1 00:00:01,000 --> 00:00:14,759 ♬〜 2 00:00:14,759 --> 00:00:18,495 (ローゼマイン) ここが 貴族街…。 3 00:00:18,495 --> 00:00:21,759 <彼女は かつて 本が大好きな女子大生➡ 4 00:00:21,759 --> 00:00:24,660 本須麗乃だった> 5 00:00:24,660 --> 00:00:29,693 <ある日 倒れてきた本棚の 下敷きになり 目を覚ましたら➡ 6 00:00:29,693 --> 00:00:34,165 この世界の兵士の娘 マインになっていた> 7 00:00:34,165 --> 00:00:36,396 <本があれば生きていける> 8 00:00:36,396 --> 00:00:38,462 <本がない この世界で➡ 9 00:00:38,462 --> 00:00:42,396 マインは周囲を巻き込んで 本作りを始める> 10 00:00:42,396 --> 00:00:45,099 <魔力持ちの 身食いだったマインは➡ 11 00:00:45,099 --> 00:00:50,000 その後 魔力量を買われて 神殿の巫女見習いとなり➡ 12 00:00:50,000 --> 00:00:53,627 そこでも本作りに 奮闘していたが➡ 13 00:00:53,627 --> 00:00:56,099 下町の仲間や家族に➡ 14 00:00:56,099 --> 00:00:58,396 危険が及ぶことを 怖れたマインは➡ 15 00:00:58,396 --> 00:01:02,000 家族との別れを決断する> 16 00:01:02,000 --> 00:01:04,132 <そして…> 17 00:01:06,495 --> 00:01:08,726 (フェルディナンド)ローゼマイン。 18 00:01:08,726 --> 00:01:11,165 ローゼマイン。 は はいっ。 19 00:01:11,165 --> 00:01:14,330 呼ばれたら すぐ返事をしないと 怪しまれるぞ。 20 00:01:16,330 --> 00:01:18,561 君はマインから 名を改め➡ 21 00:01:18,561 --> 00:01:21,495 貴族の娘 ローゼマインとなった。 22 00:01:21,495 --> 00:01:23,660 夏の洗礼式まで➡ 23 00:01:23,660 --> 00:01:27,462 上級貴族カルステッドの娘として 教育を受ける。 24 00:01:27,462 --> 00:01:32,957 その後 アウブの養女となり 印刷業の拡大に尽力してもらう。 25 00:01:32,957 --> 00:01:36,330 はい… よろしくお願いいたします➡ 26 00:01:36,330 --> 00:01:39,396 カルステッド様。 (カルステッド)そうではない ローゼマイン。 27 00:01:39,396 --> 00:01:42,561 あ…お父様。 ローゼマイン➡ 28 00:01:42,561 --> 00:01:46,132 洗礼式に失敗したり 君の出自が公になれば➡ 29 00:01:46,132 --> 00:01:49,231 何が起きるか 理解できるであろう。 30 00:01:51,330 --> 00:01:54,000 はい…。 31 00:01:54,000 --> 00:01:58,495 《みんなを守るために… 私 頑張るよ》 32 00:02:05,330 --> 00:03:34,000 ♬〜 33 00:03:36,000 --> 00:03:39,957 ♬〜 34 00:03:47,396 --> 00:03:49,858 回想 (コルネリウス)母上は 本気で引き取る おつもりですか?➡ 35 00:03:49,858 --> 00:03:53,264 第三夫人の ローゼマリーの娘を。 36 00:03:53,264 --> 00:03:55,396 しかも神殿育ちの。 37 00:03:55,396 --> 00:03:58,462 (エルヴィーラ)ええ。わたくしの 娘として引き取り➡ 38 00:03:58,462 --> 00:04:01,264 洗礼式を行います。➡ 39 00:04:01,264 --> 00:04:03,297 心配いらないわ。 40 00:04:03,297 --> 00:04:07,000 フェルディナンド様が教育して いらっしゃったそうだから。 