1 00:00:01,000 --> 00:00:04,462 <印刷機の完成が楽しみな ローゼマイン> 2 00:00:07,330 --> 00:00:11,528 <貴族として 初めての冬を 迎えようとしていた> 3 00:00:13,528 --> 00:00:15,891 (ルッツ) こちらが ご注文の品でございます。➡ 4 00:00:15,891 --> 00:00:17,891 どうぞ お確かめください。 5 00:00:17,891 --> 00:00:21,825 (ローゼマイン) 《お披露目のための髪飾りだ》 6 00:00:21,825 --> 00:00:25,594 注文通りですね。 挿してみてくださる? 7 00:00:28,627 --> 00:00:31,363 似合うかしら? (トゥーリ)もちろん! 8 00:00:31,363 --> 00:00:33,363 (ダームエルの咳払い) 9 00:00:33,363 --> 00:00:35,528 (エーファ)よく似合ってます。 10 00:00:38,792 --> 00:00:41,330 《この簪があれば大丈夫。➡ 11 00:00:41,330 --> 00:00:43,792 お披露目 無事にやり遂げるよ》 12 00:00:50,000 --> 00:02:19,000 ♬〜 13 00:02:21,000 --> 00:02:25,033 ♬〜 14 00:02:25,033 --> 00:02:29,033 (ジルヴェスター) 今年もまた 土の女神ゲドゥルリーヒは➡ 15 00:02:29,033 --> 00:02:32,429 命の神エーヴィリーベに 隠された。➡ 16 00:02:32,429 --> 00:02:36,429 皆が共に 春の訪れを祈らねばならぬ。 17 00:02:36,429 --> 00:02:39,033 <今日は始まりの宴> 18 00:02:39,033 --> 00:02:44,561 (鐘の音) 19 00:02:44,561 --> 00:02:46,231 (ガタッ) ん? 20 00:02:46,231 --> 00:02:47,726 (ヴィルフリート)ローゼマイン。 21 00:02:53,528 --> 00:02:56,825 (フェルディナンド) 新たなるエーレンフェストの子を 迎えよ! 22 00:02:59,693 --> 00:03:01,693 ああ…。 23 00:03:01,693 --> 00:03:07,528 ♬〜 24 00:03:07,528 --> 00:03:09,726 行くぞ ローゼマイン。 25 00:03:09,726 --> 00:03:21,330 ♬〜 26 00:03:21,330 --> 00:03:24,891 これより 冬の洗礼式を行う。 27 00:03:24,891 --> 00:03:28,693 <7歳になった子供が 貴族の仲間入りをする儀式で➡ 28 00:03:28,693 --> 00:03:31,693 誕生した季節ごとに行われる> 29 00:03:31,693 --> 00:03:37,132 ♬〜 30 00:03:37,132 --> 00:03:41,825 フィリーネに 土の女神ゲドゥルリーヒの祝福を。 31 00:03:41,825 --> 00:03:43,825 (フィリーネ) 恐れ入ります。 32 00:03:43,825 --> 00:03:55,660 ♬〜 33 00:03:55,660 --> 00:03:59,165 (拍手) 《私の時と全然違う…➡ 34 00:03:59,165 --> 00:04:04,165 そりゃあ聖女だって 皆が騒ぐはずだよ》 35 00:04:04,165 --> 00:04:07,891 《神官長め〜》 36 00:04:07,891 --> 00:04:10,825 ではこれより お披露目を行う。 37 00:04:10,825 --> 00:04:15,825 《この年に洗礼を迎えた子供達が 全員舞台にあがる》 38 00:04:15,825 --> 00:04:20,198 神に祈りを捧げ 音楽の奉納を。 39 00:04:20,198 --> 00:04:21,891 はい。 40 00:04:25,264 --> 00:04:30,066 ♬〜 41 00:04:30,066 --> 00:04:34,396 <奉納は 身分の低い者から 順に行われる> 42 00:04:34,396 --> 00:04:38,165 ♬〜 43 00:04:38,165 --> 00:04:43,660 <順番が進むにつれて 演奏は どんどん上手くなっていった> 44 00:04:43,660 --> 00:04:46,363 ♬〜 45 00:04:46,363 --> 00:04:49,495 (拍手) 46 00:04:49,495 --> 00:04:51,891 ヴィルフリート。 