1 00:00:33,949 --> 00:00:40,772 ♪♪~(オープニングテーマ) 2 00:00:40,772 --> 00:02:00,672 ♪♪~ 3 00:02:05,774 --> 00:02:22,457 ♪♪~ 4 00:02:22,457 --> 00:02:24,457 (豊臣秀吉)フッ。 5 00:02:27,479 --> 00:02:33,568 (秀吉)おお おお よう上洛された 家康殿。 6 00:02:33,568 --> 00:02:38,890 (徳川家康)この家康 関白様の お心遣いに打たれました。→ 7 00:02:38,890 --> 00:02:45,580 まさか 母君 大政所様をも 某に お預け下さろうとは。→ 8 00:02:45,580 --> 00:02:52,954 今まで忙しさにかまけ お目通りも 願わず おわび申し上げます。 9 00:02:52,954 --> 00:02:55,991 上洛せなんだ訳など 問う気はない。 10 00:02:55,991 --> 00:03:00,591 今 ここに こうして居ることが 大事なのだ。 11 00:03:04,332 --> 00:03:11,423 このとおりぞ。 大坂城で 皆の前に出る時は くれぐれも→ 12 00:03:11,423 --> 00:03:17,223 くれぐれも この秀吉を立てて下され。 13 00:03:19,447 --> 00:03:21,447 ううむ…。 14 00:03:25,954 --> 00:03:30,559 (秀吉)よいか 利休。 簡素の茶だからというて→ 15 00:03:30,559 --> 00:03:33,461 わび茶の点前などするな。→ 16 00:03:33,461 --> 00:03:38,961 貴人を迎える作法で しかと おたてしろ。 17 00:03:44,356 --> 00:03:50,056 (千 利休)仰せのままに。 そして 徳川様のために。 18 00:03:57,819 --> 00:04:00,855 (飲む音) 19 00:04:00,855 --> 00:04:10,181 ♪♪~ 20 00:04:10,181 --> 00:04:12,181 あ~…。 21 00:04:13,852 --> 00:04:19,958 大儀。 これより 徳川家康は 我が家臣。 22 00:04:19,958 --> 00:04:24,412 東国の備え 余に代わって しかと務めい。 23 00:04:24,412 --> 00:04:29,451 御意。 それにしても 上方の酒はうまい。 24 00:04:29,451 --> 00:04:33,421 早うに上洛せなんだことが 悔やまれます。 25 00:04:33,421 --> 00:04:36,491 ハッ ハッ ハッ ハッ! 26 00:04:36,491 --> 00:04:40,462 ハッ ハッ ハッ ハッ! 27 00:04:40,462 --> 00:04:43,465 (古田織部)うん? ハッ ハッ ハッ ハッ! 28 00:04:43,465 --> 00:04:46,935 (一同の笑い声) 29 00:04:46,935 --> 00:04:51,506 (本多忠勝)我が殿が 我ら家臣や 領民のために→ 30 00:04:51,506 --> 00:04:55,443 見事 狸芝居を 打っておられる。→ 31 00:04:55,443 --> 00:04:59,831 殿は我らに 手本を示しておられるのです。 32 00:04:59,831 --> 00:05:03,518 (酒井忠次)したたかに なられたものよのう。 33 00:05:03,518 --> 00:05:08,156 これで 心置きのう 九州を平定に行けるわ。 34 00:05:08,156 --> 00:05:11,426 出立は来年3月。 あ! 35 00:05:11,426 --> 00:05:15,926 (秀吉)各々方 しかと兵を整えておけ。 36 00:05:18,199 --> 00:05:24,189  心の声 しまった… 九州出陣が 思うたより早い。→ 37 00:05:24,189 --> 00:05:29,711 我が禄なら 少なくとも800余りは 兵を出さねばならぬ。→ 38 00:05:29,711 --> 00:05:35,233 が 織部十作や聚楽第屋敷に 出費がかさむ今→ 39 00:05:35,233 --> 00:05:37,733 そこまでの余裕はない。 40 00:05:40,689 --> 00:05:44,659 屋敷のほうは 順調にござるか 上田殿。 41 00:05:44,659 --> 00:05:50,448 さぞや贅を凝らし 立派に建てておるのでござろう? 42 00:05:50,448 --> 00:05:55,286 (上田左太郎) 武人たるもの いかなる時でも 戦に備えねばなりませぬ。 43 00:05:55,286 --> 00:05:57,922 えっ? しからば→ 44 00:05:57,922 --> 00:06:01,359 できるかぎり つつましう建ててござる。 