1 00:00:02,002 --> 00:00:05,339 (タクミ)ただいま戻りました。 (ミレーナ)おかえりなさい! 2 00:00:05,339 --> 00:00:08,675 (エレナ/アレン)カイザーのってきたよ! (巫女姫/ミレーナ)カイザー? 3 00:00:08,675 --> 00:00:13,847 あ… え~と… お魚に乗せてもらったんです。 4 00:00:13,847 --> 00:00:15,849 《ホントは リヴァイアサンだけど…》 5 00:00:15,849 --> 00:00:17,851 (巫女姫)まあ そうでしたか。 6 00:00:17,851 --> 00:00:20,020 (アレン/エレナ)すっごく きらきらだった~! 7 00:00:20,020 --> 00:00:22,022 きらきら? 8 00:00:22,022 --> 00:00:24,858 途中 雪のような白い粒が 舞っていたんです。 9 00:00:24,858 --> 00:00:29,196 とてもきれいでした。 まあ! それはあまり見られない➡ 10 00:00:29,196 --> 00:00:32,866 光景ですわよ! ええ! 大変 運がいいですわ! 11 00:00:32,866 --> 00:00:37,538 そうなんですね。 本当に 海の中は すばらしかったです。 12 00:00:37,538 --> 00:00:39,706 いろいろあって お疲れでしょう。 13 00:00:39,706 --> 00:00:42,209 このあとは ゆっくりなさってください。 14 00:00:42,209 --> 00:00:47,047 いえ 名残惜しいですが この辺で失礼しようと思います。 15 00:00:47,047 --> 00:00:52,219 えっ もう帰ってしまうのですか? まだ歓待しきれていませんわ。 16 00:00:52,219 --> 00:00:55,556 いえいえ 十分よくしていただきましたよ。 17 00:00:55,556 --> 00:00:58,392 そうですか。 残念ですが➡ 18 00:00:58,392 --> 00:01:01,328 タクミ様にも予定が おありでしょうから➡ 19 00:01:01,328 --> 00:01:04,164 無理に引き止めるのは失礼ですね。 20 00:01:04,164 --> 00:01:09,336 そうだ 少しだけお待ちいただけますか? 21 00:01:09,336 --> 00:01:11,338 こちらをお持ちください。 22 00:01:11,338 --> 00:01:14,841 《あっ 玉手箱!?》 23 00:01:14,841 --> 00:01:18,178 道中でお召し上がりくださいませ。 24 00:01:18,178 --> 00:01:20,180 あぁ お弁当か…。 25 00:01:20,180 --> 00:01:22,683 ありがとうございます。 26 00:01:22,683 --> 00:01:25,852 (エレナ/アレン)ありがとう! 27 00:01:25,852 --> 00:01:30,023 またいらしてくださいね~。 お気をつけて~。 28 00:01:30,023 --> 00:01:33,360 (アレン)さよ~なら~。 (エレナ)ばいば~い。 29 00:01:33,360 --> 00:01:37,864 それじゃ 陸に戻るとするか。 (アレン/エレナ)お~! 30 00:03:19,010 --> 00:03:21,010 (エレナ/アレン)あっ かにさ~ん! 31 00:03:21,010 --> 00:03:23,350 (サンドクラブ)シャー! 32 00:03:23,350 --> 00:03:25,950 おぉ…。 (アレン/エレナ)たおした~! 33 00:03:25,950 --> 00:03:27,950 あっ。 またきた~。 34 00:03:27,950 --> 00:03:29,950 《今度 かに鍋にしよう》 35 00:03:33,460 --> 00:03:35,560 (エレナ/アレン)あ…? んっ? ここは…。 36 00:03:40,300 --> 00:03:43,630 (エレナ/アレン)お~。 迷宮だ! 37 00:03:43,630 --> 00:03:46,040 結構 深そうだな…。 38 00:03:47,970 --> 00:03:51,270 (エレナ/アレン)わ~っ! あっ ちょっと待って! 39 00:04:02,090 --> 00:04:05,760 《転移装置がある… ここからスタートだな》 40 00:04:05,760 --> 00:04:08,590 とりあえず上がってみるか。 41 00:04:08,590 --> 00:04:12,100 ほら アレン。 うん。 よっと。 42 00:04:12,100 --> 00:04:15,100 次は エレナね。 