41 00:04:07,000 --> 00:04:10,165 常識外れの面が あるそうだけれど➡ 42 00:04:10,165 --> 00:04:13,165 神殿育ちでは 仕方ないものね。 43 00:04:13,165 --> 00:04:16,396 《母上はフェルディナンド様と なると これだ》 44 00:04:16,396 --> 00:04:18,000 (エルヴィーラ)コルネリウス。 45 00:04:18,000 --> 00:04:21,330 その子の護衛騎士は あなたにお願いしますね。 46 00:04:21,330 --> 00:04:24,792 待ってください。 私は領主一族の➡ 47 00:04:24,792 --> 00:04:26,825 側近になるつもりは ありません。 48 00:04:26,825 --> 00:04:30,264 これはもう 決まったことなのです。 49 00:04:30,264 --> 00:04:33,660 現在 はぁ…勝手に決めないでほしいよ。 50 00:04:35,660 --> 00:04:38,495 お帰りなさいませ カルステッド様。 51 00:04:38,495 --> 00:04:42,462 それから ようこそ いらっしゃいました フェルディナンド様。 52 00:04:42,462 --> 00:04:44,660 エルヴィーラ。 こちらが これから➡ 53 00:04:44,660 --> 00:04:48,000 世話をかける ローゼマインだ。 う…あ…。 54 00:04:48,000 --> 00:04:50,495 あ…。 55 00:04:57,000 --> 00:05:01,660 お初にお目にかかります。 ローゼマインと申します。 56 00:05:01,660 --> 00:05:03,759 水の女神フリュートレーネの➡ 57 00:05:03,759 --> 00:05:06,132 清らかな流れに 導かれし出会いに➡ 58 00:05:06,132 --> 00:05:08,924 祝福を祈ることを お許しください。 59 00:05:08,924 --> 00:05:11,330 許します。 60 00:05:11,330 --> 00:05:14,165 水の女神フリュートレーネよ➡ 61 00:05:14,165 --> 00:05:17,066 新たな出会いに祝福を。 62 00:05:17,066 --> 00:05:27,000 ♬〜 63 00:05:27,000 --> 00:05:30,000 歓迎します ローゼマイン。 64 00:05:30,000 --> 00:05:33,396 これから わたくしが あなたの母です。 65 00:05:33,396 --> 00:05:36,462 《一応 及第点は もらえたみたい》 66 00:05:36,462 --> 00:05:40,264 (カルステッド) ローゼマイン。 三男のコルネリウスだ。 67 00:05:40,264 --> 00:05:43,561 コルネリウスだ。 68 00:05:43,561 --> 00:05:47,627 《こうして 貴族街での生活が始まった➡ 69 00:05:47,627 --> 00:05:49,759 けれど…》 70 00:05:49,759 --> 00:05:51,825 《おまるもイヤだったけど➡ 71 00:05:51,825 --> 00:05:54,561 黒いネバネバもイヤ〜〜!》 72 00:05:59,528 --> 00:06:01,726 《ツヤが消えてる…》 73 00:06:08,264 --> 00:06:11,066 《ちぇ…ルッツにも 会いたかったのにな》 74 00:06:13,066 --> 00:06:18,330 リンシャンを取り寄せてから 本当に艶が出て綺麗になったわ。 75 00:06:18,330 --> 00:06:22,264 これを下級貴族が 独占していたなんて…。 76 00:06:22,264 --> 00:06:24,924 石鹸に比べると高いので➡ 77 00:06:24,924 --> 00:06:28,396 下級貴族には なかなか売れないと聞きました。 78 00:06:28,396 --> 00:06:32,231 上級貴族向きの 商品かもしれませんね。 79 00:06:32,231 --> 00:06:36,165 領主の奥様に おすすめしたら 喜んでくださるでしょうか? 80 00:06:36,165 --> 00:06:39,264 (エルヴィーラ)ええ きっと。 