1 00:00:01,168 --> 00:00:03,670 <リュエルの実を採集する ローゼマイン。➡ 2 00:00:03,670 --> 00:00:07,374 そこで魔獣ゴルツェに襲われる> 3 00:00:09,877 --> 00:00:11,879 (ローゼマイン)はぁ…。 4 00:00:11,879 --> 00:00:14,681 (エックハルト) ローゼマイン 顔色が悪い。 5 00:00:14,681 --> 00:00:16,717 魔力がないのではないか? 6 00:00:16,717 --> 00:00:18,886 魔力は大丈夫です。 7 00:00:18,886 --> 00:00:23,657 わたくしは今 ゴルツェより 強大な敵と戦っているのです。 8 00:00:23,657 --> 00:00:26,627 ゴルツェより!?なんだそれは!? 9 00:00:26,627 --> 00:00:31,131 睡魔です…ふわぁ…。 10 00:00:37,137 --> 00:00:56,623 ♬~ 11 00:00:56,623 --> 00:01:08,602 ♬~ 12 00:01:08,602 --> 00:01:13,106 ♬~ 13 00:01:13,106 --> 00:01:28,588 ♬~ 14 00:01:28,588 --> 00:01:36,630 ♬~ 15 00:01:36,630 --> 00:01:42,035 ♬~ 16 00:01:42,035 --> 00:01:59,953 ♬~ 17 00:01:59,953 --> 00:02:06,126 ♬~ 18 00:02:18,138 --> 00:02:22,175 ♬~ 19 00:02:22,175 --> 00:02:24,177 (ゴルツェ)グオオ…。 20 00:02:24,177 --> 00:02:27,180 グオオオ! 21 00:02:27,180 --> 00:02:30,751 (エックハルト)寝るな ローゼマイン! 22 00:02:30,751 --> 00:02:32,719 あぁ…。 23 00:02:35,255 --> 00:02:37,891 (ユストクス)フェルディナンド様! 24 00:02:37,891 --> 00:02:39,893 (フェルディナンド)待たせた! 25 00:02:41,895 --> 00:02:46,667 よく閉じ込められたな。 よくやった。 26 00:02:46,667 --> 00:02:50,037 さっさとゴルツェを片付けるぞ エックハルト。 27 00:02:50,037 --> 00:02:52,039 はっ! 28 00:02:54,541 --> 00:02:56,543 ツヴァイヘンダー。 29 00:02:58,779 --> 00:03:02,983 《今までに見たことがないほどの 魔力を流し込んでる…。➡ 30 00:03:02,983 --> 00:03:05,452 そんなに強いの…?》 31 00:03:07,654 --> 00:03:09,656 グオオオ!! 32 00:03:09,656 --> 00:03:17,097 ♬~ 33 00:03:17,097 --> 00:03:20,967 全力で行くぞ!構えろ! 34 00:03:20,967 --> 00:03:23,003 ローゼマイン 消せ! 35 00:03:23,003 --> 00:03:24,971 はいっ! 36 00:03:28,975 --> 00:03:31,912 ふん!! 37 00:03:31,912 --> 00:03:34,481 グオオオ!! 38 00:03:34,481 --> 00:03:36,450 (エックハルト)はああっ! 39 00:03:39,486 --> 00:03:41,488 ああっ! 40 00:03:49,629 --> 00:03:52,899 あっ!魔石! 41 00:03:56,770 --> 00:04:00,540 駄目だな。 ローゼマインの魔力だけでなく➡ 42 00:04:00,540 --> 00:04:04,010 雑多な魔獣の魔力も 大量にこもっている。 43 00:04:04,010 --> 00:04:06,913 ユレーヴェの素材としては使えぬ。 44 00:04:06,913 --> 00:04:08,915 失敗だ。 45 00:04:08,915 --> 00:04:14,621 そんな…せっかく 皆に協力してもらったのに…。 46 00:04:17,924 --> 00:04:19,926 仕方がない。 47 00:04:19,926 --> 00:04:23,764 今年はシュツェーリアの夜に 関する情報が少なすぎた。 48 00:04:23,764 --> 00:04:28,401 来年は万端の準備を 整えればよかろう。 49 00:04:28,401 --> 00:04:30,403 泣くな。 