1 00:00:01,000 --> 00:00:04,660 <夏の終わり。来訪を終えた ゲオルギーネは➡ 2 00:00:04,660 --> 00:00:07,000 アーレンスバッハへと 帰っていった> 3 00:00:07,000 --> 00:00:08,594 <そして…> 4 00:00:08,594 --> 00:00:14,000 ♬〜 5 00:00:14,000 --> 00:00:20,495 ♬〜 6 00:00:20,495 --> 00:00:23,495 (ロイエーア)エーレンフェストの礎へ 至る道を➡ 7 00:00:23,495 --> 00:00:27,330 見つけてしまったようです。➡ 8 00:00:27,330 --> 00:00:31,330 ゲオルギーネ様の手紙には そう書かれています。 9 00:00:31,330 --> 00:00:34,099 (グローリエ)礎に至る道ですって!? 10 00:00:34,099 --> 00:00:38,330 (グラオザム) であれば エーレンフェストの 領主の座を奪い取れる。 11 00:00:40,330 --> 00:00:43,825 ゲオルギーネ様は 慎重な方ですから。 12 00:00:43,825 --> 00:00:47,825 今のアウブの体制に 付け入る隙があるとわかれば➡ 13 00:00:47,825 --> 00:00:51,825 ゲオルギーネ様も その気になって くださるかもしれない。 14 00:00:51,825 --> 00:00:53,462 (ジョイソターク子爵) どうすれば良いのだ…。 15 00:00:53,462 --> 00:00:55,165 グラオザム様➡ 16 00:00:55,165 --> 00:00:58,495 ヴィルフリート様を 利用するのは いかがですか? 17 00:00:58,495 --> 00:01:02,891 汚点を付けた上で救い出し 恩を売ることが出来れば…。 18 00:01:02,891 --> 00:01:07,660 アウブの体面に傷をつけ 派閥を揺らすことが出来る…。 19 00:01:09,165 --> 00:01:12,660 直に狩猟大会です。 その時を狙えば…。 20 00:01:12,660 --> 00:01:15,891 うん。 21 00:01:15,891 --> 00:01:19,528 ♬〜 22 00:01:19,528 --> 00:01:22,330 これは神々の御導きだ! 23 00:01:22,330 --> 00:01:27,000 今こそ ゲオルギーネ様に お戻り頂こうではないか! 24 00:01:27,000 --> 00:01:29,825 (歓声と拍手) 25 00:01:36,000 --> 00:01:56,000 ♬〜 26 00:01:56,000 --> 00:02:00,330 ♬〜 27 00:02:00,330 --> 00:02:07,330 ♬〜 28 00:02:07,330 --> 00:02:27,330 ♬〜 29 00:02:27,330 --> 00:02:35,000 ♬〜 30 00:02:35,000 --> 00:02:38,726 ♬〜 31 00:02:38,726 --> 00:02:49,825 ♬〜 32 00:02:49,825 --> 00:02:52,858 ♬〜 33 00:02:52,858 --> 00:03:05,000 ♬〜 34 00:03:07,000 --> 00:03:11,000 ♬〜 35 00:03:11,000 --> 00:03:14,000 ♬〜 36 00:03:14,000 --> 00:03:17,330 (フェルディナンド) 収穫祭は去年と同じ工程で進む。 37 00:03:17,330 --> 00:03:19,330 リュエルの実の採集は➡ 38 00:03:19,330 --> 00:03:23,627 今年もシュツェーリアの夜を狙う。 39 00:03:23,627 --> 00:03:27,330 (ローゼマイン) 《ユストクスが普通の満月の夜に 採ったものと➡ 40 00:03:27,330 --> 00:03:30,132 シュツェーリアの夜に 採ったものを比べたら➡ 41 00:03:30,132 --> 00:03:33,264 性質も品質も違ったそうだ》 42 00:03:33,264 --> 00:03:36,000 それと 去年の反省から➡ 43 00:03:36,000 --> 00:03:38,858 今年は カルステッドと私が合流する。 44 00:03:38,858 --> 00:03:41,363 え お父様もですか? 