ブクブク…。 43 00:04:19,270 --> 00:04:22,770 「第五十三の迷宮 細波」。 44 00:04:22,770 --> 00:04:26,280 全部で三十階層もある 中級の迷宮か。 45 00:04:26,280 --> 00:04:29,450 それなら 十階層ごとに 転移装置があるな。 46 00:04:29,450 --> 00:04:32,450 さて どうしようか。 (エレナ/アレン)いこ~! 47 00:04:32,450 --> 00:04:36,290 いいけど… ずっと海に潜ってたし 疲れてないか? 48 00:04:36,290 --> 00:04:39,790 (アレン/エレナ)だいじょ~ぶ! ん~… じゃあ➡ 49 00:04:39,790 --> 00:04:44,460 十階層まで進んで そのあとは いったん町に戻って休もうね。 50 00:04:44,460 --> 00:04:48,800 また後で続きから始められるから。 (エレナ/アレン)うん! わかった~! 51 00:04:48,800 --> 00:04:52,570 その前に そろそろお昼だから もらったお弁当を食べよう。 52 00:04:52,570 --> 00:04:56,070 (エレナ/アレン)わ~い! おべんと~! 53 00:04:56,070 --> 00:04:59,240 お~! (エレナ/アレン)おいしそ~! 54 00:04:59,240 --> 00:05:02,080 (3人)いただきま~す! 55 00:05:02,080 --> 00:05:05,750 《昼ごはんを食べ終わって 僕たちは早速➡ 56 00:05:05,750 --> 00:05:08,920 一階層の攻略を 始めることにした》 57 00:05:08,920 --> 00:05:13,260 どっちに行く? (エレナ/アレン)えっ~とね… あっち~。 58 00:05:13,260 --> 00:05:16,430 よし 左だね。 (ポイズンフロッグ)ケッコケッコ。 59 00:05:16,430 --> 00:05:20,930 (アレン/エレナ)あっ。 ポイズンフロッグか…。 60 00:05:20,930 --> 00:05:24,100 コイツは毒を持ってるから 魔法を使うんだよ。 61 00:05:24,100 --> 00:05:26,100 (エレナ/アレン)は~い! 62 00:05:26,100 --> 00:05:29,770 エアショット! ギャー! 63 00:05:29,770 --> 00:05:32,580 (エレナ/アレン)ウォーターボール! 64 00:05:37,110 --> 00:05:39,280 (アレン/エレナ)むぅ~。 65 00:05:39,280 --> 00:05:42,450 もう一回 狙ってみよう。 次はできるよ。 66 00:05:42,450 --> 00:05:48,120 (エレナ/アレン)うん。 ウォーターボール! 67 00:05:48,120 --> 00:05:52,130 (エレナ/アレン)あたった~! お~ できたね! 68 00:06:00,240 --> 00:06:04,570 (アレン/エレナ)あっ ここ~。 うん なんか怪しいな…。 69 00:06:04,570 --> 00:06:06,740 ??? 鑑定。 70 00:06:06,740 --> 00:06:09,250 うん 罠はないな…。 71 00:06:11,250 --> 00:06:13,250 おっ。 72 00:06:13,250 --> 00:06:17,750 やっぱり 隠し部屋か! (エレナ/アレン)やった~! 73 00:06:17,750 --> 00:06:20,090 たからばこ~! あけていい? 74 00:06:20,090 --> 00:06:23,430 うん いいよ。 75 00:06:23,430 --> 00:06:26,930 なにこれ~? 赤エビっていうエビだよ。 76 00:06:26,930 --> 00:06:29,600 おいしい? うん たぶん…。 77 00:06:29,600 --> 00:06:33,100 (エレナ/アレン)たべていい? えっ 今? 生で? 78 00:06:33,100 --> 00:06:37,940 あ… 後でちゃんと料理するから 今は やめとこうか。 79 00:06:37,940 --> 00:06:42,250 (アレン/エレナ)は~い! あっ あっちにも たからばこ~! 80 00:06:44,450 --> 00:06:46,950 これな~に? き…? 81 00:06:46,950 --> 00:06:50,050 えっ… かつおぶし…? 82 00:06:50,050 --> 00:06:54,220 これはお魚を乾燥させたやつだよ。 (エレナ/アレン)たべもの? 83 00:06:54,220 --> 00:06:57,060 うん まあ このままじゃ食べられないけど➡ 84 00:06:57,060 --> 00:07:00,730 料理に使ったら おいしいよ。 (エレナ/アレン)お~! 85 00:07:00,730 --> 00:07:04,730 《ビックリはしたけど これはうれしいな。 86 00:07:04,730 --> 00:07:07,740 だしが必要な料理が作れる!》 87 00:07:07,740 --> 00:07:12,910 宝箱は どんどん開けていこう! (エレナ/アレン)お~! 88 00:07:12,910 --> 00:07:16,410 白エビだ! アサリだ! 89 00:07:16,410 --> 00:07:18,580 昆布… ワカメ…? 90 00:07:18,580 --> 00:07:22,250 《海の幸しか入ってない! なんだ この迷宮! 91 00:07:22,250 --> 00:07:25,460 まあ ありがたく頂くけどね》 92 00:07:27,590 --> 00:07:32,430 ここを降りれば 六階層か。 でも もう遅いな。 93 00:07:32,430 --> 00:07:35,270 今日は この辺にして 夕食にしよう。 94 00:07:35,270 --> 00:07:37,770 (エレナ/アレン)は~い! 95 00:07:37,770 --> 00:07:42,940 何にしようかな… そうだ サンドクラブがあるんだった。 96 00:07:42,940 --> 00:07:47,440 さっき手に入れたかつおぶしで だしをとって かに鍋にするか! 97 00:07:47,440 --> 00:07:51,050 (エレナ/アレン)かーに! かーに! かーに! 98 00:07:55,890 --> 00:07:58,220 (エレナ/アレン)おいしい! 99 00:07:58,220 --> 00:08:01,730 おにーちゃん! かに もっと~! はいはい。 100 00:08:01,730 --> 00:08:05,730 赤エビと白エビも 塩ゆでしてみたんだけど…。 101 00:08:10,570 --> 00:08:14,740 ぷりっぷりだな。 (エレナ/アレン)ぷりっぷり~! 102 00:08:14,740 --> 00:08:18,240 《なかなかいい迷宮だな~》 103 00:08:21,580 --> 00:08:26,420 《翌朝 僕たちは 六階層から攻略を再開した》 104 00:08:26,420 --> 00:08:29,590 疲れは残ってないかい? (アレン/エレナ)ない~! 105 00:08:29,590 --> 00:08:31,760 あっ! おっきいかい! 106 00:08:31,760 --> 00:08:34,090 インパクトシェルだ。 (エレナ/アレン)わ~っ。 107 00:08:34,090 --> 00:08:37,430 ちょっと待った! アイツは刺激を与えると➡ 108 00:08:37,430 --> 00:08:41,930 衝撃波を放ってくるから 離れて攻撃しなくちゃダメだよ。 109 00:08:41,930 --> 00:08:44,270 (エレナ/アレン)は~い! 110 00:08:44,270 --> 00:08:47,100 (アレン/エレナ)そ~っと… そ~っと…。 111 00:08:47,100 --> 00:08:49,610 (エレナ/アレン)ウォーターボール! 112 00:08:52,040 --> 00:08:56,050 うん 上手だよ。 (アレン/エレナ)キャーッ! 113 00:08:56,050 --> 00:09:01,550 《そういえば 2人のステータスを しばらく見てなかったな。 114 00:09:01,550 --> 00:09:05,220 おぉ… はっきり 水神の子になってる。 115 00:09:05,220 --> 00:09:07,890 僕が2人の身元を 知ったからなのか。 116 00:09:07,890 --> 00:09:11,900 鑑定能力が上がったからなのかは わからないけれど➡ 117 00:09:11,900 --> 00:09:16,900 エレナも まったく同じだな。 レベルは25か。 118 00:09:16,900 --> 00:09:19,400 まずい… これはまずい。 119 00:09:19,400 --> 00:09:24,070 僕のレベルは 27。 2人と大差ないじゃないか。 120 00:09:24,070 --> 00:09:26,910 さすがに追い越されるのは かっこ悪いな…》 121 00:09:26,910 --> 00:09:28,910 おにーちゃ~ん。 んっ? 122 00:09:28,910 --> 00:09:30,910 これ 拾った~。 123 00:09:30,910 --> 00:09:36,420 ありがとう。 