50 00:04:30,403 --> 00:04:35,776 な 泣いてません。眠たくて あくびしただけですから。 51 00:04:35,776 --> 00:04:38,411 <神殿に戻ると➡ 52 00:04:38,411 --> 00:04:43,517 ハッセの子供達も一緒になって 冬支度が始まっていた> 53 00:04:43,517 --> 00:04:50,457 ♬~ 54 00:04:50,457 --> 00:04:52,926 ギル 腕を上げましたね。 55 00:04:52,926 --> 00:04:55,295 このお茶 とても美味しいです。 56 00:04:55,295 --> 00:04:57,597 (ギル)恐れ入ります。 57 00:04:57,597 --> 00:05:00,634 他に変わったことは なかったかしら? 58 00:05:00,634 --> 00:05:03,303 工房にインゴという職人が来て➡ 59 00:05:03,303 --> 00:05:05,906 印刷機を改良する話を していました。 60 00:05:05,906 --> 00:05:09,876 そう インゴが…楽しみだわ。 61 00:05:12,179 --> 00:05:16,283 <そして ギーベの土地に赴いた 青色神官が➡ 62 00:05:16,283 --> 00:05:19,386 小聖杯を回収して戻ってきた> 63 00:05:19,386 --> 00:05:24,858 <回収した小聖杯には 奉納式で魔力を満たす。➡ 64 00:05:24,858 --> 00:05:27,527 魔力で満たされた小聖杯は➡ 65 00:05:27,527 --> 00:05:30,630 祈念式で再び各領地に返される。➡ 66 00:05:30,630 --> 00:05:35,735 その魔力が土地の収穫量を 左右するのだ> 67 00:05:35,735 --> 00:05:38,572 <神殿長である私には➡ 68 00:05:38,572 --> 00:05:41,808 この小聖杯の管理も 任されている> 69 00:05:41,808 --> 00:05:50,250 ♬~ 70 00:05:50,250 --> 00:05:53,753 ふぅ これで全部だね。 71 00:05:53,753 --> 00:05:58,558 《やっと一段落したし 今日あたり…➡ 72 00:05:58,558 --> 00:06:00,861 ギブミー読書時間♥》 73 00:06:02,896 --> 00:06:06,199 ん?これは何の鍵だったかしら? 74 00:06:08,168 --> 00:06:11,538 (フラン)図書室の貴重本の 書棚の鍵でございます。 75 00:06:11,538 --> 00:06:13,039 貴重本!? 76 00:06:13,039 --> 00:06:16,142 そのような本があるなんて 初めて知りました! 77 00:06:16,142 --> 00:06:18,945 今すぐ行きましょう フラン! 78 00:06:23,149 --> 00:06:26,620 《貴重本って 一体どんな本なんだろう…》 79 00:06:30,557 --> 00:06:32,559 あ~! 80 00:06:32,559 --> 00:06:36,529 フラン 閲覧机に 運んでちょうだい! 81 00:06:36,529 --> 00:06:41,234 (フラン) ローゼマイン様 これは本ではないようです。 82 00:06:41,234 --> 00:06:44,838 箱…のようですね。 83 00:06:48,275 --> 00:06:52,312 これは…羊皮紙の手紙ですね。 84 00:06:52,312 --> 00:06:54,714 前神殿長宛ですが➡ 85 00:06:54,714 --> 00:06:57,050 わたくしが読んでも よいものかしら? 86 00:06:57,050 --> 00:07:00,654 (フラン)今はローゼマイン様が 神殿長ですから。 87 00:07:00,654 --> 00:07:04,524 神官長には内容を 報告しなければなりませんが。 88 00:07:04,524 --> 00:07:08,094 わかりました。では 閲覧します。 89 00:07:08,094 --> 00:07:11,798 《「わたくしの 信頼するあなたへ」?》 90 00:07:17,203 --> 00:07:21,174 《全部同じ書き出し…。➡ 91 00:07:21,174 --> 00:07:24,010 もしやこれ ラブレター!?》 