45 00:06:01,359 --> 00:06:04,579  心の声  若いのに しっかりしておる。 46 00:06:04,579 --> 00:06:07,382 (織田長益)戦費が 足らんか? 古織よ。 47 00:06:07,382 --> 00:06:09,534 うん? 48 00:06:09,534 --> 00:06:15,023 数寄者なら 豊後の大友が 上洛した時点で動かねばな。 49 00:06:15,023 --> 00:06:20,628 大坂城留守居役は 既に この長益が もろうたわ。 50 00:06:20,628 --> 00:06:23,198 ぐっ…。 足らぬ分は→ 51 00:06:23,198 --> 00:06:26,434 材木を売ってでも 賄うことよ。 52 00:06:26,434 --> 00:06:32,157 ま 俺より良い屋敷が造れぬのは 目に見えておるが。 53 00:06:32,157 --> 00:06:34,159 う…。 フフ。 54 00:06:34,159 --> 00:06:36,159 うん? 55 00:06:37,979 --> 00:06:40,632 お… フフン。 56 00:06:40,632 --> 00:06:46,721 細川殿は 禄が多い分 兵をそろえるのも大変にござろう。 57 00:06:46,721 --> 00:06:52,494 (細川忠興)だからというて 屋敷を粗う造るつもりはござらん。 58 00:06:52,494 --> 00:06:59,394 かくなる上は 恥を忍んで 誰かに金子を借りるよりほか…。 59 00:07:01,069 --> 00:07:03,369 ふむ… フン。 60 00:07:10,662 --> 00:07:14,632 (榊原康政)天守での茶会は いかがにございました? 61 00:07:14,632 --> 00:07:17,285 (家康)やはり 利休の茶は うまい。 62 00:07:17,285 --> 00:07:20,455 (忠次)何か盛られては おりますまいな。 63 00:07:20,455 --> 00:07:23,558 (家康)いつもどおりの 便通よ。→ 64 00:07:23,558 --> 00:07:29,764 しかし あのうまさは何なのだ?→ 65 00:07:29,764 --> 00:07:32,984 茶の湯は いまだ よくわからぬが→ 66 00:07:32,984 --> 00:07:40,191 何と申すか「どうだ うまかろう」 という自慢が全くないのだ。→ 67 00:07:40,191 --> 00:07:47,081 確かに関白は怖い。 あの男の 前では 油断も隙も見せられぬ。→ 68 00:07:47,081 --> 00:07:52,120 しかし それ以上に利休は怖い。→ 69 00:07:52,120 --> 00:07:58,920 あの茶を飲んで油断せぬ者は この世におらぬ。 70 00:08:04,949 --> 00:08:06,951 うん? 71 00:08:06,951 --> 00:08:24,536 ♪♪~ 72 00:08:24,536 --> 00:08:26,588 (家康)あれは? 73 00:08:26,588 --> 00:08:31,142 関白様の側室 お茶々殿にございます。→ 74 00:08:31,142 --> 00:08:35,742 お市様の娘で 信長公の姪御にて。 75 00:08:37,465 --> 00:08:45,565 危険よのう。 この城中には 正しき 道を 踏み外しかねぬ者だらけぞ。 76 00:08:49,794 --> 00:08:51,794 あ…。 77 00:08:54,065 --> 00:08:57,652 お待ち致しておりました。 これは 古田殿。 78 00:08:57,652 --> 00:09:02,674 西の丸より先は 某が案内役を務めまする。 79 00:09:02,674 --> 00:09:08,463 その方より もろうた茶杓 存分に使うておりますぞ。→ 80 00:09:08,463 --> 00:09:12,233 何か礼をせねば なりませぬな。 えっ? 81 00:09:12,233 --> 00:09:17,255 せっかくにござるが 某の胃袋は 牛馬より小さいゆえ…。 82 00:09:17,255 --> 00:09:19,255 はあ? 83 00:09:21,359 --> 00:09:23,544 うっ! うっ! 84 00:09:23,544 --> 00:09:26,147 (おね) よう わかったでしょう! 85 00:09:26,147 --> 00:09:28,147 あ…。 86 00:09:30,652 --> 00:09:34,389 ホントなら こぎゃ~じゃ 済まんだぞ! はい…。 87 00:09:34,389 --> 00:09:36,958 北政所様! ふんっ! 88 00:09:36,958 --> 00:09:39,160 徳川様がお見えですぞ。 