1 00:00:34,404 --> 00:02:00,604 ♪♪~ 2 00:02:07,347 --> 00:02:16,247 (戦の喧騒) 3 00:02:18,007 --> 00:02:22,607 (風の音) 4 00:02:30,036 --> 00:02:57,263 ♪♪~ 5 00:02:57,263 --> 00:03:04,863  心の声  この古田左介 齢三十四を超え この先 どう生きる? 6 00:03:07,707 --> 00:03:10,793   心の声  戦国乱世に 武人として生まれた以上→ 7 00:03:10,793 --> 00:03:14,464 天下に その名をとどろかす大大名。→ 8 00:03:14,464 --> 00:03:17,767 次々と他国を我が物とし→ 9 00:03:17,767 --> 00:03:22,939 帝より蘭奢待という香木まで 賜り受けた主君→ 10 00:03:22,939 --> 00:03:26,609 織田信長様のように!→ 11 00:03:26,609 --> 00:03:31,564 蘭奢待… 欲しい。→ 12 00:03:31,564 --> 00:03:36,364 俺も 俺も欲しい 蘭奢待が! 13 00:03:39,639 --> 00:03:44,694  心の声 にしても あの南蛮服の見事さはどうだ。→ 14 00:03:44,694 --> 00:03:47,614 「びろうど」という 不思議な光沢の布に→ 15 00:03:47,614 --> 00:03:50,483 うっすらと浮き出る 唐草牡丹。→ 16 00:03:50,483 --> 00:03:54,520 斬新かつ 見る者を夢心地にさせる。→ 17 00:03:54,520 --> 00:03:58,308 信長様にぴったりの お召し物よ。→ 18 00:03:58,308 --> 00:04:03,880 それに引きかえ なんと甲冑の工夫のないこと。→ 19 00:04:03,880 --> 00:04:08,401 まるで「私は戦でも 頭を使いません」と→ 20 00:04:08,401 --> 00:04:11,004 表明しているような ものではないか。→ 21 00:04:11,004 --> 00:04:15,942 俺が戦奉行なら すぐに 古くさい室町流を改めさせて→ 22 00:04:15,942 --> 00:04:19,762 胴は仁王胴 袖は魚鱗の小びれのみ。→ 23 00:04:19,762 --> 00:04:24,801 これだけで 精鋭ぞろいの 織田軍団に ふさわしかろうに。→ 24 00:04:24,801 --> 00:04:27,904 ヘン こりゃ駄目だ。→ 25 00:04:27,904 --> 00:04:33,476 精一杯 当世風を示しておられるが 心がついてきておらん。→ 26 00:04:33,476 --> 00:04:38,014 いっそ「小心者」と 開き直ったほうが潔かろう。→ 27 00:04:38,014 --> 00:04:43,036 お互い いつ野たれ死ぬか分からぬ 身。 死に装束が無様では→ 28 00:04:43,036 --> 00:04:45,838 追い剥ぎにも笑われまするぞ。 (織田信長)左介。→ 29 00:04:45,838 --> 00:04:48,574 左介~! あ…。 30 00:04:48,574 --> 00:04:52,111 何がおかしい! 首をはねるぞ! 31 00:04:52,111 --> 00:04:57,133 はっ! (髭大将)たかが二百石の 禄をもらって 浮かれておるのか? 32 00:04:57,133 --> 00:05:00,637 (丹波長秀)いやいや 十四も年下の 嫁御をもらって→ 33 00:05:00,637 --> 00:05:04,407 舞い上がっておるのだろう。 (一同の笑い声) 34 00:05:04,407 --> 00:05:09,946  心の声  う~ん… いかにも武人らしい もっさりとした笑いだ。→ 35 00:05:09,946 --> 00:05:14,117 けなす笑いは本人の得意気が 後に残ってキレが悪い。→ 36 00:05:14,117 --> 00:05:17,120 俺も気を付けよう。 37 00:05:17,120 --> 00:05:21,190 お前は齢十七から 俺に仕えてきたな。 38 00:05:21,190 --> 00:05:25,912 はっ。 今は使い番として 殿の斬新極まりないご命令を→ 39 00:05:25,912 --> 00:05:31,601 時に後方部隊 時に敵の本陣へと 伝えて参りました。 40 00:05:31,601 --> 00:05:35,638 その能力 此度も 見事 発揮してみろ。 41 00:05:35,638 --> 00:05:37,807 は? 42 00:05:37,807 --> 00:05:42,512 知ってのとおり あの小狡い松永久秀が→ 43 00:05:42,512 --> 00:05:45,631 またもや この俺を裏切った。 44 00:05:45,631 --> 00:05:50,737 北の上杉勢が 京に攻め上ると 知っての はかりごとであろう。