1 00:00:01,000 --> 00:00:03,132 <新たに出来た ハッセの工房を➡ 2 00:00:03,132 --> 00:00:05,132 稼働させるべく➡ 3 00:00:05,132 --> 00:00:10,330 お茶会で寄付金を募る事になった ローゼマイン。だが…> 4 00:00:10,330 --> 00:00:14,495 ♬〜 5 00:00:14,495 --> 00:00:32,330 ♬〜 6 00:00:32,330 --> 00:00:37,825 (エルヴィーラ) ローゼマインが新しく事業を 始めることになりましたの。 7 00:00:37,825 --> 00:00:40,825 (フロレンツィア) ご協力いただけると助かります。 8 00:00:42,825 --> 00:00:49,330 (ローゼマイン)おほ…おほほほほ…。 9 00:00:49,330 --> 00:00:51,495 おほほ…。 10 00:00:51,495 --> 00:00:55,000 《私 全然 相手にされてないよ!》 11 00:01:01,000 --> 00:02:30,000 ♬〜 12 00:02:32,000 --> 00:02:36,000 ♬〜 13 00:02:43,000 --> 00:02:45,330 (フェルディナンド)また倒れたそうだな。 14 00:02:45,330 --> 00:02:48,495 面目ございません…。 15 00:02:48,495 --> 00:02:50,660 《今回のお茶会は➡ 16 00:02:50,660 --> 00:02:53,660 エルヴィーラお母様と フロレンツィア養母様➡ 17 00:02:53,660 --> 00:02:56,000 2人の信頼と実績のおかげで➡ 18 00:02:56,000 --> 00:03:00,330 かなりの寄付金が集まって 大成功したんだけど…》 19 00:03:02,660 --> 00:03:08,165 事業のため これから先も寄付金を 募らなければなりませんのに…。 20 00:03:08,165 --> 00:03:13,660 お茶会程度でも倒れてしまうのは 由々しき問題ですわね。 21 00:03:13,660 --> 00:03:19,000 体力と社交力を高めるには まだ時間がかかりそうです…。 22 00:03:19,000 --> 00:03:21,495 では どうするおつもり? 23 00:03:21,495 --> 00:03:25,000 神殿…。 24 00:03:25,000 --> 00:03:27,495 《あっちの世界の教会だと➡ 25 00:03:27,495 --> 00:03:30,660 チャリティーバザーとか してたっけ》 26 00:03:30,660 --> 00:03:36,165 不用品を売って 収益の一部を いただくなんて いかがでしょう? 27 00:03:36,165 --> 00:03:40,825 神殿では 使わなくなったものを 売ってしまわれるのかしら? 28 00:03:43,825 --> 00:03:46,165 《ほんと 神官長って➡ 29 00:03:46,165 --> 00:03:49,495 貴族女性のアイドルだよね…》 30 00:03:51,825 --> 00:03:54,759 アイドル…あっ! 31 00:03:54,759 --> 00:03:58,330 ♬〜(フェシュピール) 32 00:03:58,330 --> 00:04:01,165 アハハハハ! 33 00:04:01,165 --> 00:04:07,528 ハハハハハ…! (貴族女性達)きゃああ〜!! 34 00:04:07,528 --> 00:04:10,660 わあぁ…! 《うん そうだよ➡ 35 00:04:10,660 --> 00:04:13,330 チャリティーコンサートを 開けばいいんだよ!➡ 36 00:04:13,330 --> 00:04:16,330 チケット バカ売れ間違いなしで➡ 37 00:04:16,330 --> 00:04:18,825 寄付金問題 大解決!➡ 38 00:04:18,825 --> 00:04:21,495 さらに プログラムを印刷して売れば➡ 39 00:04:21,495 --> 00:04:24,660 事業の宣伝にもなって 一石二鳥!》 40 00:04:27,165 --> 00:04:29,165 フェルディナンド様➡ 41 00:04:29,165 --> 00:04:32,495 数曲 フェシュピールを 弾いてくださいませんか? 42 00:04:32,495 --> 00:04:35,660 寄付金を募る演奏会を開くのです。 43 00:04:38,330 --> 00:04:40,825 何故 私が弾かねばならない? 44 00:04:40,825 --> 00:04:43,660 《お金になりそうだから!》 