89 00:09:39,160 --> 00:09:41,160 あっ! 90 00:09:42,830 --> 00:09:47,051 いや… これは 間の悪いところに。 91 00:09:47,051 --> 00:09:51,356 あ… こっちこそ みっともねえ ところを お見せしてまって。 92 00:09:51,356 --> 00:09:56,027 何があったのです? 何もかんも ありゃ~せん。 93 00:09:56,027 --> 00:10:00,698 関白様の留守をええことに 遊びほうけよってからに!→ 94 00:10:00,698 --> 00:10:04,485 万が一 敵が攻めてきよったら どうするよ! 95 00:10:04,485 --> 00:10:10,124 女衆が たるんどって 皆殺しに された城は いくらでもあるだで! 96 00:10:10,124 --> 00:10:12,493  心の声 正しい! 97 00:10:12,493 --> 00:10:14,479 (泣き声) 98 00:10:14,479 --> 00:10:17,598 (泣き声) ちょ~ 貸してみい。 99 00:10:17,598 --> 00:10:20,818 あんたとこの子は (泣き声) よう泣きよるね。 100 00:10:20,818 --> 00:10:23,187 (泣き声) (おね)ほ~れ。 101 00:10:23,187 --> 00:10:25,189 お? 102 00:10:25,189 --> 00:10:30,789 こうして赤子の頃から 転がしてると 丈夫に育つよ。 103 00:10:33,698 --> 00:10:39,020 徳川様も母様に 聞いてみりゃええが。 104 00:10:39,020 --> 00:10:45,710 某… 幼き頃 一時 母と別れましたゆえ…。 105 00:10:45,710 --> 00:10:49,180 あ… あれ。 106 00:10:49,180 --> 00:10:51,680 先を案内いたしましょう。 107 00:10:53,718 --> 00:10:55,953 (おね)お~! (笑い声) 108 00:10:55,953 --> 00:10:58,856 (笑い声) ほ~れ ほれ ほれ! 109 00:10:58,856 --> 00:11:01,459 う~む…。 110 00:11:01,459 --> 00:11:04,295 徳川様? 111 00:11:04,295 --> 00:11:08,466 (おね)もう笑っとるが。 なあ。 アハハハ。 112 00:11:08,466 --> 00:11:13,154 ほ~れ ほれ ほれ。→ 113 00:11:13,154 --> 00:11:22,230 ハハハハ! 早う大きなると いいな。 ハハハハ! ほ~れ! 114 00:11:22,230 --> 00:11:24,248 あ…。 115 00:11:24,248 --> 00:11:27,719 ほ~ ばあ! ハハハハ! 116 00:11:27,719 --> 00:11:30,221 ふむ。 117 00:11:30,221 --> 00:11:42,100 ♪♪~ 118 00:11:42,100 --> 00:11:45,086 おね様を お気に召されましたか? 119 00:11:45,086 --> 00:11:47,955 あ…。 120 00:11:47,955 --> 00:11:53,878 実にご立派なお方なれば 関白様が うらやましゅう なり申した。 121 00:11:53,878 --> 00:11:59,267 今は我らしかおらぬゆえ そう かしこまらずとも。 122 00:11:59,267 --> 00:12:06,424 今後 おね様に 何かご用でも ございますれば 某が内密に→ 123 00:12:06,424 --> 00:12:08,926 お取り次ぎいたしますぞ。 124 00:12:08,926 --> 00:12:11,579 え? 125 00:12:11,579 --> 00:12:19,253 先日 某ごときに礼を下さると 申されましたが→ 126 00:12:19,253 --> 00:12:22,453 つきましては…。 む? 127 00:12:24,392 --> 00:12:29,747 九州出陣前に ちと 金子のことで ご相談が。 128 00:12:29,747 --> 00:12:31,766 むむ? 129 00:12:31,766 --> 00:12:33,751 ムフ。 130 00:12:33,751 --> 00:12:47,432 ♪♪~ 131 00:12:47,432 --> 00:12:49,584 う~む…。 132 00:12:49,584 --> 00:12:55,440  心の声  我が忠臣よ 民よ すまぬ。→ 133 00:12:55,440 --> 00:13:00,628 皆の血税を 内密に使うてしもうた。