1 00:00:02,091 --> 00:01:28,291 ♪♪~ 2 00:01:35,034 --> 00:01:43,934 (戦の喧騒) 3 00:01:45,694 --> 00:01:50,294 (風の音) 4 00:01:57,723 --> 00:02:24,950 ♪♪~ 5 00:02:24,950 --> 00:02:32,550 心の声 この古田左介 齢三十四を超え この先 どう生きる? 6 00:02:35,394 --> 00:02:38,480 心の声  戦国乱世に 武人として生まれた以上→ 7 00:02:38,480 --> 00:02:42,151 天下に その名をとどろかす大大名。→ 8 00:02:42,151 --> 00:02:45,454 次々と他国を我が物とし→ 9 00:02:45,454 --> 00:02:50,626 帝より蘭奢待という香木まで 賜り受けた主君→ 10 00:02:50,626 --> 00:02:54,296 織田信長様のように!→ 11 00:02:54,296 --> 00:02:59,251 蘭奢待… 欲しい。→ 12 00:02:59,251 --> 00:03:04,051 俺も 俺も欲しい 蘭奢待が! 13 00:03:07,326 --> 00:03:12,381 心の声 にしても あの南蛮服の見事さはどうだ。→ 14 00:03:12,381 --> 00:03:15,301 「びろうど」という 不思議な光沢の布に→ 15 00:03:15,301 --> 00:03:18,170 うっすらと浮き出る 唐草牡丹。→ 16 00:03:18,170 --> 00:03:22,207 斬新かつ 見る者を夢心地にさせる。→ 17 00:03:22,207 --> 00:03:25,995 信長様にぴったりの お召し物よ。→ 18 00:03:25,995 --> 00:03:31,567 それに引きかえ なんと甲冑の工夫のないこと。→ 19 00:03:31,567 --> 00:03:36,088 まるで「私は戦でも 頭を使いません」と→ 20 00:03:36,088 --> 00:03:38,691 表明しているような ものではないか。→ 21 00:03:38,691 --> 00:03:43,629 俺が戦奉行なら すぐに 古くさい室町流を改めさせて→ 22 00:03:43,629 --> 00:03:47,449 胴は仁王胴 袖は魚鱗の小びれのみ。→ 23 00:03:47,449 --> 00:03:52,488 これだけで 精鋭ぞろいの 織田軍団に ふさわしかろうに。→ 24 00:03:52,488 --> 00:03:55,591 ヘン こりゃ駄目だ。→ 25 00:03:55,591 --> 00:04:01,163 精一杯 当世風を示しておられるが 心がついてきておらん。→ 26 00:04:01,163 --> 00:04:05,701 いっそ「小心者」と 開き直ったほうが潔かろう。→ 27 00:04:05,701 --> 00:04:10,723 お互い いつ野たれ死ぬか分からぬ 身。 死に装束が無様では→ 28 00:04:10,723 --> 00:04:13,525 追い剥ぎにも笑われまするぞ。 (織田信長)左介。→ 29 00:04:13,525 --> 00:04:16,261 左介~! あ…。 30 00:04:16,261 --> 00:04:19,798 何がおかしい! 首をはねるぞ! 31 00:04:19,798 --> 00:04:24,820 はっ! (髭大将)たかが二百石の 禄をもらって 浮かれておるのか? 32 00:04:24,820 --> 00:04:28,324 (丹波長秀)いやいや 十四も年下の 嫁御をもらって→ 33 00:04:28,324 --> 00:04:32,094 舞い上がっておるのだろう。 (一同の笑い声) 34 00:04:32,094 --> 00:04:37,633 心の声 う~ん… いかにも武人らしい もっさりとした笑いだ。→ 35 00:04:37,633 --> 00:04:41,804 けなす笑いは本人の得意気が 後に残ってキレが悪い。→ 36 00:04:41,804 --> 00:04:44,807 俺も気を付けよう。 37 00:04:44,807 --> 00:04:48,877 お前は齢十七から 俺に仕えてきたな。 38 00:04:48,877 --> 00:04:53,599 はっ。 今は使い番として 殿の斬新極まりないご命令を→ 39 00:04:53,599 --> 00:04:59,288 時に後方部隊 時に敵の本陣へと 伝えて参りました。 40 00:04:59,288 --> 00:05:03,325 その能力 此度も 見事 発揮してみろ。 41 00:05:03,325 --> 00:05:05,494 は? 42 00:05:05,494 --> 00:05:10,199 知ってのとおり あの小狡い松永久秀が→ 43 00:05:10,199 --> 00:05:13,318 またもや この俺を裏切った。 44 00:05:13,318 --> 00:05:18,424 北の上杉勢が 京に攻め上ると 知っての はかりごとであろう。→ 45 00:05:18,424 --> 00:05:23,762 俺を退けんと 西の毛利 石山本願寺勢と手を組み→ 46 00:05:23,762 --> 00:05:26,965 信貴山城に籠もった。 