45 00:04:43,660 --> 00:04:45,660 わたくしが知っている中で➡ 46 00:04:45,660 --> 00:04:48,495 フェシュピールが 一番お上手ですから。 47 00:04:48,495 --> 00:04:53,495 却下だ。私に何の益もない。 ですよね…。 48 00:04:53,495 --> 00:04:58,165 《やっぱり神官長は 動かせないかぁ…ん?》 49 00:04:58,165 --> 00:05:01,000 《何とか演奏会を行うのです!!》 50 00:05:01,000 --> 00:05:03,000 《うう…➡ 51 00:05:03,000 --> 00:05:05,660 ぜ 絶対 断れない!➡ 52 00:05:05,660 --> 00:05:08,165 お茶会の恩返しも してあげたいし…。➡ 53 00:05:08,165 --> 00:05:12,495 え〜っと 神官長が 心惹かれるようなもの…》 54 00:05:14,495 --> 00:05:18,495 フェルディナンド様 新しい曲を提供するので➡ 55 00:05:18,495 --> 00:05:21,825 演奏会で弾いてみませんか? ん…。 56 00:05:21,825 --> 00:05:26,825 あと 新しい料理の レシピもつけます! 57 00:05:26,825 --> 00:05:30,495 あと…あとは…➡ 58 00:05:30,495 --> 00:05:32,825 もう ありません…。 59 00:05:32,825 --> 00:05:34,825 なら この話は終わりだ。 60 00:05:38,000 --> 00:05:41,660 (リヒャルダ) 終わりだ では ありません! リヒャルダ…。 61 00:05:41,660 --> 00:05:44,495 全く フェルディナンド坊ちゃまと きたら➡ 62 00:05:44,495 --> 00:05:48,165 病み上がりの姫様に 意地悪を するものではありませんよ。 63 00:05:48,165 --> 00:05:50,330 だが 私に何の益も…。 64 00:05:50,330 --> 00:05:53,330 言い訳は結構! 65 00:05:53,330 --> 00:05:56,495 姫様がご用意されようと したものは 全て➡ 66 00:05:56,495 --> 00:06:00,825 坊ちゃまが好むものだったのでは ありませんか?➡ 67 00:06:00,825 --> 00:06:04,660 ケチケチしないで 数曲くらい 弾いて差し上げなさい! 68 00:06:04,660 --> 00:06:06,165 しかしだな…。 69 00:06:06,165 --> 00:06:09,165 (リヒャルダ)あのジルヴェスター様が 主導の事業です!➡ 70 00:06:09,165 --> 00:06:13,825 なればこそ坊ちゃまが 姫様の 後ろ盾にならなくて どうします!? 71 00:06:13,825 --> 00:06:17,000 ム…。 お返事は? 72 00:06:17,000 --> 00:06:19,330 坊ちゃま? 73 00:06:19,330 --> 00:06:22,825 ハァ…弾けば良いのであろう。 74 00:06:22,825 --> 00:06:26,825 ああ…! 《すごい!すごいよ リヒャルダおばあちゃま!!》 75 00:06:26,825 --> 00:06:29,495 弾く以外は何もせぬぞ。 76 00:06:33,000 --> 00:06:36,330 <それから私達は 開催日を決め…> 77 00:06:40,330 --> 00:06:44,660 <神官長へ オルドナンツを飛ばした> 78 00:06:44,660 --> 00:06:47,165 《ああ…うふふん!》 79 00:06:47,165 --> 00:06:50,165 《プログラムの表紙は ヴィルマに描いてもらおう!》 80 00:06:50,165 --> 00:06:55,330 あぁ…待ち遠しい。 胸が張り裂けそう。 81 00:06:55,330 --> 00:06:59,660 ハッ そうだわ!招待状は わたくしに任せてくださらない? 82 00:06:59,660 --> 00:07:02,495 あ!お母様 待ってください。 83 00:07:02,495 --> 00:07:05,660 招待状で 皆様をご招待するのではなく➡ 84 00:07:05,660 --> 00:07:09,495 チケットにして 売ってもらいたいのです。 (2人)チケット? 85 00:07:09,495 --> 00:07:12,825 大事な収入源ですので。 86 00:07:15,165 --> 00:07:17,165 (エルヴィーラ)あら もうお返事が。 87 00:07:17,165 --> 00:07:20,330 (オルドナンツ:フェルディナンドの声) ひと月後の開催で私も構わぬ。