45 00:03:41,363 --> 00:03:44,726 (ユストクス)確実に採集するためです 姫様。 46 00:03:44,726 --> 00:03:49,000 (エックハルト) 騎士団最強の布陣で臨むのだ。 失敗などあり得ぬ。 47 00:03:51,000 --> 00:03:55,330 今年は必ず リュエルの実を採ります! 48 00:03:55,330 --> 00:03:58,495 採集を終えたら収穫祭に戻る。 49 00:03:58,495 --> 00:04:01,000 プランタン商会を回収するため➡ 50 00:04:01,000 --> 00:04:03,495 最後はイルクナーに回る。 51 00:04:06,825 --> 00:04:10,660 モニカ 先触れを。工房に参ります。 52 00:04:10,660 --> 00:04:12,825 (モニカ)かしこまりました。 53 00:04:12,825 --> 00:04:16,561 ブリギッテ 護衛をして頂いて よろしいかしら? 54 00:04:16,561 --> 00:04:18,825 (ブリギッテ)え…。 55 00:04:18,825 --> 00:04:24,660 イルクナーにも工房を作ったので もう隠す必要はありません。 56 00:04:24,660 --> 00:04:27,561 是非 お供させてくださいませ。 57 00:04:27,561 --> 00:04:30,660 ♬〜 58 00:04:30,660 --> 00:04:33,693 紙は このように作られているのですね。 59 00:04:33,693 --> 00:04:38,924 イルクナーにも印刷機が入れば 印刷を行う事ができます。 60 00:04:38,924 --> 00:04:41,198 イルクナーで…。 61 00:04:41,198 --> 00:04:50,000 ♬〜 62 00:04:50,000 --> 00:04:53,396 (ブリギッテ) 領民を教育…でございますか? 63 00:04:53,396 --> 00:04:58,000 ええ。神官長もイルクナーに 同行する事が決まったのです。 64 00:04:58,000 --> 00:04:59,660 それで…。 65 00:04:59,660 --> 00:05:03,330 ((初めて貴族の土地に作った 工房だからな。➡ 66 00:05:03,330 --> 00:05:07,132 君の後見人として その成果を確認したい)) 67 00:05:07,132 --> 00:05:11,759 わたくしは和気あいあいとした イルクナーが好きですけれど…。 68 00:05:11,759 --> 00:05:14,825 神官長は 恐らく そうではありません。 69 00:05:14,825 --> 00:05:17,594 それに イルクナーには これから➡ 70 00:05:17,594 --> 00:05:20,165 領主の事業が どのようなものかと➡ 71 00:05:20,165 --> 00:05:24,000 大勢のギーベが 視察に訪れるようになるでしょう。 72 00:05:24,000 --> 00:05:26,000 え? その時➡ 73 00:05:26,000 --> 00:05:31,000 平民が無礼な振る舞いをすれば どうなりますか?➡ 74 00:05:31,000 --> 00:05:35,396 イルクナーは後ろ盾を欲して 製紙業を始めました。➡ 75 00:05:35,396 --> 00:05:38,165 もう後戻りは できません。➡ 76 00:05:38,165 --> 00:05:40,165 貴族の怒りを買わないよう➡ 77 00:05:40,165 --> 00:05:43,495 領民を 教育しなければならないのです。➡ 78 00:05:43,495 --> 00:05:47,132 それが領民を守ることに 繋がります。 79 00:05:47,132 --> 00:05:51,066 ですが 教育だなんて どうすれば…。 80 00:05:51,066 --> 00:05:55,660 プランタン商会と一緒に 灰色神官を派遣したでしょう? 81 00:05:58,462 --> 00:06:01,825 彼らは貴族に対する振る舞いを 知っています。 82 00:06:01,825 --> 00:06:06,825 教えを乞い 教育してもらってください。 