はい。 47 00:04:51,891 --> 00:04:56,033 《順番から言えば 本当は私の番なんだけど》 48 00:04:56,033 --> 00:04:58,627 (リヒャルダ) ((姫様が アウブの養女となったことを➡ 49 00:04:58,627 --> 00:05:02,132 知らないギーベ達に 改めてお知らせするため➡ 50 00:05:02,132 --> 00:05:04,693 姫様は最後となります)) 51 00:05:04,693 --> 00:05:09,495 ((それに 君を後にした方が 見劣りしなくて済むからな)) 52 00:05:09,495 --> 00:05:12,858 《な〜んて言ってた神官長を➡ 53 00:05:12,858 --> 00:05:16,198 あっと言わせてね ヴィルフリート兄様》 54 00:05:24,330 --> 00:05:28,627 ♬〜 55 00:05:28,627 --> 00:05:35,396 (ヴィルフリート)♬〜 御身に捧ぐは 56 00:05:35,396 --> 00:05:41,627 (ヴィルフリート)♬〜 我が心 57 00:05:41,627 --> 00:05:44,792 (オズヴァルト)ヴィルフリート様 何とご立派な…。 58 00:05:44,792 --> 00:05:48,759 (ランプレヒト) ああ ここまで成長されたのは 実に感慨深いな オズヴァルト。 59 00:05:48,759 --> 00:05:53,462 (ヴィルフリート)♬〜 捧げて 60 00:05:53,462 --> 00:05:57,528 (拍手) 61 00:05:57,528 --> 00:05:59,660 ローゼマイン。 はい。 62 00:06:01,660 --> 00:06:03,924 其方等に通達した通り➡ 63 00:06:03,924 --> 00:06:07,330 私はローゼマインと 養子縁組をした。➡ 64 00:06:07,330 --> 00:06:12,330 ローゼマインの慈悲深さは 神殿の子供達に仕事を与え➡ 65 00:06:12,330 --> 00:06:16,330 ひいては新しい産業を エーレンフェストにもたらす。 66 00:06:16,330 --> 00:06:19,198 まさしく エーレンフェストの聖女だ。 67 00:06:19,198 --> 00:06:24,825 (ざわめき) 68 00:06:24,825 --> 00:06:28,132 《聖女伝説は もういいよ》 69 00:06:28,132 --> 00:06:32,132 (ロジーナ) ローゼマイン様ならば大丈夫です。 70 00:06:37,957 --> 00:06:42,660 では 神に祈りを捧げ 音楽の奉納を。 71 00:06:48,396 --> 00:06:53,726 《そっか エルヴィーラお母様は もう家族枠じゃないんだ…》 72 00:07:01,495 --> 00:07:09,726 ♬〜 73 00:07:09,726 --> 00:07:20,363 ♬〜 御身に捧ぐは我が心 74 00:07:20,363 --> 00:07:24,066 (ユストクス) まるで貴族院の学生のような 演奏ではないか。 75 00:07:24,066 --> 00:07:28,264 (エックハルト) 当然だ フェルディナンド様の 教育を受けているのだからな。 76 00:07:28,264 --> 00:07:34,033 ♬〜 捧げて (コルネリウス)頑張れ ローゼマイン。 77 00:07:34,033 --> 00:07:40,297 ♬〜 聖なる御加護を 78 00:07:40,297 --> 00:07:46,330 ♬〜 賜らん 《え?》 79 00:07:46,330 --> 00:07:52,429 ♬〜 ライデンシャーフト 80 00:07:52,429 --> 00:07:58,330 ♬〜 火の神よ 81 00:07:58,330 --> 00:08:00,528 ♬〜 まばゆき 《な 何これ…》 82 00:08:00,528 --> 00:08:03,330 洗礼式の時よりも派手だな。 83 00:08:03,330 --> 00:08:06,726 ローゼマインは今回も 祝福を強要されているのか? 84 00:08:06,726 --> 00:08:09,033 さあ…聞いておりません。 