って クラッカー? また変わったアイテムが出たな~。 124 00:09:36,420 --> 00:09:39,760 それな~に? これはクラッカーだよ。 125 00:09:39,760 --> 00:09:42,760 このヒモを引くと 大きな音が鳴るんだ。 126 00:09:42,760 --> 00:09:45,260 やってみるかい? (エレナ/アレン)やる~! 127 00:09:45,260 --> 00:09:48,930 じゃあ 筒の広がってるほうを 誰もいないところに向けて➡ 128 00:09:48,930 --> 00:09:51,600 ヒモを引っ張ってみて。 (エレナ/アレン)は~い! 129 00:09:51,600 --> 00:09:53,600 (クラッカーの音) 130 00:09:53,600 --> 00:09:56,770 (エレナ/アレン)ひゃ~っ! 131 00:09:56,770 --> 00:10:00,780 ちょっ… なんだよ 音 大きすぎ…。 132 00:10:00,780 --> 00:10:04,780 (エレナ/アレン)うぅ…。 ごめんな ビックリしたよな。 133 00:10:04,780 --> 00:10:07,080 ごめんごめん。 134 00:10:09,450 --> 00:10:11,620 あっ インパクトシェル。 135 00:10:11,620 --> 00:10:15,930 (エレナ/アレン)ウォーターボール! 136 00:10:15,930 --> 00:10:18,030 あぁ…。 137 00:10:21,600 --> 00:10:25,940 《だ… 大丈夫か…? トラウマになってないよね》 138 00:10:25,940 --> 00:10:27,940 まあ 何かには 使えるかもしれないから➡ 139 00:10:27,940 --> 00:10:30,610 拾っておこう。 140 00:10:30,610 --> 00:10:35,280 《そんなこんなで 僕たちは十階層に到達した。 141 00:10:35,280 --> 00:10:39,950 中級の迷宮には 十階層に 中ボスの部屋がある》 142 00:10:39,950 --> 00:10:44,450 ここだな… 準備はいいかい? 気を引き締めていくよ。 143 00:10:44,450 --> 00:10:46,760 (エレナ/アレン)は~い。 144 00:10:52,060 --> 00:10:56,070 おみずが いっぱ~い。 145 00:10:56,070 --> 00:11:00,070 うっ… わっ…。 146 00:11:00,070 --> 00:11:04,240 ちょっ… ちょっと ちょっと! (笑い声) 147 00:11:04,240 --> 00:11:07,240 慎重に渡ろう。 148 00:11:07,240 --> 00:11:09,750 あっ… 魔物の気配があるな。 149 00:11:11,750 --> 00:11:15,920 アローフィッシュか。 ウィンドカッター! 150 00:11:15,920 --> 00:11:22,260 ウィンドカッター! (エレナ/アレン)ウォーターボール! 151 00:11:22,260 --> 00:11:26,100 ウィンドカッター ウィンドカッター…! (エレナ/アレン)ウォーターボール ウォーターボール…! 152 00:11:26,100 --> 00:11:28,770 ハア… ハア…。 153 00:11:28,770 --> 00:11:33,770 100匹くらい倒したんじゃないか。 (エレナ/アレン)けはい なくなった~。 154 00:11:33,770 --> 00:11:37,940 うん 終わったみたいだね…。 155 00:11:37,940 --> 00:11:40,110 あそこが出口か。 156 00:11:40,110 --> 00:11:43,450 おにーちゃん みてみて! いっぱ~い! 157 00:11:43,450 --> 00:11:45,620 わ~ 本当にいっぱいだね。 158 00:11:45,620 --> 00:11:50,050 魔石に アローフィッシュの切り身 あとは 矢に やりも…。 159 00:11:50,050 --> 00:11:53,390 2人とも ありがとう。 よしよし。 (アレン/エレン)エヘヘ…。 160 00:11:53,390 --> 00:11:59,230 よし じゃあ 向こう岸に行くか。 んっ? 161 00:11:59,230 --> 00:12:02,570 おにーちゃん した~。 なんかあるの~。 162 00:12:02,570 --> 00:12:05,900 えっ? 下って水の中に? (エレナ/アレン)うん! 163 00:12:05,900 --> 00:12:07,900 探知。 