《ベンノさ〜ん➡ 81 00:06:39,264 --> 00:06:43,066 仕事が増えたよ よかったね》 82 00:06:43,066 --> 00:06:44,759 (エラ)お待たせいたしました。 83 00:06:44,759 --> 00:06:48,264 今日は一体 どのような味かしら。 84 00:06:48,264 --> 00:06:51,000 《専属料理人として同行した➡ 85 00:06:51,000 --> 00:06:53,231 エラのクッキーは好評だ。➡ 86 00:06:53,231 --> 00:06:57,330 近いうちに厨房への立ち入りも 許可してもらえるだろう》 87 00:06:59,825 --> 00:07:03,924 これはお茶の香りがして とてもおいしいですね。 88 00:07:03,924 --> 00:07:06,825 ええ。このクッキーは フェルディナンド様も➡ 89 00:07:06,825 --> 00:07:10,792 好んでいらっしゃいます。 フェルディナンド様が? 90 00:07:10,792 --> 00:07:15,165 そう…では もう1つ いただこうかしら。 91 00:07:15,165 --> 00:07:17,924 《お母様にとって フェルディナンド情報は➡ 92 00:07:17,924 --> 00:07:19,924 最も食いつきがよい》 93 00:07:22,660 --> 00:07:25,066 まぁ カルステッド様と➡ 94 00:07:25,066 --> 00:07:28,099 フェルディナンド様が いらっしゃったわ。 95 00:07:28,099 --> 00:07:31,000 《完全にアイドルの ディナーショーに来てる➡ 96 00:07:31,000 --> 00:07:34,330 ファンの顔だね》 97 00:07:34,330 --> 00:07:37,066 順調か? あ…。 98 00:07:37,066 --> 00:07:41,396 貴族の名前を 覚えるのが大変です 神官長。 99 00:07:41,396 --> 00:07:44,726 神殿以外では 名前で呼ぶよう言ったはずだ。 100 00:07:44,726 --> 00:07:47,000 はい フェルディナンド様。 101 00:07:47,000 --> 00:07:50,165 少しは手加減してやれ。 フェルディナンド。 102 00:07:50,165 --> 00:07:52,693 覚えなければ後で困る。 103 00:07:52,693 --> 00:07:58,330 そうだな。では やる気が出る 褒美をつけよう。 104 00:07:58,330 --> 00:08:01,825 洗礼式に出席する貴族の名前を すべて覚え➡ 105 00:08:01,825 --> 00:08:06,000 洗礼式と就任式を 無事に終えた暁には…➡ 106 00:08:06,000 --> 00:08:09,660 神殿図書室の鍵の管理を任せよう。 107 00:08:09,660 --> 00:08:12,000 それって もしかして…。 108 00:08:12,000 --> 00:08:16,000 その通りだ。 私の許可なく図書室へ入れるし➡ 109 00:08:16,000 --> 00:08:18,165 貴重本を読むことができる。 110 00:08:18,165 --> 00:08:20,495 やります! 死んでも覚えます! 111 00:08:25,660 --> 00:08:29,495 鍵の管理は 元々 神殿長の職務ではないか。 112 00:08:29,495 --> 00:08:34,330 相変わらず フェルディナンド様は 人を使うのが お上手ですわね。 113 00:08:34,330 --> 00:08:37,330 あれが扱いやすいだけだ。 114 00:08:38,825 --> 00:08:42,825 常に笑顔で優雅さを忘れずに 胸を張って。 115 00:08:42,825 --> 00:08:44,825 ハイ。 116 00:08:50,495 --> 00:08:53,495 (コルネリウス) 毎日 頑張っているようだね。 あ…。 117 00:08:55,495 --> 00:08:58,330 やっていけそうかい? はい…。 118 00:09:01,165 --> 00:09:05,000 わたくし 失敗するわけにはいかないのです。 119 00:09:05,000 --> 00:09:07,759 《この瞳は嫌いではないな》 120 00:09:07,759 --> 00:09:12,330 コルネリウス様の妹として 恥ずかしくないように頑張ります。 