➡ 88 00:07:20,330 --> 00:07:24,165 ああ それと これはローゼマインに伝言だが➡ 89 00:07:24,165 --> 00:07:26,660 明日から魔術訓練を始める。➡ 90 00:07:26,660 --> 00:07:29,660 薬を飲んで 体調を整えておくように。 91 00:07:29,660 --> 00:07:33,165 ひぇっ!? 涼しいお声だこと。 92 00:07:35,495 --> 00:07:38,825 《神官長 すごく怒っていたけど➡ 93 00:07:38,825 --> 00:07:41,825 魔術訓練って 何させられるのかな?》 94 00:07:45,825 --> 00:07:48,000 おはよう ローゼマイン。 95 00:07:48,000 --> 00:07:52,165 おはようございます フェルディナンド様…ん? 96 00:07:54,495 --> 00:07:59,165 今日の魔術の訓練は こちらの 教科書を読むところからですね。 97 00:07:59,165 --> 00:08:01,165 わたくし頑張ります! 98 00:08:01,165 --> 00:08:02,825 リヒャルダ。 99 00:08:02,825 --> 00:08:04,495 ん…? 100 00:08:04,495 --> 00:08:07,495 では 魔術訓練に出る。 101 00:08:07,495 --> 00:08:11,198 よく学ばれてきて下さいね 姫様。 102 00:08:11,198 --> 00:08:14,693 《なんで!?私の本〜!》 103 00:08:14,693 --> 00:08:22,330 ♬〜 104 00:08:22,330 --> 00:08:26,462 其方らは自分の訓練をせよ。 (一同)はっ! 105 00:08:26,462 --> 00:08:29,198 《まずい!》 106 00:08:29,198 --> 00:08:32,000 《神官長と1対1!まさか➡ 107 00:08:32,000 --> 00:08:35,165 ここで演奏会の八つ当たりをする つもりなんじゃ!?》 108 00:08:36,660 --> 00:08:40,462 それではまず 騎獣を作る 訓練から始める。 109 00:08:40,462 --> 00:08:42,825 騎獣? 110 00:08:42,825 --> 00:08:45,000 ああ。今後の神殿業務や➡ 111 00:08:45,000 --> 00:08:47,495 事業拡大のための視察など➡ 112 00:08:47,495 --> 00:08:51,330 各地への移動が増えるからな。 手を。 113 00:08:53,825 --> 00:08:57,759 魔力が ものすごい勢いで 吸われているのですけど…。 114 00:08:57,759 --> 00:09:00,495 それでよい。 まずは その石を➡ 115 00:09:00,495 --> 00:09:02,660 君の魔力で 染める必要がある。 116 00:09:05,000 --> 00:09:09,264 もう染まったか。 では形を変える訓練に移る。 117 00:09:09,264 --> 00:09:12,000 まずは 大きくなるように想像しながら➡ 118 00:09:12,000 --> 00:09:14,330 魔力を膨らませてみなさい。 119 00:09:16,759 --> 00:09:19,165 わぁ 風船みたい。 120 00:09:19,165 --> 00:09:21,330 では 魔石を床に置き➡ 121 00:09:21,330 --> 00:09:24,165 魔力を流しながら 手を放してみなさい。 122 00:09:27,660 --> 00:09:30,033 こうですか?先生! 123 00:09:30,033 --> 00:09:31,759 目を離すな 馬鹿者! 124 00:09:31,759 --> 00:09:34,000 す すみません。 125 00:09:35,825 --> 00:09:38,396 膨らんでいる? 126 00:09:38,396 --> 00:09:42,495 あの これって どこまで膨らませるんですか? 127 00:09:42,495 --> 00:09:47,165 自分が乗れる大きさまでだ。 まだまだ大きくできる。 128 00:09:47,165 --> 00:09:51,330 よかった。風船みたいに いきなり パァン!って割れたら➡ 129 00:09:51,330 --> 00:09:53,330 どうしようかと…。 130 00:10:00,891 --> 00:10:03,000 わぁ! 131 00:10:08,330 --> 00:10:13,000 (ダームエル)何事ですか!? 少々 失敗しただけだ。問題ない。 132 00:10:18,660 --> 00:10:22,660 馬鹿者!