47 00:05:26,965 --> 00:05:30,686 使者を出したが 少しも言うことを聞かん。 48 00:05:30,686 --> 00:05:34,990 もはや兵を出し 城もろとも潰すしかない。 49 00:05:34,990 --> 00:05:41,630 それがしへのご命令とは? (信長)この出陣は伜の信忠に任す。 50 00:05:41,630 --> 00:05:47,786 信忠が城を囲んだとき お前はもう一度 松永と交渉しろ。 51 00:05:47,786 --> 00:05:52,391 「平グモの茶釜を俺に渡せば 裏切りを許す」と。 52 00:05:52,391 --> 00:05:57,546 平グモ?! あの幻と言われる 平グモですと? 53 00:05:57,546 --> 00:06:01,934 地を這うような異形が 蜘蛛に似てると命名された→ 54 00:06:01,934 --> 00:06:04,686 あの逸品ですと?! 55 00:06:04,686 --> 00:06:08,991 能書きがうるさいわ。 見たことでもあるのか? 56 00:06:08,991 --> 00:06:12,494 滅相もございません。 それがしごときが→ 57 00:06:12,494 --> 00:06:14,863 あの名器を目にするなど。 58 00:06:14,863 --> 00:06:19,268 相変わらずの数寄者だな。 似てきたぞ。→ 59 00:06:19,268 --> 00:06:23,822 俺のそばで茶をたてていた お前のおやじと。 60 00:06:23,822 --> 00:06:28,227 さあ あのじじいを落としてこい。 61 00:06:28,227 --> 00:06:31,227 長引けば許さん! 62 00:06:33,999 --> 00:06:37,136 ≪左介~。 63 00:06:37,136 --> 00:06:41,924 これは… 羽柴秀吉様。 64 00:06:41,924 --> 00:06:45,644 (羽柴秀吉)平グモとは そんなにすごいのか? 65 00:06:45,644 --> 00:06:48,597 それはもう。 ほう。 66 00:06:48,597 --> 00:06:52,451 それが何か? いや 近頃→ 67 00:06:52,451 --> 00:06:58,051 殿の甲高い笑い声を 聞いとらんと思ってな。 68 00:07:06,181 --> 00:07:17,926 ♪♪~ 69 00:07:17,926 --> 00:07:22,097 (喚声) 70 00:07:22,097 --> 00:07:27,486 進め~! 進め~! 71 00:07:27,486 --> 00:07:57,099 ♪♪~ 72 00:07:57,099 --> 00:07:59,399 はっ…。 73 00:08:01,486 --> 00:08:04,306 それがし 織田の使い番…。 74 00:08:04,306 --> 00:08:07,526 (発砲音) 75 00:08:07,526 --> 00:08:17,553 ♪♪~ 76 00:08:17,553 --> 00:08:21,840 織田の使い番 古田左介と申す。 77 00:08:21,840 --> 00:08:25,928 信長様のご意向を 松永殿に伝えに参った。 78 00:08:25,928 --> 00:08:28,228 門を開けられい! 79 00:08:29,932 --> 00:08:34,436 殿 織田の使い番が 参りました。 80 00:08:34,436 --> 00:08:49,084 ♪♪~ 81 00:08:49,084 --> 00:08:54,973 心の声 見られる… あの大名物を この目で。→ 82 00:08:54,973 --> 00:09:00,896 いや 松永殿が本丸へ 持ち込んでいるとは限らんぞ。→ 83 00:09:00,896 --> 00:09:04,666 ええい! 物のことは考えるな!→ 84 00:09:04,666 --> 00:09:08,670 俺の志は あくまで 武人としての大成。→ 85 00:09:08,670 --> 00:09:11,423 今はただ武功あるのみ! 86 00:09:11,423 --> 00:09:20,123 ♪♪~ 87 00:09:23,535 --> 00:09:27,255 信長様の和睦の条件は→ 88 00:09:27,255 --> 00:09:35,030 松永様の持つ 天下無双 ひら…→ 89 00:09:35,030 --> 00:09:37,930 平グ…。 90 00:09:42,387 --> 00:09:45,087 あ! 91 00:09:50,295 --> 00:09:54,266 あ あ あ…。 92 00:09:54,266 --> 00:10:00,706 (松永久秀) 平グモは わしの魂じゃ。 それを渡せということは→ 93 00:10:00,706 --> 00:10:07,095 わしに人形になれということ。 誰が来ようと絶対に渡さん。 