83 00:06:06,825 --> 00:06:09,000 わたくし イルクナーで➡ 84 00:06:09,000 --> 00:06:11,660 ハッセと同じ事が起こるのは イヤです! 85 00:06:15,330 --> 00:06:19,825 貴重な助言をありがとう存じます ローゼマイン様。 86 00:06:19,825 --> 00:06:22,825 早速 兄に相談いたします。 87 00:06:22,825 --> 00:06:32,066 ♬〜 88 00:06:32,066 --> 00:06:36,000 《イルクナーから戻ってから なんだか いい感じじゃない?》 89 00:06:39,330 --> 00:06:42,561 《そして 先行隊が出発し➡ 90 00:06:42,561 --> 00:06:45,561 最初の町 ハッセに向かった》 91 00:06:45,561 --> 00:06:48,693 あれ?誰もいない…。 92 00:06:48,693 --> 00:06:51,825 (リヒト) 収穫祭は自粛致しました。➡ 93 00:06:51,825 --> 00:06:55,759 領主様より 睨まれている状態ですから。 94 00:06:55,759 --> 00:07:00,033 《ハッセは領主への反逆罪で 罰を与えられた》 95 00:07:00,033 --> 00:07:02,495 《祈念式を行えなかったため➡ 96 00:07:02,495 --> 00:07:05,132 収穫は不作に終わったそうだ》 97 00:07:05,132 --> 00:07:08,726 ハッセの者は この一年 祝福がない中で➡ 98 00:07:08,726 --> 00:07:10,825 よく働いてくれたと思います。 99 00:07:10,825 --> 00:07:15,495 今日は収穫祭。 一年の働きを労う日です。 100 00:07:15,495 --> 00:07:18,033 皆 大いに楽しみましょう。 101 00:07:18,033 --> 00:07:20,330 (歓声) 102 00:07:23,891 --> 00:07:26,495 冬の間に問題がなければ➡ 103 00:07:26,495 --> 00:07:29,627 春の祈念式を行うことが 出来ると思います。 104 00:07:29,627 --> 00:07:31,132 (リヒト)本当ですか!? 105 00:07:31,132 --> 00:07:33,759 本当に反省しているかどうか➡ 106 00:07:33,759 --> 00:07:37,165 彼らが確認した上で ですけれど。 107 00:07:39,165 --> 00:07:42,033 まだ 信用されていないのですね。 108 00:07:42,033 --> 00:07:45,495 良い機会なので 貴族との付き合い方や➡ 109 00:07:45,495 --> 00:07:49,000 貴族特有の言い回しを 彼らから学んでください。 110 00:07:49,000 --> 00:07:51,825 同じ失敗を繰り返さないためにも。 111 00:07:51,825 --> 00:07:55,726 そこまで お考えくださり ありがとうございます。 112 00:07:55,726 --> 00:07:58,099 早速 お仕事ですよ アヒム。 113 00:07:58,099 --> 00:08:00,330 (アヒム)はい。そこは➡ 114 00:08:00,330 --> 00:08:02,594 「ありがたく存じます」です。 115 00:08:02,594 --> 00:08:06,825 あ…。 ありがたく…存じます。 116 00:08:06,825 --> 00:08:11,099 あと少し 気を抜かず 頑張って下さいね リヒト。 117 00:08:11,099 --> 00:08:13,099 はい。 118 00:08:15,099 --> 00:08:17,198 《もちろん 2人には➡ 119 00:08:17,198 --> 00:08:20,594 グリム計画のための お話集めを頼んである》 120 00:08:20,594 --> 00:08:26,825 ♬〜 121 00:08:26,825 --> 00:08:31,330 《ハッセにも印刷機が入ったし これで本が作れますね。➡ 122 00:08:31,330 --> 00:08:33,330 どんな本が良いかしら?》 123 00:08:37,825 --> 00:08:40,825 (ギュンター)お話…ですか? 124 00:08:40,825 --> 00:08:46,099 ええ。下町では どのような お話を聞いて育つのでしょうか。 