1 00:00:34,453 --> 00:00:41,260 ♪♪~(オープニングテーマ) 2 00:00:41,260 --> 00:02:01,160 ♪♪~ 3 00:02:07,596 --> 00:02:10,496 (いななき) 4 00:02:12,718 --> 00:02:18,023 (伝騎)渡りの者から 畿内の情勢を聞きだしました! 5 00:02:18,023 --> 00:02:22,344 羽柴方は 信孝様 丹羽勢らが加わり→ 6 00:02:22,344 --> 00:02:24,630 4万余りに膨れ上がった由! 7 00:02:24,630 --> 00:02:27,582 (徳川家康)おお! 8 00:02:27,582 --> 00:02:30,619 明智殿…。 9 00:02:30,619 --> 00:02:36,419 ≪(戦の音) 10 00:02:47,152 --> 00:02:52,791 (本多忠勝)合戦ならば 大山崎 籠城戦ならば 勝龍寺城。 11 00:02:52,791 --> 00:02:57,796 いずれにせよ 細川を欠く 明智の惨敗は明らか。 12 00:02:57,796 --> 00:03:01,283 (石川数正)すさまじきは 羽柴の勢い。 13 00:03:01,283 --> 00:03:08,357 北陸の柴田勝家とて かなうまい。 天下は羽柴のものに…。 14 00:03:08,357 --> 00:03:11,493 (家康)正義が敗れてはならぬ。 15 00:03:11,493 --> 00:03:16,331 (酒井忠次)もはや 明智への援軍は 無駄にございます。 今がうちに→ 16 00:03:16,331 --> 00:03:22,821 甲斐 信濃を平らげ 我らが領内を 安んじておくが得策かと。 17 00:03:22,821 --> 00:03:26,024 (忠勝)明智とて 乱世の武人。→ 18 00:03:26,024 --> 00:03:30,762 かくなることも 覚悟の上にございましょう。 19 00:03:30,762 --> 00:03:34,132 (家康)明智殿は 武人にあらず! 20 00:03:34,132 --> 00:03:36,852 (家臣たち)あ…。 21 00:03:36,852 --> 00:03:43,759 民がために一命を賭す 士だ! 泰平の世を創るのに必要な男ぞ! 22 00:03:43,759 --> 00:03:47,729 貴殿らは この鳴海に残れ! 行くぞ 半蔵! 23 00:03:47,729 --> 00:03:52,117 お待ちなされ! 殿は 三方原の絵を お忘れか! 24 00:03:52,117 --> 00:03:54,117 あっ! 25 00:03:56,888 --> 00:03:59,788 (雷鳴) 26 00:04:04,996 --> 00:04:07,933 あ…。 27 00:04:07,933 --> 00:04:11,433 うう… くく…。 28 00:04:18,393 --> 00:04:22,914 (家臣1)この勝龍寺城も ついに 羽柴勢に包囲されましたか。 29 00:04:22,914 --> 00:04:29,688 (家臣2) 最後に残る我ら100余りにて 何とか食い止めとうございます。 30 00:04:29,688 --> 00:04:33,625 (明智光秀)私は負けたのだ。 31 00:04:33,625 --> 00:04:37,345 そのほうらも 間道から逃げるがよい。 32 00:04:37,345 --> 00:04:41,650 もはや誰一人 道連れにしとうない。 33 00:04:41,650 --> 00:04:44,920 行け。 34 00:04:44,920 --> 00:04:48,557 逃亡した者どもと 一緒になさいますな。→ 35 00:04:48,557 --> 00:04:52,157 明智様こそ 早うお逃げを。 36 00:04:56,465 --> 00:04:59,801 (虫の鳴き声) 37 00:04:59,801 --> 00:05:03,789 兵糧は 逃げた者どもが 持ち去ったようでござる。 38 00:05:03,789 --> 00:05:07,742 芋茎の縄と 少々の味噌しか ございませぬが。 39 00:05:07,742 --> 00:05:10,028 結構 結構! 40 00:05:10,028 --> 00:05:14,065 いかな様になろうと 腹が減っては戦はできぬからな。 