→ 134 00:13:00,628 --> 00:13:04,732 この家康 まだまだ青い。 135 00:13:04,732 --> 00:13:11,856 ♪♪~ 136 00:13:11,856 --> 00:13:13,856 う~ん…。 137 00:13:16,928 --> 00:13:19,030 (いななき) 138 00:13:19,030 --> 00:13:25,030 (軍勢が進む音) 139 00:13:42,153 --> 00:13:46,057 (藤柴耕吉郎)いかがいたします? 古田様。 我が軍は いまだ→ 140 00:13:46,057 --> 00:13:49,894 規定の兵数に50足りませぬ。 う~む…。 141 00:13:49,894 --> 00:13:54,649 遅う合流した我らにも 目指す九州へ着く前に→ 142 00:13:54,649 --> 00:13:59,837 検閲がありまする。 検閲役が石田様では…。 143 00:13:59,837 --> 00:14:03,491 ごまかしは利かぬ… か。 144 00:14:03,491 --> 00:14:10,091 徳川様の金子が もそっと早う届けば… うん? 145 00:14:11,816 --> 00:14:13,935 あれは? 146 00:14:13,935 --> 00:14:18,489 将軍 足利義昭様の ご一行にございます。 147 00:14:18,489 --> 00:14:23,394 聞くところ 寄せ集めの軍勢とか。 148 00:14:23,394 --> 00:14:27,798 名ばかりとはいえ いまだ将軍位。 149 00:14:27,798 --> 00:14:33,398 兵が足りのうても おとがめは あるまいて。 古田様! 150 00:14:35,456 --> 00:14:39,560 ご一同! ちと話を聞かれい! 151 00:14:39,560 --> 00:14:41,562 おお? 152 00:14:41,562 --> 00:14:48,169 その方らにも妻子がおろうに つらい務めにござろうのう。 153 00:14:48,169 --> 00:14:54,869 我が軍に加われば 義昭様に代わり より多くの米を与えよう。 154 00:14:57,295 --> 00:15:02,195 なに 旗指物を 替えるだけのことぞ。 155 00:15:13,010 --> 00:15:16,097 (検閲係)兵850 しかと! 156 00:15:16,097 --> 00:15:18,599 (石田三成) あの旗指物は? 157 00:15:18,599 --> 00:15:24,899 これは したり。 手書きの渋さが わからぬ石田殿ではあるまい。 158 00:15:27,458 --> 00:15:29,958 お進み下され。 159 00:15:32,480 --> 00:15:37,351 お世話になり申した 将軍様。 うん? 160 00:15:37,351 --> 00:15:40,351 お先に失礼をば。 161 00:15:49,263 --> 00:15:55,463 知ってのとおり 九州には 三つの勢力が のさばっておる。 162 00:15:57,138 --> 00:16:02,893 豊後の大友宗麟 筑前の秋月種実→ 163 00:16:02,893 --> 00:16:06,497 薩摩の島津義久よ。→ 164 00:16:06,497 --> 00:16:11,035 大友は 既に 豊臣に恭順しておるが→ 165 00:16:11,035 --> 00:16:15,156 秋月と島津は いまだ従おうとせん。→ 166 00:16:15,156 --> 00:16:21,696 我が25万の軍勢は 二手に別れ 秋月・島津を征伐し→ 167 00:16:21,696 --> 00:16:25,049 九州全土を平定する! 168 00:16:25,049 --> 00:16:31,622 秀長 お前は 15万を率い 大友と合流し→ 169 00:16:31,622 --> 00:16:34,722 薩摩へ向かえ。 (秀長)はっ! 170 00:16:37,294 --> 00:16:45,636 して… 我ら本隊は まず秋月を攻めるわけだが…。 171 00:16:45,636 --> 00:16:47,621 あっ! 172 00:16:47,621 --> 00:17:03,921 ♪♪~ 173 00:17:05,656 --> 00:17:10,478 うむ… 天下の三肩衝→ 174 00:17:10,478 --> 00:17:16,984 徳川より贈られし「初花」 大友より贈られし「新田」→ 175 00:17:16,984 --> 00:17:22,784 そして今一つ あるべきものが… ない。 176 00:17:24,959 --> 00:17:31,959 (秀吉)秋月めが 博多の豪商 島井宗室から強奪した「楢柴」よ。 