自分が思ったように 魔石を変化させているさなかに➡ 133 00:10:22,660 --> 00:10:26,000 割れるようなことを想像すれば どうなるか分かるであろう! 134 00:10:26,000 --> 00:10:28,495 ご ごめんなさい〜。 135 00:10:28,495 --> 00:10:31,891 まったく 貴重な魔石が粉々だ。 136 00:10:31,891 --> 00:10:36,825 《金色の粉ひと掴みで 神殿ひとつ…》 137 00:10:42,627 --> 00:10:46,594 《ってことは これだけで 神殿ひとつ分の代金!?》 138 00:10:46,594 --> 00:10:49,825 あぁ…。 139 00:10:49,825 --> 00:10:54,000 何をしている。 砕けた魔石は元には戻らぬ。 140 00:10:54,000 --> 00:10:59,495 大丈夫です。 これは粘土…粘土なんです。 141 00:10:59,495 --> 00:11:02,000 ほら! 142 00:11:04,330 --> 00:11:06,495 ね! 143 00:11:06,495 --> 00:11:09,495 はぁ〜 非常識な。 144 00:11:12,825 --> 00:11:15,825 今日のところは この薬を飲んでおきなさい。 145 00:11:15,825 --> 00:11:17,330 はい。 146 00:11:17,330 --> 00:11:20,825 それと この魔術関係の本だが。 147 00:11:20,825 --> 00:11:24,165 もちろん 明日までに バッチリ予習しておきます! 148 00:11:24,165 --> 00:11:26,495 早速 読書の準備を。 リヒャルダ➡ 149 00:11:26,495 --> 00:11:29,330 ローゼマインは 魔術の訓練で疲れている。 150 00:11:29,330 --> 00:11:31,165 え? 151 00:11:31,165 --> 00:11:35,165 今日は しっかり休ませなさい。 また寝込むかもしれぬ。 152 00:11:35,165 --> 00:11:38,495 では 本日は もう お休みになさって➡ 153 00:11:38,495 --> 00:11:40,660 読書は明日にいたしましょう。 154 00:11:40,660 --> 00:11:44,000 ああ その明日だが 神殿へ来るように。 155 00:11:44,000 --> 00:11:45,825 えぇ!? 156 00:11:45,825 --> 00:11:50,297 演奏会の報酬である 楽曲とレシピを貰わねばなるまい。 157 00:11:50,297 --> 00:11:52,957 ひどいです フェルディナンド様。 158 00:11:52,957 --> 00:11:56,660 君の体調のことを考えれば 当然だろう。 159 00:11:56,660 --> 00:11:58,891 でも 本が…。 160 00:11:58,891 --> 00:12:04,495 姫様 坊ちゃまは姫様のことを 心配なさっているのですよ。 161 00:12:07,660 --> 00:12:10,165 《訓練じゃなくて 本のお預けこそが➡ 162 00:12:10,165 --> 00:12:12,330 神官長の報復だったんだ》 163 00:12:12,330 --> 00:12:16,891 《く 悔しい〜!》 164 00:12:16,891 --> 00:12:20,660 《もういい!だったら こっちも 遠慮はしないよ!》 165 00:12:20,660 --> 00:12:22,660 《プログラムの表紙は➡ 166 00:12:22,660 --> 00:12:26,000 神官長の顔の ドアップにしてやる!》 167 00:12:26,000 --> 00:12:30,000 ♬〜 168 00:12:34,000 --> 00:12:38,000 ♬〜 169 00:12:41,330 --> 00:12:44,000 <私は神官長に仕返しすべく➡ 170 00:12:44,000 --> 00:12:47,627 ガリ版印刷の再現を目指して 行動を始めた> 171 00:12:47,627 --> 00:13:07,330 ♬〜 172 00:13:15,264 --> 00:13:17,759 (ヴィルフリート) ローゼマインは ずるい! 173 00:13:17,759 --> 00:13:20,330 ずるい…とは? 174 00:13:22,825 --> 00:13:25,330 私が ずるいと言ったら ずるいのだ! 175 00:13:25,330 --> 00:13:27,330 《わけわかんないよ!➡ 176 00:13:27,330 --> 00:13:30,330 今 我儘に付き合えるほど 暇じゃないの!》 177 00:13:30,330 --> 00:13:43,165 ♬〜 178 00:13:43,165 --> 00:13:45,165 あっ…はぁ〜。 