1 00:00:34,506 --> 00:00:41,296 ♪♪~(オープニングテーマ) 2 00:00:41,296 --> 00:02:01,196 ♪♪~ 3 00:02:09,718 --> 00:02:13,872 ♪♪~ 4 00:02:13,872 --> 00:02:17,442 (織田長益)あ ああ…。 5 00:02:17,442 --> 00:02:29,838 ♪♪~ 6 00:02:29,838 --> 00:02:35,510 (弥助)急げ。 また明智の者 来る。 7 00:02:35,510 --> 00:02:44,369 ♪♪~ 8 00:02:44,369 --> 00:02:46,538 フッ。 9 00:02:46,538 --> 00:02:56,415 俺 あの時 もう1人いた くせ者 捜す。 …さらばだ。 10 00:02:56,415 --> 00:03:05,157 ♪♪~ 11 00:03:05,157 --> 00:03:09,378 すぐに京を出るぞ。 とりあえず俺をかくまえ。 12 00:03:09,378 --> 00:03:12,180 ♪♪~ 13 00:03:12,180 --> 00:03:14,950 ≪(長益)早うせい 古左! 14 00:03:14,950 --> 00:03:23,050 ♪♪~ 15 00:03:27,512 --> 00:03:31,512 (信長の笑い声)  回想  16 00:03:33,802 --> 00:03:39,902  心の声 (古田左介)もう あの甲高い笑い声は 聞けぬのか。 17 00:03:44,513 --> 00:03:49,051  心の声 某も乱世に生きる男。→ 18 00:03:49,051 --> 00:03:56,842 上様の死を悲しむより 今は 身の振り方を…。 19 00:03:56,842 --> 00:03:59,042 (鐘の音) 20 00:04:02,848 --> 00:04:09,788  心の声 上様… いずれ そちらへ 茶をたてに参りまする。 21 00:04:09,788 --> 00:04:15,688 ♪♪~ 22 00:04:23,885 --> 00:04:26,521 (細川忠興)父上! 父上!→ 23 00:04:26,521 --> 00:04:28,740 父上! 24 00:04:28,740 --> 00:04:30,976 (細川藤孝)何事だ 忠興。 25 00:04:30,976 --> 00:04:37,115 先程 明智より書状が。 京 本能寺 にて 信長様を討ったとのこと! 26 00:04:37,115 --> 00:04:43,038 むっ?! (忠興)ついては 我ら 細川家に歩みを共にせよと! 27 00:04:43,038 --> 00:04:45,774 まことか! 京よりの使いが→ 28 00:04:45,774 --> 00:04:51,463 本能寺は焼けたと。 上様の生死 定かではないと。 29 00:04:51,463 --> 00:04:53,482 う~む…。 30 00:04:53,482 --> 00:04:57,169 明智は 今 近江坂本城におります。 31 00:04:57,169 --> 00:05:00,972 ただちに 逆賊 光秀めを 討ち果たしましょうぞ! 32 00:05:00,972 --> 00:05:04,609 明智と細川は縁戚ぞ。 百も承知! 33 00:05:04,609 --> 00:05:11,016 我が妻 お玉は 光秀が娘。 しかし… うう…。 34 00:05:11,016 --> 00:05:13,016 う~む…。 35 00:05:14,719 --> 00:05:19,157 上様の ご恩のほうが はるかに重うございます! 36 00:05:19,157 --> 00:05:25,057 たとえ父上がお許しにならずとも 某は参りまする! 37 00:05:29,234 --> 00:05:31,434 待て 忠興! 38 00:05:33,905 --> 00:05:35,905 (忠興)うわっ! 39 00:05:43,181 --> 00:05:45,851  回想 (千 宗易) 私ども堺の町衆は→ 40 00:05:45,851 --> 00:05:49,337 信長様に 大変お世話になっております。→ 41 00:05:49,337 --> 00:05:53,909 もし 信長様に謀反を起こし それに従う者あらば→ 42 00:05:53,909 --> 00:05:59,548 堺すべてが 物資 軍費の 協力を拒むことでしょう。 43 00:05:59,548 --> 00:06:02,848  心の声  (藤孝)宗易殿は知っていたのだ。 44 00:06:14,246 --> 00:06:19,234  心の声 これには何か裏がある。 だが 態度を明らかにせずば→ 45 00:06:19,234 --> 00:06:22,834 それも我らの存亡に関わる…。 46 00:06:27,509 --> 00:06:33,215  心の声  柴田… 羽柴… 徳川…。