→ 45 00:05:50,737 --> 00:05:56,075 俺を退けんと 西の毛利 石山本願寺勢と手を組み→ 46 00:05:56,075 --> 00:05:59,278 信貴山城に籠もった。 47 00:05:59,278 --> 00:06:02,999 使者を出したが 少しも言うことを聞かん。 48 00:06:02,999 --> 00:06:07,303 もはや兵を出し 城もろとも潰すしかない。 49 00:06:07,303 --> 00:06:13,943 それがしへのご命令とは? (信長)この出陣は伜の信忠に任す。 50 00:06:13,943 --> 00:06:20,099 信忠が城を囲んだとき お前はもう一度 松永と交渉しろ。 51 00:06:20,099 --> 00:06:24,704 「平グモの茶釜を俺に渡せば 裏切りを許す」と。 52 00:06:24,704 --> 00:06:29,859 平グモ?! あの幻と言われる 平グモですと? 53 00:06:29,859 --> 00:06:34,247 地を這うような異形が 蜘蛛に似てると命名された→ 54 00:06:34,247 --> 00:06:36,999 あの逸品ですと?! 55 00:06:36,999 --> 00:06:41,304 能書きがうるさいわ。 見たことでもあるのか? 56 00:06:41,304 --> 00:06:44,807 滅相もございません。 それがしごときが→ 57 00:06:44,807 --> 00:06:47,176 あの名器を目にするなど。 58 00:06:47,176 --> 00:06:51,581 相変わらずの数寄者だな。 似てきたぞ。→ 59 00:06:51,581 --> 00:06:56,135 俺のそばで茶をたてていた お前のおやじと。 60 00:06:56,135 --> 00:07:00,540 さあ あのじじいを落としてこい。 61 00:07:00,540 --> 00:07:03,540 長引けば許さん! 62 00:07:06,312 --> 00:07:09,449 ≪左介~。 63 00:07:09,449 --> 00:07:14,237 これは… 羽柴秀吉様。 64 00:07:14,237 --> 00:07:17,957 (羽柴秀吉)平グモとは そんなにすごいのか? 65 00:07:17,957 --> 00:07:20,910 それはもう。 ほう。 66 00:07:20,910 --> 00:07:24,764 それが何か? いや 近頃→ 67 00:07:24,764 --> 00:07:30,364 殿の甲高い笑い声を 聞いとらんと思ってな。 68 00:07:38,494 --> 00:07:50,239 ♪♪~ 69 00:07:50,239 --> 00:07:54,410 (喚声) 70 00:07:54,410 --> 00:07:59,799 進め~! 進め~! 71 00:07:59,799 --> 00:08:29,412 ♪♪~ 72 00:08:29,412 --> 00:08:31,712 はっ…。 73 00:08:33,799 --> 00:08:36,619 それがし 織田の使い番…。 74 00:08:36,619 --> 00:08:39,839 (発砲音) 75 00:08:39,839 --> 00:08:49,866 ♪♪~ 76 00:08:49,866 --> 00:08:54,153 織田の使い番 古田左介と申す。 77 00:08:54,153 --> 00:08:58,241 信長様のご意向を 松永殿に伝えに参った。 78 00:08:58,241 --> 00:09:00,541 門を開けられい! 79 00:09:02,245 --> 00:09:06,749 殿 織田の使い番が 参りました。 80 00:09:06,749 --> 00:09:21,397 ♪♪~ 81 00:09:21,397 --> 00:09:27,286  心の声 見られる… あの大名物を この目で。→ 82 00:09:27,286 --> 00:09:33,209 いや 松永殿が本丸へ 持ち込んでいるとは限らんぞ。→ 83 00:09:33,209 --> 00:09:36,979 ええい! 物のことは考えるな!→ 84 00:09:36,979 --> 00:09:40,983 俺の志は あくまで 武人としての大成。→ 85 00:09:40,983 --> 00:09:43,736 今はただ武功あるのみ! 86 00:09:43,736 --> 00:09:52,436 ♪♪~ 87 00:09:55,848 --> 00:09:59,568 信長様の和睦の条件は→ 88 00:09:59,568 --> 00:10:07,343 松永様の持つ 天下無双 ひら…→ 89 00:10:07,343 --> 00:10:10,243 平グ…。 90 00:10:14,700 --> 00:10:17,400 あ! 91 00:10:22,608 --> 00:10:26,579 あ あ あ…。 92 00:10:26,579 --> 00:10:33,019 (松永久秀) 平グモは わしの魂じゃ。 それを渡せということは→ 93 00:10:33,019 --> 00:10:39,408 わしに人形になれということ。 誰が来ようと絶対に渡さん。 