179 00:13:45,165 --> 00:13:47,495 書字板が欲しいな。 180 00:13:52,330 --> 00:13:56,330 (フラン) しばらくは お城に 滞在すると伺っていましたが➡ 181 00:13:56,330 --> 00:13:59,066 何か ございましたか? 182 00:13:59,066 --> 00:14:02,561 神官長に読書を お預けにされたのです。 183 00:14:02,561 --> 00:14:05,561 神官長が? 184 00:14:05,561 --> 00:14:08,561 ええ!しかも 何度も! 185 00:14:08,561 --> 00:14:12,330 おまけに今朝 早起きして 読もうと思ったら…。 186 00:14:12,330 --> 00:14:15,165 回想 187 00:14:15,165 --> 00:14:18,330 (リヒャルダ)なりませんよ!姫様! 188 00:14:20,825 --> 00:14:25,495 本を読み始めると お約束を 忘れてしまうのでしょう? 189 00:14:25,495 --> 00:14:30,132 フェルディナンド坊ちゃまが おっしゃいましたよ。 190 00:14:30,132 --> 00:14:34,132 現在 わたくしに本を我慢させてまで 神殿に呼び出すなんて! 191 00:14:34,132 --> 00:14:37,165 神官長は よっぽど すぐに新しい楽曲と➡ 192 00:14:37,165 --> 00:14:40,825 レシピが必要なのでしょう。 193 00:14:40,825 --> 00:14:42,891 どうしたのです?フラン。 194 00:14:42,891 --> 00:14:46,000 (フラン)いえ…私は 寄付金が集まったので➡ 195 00:14:46,000 --> 00:14:51,000 それをギルベルタ商会に渡すよう 言われたのですが…。 196 00:14:51,000 --> 00:14:54,000 ギルベルタ商会? 197 00:14:54,000 --> 00:14:57,000 そろそろ到着の時間かと…。 198 00:14:57,000 --> 00:15:12,000 ♬〜 199 00:15:12,000 --> 00:15:15,330 ルッツー! 200 00:15:19,165 --> 00:15:20,825 ちょっと聞いてよ! 201 00:15:20,825 --> 00:15:23,957 神官長に嫌がらせされて 大変なんだよ! 202 00:15:23,957 --> 00:15:25,957 (ルッツ)何されたんだ!? 203 00:15:25,957 --> 00:15:29,000 私の読んだことない本を 見せびらかして! 204 00:15:29,000 --> 00:15:33,561 でも 予定を詰めこんで 読ませてくれないの。 205 00:15:33,561 --> 00:15:35,660 それは すげぇな。 206 00:15:35,660 --> 00:15:40,066 本を使って嫌がらせなんて 命知らずというか。 207 00:15:40,066 --> 00:15:41,561 だからね! 208 00:15:41,561 --> 00:15:44,066 ガリ版印刷を完成させてやるの! 209 00:15:44,066 --> 00:15:46,066 繋がりが わかんねえよ!? 210 00:15:46,066 --> 00:15:48,330 いいから 一緒に作ろうよ! 211 00:15:48,330 --> 00:15:50,957 ね?ね?ね〜? 212 00:15:50,957 --> 00:15:54,165 (ベンノ) この阿呆!お前らのせいで➡ 213 00:15:54,165 --> 00:15:57,066 こっちが どれだけ忙しくなったか わかってるのか!? 214 00:15:57,066 --> 00:16:00,561 ベンノさんだって 貴族の寄付金集めが➡ 215 00:16:00,561 --> 00:16:03,066 どれだけ大変だったか わかってますか!? 216 00:16:03,066 --> 00:16:07,231 私の金策には ガリ版印刷が必要なんです! 217 00:16:07,231 --> 00:16:11,000 儲けられる機会は ひと月後のたった1回限り! 218 00:16:11,000 --> 00:16:13,627 しかも ガリ版印刷ができるかどうかで➡ 219 00:16:13,627 --> 00:16:16,891 儲けられる金額が 馬鹿みたいに変わるんですよ! 220 00:16:20,198 --> 00:16:22,198 詳しく話せ。 221 00:16:22,198 --> 00:16:25,429 これまで私達は 植物紙を作り➡ 222 00:16:25,429 --> 00:16:29,066 羊皮紙に比べ 生産性を向上させました。 