1 00:00:34,334 --> 00:00:36,336 (誠一郎)お前も呼ばれてたんだな。 2 00:00:36,336 --> 00:00:38,338 (ノルベルト)俺って 一応 王家の末端なんで➡ 3 00:00:38,338 --> 00:00:40,340 こういう場って 結構呼ばれるんスよ。 4 00:00:40,340 --> 00:00:43,844 《誠一郎:チャラ男なのに 妙に品が良いとは思ったが➡ 5 00:00:43,844 --> 00:00:45,846 まさかの王族…。 6 00:00:45,846 --> 00:00:49,182 なのに 家臣扱いの 不遇を受けているとか…》 7 00:00:49,182 --> 00:00:52,352 あ いや 王位継承権は ほぼ ゼロなんで➡ 8 00:00:52,352 --> 00:00:54,354 そんな構えないでほしいっスよ! 9 00:00:54,354 --> 00:00:56,356 (カミル)セーイチロー? 10 00:00:56,356 --> 00:00:58,358 (カミル)やぁ 見違えたな。 11 00:00:58,358 --> 00:01:00,360 カルヴァダ宰相閣下。 12 00:01:19,379 --> 00:01:23,216 君のおかげで 遠征を かなり早める事が出来た。 13 00:01:23,216 --> 00:01:25,552 礼を言うよ。 いえ。 14 00:01:25,552 --> 00:01:28,388 実際に 実現に 尽力くださったのは➡ 15 00:01:28,388 --> 00:01:31,725 宰相閣下をはじめ 上の方々です。 16 00:01:31,725 --> 00:01:34,328 そういう事にしておこう。 17 00:01:34,328 --> 00:01:37,998 それはそうと 今日は随分 顔色が良いな。 18 00:01:37,998 --> 00:01:42,002 その服も よく似合っている。 ありがとうございます。 19 00:01:42,002 --> 00:01:45,005 職場の方が 全て用意してくれたんです。 20 00:01:45,005 --> 00:01:48,175 顔に関しましても 色々と…。 21 00:01:48,175 --> 00:01:50,177 女性の苦労を知りました。 22 00:01:50,177 --> 00:01:52,179 ハハハ。 23 00:01:52,179 --> 00:01:56,016 《誠一郎:強制参加で 連れてこられた面倒な会だが➡ 24 00:01:56,016 --> 00:01:59,686 この時間を 無駄にするつもりはない》 25 00:01:59,686 --> 00:02:02,189 あの カルヴァダ宰相。 26 00:02:02,189 --> 00:02:04,524 頼みたい事があるのですが…。 うん? 27 00:02:04,524 --> 00:02:08,362 (ゾルターン)おお これは カルヴァダ宰相! 28 00:02:08,362 --> 00:02:12,199 《誠一郎:紫は たしか 宮廷魔導課の色》 29 00:02:12,199 --> 00:02:14,201 ゾルターン長官! 30 00:02:14,201 --> 00:02:17,371 先日の召喚の儀は ご苦労だったな。 31 00:02:17,371 --> 00:02:20,040 (ゾルターン)いやいや まあ 確かに! 32 00:02:20,040 --> 00:02:23,043 我々 宮廷魔導課なくしては 成し得なかった➡ 33 00:02:23,043 --> 00:02:25,879 大規模な儀式ではありましたが。 34 00:02:25,879 --> 00:02:29,549 此度の浄化遠征にも 要請を受けましたからな! 35 00:02:29,549 --> 00:02:32,486 やはり 力任せな第三騎士団ではなく➡ 36 00:02:32,486 --> 00:02:37,657 確かな知識と理論を持った 我々 宮廷魔導課でなくては! 37 00:02:37,657 --> 00:02:41,661 《誠一郎:第三騎士団を ライバル視しているのか》 38 00:02:41,661 --> 00:02:44,164 君にも紹介しておこう。 39 00:02:44,164 --> 00:02:47,667 経理課副管理官の セーイチロー・コンドゥ。 40 00:02:47,667 --> 00:02:52,172 遠征の早期実現にも尽力した 優秀な人材だ。 