94 00:10:07,095 --> 00:10:11,883 心の声 う… 映ってる 俺の網膜に しかと! 95 00:10:11,883 --> 00:10:15,554 わしは心のままに 乱世を生き抜いてきた。 96 00:10:15,554 --> 00:10:22,527 将軍を殺し 大仏殿を焼き 欲しい物はすべて奪い取ってきた。 97 00:10:22,527 --> 00:10:25,747 わしの人生は わしが決める。 98 00:10:25,747 --> 00:10:29,084 心の声 なんと なまめかしい 黒鉄の地肌。→ 99 00:10:29,084 --> 00:10:33,588 なんと「のぺえ」っとした異形… いや「どぺえ」か? 100 00:10:33,588 --> 00:10:40,395 しかし信長め わしが 何度裏切ろうと また許すとは。 101 00:10:40,395 --> 00:10:44,533 心の声 山上宗二という茶人が 良くないと けなしたそうだが→ 102 00:10:44,533 --> 00:10:46,785 実物を見たのか? 103 00:10:46,785 --> 00:10:50,021 よほど 死なせとうないようじゃ。 104 00:10:50,021 --> 00:10:54,693 あるいは己の行く末を 見ておるのか… フフフフ。 105 00:10:54,693 --> 00:10:59,364 心の声 それとも俺の眼が 「器気」に負けているのか? 106 00:10:59,364 --> 00:11:02,868 聞け! 貴様~! うっ。 107 00:11:02,868 --> 00:11:07,968 フン。 よほどの数寄者と見える。 108 00:11:10,759 --> 00:11:19,459 それがしは武人。 松永様同様 力をもって成り上がりとうござる。 109 00:11:46,394 --> 00:11:50,494 いずれお前も 決めねばならぬ。 110 00:11:52,384 --> 00:11:56,555 圧倒的な力を持つ者が 現れたとき→ 111 00:11:56,555 --> 00:12:02,461 わしの道を選ぶか 諦める道を選ぶか。 112 00:12:02,461 --> 00:12:05,061 う…。 113 00:12:08,133 --> 00:12:11,570 ≪(叫び声) 114 00:12:11,570 --> 00:12:13,588 (側近)何事?! 115 00:12:13,588 --> 00:12:15,788 (足音) 116 00:12:25,100 --> 00:12:28,200 (秀吉)下がっていいぞ 左介。 117 00:12:32,307 --> 00:12:36,507 あとは この 羽柴秀吉が引き受けた。 118 00:12:54,796 --> 00:12:57,582 (織田信忠)おう 戻ったか 左介。 はっ。 119 00:12:57,582 --> 00:13:01,082 松永は何と? 取り引きには応じぬ と。 120 00:13:02,704 --> 00:13:05,724 すかさず 羽柴勢が城内へ。 121 00:13:05,724 --> 00:13:08,827 秀吉が? 命じておらんぞ。 122 00:13:08,827 --> 00:13:14,527 ≪(近習)信忠様 あれを! 羽柴勢が城から出て参りました! 123 00:13:27,662 --> 00:13:30,365 おお! あれは?! 天守を見ろ! 124 00:13:30,365 --> 00:13:34,870 (どよめき) 125 00:13:34,870 --> 00:13:37,170 うあ~! 126 00:13:40,325 --> 00:13:42,525 あ あ あ…。 127 00:13:46,765 --> 00:13:51,865 信長よ! 涅槃で待つ。 128 00:13:53,688 --> 00:13:58,443 心の声 ま まさか あの導線は… 平グモに火薬を? 129 00:13:58,443 --> 00:14:03,343 在りし日 お前にくれてやった 九十九髪茄子。 130 00:14:05,166 --> 00:14:09,354 必ず 土産に持ってこい! 131 00:14:09,354 --> 00:14:12,190 (爆発音) 132 00:14:12,190 --> 00:14:14,390 あっ! 133 00:14:17,062 --> 00:14:19,762 うっ あれは! 134 00:14:24,369 --> 00:14:26,469 ハッ ハッ ハッ ハッ。 135 00:14:28,156 --> 00:14:30,456 ハァ ハァ ハァ…。 136 00:14:37,165 --> 00:14:40,452 ハァ ハァ ハァ…。 137 00:14:40,452 --> 00:14:42,452 あ~! 危ねえ。 138 00:14:46,408 --> 00:14:50,008 でや~っ! 139 00:14:52,497 --> 00:14:57,497 うう~ん。 140 00:14:59,604 --> 00:15:02,704 アチ~ッ! 141 00:15:18,657 --> 00:15:20,757 むうっ! 142 00:15:27,599 --> 00:15:30,999 羽柴秀吉め… にござる。 