,075 ローゼマインは 城で留守番をすることになった> 3 00:00:45,913 --> 00:00:49,082 《ローゼマイン:うわぁ ここが転移の間》 4 00:00:49,082 --> 00:00:52,586 (ジルヴェスター)ローゼマイン ヴィルフリート。 留守を頼む。 5 00:00:52,586 --> 00:00:57,591 留守中はボニファティウスが 領主代理として城に滞在する。 6 00:00:57,591 --> 00:01:01,595 (エルヴィーラ)あなたのおじい様ですよ ローゼマイン。 7 00:01:03,764 --> 00:01:07,267 《ローゼマイン:親族の名前を 覚えさせられた中にいた! 8 00:01:07,267 --> 00:01:09,770 ボニファティウスおじい様》 9 00:01:09,770 --> 00:01:11,772 (ボニファティウス)ボニファティウスだ。 10 00:01:11,772 --> 00:01:14,274 《見るからに脳筋…》 11 00:01:14,274 --> 00:01:17,444 (ヴィルフリート)よろしくお願いします。 ボニファティウス様。 12 00:01:17,444 --> 00:01:21,281 お初にお目にかかります。 ローゼマインです。 13 00:01:21,281 --> 00:01:23,617 水の女神フリュートレーネの➡ 14 00:01:23,617 --> 00:01:27,120 清らかなる流れに導かれし 良き出会いに➡ 15 00:01:27,120 --> 00:01:31,291 祝福を祈ることをお許しください。 (ボニファティウス)許す。 16 00:01:31,291 --> 00:01:37,097 水の女神フリュートレーネよ 新たな出会いに祝福を。 17 00:01:47,741 --> 00:01:50,744 《挨拶 変だった?》 18 00:01:50,744 --> 00:01:53,914 何かあれば ボニファティウスを頼ると良い。 19 00:01:53,914 --> 00:01:55,916 (2人)はい。 20 00:01:55,916 --> 00:01:58,919 《養父様と養母様が 帰って来るまでの二週間は➡ 21 00:01:58,919 --> 00:02:02,589 読書三昧だ… いやっふぅ!》 22 00:02:02,589 --> 00:02:05,092 では行ってくる。 23 00:02:08,428 --> 00:02:10,831 《消えた!》 24 00:04:05,745 --> 00:04:08,248 (リヒャルダ)おはようございます 姫様。 25 00:04:10,750 --> 00:04:14,921 姫様 なんですか その格好は。 26 00:04:14,921 --> 00:04:17,757 時間ですよ 姫様! 27 00:04:17,757 --> 00:04:19,760 あ! 28 00:04:19,760 --> 00:04:22,362 《朝食が済むと》 29 00:04:26,933 --> 00:04:29,636 《体力作りと勉強》 30 00:04:33,206 --> 00:04:36,877 (エックハルト) 歩くのもままならないだと? 31 00:04:36,877 --> 00:04:39,880 《午後は裁縫の練習》 32 00:04:42,215 --> 00:04:44,885 《夕食後に魔力の供給。 33 00:04:44,885 --> 00:04:49,589 おじい様は魔力温存のため 供給しないらしい》 34 00:04:51,558 --> 00:04:54,895 《それ以外は読書だ》 35 00:04:54,895 --> 00:04:57,798 就寝ですよ 姫様! 36 00:04:59,733 --> 00:05:03,570 姫様 本日の予定ですが…。 37 00:05:03,570 --> 00:05:06,406 自由時間は図書室に行きます。 38 00:05:06,406 --> 00:05:09,242 それより お披露目のお茶会の準備を➡ 39 00:05:09,242 --> 00:05:11,578 進めなければなりませんよ。 40 00:05:11,578 --> 00:05:14,414 《面倒な事になったな…》 41 00:05:14,414 --> 00:05:18,418 ((ブリギッテに 新しい衣装を考えたそうね? 