→ 47 00:06:33,215 --> 00:06:38,053 我らが明智に与せぬことで 誰が優位に立つか→ 48 00:06:38,053 --> 00:06:41,289 しかと見せてもらおう。→ 49 00:06:41,289 --> 00:06:49,089 そして 確実に 日の本は変わる。 何が美しく 何に価値を置くかが。 50 00:06:54,319 --> 00:06:58,673 (おせん)さぞ汗を おかきになったことでしょう。→ 51 00:06:58,673 --> 00:07:02,277 長益様に合いますかどうか。 52 00:07:02,277 --> 00:07:08,633 よい鶯色の綿襦袢だ。 ちと地味だが 助かるぞ おせん殿。 53 00:07:08,633 --> 00:07:12,671 ♪♪~ 54 00:07:12,671 --> 00:07:17,509 いい女だ 古左ぁ。 お前には過ぎた女房よ。 55 00:07:17,509 --> 00:07:21,746 まるで女子の唇がごとく…。 あぁ? 56 00:07:21,746 --> 00:07:24,849 ♪♪~ 57 00:07:24,849 --> 00:07:27,035 へへ~。 ほう。 58 00:07:27,035 --> 00:07:34,943 銘は分かりませぬが すくっと 背伸びをした 肩衝形の茶入。 59 00:07:34,943 --> 00:07:36,943 はあ~…。 60 00:07:39,297 --> 00:07:46,154 まるで女子の唇がごとく 釉に ほんのり紅がさしております。 61 00:07:46,154 --> 00:07:49,891 そいつは「勢高肩衝」だ。 おっ。 62 00:07:49,891 --> 00:07:54,891 その異形ゆえ 均斉の取れた 三肩衝には劣るがな。 63 00:07:56,598 --> 00:08:00,335 くれぐれも ご内密に。 上様から直々に→ 64 00:08:00,335 --> 00:08:03,435 拝領したわけでは ございませぬからな。 65 00:08:06,408 --> 00:08:09,177 とはいえ 上様亡き後→ 66 00:08:09,177 --> 00:08:13,477 茶の湯御政道も どうなるか わかりませぬが…。 67 00:08:16,551 --> 00:08:20,538  心の声 どうしたことだ? この「勢高肩衝」は→ 68 00:08:20,538 --> 00:08:25,838 俺の蒐物集の中でも 群を抜く すばらしきもの。 なのに…。 69 00:08:27,562 --> 00:08:29,862 胸が ときめかぬ。 70 00:08:32,400 --> 00:08:37,439  心の声 「平グモ」の 砕けた 蓋にすら ゾクゾクしていたものを…。 71 00:08:37,439 --> 00:08:42,077 さて… うかうかしておれんぞ。 72 00:08:42,077 --> 00:08:45,463 俺も身の振り方を 考えねばならん。 73 00:08:45,463 --> 00:08:50,168 この先 明智につくか 織田を守るか。 74 00:08:50,168 --> 00:08:54,522 どちらにつくかで 天下は分かれる。→ 75 00:08:54,522 --> 00:08:59,511 恐らく 織田軍を束ねるは 重臣筆頭 柴田勝家。→ 76 00:08:59,511 --> 00:09:03,211 当然 俺は 柴田に つかねばならんが…。 77 00:09:06,468 --> 00:09:08,987 「つきとうない」と 顔に出てるぞ。 78 00:09:08,987 --> 00:09:14,576 決して そのような…。 柴田は融通の利かん男だからな。 79 00:09:14,576 --> 00:09:21,716 俺とて 織田でなければ 明智を選ぶわ。 何というかな…。 80 00:09:21,716 --> 00:09:26,805 口を開けば どちらが強いか 弱いか という話ばかり。 81 00:09:26,805 --> 00:09:28,907 ふむ。 82 00:09:28,907 --> 00:09:33,078 あぐらかけば 股を 人一倍 大きく開き→ 83 00:09:33,078 --> 00:09:36,214 大きく見せんとする あの感覚。 84 00:09:36,214 --> 00:09:39,801 そうそう。 つまるところ 柴田様は…。 85 00:09:39,801 --> 00:09:43,188 ただの肉体バカよ あの大木は。 86 00:09:43,188 --> 00:09:48,543 それは言い過ぎにございましょう。 (2人の笑い声) 87 00:09:48,543 --> 00:09:54,933 う… まずは義兄 中川清秀の 茨木城に お連れいたします。 88 00:09:54,933 --> 00:09:58,570 清秀とて信用できん。 