125 00:08:46,099 --> 00:08:50,528 そうですね…う〜ん。 126 00:08:50,528 --> 00:08:54,726 幼い頃に 母から聞かされた話があります。 127 00:08:54,726 --> 00:08:58,198 ある所に とても仲の良い姉弟がいた。 128 00:08:58,198 --> 00:09:00,396 名前はトゥーリとカミル。 129 00:09:00,396 --> 00:09:02,396 あ…。 130 00:09:07,033 --> 00:09:10,891 (ギュンター)2人は魔物にさらわれた 妹のマインを助けに➡ 131 00:09:10,891 --> 00:09:13,000 森へ行くのですが…。 132 00:09:15,165 --> 00:09:19,099 そしてマインは 家族の元に帰ることができ➡ 133 00:09:19,099 --> 00:09:23,033 姉弟 仲良く ずっと一緒に暮らしたそうです。 134 00:09:23,033 --> 00:09:27,033 はぁ…なんて良いお話でしょう。 135 00:09:27,033 --> 00:09:32,759 ♬〜 136 00:09:32,759 --> 00:09:37,165 《その夜 私は夢を見た》 137 00:09:37,165 --> 00:09:45,330 ♬〜 138 00:09:45,330 --> 00:09:49,165 ただいま! 139 00:09:49,165 --> 00:09:50,759 (エーファ)おかえり。 140 00:09:50,759 --> 00:09:54,396 (トゥーリ)おかえり。 おかえり。 141 00:09:54,396 --> 00:09:59,165 ♬〜 142 00:09:59,165 --> 00:10:03,363 《とても幸せな夢だった…》 143 00:10:06,198 --> 00:10:08,429 <その後 各地を回り…> 144 00:10:10,792 --> 00:10:13,429 遅かったな ローゼマイン。 145 00:10:13,429 --> 00:10:16,561 (カルステッド)もう明日は シュツェーリアの夜だぞ。 146 00:10:16,561 --> 00:10:20,693 もっと早くドールヴァンに 着く予定だったのですが…。 147 00:10:25,297 --> 00:10:30,066 あっ 冷たいです! 君の体温が上昇しているせいだ。 148 00:10:30,066 --> 00:10:34,495 ローゼマインの主治医の真似事を しているとは聞いていたが…。 149 00:10:34,495 --> 00:10:37,066 健康診断も容赦なかったぞ。 150 00:10:37,066 --> 00:10:42,396 ほぅ 姫様には 随分 手をかけていらっしゃる。 151 00:10:42,396 --> 00:10:45,495 薬を飲んで 今日はもう寝なさい。 152 00:10:45,495 --> 00:10:47,495 はい。 153 00:10:49,165 --> 00:10:51,165 《そして…》 154 00:10:53,759 --> 00:10:55,759 リーズィッヒェル。 155 00:10:58,000 --> 00:11:01,330 なるほど。あらかじめ枝を払い➡ 156 00:11:01,330 --> 00:11:04,594 リュエルに 魔獣を近付かせない作戦ですね。 157 00:11:06,627 --> 00:11:11,132 ローゼマイン 今のうちに祝福を。 はい。 158 00:11:11,132 --> 00:11:15,132 火の神ライデンシャフトが眷属➡ 159 00:11:15,132 --> 00:11:19,000 武勇の神アングリーフの御加護を 彼らに。 160 00:11:23,231 --> 00:11:25,231 来るぞ。 161 00:11:25,231 --> 00:11:33,000 ♬〜 162 00:11:33,000 --> 00:11:37,000 ♬〜 163 00:11:41,000 --> 00:11:45,000 ♬〜 164 00:11:50,033 --> 00:11:52,462 行くぞ!うお〜っ!➡ 165 00:11:52,462 --> 00:11:55,264 うっ…うぅっ! 166 00:11:55,264 --> 00:11:57,264 やあっ! 167 00:12:00,264 --> 00:12:03,561 ふんっ! 168 00:12:03,561 --> 00:12:08,231 お〜!