177 00:17:33,634 --> 00:17:40,591 余は秋月より「楢柴」を救い 三肩衝すべてをそろえる。 178 00:17:40,591 --> 00:17:45,296 亡き信長公が悲願を 成就させるのだ。 179 00:17:45,296 --> 00:17:47,496 う~む…。 180 00:17:49,467 --> 00:17:54,605 秋月の城攻めに 火を用いること まかりならぬ。 181 00:17:54,605 --> 00:17:59,126 「楢柴」救出が第一と 肝に銘じよ。 182 00:17:59,126 --> 00:18:02,129 秀勝! 秀康! (2人)はっ! 183 00:18:02,129 --> 00:18:08,829 (秀吉)我が養子たる その方らは 此度が初陣。 気張れよ。 184 00:18:14,458 --> 00:18:19,897  回想 九州出陣の折は 養子に出した伜 秀康に→ 185 00:18:19,897 --> 00:18:23,797 しかと初陣を飾らせて下され。 186 00:18:25,770 --> 00:18:34,094  心の声  難しい… 秀康様を手助けし 何とか武功を挙げさせねば→ 187 00:18:34,094 --> 00:18:39,750 関白様より恩賞ももらえず 家康様に借りも返せず→ 188 00:18:39,750 --> 00:18:44,255 聚楽第屋敷に 数寄を注ぐ どころでは なくなる。→ 189 00:18:44,255 --> 00:18:52,163 さりとて 火も放てぬとあらば 我が小勢では武功は得がたい。→ 190 00:18:52,163 --> 00:18:54,799 どうする? 191 00:18:54,799 --> 00:19:00,955 ♪♪~ 192 00:19:00,955 --> 00:19:08,996 秋月の城は いずれも険しい山城。 いかに攻めればよいのかのう…。 193 00:19:08,996 --> 00:19:16,787 フフ… 古田殿から 武人らしき 言葉を聞くは 初めてですぞ。 194 00:19:16,787 --> 00:19:22,693 山城といえば 我が祖先の地 信州 上田にござる。 195 00:19:22,693 --> 00:19:28,549 某は山育ちではござらぬが 上田領主の真田殿ならば→ 196 00:19:28,549 --> 00:19:31,418 よう知っておりましょうぞ。 197 00:19:31,418 --> 00:19:37,992 真田とは 九州攻めに同行しておる 真田信繁殿か? 198 00:19:37,992 --> 00:19:44,081 (左太郎) 信繁殿は若くして 山の神の 申し子とまで呼ばれてござる。→ 199 00:19:44,081 --> 00:19:49,286 多くの間者を使い 瞬く間に敵の虚を突くと。 200 00:19:49,286 --> 00:19:55,159 むむ…。 (左太郎) 某は間者なぞに頼らずとも→ 201 00:19:55,159 --> 00:19:58,963 槍一つで 敵を なぎ倒してみせますがのう。 202 00:19:58,963 --> 00:20:06,963 フフ… 会わせてくれぬか? その 山の神の申し子とやらに。 203 00:20:11,225 --> 00:20:13,227 (喊声) 204 00:20:13,227 --> 00:20:19,027  心の声 (種実)岩石城は落城 益富城は あえて破却した。 205 00:20:23,220 --> 00:20:26,991  心の声 (種実)九州一の要害たる この古処山城より→ 206 00:20:26,991 --> 00:20:31,095 敵の動きは一目瞭然。→ 207 00:20:31,095 --> 00:20:37,217 たとえ城を明け渡そうとも これだけは…→ 208 00:20:37,217 --> 00:20:45,292 九州全土にも等しい この 「楢柴」だけは… 絶対に渡さぬ。 209 00:20:45,292 --> 00:20:48,329 むう! ≪(駆けてくる足音) 210 00:20:48,329 --> 00:20:51,699 ≪(家臣)秋月様! 秋月様! うん? 211 00:20:51,699 --> 00:20:56,787 (家臣)昨日 撤退の折 壊し尽くしたはずの益富城が! 212 00:20:56,787 --> 00:21:03,894 ああっ! たった1日で サルめが築き直したと申すか! 213 00:21:03,894 --> 00:21:10,751 (秀吉の笑い声) 214 00:21:10,751 --> 00:21:17,057 秋月め 今頃は張りぼての城を見て 肝を冷やしておろう。→ 215 00:21:17,057 --> 00:21:21,895 1日で建て直せるほどの軍勢が 迫っておるとな。 216 00:21:21,895 --> 00:21:26,767 (蒲生氏郷)しかし 秋月は断固 交渉を拒んでおります。 