92 00:07:24,010 --> 00:07:27,681 <前神殿長宛に送られた その手紙には➡ 93 00:07:27,681 --> 00:07:30,216 後継者として 育てられてきたのに➡ 94 00:07:30,216 --> 00:07:34,321 生まれてきた弟に あっさりと 跡継ぎの座を奪われた挙句➡ 95 00:07:34,321 --> 00:07:37,223 弟との諍いを危惧した 親によって➡ 96 00:07:37,223 --> 00:07:41,761 他領へと嫁がされた 恨みつらみが綴られていた> 97 00:07:41,761 --> 00:07:43,730 はぁ…。 98 00:07:43,730 --> 00:07:46,766 《「頼れるのは あなただけ」か。➡ 99 00:07:46,766 --> 00:07:50,637 前神殿長を頼るのは どうかと思うけど➡ 100 00:07:50,637 --> 00:07:53,907 密かに想い合う相手が いたんだね》 101 00:07:57,243 --> 00:08:00,013 ん?何これ…。 102 00:08:02,949 --> 00:08:05,251 賄賂のやり取り? 103 00:08:09,456 --> 00:08:12,058 ゲルラッハ子爵は やっぱり➡ 104 00:08:12,058 --> 00:08:15,362 前神殿長と繋がりが深かったんだ。 105 00:08:15,362 --> 00:08:19,566 フラン。これは神官長に見せた方が よさそうです。 106 00:08:19,566 --> 00:08:22,002 かしこまりました。 107 00:08:22,002 --> 00:08:25,672 《純愛のお手紙は 見せなくていいよね》 108 00:08:27,741 --> 00:08:32,479 中に 悪巧みと その証拠になる お手紙がたくさん入っていました。 109 00:08:32,479 --> 00:08:34,481 ふっ。 110 00:08:34,481 --> 00:08:36,483 《出たよ 悪巧みの顔》 111 00:08:36,483 --> 00:08:38,918 ほぉ これは大量だな。 112 00:08:38,918 --> 00:08:42,622 陰謀の足しになりますか? ああ 助かる。 113 00:08:42,622 --> 00:08:45,925 ところで 手紙の中に ヴェローニカという名前が➡ 114 00:08:45,925 --> 00:08:49,329 頻繁に出てきますけれど どなたですか? 115 00:08:49,329 --> 00:08:51,898 前神殿長の姉で➡ 116 00:08:51,898 --> 00:08:54,968 ジルヴェスターの母親だ。 え…。 117 00:08:54,968 --> 00:08:58,371 公文書偽造と犯罪幇助の 罪に問われ➡ 118 00:08:58,371 --> 00:09:00,607 今は白の塔にいる。 119 00:09:00,607 --> 00:09:02,909  回想  120 00:09:02,909 --> 00:09:08,314 (ベーゼヴァンス) ジルヴェスター 其方 実の母を犯罪者にするつもりか!? 121 00:09:08,314 --> 00:09:10,316 (ジルヴェスター)其方のせいだ。 122 00:09:10,316 --> 00:09:13,920 弟可愛さに母上が 其方を庇い続けたから➡ 123 00:09:13,920 --> 00:09:16,189 このようなことになった。➡ 124 00:09:16,189 --> 00:09:18,858 思いつく限りの罪を挙げ連ね➡ 125 00:09:18,858 --> 00:09:23,063 其方は処刑し 母上は白の塔に幽閉する。 126 00:09:23,063 --> 00:09:26,866 私の統治に其方は必要ない! 127 00:09:26,866 --> 00:09:29,402  現在  そんな事が…。 128 00:09:29,402 --> 00:09:34,307 取り調べの中でわかったことだ。 君が気に病むことではない。 129 00:09:34,307 --> 00:09:37,644 家族と離れることになったのは➡ 130 00:09:37,644 --> 00:09:40,146 わたくしだけでは なかったのですね。 131 00:09:40,146 --> 00:09:43,316 ジルヴェスターは 後味が悪いと言っていたが➡ 132 00:09:43,316 --> 00:09:45,385 あれが最善の結果だ。 133 00:09:45,385 --> 00:09:48,755 神官長は平気なのですか? 134 00:09:48,755 --> 00:09:52,392 私は彼女に思い入れなど 全くないからな。 135 00:09:52,392 --> 00:09:54,327 でも 育ての…。 136 00:09:54,327 --> 00:09:59,399 彼女はジルヴェスターの 母親であり 父上の妻。