お父様 強い。 さすが騎士団長! 169 00:12:08,231 --> 00:12:10,231 うん? 170 00:12:10,231 --> 00:12:29,594 ♬〜 171 00:12:29,594 --> 00:12:31,594 消えろ。 172 00:12:31,594 --> 00:12:38,099 ♬〜 173 00:12:38,099 --> 00:12:40,099 やり過ぎでしょ。 174 00:12:40,099 --> 00:12:42,330 (カルステッド) ダームエル 無理をするな! 175 00:12:42,330 --> 00:12:45,594 (ダームエル)ふんっ 次!うぅ…次! 176 00:12:45,594 --> 00:12:48,759 すごく強くなってるよ ダームエル。 177 00:12:50,297 --> 00:12:53,231 姫様 そろそろ頃合いです。 178 00:12:53,231 --> 00:12:55,759 リュエルの実に 魔力を注いでください。 179 00:12:55,759 --> 00:12:58,066 はい! 180 00:13:05,594 --> 00:13:10,033 《あれ?去年より 抵抗が少ない気がする》 181 00:13:13,825 --> 00:13:15,594 (ユストクス)ふんっ! 182 00:13:15,594 --> 00:13:18,066 早いですね 姫様。 183 00:13:18,066 --> 00:13:20,429 少しは成長したみたいです。 184 00:13:20,429 --> 00:13:22,759 それでもう大丈夫です。 185 00:13:33,792 --> 00:13:36,264 採集が終わりました! 186 00:13:36,264 --> 00:13:39,264 《リベンジ成功 いやっふぅ!》 187 00:13:39,264 --> 00:13:41,264 では 撤収するぞ! 188 00:13:41,264 --> 00:13:44,627 まだです! ダームエルにもリュエルを! 189 00:13:44,627 --> 00:13:48,363 夏に求婚するのならば 魔石が必要ですよね? 190 00:13:48,363 --> 00:13:51,033 騎士物語に そう書いてありました。 191 00:13:51,033 --> 00:13:53,033 あ…。 えっ あぁ…。 192 00:13:53,033 --> 00:13:55,429 それはそうだが…。 193 00:14:00,165 --> 00:14:06,165 《あぁ〜!気を回したつもりが 私 大失敗!》 194 00:14:06,165 --> 00:14:08,363 取っておけ ダームエル。 195 00:14:08,363 --> 00:14:11,924 これ以上の品質の魔石は そうそう手に入らんぞ。 196 00:14:11,924 --> 00:14:14,000 求婚には申し分ない。 197 00:14:14,000 --> 00:14:17,132 早く済ませろ。 198 00:14:17,132 --> 00:14:19,132 (ダームエル)はっ! 199 00:14:24,693 --> 00:14:26,693 (ダームエル)メッサー。 200 00:14:31,561 --> 00:14:35,792 (ダームエル) これほど質の良い魔石を持つのは 初めてです。 201 00:14:39,066 --> 00:14:43,792 あとで時間をかけて ゆっくり魔力で染めます。 202 00:14:43,792 --> 00:14:45,792 ところで ローゼマイン➡ 203 00:14:45,792 --> 00:14:48,792 君はダームエルに何をした? 204 00:14:48,792 --> 00:14:50,792 何をとは何でしょう? 205 00:14:50,792 --> 00:14:54,594 ダームエルの魔力が 不自然に上がっている。 206 00:14:54,594 --> 00:14:57,759 いくらなんでも 成長の仕方がおかしい。 207 00:14:57,759 --> 00:14:59,858 君の仕業ではないのか。 208 00:14:59,858 --> 00:15:02,429 それはダームエルの努力です。 209 00:15:02,429 --> 00:15:06,429 確かに 助言はしましたけれど。 