42 00:05:18,418 --> 00:05:21,254 どのような衣装を 流行らせるつもりか➡ 43 00:05:21,254 --> 00:05:23,590 一度見せてちょうだい)) 44 00:05:23,590 --> 00:05:26,927 準備はリヒャルダにお任せします。 45 00:05:26,927 --> 00:05:29,262 いいえ よい機会なので➡ 46 00:05:29,262 --> 00:05:32,866 姫様にはお茶会の段取りを 覚えて頂きます。 47 00:05:32,866 --> 00:05:36,369 姫様主催のお茶会なのですから。 48 00:05:36,369 --> 00:05:39,873 《私の読書時間…。 49 00:05:39,873 --> 00:05:43,210 お母様とリヒャルダに 手伝ってもらいながら➡ 50 00:05:43,210 --> 00:05:46,546 お茶会の日を迎えた》 51 00:05:46,546 --> 00:05:51,051 ローゼマイン様の料理人は 本当に腕が良いのですね。 52 00:05:51,051 --> 00:05:53,053 ありがとう存じます。 53 00:05:53,053 --> 00:05:58,391 ローゼマイン様が考案したカルタで 子供が随分と文字を覚えました。 54 00:05:58,391 --> 00:06:00,393 ありがとう存じます。 55 00:06:02,395 --> 00:06:05,565 皆様 ようこそいらっしゃいました。 56 00:06:05,565 --> 00:06:09,870 本日は皆様に見ていただきたい 衣装がございます。 57 00:06:15,075 --> 00:06:18,745 (どよめき) 58 00:06:18,745 --> 00:06:24,251 まぁ 素敵ですわ。 とても女性らしく見えますね。 59 00:06:27,254 --> 00:06:30,257 ブリギッテ とてもよく似合うわ。 60 00:06:30,257 --> 00:06:32,692 飾りのない胸元を見れば➡ 61 00:06:32,692 --> 00:06:36,363 殿方が魔石を 贈って下さるかもしれなくてよ。 62 00:06:36,363 --> 00:06:39,532 (ブリギッテ) からかわないで下さい 先輩。 63 00:06:39,532 --> 00:06:43,370 《ダームエル 魔石だって》 64 00:06:43,370 --> 00:06:46,706 この衣装で ブリギッテに見惚れる殿方が➡ 65 00:06:46,706 --> 00:06:50,543 必ずや現れますわ。 ね 皆様。 66 00:06:50,543 --> 00:06:54,381 (招待客たちの同意する声) 67 00:06:54,381 --> 00:07:00,387 この衣装は 今の流行が似合わない 彼女のために考えたものです。 68 00:07:00,387 --> 00:07:02,555 皆様も 流行よりも➡ 69 00:07:02,555 --> 00:07:06,726 自分を一番綺麗に見せられる 衣装を纏うのが一番だと➡ 70 00:07:06,726 --> 00:07:09,396 わたくしは思います。 71 00:07:09,396 --> 00:07:13,300 (拍手) 72 00:07:15,568 --> 00:07:19,572 《やっと本が読めるよ》 73 00:07:19,572 --> 00:07:25,078 アンゲリカの両親から 手紙が届いていますよ 姫様。 74 00:07:25,078 --> 00:07:28,415 アンゲリカの…。 75 00:07:28,415 --> 00:07:32,085 (アンゲリカ) ローゼマイン様 ただいま戻りました。 76 00:07:32,085 --> 00:07:34,187 アンゲリカ おかえりなさい。 77 00:07:34,187 --> 00:07:37,023 補講にすべて合格したそうですね。 78 00:07:37,023 --> 00:07:40,694 はい 皆様のおかげです。 79 00:07:40,694 --> 00:07:44,698 (コルネリウス)これで苦労が…。 (ダームエル)報われた。 80 00:07:44,698 --> 00:07:48,368 《ローゼマイン:勉強嫌いのアンゲリカに 勉強を教えるのは➡ 81 00:07:48,368 --> 00:07:53,206 トロンベ討伐と同じくらい 大変だったそうだ》 82 00:07:53,206 --> 00:07:58,044 では 早速アンゲリカにご褒美として 魔力を注ぎましょう。 