41 00:05:14,065 --> 00:05:17,165 (笑い声) 42 00:05:38,290 --> 00:05:44,596 (家臣たちの笑い声) 43 00:05:44,596 --> 00:05:47,966  回想 (千 宗易) 死に近づけば近づくほど→ 44 00:05:47,966 --> 00:05:53,066 「わび」もまた はっきりと わかってくるものと存じます。 45 00:06:00,829 --> 00:06:03,429 お~! 46 00:06:05,817 --> 00:06:09,888 それにしても粗末よのう。 よいではないか。 47 00:06:09,888 --> 00:06:14,659 足軽のころを思い出し 食らうも また一興。 48 00:06:14,659 --> 00:06:17,596 しばし待たれよ。 うん? 49 00:06:17,596 --> 00:06:19,681 お? 50 00:06:19,681 --> 00:06:33,445 ♪♪~ 51 00:06:33,445 --> 00:06:35,931 さあ 食べられよ。 52 00:06:35,931 --> 00:06:38,131 おお! 53 00:06:40,936 --> 00:06:45,690 なんと贅沢な! たかが荒縄の味噌汁が→ 54 00:06:45,690 --> 00:06:50,579 早咲きの桔梗と 白石の 箸置きだけで かのようにも…。 55 00:06:50,579 --> 00:06:56,468 ♪♪~ 56 00:06:56,468 --> 00:07:03,291 甘うござる… 花の蜜が 混ざったからではない。 57 00:07:03,291 --> 00:07:05,791 心が甘う感じるのです。 58 00:07:07,812 --> 00:07:15,612  心の声 宗易殿… 私も 「わび」の良さを味わっております。 59 00:07:25,880 --> 00:07:29,117  心の声  美とは強きものですな。→ 60 00:07:29,117 --> 00:07:32,417 そう それは武に等しく…。 61 00:07:34,122 --> 00:07:39,244 申し上げます。 ただいま 比叡山より ご使者が参りました。 62 00:07:39,244 --> 00:07:41,344 む? 63 00:07:44,532 --> 00:07:47,252 いかにして 城中へ? 64 00:07:47,252 --> 00:07:52,374 羽柴勢には 明智様に降伏を勧めると。 65 00:07:52,374 --> 00:07:54,659 降伏などせぬ。 66 00:07:54,659 --> 00:08:01,249 仏敵 織田信長を討ち果たした 明智様を 見殺しにはできませぬ。 67 00:08:01,249 --> 00:08:04,386 ぜひとも生き長らえ 延暦寺の再興に→ 68 00:08:04,386 --> 00:08:07,389 力を お貸し頂きとう 存じます。 69 00:08:07,389 --> 00:08:10,008 あ…。 70 00:08:10,008 --> 00:08:15,230 叡山討ちは 信長一人の所業にあらず。 71 00:08:15,230 --> 00:08:19,217 この私とて 加担したのだぞ。 72 00:08:19,217 --> 00:08:23,154 本意ではないことは 承知しております。 73 00:08:23,154 --> 00:08:29,394 今や羽柴勢は 近江 坂本城へも 進軍中。 ご避難の場所は→ 74 00:08:29,394 --> 00:08:35,994 叡山をおいて他にございませぬ。 何とぞ ご決断を。 75 00:08:41,856 --> 00:08:48,747 (光秀)今の私でよろしければ いかようにも使うて下され。→ 76 00:08:48,747 --> 00:08:53,747 叡山まで たどりつければ… ですがな。 77 00:08:55,920 --> 00:08:59,820 (喚声) 78 00:09:01,943 --> 00:09:06,047 (明智秀満)安土より大山崎へ 援軍に向かいて→ 79 00:09:06,047 --> 00:09:08,747 坂本で足止めとは…。 80 00:09:10,885 --> 00:09:15,290 この明智秀満 どうやら これまでか。 81 00:09:15,290 --> 00:09:18,977 (家臣)果てるなら いっそ 城ごと焼き払いましょうぞ!