助言? 210 00:15:06,429 --> 00:15:10,957 はい。わたくしの魔力の 圧縮の仕方を教えました。 211 00:15:10,957 --> 00:15:15,924 君の魔力の圧縮の仕方だと? 私は聞いていないが? 212 00:15:15,924 --> 00:15:18,066 聞かれていませんから。 213 00:15:18,066 --> 00:15:20,066 申し訳ございません。 ん? 214 00:15:20,066 --> 00:15:24,627 この事が他の者に知られたら せっかく伸ばした魔力が➡ 215 00:15:24,627 --> 00:15:27,429 また平均以下に 埋もれることを懸念して➡ 216 00:15:27,429 --> 00:15:30,000 報告できませんでした。 217 00:15:30,000 --> 00:15:35,330 つまり ローゼマインの圧縮方法で 魔力が伸びたという事か? 218 00:15:35,330 --> 00:15:40,429 はい。成長期の者であれば 飛躍的に伸びると思います。 219 00:15:40,429 --> 00:15:44,924 となると やはり問題は ローゼマイン 君だ。 220 00:15:44,924 --> 00:15:47,462 なぜですか? 221 00:15:47,462 --> 00:15:51,198 なぜ その方法を 魔力不足のエーレンフェストに➡ 222 00:15:51,198 --> 00:15:53,594 広げようと考えなかった? 223 00:15:53,594 --> 00:15:56,495 魔力の圧縮は わたくしにとって➡ 224 00:15:56,495 --> 00:16:00,693 常に生死の境目で生きるために 行ってきたことです。 225 00:16:04,495 --> 00:16:07,264 (ローゼマインの声) 真似をしたら 死ぬかもしれません…➡ 226 00:16:07,264 --> 00:16:09,924 そんな危険なこと 広げられません。 227 00:16:09,924 --> 00:16:13,000 ダームエルには 教えたではないか。 228 00:16:13,000 --> 00:16:16,231 ダームエルは わたくしの 素性を知っていますから。 229 00:16:17,726 --> 00:16:21,132 なるほど。 君の考えは わかった…。 230 00:16:21,132 --> 00:16:24,000 だが あえて頼みたい。 231 00:16:24,000 --> 00:16:28,561 魔力不足解消のため 君の魔力圧縮方法を➡ 232 00:16:28,561 --> 00:16:31,924 エーレンフェストの 他の貴族にも教えてほしい。 233 00:16:31,924 --> 00:16:35,660 魔力不足解消と おっしゃいますけれど…。 234 00:16:35,660 --> 00:16:38,660 (村長)((今年は いつになく 豊作でした。➡ 235 00:16:38,660 --> 00:16:43,198 次の祈念式も ぜひ ぜひ 是非! お願いします!)) 236 00:16:43,198 --> 00:16:47,495 どこの村でも 収穫量が増えたと 喜んでいましたよ。 237 00:16:47,495 --> 00:16:50,165 万が一の時のために➡ 238 00:16:50,165 --> 00:16:53,132 貴族の魔力の 底上げがしたいのだ。 239 00:16:53,132 --> 00:16:55,462 万が一と言いますと…? 240 00:16:55,462 --> 00:16:57,792 ゲオルギーネだ。 241 00:16:57,792 --> 00:17:01,660 彼女が何か仕掛けてきた時の ための準備が必要だ。 242 00:17:01,660 --> 00:17:04,924 アーレンスバッハの 第一夫人となった今➡ 243 00:17:04,924 --> 00:17:07,561 彼女にはその力がある。 244 00:17:07,561 --> 00:17:12,066 これはエルヴィーラの情報だが ゲオルギーネ様の来訪以降➡ 245 00:17:12,066 --> 00:17:14,792 旧ヴェローニカ派が ゲオルギーネ派として➡ 246 00:17:14,792 --> 00:17:17,231 復活の兆しを見せている。 247 00:17:17,231 --> 00:17:20,594 ゲオルギーネ様は アーレンスバッハへ嫁いだのに➡ 248 00:17:20,594 --> 00:17:24,099 何故そこまでエーレンフェストに こだわるのでしょうか。 