164 00:12:07,900 --> 00:12:09,910 《魔物の気配はない…》 165 00:12:09,910 --> 00:12:14,010 安全みたいだし 潜ってみるか。 (エレナ/アレン)うん みる! 166 00:12:18,920 --> 00:12:22,090 あった~。 おおきなたからばこ~。 167 00:12:22,090 --> 00:12:24,490 お~ よくわかったな! 168 00:12:27,260 --> 00:12:31,090 (エレナ/アレン)いっしょ~! あぁ 人魚の腕輪だね。 169 00:12:31,090 --> 00:12:35,100 《この階にある宝物としては レアなものなのかな…。 170 00:12:35,100 --> 00:12:39,770 まあ 予備があれば ジュールたちにも 使えるからありがたいか》 171 00:12:39,770 --> 00:12:42,770 他には何もなさそうだな。 172 00:12:52,050 --> 00:12:54,550 おっ 転移装置 見っけ。 173 00:12:54,550 --> 00:12:56,890 今回の攻略は ここまで。 174 00:12:56,890 --> 00:13:00,060 一階層に戻ったら 明日 ベイリーの街に行こう。 175 00:13:00,060 --> 00:13:02,060 まち? いく~! 176 00:13:02,060 --> 00:13:04,260 よし。 177 00:13:11,070 --> 00:13:13,900 ついた~! 178 00:13:13,900 --> 00:13:17,910 ここがベイリーの街だよ。 ベイリー! 179 00:13:17,910 --> 00:13:22,250 《リスナー様に 領主への紹介状を もらってたけど》 180 00:13:22,250 --> 00:13:25,420 とりあえず街を見てから 挨拶に行こうかな。 181 00:13:25,420 --> 00:13:28,250 (アレン/エレナ)いこ~! キャー。 (笑い声) 182 00:13:28,250 --> 00:13:31,250 いいにお~い。 だね~。 183 00:13:31,250 --> 00:13:35,430 おっ ホタテだ。 大きいな~。 いらっしゃい! 184 00:13:35,430 --> 00:13:38,760 今朝とれたばかりだよ。 食べていかないかい? 185 00:13:38,760 --> 00:13:42,430 これ 味付けは塩ですか? あぁ そうだよ。 186 00:13:42,430 --> 00:13:46,440 《う~ん… 塩もいいけど やっぱり…》 187 00:13:46,440 --> 00:13:50,040 あの よければ 自分で 味付けをしたいんですが…。 188 00:13:50,040 --> 00:13:53,710 んっ? かまわないが…。 じゃあ 3つください。 189 00:13:53,710 --> 00:13:57,010 はいよ! では 失礼して…。 190 00:14:09,730 --> 00:14:12,730 熱いから気をつけて。 (エレナ/アレン)は~い! 191 00:14:18,400 --> 00:14:20,400 どう? おいしいかい? 192 00:14:20,400 --> 00:14:22,410 (エレナ/アレン)おいしい~! 193 00:14:24,410 --> 00:14:27,910 《うん! やっぱ バターしょうゆだな!》 194 00:14:27,910 --> 00:14:30,250 うまそうだな 兄ちゃん。 あっ。 195 00:14:30,250 --> 00:14:34,920 バターは わかったが あとからかけた 黒い液体は なんだ? 196 00:14:34,920 --> 00:14:38,590 あぁ あれは コイクチという木の樹液で➡ 197 00:14:38,590 --> 00:14:40,590 ショーユという調味料です。 198 00:14:40,590 --> 00:14:43,290 食べてみますか? いいのかい!? 199 00:14:46,760 --> 00:14:48,930 うま~い! 200 00:14:48,930 --> 00:14:52,200 なんだこれ! 今まで食べたことない味だ! 201 00:14:52,200 --> 00:14:54,700 うっめえ~! おやじ うまそうだな。 202 00:14:54,700 --> 00:14:57,870 俺にもくれ! 俺も! 私も欲しいわ! 203 00:14:57,870 --> 00:15:00,540 《わぁ… 人がこんなに…》 204 00:15:00,540 --> 00:15:02,550 (エレナ/アレン)あげないの~! 205 00:15:02,550 --> 00:15:07,050 ハハハ… 大丈夫。 誰もとらないよ。 