→ 82 00:09:18,977 --> 00:09:24,999 光秀様が手塩にかけた この城 サルめに渡しとうございませぬ! 83 00:09:24,999 --> 00:09:30,055 (煕子)光秀様の妻として 一つ お願いがあります。 84 00:09:30,055 --> 00:09:32,157 うん? 85 00:09:32,157 --> 00:09:37,228 どうか 城中の名物だけは…。→ 86 00:09:37,228 --> 00:09:44,119 我らが仲むつまじう やりくりしてきた足跡…。 87 00:09:44,119 --> 00:09:51,219 せめて それだけは この世に 残しておきとう存じまする。 88 00:09:56,097 --> 00:09:59,267 (堀 秀政)羽柴様は 何と? (使い番)はっ!→ 89 00:09:59,267 --> 00:10:03,154 坂本城中にある 名物だけは 救えとの仰せ。 90 00:10:03,154 --> 00:10:07,041 まったく 攻めづろうなるわ。 91 00:10:07,041 --> 00:10:11,329 第一 名物かどうかなど 誰が見極めるというのだ? 92 00:10:11,329 --> 00:10:15,250 つきましては お目利きの武人を お連れいたしました。 93 00:10:15,250 --> 00:10:17,619 うん? 94 00:10:17,619 --> 00:10:20,819 古田様! 95 00:10:25,059 --> 00:10:28,159 古田左介様! 96 00:10:31,116 --> 00:10:33,316 あっ! 97 00:10:34,986 --> 00:10:37,086 うっ! 98 00:10:41,976 --> 00:10:45,876 (古田左介) いかなるご命令でも何なりと。 99 00:10:49,250 --> 00:10:54,272 (銃声) 100 00:10:54,272 --> 00:10:56,357 ぐわっ! 101 00:10:56,357 --> 00:10:58,957 ≪(喚声) 102 00:11:01,746 --> 00:11:07,752  心の声 民がために決起した私が 首目当てで襲われようとは…。 103 00:11:07,752 --> 00:11:10,221 (家臣)明智様! 104 00:11:10,221 --> 00:11:12,791 うう うう…。 105 00:11:12,791 --> 00:11:16,211 あ! …大事は? 106 00:11:16,211 --> 00:11:20,215 不覚… 隙を突かれ申した。 107 00:11:20,215 --> 00:11:22,650 (随風)だから いでたちを 変えなされと! 108 00:11:22,650 --> 00:11:25,653 今からでも遅くはありません。 さあ。 109 00:11:25,653 --> 00:11:29,753 できぬ。 我らは最後まで 武人でありたいのだ。 110 00:11:31,493 --> 00:11:35,563 やはり私は この者らを かくまいとうございませぬ。 111 00:11:35,563 --> 00:11:39,563 延暦寺を焼き 僧を虐殺した者の 肩を持つなど! 112 00:11:41,886 --> 00:11:44,455 これでは 私たちの命すら…。 113 00:11:44,455 --> 00:11:49,844 羽柴の世となれば 延暦寺とて残れるや否か。 114 00:11:49,844 --> 00:11:54,816 我らには 文武を備えた 強き指導者が必要なのだ。 115 00:11:54,816 --> 00:11:56,851 くっ…。 116 00:11:56,851 --> 00:12:01,222 うっ… うう…。 先を急いで下され。 117 00:12:01,222 --> 00:12:05,422 ここは この 溝尾勝兵衛に お任せを! 118 00:12:07,612 --> 00:12:09,612 うむ。 119 00:12:14,485 --> 00:12:19,457  心の声  私は… 正しいのか…。 120 00:12:19,457 --> 00:12:23,657 (風の音) 121 00:12:30,969 --> 00:12:33,069 うっ! 122 00:12:35,123 --> 00:12:39,627 (秀政)光秀が娘婿 明智秀満! (家臣)撃ちますか! 