85 00:08:09,033 --> 00:08:11,957 《これではヴィルフリート様の お披露目が台無しだ…》 86 00:08:11,957 --> 00:08:18,561 ♬〜 照らしたまえ 87 00:08:18,561 --> 00:08:21,693 (拍手) 88 00:08:21,693 --> 00:08:26,264 《この反応…もしかして お披露目 失敗?》 89 00:08:39,000 --> 00:08:42,792 エーレンフェストに 恵みをもたらす 聖女に祝福を! 90 00:08:46,396 --> 00:08:48,396 祝福を! 91 00:08:50,561 --> 00:08:52,594 (一同)祝福を! 92 00:08:55,000 --> 00:08:57,627 手を振れ 笑え。 え…。 93 00:08:57,627 --> 00:08:59,726 《これ以上 聖女伝説を➡ 94 00:08:59,726 --> 00:09:02,363 加速させたくないんだけど…》 95 00:09:02,363 --> 00:09:07,000 ♬〜 96 00:09:07,000 --> 00:09:11,330 (ボニファティウス) 素晴らしい!さすが私の孫娘! 97 00:09:11,330 --> 00:09:13,759 ⚟ローゼマイン様を 次期アウブに!⚞ 98 00:09:16,528 --> 00:09:18,627 あの祝福は何だ? 99 00:09:18,627 --> 00:09:21,792 わかりません 勝手になりました。 100 00:09:21,792 --> 00:09:24,825 練習の時には ならなかったであろう。 101 00:09:24,825 --> 00:09:27,693 練習では真剣に祈りませんから。 102 00:09:27,693 --> 00:09:30,099 (ドアの開閉音) 103 00:09:30,099 --> 00:09:32,891 (リヒャルダ)失礼します。大広間は➡ 104 00:09:32,891 --> 00:09:37,396 聖女のお話で 盛り上がっておりますよ。 リヒャルダ。 105 00:09:37,396 --> 00:09:40,231 (リヒャルダ)とても授与式の 雰囲気ではないので➡ 106 00:09:40,231 --> 00:09:43,000 先に昼食を とることになりました。➡ 107 00:09:43,000 --> 00:09:46,825 フェルディナンド坊ちゃまは 早く着替えてくださいませ。 108 00:09:46,825 --> 00:09:49,000 後を頼む。 109 00:09:51,330 --> 00:09:53,660 (ドアの開閉音) 110 00:09:53,660 --> 00:09:56,000 姫様は よくやりましたよ。 111 00:09:56,000 --> 00:09:58,891 でも…。 (リヒャルダ)魔力が多いことは➡ 112 00:09:58,891 --> 00:10:00,924 貴族として誇ることで➡ 113 00:10:00,924 --> 00:10:04,231 そのように困った顔を することではございません。 114 00:10:04,231 --> 00:10:07,000 堂々と胸を張っていれば よいのです。 115 00:10:09,000 --> 00:10:10,660 はい。 116 00:10:10,660 --> 00:10:13,660 (コルネリウス) ローゼマインが来てから➡ 117 00:10:13,660 --> 00:10:16,693 父上と母上が 変わったと思いませんか? 118 00:10:16,693 --> 00:10:19,264 (ランプレヒト)そうか? (コルネリウス)ええ➡ 119 00:10:19,264 --> 00:10:22,396 父上が家にいることが 多くなりました。 120 00:10:22,396 --> 00:10:26,462 以前は第二夫人と第三夫人の間に 挟まれるのがイヤで➡ 121 00:10:26,462 --> 00:10:28,792 家に寄り付かなかったからな。 122 00:10:28,792 --> 00:10:32,297 そのせいで母上は いつも苦労していました。 123 00:10:32,297 --> 00:10:34,594 だからローゼマインを 引き取る時も➡ 124 00:10:34,594 --> 00:10:37,198 一体どうなることかと 思いましたが…。 125 00:10:37,198 --> 00:10:40,330 母上の機嫌が良いのは 父上と共に➡ 126 00:10:40,330 --> 00:10:42,462 フェルディナンド様が いらっしゃるからだろう。 127 00:10:42,462 --> 00:10:45,495 (ランプレヒト) 母上はフェルディナンド様 びいきだからな。 