1 00:00:33,612 --> 00:00:39,618 ♪♪~(オープニングテーマ) 2 00:00:39,618 --> 00:02:00,318 ♪♪~ 3 00:02:06,271 --> 00:02:11,226 (鳥の鳴き声) 4 00:02:11,226 --> 00:02:25,724 ♪♪~ 5 00:02:25,724 --> 00:02:30,445  回想  (豊臣秀吉)わび数寄が大名物 「橋立の茶壺」を余に渡し→ 6 00:02:30,445 --> 00:02:34,449 忠誠の証しとせい。→ 7 00:02:34,449 --> 00:02:40,149 いまひとつ… 娘のお吟を差し出すのだ。 8 00:02:43,709 --> 00:02:49,831 (毒見役) 娘を人質にすれば 利休殿の 不穏な動きも封じられますな。 9 00:02:49,831 --> 00:02:51,831 うむ。 10 00:02:58,206 --> 00:03:02,661 それだけではない。 余には もう刻がないのだ。 11 00:03:02,661 --> 00:03:06,861 鶴松以上の 丈夫な世継ぎをつくる刻がな。 12 00:03:15,040 --> 00:03:28,520 ♪♪~ 13 00:03:28,520 --> 00:03:34,026 (お吟)関白様のご側室に なることを お父様はいかように? 14 00:03:34,026 --> 00:03:37,663 (千 利休)問うまでもない。 固くお断りする。 15 00:03:37,663 --> 00:03:40,882 「橋立の茶壺」とて 渡しはせぬ。 16 00:03:40,882 --> 00:03:43,752 (おりき)それでは あなた様の身が…。 17 00:03:43,752 --> 00:03:47,556 せめて茶壺はお譲りして お吟だけは…。 18 00:03:47,556 --> 00:03:52,678 負けろと申すか おりき。 妻である お前までが→ 19 00:03:52,678 --> 00:03:59,618 関白に こびへつらい続けろと。 …断じて できぬ。 20 00:03:59,618 --> 00:04:07,626 ♪♪~ 21 00:04:07,626 --> 00:04:12,826 この身を引き換えにしてでも 負けてはならぬのだ。 22 00:04:15,183 --> 00:04:20,722 私とて 茶の湯をたしなむ者。 お父様の ご決意が→ 23 00:04:20,722 --> 00:04:24,960 恨みだけではないことは よう わかっております。 24 00:04:24,960 --> 00:04:30,482 生涯を通じて培った価値を蔑まれ 黙っておるは→ 25 00:04:30,482 --> 00:04:35,182 人でなく 人形と化すに 等しきことだと。 26 00:04:38,690 --> 00:04:43,545 茶壺が代わりに 関白様の おそばへ参ります。 27 00:04:43,545 --> 00:04:46,048 えっ?! 28 00:04:46,048 --> 00:04:48,148 お吟! 29 00:04:52,354 --> 00:04:58,043 (お吟)松永久秀の子に生まれ 父亡き身となった私を→ 30 00:04:58,043 --> 00:05:00,879 かくまうがごとく 拾うて下さり→ 31 00:05:00,879 --> 00:05:05,917 この齢まで 何不足のう 育てて頂きました。→ 32 00:05:05,917 --> 00:05:12,858 夫に先立たれは しましたが 夫婦の幸せまで味わえようとは…。 33 00:05:12,858 --> 00:05:16,928 ここで ご恩を返さず いつ返せましょうや。 34 00:05:16,928 --> 00:05:20,148 返さずともよい。 許さぬ! 35 00:05:20,148 --> 00:05:23,719 さようなことで お父様が刑死なされたら→ 36 00:05:23,719 --> 00:05:29,691 まことの わびの世は 訪れることなく絶えましょう。 37 00:05:29,691 --> 00:05:33,211 私は 関白様の おそばに 仕えるのです。 38 00:05:33,211 --> 00:05:36,611 これを好機と お思いになられませ。 39 00:05:39,418 --> 00:05:42,521 すぐにでも→ 40 00:05:42,521 --> 00:05:46,341 関白様を 冥土へ導きまする。 41 00:05:46,341 --> 00:05:48,360 えっ?! 42 00:05:48,360 --> 00:05:51,897 ♪♪~ 43 00:05:51,897 --> 00:05:54,916 うう… う…。 44 00:05:54,916 --> 00:06:00,889 たとえお父様でも 私に流るる 反逆の血を 止められませぬ。 