123 00:12:39,627 --> 00:12:42,847 (秀満)聞けい! (秀政)待て! 124 00:12:42,847 --> 00:12:45,416 (秀満)天下に名だたる 名物群!→ 125 00:12:45,416 --> 00:12:49,716 傷つく前に 添え書き付きで サル軍団に くれてやるわ! 126 00:12:52,857 --> 00:13:00,565 死に装束にて敵に塩を送るか…。 あっぱれな武人よのう。 127 00:13:00,565 --> 00:13:07,365 古田殿 一つ残らず すくい上げて 物を目利きして下され。 128 00:13:09,624 --> 00:13:11,824 古田殿! 129 00:13:13,595 --> 00:13:15,695 ふ~っ。 130 00:13:17,966 --> 00:13:20,118 仰せのままに。 131 00:13:20,118 --> 00:13:29,744 ♪♪~ 132 00:13:29,744 --> 00:13:36,484 「芋頭の水差し」 「瓢形青色花生」 「青木肩衝」→ 133 00:13:36,484 --> 00:13:40,884 「落葉の大壺」 「霜夜天目茶碗」。 134 00:13:42,924 --> 00:13:45,159 (ため息) 135 00:13:45,159 --> 00:13:51,950  心の声  城いくつにも値する名物群を 眼前にしても ときめかぬ。→ 136 00:13:51,950 --> 00:13:55,320 今 わかった。→ 137 00:13:55,320 --> 00:14:00,975 俺の名物への思いとは 信長様への憧れ。→ 138 00:14:00,975 --> 00:14:03,978 名物という「箔」をまとえば→ 139 00:14:03,978 --> 00:14:08,783 信長様に少しでも近づけると 思っていたのだ。→ 140 00:14:08,783 --> 00:14:15,089 しかし 憧れの先を失い 身の程を知った今となっては→ 141 00:14:15,089 --> 00:14:18,689 「箔」に むなしさを 覚えてしまう。 142 00:14:23,598 --> 00:14:30,321  心の声  今 目が行ってしまうのは… 心から欲しい物とは…。 143 00:14:30,321 --> 00:14:44,736 ♪♪~ 144 00:14:44,736 --> 00:14:48,056  心の声 名も無き 古の土器。→ 145 00:14:48,056 --> 00:14:53,361 なんと「ミグッ」とした 素朴で力強い形よ。→ 146 00:14:53,361 --> 00:15:01,586 宗匠 これが「わび」た たたずまい というものでござろうか。→ 147 00:15:01,586 --> 00:15:06,624 暗い土中で たくましく 在り続けたのであろう。→ 148 00:15:06,624 --> 00:15:12,224 名物が さんさんと日の当たる道を 行く大名だとすれば…。 149 00:15:14,382 --> 00:15:17,885  心の声 これは まるで… 俺。 150 00:15:17,885 --> 00:15:24,058 んなモン 名物け? 臭いモンまで 持っとったんだねぇ 明智さんは。 151 00:15:24,058 --> 00:15:27,258 貴様っ! 無礼にも程がある! 152 00:15:28,963 --> 00:15:34,986 ならば 某が責任を持って お預かりする。 へ? 153 00:15:34,986 --> 00:15:39,886 臭いと言われた物まで 羽柴様には渡せぬからのう。 154 00:15:42,560 --> 00:15:44,879  心の声 あのハゲは? 155 00:15:44,879 --> 00:15:47,279  回想  侮辱しておるのか? 156 00:15:49,083 --> 00:15:54,522 某は信長様の直臣! 上様への侮辱は 某への侮辱ぞ! 157 00:15:54,522 --> 00:15:56,622 あ…。 158 00:15:59,544 --> 00:16:02,280 最後の物を。 こ これは→ 159 00:16:02,280 --> 00:16:06,280 かの「八角釜」に ございますれば 丁重に… あ ああ! 160 00:16:07,952 --> 00:16:10,488 食らえ~っ! 161 00:16:10,488 --> 00:16:12,688 ああ~。 