それだけだ。 137 00:09:59,399 --> 00:10:02,268 ⸨無能は生きている価値もない。➡ 138 00:10:02,268 --> 00:10:06,272 これは 私が洗礼式のために 城へ連れてこられた➡ 139 00:10:06,272 --> 00:10:10,877 7歳の頃から 其方の母親に 言われ続けてきた言葉だ⸩ 140 00:10:12,912 --> 00:10:14,414 ローゼマイン➡ 141 00:10:14,414 --> 00:10:17,217 読書にうつつを抜かす暇が あるのならば➡ 142 00:10:17,217 --> 00:10:19,886 ジルヴェスターとの 面会予約を取りなさい。 143 00:10:19,886 --> 00:10:23,089 小聖杯を 全て回収したのならば➡ 144 00:10:23,089 --> 00:10:25,892 領主に報告する義務がある。 145 00:10:25,892 --> 00:10:27,861 はい。 146 00:10:29,996 --> 00:10:31,965 以上となります。 147 00:10:31,965 --> 00:10:34,667 ご苦労だった ローゼマイン。 148 00:10:34,667 --> 00:10:37,770 《養父様の笑顔の裏には➡ 149 00:10:37,770 --> 00:10:40,907 領主としての つらい決断があったんだ》 150 00:10:40,907 --> 00:10:43,810 ん?どうした ローゼマイン。 151 00:10:43,810 --> 00:10:46,746 いえ…なんでもありません。 152 00:10:46,746 --> 00:10:51,017 そうか。では悪いが 去年と同じように➡ 153 00:10:51,017 --> 00:10:54,487 あれも追加で頼みたい。 154 00:10:54,487 --> 00:10:56,523 無理です。 155 00:10:56,523 --> 00:10:59,526 もう引き受けてしまったのだが…。 156 00:10:59,526 --> 00:11:02,195 今の青色神官の少なさと➡ 157 00:11:02,195 --> 00:11:05,498 わたくしの体力のなさを 甘く見ないでください。 158 00:11:05,498 --> 00:11:09,035 君の分も 薬は 十分に準備しているぞ。 159 00:11:09,035 --> 00:11:13,640 そのような薬漬けの生活 体にいいわけがないでしょう。 160 00:11:13,640 --> 00:11:16,376 わたくしは絶対にイヤです! 161 00:11:16,376 --> 00:11:21,080 神官長こそ 薬漬けの生活を 見直してはいかがでしょうか? 162 00:11:21,080 --> 00:11:25,685 青色神官を教育して 仕事を分けた方がよいですよ。 163 00:11:25,685 --> 00:11:29,255 ふむ。後進の教育か…。 164 00:11:29,255 --> 00:11:33,259 《なんで こっちを見るかな…》 165 00:11:33,259 --> 00:11:36,763 小聖杯 なんとかならぬか? 166 00:11:36,763 --> 00:11:39,999 自分の後始末は ご自分でしてください。 167 00:11:39,999 --> 00:11:42,802 アウブとして ヴィルフリート兄様に➡ 168 00:11:42,802 --> 00:11:45,338 お手本にならなければ なりませんものね? 169 00:11:45,338 --> 00:11:46,873 あっ…。 170 00:11:46,873 --> 00:11:51,611 それで…ヴィルフリート兄様は あれからどうされていますか? 171 00:11:51,611 --> 00:11:55,715 課題を順調にこなしているようだ。 172 00:11:55,715 --> 00:11:58,251 (ヴィルフリート) 今度こそローゼマインに勝つのだ。 173 00:11:58,251 --> 00:12:01,287 《お披露目まで この調子で頑張って!➡ 174 00:12:01,287 --> 00:12:03,323 ヴィルフリート兄様》 175 00:12:03,323 --> 00:12:05,325 (ギル)ローゼマイン様。➡ 176 00:12:05,325 --> 00:12:08,027 ルッツから手紙を預かりました。 177 00:12:08,027 --> 00:12:11,331 手紙? 178 00:12:11,331 --> 00:12:15,168 (手紙:ルッツの声) 「インゴが お前に直接会って 話がしたいって言ってるけど➡ 179 00:12:15,168 --> 00:12:16,669 どうする?」