え? 89 00:09:58,570 --> 00:10:04,242 もし あの男が明智につけば 俺は真っ先に殺られる。 90 00:10:04,242 --> 00:10:06,277 むう…。 91 00:10:06,277 --> 00:10:10,765 何とか岐阜へ逃げ延び 後の情勢をうかがう。 92 00:10:10,765 --> 00:10:12,817 途中まで警護せい。 93 00:10:12,817 --> 00:10:15,217 (馬が走る音) 94 00:10:18,273 --> 00:10:22,911 長益様 某は断じて 織田家を裏切りませぬ! 95 00:10:22,911 --> 00:10:30,585 世は乱世。 お前が明智につこうが 俺は恨まん。 だが その時は→ 96 00:10:30,585 --> 00:10:35,173 お前と 刀を交えることになるがな。 97 00:10:35,173 --> 00:10:37,273 う~む…。 98 00:10:47,685 --> 00:10:50,238 (本多忠勝)殿は いずこに! (重臣A)憚りへ。→ 99 00:10:50,238 --> 00:10:52,907 護衛の者は つけております。 100 00:10:52,907 --> 00:10:58,463 明智め… 我らが逗留中に 謀反とは。 101 00:10:58,463 --> 00:11:03,368 このままでは 織田に与していた 殿のお命が危ない。 102 00:11:03,368 --> 00:11:07,505 (重臣B)我らは たった34名。 明智勢や夜盗に襲われれば→ 103 00:11:07,505 --> 00:11:09,507 ひとたまりもないぞ。 104 00:11:09,507 --> 00:11:11,509 わかっておる! 105 00:11:11,509 --> 00:11:18,016 ♪♪~ 106 00:11:18,016 --> 00:11:22,116  心の声 (徳川家康)緊張しては 便を催す癖を直さねば。 107 00:11:24,539 --> 00:11:28,339  心の声 どうする? この場を どう切り抜ける? 108 00:11:29,994 --> 00:11:33,181  回想 (明智光秀)泰平を目指し 千年の時を保つことも→ 109 00:11:33,181 --> 00:11:35,681 夢想ではありませぬ。 110 00:11:42,574 --> 00:11:45,474 我らは三河へ戻る。 111 00:11:48,413 --> 00:11:51,166 明智と某の大義は等しい。 112 00:11:51,166 --> 00:11:54,569 (忠勝)明智の腹一つに懸けると 申されるか。 113 00:11:54,569 --> 00:11:58,773 ♪♪~ 114 00:11:58,773 --> 00:12:02,544 (服部半蔵)三河へは 伊賀越えが最短にございます。 115 00:12:02,544 --> 00:12:07,999 途中 某が 伊賀 甲賀の者どもに 助けを求めまする。 116 00:12:07,999 --> 00:12:10,435 頼むぞ 半蔵。 117 00:12:10,435 --> 00:12:18,076 ♪♪~ 118 00:12:18,076 --> 00:12:24,115  心の声 坂本城での あの言葉… 信じておるぞ 明智殿。 119 00:12:24,115 --> 00:12:31,639 ♪♪~ 120 00:12:31,639 --> 00:12:35,710 (使い番)秀長様に申し上げます! ただいま 明智様より→ 121 00:12:35,710 --> 00:12:40,248 ご使者がお見えになりました。 重要なお話がある由。 122 00:12:40,248 --> 00:12:43,348 (羽柴秀長)このこと 他言無用。 123 00:12:46,671 --> 00:12:49,574 (伝騎)去る二日 我が殿は→ 124 00:12:49,574 --> 00:12:54,112 本能寺にて信長を討ち 天下の面目を施し候えば→ 125 00:12:54,112 --> 00:12:58,466 羽柴様には 明智軍に お味方頂きとう存じます。→ 126 00:12:58,466 --> 00:13:04,566 殿は 羽柴様と共に 天下を治めんと申しております。 127 00:13:09,210 --> 00:13:11,210 あ… うん? 128 00:13:20,605 --> 00:13:24,175  心の声  事を成しましたな 兄上。 129 00:13:24,175 --> 00:13:31,775 (虫の鳴き声) 130 00:13:52,070 --> 00:13:56,070 (蜂須賀正勝) 明智が 信長様を?! 131 00:14:01,612 --> 00:14:04,632 (黒田孝高)この書状は? 明智の使いが→ 132 00:14:04,632 --> 00:14:08,432 毛利へ 届けようとしていたものだ。 