162 00:16:14,408 --> 00:16:18,196 (物が飛んでくる音)ヒュ~。 163 00:16:18,196 --> 00:16:21,132 ぐわあっ! 164 00:16:21,132 --> 00:16:24,085 くうっ… うん? 165 00:16:24,085 --> 00:16:26,087 ああ~っ! 166 00:16:26,087 --> 00:16:29,390 (秀満の笑い声) 167 00:16:29,390 --> 00:16:34,590 気が晴れた! 心おきのう あの世に行けるわ。 ハハハハハ! 168 00:16:36,347 --> 00:16:39,647 (虫の鳴き声) 169 00:16:43,020 --> 00:16:45,520 うん? あ…。 170 00:16:48,092 --> 00:16:51,592 わ 我らの… 坂本城が…。 171 00:16:58,569 --> 00:17:04,069 さあ 道を急ぐのです! 感傷に 浸る いとまは ございませぬぞ! 172 00:17:07,011 --> 00:17:10,311 うん? あれは…。 173 00:17:20,458 --> 00:17:22,658 おお! 174 00:17:24,962 --> 00:17:28,482 叡山より僧兵が! 175 00:17:28,482 --> 00:17:30,484 (笛の音) 176 00:17:30,484 --> 00:17:35,223 かたじけない。 これで明智様を 無事に お連れでき… うわっ! 177 00:17:35,223 --> 00:17:37,223 ああ~っ! 178 00:17:43,497 --> 00:17:45,497 うわっ! 179 00:17:52,957 --> 00:17:55,860 むうっ! 180 00:17:55,860 --> 00:17:57,845 うわ! 181 00:17:57,845 --> 00:18:00,364 うう… ああ…。 182 00:18:00,364 --> 00:18:02,450 フン! 183 00:18:02,450 --> 00:18:05,453 (銃声) うわっ! 184 00:18:05,453 --> 00:18:07,455 何やつ! 185 00:18:07,455 --> 00:18:11,776 叡山の高僧どもは… わからんのだ。 186 00:18:11,776 --> 00:18:17,876 同胞を織田に虐殺された 我らの恨みがな…。 187 00:18:21,185 --> 00:18:23,888 (長刀を切る音) 188 00:18:23,888 --> 00:18:27,959 う… う… ううっ! 189 00:18:27,959 --> 00:18:30,061 お気を確かに! 190 00:18:30,061 --> 00:18:33,614 明智様… 私を かばって…。 191 00:18:33,614 --> 00:18:35,950 うう うう…。 192 00:18:35,950 --> 00:18:42,350 あ… 血を… 早う 血を止めねば! 193 00:18:49,914 --> 00:18:52,033 そのほう 名は…。 194 00:18:52,033 --> 00:18:57,433 随風と申します。 傷に障りまする。 しゃべられますな。 195 00:18:59,607 --> 00:19:07,248 うれしいのだ… 最期に民を… 民を 守ることができてな。 196 00:19:07,248 --> 00:19:11,719 延暦寺まで あとわずかに ございます! 最期などと…。 197 00:19:11,719 --> 00:19:14,219 うっ! 198 00:19:17,959 --> 00:19:21,359 最期などと… くっ…。 199 00:19:23,447 --> 00:19:32,356 ♪♪~ 200 00:19:32,356 --> 00:19:39,956  心の声 坂本城の煙が…  秋風に揺らぐ 釜の湯気のようだ。 201 00:19:41,682 --> 00:19:46,487  心の声 (光秀)宗易殿 どうやら 私のほうが→ 202 00:19:46,487 --> 00:19:52,009 「わび」を かみしめておるようですな。→ 203 00:19:52,009 --> 00:19:58,816 かなうなら… もっと数寄に ほうけたかった。 