128 00:10:45,495 --> 00:10:48,330 (コルネリウス)ええ それもありますが…➡ 129 00:10:48,330 --> 00:10:52,066 今の父上と母上が 私は好きです。 130 00:10:55,264 --> 00:10:58,462 (カルステッド)其方が一番上手かったぞ ローゼマイン。 131 00:10:58,462 --> 00:11:00,462 ありがとう存じます。 132 00:11:00,462 --> 00:11:03,462 今日この日を 無事に 迎えることができたのは➡ 133 00:11:03,462 --> 00:11:06,000 お父様とお母様の おかげです。 134 00:11:06,000 --> 00:11:08,561 その…分け隔てなく➡ 135 00:11:08,561 --> 00:11:12,000 わたくしに親切にしてくださって 感謝しています。 136 00:11:12,000 --> 00:11:16,000 その点は 私も エルヴィーラに感謝している。 137 00:11:16,000 --> 00:11:20,363 守ってやりたくなるような儚さや 女性らしい可愛らしさには➡ 138 00:11:20,363 --> 00:11:23,825 少々欠けるがな。 何を仰るのですか。 139 00:11:23,825 --> 00:11:28,000 お父様は騎士団長なのですから そんな頼りない女性に➡ 140 00:11:28,000 --> 00:11:30,726 第一夫人が 務まるわけがないでしょう。 141 00:11:30,726 --> 00:11:34,363 有事の際に家を不在にする お父様に代わって➡ 142 00:11:34,363 --> 00:11:37,363 しっかり 家を守ってくださる方でなくては。 143 00:11:37,363 --> 00:11:40,726 そのように見たことは なかったな…。 144 00:11:40,726 --> 00:11:43,264 (エルヴィーラ)立派でしたよ ローゼマイン。 145 00:11:43,264 --> 00:11:45,495 ありがとう存じます。 146 00:11:45,495 --> 00:11:47,759 ああ 悪くはなかった。 147 00:11:47,759 --> 00:11:50,462 全然褒められている気がしません。 148 00:11:50,462 --> 00:11:52,726 あれが褒められた事態か? 149 00:11:52,726 --> 00:11:57,363 予想外の事態に頭を抱える こちらの身にもなりなさい。 うう…。 150 00:11:57,363 --> 00:11:59,759 (ジルヴェスター)これより授与式を行う。 151 00:11:59,759 --> 00:12:02,330 ふんぬぅ〜〜…。 152 00:12:02,330 --> 00:12:06,033 <こうして 私のお披露目は終わった> 153 00:12:06,033 --> 00:12:10,000 ♬〜 154 00:12:14,000 --> 00:12:17,924 ♬〜 155 00:12:19,429 --> 00:12:21,627 ヴィルフリート様の お披露目は成功し➡ 156 00:12:21,627 --> 00:12:23,924 廃嫡は免れた。 157 00:12:23,924 --> 00:12:26,099 (リンハルト)ああ 後は ヴィルフリート様を➡ 158 00:12:26,099 --> 00:12:28,693 次期アウブにする為に 進むだけだ。 159 00:12:28,693 --> 00:12:31,957 (トルステン)しかし ライゼガング系の 貴族が…。 160 00:12:31,957 --> 00:12:33,957 回想 161 00:12:33,957 --> 00:12:37,198 ⚟ローゼマイン様を 次期アウブに!⚞ 162 00:12:37,198 --> 00:12:38,858 (ギーベ・ライゼガング)ライゼガングの 血を継ぐ➡ 163 00:12:38,858 --> 00:12:42,396 領主候補生の誕生を 心より嬉しく思います。 164 00:12:42,396 --> 00:12:44,924 (ギーベ・グレッシェル) 一族挙げて後援しなければ。 165 00:12:44,924 --> 00:12:48,198 (エルヴィーラ) ローゼマイン様は アウブを望んでいません。 