121 00:09:12,330 --> 00:09:15,264 兄様 と呼ぶ方が良い。 はい…。 122 00:09:15,264 --> 00:09:18,330 コルネリウス兄様。 123 00:09:18,330 --> 00:09:23,264 たまには息抜きも必要だ。 何がしたい?ローゼマイン。 124 00:09:23,264 --> 00:09:26,330 本!本が読みたいです! 125 00:09:26,330 --> 00:09:30,495 ローゼマインは そんなに本が好きなのかい? 126 00:09:30,495 --> 00:09:32,528 はいっ 大好きです! 127 00:09:32,528 --> 00:09:35,330 この家に図書室があったなんて➡ 128 00:09:35,330 --> 00:09:39,000 わたくし この家の子になれて 本当によかったです! 129 00:09:43,000 --> 00:09:45,000 う…。 130 00:09:45,000 --> 00:09:47,000 え…? 131 00:09:50,495 --> 00:09:54,264 家の中でさえ この有様だ。 とても外には出せぬ。 132 00:09:54,264 --> 00:09:56,495 其方が ローゼマインの護衛騎士に➡ 133 00:09:56,495 --> 00:09:59,264 ならねばならない理由が わかったか? 134 00:09:59,264 --> 00:10:03,000 よく わかりました…。 135 00:10:03,000 --> 00:10:07,000 ♬〜 136 00:10:11,000 --> 00:10:15,000 ♬〜 137 00:10:15,000 --> 00:10:19,330 <洗礼式を明日に控えた 夏の半ば。➡ 138 00:10:19,330 --> 00:10:22,330 上の兄様2人が帰ってきた> 139 00:10:22,330 --> 00:10:25,000 あ…おっ!? 140 00:10:25,000 --> 00:10:27,330 (ランプレヒト) 本当に あの時の巫女見習いだ。➡ 141 00:10:27,330 --> 00:10:30,330 まさか妹だとは思わなかったな。 142 00:10:30,330 --> 00:10:34,660 ランプレヒト兄上 ローゼマインが倒れます。 143 00:10:34,660 --> 00:10:38,330 はははっ…このくらいで 倒れるわけないだろう。 144 00:10:38,330 --> 00:10:42,594 あの…お初に お目にかかるのでは ないのでしょうか? 145 00:10:42,594 --> 00:10:45,726 (ランプレヒトの声)トロンベ討伐の際に 同行していたのだ。 146 00:10:45,726 --> 00:10:49,660 (エックハルトの声) 私達は騎士だからな。 147 00:10:49,660 --> 00:10:51,660 ランプレヒトだ。 148 00:10:53,660 --> 00:10:55,660 (エックハルト)エックハルトだ。 149 00:10:55,660 --> 00:10:57,825 フェルディナンド様の 護衛騎士をしている。 150 00:10:57,825 --> 00:11:00,495 フェルディナンド様が 庇護すると仰った➡ 151 00:11:00,495 --> 00:11:04,825 巫女見習いだから 私も君を妹として大事にする。 152 00:11:04,825 --> 00:11:08,165 よろしく ローゼマイン。 153 00:11:08,165 --> 00:11:10,825 よろしくお願いします。 154 00:11:10,825 --> 00:11:15,330 <貴族の洗礼式は 神官を家に呼んで行う> 155 00:11:15,330 --> 00:11:20,000 今日の洗礼式を執り行うのは フェルディナンド様だそうだな? 156 00:11:20,000 --> 00:11:24,330 ならば今日は 女性陣が大騒ぎするかもしれぬ。➡ 157 00:11:24,330 --> 00:11:29,264 貴族街に来る時と違って 今日は儀式用の衣装だから。 