223 00:16:29,066 --> 00:16:31,561 (ローゼマインの声)次は木版画。➡ 224 00:16:31,561 --> 00:16:35,033 今まで 一点物の 高級品とされてきた本を➡ 225 00:16:35,033 --> 00:16:37,099 以前より安価に しかも➡ 226 00:16:37,099 --> 00:16:39,561 複数冊作れるようになりました。 227 00:16:39,561 --> 00:16:42,561 今回作ろうとしている ガリ版印刷は➡ 228 00:16:42,561 --> 00:16:45,099 版画よりも 精巧な絵がついた本を➡ 229 00:16:45,099 --> 00:16:48,066 更に大量に作れる夢のような技術。 230 00:16:48,066 --> 00:16:51,825 得られる利益は 今までの比じゃありません! 231 00:16:51,825 --> 00:16:54,165 <ガリ版印刷というのは➡ 232 00:16:54,165 --> 00:16:56,363 ロウを圧着した薄い紙を➡ 233 00:16:56,363 --> 00:16:58,561 ヤスリ板に押し当てて➡ 234 00:16:58,561 --> 00:17:01,198 鉄筆で小さな穴を開けて➡ 235 00:17:01,198 --> 00:17:04,165 インクを通して 印刷する方法のこと> 236 00:17:06,495 --> 00:17:10,429 <この穴が細かいほど 精密な絵が印刷できる。➡ 237 00:17:10,429 --> 00:17:12,429 ドットが小さいほど➡ 238 00:17:12,429 --> 00:17:15,660 テレビの画面が綺麗なのと 同じ仕組みだ> 239 00:17:15,660 --> 00:17:17,924 <細かい穴を開けるには➡ 240 00:17:17,924 --> 00:17:21,132 ロウ原紙の表面が 綺麗なのは 絶対条件。➡ 241 00:17:21,132 --> 00:17:24,528 いかに薄くて綺麗な ロウ引きができるか。➡ 242 00:17:24,528 --> 00:17:28,495 それが ロウ原紙作成の 最重要ポイントであり➡ 243 00:17:28,495 --> 00:17:32,231 また ガリ版印刷完成の キモである> 244 00:17:36,264 --> 00:17:40,264 で そのロウ原紙作り なんですけど…ギル? 245 00:17:40,264 --> 00:17:43,330 (ギル) はい。土台の薄い紙はトロ…➡ 246 00:17:43,330 --> 00:17:45,330 にょきにょっ木紙が いい具合です。 247 00:17:45,330 --> 00:17:49,000 一方で ロウ引きの方が 中々うまくいっておりません。 248 00:17:49,000 --> 00:17:51,165 というわけで ルッツ! 249 00:17:51,165 --> 00:17:53,693 ロウ原紙作り 手伝ってよ〜! 250 00:17:53,693 --> 00:17:56,495 えぇ!?今 俺も忙しいんだよ。 251 00:17:56,495 --> 00:18:00,000 随分 色々と考えているな。 252 00:18:00,000 --> 00:18:02,561 ならば ルッツを貸してやりたいが➡ 253 00:18:02,561 --> 00:18:06,000 こちらも資金不足で 人手が必要なんだ。 254 00:18:08,000 --> 00:18:11,891 とりあえず 今日は それだけお渡しできますけど? 255 00:18:14,330 --> 00:18:17,792 よし!ルッツは貸し出す! キッチリやってこい! 256 00:18:17,792 --> 00:18:20,066 旦那様!? 257 00:18:20,066 --> 00:18:24,132 やった〜!よろしくね ルッツ! 258 00:18:29,429 --> 00:18:32,462 さて そんな一生懸命のお前に➡ 259 00:18:32,462 --> 00:18:35,132 ひとつ贈り物をさせてもらおうか。 260 00:18:51,165 --> 00:18:52,825 書字板!? 261 00:18:54,330 --> 00:18:57,165 どうぞ お納めください。 262 00:18:57,165 --> 00:19:01,957 (ベンノ) ギルベルタ商会と 貴族の繋がりを作ってくれた礼だ。 263 00:19:01,957 --> 00:19:03,957 前のお前の書字板は➡ 264 00:19:03,957 --> 00:19:06,792 トゥーリが使っていると 聞いたもんでな。 