204 00:19:58,816 --> 00:20:41,292 ♪♪~ 205 00:20:41,292 --> 00:20:44,462 ♪♪~ ガシャ~ン。 206 00:20:44,462 --> 00:21:02,063 ♪♪~ 207 00:21:02,063 --> 00:21:07,752 あの男のように 生きられればな…。 208 00:21:07,752 --> 00:21:10,087 明智様! お気を確かに! 209 00:21:10,087 --> 00:21:12,723 明智様! …あ。 210 00:21:12,723 --> 00:21:28,456 ♪♪~ 211 00:21:28,456 --> 00:21:35,656  心の声 苦労をかけたな。 ゆるりと休まれよ。 212 00:21:43,454 --> 00:21:54,432 (光秀)月さびよ… 明智が妻の… 咄せむ…。 213 00:21:54,432 --> 00:21:59,320 あ… 下の句を…。 お気を確かに!→ 214 00:21:59,320 --> 00:22:04,720 残る七・七を詠むのです! それでは歌になりませぬぞ! 215 00:22:13,784 --> 00:22:18,584 下の句など… 蛇足…。 216 00:22:34,755 --> 00:22:40,778 (随風)明智様~っ! 217 00:22:40,778 --> 00:22:45,378 (こだま)明智様~っ! 218 00:22:47,952 --> 00:22:49,970 あ…。 はっ! 219 00:22:49,970 --> 00:22:53,870 同胞まで 殺しとうはないが…。 220 00:22:57,611 --> 00:23:00,514 皆殺しにせねば 気が済まぬというのなら→ 221 00:23:00,514 --> 00:23:02,867 仏敵 信長と同じぞ! 222 00:23:02,867 --> 00:23:05,467 問答無用! 223 00:23:07,188 --> 00:23:09,823 うっ…。 224 00:23:09,823 --> 00:23:11,959 (矢が刺さる音) うあっ! 225 00:23:11,959 --> 00:23:14,159 あっ! あっ! 226 00:23:15,863 --> 00:23:18,063 うん? ≪(蹄の音) 227 00:23:21,819 --> 00:23:24,419 (蹄の音) 228 00:23:32,913 --> 00:23:36,150 ♪♪~(エンディングテーマ) 229 00:23:36,150 --> 00:23:41,989 ♪♪「あなたの胸 触れるそのたび」 230 00:23:41,989 --> 00:23:48,095 ♪♪「火傷しそうな 真摯な情熱」 231 00:23:48,095 --> 00:23:54,285 ♪♪「世界中を敵に回したって」 232 00:23:54,285 --> 00:24:00,524 ♪♪「目指したならどうぞ 貫いてください」 233 00:24:00,524 --> 00:24:06,280 ♪♪「男は蝶々で 女は花で」 234 00:24:06,280 --> 00:24:13,287 ♪♪「空と大地とでも 同じ明日を選べるの」 235 00:24:13,287 --> 00:24:18,892 ♪♪「時に流され 距離にはなされる」 236 00:24:18,892 --> 00:24:21,695 ♪♪「絆なんて絆じゃない」 237 00:24:21,695 --> 00:24:25,566 ♪♪「思うまま生きて そして」 238 00:24:25,566 --> 00:24:31,188 ♪♪「昇った天辺から 見える」 239 00:24:31,188 --> 00:24:35,059 ♪♪「景色を教えて いつか」 240 00:24:35,059 --> 00:24:43,751 ♪♪「恋に堕ちてく 愛に溺れてく 私のこの幸せより」 241 00:24:43,751 --> 00:24:47,288 ♪♪「叶えたい願い それは」 242 00:24:47,288 --> 00:24:54,278 ♪♪「あなたの追う美しいもの」 243 00:24:54,278 --> 00:24:59,278 ♪♪「壊されないで 永遠に」 244 00:25:02,853 --> 00:25:23,457 ♪♪~ 245 00:25:23,457 --> 00:25:26,293 「時代は変わる」。 246 00:25:26,293 --> 00:25:29,493 武か数寄か それが問題にて候。