217 00:21:26,767 --> 00:21:30,704 なに 明朝一番にも 使いを出してみい。 218 00:21:30,704 --> 00:21:36,894 すぐにでも降伏してくるわ。 今宵は兵を休ませい。 219 00:21:36,894 --> 00:21:41,899  心の声 武功を得るには もはや 今宵しかない。 220 00:21:41,899 --> 00:21:44,899 (いななき) 221 00:21:52,760 --> 00:21:57,464 (真田信繁)幾度申されても 我が間者は貸せぬ。 222 00:21:57,464 --> 00:22:04,588 この真田信繁 今宵のうちに 古処山城へと間者を忍び入らせ→ 223 00:22:04,588 --> 00:22:08,325 秋月の首を取る所存。 224 00:22:08,325 --> 00:22:13,797 それは極めて困難。 なれど…→ 225 00:22:13,797 --> 00:22:18,702 宝物倉より「楢柴」を救うは たやすうござる。 226 00:22:18,702 --> 00:22:22,790 それをもって 手柄とするが賢明。 227 00:22:22,790 --> 00:22:25,859 ただし…。 む? 228 00:22:25,859 --> 00:22:30,881 目利きがおらずば できぬこと… ですがな。 229 00:22:30,881 --> 00:22:33,183 むむ…。 230 00:22:33,183 --> 00:22:37,855 ♪♪~ 231 00:22:37,855 --> 00:22:41,792 恩賞を独り占めなさる おつもりでは あるまいな。 232 00:22:41,792 --> 00:22:48,198 はるばる信州よりの出兵 さぞや出費がかさんでござろう。 233 00:22:48,198 --> 00:22:54,521 その労がわからぬほど 不粋ではござらぬ。 234 00:22:54,521 --> 00:22:56,540 お? 235 00:22:56,540 --> 00:23:04,348 恩賞の半分は必ずや。 万が一の 折は 形見となる この下緒→ 236 00:23:04,348 --> 00:23:07,648 約束の証しとして お預け申す。 237 00:23:09,386 --> 00:23:11,955 う~む…。 238 00:23:11,955 --> 00:23:16,960 緑地に 中二本筋の木綿狭織紐。 239 00:23:16,960 --> 00:23:20,664 良い物ですぞ 真田殿。 240 00:23:20,664 --> 00:23:25,964 ♪♪~ 241 00:23:27,788 --> 00:23:30,188 フフフフ…。 242 00:23:32,860 --> 00:23:35,662 ♪♪~(エンディングテーマ) 243 00:23:35,662 --> 00:23:41,485 ♪♪「あなたの胸 触れるそのたび」 244 00:23:41,485 --> 00:23:47,591 ♪♪「火傷しそうな 真摯な情熱」 245 00:23:47,591 --> 00:23:53,797 ♪♪「世界中を敵に回したって」 246 00:23:53,797 --> 00:24:00,020 ♪♪「目指したならどうぞ 貫いてください」 247 00:24:00,020 --> 00:24:05,776 ♪♪「男は蝶々で 女は花で」 248 00:24:05,776 --> 00:24:12,783 ♪♪「空と大地とでも 同じ明日を選べるの」 249 00:24:12,783 --> 00:24:18,388 ♪♪「時に流され 距離にはなされる」 250 00:24:18,388 --> 00:24:21,191 ♪♪「絆なんて 絆じゃない」 251 00:24:21,191 --> 00:24:25,062 ♪♪「思うまま生きて そして」 252 00:24:25,062 --> 00:24:30,684 ♪♪「昇った天辺から 見える」 253 00:24:30,684 --> 00:24:34,555 ♪♪「景色を教えて いつか」 254 00:24:34,555 --> 00:24:43,247 ♪♪「恋に堕ちてく 愛に溺れてく 私のこの幸せより」 255 00:24:43,247 --> 00:24:46,783 ♪♪「叶えたい願い それは」 256 00:24:46,783 --> 00:24:53,790 ♪♪「あなたの追う美しいもの」 257 00:24:53,790 --> 00:24:58,790 ♪♪「壊されないで 永遠に」 258 00:25:01,965 --> 00:25:21,451 ♪♪~ 259 00:25:21,451 --> 00:25:24,621 「悪魔のささやき」。 260 00:25:24,621 --> 00:25:28,921 武か数寄か それが問題にて候。