265 00:19:06,792 --> 00:19:15,660 ♬〜 266 00:19:15,660 --> 00:19:18,000 嬉しい。 267 00:19:24,660 --> 00:19:27,726 よ〜し!ロウ原紙作り➡ 268 00:19:27,726 --> 00:19:30,165 もっと頑張るぞ〜! 269 00:19:35,660 --> 00:19:37,957 では 工房へ向かいます。 270 00:19:45,660 --> 00:19:47,825 商品の秘密があるので➡ 271 00:19:47,825 --> 00:19:51,000 2人は ここで 残ってもらいたいのですが…。 272 00:19:51,000 --> 00:19:52,594 (2人)できません。 273 00:19:52,594 --> 00:19:54,594 《だよね…》 274 00:19:54,594 --> 00:19:56,858 ダームエルにお願いします。 275 00:19:56,858 --> 00:19:59,858 (ブリギッテ)お待ちください ローゼマイン様。 276 00:19:59,858 --> 00:20:02,594 わたくしは信用なりませんか? 277 00:20:05,099 --> 00:20:08,495 ブリギッテ 貴女には感謝しています。 278 00:20:08,495 --> 00:20:11,330 貴族が嫌がる下町にも同行し➡ 279 00:20:11,330 --> 00:20:13,594 とてもよく仕えてくれていると。 280 00:20:13,594 --> 00:20:15,726 ならば。 ですが➡ 281 00:20:15,726 --> 00:20:19,330 貴女は 土地を持つ貴族 ギーベの妹。 282 00:20:19,330 --> 00:20:23,660 家に利益をもたらす情報を 手に入れても 黙秘できるか➡ 283 00:20:23,660 --> 00:20:26,660 わたくしには まだ判別できません。 284 00:20:26,660 --> 00:20:30,033 《貴女が家族を思う その優しさを➡ 285 00:20:30,033 --> 00:20:32,330 私は知っているから》 286 00:20:34,561 --> 00:20:39,165 ダームエルは土地を持たない 貴族街の下級貴族。 287 00:20:39,165 --> 00:20:42,528 何かあった時は 対応がすぐにできるのです。 288 00:20:50,033 --> 00:20:52,033 かしこまりました。 289 00:20:55,561 --> 00:21:07,561 ♬〜 290 00:21:07,561 --> 00:21:10,528 (ギル) これが 現在のロウ原紙です。 291 00:21:13,099 --> 00:21:17,561 ルッツ ヨハンに お使いをお願いします。 うん。 292 00:21:17,561 --> 00:21:22,627 《絶対に ガリ版印刷を 成功させてみせる!》 293 00:21:22,627 --> 00:21:25,000 《神官長が恥ずかしいとか➡ 294 00:21:25,000 --> 00:21:28,759 そんな優しさは 丸めてポイッ! 貴族女性達が➡ 295 00:21:28,759 --> 00:21:32,627 バッタバッタ倒れちゃうような 素敵イラストで➡ 296 00:21:32,627 --> 00:21:36,000 荒稼ぎだ〜!》 297 00:21:36,000 --> 00:23:12,033 ♬〜 298 00:23:12,033 --> 00:23:16,264 ローゼマイン チケットとは なんですの? 299 00:23:16,264 --> 00:23:20,759 お値段で座席が変わる 予約券のようなものですね。 300 00:23:20,759 --> 00:23:22,594 でしたら わたくしは➡ 301 00:23:22,594 --> 00:23:24,594 後ろの座席に いたしましょう。 302 00:23:24,594 --> 00:23:26,099 そうすれば➡ 303 00:23:26,099 --> 00:23:28,759 お金のない方も 買いやすいですしね。 304 00:23:28,759 --> 00:23:31,330 わたくしは ここにします! 305 00:23:31,330 --> 00:23:35,363 最高の席で フェルディナンド様の演奏姿を➡ 306 00:23:35,363 --> 00:23:38,198 心行くまで堪能するのです! 307 00:23:38,198 --> 00:23:41,495 あ〜! 308 00:23:41,495 --> 00:23:43,000 うぅ…。 309 00:23:43,000 --> 00:23:47,000 凄まじい 神官長ファンっぷりだよ! 310 00:23:47,000 --> 00:23:51,000 ♬〜