158 00:11:29,264 --> 00:11:32,429 《神官長は お母様だけでなく➡ 159 00:11:32,429 --> 00:11:34,759 貴族女性のアイドルらしい》 160 00:11:34,759 --> 00:11:37,825 エックハルト兄様は フェルディナンド様を➡ 161 00:11:37,825 --> 00:11:40,825 よく ご存じなんですね。 ああ。 162 00:11:40,825 --> 00:11:43,330 年が近いから フェルディナンド様が➡ 163 00:11:43,330 --> 00:11:46,264 神殿に入るまでは 一緒に騎士団にいたのだ。 164 00:11:46,264 --> 00:11:50,660 学生の頃のフェルディナンド様は どんな感じだったのですか? 165 00:11:50,660 --> 00:11:55,330 何をやらせても完璧だから ねたんだり ひがんだりするより➡ 166 00:11:55,330 --> 00:11:58,495 憧れというか 崇拝対象だったよ。 167 00:11:58,495 --> 00:12:01,165 ローゼマイン フェルディナンド様を➡ 168 00:12:01,165 --> 00:12:04,495 大事にしてくれ。 私は あの方の味方が➡ 169 00:12:04,495 --> 00:12:07,000 1人でも増えて欲しいのだ。 170 00:12:09,000 --> 00:12:11,000 わかりました。 171 00:12:11,000 --> 00:12:14,264 (カルステッド)洗礼式おめでとう ローゼマイン。➡ 172 00:12:14,264 --> 00:12:16,264 よく似合っているな。 173 00:12:16,264 --> 00:12:18,660 ありがとう存じます。 174 00:12:18,660 --> 00:12:21,330 おめでとう ローゼマイン。 175 00:12:21,330 --> 00:12:23,660 今日の祝いに これを。 176 00:12:32,462 --> 00:12:35,000 あら!素敵ですこと。 177 00:12:40,495 --> 00:12:42,660 《これを作ったの…》 178 00:12:44,825 --> 00:12:47,660 《トゥーリと母さんだ…》 179 00:12:47,660 --> 00:12:51,000 《ここは 父さん…》 180 00:12:53,000 --> 00:12:58,000 ひっく…ひっ…ひっ…。 181 00:12:58,000 --> 00:13:00,165 ローゼマイン? 182 00:13:00,165 --> 00:13:03,495 うっ うっ…ひっく…。 183 00:13:03,495 --> 00:13:06,000 ローゼマイン 落ち着きなさい。 184 00:13:06,000 --> 00:13:09,330 む…無理です。 185 00:13:09,330 --> 00:13:13,330 うっ…うっ…ひっく…。 186 00:13:13,330 --> 00:13:16,330 カルステッド 全員部屋から出せ! 187 00:13:16,330 --> 00:13:19,099 私が許可するまで 誰も入ってくるな! 188 00:13:19,099 --> 00:13:21,594 はっ! 189 00:13:21,594 --> 00:13:26,165 うっ…ひっく…うっ…。 190 00:13:26,165 --> 00:13:29,165 まったく 君は…。 んん…。 191 00:13:29,165 --> 00:13:32,495 神官長〜 ぎゅ〜。 192 00:13:37,330 --> 00:13:41,825 ひっく…うっ…。 タオルから顔を離さないように。 193 00:13:41,825 --> 00:13:44,825 衣装を汚したら 私は帰るからな。 194 00:13:44,825 --> 00:13:46,825 うん…。 195 00:13:53,330 --> 00:13:57,825 まさか洗礼式当日の朝に このようなことになるとは。 196 00:13:57,825 --> 00:14:00,165 洗礼式当日の朝に➡ 197 00:14:00,165 --> 00:14:03,726 大好きな家族が作った かんざしを持ってくるなんて➡ 198 00:14:03,726 --> 00:14:06,660 狙って やったとしか 思えないですよぅ…。 199 00:14:06,660 --> 00:14:10,660 喜ばせようと思ったが 逆効果だったようだ。 