45 00:06:00,889 --> 00:06:02,874 ええっ! 46 00:06:02,874 --> 00:06:07,512 ♪♪~ 47 00:06:07,512 --> 00:06:10,415 お吟…。 48 00:06:10,415 --> 00:06:13,518 (鈴の音) 49 00:06:13,518 --> 00:06:16,705 ♪♪~ 50 00:06:16,705 --> 00:06:20,075 (泣き声) 51 00:06:20,075 --> 00:06:36,575 ♪♪~ 52 00:06:36,575 --> 00:06:40,745 クッ クク~…。 53 00:06:40,745 --> 00:06:54,876 ♪♪~ 54 00:06:54,876 --> 00:07:02,476 (うなり声) 55 00:07:06,922 --> 00:07:11,222  心の声  私は… 鬼畜と化してしまった。 56 00:07:15,247 --> 00:07:21,147 (包丁の音) 57 00:07:28,944 --> 00:07:32,347 (古田織部)もう少し 甘うしたほうがよい。 58 00:07:32,347 --> 00:07:37,352 朝会の客は大友義統殿であろう? はい。 59 00:07:37,352 --> 00:07:41,122 九州の味付けは 微妙に甘いゆえな。 60 00:07:41,122 --> 00:07:45,544 (料理役)良い鶫を お持ち頂き かたじけのう ございます。 61 00:07:45,544 --> 00:07:49,981 いや なに 俺も小鳥汁を すすりとうなってな。 62 00:07:49,981 --> 00:07:53,051 (利休)お招きした覚えは ありませぬ。 63 00:07:53,051 --> 00:08:04,012 ♪♪~ 64 00:08:04,012 --> 00:08:06,912  心の声  恐れては… いかん。 65 00:08:08,617 --> 00:08:15,223 いや… お忙しきは重々承知ですが ちと見せたいものがありましてな。 66 00:08:15,223 --> 00:08:19,223 手ぶらではと思い 鶫をば。 67 00:08:22,631 --> 00:08:28,831 不意の客をも 丁重に もてなすが 茶人にござりましょう。 68 00:08:31,856 --> 00:08:35,656 ♪♪~ 69 00:08:42,417 --> 00:08:46,617 ♪♪~ 70 00:08:51,109 --> 00:08:57,582 ひと言 申しておきまする。 今後 弟子たるを やめて頂きたく。 71 00:08:57,582 --> 00:09:02,687 あなたも 私を 師などと あ? 思わぬように。 72 00:09:02,687 --> 00:09:05,387 ♪♪~ 73 00:09:10,378 --> 00:09:15,483 心得申した。 宗匠が 何をなさろうと しておるのやら→ 74 00:09:15,483 --> 00:09:22,283 わかりませぬが 某は お吟殿まで奪うた 関白様の近臣。 75 00:09:24,426 --> 00:09:28,680 縁を切りとうなるも 当然。 76 00:09:28,680 --> 00:09:34,019 されど この器は しかと見て下され。 77 00:09:34,019 --> 00:09:38,519 我が渾身の 染付志野茶碗だけは! 78 00:09:41,626 --> 00:09:45,714 ついに ここまで来たかと 感じ入りました。 79 00:09:45,714 --> 00:09:48,249 は? 80 00:09:48,249 --> 00:09:52,470 (利休)高麗井戸茶碗を筆頭とする 先人たちが見いだした→ 81 00:09:52,470 --> 00:09:57,525 わびの価値を 無駄を排し 黒くすることで→ 82 00:09:57,525 --> 00:10:01,313 至高のものにしたと 自負しております。→ 83 00:10:01,313 --> 00:10:04,983 そして あなたは 排したはずの無駄→ 84 00:10:04,983 --> 00:10:09,220 即ち 「自慢」と「箔」を含む染付を→ 85 00:10:09,220 --> 00:10:17,278 不完全な筆致にて 器肌になじませ 新たな風情を生み出しました。→ 86 00:10:17,278 --> 00:10:23,351 されどこの器に あなたのすべてが 乗り移っているとは 思えませぬ。 87 00:10:23,351 --> 00:10:25,351 え? 88 00:10:27,822 --> 00:10:32,310 あなたは 世に 何を広めたいのですか? 89 00:10:32,310 --> 00:10:34,979 あ… う…。 