。 180 00:12:16,669 --> 00:12:19,639 《マイン時代の知り合いか…➡ 181 00:12:19,639 --> 00:12:23,176 う~ん 困ったな》 182 00:12:23,176 --> 00:12:27,146 ♬~ 183 00:12:29,115 --> 00:12:33,119 ♬~ 184 00:12:39,826 --> 00:12:41,828 (ルッツ)よっと。 185 00:12:43,630 --> 00:12:45,565 (インゴ)はぁ…。 186 00:12:45,565 --> 00:12:47,567 <結局 隠し部屋で➡ 187 00:12:47,567 --> 00:12:49,535 インゴと会うことになった> 188 00:12:51,571 --> 00:12:56,209 (ベンノ) インゴ ここでは喋ってもいい。 189 00:12:56,209 --> 00:13:01,147 はぁ…。嬢ちゃん いや 神殿長か。 190 00:13:01,147 --> 00:13:05,718 1つ聞きたい。 俺はまだ…専属なのか? 191 00:13:05,718 --> 00:13:09,722 え?わたくしは そう思っていますけれど? 192 00:13:09,722 --> 00:13:12,925 だったら なんで ハッセの神殿を建てる時➡ 193 00:13:12,925 --> 00:13:16,729 俺じゃなくて木工協会に 注文したんだ? 194 00:13:16,729 --> 00:13:20,967 あ…あの時は 期限の問題があったので…。 195 00:13:20,967 --> 00:13:24,570 (ベンノ) その事で インゴの立場が 微妙になってるんだ。 196 00:13:24,570 --> 00:13:28,908 依頼を受けた事はあるが お前を満足させられなかった。 197 00:13:28,908 --> 00:13:32,512 専属じゃあないってな。 え そうなのですか!? 198 00:13:32,512 --> 00:13:36,516 インゴは わたくしの 期待に足る仕事をしています。 199 00:13:36,516 --> 00:13:40,053 わたくしは 高く評価しておりますよ。 200 00:13:40,053 --> 00:13:44,157 そうか…。 201 00:13:44,157 --> 00:13:47,460 《それほど 思い詰めていたなんて…》 202 00:13:47,460 --> 00:13:52,899 大変な思いをさせてしまって 本当にごめんなさい インゴ。 203 00:13:52,899 --> 00:13:56,869 話は それだけじゃないだろ? インゴ。 204 00:14:01,174 --> 00:14:03,776 じゃあ 印刷機の改良について➡ 205 00:14:03,776 --> 00:14:07,280 神殿長が知ってることを 全部 教えてもらいたい。 206 00:14:07,280 --> 00:14:10,750 え…その話は もうしたのですよね? 207 00:14:10,750 --> 00:14:14,187 ギルから そう報告を 受けていますけれど…。 208 00:14:14,187 --> 00:14:17,790 (インゴ) あいつらじゃ話にならね~。 209 00:14:17,790 --> 00:14:22,028 俺は少しでも いい物を作りたいんだ! 210 00:14:22,028 --> 00:14:24,564 わかりました。 211 00:14:24,564 --> 00:14:28,367 《現存する最古の印刷工房➡ 212 00:14:28,367 --> 00:14:31,471 プランタン・モレトゥス博物館の 印刷機。➡ 213 00:14:31,471 --> 00:14:34,607 出来れば あのレベルまで改良したい》 214 00:14:34,607 --> 00:14:36,609 ふんっ。 215 00:14:36,609 --> 00:14:38,578 ♬~ 216 00:14:38,578 --> 00:14:56,729 ♬~ 217 00:14:56,729 --> 00:15:00,967 まず 台を押したり 引いたりすることで➡ 218 00:15:00,967 --> 00:15:03,069 圧縮盤の下へ 紙や版を➡ 219 00:15:03,069 --> 00:15:05,438 出し入れできるように したいのです。 220 00:15:07,039 --> 00:15:10,009 それと 圧縮機に把手をつけて➡ 221 00:15:10,009 --> 00:15:12,745 捻ると圧縮盤が下がって➡ 222 00:15:12,745 --> 00:15:15,515 その圧力で印字できるように したいのです。 