200 00:14:10,660 --> 00:14:13,495 髪飾りは もう二度と贈らないことにする。 201 00:14:13,495 --> 00:14:15,495 待ってください。喜びました! 202 00:14:15,495 --> 00:14:19,000 すごく嬉しいです。 これからも贈ってください。 203 00:14:19,000 --> 00:14:22,660 また このような状況になるのは 御免こうむる。 204 00:14:24,165 --> 00:14:27,825 神官長の意地悪ぅぅぅ…。 205 00:14:27,825 --> 00:14:31,495 面倒くさい…。 本当に面倒くさいな 君は。 206 00:14:31,495 --> 00:14:34,495 すごく嬉しいのは本当なんです。 207 00:14:34,495 --> 00:14:38,000 でも…すごく寂しくなるから…➡ 208 00:14:38,000 --> 00:14:41,264 今度から数日前に お願いします。 209 00:14:41,264 --> 00:14:44,000 わかった。考慮するから➡ 210 00:14:44,000 --> 00:14:46,660 いい加減に泣き止みなさい。 はい。 211 00:14:50,000 --> 00:14:52,825 どうしよう。顔が…。 212 00:14:52,825 --> 00:14:55,330 仕方ないな 君は。 213 00:14:59,825 --> 00:15:02,330 ルングシュメールの癒しを。 214 00:15:05,825 --> 00:15:10,000 よかった。 目元は綺麗になってますね。 215 00:15:12,330 --> 00:15:14,330 いいですか ローゼマイン。 216 00:15:14,330 --> 00:15:16,594 初対面というのは とても大事です。 217 00:15:16,594 --> 00:15:19,000 今日のように 大勢の前に出る時に➡ 218 00:15:19,000 --> 00:15:21,957 目元を腫らして泣くなど 淑女失格です。➡ 219 00:15:21,957 --> 00:15:26,627 常に一番美しい自分を 見せられるよう 心得なさい。 220 00:15:26,627 --> 00:15:28,627 はい お母様。 221 00:15:28,627 --> 00:15:37,396 (ざわめき) 222 00:15:37,396 --> 00:15:40,495 (ギーベ・ハルデンツェル) これで ライゼガング系貴族が➡ 223 00:15:40,495 --> 00:15:42,891 勢いを取り戻せるかどうかですな。 224 00:15:42,891 --> 00:15:44,396 (ギーベ・グレッシェル)うむ…。 225 00:15:44,396 --> 00:15:45,891 (ハルトムート)馬鹿馬鹿しい。 226 00:15:47,660 --> 00:15:50,396 (ベルの音) 227 00:15:50,396 --> 00:15:54,891 これより エーレンフェストの 新しき子が入場する。 228 00:15:54,891 --> 00:16:19,891 ♬〜 229 00:16:19,891 --> 00:16:23,858 《うひっ…こんな中を歩くの?》 230 00:16:23,858 --> 00:16:32,825 ♬〜 231 00:16:32,825 --> 00:16:38,264 《私は自分の命と 家族の命を守るために➡ 232 00:16:38,264 --> 00:16:41,462 家族と離れる決心をした》 233 00:16:41,462 --> 00:16:45,264 《私は領主の養女に ならなければならない》 234 00:16:45,264 --> 00:16:49,231 《印刷業を 広めなければならない》 235 00:16:49,231 --> 00:16:54,000 《ここで 失敗するわけには いかないのだ》 236 00:16:56,000 --> 00:17:00,000 ローゼマイン 本日 君は7歳となった。 237 00:17:05,165 --> 00:17:07,297 《血判?》 238 00:17:07,297 --> 00:17:09,297 手を出しなさい。 