143 00:15:35,056 --> 00:15:41,856 松永の件 残念至極に存じまする。 茶釜と共に爆死などと…。 144 00:15:44,032 --> 00:15:47,435 畏れながら この秀吉が 察しまするところ→ 145 00:15:47,435 --> 00:15:52,440 上様は はなから平グモなど 眼中になかったのでは…。 146 00:15:52,440 --> 00:15:54,526 何の用だ。 147 00:15:54,526 --> 00:15:59,197 上様が真に欲したのは 松永の心。 148 00:15:59,197 --> 00:16:01,232 うん? 149 00:16:01,232 --> 00:16:06,354 同じ下克上の道を歩まれた 「朋」としての証し… を→ 150 00:16:06,354 --> 00:16:08,740 所望されたのかと。 151 00:16:08,740 --> 00:16:10,759 クッ! あ! 152 00:16:10,759 --> 00:16:16,214 お前ごときに 俺のはらが 読めるとでも思ったか! 153 00:16:16,214 --> 00:16:22,414 うん? 松永めの 末期の歌にござりまする。 154 00:16:26,591 --> 00:16:29,160 天下がもっと広ければ→ 155 00:16:29,160 --> 00:16:33,114 お互い ぶつかり合うことも なかったろうに…。→ 156 00:16:33,114 --> 00:16:39,414 戦友との惜別の思いが ありありと詠まれております。 157 00:16:42,791 --> 00:16:45,191 う~む…。 158 00:16:48,430 --> 00:16:51,030 サル知恵を使いおって! 159 00:16:53,868 --> 00:16:57,522 ご明察! それがしは所詮サル。 160 00:16:57,522 --> 00:17:02,544 毛が3本足りん 獣のざれ言と 思って お笑い下され。 161 00:17:02,544 --> 00:17:04,644 では。 162 00:17:11,319 --> 00:17:13,819 サル! 163 00:17:18,026 --> 00:17:21,780 毛利攻めの全権をやる。 164 00:17:21,780 --> 00:17:25,483 負け続きの流れを 見事 変えてみろ。 165 00:17:25,483 --> 00:17:27,483 ははあ! 166 00:17:29,254 --> 00:17:33,958 (同輩)それにしても松永は あの期でよくぞ歌を詠んだものだ。 167 00:17:33,958 --> 00:17:37,061 (秀吉)なあに 造作もないことよ。 168 00:17:37,061 --> 00:17:41,983 歌を詠まずば雑兵に斬らせる。 詠まば自害を許すと→ 169 00:17:41,983 --> 00:17:44,669 迫ったのさ。 あぁ? 170 00:17:44,669 --> 00:17:48,890 (秀吉)見えっ張りの松永が いずれを選ぶかは明らか。 171 00:17:48,890 --> 00:17:53,428 (同輩)しかし それでは歌の中身が…。 172 00:17:53,428 --> 00:17:56,328 歌は 俺が作っておいた。 173 00:17:58,032 --> 00:18:00,332 お? うん? 174 00:18:12,597 --> 00:18:16,684 上様 ご所望の品を 持参いたしました。 175 00:18:16,684 --> 00:18:21,556 屑鉄ではないか。 平グモの蓋にござります。 176 00:18:21,556 --> 00:18:23,992 うっ! 177 00:18:23,992 --> 00:18:28,029 無残な姿に成り果てました。 178 00:18:28,029 --> 00:18:30,729 う… あ…。 179 00:18:32,467 --> 00:18:34,567 ふう…。 180 00:18:39,791 --> 00:18:41,791 ふう…。 181 00:18:43,995 --> 00:18:49,167 (笑い声) 182 00:18:49,167 --> 00:18:53,104 火中の栗の「皮」を拾ったと ほざくか。→ 183 00:18:53,104 --> 00:18:56,204 左介の欲は 俺より上だったようだな。 184 00:18:57,926 --> 00:19:01,796 くれてやる。 持っていけ! 185 00:19:01,796 --> 00:19:04,596 あ… え? 186 00:19:10,138 --> 00:19:14,609 ひょうげたやつよ。 だが→ 187 00:19:14,609 --> 00:19:18,313 何かやりそうな男ではある。 188 00:19:18,313 --> 00:19:35,597 ♪♪~ 189 00:19:35,597 --> 00:19:37,932 う~ん…。 190 00:19:37,932 --> 00:19:47,425 ♪♪~ 191 00:19:47,425 --> 00:19:50,094 うう~。 