83 00:07:58,044 --> 00:08:00,747 はい お願いします。 84 00:08:04,718 --> 00:08:09,556 思ったよりも長いのですね。 短剣かと思っていました。 85 00:08:09,556 --> 00:08:13,393 込める魔力によって 刀身の長さが変わります。 86 00:08:13,393 --> 00:08:17,564 魔物と戦うには 刀身は長い方が有利なのです。 87 00:08:17,564 --> 00:08:22,902 なるほど。 では長い剣になるよう 魔力を込めれば良いのですね? 88 00:08:22,902 --> 00:08:26,740 それと わたくし以外の適性を 増やしたいです。 89 00:08:26,740 --> 00:08:30,910 《洗礼式で魔力を登録する時に 適性があると➡ 90 00:08:30,910 --> 00:08:33,513 その神の貴色に変化する。 91 00:08:33,513 --> 00:08:39,185 アンゲリカは火と風なので それ以外の適性が欲しいそうだ》 92 00:08:39,185 --> 00:08:44,024 自分の短所を補うのが苦手なので それを補って欲しいです。 93 00:08:44,024 --> 00:08:46,025 わかりました。 94 00:08:48,695 --> 00:08:51,698 《アンゲリカに足りないのは 知性だから➡ 95 00:08:51,698 --> 00:08:54,701 周囲の意見を聞いて 間違ったことをすれば➡ 96 00:08:54,701 --> 00:08:56,703 叱ってくれるような…。 97 00:08:56,703 --> 00:09:00,540 って それもう剣じゃなくて 神官長だよ》 98 00:09:00,540 --> 00:09:02,842 (エックハルト)そこで何をしている!? 99 00:09:16,723 --> 00:09:23,563 《怒られる。 マジで怒られる》 100 00:09:23,563 --> 00:09:28,735 他人の魔力が入りすぎると 持ち主が制御しにくくなる。 101 00:09:28,735 --> 00:09:32,405 もしも アンゲリカから君に 持ち主が変わったら➡ 102 00:09:32,405 --> 00:09:34,674 どうするつもりだったのだ!? 103 00:09:34,674 --> 00:09:36,676 え えーと…。 104 00:09:36,676 --> 00:09:39,679 アンゲリカに仕えてねって 魔剣に命令します。 105 00:09:39,679 --> 00:09:43,850 主の言うことならば 聞いてくれますよね? 106 00:09:43,850 --> 00:09:46,186 さすがローゼマイン様。 107 00:09:46,186 --> 00:09:48,855 それならば 強い魔剣が使えそうです。 108 00:09:48,855 --> 00:09:51,691 この…。 109 00:09:51,691 --> 00:09:53,693 (フェルディナンド/魔剣)馬鹿者! 110 00:09:53,693 --> 00:09:57,497 (魔剣)我が主 君は何もわかっていない。 111 00:09:59,866 --> 00:10:02,869 魔剣が喋っています。 112 00:10:02,869 --> 00:10:04,871 君の仕業か? 113 00:10:04,871 --> 00:10:08,041 濡れ衣です! (魔剣)正解だ。 114 00:10:08,041 --> 00:10:12,212 我が主の主である ローゼマイン様の魔力と望みにより➡ 115 00:10:12,212 --> 00:10:14,714 私は生まれた。 116 00:10:14,714 --> 00:10:19,385 やはり君が原因ではないか。 何を望んだ? 117 00:10:19,385 --> 00:10:21,387 知性が欲しいと…。 118 00:10:21,387 --> 00:10:24,557 このようなことになるなんて 思わなかったのです! 119 00:10:24,557 --> 00:10:27,060 (魔剣)主の主だけではない。 