41 00:02:52,172 --> 00:02:54,341 ああ 聖女の…。 42 00:02:54,341 --> 00:02:56,343 《誠一郎:手間が省けた。 43 00:02:56,343 --> 00:03:00,347 自尊心の強い貴族ともなれば 扱いも容易い…》 44 00:03:00,347 --> 00:03:03,183 ん? おお! 45 00:03:03,183 --> 00:03:05,685 しょ… 少々失礼! ん? 46 00:03:05,685 --> 00:03:09,523 何をしている! 宰相閣下に挨拶しろ! 47 00:03:09,523 --> 00:03:13,193 (イスト)だって十日ぶりに 研究室から出たから➡ 48 00:03:13,193 --> 00:03:15,395 お腹空いてるんですよ~。 49 00:03:17,364 --> 00:03:21,702 カルヴァダ宰相閣下と 経理課副管理官の コンドゥだ。 50 00:03:21,702 --> 00:03:23,703 経理課!? お金ください! 51 00:03:23,703 --> 00:03:25,706 嫌です。 52 00:03:25,706 --> 00:03:27,708 出会い頭に何を言っておるか! 53 00:03:27,708 --> 00:03:31,378 先ずは自己紹介をしろ! あ はい…。 54 00:03:31,378 --> 00:03:33,313 袖で拭くな! 55 00:03:33,313 --> 00:03:36,817 宮廷魔導課で 副管理官をやっている➡ 56 00:03:36,817 --> 00:03:38,819 イストといいます。 57 00:03:38,819 --> 00:03:42,155 えっと… コンドゥは経理課なんですよね。 58 00:03:42,155 --> 00:03:45,492 宮廷魔導課は いっぱい お金が必要なのに➡ 59 00:03:45,492 --> 00:03:48,495 あんまり予算をもらえなくて 貧乏なんです。 60 00:03:48,495 --> 00:03:51,164 だから お金… いたっ! 61 00:03:51,164 --> 00:03:54,167 《誠一郎:ゾルターンは 政治的長官。 62 00:03:54,167 --> 00:03:57,370 イストが実務中心の宮廷魔導士だな》 63 00:03:59,339 --> 00:04:01,341 いっててて…。 何もなしに➡ 64 00:04:01,341 --> 00:04:04,010 予算を 差し上げることはできません。 65 00:04:04,010 --> 00:04:08,682 ただし… 私のお願いを 聞いてくれるなら考えますが。 66 00:04:08,682 --> 00:04:10,684 どうします? 67 00:04:10,684 --> 00:04:12,686 うごぇっ! 68 00:04:12,686 --> 00:04:15,689 インドラーク騎士団長…。 69 00:04:15,689 --> 00:04:18,859 アレシュ様 苦しいです。 70 00:04:18,859 --> 00:04:21,194 ケホッ…。 71 00:04:21,194 --> 00:04:23,196 (優愛)アレシュさん! 72 00:04:23,196 --> 00:04:27,033 (優愛)ハァ ハァ…。 (どよめき) 73 00:04:27,033 --> 00:04:29,703 聖女様 貴女は殿下と一緒に➡ 74 00:04:29,703 --> 00:04:32,806 入場される ご予定だったと存じますが。 75 00:04:32,806 --> 00:04:35,809 あっ ご ごめんなさい カミルさん。 76 00:04:35,809 --> 00:04:38,311 一緒に入場するはずだった アレシュさんを➡ 77 00:04:38,311 --> 00:04:40,313 つい 追いかけちゃいました。 78 00:04:40,313 --> 00:04:42,315 まあ 良いでしょう。 79 00:04:42,315 --> 00:04:45,485 騒ぎにならないうちに お戻りください。 80 00:04:45,485 --> 00:04:49,156 ごめんなさい。 アレシュさん 戻りましょう。 81 00:04:49,156 --> 00:04:52,159 (アレシュ)この会の主役は 聖女と王族だ。 82 00:04:52,159 --> 00:04:54,161 (アレシュ)私は必要なかろう。 