90 00:10:34,979 --> 00:10:39,884 創り出した物にて 何をなさろうと しておりますか? 91 00:10:39,884 --> 00:10:41,884 あ あ! 92 00:10:46,991 --> 00:10:51,546 それが わからずば 創造に意味はなく→ 93 00:10:51,546 --> 00:10:54,816 人々の心を 打つこともないでしょう。 94 00:10:54,816 --> 00:10:59,016 ♪♪~ 95 00:11:03,425 --> 00:11:07,062 己を見つめ直しなされ。 96 00:11:07,062 --> 00:11:09,414 むう…。 97 00:11:09,414 --> 00:11:12,984 見つめて… 削いで…。 98 00:11:12,984 --> 00:11:14,984 う うう…。 99 00:11:17,789 --> 00:11:20,341 最後に残ったものこそ…。 100 00:11:20,341 --> 00:11:22,641 ♪♪~ 101 00:11:24,496 --> 00:11:30,585 古織好みとして まことの わび数寄が扉を開きましょう。 102 00:11:30,585 --> 00:11:35,356 う… ううう…。 103 00:11:35,356 --> 00:11:40,345 ♪♪~ 104 00:11:40,345 --> 00:11:45,366  回想  (利休の声)あなたは 世に 何を広めたいのですか?→ 105 00:11:45,366 --> 00:11:51,589 創り出した物にて 何をなさろうと しておりますか? 106 00:11:51,589 --> 00:11:58,596  心の声 痛い… まるで 膨らんだ 胃袋に 針を刺されたごとく。 107 00:11:58,596 --> 00:12:02,834 ♪♪~ 108 00:12:02,834 --> 00:12:12,861  心の声 そうだ… 俺は 数寄の玉座にのみ 先走り…→ 109 00:12:12,861 --> 00:12:17,461 中身が無かったのだ。 110 00:12:22,887 --> 00:12:26,558 (家臣)殿 伊達勢は 先に入城しております。→ 111 00:12:26,558 --> 00:12:30,912 一応は 一揆鎮圧の意を 示しておるものかと。 112 00:12:30,912 --> 00:12:33,915 (蒲生氏郷) この氏郷には わからぬ。 113 00:12:33,915 --> 00:12:39,120 関白様が奥羽を平定し 我らが 会津に移ってからというもの→ 114 00:12:39,120 --> 00:12:42,440 この地の民が 何を案じておるのか…。→ 115 00:12:42,440 --> 00:12:46,828 関白様に従う気など さらさら無い ということなのか→ 116 00:12:46,828 --> 00:12:50,448 まことに 伊達が 一揆を扇動しておるのか…。 117 00:12:50,448 --> 00:12:54,385 (家臣)それを知るための 会談に ございます。→ 118 00:12:54,385 --> 00:12:59,691 伊達は茶室にて お迎えする由。 口車に 乗らぬよう。 119 00:12:59,691 --> 00:13:03,761 (片倉景綱)蒲生を 丁重に もてなすが 得策ですぞ。→ 120 00:13:03,761 --> 00:13:06,714 関白に従うふりをして その実→ 121 00:13:06,714 --> 00:13:12,237 一揆に武器を流しておることなど おくびにも 出してはなりませぬ。 122 00:13:12,237 --> 00:13:16,007 (伊達政宗) わかってらァな 片倉。 123 00:13:16,007 --> 00:13:20,278 だが一つ 気に食わねェことがある。 124 00:13:20,278 --> 00:13:26,284 あの蒲生って野郎がァ 俺が この世で唯一敬う武人→ 125 00:13:26,284 --> 00:13:30,484 織田信長の娘婿だってェ ことよォ。 126 00:13:38,413 --> 00:13:44,385 会津より ご苦労だったなァ。 こっちの水にァ慣れたか? 127 00:13:44,385 --> 00:13:48,756 慣れぬな。 そのほうと共に民を鎮めて→ 128 00:13:48,756 --> 00:13:51,209 初めて水も旨う感じよう。 129 00:13:51,209 --> 00:13:56,231 フン… 一揆が やまねェのは 俺のせいってかァ?→ 130 00:13:56,231 --> 00:14:02,086 こっちァ 検地や刀狩りで それどころじゃァ ねェのさァ。 