120 00:10:27,060 --> 00:10:32,732 其方が魔力を通してくれたため 私は誕生するに至った。 121 00:10:32,732 --> 00:10:35,902 (エックハルト)フェルディナンド様も 魔力を流したのですか? 122 00:10:35,902 --> 00:10:40,240 少しだけだ。 影響がないか確認するためにな。 123 00:10:40,240 --> 00:10:45,078 なら 最終的に止めを刺したのは フェルディナンド様じゃないですか! 124 00:10:45,078 --> 00:10:48,081 明らかに君が悪いだろう。 125 00:10:48,081 --> 00:10:50,583 (ローゼマイン)アンゲリカ ごめんなさい。 126 00:10:50,583 --> 00:10:54,087 こんな残念な進化を遂げると 思わなくて…。 127 00:10:54,087 --> 00:10:57,590 いいえ わたくしの代わりに 覚えてくれて➡ 128 00:10:57,590 --> 00:11:01,594 色々教えてくれる剣なんて 他にはありません。 129 00:11:01,594 --> 00:11:05,765 わたくしは このシュティンルークを 大事にしたいと思います。 130 00:11:05,765 --> 00:11:09,769 シュティンルーク? この魔剣の名前です。 131 00:11:09,769 --> 00:11:13,106 (シュティンルーク)あぁ 我が主に足りない知識は➡ 132 00:11:13,106 --> 00:11:16,442 私が補う。 本当によいのですか? 133 00:11:16,442 --> 00:11:19,112 ものすごく口うるさいですよ? 134 00:11:19,112 --> 00:11:22,282 ほほぅ。 135 00:11:22,282 --> 00:11:24,784 (ローゼマイン)いらいれす! 136 00:11:27,453 --> 00:11:32,892 《それから シュティンルークに知識を 蓄えさせようという話になった》 137 00:11:32,892 --> 00:11:35,728 学生向けの参考書 ですか? 138 00:11:35,728 --> 00:11:39,732 ええ。 ゲヴィンネンで 兵法の勉強をしていたら➡ 139 00:11:39,732 --> 00:11:43,570 通りがかったエックハルト兄様が 貴族院時代の資料を➡ 140 00:11:43,570 --> 00:11:45,905 提供してくれたと 言っていたでしょう? 141 00:11:45,905 --> 00:11:47,907 ああ…。 142 00:11:47,907 --> 00:11:51,578 (ローゼマイン)貴族院を卒業した方々の 資料を集めれば➡ 143 00:11:51,578 --> 00:11:54,247 参考書を作れると思うのです。 144 00:11:54,247 --> 00:11:56,916 なるほど。 それは良いな。 145 00:11:56,916 --> 00:11:58,918 売れるかしら? 146 00:11:58,918 --> 00:12:01,421 売れると思います。 けれど…。 147 00:12:01,421 --> 00:12:04,757 講義内容をまとめた木札を 売ったり➡ 148 00:12:04,757 --> 00:12:06,926 代理で書き留めたりするのは➡ 149 00:12:06,926 --> 00:12:10,430 下級貴族の良いお小遣い稼ぎに なっていたので➡ 150 00:12:10,430 --> 00:12:12,599 参考書が売られると…。 151 00:12:12,599 --> 00:12:15,435 《金銭的に厳しくなるのか》 152 00:12:15,435 --> 00:12:19,272 わかりました。 もう少し考えてみますね。 153 00:12:19,272 --> 00:12:21,274 恐れ入ります。 154 00:12:24,277 --> 00:12:27,947 (ローゼマイン/ヴィルフリート) 我は世界を創り給いし神々に➡ 155 00:12:27,947 --> 00:12:31,150 祈りと感謝を捧げる者なり…。 156 00:12:38,057 --> 00:12:41,728 ヴィルフリート 大丈夫か? 