83 00:04:54,161 --> 00:04:56,163 えぇ…? 84 00:04:56,163 --> 00:04:58,165 聖女様 参りましょう。 85 00:04:58,165 --> 00:05:00,667 なんだ その顔は。 86 00:05:00,667 --> 00:05:03,003 質問の意味が わかりません。 87 00:05:03,003 --> 00:05:05,839 顔は顔だ。 あと衣装。 88 00:05:05,839 --> 00:05:07,841 どこで用意した? 89 00:05:07,841 --> 00:05:10,010 同じ部署の者が 貸してくれたんです。 90 00:05:10,010 --> 00:05:15,348 顔は その家のメイドさんたちに 色々 塗りたくられました。 91 00:05:15,348 --> 00:05:17,851 (誠一郎)魔素が少ない 化粧品なので問題ないですよ。 92 00:05:19,853 --> 00:05:21,855 うぐっ…。 93 00:05:21,855 --> 00:05:25,358 急になんですか! 落ち着かない髪型にしてくるな! 94 00:05:25,358 --> 00:05:28,528 (誠一郎)せっかく綺麗に セットしてくれたのに! 95 00:05:28,528 --> 00:05:31,231 《誠一郎:もういいや 離れておこう…》 96 00:05:34,467 --> 00:05:36,469 ん~? 97 00:05:36,469 --> 00:05:39,306 《誠一郎:王が入場し➡ 98 00:05:39,306 --> 00:05:41,808 魔の森の瘴気被害を憂い➡ 99 00:05:41,808 --> 00:05:45,312 聖女召喚の儀の 神聖さを説いた。 100 00:05:45,312 --> 00:05:49,482 それから 聖女が 第一王子に エスコートされて入場。 101 00:05:49,482 --> 00:05:51,484 たどたどしいながらも➡ 102 00:05:51,484 --> 00:05:54,154 この国のみんなの為に 頑張りたいと述べていた》 103 00:05:54,154 --> 00:05:57,657 (ユーリウス)これより 遠征参加者を発表する。 104 00:05:57,657 --> 00:06:00,827 まず指揮官は この私が務める。 105 00:06:00,827 --> 00:06:03,330 《誠一郎:指揮官は第一王子か。 106 00:06:03,330 --> 00:06:06,499 色々と うるさい事になりそうだ…。 107 00:06:06,499 --> 00:06:10,670 ん? 予定していたよりも 人数が多くないか? 108 00:06:10,670 --> 00:06:13,506 これは予算を作り直さないと…》 109 00:06:13,506 --> 00:06:16,009 なんと! えっ…。 えっ? 110 00:06:16,009 --> 00:06:20,013 セーイチロー! 君まで参加する事になるとは。 111 00:06:20,013 --> 00:06:22,015 大丈夫なのか? 112 00:06:22,015 --> 00:06:24,517 私が浄化遠征に同行ですか? 113 00:06:24,517 --> 00:06:28,188 お前には無理だ! 俺から王に進言しておく。 114 00:06:28,188 --> 00:06:30,690 (ユーリウス)か弱い ユアが行くのに➡ 115 00:06:30,690 --> 00:06:33,960 いい歳をした男が逃げるのか。 116 00:06:33,960 --> 00:06:37,130 歳も性差も関係ありません。 117 00:06:37,130 --> 00:06:40,967 これは聖女と違い 魔素にすら耐性がないのです。 118 00:06:40,967 --> 00:06:44,471 (アレシュ)瘴気の濃い場所など 危険でしかありません。 119 00:06:44,471 --> 00:06:48,141 (ユーリウス)その危険な遠征を 推し進めた本人が➡ 120 00:06:48,141 --> 00:06:50,143 安全な場所で のうのうとしているのは➡ 121 00:06:50,143 --> 00:06:52,145 おかしいだろう。 122 00:06:52,145 --> 00:06:54,147 自ら 赴くべきだ。 123 00:06:54,147 --> 00:06:58,151 他の人間とでは 瘴気の森への 危険度が違いすぎます! 