兄ちゃん すまないが➡ 206 00:15:07,050 --> 00:15:09,890 そのショーユ 少し売ってもらえんか? 207 00:15:09,890 --> 00:15:13,560 かまいませんよ。 僕にも責任はありますし…。 208 00:15:13,560 --> 00:15:16,730 あと バターも融通してくれねえかな? 209 00:15:16,730 --> 00:15:20,060 あ~ 了解です。 210 00:15:20,060 --> 00:15:23,570 うお~! おいしい! 211 00:15:23,570 --> 00:15:26,240 おいしい! 212 00:15:26,240 --> 00:15:29,410 私もちょうだい! 213 00:15:29,410 --> 00:15:32,710 すまん! 完売だ! (客たち)え~っ!? 214 00:15:34,740 --> 00:15:39,080 こんな早い時間に完売なんて 屋台を始めて以来だよ。 215 00:15:39,080 --> 00:15:41,250 すごい人数でしたね。 216 00:15:41,250 --> 00:15:44,250 あんな味付け ここいらじゃあ ないからな。 217 00:15:44,250 --> 00:15:46,920 その… 成り行きで売っちまったが➡ 218 00:15:46,920 --> 00:15:49,760 これからも あの味で 商売してもいいかい? 219 00:15:49,760 --> 00:15:52,360 ええ 僕はかまいませんよ。 220 00:15:52,360 --> 00:15:55,530 ご自身で ショーユは 調達してもらわないとですが。 221 00:15:55,530 --> 00:16:00,700 それはもちろん! ありがとな! そうと決まれば…。 222 00:16:00,700 --> 00:16:04,540 俺ぁ 早速 ショーユを探しに行ってくらぁ! 223 00:16:04,540 --> 00:16:08,040 またな 兄ちゃん! え… お店は!? 224 00:16:08,040 --> 00:16:11,380 (アレン/エレナ)いっちゃった~。 行っちゃったな…。 225 00:16:11,380 --> 00:16:14,380 おにーちゃ~ん。 つぎ どこいくの~? 226 00:16:14,380 --> 00:16:16,550 うん ちょっとね…。 227 00:16:16,550 --> 00:16:20,220 あった あった。 鍛冶屋。 228 00:16:20,220 --> 00:16:23,730 すみませ~ん。 おう なんだ? 229 00:16:23,730 --> 00:16:26,730 これを 磨いてもらいたいのですが…。 230 00:16:26,730 --> 00:16:29,570 《カイザーから身につけておけって 言われたけど➡ 231 00:16:29,570 --> 00:16:33,900 大きすぎたんだよね…》 石じゃねえな。 うろこか? 232 00:16:33,900 --> 00:16:37,240 かてえし 分厚いが…。 233 00:16:37,240 --> 00:16:40,080 《この魔力 まさか…》 234 00:16:40,080 --> 00:16:43,080 これは そこら辺に 落ちてるようなもんじゃねえぞ。 235 00:16:43,080 --> 00:16:45,250 あ~ そうですね…。 236 00:16:45,250 --> 00:16:48,080 《鋭い…》 もらい物なんです~。 237 00:16:48,080 --> 00:16:51,350 こんな希少なもん 誰がくれるってんだ~!? 238 00:16:51,350 --> 00:16:53,520 そ… それは極秘です。 239 00:16:53,520 --> 00:16:58,190 まあ こんな代物じゃ 当然か。 磨いてどうするんだ? 240 00:16:58,190 --> 00:17:03,030 持ち歩きたいんです。 ヒモを通す 穴とかも開けられますか? 241 00:17:03,030 --> 00:17:08,040 う~ん… 穴は無理だなぁ。 間違いなく割れちまう。 242 00:17:08,040 --> 00:17:10,040 《えっ どうしよう…》 243 00:17:10,040 --> 00:17:14,210 おい ルディ! ちょっと来い! (ルディ)へい なんすか? 244 00:17:14,210 --> 00:17:19,220 お前 これで装飾品を作れるか? (ルディ)んっ? 石? 245 00:17:19,220 --> 00:17:21,550 水竜のうろこのかけらだ。 246 00:17:21,550 --> 00:17:23,890 んなっ!? マジで!? 247 00:17:23,890 --> 00:17:26,560 こういう細工は お前のほうが得意だろ? 