249 00:17:24,099 --> 00:17:29,198 言ったであろう。ゲオルギーネが 最も恨み 憎んでいるのは➡ 250 00:17:29,198 --> 00:17:32,429 後継ぎの座を奪った ジルヴェスターだと。 251 00:17:32,429 --> 00:17:34,594 ゲオルギーネ様が アーレンスバッハの➡ 252 00:17:34,594 --> 00:17:37,660 第一夫人になった途端に 里帰りしたのは➡ 253 00:17:37,660 --> 00:17:42,264 アウブを降ろす意思の表れだと エルヴィーラは考えている。 254 00:17:42,264 --> 00:17:44,792 え…養父様を? うむ。 255 00:17:44,792 --> 00:17:50,000 その手始めに ヴィルフリート様を 旗頭に据えるつもりのようだ。 256 00:17:53,858 --> 00:17:57,099 ヴィルフリート様は ゲオルギーネ様と親密だと➡ 257 00:17:57,099 --> 00:17:59,660 すでに あちこちで 噂になっているそうだ。 258 00:17:59,660 --> 00:18:01,660 でも あれは…。 259 00:18:01,660 --> 00:18:05,858 周囲から どのように見えるかが 大事なのだ ローゼマイン。 260 00:18:05,858 --> 00:18:09,495 やっと領主一家が まとまりかけていたのに➡ 261 00:18:09,495 --> 00:18:11,660 面倒な事を…。 262 00:18:11,660 --> 00:18:14,726 表立っては まだ 何も起こっておらぬ。 263 00:18:14,726 --> 00:18:18,495 ただ 派閥の動きは 警戒しておいた方が良い。 264 00:18:20,528 --> 00:18:23,792 エルヴィーラが まとめた ゲオルギーネ派のリストだ。 265 00:18:23,792 --> 00:18:26,297 これを覚えるように。 266 00:18:26,297 --> 00:18:32,000 ♬〜 267 00:18:32,000 --> 00:18:35,792 (メモ:エルヴィーラの声) 「フェルディナンド様のお役に 立つことがあれば幸いです。➡ 268 00:18:35,792 --> 00:18:38,924 ローゼマインを よろしくお願いします」。 269 00:18:38,924 --> 00:18:41,099 お母様…。 270 00:18:43,099 --> 00:18:45,528 必ず覚えます。 271 00:18:45,528 --> 00:18:48,066 それと 魔力圧縮だが…。 272 00:18:48,066 --> 00:18:50,759 領地のためですから お教えします。 273 00:18:50,759 --> 00:18:53,594 もちろん 条件付きですけれど。 274 00:18:53,594 --> 00:18:56,396 《金は取れる時に 取れるところから➡ 275 00:18:56,396 --> 00:18:59,000 取れるだけ取っておくもの だもん》 276 00:19:00,495 --> 00:19:03,198 《旅の最後はイルクナーだ》 277 00:19:03,198 --> 00:19:06,264 《前はみんなが 出迎えてくれたけど…》 278 00:19:11,165 --> 00:19:14,660 教育の成果が出ていますね。 はい。 279 00:19:17,462 --> 00:19:21,495 ♬〜 280 00:19:21,495 --> 00:19:24,000 《よし 合格!》 281 00:19:24,000 --> 00:19:30,396 ♬〜 282 00:19:30,396 --> 00:19:32,726 《それから フォルクの結婚について➡ 283 00:19:32,726 --> 00:19:34,726 話し合いを行った》 284 00:19:34,726 --> 00:19:37,891 (ギーベ・イルクナー) よろしくお願いします。 285 00:19:37,891 --> 00:19:41,561 《まさかフォルクが 結婚するとはね…》 286 00:19:43,561 --> 00:19:45,561 これが契約書だ。 