124 00:06:58,151 --> 00:07:00,487 王子 私も同意見です。 125 00:07:00,487 --> 00:07:04,157 彼が森に行く事は 自殺行為と変わりありません。 126 00:07:04,157 --> 00:07:06,493 《誠一郎:聞く耳持たずか。 127 00:07:06,493 --> 00:07:10,163 よほど遠征を急がせた俺が 気に入らないと見える》 128 00:07:10,163 --> 00:07:13,333 コンドゥも遠征に行くんです? 129 00:07:13,333 --> 00:07:16,002 《誠一郎:計画では 自分の遠征参加は➡ 130 00:07:16,002 --> 00:07:18,004 含まれていなかった。 131 00:07:18,004 --> 00:07:20,674 だから こうして イストと 接触を図り➡ 132 00:07:20,674 --> 00:07:23,843 頼み事をする予定だったけど…》 133 00:07:23,843 --> 00:07:29,516 そうですね。 自分で直接見るのが一番早い。 134 00:07:29,516 --> 00:07:31,518 はい 行きます。 135 00:07:36,122 --> 00:07:38,458 《誠一郎:遠征の出発は三日後。 136 00:07:38,458 --> 00:07:40,460 予定では 往復六日。 137 00:07:40,460 --> 00:07:43,296 出発までの貴重な時間に➡ 138 00:07:43,296 --> 00:07:46,800 俺は ノルに 家に行きたいとお願いをした。 139 00:07:46,800 --> 00:07:51,638 晩餐会の時の 衣装と メイクの礼は勿論だが➡ 140 00:07:51,638 --> 00:07:53,974 俺には 他に目的があった。 141 00:07:53,974 --> 00:07:59,145 その為に ノルの実父ではなく 養父を選んだが➡ 142 00:07:59,145 --> 00:08:02,148 ノルは 嬉しそうに すぐ手配してくれたので➡ 143 00:08:02,148 --> 00:08:04,985 良い流れができたと思う。 144 00:08:04,985 --> 00:08:06,986 晩餐会以降は➡ 145 00:08:06,986 --> 00:08:11,157 仕事の引き継ぎや予算案の作成で かなり忙しかった。 146 00:08:11,157 --> 00:08:13,159 それもこれも…》 147 00:08:13,159 --> 00:08:17,330 ((アレシュ:セイイチロウ 行くぞ)) 148 00:08:17,330 --> 00:08:21,000 《誠一郎:昼休憩は 食堂へ強制連行。 149 00:08:21,000 --> 00:08:24,671 定時後はお迎えで現れる 騎士団長のせい。 150 00:08:24,671 --> 00:08:26,673 仕事を持ち帰っている事や➡ 151 00:08:26,673 --> 00:08:29,676 結界魔法で その都度 回復が可能ならばと➡ 152 00:08:29,676 --> 00:08:32,011 栄養剤を こっそり飲んでいることが➡ 153 00:08:32,011 --> 00:08:34,614 バレていないのは 大きな救いだ》 154 00:08:34,614 --> 00:08:38,284 セイさん 馬車で 片道一刻も かかるんスから➡ 155 00:08:38,284 --> 00:08:40,286 帰るのは明日にしましょう。 156 00:08:40,286 --> 00:08:43,456 明日? でも仕事が…。 157 00:08:43,456 --> 00:08:46,126 馬車出すのは ウチなんスよ。 158 00:08:46,126 --> 00:08:50,130 (誠一郎)わかった…。 (ノルベルト)やった~! 159 00:08:50,130 --> 00:08:53,633 《誠一郎:明日は どちらにせよ 遠征準備で休みだ。 160 00:08:53,633 --> 00:08:57,337 帰ったら 持ち帰っている仕事を まとめて片付けよう》 161 00:08:59,305 --> 00:09:01,474 どこに行っていた。 162 00:09:01,474 --> 00:09:04,144 私用で出かけておりました。 163 00:09:04,144 --> 00:09:07,647 私用? 