248 00:17:26,560 --> 00:17:30,390 ええ まあ…。 できればペンダントにしたいんですが。 249 00:17:30,390 --> 00:17:34,900 はあ… ちょっと待っててください。 250 00:17:34,900 --> 00:17:40,240 形は こんな感じに… これだと 金じゃ弱いか…。 251 00:17:40,240 --> 00:17:43,740 なら… うん ここをこうして…。 252 00:17:43,740 --> 00:17:47,410 よし。 こんな感じでどうですかね? 253 00:17:47,410 --> 00:17:49,750 おぉ! いいですね! 254 00:17:49,750 --> 00:17:52,010 かっこいい! きれ~! 255 00:17:52,010 --> 00:17:55,020 では これをお願いできますか? わかりました。 256 00:17:55,020 --> 00:17:59,360 ただ この枠組みは 銅や銀では うろこに負けてしまうので➡ 257 00:17:59,360 --> 00:18:02,190 相応のいい素材を 使うことになります。 258 00:18:02,190 --> 00:18:05,860 そうなると 結構な値段に なってしまいますが…。 259 00:18:05,860 --> 00:18:08,360 例えば どんな素材を? 260 00:18:08,360 --> 00:18:11,700 やはり… ミスリルかと。 261 00:18:11,700 --> 00:18:14,870 《おぉ! ファンタジーならではの!》 262 00:18:14,870 --> 00:18:19,540 材料はありますか? 調達してこないとダメでしょうか? 263 00:18:19,540 --> 00:18:24,710 親方 ミスリルってありましたよね? 使っても大丈夫っすか? 264 00:18:24,710 --> 00:18:27,380 あぁ かまわねえよ。 よっしゃ! 265 00:18:27,380 --> 00:18:31,050 チェーンの部分は 革ヒモのようなものにできますか? 266 00:18:31,050 --> 00:18:35,060 いいですけど 普通の革じゃ 素材負けするなぁ。 267 00:18:35,060 --> 00:18:39,230 《へえ~ 職人さんなりの こだわりがあるんだな》 268 00:18:39,230 --> 00:18:43,070 ミスリルスパイダーの糸なんかが 理想なんだけどな~。 269 00:18:43,070 --> 00:18:46,240 バカ言うな。 あんなもん 手に入るわけないだろ。 270 00:18:46,240 --> 00:18:48,400 そうっすよね…。 271 00:18:48,400 --> 00:18:50,340 《ミスリルスパイダー? 272 00:18:50,340 --> 00:18:54,180 たしか シルからもらったものの中に あったような…》 273 00:18:54,180 --> 00:18:58,180 これで足りますか? えっ? 274 00:18:58,180 --> 00:19:02,350 え~っ!? なんで持ってんすか~!? 275 00:19:02,350 --> 00:19:04,690 うるせえな。 なんだよ…。 276 00:19:04,690 --> 00:19:06,890 あ~っ!? 277 00:19:08,860 --> 00:19:12,360 お前さん そんなものまで持ってるのかよ。 278 00:19:12,360 --> 00:19:16,530 あ~ ハハハ…。 《そんなに驚く素材だったのか》 279 00:19:16,530 --> 00:19:19,370 じゃあ そのペンダントを 3つお願いします。 280 00:19:19,370 --> 00:19:22,540 (ルディ)3つ? はい この子たちの分も。 281 00:19:22,540 --> 00:19:26,710 子ども用? なんてぜいたくな…。 (アレン/エレナ)む~っ。 282 00:19:26,710 --> 00:19:31,050 お守りですよ。 水の恩恵を受けられるように。 283 00:19:31,050 --> 00:19:33,050 《適当だけど》 284 00:19:33,050 --> 00:19:36,390 なるほど。 こんな素材で作れるなんて➡ 285 00:19:36,390 --> 00:19:39,060 めったにないことなんで ありがたいっす。 286 00:19:39,060 --> 00:19:41,890 せっかくなら 3つ同じものじゃなくて➡ 287 00:19:41,890 --> 00:19:45,390 少し意匠を変えたいんですけど いかがですかね? 