239 00:17:13,000 --> 00:17:16,165 《あ これ 魔術具だ》 240 00:17:16,165 --> 00:17:20,693 (拍手) 241 00:17:24,825 --> 00:17:26,924 《うわっ 7色になったよ》 242 00:17:26,924 --> 00:17:28,924 やはりな。 243 00:17:28,924 --> 00:17:30,924 え? 244 00:17:32,924 --> 00:17:36,264 おめでとう ローゼマイン。 これで君は正式に➡ 245 00:17:36,264 --> 00:17:40,000 カルステッドの 娘として認められた。 246 00:17:40,000 --> 00:17:44,132 エーレンフェストに 新しい子供が誕生したのである。 247 00:17:44,132 --> 00:17:46,957 (拍手と歓声) 我が娘として➡ 248 00:17:46,957 --> 00:17:50,924 神と皆に認められた ローゼマインに 指輪を贈る。 249 00:17:50,924 --> 00:17:58,033 ♬〜 250 00:17:58,033 --> 00:18:02,330 ローゼマインに 火の神 ライデンシャフトの祝福を。 251 00:18:04,330 --> 00:18:06,495 恐れ入ります。 252 00:18:06,495 --> 00:18:16,330 ♬〜 253 00:18:16,330 --> 00:18:20,099 わたくしの洗礼式を お祝いくださった神官長と➡ 254 00:18:20,099 --> 00:18:22,495 お集まりくださった皆様にも➡ 255 00:18:22,495 --> 00:18:25,858 火の神 ライデンシャフトの 祝福を賜りますよう➡ 256 00:18:25,858 --> 00:18:27,957 お祈り申し上げます。 257 00:18:27,957 --> 00:18:30,033 皆様? 258 00:18:30,033 --> 00:18:37,396 ♬〜 259 00:18:37,396 --> 00:18:42,033 (どよめき) 260 00:18:42,033 --> 00:18:44,924 ⚟これだけの光を あの小さい体で?⚞ 261 00:18:44,924 --> 00:18:47,627 ⚟一体 どれだけの魔力を 持っているのだ?⚞ 262 00:18:47,627 --> 00:18:52,132 《もしかして私 失敗した?》 263 00:18:52,132 --> 00:18:57,165 《これ… 何か企んでいる時の笑顔だ》 264 00:19:01,924 --> 00:19:06,429 (ジルヴェスター) ではこれより 私とローゼマインの 養子縁組を行う。 265 00:19:06,429 --> 00:19:08,297 (どよめき) 266 00:19:08,297 --> 00:19:11,660 ローゼマインを 神殿で隠し育てたのは➡ 267 00:19:11,660 --> 00:19:13,165 魔力の多さゆえ➡ 268 00:19:13,165 --> 00:19:15,165 いらぬ諍いから守るためだ。 269 00:19:15,165 --> 00:19:17,495 知っての通り 神殿は➡ 270 00:19:17,495 --> 00:19:20,759 身寄りのない子供達の 養護を担っている。 271 00:19:20,759 --> 00:19:23,330 己の出自を知らぬ ローゼマインは➡ 272 00:19:23,330 --> 00:19:26,726 自分より厳しい境遇の子供達を 哀れに思い➡ 273 00:19:26,726 --> 00:19:31,000 慈悲の心をもって 彼らに仕事と食事を与えた。➡ 274 00:19:31,000 --> 00:19:34,066 その姿は まさしく聖女。➡ 275 00:19:34,066 --> 00:19:38,000 その清らかさは どれほど私の胸を打ったことか。 276 00:19:38,000 --> 00:19:41,000 《聖女計画か…》 277 00:19:43,000 --> 00:19:46,660 (ジルヴェスター) ローゼマインが 他領の貴族に襲われた時➡ 278 00:19:46,660 --> 00:19:51,000 私は彼女を守るため 養女とする事を決めた。 