94 00:10:39,408 --> 00:10:44,196  心の声 う… 映ってる 俺の網膜に しかと! 95 00:10:44,196 --> 00:10:47,867 わしは心のままに 乱世を生き抜いてきた。 96 00:10:47,867 --> 00:10:54,840 将軍を殺し 大仏殿を焼き 欲しい物はすべて奪い取ってきた。 97 00:10:54,840 --> 00:10:58,060 わしの人生は わしが決める。 98 00:10:58,060 --> 00:11:01,397  心の声 なんと なまめかしい 黒鉄の地肌。→ 99 00:11:01,397 --> 00:11:05,901 なんと「のぺえ」っとした異形… いや「どぺえ」か? 100 00:11:05,901 --> 00:11:12,708 しかし信長め わしが 何度裏切ろうと また許すとは。 101 00:11:12,708 --> 00:11:16,846  心の声 山上宗二という茶人が 良くないと けなしたそうだが→ 102 00:11:16,846 --> 00:11:19,098 実物を見たのか? 103 00:11:19,098 --> 00:11:22,334 よほど 死なせとうないようじゃ。 104 00:11:22,334 --> 00:11:27,006 あるいは己の行く末を 見ておるのか… フフフフ。 105 00:11:27,006 --> 00:11:31,677  心の声 それとも俺の眼が 「器気」に負けているのか? 106 00:11:31,677 --> 00:11:35,181 聞け! 貴様~! うっ。 107 00:11:35,181 --> 00:11:40,281 フン。 よほどの数寄者と見える。 108 00:11:43,072 --> 00:11:51,772 それがしは武人。 松永様同様 力をもって成り上がりとうござる。 109 00:12:18,707 --> 00:12:22,807 いずれお前も 決めねばならぬ。 110 00:12:24,697 --> 00:12:28,868 圧倒的な力を持つ者が 現れたとき→ 111 00:12:28,868 --> 00:12:34,774 わしの道を選ぶか 諦める道を選ぶか。 112 00:12:34,774 --> 00:12:37,374 う…。 113 00:12:40,446 --> 00:12:43,883 ≪(叫び声) 114 00:12:43,883 --> 00:12:45,901 (側近)何事?! 115 00:12:45,901 --> 00:12:48,101 (足音) 116 00:12:57,413 --> 00:13:00,513 (秀吉)下がっていいぞ 左介。 117 00:13:04,620 --> 00:13:08,820 あとは この 羽柴秀吉が引き受けた。 118 00:13:27,109 --> 00:13:29,895 (織田信忠)おう 戻ったか 左介。 はっ。 119 00:13:29,895 --> 00:13:33,395 松永は何と? 取り引きには応じぬ と。 120 00:13:35,017 --> 00:13:38,037 すかさず 羽柴勢が城内へ。 121 00:13:38,037 --> 00:13:41,140 秀吉が? 命じておらんぞ。 122 00:13:41,140 --> 00:13:46,840 ≪(近習)信忠様 あれを! 羽柴勢が城から出て参りました! 123 00:13:59,975 --> 00:14:02,678 おお! あれは?! 天守を見ろ! 124 00:14:02,678 --> 00:14:07,183 (どよめき) 125 00:14:07,183 --> 00:14:09,483 うあ~! 126 00:14:12,638 --> 00:14:14,838 あ あ あ…。 127 00:14:19,078 --> 00:14:24,178 信長よ! 涅槃で待つ。 128 00:14:26,001 --> 00:14:30,756  心の声 ま まさか あの導線は… 平グモに火薬を? 129 00:14:30,756 --> 00:14:35,656 在りし日 お前にくれてやった 九十九髪茄子。 130 00:14:37,479 --> 00:14:41,667 必ず 土産に持ってこい! 131 00:14:41,667 --> 00:14:44,503 (爆発音) 132 00:14:44,503 --> 00:14:46,703 あっ! 133 00:14:49,375 --> 00:14:52,075 うっ あれは! 134 00:14:56,682 --> 00:14:58,782 ハッ ハッ ハッ ハッ。 135 00:15:00,469 --> 00:15:02,769 ハァ ハァ ハァ…。 136 00:15:09,478 --> 00:15:12,765 ハァ ハァ ハァ…。 137 00:15:12,765 --> 00:15:14,765 あ~! 危ねえ。 138 00:15:18,721 --> 00:15:22,321 でや~っ! 139 00:15:24,810 --> 00:15:29,810 うう~ん。 140 00:15:31,917 --> 00:15:35,017 アチ~ッ! 141 00:15:50,970 --> 00:15:53,070 むうっ! 142 00:15:59,912 --> 00:16:03,312 羽柴秀吉め… にござる。 