133 00:14:22,467 --> 00:14:26,771 これは天下の一大事ぞ。 上様亡きことが知れれば→ 134 00:14:26,771 --> 00:14:32,610 和睦どころか 毛利勢が明智と 手を結び 我らは挟み撃ちになる。 135 00:14:32,610 --> 00:14:34,812 毛利との交渉は? 136 00:14:34,812 --> 00:14:38,499 和睦の調印なら すぐにも でき申す。 137 00:14:38,499 --> 00:14:42,670 もっとも 毛利が 事を知らねばの話であるが…。 138 00:14:42,670 --> 00:14:47,508 ならば ただちに和睦の調印を 交わすほか あるまい。 139 00:14:47,508 --> 00:14:49,508 あ…。 140 00:14:53,097 --> 00:14:56,868 この際 条件のよしあしは 問わぬ。 141 00:14:56,868 --> 00:15:02,223 一刻も早く この場をたち 姫路におわす兄上と合流する。 142 00:15:02,223 --> 00:15:06,811 待たれい 秀長殿! いささか強引過ぎぬか? 143 00:15:06,811 --> 00:15:09,964 ここは 姫路より 秀吉様が 戻られるを待つが…。 144 00:15:09,964 --> 00:15:12,767 それでは遅い。 145 00:15:12,767 --> 00:15:19,374 兄上の代わりは影で十分。 毛利に 気取られぬよう 兵を退く準備を。 146 00:15:19,374 --> 00:15:21,374 (重臣たち)はっ。 147 00:15:30,001 --> 00:15:35,201 上様が討たれたというのに 沈着にございまするな。 148 00:15:37,341 --> 00:15:42,363 兄上が謀反を知らば どうなるか不安でな…。 149 00:15:42,363 --> 00:15:45,783 取り乱して 泣き崩れるやもしれぬ。 150 00:15:45,783 --> 00:15:49,921 黒田殿も冷静でいてもらわねば 困るぞ。 151 00:15:49,921 --> 00:15:53,521 む?… う~む…。 152 00:15:57,011 --> 00:16:01,199 (家臣)申し上げます! 間もなく 明智の軍勢が押し寄せまする! 153 00:16:01,199 --> 00:16:06,354 (蒲生賢秀)上様より 留守居役を 仰せつかった この蒲生賢秀→ 154 00:16:06,354 --> 00:16:11,809 天下無双の安土城を焼いたと あっては 世の笑い者になる。 155 00:16:11,809 --> 00:16:15,713 金銀財宝は そのままに 引き揚げるぞ! はっ。 156 00:16:15,713 --> 00:16:19,113 賦秀は? 伜 賦秀は いずこ? 157 00:16:26,808 --> 00:16:29,108 う… 上様! 158 00:16:37,218 --> 00:16:42,140 賦秀めにございます。 義父 信長様の武具や馬まで→ 159 00:16:42,140 --> 00:16:48,146 明智に葬られては忍びのうござる。 この具足は 天下布武の象徴。 160 00:16:48,146 --> 00:16:54,035 上様亡き後も 志は生きておると 明智に見せとう存じまする。 161 00:16:54,035 --> 00:16:59,073 う~む…。 162 00:16:59,073 --> 00:17:02,673 上様のことは早う忘れ 現実を見よ。 163 00:17:04,412 --> 00:17:09,712 さもなくば 我ら蒲生は 混乱にのまれ 滅びるのみぞ。 164 00:17:13,838 --> 00:17:18,042  心の声  忘れようにも 忘れられませぬ。 165 00:17:18,042 --> 00:17:22,742 ♪♪~ 166 00:17:26,467 --> 00:17:30,004 (斎藤利三)今日より 我が殿 明智光秀様は→ 167 00:17:30,004 --> 00:17:36,704 日の本 六十六か国をお治めになる 天下人にあらせられる。 168 00:17:38,713 --> 00:17:42,049 此度は ご苦労であった。 169 00:17:42,049 --> 00:17:45,670 (利三)蒲生めが 尻尾を巻いて逃げよって→ 170 00:17:45,670 --> 00:17:50,241 城には 信長が独り占めにしてきた 財が残されておる。 171 00:17:50,241 --> 00:17:58,541 殿は… いや 上様は それらの すべてを皆に分け与える所存だ。 172 00:18:01,002 --> 00:18:04,939 信長親子の首が 手に入らなかったとはいえ→ 173 00:18:04,939 --> 00:18:09,644 事は つつがなく運んでおる。 しかし 油断は禁物。 