223 00:15:17,650 --> 00:15:22,622 え~と…てこの原理を利用すれば できるはずなのですが。 224 00:15:22,622 --> 00:15:25,892 テコノゲンリ?何だ それは…。 225 00:15:25,892 --> 00:15:28,361 《だよね…》 226 00:15:30,963 --> 00:15:34,801 台の出し入れくらいは 何とかなるかもしれんが➡ 227 00:15:34,801 --> 00:15:37,303 木材が重いからな。 228 00:15:37,303 --> 00:15:40,106 滑らせるなら 金属が必要になるだろう? 229 00:15:40,106 --> 00:15:46,312 金属を使うなら わたくしの専属の 鍛冶職人に声をかけましょうか? 230 00:15:46,312 --> 00:15:49,649 鍛冶職人をだと?あり得ない! 231 00:15:49,649 --> 00:15:51,818 本当にいいのか?インゴ。 232 00:15:51,818 --> 00:15:55,488 もしかして 異業種間での意見交換は➡ 233 00:15:55,488 --> 00:15:58,057 普通のことではないのですか? 234 00:15:58,057 --> 00:16:02,929 (インゴ) 俺は構わねぇ。専門に扱ってる奴に 聞くのが一番だからな。 235 00:16:02,929 --> 00:16:07,099 それに 他のグーテンベルクの 仲間に会ってみたいしな。 236 00:16:08,534 --> 00:16:12,338 というわけで 2人を呼びました。 協力してください。 237 00:16:12,338 --> 00:16:15,141 (ヨハン)わかりました。 (ザック)いやです。 238 00:16:15,141 --> 00:16:18,311 よその仕事を手伝っても 評価されません。 239 00:16:18,311 --> 00:16:21,814 金属の部分を 鍛冶工房に発注すれば➡ 240 00:16:21,814 --> 00:16:24,083 ヨハンとザックの評価につながる。 241 00:16:24,083 --> 00:16:28,988 細かい仕事は 圧倒的にヨハンの方が上手い。 242 00:16:28,988 --> 00:16:31,157 俺の評価には つながりません。 243 00:16:31,157 --> 00:16:34,293 発想と設計は 圧倒的にザックの方が➡ 244 00:16:34,293 --> 00:16:37,163 優秀ではありませんか。 え…。 245 00:16:37,163 --> 00:16:41,534 わたくしは ザックの発想力にこそ 期待しているのです。 246 00:16:41,534 --> 00:16:45,671 わたくしが設計図を購入すれば 評価を取れますよね? 247 00:16:45,671 --> 00:16:50,543 設計図を買うだって? 設計図は品物じゃないぞ? 248 00:16:50,543 --> 00:16:54,514 ザックの設計図には 十分な価値があります。 249 00:16:54,514 --> 00:16:56,249 商品と同じです。 250 00:16:56,249 --> 00:17:02,121 ああ…ローゼマイン様は 時々 ビックリするようなことを言うな。 251 00:17:02,121 --> 00:17:05,758 時々じゃない。 いつもだ。 252 00:17:05,758 --> 00:17:09,395 設計図を売るなんて 考えたこともなかったけど➡ 253 00:17:09,395 --> 00:17:11,063 評価につながるなら➡ 254 00:17:11,063 --> 00:17:14,267 ローゼマイン様の 期待に応えるよう頑張ります! 255 00:17:14,267 --> 00:17:16,769 期待していますよ ザック。 256 00:17:16,769 --> 00:17:18,738 はい! 257 00:17:21,741 --> 00:17:24,243 (インゴ) テコノゲンリというらしい。 258 00:17:24,243 --> 00:17:26,712 どこに どのように使うんです? 259 00:17:26,712 --> 00:17:28,247 存じません。 260 00:17:28,247 --> 00:17:29,882 あ あ…はい? 261 00:17:29,882 --> 00:17:32,385 何言ってんだ すげぇよ。 262 00:17:32,385 --> 00:17:35,354 小さな力で 大きなものが動かせるんだぞ。 