最初の供給では➡ 157 00:12:41,728 --> 00:12:45,064 かなり魔力を消耗したと 聞いているが。 158 00:12:45,064 --> 00:12:47,066 大丈… 夫です。 159 00:12:47,066 --> 00:12:51,270 おじい様 いつもありがとう存じます。 160 00:13:00,580 --> 00:13:02,582 《え…》 161 00:13:04,917 --> 00:13:08,755 《睨まれてる… よね?》 162 00:13:08,755 --> 00:13:11,057 失礼します。 163 00:13:14,260 --> 00:13:17,096 どうされたのです? 姫様。 164 00:13:17,096 --> 00:13:20,600 わたくし おじい様を怒らせるような事を➡ 165 00:13:20,600 --> 00:13:23,102 したかもしれません。 166 00:13:26,939 --> 00:13:32,445 (エーファ)大丈夫かしら あの子。 夏までお城に滞在だなんて…。 167 00:13:32,445 --> 00:13:35,381 (ギュンター)何かやらかさなければ いいけどな…。 168 00:13:35,381 --> 00:13:39,218 (トゥーリ)明日 ルッツに会うから マインの様子 聞いておくよ。 169 00:13:39,218 --> 00:13:43,056 あぁ 明日だったわね。 服を買いに行くの。 170 00:13:43,056 --> 00:13:45,058 よかったな トゥーリ。 171 00:13:45,058 --> 00:13:48,061 コリンナ様の工房に 移れることになって。 172 00:13:48,061 --> 00:13:52,899 うん。 正確に言うと 移るのはギルベルタ商会だよ。 173 00:13:52,899 --> 00:13:55,735 うん? コリンナ様の工房は➡ 174 00:13:55,735 --> 00:13:59,405 ギルベルタ商会の工房なのよ。 あぁ…。 175 00:13:59,405 --> 00:14:02,909 ま トゥーリが頑張ったことには 変わらない。 176 00:14:05,912 --> 00:14:09,916 住み込みか… 寂しくなるな。 177 00:14:13,086 --> 00:14:15,755 付き合わせて悪いわね ルッツ。 178 00:14:15,755 --> 00:14:18,091 (ルッツ)旦那様に頼まれたし…。 179 00:14:18,091 --> 00:14:20,093 あ あっちだ。 180 00:14:25,932 --> 00:14:32,705 今まで膝丈だったのに 10歳から脛丈か… 変な感じ。 181 00:14:32,705 --> 00:14:36,209 すぐ慣れるわよ。 あとはブラウスね。 182 00:14:36,209 --> 00:14:39,045 ひとまず一揃いあれば いいわよね? 183 00:14:39,045 --> 00:14:41,714 そんなんじゃ全然足りねぇぞ? 184 00:14:41,714 --> 00:14:45,218 うち そんなにお金ないよ? 185 00:14:45,218 --> 00:14:49,055 ルッツがいてくれて助かったわ。 186 00:14:49,055 --> 00:14:51,057 あいつから預かってるんだ。 187 00:14:51,057 --> 00:14:54,894 今までの稼ぎがあるから それを使ってくれって。 188 00:14:54,894 --> 00:14:56,896 これからもよろしくね。 189 00:14:56,896 --> 00:15:01,234 ルッツがいるから トゥーリが家を出ても安心よ。 190 00:15:01,234 --> 00:15:03,403 ずっと一緒じゃないと思う。 191 00:15:03,403 --> 00:15:05,571 え どういうこと? 192 00:15:05,571 --> 00:15:07,907 ここだけの話だけど…。 193 00:15:07,907 --> 00:15:13,079 旦那様はギルベルタ商会から 紙作りとか本作りを切り離して➡ 194 00:15:13,079 --> 00:15:15,081 独立するつもりなんだ。 195 00:15:15,081 --> 00:15:17,417 え!? じゃあ…。 196 00:15:17,417 --> 00:15:22,588 ((約束 するよ。 