143 00:16:07,369 --> 00:16:14,169 松永の件 残念至極に存じまする。 茶釜と共に爆死などと…。 144 00:16:16,345 --> 00:16:19,748 畏れながら この秀吉が 察しまするところ→ 145 00:16:19,748 --> 00:16:24,753 上様は はなから平グモなど 眼中になかったのでは…。 146 00:16:24,753 --> 00:16:26,839 何の用だ。 147 00:16:26,839 --> 00:16:31,510 上様が真に欲したのは 松永の心。 148 00:16:31,510 --> 00:16:33,545 うん? 149 00:16:33,545 --> 00:16:38,667 同じ下克上の道を歩まれた 「朋」としての証し… を→ 150 00:16:38,667 --> 00:16:41,053 所望されたのかと。 151 00:16:41,053 --> 00:16:43,072 クッ! あ! 152 00:16:43,072 --> 00:16:48,527 お前ごときに 俺のはらが 読めるとでも思ったか! 153 00:16:48,527 --> 00:16:54,727 うん? 松永めの 末期の歌にござりまする。 154 00:16:58,904 --> 00:17:01,473 天下がもっと広ければ→ 155 00:17:01,473 --> 00:17:05,427 お互い ぶつかり合うことも なかったろうに…。→ 156 00:17:05,427 --> 00:17:11,727 戦友との惜別の思いが ありありと詠まれております。 157 00:17:15,104 --> 00:17:17,504 う~む…。 158 00:17:20,743 --> 00:17:23,343 サル知恵を使いおって! 159 00:17:26,181 --> 00:17:29,835 ご明察! それがしは所詮サル。 160 00:17:29,835 --> 00:17:34,857 毛が3本足りん 獣のざれ言と 思って お笑い下され。 161 00:17:34,857 --> 00:17:36,957 では。 162 00:17:43,632 --> 00:17:46,132 サル! 163 00:17:50,339 --> 00:17:54,093 毛利攻めの全権をやる。 164 00:17:54,093 --> 00:17:57,796 負け続きの流れを 見事 変えてみろ。 165 00:17:57,796 --> 00:17:59,796 ははあ! 166 00:18:01,567 --> 00:18:06,271 (同輩)それにしても松永は あの期でよくぞ歌を詠んだものだ。 167 00:18:06,271 --> 00:18:09,374 (秀吉)なあに 造作もないことよ。 168 00:18:09,374 --> 00:18:14,296 歌を詠まずば雑兵に斬らせる。 詠まば自害を許すと→ 169 00:18:14,296 --> 00:18:16,982 迫ったのさ。 あぁ? 170 00:18:16,982 --> 00:18:21,203 (秀吉)見えっ張りの松永が いずれを選ぶかは明らか。 171 00:18:21,203 --> 00:18:25,741 (同輩)しかし それでは歌の中身が…。 172 00:18:25,741 --> 00:18:28,641 歌は 俺が作っておいた。 173 00:18:30,345 --> 00:18:32,645 お? うん? 174 00:18:44,910 --> 00:18:48,997 上様 ご所望の品を 持参いたしました。 175 00:18:48,997 --> 00:18:53,869 屑鉄ではないか。 平グモの蓋にござります。 176 00:18:53,869 --> 00:18:56,305 うっ! 177 00:18:56,305 --> 00:19:00,342 無残な姿に成り果てました。 178 00:19:00,342 --> 00:19:03,042 う… あ…。 179 00:19:04,780 --> 00:19:06,880 ふう…。 180 00:19:12,104 --> 00:19:14,104 ふう…。 181 00:19:16,308 --> 00:19:21,480 (笑い声) 182 00:19:21,480 --> 00:19:25,417 火中の栗の「皮」を拾ったと ほざくか。→ 183 00:19:25,417 --> 00:19:28,517 左介の欲は 俺より上だったようだな。 184 00:19:30,239 --> 00:19:34,109 くれてやる。 持っていけ! 185 00:19:34,109 --> 00:19:36,909 あ… え? 186 00:19:42,451 --> 00:19:46,922 ひょうげたやつよ。 だが→ 187 00:19:46,922 --> 00:19:50,626 何かやりそうな男ではある。 188 00:19:50,626 --> 00:20:07,910 ♪♪~ 189 00:20:07,910 --> 00:20:10,245 う~ん…。 190 00:20:10,245 --> 00:20:19,738 ♪♪~ 191 00:20:19,738 --> 00:20:22,407 うう~。 