192 00:19:50,094 --> 00:19:56,084 いかんともしがたい~! 193 00:19:56,084 --> 00:19:58,684 違いが~! 194 00:20:00,421 --> 00:20:02,473 おせん。 おせん。 195 00:20:02,473 --> 00:20:12,483 ♪♪~ 196 00:20:12,483 --> 00:20:16,170 な… なんだ これは! 197 00:20:16,170 --> 00:20:23,227 この 「コバァ」とした巨大さ。 まるで 海に浮かぶ竜宮城ではないか。 198 00:20:23,227 --> 00:20:25,463 クククク。 199 00:20:25,463 --> 00:20:29,063 (信長の笑い声) 200 00:20:31,252 --> 00:20:34,088 見事だ 九鬼嘉隆。 はっ! 201 00:20:34,088 --> 00:20:38,693 (信長)大安宅船 気に入った! 好きなだけ黄金を与える。 202 00:20:38,693 --> 00:20:43,298 毛利水軍の小船など こいつで 木っ端みじんにしてくれるわ! 203 00:20:43,298 --> 00:20:49,587 うん? 船ぞろえをなさると聞き 山城より馬を走らせました。 204 00:20:49,587 --> 00:20:53,257 お前らしいわ。 フン。 205 00:20:53,257 --> 00:20:56,894 しかし まさかこれほどとは! 206 00:20:56,894 --> 00:21:00,465 俺の望むものとは こういうものよ。 207 00:21:00,465 --> 00:21:04,565 誰だって欲しいわな。 銭さえあれば。 208 00:21:06,521 --> 00:21:12,121 う… これは失礼をしました。 たかが商人のざれ言にございます。 209 00:21:13,828 --> 00:21:16,028 (斬る音) うっ! (商人) 210 00:21:18,199 --> 00:21:20,199 う うう…。 211 00:21:24,205 --> 00:21:26,290 (斬る音) 212 00:21:26,290 --> 00:21:31,262 本音なら… 撤回するな。 213 00:21:31,262 --> 00:21:35,166 ♪♪~ 214 00:21:35,166 --> 00:21:39,620 どうだ 左介! へ? 215 00:21:39,620 --> 00:21:44,459 平グモの茶釜などとは 比べ物にはなるまい。 216 00:21:44,459 --> 00:22:11,659 ♪♪~ 217 00:22:17,658 --> 00:22:19,958 畏れながら…。 218 00:22:21,696 --> 00:22:27,418 ものの良さと尺の大小は 関わりなしと存じまする。 219 00:22:27,418 --> 00:22:29,518 うん? 220 00:22:31,589 --> 00:22:38,389 平グモは 大安宅船と等しく すばらしゅうございました。 221 00:23:00,568 --> 00:23:03,788 ♪♪~(エンディングテーマ) 222 00:23:03,788 --> 00:23:09,627 ♪♪「あなたの胸 触れるそのたび」 223 00:23:09,627 --> 00:23:15,733 ♪♪「火傷しそうな真摯な情熱」 224 00:23:15,733 --> 00:23:21,923 ♪♪「世界中を敵に回したって」 225 00:23:21,923 --> 00:23:28,162 ♪♪「目指したならどうぞ 貫いてください」 226 00:23:28,162 --> 00:23:33,935 ♪♪「男は蝶々で 女は花で」 227 00:23:33,935 --> 00:23:40,925 ♪♪「空と大地とでも 同じ明日を選べるの」 228 00:23:40,925 --> 00:23:46,514 ♪♪「時に流され 距離にはなされる」 229 00:23:46,514 --> 00:23:49,333 ♪♪「絆なんて 絆じゃない」 230 00:23:49,333 --> 00:23:53,187 ♪♪「思うまま生きて そして」 231 00:23:53,187 --> 00:23:58,826 ♪♪「昇った天辺から 見える」 232 00:23:58,826 --> 00:24:02,697 ♪♪「景色を教えて いつか」 233 00:24:02,697 --> 00:24:11,389 ♪♪「恋に堕ちてく 愛に溺れてく 私のこの幸せより」 234 00:24:11,389 --> 00:24:14,926 ♪♪「叶えたい願い それは」 235 00:24:14,926 --> 00:24:21,933 ♪♪「あなたの追う美しいもの」 236 00:24:21,933 --> 00:24:26,933 ♪♪「壊されないで 永遠に」 237 00:24:30,508 --> 00:24:50,962 ♪♪~ 238 00:24:50,962 --> 00:24:57,062 「茶室のファンタジー」。 武か数寄か それが問題にて候。