131 00:14:02,086 --> 00:14:09,527 あの細けェ 石田三成の指示に 日夜 応えなきゃならねェ。 132 00:14:09,527 --> 00:14:13,615 それも わからん いけすかねェ男がよォ→ 133 00:14:13,615 --> 00:14:17,719 信長の娘婿たァ 聞いて あきれらァ。 134 00:14:17,719 --> 00:14:22,123 私ほど信長公を敬う武人は おらぬ。 135 00:14:22,123 --> 00:14:26,427 お顔すら知らぬ そのほうに あのお方の何がわかる? 136 00:14:26,427 --> 00:14:34,352 俺の半生は信長そのものさァ。 弟をあやめ 母を突き放してまで→ 137 00:14:34,352 --> 00:14:37,288 覇者となった俺だァ。→ 138 00:14:37,288 --> 00:14:42,210 ぬくぬく育った 近江のドラ息子たァ 訳が違う。 139 00:14:42,210 --> 00:14:44,410 うっ! 140 00:14:46,948 --> 00:14:52,048  心の声 客に背を向けるとは 何たる不作法。 141 00:14:57,025 --> 00:15:01,229  心の声 致し方ない。 齢二十そこそこにして→ 142 00:15:01,229 --> 00:15:05,049 利休居士の手ほどきも 受けておらぬのだ。→ 143 00:15:05,049 --> 00:15:09,149 そう思えば すべて ざれ言として受け流せる。 144 00:15:11,773 --> 00:15:14,573 まあ飲めや。 145 00:15:22,450 --> 00:15:24,752 うっ! 146 00:15:24,752 --> 00:15:27,789 糞苦あ~っ! 147 00:15:27,789 --> 00:15:32,193 死ねェ 蒲生! 茶で死ねェ! 148 00:15:32,193 --> 00:15:34,579 毒かっ! 貴様ァ! 149 00:15:34,579 --> 00:15:37,448 抹茶を5倍増しに してやったのよォ。 150 00:15:37,448 --> 00:15:42,948 ドラ息子には もったいねェがな! ハッハハハハ! …グッ。 151 00:15:45,023 --> 00:15:47,909 うっ! ヒッヒ~。 152 00:15:47,909 --> 00:15:50,178 (景綱)何事だ~っ?! 153 00:15:50,178 --> 00:15:52,447 あ~っ! 154 00:15:52,447 --> 00:15:58,586 (家臣)乱心にござる! 蒲生様 政宗様 共に ご乱心~っ! 155 00:15:58,586 --> 00:16:02,586 ♪♪~ 156 00:16:15,119 --> 00:16:18,439 (藤柴耕吉郎)榎戸村の 検地が終わりました。 157 00:16:18,439 --> 00:16:23,878 豊臣直轄地になりはすれ 我らに 税が入らぬは 痛いですなぁ。 158 00:16:23,878 --> 00:16:28,850 なあに 石田殿は まだ奥羽。 向こうは何やら もめておるよう。 159 00:16:28,850 --> 00:16:34,739 すぐには戻らぬゆえ 豊臣に渡す 分の 一割は ちょろまかせるわ。 160 00:16:34,739 --> 00:16:38,609 京で売る茶碗も 続々出来ておりますなぁ。 161 00:16:38,609 --> 00:16:44,609 見事売れらば 唐入りの費えも 賄えるのだがのう…。 162 00:16:46,784 --> 00:16:53,284  心の声  この器の評価は「甲」ではなく 「乙」といったところか。 163 00:16:56,077 --> 00:17:02,083  心の声 いや 俺自身が まだ「乙」なのだ。→ 164 00:17:02,083 --> 00:17:04,883 一体 俺とは何なのだ? 165 00:17:10,892 --> 00:17:14,896 (通詞)はるばる朝鮮より ご苦労に ございました 黄殿。 166 00:17:14,896 --> 00:17:19,484 (黄)茶の準備ばかりで 酬酢の用意がないのは→ 167 00:17:19,484 --> 00:17:22,970 いかなることですかな? 168 00:17:22,970 --> 00:17:25,670 殿下が お見えになりまする。 169 00:17:28,626 --> 00:17:32,580 いやぁ よう来た よう来た!→ 170 00:17:32,580 --> 00:17:37,118 待っておったぞ! なぁ 鶴松。 171 00:17:37,118 --> 00:17:41,789 対馬の宗を通じ こちらの意は伝わっておるはず。 172 00:17:41,789 --> 00:17:45,489 早速 朝鮮国王の返事を 聞かせてくれ。 