174 00:18:09,644 --> 00:18:15,333 いずれ 柴田勝家とは戦になろう。 175 00:18:15,333 --> 00:18:22,373 重々承知。 祝いの酒は 柴田を 倒すまで お預けぞ ご一同。 176 00:18:22,373 --> 00:18:29,773 (一同の笑い声) 177 00:18:32,333 --> 00:18:38,372  心の声  (光秀)変えてみせる。 この怪しく おどろおどろしい城も→ 178 00:18:38,372 --> 00:18:43,344 信長が創りし何もかも。→ 179 00:18:43,344 --> 00:18:47,815 すべては 今より 生まれ変わるのだ。 180 00:18:47,815 --> 00:18:50,585 申し上げます! 何事だ! 181 00:18:50,585 --> 00:18:54,138 (使い番) 丹後より 返信にございます。 182 00:18:54,138 --> 00:18:59,076 細川忠興様 藤孝様ともども ご剃髪の由。 183 00:18:59,076 --> 00:19:02,897 我らにも いずれの者にも味方せず とのことに ございます。 184 00:19:02,897 --> 00:19:08,419 バ バカな! 細川様と殿は 縁戚。→ 185 00:19:08,419 --> 00:19:11,939 いや 長年の盟友ぞ! 186 00:19:11,939 --> 00:19:14,842 他の諸将からの返答は? 187 00:19:14,842 --> 00:19:18,179 (使い番)いまだ 何の書状も届きませぬ。 188 00:19:18,179 --> 00:19:22,950 ♪♪~ 189 00:19:22,950 --> 00:19:25,050 殿! 190 00:19:27,338 --> 00:19:30,775  心の声  いかん… ここで焦っては。 191 00:19:30,775 --> 00:19:35,212  回想  (爆発音) 192 00:19:35,212 --> 00:19:40,084  心の声 (光秀)まだ 皆 信長という怪物が滅びた事実を→ 193 00:19:40,084 --> 00:19:42,720 受け入れておらぬのだ。 194 00:19:42,720 --> 00:19:47,508 ♪♪~ 195 00:19:47,508 --> 00:19:52,446  心の声 だが… 気づいてくれるはずだ。→ 196 00:19:52,446 --> 00:20:00,046 私の思い描く世のほうが 怪物が ものより美しいということを。 197 00:20:04,608 --> 00:20:08,846 (秀吉の声)「京よりの使者によれば 上様 信忠様ともども→ 198 00:20:08,846 --> 00:20:14,802 明智の手を逃れ 近江まで お障りなく退却されたとのこと。→ 199 00:20:14,802 --> 00:20:21,075 まずもって めでたく 我らも 都合しだい 姫路へ帰城するゆえ→ 200 00:20:21,075 --> 00:20:23,411 油断なきよう。→ 201 00:20:23,411 --> 00:20:29,511 なお 古田左介にも 同様に よろしくお伝え願いたい」。 202 00:20:31,252 --> 00:20:33,838 この書状が備前から? 203 00:20:33,838 --> 00:20:38,843 (中川清秀) 謀反の知らせを聞き 各地へ 確認の書状を送ったところ→ 204 00:20:38,843 --> 00:20:42,997 羽柴殿から 返事が来たのだ。 205 00:20:42,997 --> 00:20:47,351 明智殿からも書状が届いた。 「信長を討ち果たしたので→ 206 00:20:47,351 --> 00:20:52,339 加勢してほしい」とある。 一体 どちらが まことなのだ? 207 00:20:52,339 --> 00:20:55,292 上様は 生きておられるのか? 208 00:20:55,292 --> 00:21:01,649 残念ながら 某は この目で 京の様子を見て参りました。 209 00:21:01,649 --> 00:21:05,553 では…。 羽柴様には 誤った 知らせが届いたとしか→ 210 00:21:05,553 --> 00:21:09,440 思われませぬ。 う~む…。 211 00:21:09,440 --> 00:21:15,946 あるいは 信長公の死を知りつつ この文を書いたのやも。 212 00:21:15,946 --> 00:21:20,767 えっ? 信長公 ご存命なら→ 213 00:21:20,767 --> 00:21:24,471 明智につく者は おらぬからな。 214 00:21:24,471 --> 00:21:31,344 羽柴殿は いの一番 敵を討ち 天下をも狙っておるのでは…。 215 00:21:31,344 --> 00:21:33,497 うむ…。 