287 00:19:45,561 --> 00:19:48,561 <ギーベ・イルクナーは 結婚を許可する意向で➡ 288 00:19:48,561 --> 00:19:52,363 それにはフォルクの籍を イルクナーに移す必要があり➡ 289 00:19:52,363 --> 00:19:54,792 私とギーベ・イルクナーの間で➡ 290 00:19:54,792 --> 00:19:57,693 フォルクの売買契約を 結ぶ事になった。➡ 291 00:19:57,693 --> 00:19:59,726 要するに移籍金だ> 292 00:19:59,726 --> 00:20:01,726 (ギーベ・イルクナー)大金貨2枚!? 293 00:20:01,726 --> 00:20:04,924 フォルクは貴族に仕えるための 教育もされている。 294 00:20:04,924 --> 00:20:09,000 加えて印刷業と製紙業にも 通じているからな。 295 00:20:09,000 --> 00:20:11,528 (ギーベ・イルクナー)とても無理です。 296 00:20:16,594 --> 00:20:23,165 ♬〜 297 00:20:23,165 --> 00:20:28,165 神官長…。 何だ? 298 00:20:28,165 --> 00:20:31,000 何でもありません。 299 00:20:31,000 --> 00:20:34,528 《一年働けば稼げる額だから 猶予をください➡ 300 00:20:34,528 --> 00:20:36,726 と言おうとしたけれど…➡ 301 00:20:36,726 --> 00:20:40,660 フォルクを知らない神官長には どうでもいい話だよね》 302 00:20:40,660 --> 00:20:45,000 ふぅ…稼ぎ方についての 助言くらいならば構わぬ。 303 00:20:45,000 --> 00:20:49,198 え…? 君もベンノに 育ててもらったのであろう? 304 00:20:49,198 --> 00:20:53,264 《ええ〜?神官長が 見ず知らずの灰色神官に➡ 305 00:20:53,264 --> 00:20:56,495 情けをかけるなんて… 本当に神官長?》 306 00:20:58,495 --> 00:21:01,066 全部 顔に出ている。 307 00:21:01,066 --> 00:21:03,924 あ…あうちっ! 308 00:21:03,924 --> 00:21:06,165 聞いて ルッツ! 309 00:21:06,165 --> 00:21:09,000 薬の材料が全部揃ったの。 310 00:21:09,000 --> 00:21:11,825 これで やっと 普通の女の子になれるんだよ➡ 311 00:21:11,825 --> 00:21:15,594 わたし…うふふん〜。 (ギル・ルッツ)う〜ん。 312 00:21:15,594 --> 00:21:18,099 普通の 女の子? 313 00:21:18,099 --> 00:21:20,858 (ルッツ)無理だろ。 これで元気になったら➡ 314 00:21:20,858 --> 00:21:22,858 もう誰も止められないぞ? 315 00:21:22,858 --> 00:21:25,627 それに 変なところが余計目立つ! 316 00:21:25,627 --> 00:21:29,660 も〜 みんなひどいよ! 317 00:21:29,660 --> 00:21:34,000 ♬〜 318 00:21:34,000 --> 00:21:36,000 神に祈りを! 319 00:21:36,000 --> 00:21:38,330 (住民達)神に祈りを! 320 00:21:44,000 --> 00:21:46,825 (ジルヴェスター)これより 狩猟大会を始める。 321 00:21:46,825 --> 00:21:50,627 (歓声と拍手) 322 00:21:50,627 --> 00:21:56,000 ♬〜 323 00:21:56,000 --> 00:21:59,000 ♬〜 324 00:21:59,000 --> 00:22:11,198 ♬〜 325 00:22:11,198 --> 00:22:28,759 ♬〜 326 00:22:28,759 --> 00:22:47,000 ♬〜 327 00:22:47,000 --> 00:23:07,000 ♬〜 328 00:23:07,000 --> 00:23:27,000 ♬〜 329 00:23:29,000 --> 00:23:32,000 ♬〜 330 00:23:32,000 --> 00:23:36,000 ♬〜