173 00:17:47,311 --> 00:17:52,333 この度は 戦乱の続く倭国を 一つに束ねられ→ 174 00:17:52,333 --> 00:17:57,855 まことに めでたきことと 我が国王は申しております。 175 00:17:57,855 --> 00:18:02,627 うん? それだけ… か? 176 00:18:02,627 --> 00:18:06,581 我々通信使は 祝賀を述べに来たまで。 177 00:18:06,581 --> 00:18:09,083 むう? 178 00:18:09,083 --> 00:18:14,672 余は 日の本のみならず 明 天竺をも束ねるつもりぞ。 179 00:18:14,672 --> 00:18:21,445 そのために朝鮮は我らに服従し 先達を務めよと申し伝えたはずだ。 180 00:18:21,445 --> 00:18:23,545 あっ! 181 00:18:26,951 --> 00:18:33,424 一切 聞き及んではおりません。 たとえ豊臣殿の本意であろうと→ 182 00:18:33,424 --> 00:18:37,428 そのような馬鹿げた要求を 聞けるはずも ありません。 183 00:18:37,428 --> 00:18:40,448 何だと?! (泣き声) 184 00:18:40,448 --> 00:18:49,957 (泣き声) 185 00:18:49,957 --> 00:18:52,510 どうぞ 茶をお飲み下さりませ。→ 186 00:18:52,510 --> 00:18:56,781 高麗井戸茶碗にございます。 187 00:18:56,781 --> 00:19:00,918 この国では 貴人にも 粗末な器を出されるのか? 188 00:19:00,918 --> 00:19:03,020 えっ…? 189 00:19:03,020 --> 00:19:05,506 我々から土産があります。 190 00:19:05,506 --> 00:19:08,226 む…。 191 00:19:08,226 --> 00:19:11,629 (黄)我が国の貴人は 明の景徳鎮のような→ 192 00:19:11,629 --> 00:19:14,749 真白き器しか用いません。 193 00:19:14,749 --> 00:19:20,755 拝揖酬酢の節も怠り 傍若無人な 要求を突きつけらる。 194 00:19:20,755 --> 00:19:25,960 はるばる朝鮮より やって来た というのに あきれるばかりです。 195 00:19:25,960 --> 00:19:28,529 豊臣殿は ご苦労の末に→ 196 00:19:28,529 --> 00:19:31,949 今の地位まで 成り上がられたとのこと。→ 197 00:19:31,949 --> 00:19:37,038 王を名乗る前に まず 礼節を 学んだほうが よろしいかと。 198 00:19:37,038 --> 00:19:39,257 もうよい! 199 00:19:39,257 --> 00:19:41,957 クッ… 下がるがいい! 200 00:19:48,983 --> 00:19:53,354 朝鮮国王への返事は 追って渡す。 201 00:19:53,354 --> 00:19:56,424 これだけは覚えておけ。 202 00:19:56,424 --> 00:20:02,024 日輪の申し子たる 余に従わぬ罪は重い… とな。 203 00:20:03,648 --> 00:20:09,854 (豊臣秀長)そうか 兄上は 朝鮮をも攻めるおつもりか。 204 00:20:09,854 --> 00:20:15,476 (家臣) 普請にかかっている 名護屋の城を より強大に造れとの命が。 205 00:20:15,476 --> 00:20:24,785 まずい… ゴホッ ゴホッ… 齢のせいか 兄上は事を急いておる。 206 00:20:24,785 --> 00:20:29,240 此度といい 宗二の件といい ちと過ぎたることが→ 207 00:20:29,240 --> 00:20:31,575 目立つようになって まいりましたな。 208 00:20:31,575 --> 00:20:34,395 なにっ?! あ! 209 00:20:34,395 --> 00:20:37,665 宗二に… 宗二に何が?! 210 00:20:37,665 --> 00:20:51,395 ♪♪~ 211 00:20:51,395 --> 00:20:55,683 (家臣)申し訳ありませぬ! 秀長様のお体に障らぬようにと→ 212 00:20:55,683 --> 00:20:58,352 固く口止めされて おりましたゆえ! 213 00:20:58,352 --> 00:21:00,354 いつのことだ? 214 00:21:00,354 --> 00:21:04,158 小田原攻めのさなか 陣中にて…。 