279 00:19:51,000 --> 00:19:55,066 そして ローゼマインが 子供達に与えた印刷業を➡ 280 00:19:55,066 --> 00:19:57,660 エーレンフェストの 新しい産業として➡ 281 00:19:57,660 --> 00:19:59,858 広げていきたいと思っている。 282 00:19:59,858 --> 00:20:09,165 ♬〜 283 00:20:09,165 --> 00:20:11,594 (どよめき) 284 00:20:11,594 --> 00:20:14,660 ここに アウブ・エーレンフェストと➡ 285 00:20:14,660 --> 00:20:17,924 ローゼマインの養子縁組が 成立した。 286 00:20:17,924 --> 00:20:22,561 (拍手と歓声) 287 00:20:22,561 --> 00:20:26,561 《それから私は 挨拶に明け暮れた》 288 00:20:26,561 --> 00:20:29,825 (ジルヴェスター) さきほどの祝福 見事であった。➡ 289 00:20:29,825 --> 00:20:32,066 さすが エーレンフェストの聖女。 290 00:20:32,066 --> 00:20:35,066 (フロレンツィア)色々と大変な事も 多いでしょうけれど➡ 291 00:20:35,066 --> 00:20:37,066 仲良くしましょうね。 292 00:20:37,066 --> 00:20:40,033 《第一夫人のフロレンツィア様》 293 00:20:42,033 --> 00:20:44,066 (ヴィルフリート)お兄様と呼んでいいぞ。 294 00:20:44,066 --> 00:20:49,033 《2人の子供で 春に洗礼式を 済ませたヴィルフリート様》 295 00:20:51,066 --> 00:20:53,561 (ダームエル) 久方ぶりに お目にかかります➡ 296 00:20:53,561 --> 00:20:55,792 ローゼマイン様。 297 00:20:55,792 --> 00:20:58,297 (ブリギッテ) よろしくお願いいたします。 298 00:20:58,297 --> 00:21:02,066 《新しく護衛騎士になった ブリギッテ》 299 00:21:02,066 --> 00:21:06,363 ローゼマイン ここにいても つまらないから 遊びに行くぞ。 300 00:21:06,363 --> 00:21:09,066 あぁ あっ…。 301 00:21:09,066 --> 00:21:13,561 《そんなことしたら 図書室の鍵が…》 302 00:21:13,561 --> 00:21:16,561 ハァ ハァ…。 早くしろ ローゼマイン。 303 00:21:16,561 --> 00:21:21,561 ハァ…息…が…。 304 00:21:21,561 --> 00:21:24,792 あ…ハァ…。 305 00:21:24,792 --> 00:21:26,297 あっ…。 306 00:21:30,825 --> 00:21:33,495 んなっ ローゼマイン!? 307 00:21:33,495 --> 00:21:37,957 <2回目の洗礼式も 私はリタイアして終わった> 308 00:21:41,000 --> 00:23:14,033 ♬〜 309 00:23:14,033 --> 00:23:16,660 とうとう始まりましたね! 310 00:23:16,660 --> 00:23:19,363 君は早く貴族社会に慣れなさい。 311 00:23:19,363 --> 00:23:22,561 という訳で貴族の心得 その1! 312 00:23:24,561 --> 00:23:26,660 貴族が集まる公の場では➡ 313 00:23:26,660 --> 00:23:31,825 季節や自分の誕生季の 貴色を使った衣装を身につけます。 314 00:23:31,825 --> 00:23:34,297 どちらも素敵で迷うわね。 315 00:23:34,297 --> 00:23:36,462 ならば 両方もらおう。 316 00:23:36,462 --> 00:23:38,660 さすが上級貴族。 317 00:23:38,660 --> 00:23:40,198 あちらの方がよかったと➡ 318 00:23:40,198 --> 00:23:43,792 後からグチグチ言われる 苦行から逃れられると思えば➡ 319 00:23:43,792 --> 00:23:47,000 安い買い物だ。 320 00:23:47,000 --> 00:23:51,000 ♬〜