絶対にマインの服を作ってあげる)) 197 00:15:22,588 --> 00:15:26,793 私は どうなるの? 198 00:15:39,038 --> 00:15:44,210 ローゼマイン 土の日はどうするのだ? また読書か? 199 00:15:44,210 --> 00:15:49,215 そのつもりでしたが 週末は魔力供給がお休みなので➡ 200 00:15:49,215 --> 00:15:53,553 工房や神殿の子供達の様子を 確認したいと思っています。 201 00:15:53,553 --> 00:15:58,057 《実は ギルベルタ商会から 面会依頼が届いていると➡ 202 00:15:58,057 --> 00:16:00,560 神官長から連絡があったのだ》 203 00:16:00,560 --> 00:16:05,064 明後日の魔力供給を終えたら 水の日の魔力供給まで➡ 204 00:16:05,064 --> 00:16:07,867 留守にしてもよろしいでしょうか。 205 00:16:09,902 --> 00:16:12,738 《まただ…。 206 00:16:12,738 --> 00:16:15,408 やっぱり怒ってる…》 207 00:16:15,408 --> 00:16:18,244 うむ 承知した。 208 00:16:18,244 --> 00:16:21,414 ありがとう存じます。 209 00:16:21,414 --> 00:16:24,917 《完全に嫌われてるみたい》 210 00:16:29,255 --> 00:16:32,692 ((体調を崩しただと? 軟弱な! 211 00:16:32,692 --> 00:16:37,029 (カルステッド)父上の大声で一喝したら ローゼマインは死ぬな。 212 00:16:37,029 --> 00:16:39,031 大袈裟な…。 213 00:16:48,040 --> 00:16:54,046 わかった。 ローゼマインには あまり近寄らないようにする)) 214 00:16:54,046 --> 00:16:59,051 ハァ 我慢我慢。 可愛い孫娘のためだ。 215 00:17:01,721 --> 00:17:07,059 《神殿に戻ると冬の眷属の絵本が 仕上がっていた》 216 00:17:07,059 --> 00:17:10,563 (ギル)これで子供用絵本は すべて完成です! 217 00:17:10,563 --> 00:17:15,902 わたくしのグーテンベルク達に感謝を捧げ 神に祈りましょう。 218 00:17:15,902 --> 00:17:22,241 英知の女神メスティオノーラと 芸術の女神キュントツィールに祈りを! 219 00:17:22,241 --> 00:17:26,078 あれが本を前にしたローゼマイン様の 普通の反応です。 220 00:17:26,078 --> 00:17:28,581 慣れて下さい。 221 00:17:28,581 --> 00:17:33,519 次の販売会では 神官長が演奏会で弾いた楽譜を➡ 222 00:17:33,519 --> 00:17:35,521 売る予定なのですが…。 223 00:17:35,521 --> 00:17:40,860 妙な絵をつけるのでなければ 君の好きにすれば良かろう。 224 00:17:40,860 --> 00:17:44,530 あとはこれを製本して…。 225 00:17:44,530 --> 00:17:48,234 出来た… 世界に一冊の本。 226 00:17:50,870 --> 00:17:54,874 (オットー)ローゼマイン様。 水の女神フリュートレーネの➡ 227 00:17:54,874 --> 00:17:57,543 清らかな流れの お導きによる出会いに➡ 228 00:17:57,543 --> 00:17:59,879 祝福を賜らんことを…。 229 00:17:59,879 --> 00:18:03,549 お初にお目にかかります オットーと申します。 230 00:18:03,549 --> 00:18:06,052 以後 お見知り置きを。 231 00:18:06,052 --> 00:18:08,754 《オットーさんだ!》 232 00:18:15,061 --> 00:18:18,564 心よりの祝福を与えましょう。 233 00:18:18,564 --> 00:18:25,738 水の女神フリュートレーネの祝福が ギルベルタ商会にもたらされんことを。 