166 00:12:48,198 --> 00:12:51,066 現在 エルヴィーラ様は そう仰ったそうだが➡ 167 00:12:51,066 --> 00:12:53,924 今のうちにヴェローニカ派の 貴族達を➡ 168 00:12:53,924 --> 00:12:56,726 ヴィルフリート様に取り込んだ 方が良いのではないか? 169 00:12:56,726 --> 00:13:00,363 いや待て ヴェローニカ派の 貴族の扱いが どうなるか➡ 170 00:13:00,363 --> 00:13:03,924 今はまだ不明だ。 慎重になった方がいい。 171 00:13:03,924 --> 00:13:06,297 (オズヴァルト)私もそう思います。 172 00:13:06,297 --> 00:13:09,066 それより今 ヴィルフリート様に とって大事なのは➡ 173 00:13:09,066 --> 00:13:11,528 優秀な側近を得ること。 174 00:13:11,528 --> 00:13:14,000 そして子供部屋の統率です。 175 00:13:14,000 --> 00:13:18,198 その技量によって 次期アウブの 資質が問われるのですから。 176 00:13:19,924 --> 00:13:22,198 側近…ですか? 177 00:13:22,198 --> 00:13:24,858 (リヒャルダ)ええ 大人が 社交をしている間➡ 178 00:13:24,858 --> 00:13:27,792 子供達は子供部屋で過ごします。➡ 179 00:13:27,792 --> 00:13:32,462 そこで 貴族院で共に過ごす 側近を選び 育てるのです。 180 00:13:32,462 --> 00:13:36,165 すぐにとは言いません。 貴族院へ入学する➡ 181 00:13:36,165 --> 00:13:39,066 3年後までにお選びください。➡ 182 00:13:39,066 --> 00:13:43,264 ただ 領主候補生の側近は 出世の近道ですから➡ 183 00:13:43,264 --> 00:13:46,132 その座を争って親も暗躍します。➡ 184 00:13:46,132 --> 00:13:49,594 くれぐれも子供の後ろには 親がついていることを➡ 185 00:13:49,594 --> 00:13:51,726 忘れないでくださいませ。 186 00:13:51,726 --> 00:13:53,726 わかりました…。 187 00:13:53,726 --> 00:13:56,429 それと ローゼマリーの親族が➡ 188 00:13:56,429 --> 00:14:00,396 ローゼマイン様は自分の姪だと 言い回っているそうです。➡ 189 00:14:00,396 --> 00:14:03,231 どのように接触してくるか わからないので➡ 190 00:14:03,231 --> 00:14:05,396 気をつけてください 姫様。 191 00:14:05,396 --> 00:14:07,396 はい。 192 00:14:07,396 --> 00:14:19,330 ♬〜 193 00:14:19,330 --> 00:14:21,693 (リヒャルダ)姫様 こちらへどうぞ。 194 00:14:21,693 --> 00:14:38,297 ♬〜 195 00:14:38,297 --> 00:14:40,297 (ハルトムート)お初に お目にかかります。 196 00:14:40,297 --> 00:14:43,660 レーベレヒトの息子 ハルトムートと申します。 197 00:14:43,660 --> 00:14:47,099 ローゼマイン様 命の神エーヴィリーベの➡ 198 00:14:47,099 --> 00:14:49,891 厳しき選別を受けた 類稀なる出会いに➡ 199 00:14:49,891 --> 00:14:53,066 祝福を祈ることを お許しください。 200 00:14:53,066 --> 00:14:55,099 許します。 201 00:14:55,099 --> 00:14:57,363 命の神エーヴィリーベよ➡ 202 00:14:57,363 --> 00:14:59,726 新たな出会いに祝福を。 203 00:15:03,132 --> 00:15:05,528 よろしくお願いいたします。 204 00:15:08,594 --> 00:15:12,924 《総勢80人の子供達と 私は挨拶を交わした》 205 00:15:14,660 --> 00:15:17,330 文官と騎士と どちらになるか もう決めましたか? ルーフェン先生に➡ 206 00:15:17,330 --> 00:15:20,000 目をつけられた? ダームエルは どうして➡ 207 00:15:20,000 --> 00:15:22,165 騎士になろうと思ったのですか? 