192 00:20:22,407 --> 00:20:28,397 いかんともしがたい~! 193 00:20:28,397 --> 00:20:30,997 違いが~! 194 00:20:32,734 --> 00:20:34,786 おせん。 おせん。 195 00:20:34,786 --> 00:20:44,796 ♪♪~ 196 00:20:44,796 --> 00:20:48,483 な… なんだ これは! 197 00:20:48,483 --> 00:20:55,540 この 「コバァ」とした巨大さ。 まるで 海に浮かぶ竜宮城ではないか。 198 00:20:55,540 --> 00:20:57,776 クククク。 199 00:20:57,776 --> 00:21:01,376 (信長の笑い声) 200 00:21:03,565 --> 00:21:06,401 見事だ 九鬼嘉隆。 はっ! 201 00:21:06,401 --> 00:21:11,006 (信長)大安宅船 気に入った! 好きなだけ黄金を与える。 202 00:21:11,006 --> 00:21:15,611 毛利水軍の小船など こいつで 木っ端みじんにしてくれるわ! 203 00:21:15,611 --> 00:21:21,900 うん? 船ぞろえをなさると聞き 山城より馬を走らせました。 204 00:21:21,900 --> 00:21:25,570 お前らしいわ。 フン。 205 00:21:25,570 --> 00:21:29,207 しかし まさかこれほどとは! 206 00:21:29,207 --> 00:21:32,778 俺の望むものとは こういうものよ。 207 00:21:32,778 --> 00:21:36,878 誰だって欲しいわな。 銭さえあれば。 208 00:21:38,834 --> 00:21:44,434 う… これは失礼をしました。 たかが商人のざれ言にございます。 209 00:21:46,141 --> 00:21:48,341 (斬る音) うっ! (商人) 210 00:21:50,512 --> 00:21:52,512 う うう…。 211 00:21:56,518 --> 00:21:58,603 (斬る音) 212 00:21:58,603 --> 00:22:03,575 本音なら… 撤回するな。 213 00:22:03,575 --> 00:22:07,479 ♪♪~ 214 00:22:07,479 --> 00:22:11,933 どうだ 左介! へ? 215 00:22:11,933 --> 00:22:16,772 平グモの茶釜などとは 比べ物にはなるまい。 216 00:22:16,772 --> 00:22:43,972 ♪♪~ 217 00:22:49,971 --> 00:22:52,271 畏れながら…。 218 00:22:54,009 --> 00:22:59,731 ものの良さと尺の大小は 関わりなしと存じまする。 219 00:22:59,731 --> 00:23:01,831 うん? 220 00:23:03,902 --> 00:23:10,702 平グモは 大安宅船と等しく すばらしゅうございました。 221 00:23:32,881 --> 00:23:36,101 ♪♪~(エンディングテーマ) 222 00:23:36,101 --> 00:23:41,940 ♪♪「あなたの胸 触れるそのたび」 223 00:23:41,940 --> 00:23:48,046 ♪♪「火傷しそうな真摯な情熱」 224 00:23:48,046 --> 00:23:54,236 ♪♪「世界中を敵に回したって」 225 00:23:54,236 --> 00:24:00,475 ♪♪「目指したならどうぞ 貫いてください」 226 00:24:00,475 --> 00:24:06,248 ♪♪「男は蝶々で 女は花で」 227 00:24:06,248 --> 00:24:13,238 ♪♪「空と大地とでも 同じ明日を選べるの」 228 00:24:13,238 --> 00:24:18,827 ♪♪「時に流され 距離にはなされる」 229 00:24:18,827 --> 00:24:21,646 ♪♪「絆なんて 絆じゃない」 230 00:24:21,646 --> 00:24:25,500 ♪♪「思うまま生きて そして」 231 00:24:25,500 --> 00:24:31,139 ♪♪「昇った天辺から 見える」 232 00:24:31,139 --> 00:24:35,010 ♪♪「景色を教えて いつか」 233 00:24:35,010 --> 00:24:43,702 ♪♪「恋に堕ちてく 愛に溺れてく 私のこの幸せより」 234 00:24:43,702 --> 00:24:47,239 ♪♪「叶えたい願い それは」 235 00:24:47,239 --> 00:24:54,246 ♪♪「あなたの追う美しいもの」 236 00:24:54,246 --> 00:24:59,246 ♪♪「壊されないで 永遠に」 237 00:25:02,821 --> 00:25:23,275 ♪♪~ 238 00:25:23,275 --> 00:25:29,375 「茶室のファンタジー」。 武か数寄か それが問題にて候。