234 00:18:25,738 --> 00:18:29,241 ルッツ ルッツ ルッツ 会いたかったよぉ。 235 00:18:29,241 --> 00:18:31,243 あぁ はいはい。 236 00:18:31,243 --> 00:18:34,180 ねぇルッツ 頼みがあるの。 237 00:18:34,180 --> 00:18:36,849 これ トゥーリに渡して欲しいの。 238 00:18:36,849 --> 00:18:40,019 夏で10歳だから そのお祝い。 239 00:18:40,019 --> 00:18:44,690 『母さんの物語集』か… 渡しておくよ。 240 00:18:44,690 --> 00:18:47,693 新しいお店を作る? 241 00:18:47,693 --> 00:18:51,030 (ベンノ)ああ 俺とマルクとルッツでな。 242 00:18:51,030 --> 00:18:53,032 なんでまた急に…。 243 00:18:53,032 --> 00:18:57,036 城での販売会以降 貴族との付き合いが増えて➡ 244 00:18:57,036 --> 00:19:00,539 それを快く思わない 大店の旦那衆から➡ 245 00:19:00,539 --> 00:19:02,541 文句をつけられたんだ。 246 00:19:02,541 --> 00:19:06,379 ギルベルタ商会は 服飾を扱う店だろう と。 247 00:19:06,379 --> 00:19:08,881 やっかみ ですか…。 248 00:19:08,881 --> 00:19:13,219 お前が関係してるから 利益も莫大だしな…。 249 00:19:13,219 --> 00:19:18,391 だから ギルベルタ商会と 印刷関係を請け負う店を分ける。 250 00:19:18,391 --> 00:19:21,560 待って下さい。 トゥーリはどうなるんですか? 251 00:19:21,560 --> 00:19:25,564 10歳になったら コリンナさんの工房に 移るんですよね? 252 00:19:25,564 --> 00:19:28,067 トゥーリとは正式にダプラとして➡ 253 00:19:28,067 --> 00:19:32,405 終身契約する方向で話が進んでる。 254 00:19:32,405 --> 00:19:36,008 ただ ダプラだと いざという時に動けないんだ。 255 00:19:36,008 --> 00:19:38,010 動けない? 256 00:19:38,010 --> 00:19:42,181 お前がずっと エーレンフェストにいるならいいが…。 257 00:19:42,181 --> 00:19:47,687 図書室を発見して本読みたさに 突然神殿入りしたように…。 258 00:19:47,687 --> 00:19:51,524 蔵書量でいきなり他領に 嫁入りするんじゃないかと➡ 259 00:19:51,524 --> 00:19:54,193 不安で仕方がない。 うぐぅっ…。 260 00:19:54,193 --> 00:19:59,365 期間限定のダルア契約だと 自由に店を移れるが…。 261 00:19:59,365 --> 00:20:03,369 私の専属でもあるトゥーリを 店から移れないように➡ 262 00:20:03,369 --> 00:20:07,540 囲っておきたい… って事ですよね? 263 00:20:07,540 --> 00:20:10,376 何か良い考えはあるか? 264 00:20:10,376 --> 00:20:15,881 《この世界にはチェーン店がないから 「のれん分け」は分からないか…》 265 00:20:15,881 --> 00:20:20,886 いざとなったら トゥーリのために 工房を用意しますよ。 266 00:20:20,886 --> 00:20:25,725 君はもう本当に あの頃の君じゃないんだな…。 267 00:20:25,725 --> 00:20:31,730 《それから 新しいお店に 名前をつけて欲しいと頼まれた》 268 00:20:31,730 --> 00:20:34,567 お前のお墨付きで始める という事が➡ 269 00:20:34,567 --> 00:20:36,569 わかるような名前がいい。 270 00:20:36,569 --> 00:20:41,907 うーん… グーテンベルク以外だと…。 