208 00:15:22,165 --> 00:15:24,825 (ダームエル)兄上が文官なので 騎士の方が➡ 209 00:15:24,825 --> 00:15:27,000 役に立てると思ったからです。 210 00:15:27,000 --> 00:15:30,264 ブリギッテは? (ブリギッテ)実家のあるイルクナーは➡ 211 00:15:30,264 --> 00:15:33,495 山や森が多く 小さな魔獣が多いので➡ 212 00:15:33,495 --> 00:15:37,165 それを倒す術を身に付ける方が 喜ばれますから。 213 00:15:37,165 --> 00:15:40,561 なるほど。コルネリウス兄…➡ 214 00:15:40,561 --> 00:15:43,000 コルネリウスは? 215 00:15:43,000 --> 00:15:47,099 父上も兄上も騎士なので 側仕えや文官になろうと➡ 216 00:15:47,099 --> 00:15:50,594 考えた事がありませんでした。 アンゲリカは? 217 00:15:50,594 --> 00:15:53,495 (アンゲリカ) 勉強したくなかったからです。 えっ? 218 00:15:53,495 --> 00:15:56,726 なるべく勉強せずに済むのが 騎士だったのです。 219 00:15:56,726 --> 00:15:58,957 そ そうですか…。 220 00:15:58,957 --> 00:16:01,693 《人は見かけによらないね》 221 00:16:01,693 --> 00:16:06,594 わたくしは文官になって 城の図書室の司書になりたいです。 222 00:16:06,594 --> 00:16:08,231 (ブリギッテ)ローゼマイン様は➡ 223 00:16:08,231 --> 00:16:11,528 領主候補生のコースに 行くことが決まっております。 224 00:16:11,528 --> 00:16:13,528 え? 225 00:16:13,528 --> 00:16:18,066 わたくし 養女ですから 領主にはなりませんよ? 226 00:16:20,066 --> 00:16:24,033 ん? (コルネリウス) 領主の子は領主候補生です。 227 00:16:24,033 --> 00:16:26,033 え? 228 00:16:29,462 --> 00:16:35,396 《えぇ!?もしかして私 司書になれない!?》 229 00:16:35,396 --> 00:16:37,792 《あぁ…うぅ…》 230 00:16:37,792 --> 00:16:41,594 (ダームエル)ローゼマイン様! (ブリギッテ)お気を確かに! (コルネリウス)ローゼマイン! 231 00:16:43,594 --> 00:16:47,066 以前もフェルディナンド様に 注意されたのに➡ 232 00:16:47,066 --> 00:16:49,462 また倒れさせるなんて…。➡ 233 00:16:49,462 --> 00:16:52,429 やはり護衛騎士を辞めた方が よいでしょうか。 234 00:16:52,429 --> 00:16:55,957 やはり?今日のは 事故のようなものだろう?➡ 235 00:16:55,957 --> 00:16:58,363 それを理由に其方が辞めれば➡ 236 00:16:58,363 --> 00:17:00,891 ダームエル達も 護衛騎士失格になる。 237 00:17:00,891 --> 00:17:03,132 (コルネリウス)それはそうですが…➡ 238 00:17:03,132 --> 00:17:08,099 他の者と違って私には ローゼマインに仕える理由が。 239 00:17:08,099 --> 00:17:12,462 ランプレヒト兄上は なぜヴィルフリート様に➡ 240 00:17:12,462 --> 00:17:15,099 仕え続ける事を 選んだのですか?➡ 241 00:17:15,099 --> 00:17:18,363 逃げる事もできたのに。 242 00:17:18,363 --> 00:17:23,033 (ランプレヒトの声) ヴィルフリート様の側近として 満足に仕事をしていないまま➡ 243 00:17:23,033 --> 00:17:27,759 他の者に仕えられる気が しなかった。 244 00:17:27,759 --> 00:17:30,561 共に成長したいと思ったのだ。➡ 245 00:17:30,561 --> 00:17:33,858 だが こういうことに 明確な答えはない。 