263 00:17:35,354 --> 00:17:37,223 もう理解したのか!? 264 00:17:37,223 --> 00:17:41,427 これが使えれば 楽に印刷できるようになる。 265 00:17:43,829 --> 00:17:49,235 設計図はザックに任せましょう。 2人には別の依頼があります。 266 00:17:49,235 --> 00:17:50,703 (2人)ん? 267 00:17:52,204 --> 00:17:57,777 《活版印刷に必要な道具を 作ってもらうんだもん》 268 00:17:57,777 --> 00:18:00,446 《うふふん》 269 00:18:00,446 --> 00:18:06,752 ♬~ 270 00:18:11,457 --> 00:18:13,993 本当に お買い上げ いただけるんですよね? 271 00:18:13,993 --> 00:18:17,496 ええ。 わたくしに二言はありません。 272 00:18:23,669 --> 00:18:26,305 (ニコラ)あ ローゼマイン様。 273 00:18:26,305 --> 00:18:29,308 ニコラ もう夕食の準備ですか? 274 00:18:29,308 --> 00:18:33,579 (ニコラ) いいえ。エラにジャムの作り方を 教えてもらうのです。 275 00:18:33,579 --> 00:18:35,581 あぁ 冬支度の。 276 00:18:35,581 --> 00:18:38,918 はい。 美味しいジャムを作ってきます。 277 00:18:38,918 --> 00:18:41,420 楽しみに待っていてください。 278 00:18:42,855 --> 00:18:46,025 ニコラは本当に料理が好きなのね。 279 00:18:46,025 --> 00:18:48,594 私はこれから工房に向かいます。 280 00:18:48,594 --> 00:18:51,897 今日は ギルが不在で 代わりに私が➡ 281 00:18:51,897 --> 00:18:55,334 今年最後の紙作りに 立ち会う事になりましたので。 282 00:18:55,334 --> 00:18:59,138 え…それでは フランの負担が増えますよね? 283 00:18:59,138 --> 00:19:00,806 仕方ありません。 284 00:19:00,806 --> 00:19:05,344 《側仕えを増やした方が いいかもしれない…》 285 00:19:05,344 --> 00:19:10,316 《工房の管理は誰がいいかは ルッツとギルに任せるとして➡ 286 00:19:10,316 --> 00:19:13,919 ニコラは料理人の助手の方が 合ってるね》 287 00:19:16,856 --> 00:19:20,426 というわけで 側仕えを1人召し上げ➡ 288 00:19:20,426 --> 00:19:22,728 ニコラを料理人助手にしました。 289 00:19:22,728 --> 00:19:26,532 それは側仕えの待遇のままでと いうことか? 290 00:19:26,532 --> 00:19:29,802 はい。珍しいことではありますが➡ 291 00:19:29,802 --> 00:19:34,206 本人の適性や意見を尊重した上で 決定したことなので➡ 292 00:19:34,206 --> 00:19:36,375 私は構わないと思います。 293 00:19:36,375 --> 00:19:40,746 ローゼマインに ずいぶんと毒されていないか? 294 00:19:40,746 --> 00:19:43,249 そうでしょうか? 295 00:19:43,249 --> 00:19:47,853 まぁ よい… それより もうすぐお披露目だが➡ 296 00:19:47,853 --> 00:19:50,656 アレを社交の場に出しても 大丈夫か? 297 00:19:50,656 --> 00:19:54,293 フェシュピールは問題ありません。 298 00:19:54,293 --> 00:19:58,464 貴族らしい 振る舞いについても…➡ 299 00:19:58,464 --> 00:20:00,933 本以外のことでしたら…。 300 00:20:03,369 --> 00:20:06,338 特に問題ありません。 301 00:20:06,338 --> 00:20:08,974 本は遠ざけるに限るな。 302 00:20:08,974 --> 00:20:12,144 ここまで よく ローゼマインを導いてくれた。 303 00:20:12,144 --> 00:20:15,681 フランのおかげだ。礼を言う。 え…? 304 00:20:15,681 --> 00:20:17,650 何だ? 305 00:20:17,650 --> 00:20:19,885 あ…いえ。 