216 00:21:33,497 --> 00:21:38,568 あの男の姑息なところが好かぬ。 この中川 心情では→ 217 00:21:38,568 --> 00:21:41,471 明智殿につきたい。 218 00:21:41,471 --> 00:21:47,711 だが… 羽柴殿には銭3百貫文もの 心付けを頂戴しておる。 219 00:21:47,711 --> 00:21:53,111 え? 恩義を返さぬも 武人の恥。 220 00:21:55,602 --> 00:22:00,173  心の声  義兄上には3百貫文?! 221 00:22:00,173 --> 00:22:04,928  回想 此度の毛利攻めに 加勢して頂くお礼として→ 222 00:22:04,928 --> 00:22:08,799 古田様には 銭5百貫文を お受け取り頂きたいと。 223 00:22:08,799 --> 00:22:11,601 5…! 224 00:22:11,601 --> 00:22:15,005  心の声 俺が頂戴したより 少ないではないか!→ 225 00:22:15,005 --> 00:22:18,805 しかも俺には 備前焼まで。 226 00:22:20,577 --> 00:22:25,015  心の声 義兄上ほどの武将よりも 羽柴様は→ 227 00:22:25,015 --> 00:22:29,503 この俺を評価してる ということなのか? 228 00:22:29,503 --> 00:22:34,241 (秀吉の声)「古田左介にも 同様に よろしくお伝え願いたい。→ 229 00:22:34,241 --> 00:22:38,245 古田左介にも 同様に よろしくお伝え願いたい」。 230 00:22:38,245 --> 00:22:40,245 う~む…。 231 00:22:44,301 --> 00:22:47,201 う… うむ! 232 00:22:48,989 --> 00:22:53,994 お? 我らは 羽柴様に つくべきでござる。 233 00:22:53,994 --> 00:22:58,215 明智の人柄がどうあろうと 所詮は主君の敵! 234 00:22:58,215 --> 00:23:01,952 敵に味方するは 筋違いというもの! 235 00:23:01,952 --> 00:23:06,373 筋を重んじる義兄上ならば 答えは おのずと決まるはずでござる! 236 00:23:06,373 --> 00:23:10,260 滅びる道を選んだとしても いずれの死に様が→ 237 00:23:10,260 --> 00:23:12,612 まことの武士にござろうや! 238 00:23:12,612 --> 00:23:16,412 う… う~む…。 239 00:23:21,504 --> 00:23:27,160  心の声 あの備前焼は むささ極まる駄器なれど→ 240 00:23:27,160 --> 00:23:31,160 この決断に 悔いは無し! 241 00:23:32,983 --> 00:23:36,203 ♪♪~(エンディングテーマ) 242 00:23:36,203 --> 00:23:42,042 ♪♪「あなたの胸 触れるそのたび」 243 00:23:42,042 --> 00:23:48,131 ♪♪「火傷しそうな 真摯な情熱」 244 00:23:48,131 --> 00:23:54,337 ♪♪「世界中を敵に回したって」 245 00:23:54,337 --> 00:24:00,577 ♪♪「目指したならどうぞ 貫いてください」 246 00:24:00,577 --> 00:24:06,349 ♪♪「男は蝶々で 女は花で」 247 00:24:06,349 --> 00:24:13,340 ♪♪「空と大地とでも 同じ明日を選べるの」 248 00:24:13,340 --> 00:24:18,929 ♪♪「時に流され 距離にはなされる」 249 00:24:18,929 --> 00:24:21,731 ♪♪「絆なんて絆じゃない」 250 00:24:21,731 --> 00:24:25,602 ♪♪「思うまま生きて そして」 251 00:24:25,602 --> 00:24:31,241 ♪♪「昇った天辺から 見える」 252 00:24:31,241 --> 00:24:35,111 ♪♪「景色を教えて いつか」 253 00:24:35,111 --> 00:24:43,803 ♪♪「恋に堕ちてく 愛に溺れてく 私のこの幸せより」 254 00:24:43,803 --> 00:24:47,340 ♪♪「叶えたい願い それは」 255 00:24:47,340 --> 00:24:54,347 ♪♪「あなたの追う美しいもの」 256 00:24:54,347 --> 00:24:59,347 ♪♪「壊されないで 永遠に」 257 00:25:02,906 --> 00:25:22,842 ♪♪~ 258 00:25:22,842 --> 00:25:29,542 「ホワイトキャッスルブルース」。 武か数寄か それが問題にて候。