246 00:17:36,792 --> 00:17:39,759 自分で答えを出すしかないぞ。 247 00:17:39,759 --> 00:17:42,924 エックハルト兄様と 随分違いますね。 248 00:17:42,924 --> 00:17:45,693 兄上は特殊だ。参考にならぬ。 249 00:17:45,693 --> 00:17:50,561 アハハ…。主を選ぶならば それくらいの強い気持ちが➡ 250 00:17:50,561 --> 00:17:53,462 必要なのかと 思っていたのですが…➡ 251 00:17:53,462 --> 00:17:55,627 少し安心しました。 252 00:17:55,627 --> 00:17:59,297 自分なりの理由を探して もう少し悩んでみます。 253 00:17:59,297 --> 00:18:01,297 ところでコルネリウス。 254 00:18:01,297 --> 00:18:05,693 ローゼマインの側近について 何か考えているのか? 255 00:18:05,693 --> 00:18:08,330 今のところは考えていません。 256 00:18:08,330 --> 00:18:12,429 次期アウブでもなく 神殿に 出入りする領主の養女など➡ 257 00:18:12,429 --> 00:18:14,792 ローゼマインに 心酔している者か➡ 258 00:18:14,792 --> 00:18:18,660 よほど事情を持った者でなければ 難しいと思います。 259 00:18:18,660 --> 00:18:20,660 なるほどな…。 260 00:18:23,198 --> 00:18:28,825 《私が寝ている間に半分以上の 子供達が貴族院へ移動した》 261 00:18:28,825 --> 00:18:31,891 今日から この顔ぶれで 冬を過ごすことになる。 262 00:18:31,891 --> 00:18:35,429 よろしく頼む。 その調子です ヴィルフリート様。 263 00:18:35,429 --> 00:18:37,924 今日は皆と仲良くなれるように➡ 264 00:18:37,924 --> 00:18:40,660 カルタという玩具を 持って参りました。 265 00:18:40,660 --> 00:18:43,363 これで遊びましょう。 266 00:18:43,363 --> 00:18:46,429 《接待で 勝たせてもらってもね…➡ 267 00:18:46,429 --> 00:18:49,330 ご機嫌取りの側近は要りません》 268 00:18:49,330 --> 00:18:53,660 では 勝った人にご褒美として お菓子を差し上げましょう。 269 00:18:53,660 --> 00:18:56,429 お菓子? 勝ったら食べられるのか? 270 00:19:00,792 --> 00:19:05,396 「闇の神は 気の遠くなるような 長い時間を➡ 271 00:19:05,396 --> 00:19:08,792 たった1人で 孤独に暮らしていました」。 272 00:19:08,792 --> 00:19:12,627 (モーリッツ)これほど規律正しい 子供部屋は初めてです。 273 00:19:12,627 --> 00:19:16,297 見事だな。 次元が違う…。 274 00:19:18,363 --> 00:19:20,528 (フィリーネ)ローゼマイン様➡ 275 00:19:20,528 --> 00:19:23,594 わ わたくしも 絵本を作ってみたいです! 276 00:19:23,594 --> 00:19:26,528 何か知っているお話があって? フィリーネ。 277 00:19:26,528 --> 00:19:28,561 あ…。 278 00:19:28,561 --> 00:19:33,264 はるか高みに上がった お母様がしてくださったお話を➡ 279 00:19:33,264 --> 00:19:36,099 絵本に残したいのです。 280 00:19:36,099 --> 00:19:41,462 では 今度お話をしてくださる? わたくしが書き留めますから。 281 00:19:41,462 --> 00:19:44,099 は はい! 282 00:19:44,099 --> 00:19:49,198 《そして お母様の派閥のお茶会の日》 283 00:19:49,198 --> 00:19:52,858 (ジョイソターク子爵)ローゼマイン様! 284 00:19:52,858 --> 00:19:55,231 《誰?》 285 00:19:55,231 --> 00:19:58,627 お披露目で拝見した時から 思っておりましたが➡ 286 00:19:58,627 --> 00:20:01,726 妹のローゼマリーに 大変よく似ていらっしゃる。 