306 00:20:19,885 --> 00:20:22,188 下がってよいぞ。 307 00:20:22,188 --> 00:20:25,991 はい…失礼します。 308 00:20:29,161 --> 00:20:33,466 《お礼だなんて… 神官長もずいぶんと➡ 309 00:20:33,466 --> 00:20:36,869 ローゼマイン様に 毒されているようですね》 310 00:20:36,869 --> 00:20:41,874 <そして秋も深まり 冬支度が始まる頃> 311 00:20:45,277 --> 00:20:50,116 これ!これです!わたくしが 知っている物に一番近いです! 312 00:20:50,116 --> 00:20:53,452 すごいです ザック! じゃあ…。 313 00:20:53,452 --> 00:20:55,955 買い取らせていただきます。 314 00:20:55,955 --> 00:20:57,857 ありがとうございます! 315 00:20:57,857 --> 00:21:00,226 冬の大仕事だな。 316 00:21:00,226 --> 00:21:02,461 春までに完成させる。 317 00:21:02,461 --> 00:21:06,432 う~っ ふんっ! 318 00:21:06,432 --> 00:21:08,667 わたくしのグーテンベルクに➡ 319 00:21:08,667 --> 00:21:12,605 英知の女神メスティオノーラの 祝福がありますように! 320 00:21:12,605 --> 00:21:17,343 はあ… 大枚はたいた甲斐があったな。 321 00:21:17,343 --> 00:21:18,944 大枚? 322 00:21:18,944 --> 00:21:21,480 神殿長と会う仲介料だよ。 323 00:21:21,480 --> 00:21:23,816 ⸨大銀貨3枚。➡ 324 00:21:23,816 --> 00:21:28,554 貴族に対する挨拶ひとつ満足に できねぇ職人に同行するんだ。➡ 325 00:21:28,554 --> 00:21:30,523 このくらい安いもんだろう?⸩ 326 00:21:30,523 --> 00:21:34,293 ベンノさんらしい。 (ベンノ)当然だろ。 327 00:21:34,293 --> 00:21:37,830 金は取れる時に 取れるところから…。 328 00:21:37,830 --> 00:21:40,900 (3人) 取れるだけ取っておくものだ! 329 00:21:40,900 --> 00:21:46,238 <そして この世界で 4度目の冬が来る> 330 00:21:46,238 --> 00:21:49,108 ♬~ 331 00:21:49,108 --> 00:22:09,161 ♬~ 332 00:22:09,161 --> 00:22:15,100 ♬~ 333 00:22:15,100 --> 00:22:26,512 ♬~ 334 00:22:26,512 --> 00:22:42,228 ♬~ 335 00:22:42,228 --> 00:22:46,332 ♬~ 336 00:22:46,332 --> 00:23:06,318 ♬~ 337 00:23:06,318 --> 00:23:14,193 ♬~ 338 00:23:14,193 --> 00:23:17,263 ♬~ 339 00:23:19,131 --> 00:23:22,134 ♬~ 340 00:23:22,134 --> 00:23:24,503 ところでローゼマインは どうやって➡ 341 00:23:24,503 --> 00:23:26,672 睡魔に打ち勝ったのだ? 342 00:23:26,672 --> 00:23:30,743 眠気が飛ぶような面白い話を してくれと頼まれて➡ 343 00:23:30,743 --> 00:23:33,479 貴族院の図書館の話を しました。➡ 344 00:23:33,479 --> 00:23:38,817 蔵書数や本の種類 司書の名前や年齢➡ 345 00:23:38,817 --> 00:23:41,954 それと開かずの書庫の話です。 346 00:23:41,954 --> 00:23:44,023 それのどこが面白いのだ? 347 00:23:44,023 --> 00:23:46,158 私も驚きました。 348 00:23:46,158 --> 00:23:50,496 このような情報を聞きたがる方が いるとは思いませんでしたから。 349 00:23:50,496 --> 00:23:52,031 わたくしにとっては➡ 350 00:23:52,031 --> 00:23:55,100 有益で楽しい情報でした♥ 351 00:23:55,100 --> 00:23:59,104 ♬~