288 00:19:45,390 --> 00:19:47,400 それはぜひ! 289 00:19:47,400 --> 00:19:50,730 2人とも どんなのがいい? かわいいの! 290 00:19:50,730 --> 00:19:53,900 アレンは? ん~…。 291 00:19:53,900 --> 00:19:56,740 お任せでもいい? うん! 292 00:19:56,740 --> 00:19:59,580 《いつもはシンクロすることが 多いけど➡ 293 00:19:59,580 --> 00:20:01,740 こういうときは 個性が出るんだな》 294 00:20:01,740 --> 00:20:05,250 じゃあ 早速 作業に 取りかからせてもらいます! 295 00:20:05,250 --> 00:20:08,580 よろしくお願いします。 あっ そうだ。 296 00:20:08,580 --> 00:20:12,590 防具も素材を持ち込んで 注文することはできますか? 297 00:20:12,590 --> 00:20:15,260 もちろんだ。 素材はなんだ? 298 00:20:15,260 --> 00:20:18,260 これなんですが…。 299 00:20:18,260 --> 00:20:22,100 あ~っ!? うるさいっすよ 親方…。 300 00:20:22,100 --> 00:20:26,100 あっ あ~っ!? 301 00:20:26,100 --> 00:20:31,110 なるほど。 お前さん Aランクの冒険者だったのか。 302 00:20:31,110 --> 00:20:33,610 これでも 長年 冒険者は見てきたから➡ 303 00:20:33,610 --> 00:20:37,280 少しばかり見る目はあると 思ってたんだが➡ 304 00:20:37,280 --> 00:20:41,450 人は見かけによらねえな。 ハハハ…。 305 00:20:41,450 --> 00:20:45,290 《シーリンのギルドマスターにも 言われたな…》 306 00:20:45,290 --> 00:20:49,790 んで 何を作る? 採取用の手袋と胸当てと籠手を。 307 00:20:49,790 --> 00:20:52,560 籠手? 金属でなくて皮でか? 308 00:20:52,560 --> 00:20:55,060 はい。 タカを飼っていまして➡ 309 00:20:55,060 --> 00:20:58,730 その子が腕に止まると 爪が少し食い込むんです。 310 00:20:58,730 --> 00:21:02,240 あぁ わかった。 んっ? 311 00:21:02,240 --> 00:21:05,240 どうした? アレン。 アレンもほしい。 312 00:21:05,240 --> 00:21:08,910 んっ? 手袋? ううん ボルトの。 313 00:21:08,910 --> 00:21:12,250 アレンも 腕にボルトを止まらせたいの? うん! 314 00:21:12,250 --> 00:21:15,750 そっか わかった。 アレンのも作ろう。 315 00:21:15,750 --> 00:21:18,420 ホント? やった~! 316 00:21:18,420 --> 00:21:22,760 《エレナはいらないと言ったので 籠手は2人分だけ注文して➡ 317 00:21:22,760 --> 00:21:25,260 僕たちは店を後にした》 318 00:21:25,260 --> 00:21:29,600 出来上がるの楽しみだね。 (アレン/エレナ)うん! たのしみ~! 319 00:21:29,600 --> 00:21:32,800 さてと。 ちょっとシルにも会ってこよう。 320 00:21:34,770 --> 00:21:37,070 シル いるか~? 321 00:21:39,440 --> 00:21:43,780 (シルフィリール)タクミさん! 久しぶり! 元気そうですね! 322 00:21:43,780 --> 00:21:46,780 まあね。 無事ベイリーに到着したよ。 323 00:21:46,780 --> 00:21:50,720 それから アレンとエレナのことを聞いたよ。 324 00:21:50,720 --> 00:21:55,390 水神様の子なんだってね。 黙っていてすみません…。 325 00:21:55,390 --> 00:21:57,890 いや シルが謝ることじゃないよ。 326 00:21:57,890 --> 00:22:01,400 でも 一つ聞いていいかな? はい? 327 00:22:01,400 --> 00:22:07,740 あの子たちの父親は 今どこで何をやっているのさ? 328 00:22:07,740 --> 00:22:14,440 (はしゃぎ声)