287 00:20:01,726 --> 00:20:04,792 《ああ 言い回ってる親族か》 288 00:20:04,792 --> 00:20:06,825 (リヒャルダ)下がりなさい 無礼者。 289 00:20:06,825 --> 00:20:10,924 (ジョイソターク子爵) 私はローゼマイン様の伯父です。 ギーベ・ジョイソタークです。 290 00:20:10,924 --> 00:20:12,429 《知らない貴族とは➡ 291 00:20:12,429 --> 00:20:15,726 口を利いちゃダメって 言われてるんだよね》 292 00:20:15,726 --> 00:20:18,231 あっ ローゼマイン様! 293 00:20:18,231 --> 00:20:20,231 (ドアが閉まる音) 294 00:20:20,231 --> 00:20:25,297 《フェシュピール演奏会の 会計報告を終えると…》 295 00:20:25,297 --> 00:20:26,792 ローゼマイン様➡ 296 00:20:26,792 --> 00:20:30,429 もう一度 演奏会を開く計画は ございませんの? 297 00:20:30,429 --> 00:20:32,165 わたくし 今度こそ➡ 298 00:20:32,165 --> 00:20:35,066 フェルディナンド様の姿絵を 買おうと思っておりますの。➡ 299 00:20:35,066 --> 00:20:38,693 いつ販売されますか? 残念ながら➡ 300 00:20:38,693 --> 00:20:41,297 フェルディナンド様に 見つかってしまって➡ 301 00:20:41,297 --> 00:20:44,957 二度と売ってはならないと 約束させられたのです。 302 00:20:44,957 --> 00:20:47,297 (ざわめき) 303 00:20:47,297 --> 00:20:49,297 その代わり…。 304 00:20:49,297 --> 00:21:07,066 ♬〜 305 00:21:07,066 --> 00:21:10,066 ここを…こうして折ります。 306 00:21:10,066 --> 00:21:13,660 で ここを こうして…。 307 00:21:13,660 --> 00:21:16,957 ご覧ください! 308 00:21:16,957 --> 00:21:20,231 (一同)きゃああ〜! 309 00:21:20,231 --> 00:21:23,165 (エルヴィーラ)んまあ! 310 00:21:23,165 --> 00:21:26,198 どのようにすればよろしいの? 教えてくださいませ! 311 00:21:26,198 --> 00:21:29,297 くれぐれも 秘密にお願いいたしますね。 312 00:21:29,297 --> 00:21:35,033 もし知られたら 二度と印刷自体を お許しにならないでしょうから。 313 00:21:35,033 --> 00:21:37,033 うふふ。 314 00:21:37,033 --> 00:23:08,000 ♬〜 315 00:23:10,000 --> 00:23:13,033 ♬〜 316 00:23:13,033 --> 00:23:16,561 神官長!わたくし 司書になれないのですか!? 317 00:23:16,561 --> 00:23:22,066 いや 領主候補生の講義と同時に 文官の講義も取れば可能だ。 318 00:23:22,066 --> 00:23:24,528 そのような事 出来るのですか? 319 00:23:24,528 --> 00:23:26,528 できる。現に私は➡ 320 00:23:26,528 --> 00:23:30,033 領主候補生と文官と騎士を 全て取った。 321 00:23:30,033 --> 00:23:33,363 わたくしには無理です。 凡人ですから。 322 00:23:33,363 --> 00:23:35,429 凡人に司書は無理だ。 323 00:23:35,429 --> 00:23:38,099 努力する気がないならば あきらめなさい。 324 00:23:38,099 --> 00:23:41,957 嫌です!凡人はやめて 奇人変人を目指します! 325 00:23:41,957 --> 00:23:43,957 うん…。 326 00:23:43,957 --> 00:23:47,000 君は すでに変人だが? 327 00:23:47,000 --> 00:23:51,000 ♬〜