215 00:21:04,158 --> 00:21:12,216 うっ… くっ… 数寄の力無くして 豊臣は天下を束ねられぬ。→ 216 00:21:12,216 --> 00:21:20,374 このままでは 信長公の… 二の舞… うっ うう…。 217 00:21:20,374 --> 00:21:24,774 秀長様! 秀長様! 218 00:21:31,986 --> 00:21:40,811 ♪♪~ 219 00:21:40,811 --> 00:21:44,281 (古渓宗陳)いかがです? 一休禅師の木像に→ 220 00:21:44,281 --> 00:21:48,152 勝るとも劣らぬ 出来栄えに ございましょう。 221 00:21:48,152 --> 00:21:51,072 ちと 大きすぎる気もします。 222 00:21:51,072 --> 00:21:56,560 我が寺への貢献を思えば これでも小さいくらいでしょう。→ 223 00:21:56,560 --> 00:22:01,582 三門の天井画が出来次第 安置しようと思います。→ 224 00:22:01,582 --> 00:22:08,139 堺の皆様にも是非に。 武家の 方々には ご遠慮願うつもりです。 225 00:22:08,139 --> 00:22:11,742 (鐘の音) 226 00:22:11,742 --> 00:22:14,678 秀長様の ご容体は? 227 00:22:14,678 --> 00:22:19,016 いまだ危篤と伺いました。 あのお方には→ 228 00:22:19,016 --> 00:22:22,016 三門を 見て頂きたいのですが…。 229 00:22:26,357 --> 00:22:32,880 この山上道七 秀長様だけには 生き長らえてほしう存じます。 230 00:22:32,880 --> 00:22:38,052 利休居士の志どおりに 豊臣の 天下を転覆せしめた後にも…。 231 00:22:38,052 --> 00:22:41,252 (利休)口にするでない 道七。 クッ。 232 00:22:44,225 --> 00:22:50,147 私も皆も 秀長様には同じ思いなのだ。 233 00:22:50,147 --> 00:22:57,388 されど あのお方を庇うておっては 企ては実現せぬ。 234 00:22:57,388 --> 00:23:03,644 情を排しなさい。 お前の父が無念を晴らすためにも。 235 00:23:03,644 --> 00:23:10,184 堺を 今一度 よみがえらせるためにも。 236 00:23:10,184 --> 00:23:25,015 ♪♪~ 237 00:23:25,015 --> 00:23:30,215 (利休)まことの わびを 世に広めるためにも。 238 00:23:32,289 --> 00:23:35,109 ♪♪~(エンディングテーマ) 239 00:23:35,109 --> 00:23:40,981 ♪♪「あなたの胸 触れるそのたび」 240 00:23:40,981 --> 00:23:47,238 ♪♪「火傷しそうな 真摯な情熱」 241 00:23:47,238 --> 00:23:53,444 ♪♪「世界中を敵に回したって」 242 00:23:53,444 --> 00:23:59,683 ♪♪「目指したならどうぞ 貫いてください」 243 00:23:59,683 --> 00:24:05,439 ♪♪「男は蝶々で 女は花で」 244 00:24:05,439 --> 00:24:12,446 ♪♪「空と大地とでも 同じ明日を選べるの」 245 00:24:12,446 --> 00:24:18,035 ♪♪「時に流され 距離にはなされる」 246 00:24:18,035 --> 00:24:20,855 ♪♪「絆なんて絆じゃない」 247 00:24:20,855 --> 00:24:24,708 ♪♪「思うまま生きて そして」 248 00:24:24,708 --> 00:24:30,347 ♪♪「昇った天辺から 見える」 249 00:24:30,347 --> 00:24:34,218 ♪♪「景色を教えて いつか」 250 00:24:34,218 --> 00:24:42,910 ♪♪「恋に堕ちてく 愛に溺れてく 私のこの幸せより」 251 00:24:42,910 --> 00:24:46,447 ♪♪「叶えたい願い それは」 252 00:24:46,447 --> 00:24:53,454 ♪♪「あなたの追う美しいもの」 253 00:24:53,454 --> 00:24:58,454 ♪♪「壊されないで 永遠に」 254 00:25:01,278 --> 00:25:21,298 ♪♪~ 255 00:25:21,298 --> 00:25:24,952 「新・ギルティパートナー」。 256 00:25:24,952 --> 00:25:28,652 武か数寄か それが問題にて候。