271 00:20:41,907 --> 00:20:44,243 プランタン商会はどうでしょう? 272 00:20:44,243 --> 00:20:48,914 《聖書を印刷したことで 異端審問にかけられ➡ 273 00:20:48,914 --> 00:20:51,417 逃げながら多言語対訳聖書➡ 274 00:20:51,417 --> 00:20:54,754 ポリグロット・バイブルという 印刷物を生み出した➡ 275 00:20:54,754 --> 00:20:56,755 クリストフ・プランタン。 276 00:20:56,755 --> 00:21:00,759 印刷に人生をかけた 彼の印刷工房こそ➡ 277 00:21:00,759 --> 00:21:03,929 プランタン・モレトゥス博物館なのだ》 278 00:21:03,929 --> 00:21:06,432 どこから出てきた名前だ? 279 00:21:06,432 --> 00:21:08,601 ふふふ。 秘密です。 280 00:21:08,601 --> 00:21:10,603 プランタンか…。 281 00:21:10,603 --> 00:21:13,606 まぁ グーテンベルクでなかっただけ 良しとしよう。 282 00:21:13,606 --> 00:21:16,275 ベンノさん プランタン工房みたいに➡ 283 00:21:16,275 --> 00:21:18,777 どんどん本を作って 売りましょうね。 284 00:21:18,777 --> 00:21:20,780 いたっ! 285 00:21:20,780 --> 00:21:22,782 お前 性急さを直せと➡ 286 00:21:22,782 --> 00:21:24,784 神官長に 言われたんじゃなかったのか? 287 00:21:24,784 --> 00:21:28,120 そうでした。 自重 自重…。 288 00:21:28,120 --> 00:21:31,123 自重 捨ててもいいですか? 289 00:21:31,123 --> 00:21:33,559 いいわけがあるか この阿呆! 290 00:21:33,559 --> 00:21:37,863 あぁ このテンポ。 懐かしい。 (笑い声) 291 00:21:44,403 --> 00:21:47,072 領主夫妻は明日帰ってくる。 292 00:21:47,072 --> 00:21:49,408 魔力供給は今夜が最後だ。 293 00:21:49,408 --> 00:21:51,744 二人とも ご苦労であった。 294 00:21:51,744 --> 00:21:53,746 (ヴィルフリート/ローゼマイン)恐れ入ります。 295 00:21:57,416 --> 00:22:01,420 《結局 最後まで 嫌われたままだったな。 296 00:22:01,420 --> 00:22:05,925 おじい様と お話ししたかったのに… 残念》 297 00:22:08,260 --> 00:22:11,931 本もあんまり読めなかったな…。 298 00:22:11,931 --> 00:22:15,768 就寝ですよ 姫様! 299 00:22:15,768 --> 00:22:20,773 今日で最後だから 心ゆくまで 読ませてくださいませ リヒャルダー! 300 00:23:58,737 --> 00:24:03,409 どちらが先にお菓子を食べるか。 ゲヴィンネンで勝負だ。 301 00:24:03,409 --> 00:24:05,744 (シュティンルーク)違う その駒ではない! 302 00:24:05,744 --> 00:24:07,746 シュティンルークです。 303 00:24:07,746 --> 00:24:10,916 フェルディナンド様かと思った。 304 00:24:10,916 --> 00:24:12,918 (フェルディナンド)そこではない。 305 00:24:12,918 --> 00:24:15,254 対戦相手にまで 教えてくれるなんて➡ 306 00:24:15,254 --> 00:24:17,589 随分とお節介な魔剣だな。 307 00:24:17,589 --> 00:24:19,591 私は魔剣ではないが? 308 00:24:19,591 --> 00:24:22,761 フ フェルディナンド様! 失礼しました! 309 00:24:22,761 --> 00:24:27,266 紛らわしい事になったな。 慣れるしかありませんね。