遠征前にか。 164 00:09:07,647 --> 00:09:10,483 (アレシュ)お前の課の男と 出ていたらしいな。 165 00:09:10,483 --> 00:09:13,486 《誠一郎:知ってて聞いてくるか》 166 00:09:13,486 --> 00:09:16,656 (誠一郎)先日の晩餐会で 世話になりましたので➡ 167 00:09:16,656 --> 00:09:18,992 その御礼にと 彼の実家に…。 168 00:09:18,992 --> 00:09:22,328 では これはなんだ? 169 00:09:22,328 --> 00:09:25,665 脆弱な体で 危険地帯へ行くのに飽き足らず➡ 170 00:09:25,665 --> 00:09:29,169 休みもせずに仕事だと!? 171 00:09:29,169 --> 00:09:31,171 (2人)あっ。 172 00:09:31,171 --> 00:09:33,373 くっ…。 173 00:09:36,943 --> 00:09:38,945 まだ熱っぽいか。 174 00:09:38,945 --> 00:09:43,450 いえ… もう大丈夫なので 仕事に戻っていいですか? 175 00:09:43,450 --> 00:09:45,952 いいわけがないだろう。 176 00:09:45,952 --> 00:09:48,955 遠征前の準備は 万全にしたいのです。 177 00:09:48,955 --> 00:09:50,957 はぁ…。 万全を期すなら➡ 178 00:09:50,957 --> 00:09:53,460 先ずは自分の体調だろう。 179 00:09:53,460 --> 00:09:57,464 お前は 自分のひ弱さを もっと自覚しろ。 180 00:09:57,464 --> 00:09:59,466 《誠一郎:自覚はある。 181 00:09:59,466 --> 00:10:01,468 この人がいなければ➡ 182 00:10:01,468 --> 00:10:04,137 俺は息をしているだけで そのうち死ぬし➡ 183 00:10:04,137 --> 00:10:07,640 かすり傷ひとつでも 致命傷になってしまう。 184 00:10:07,640 --> 00:10:10,643 そして 彼との今の関係が➡ 185 00:10:10,643 --> 00:10:14,814 いくら異世界とはいえ おかしいって事も…》 186 00:10:14,814 --> 00:10:19,986 それに 第二 第三騎士団の 遠征費用のまとめなら作ってある。 187 00:10:19,986 --> 00:10:23,156 えっ? 何だ その顔は。 188 00:10:23,156 --> 00:10:25,158 今日は持ってないぞ。 189 00:10:25,158 --> 00:10:29,162 明日 渡してやるから 仕事は 明日以降にやれ。 190 00:10:29,162 --> 00:10:32,999 今日 来たのは 出発前に 結界を張り直すためだ。 191 00:10:32,999 --> 00:10:35,001 あ…。 192 00:10:35,001 --> 00:10:37,337 (アレシュ)お前から言ってくるのを 待っていたが➡ 193 00:10:37,337 --> 00:10:39,506 まさか 前々日に遠出をして➡ 194 00:10:39,506 --> 00:10:42,675 前日は 部屋にこもって 仕事をしているとはな。 195 00:10:42,675 --> 00:10:46,012 (誠一郎)それは… お手数をおかけして…。 196 00:10:46,012 --> 00:10:49,015 明日は このまま ここから出発するぞ。 197 00:10:49,015 --> 00:10:51,184 えっ? ご自宅に… お戻りには…。 198 00:10:51,184 --> 00:10:53,186 ならないな。 199 00:10:53,186 --> 00:10:56,890 《誠一郎:絶対に 仕事をさせないつもりだ》 200 00:10:59,025 --> 00:11:01,694 《誠一郎:自宅… か》 201 00:11:01,694 --> 00:11:05,198 インド… アレシュ様➡ 202 00:11:05,198 --> 00:11:07,200 ご兄弟は いらっしゃいますか? 203 00:11:07,200 --> 00:11:10,036 兄が二人 姉が一人だ。 204 00:11:10,036 --> 00:11:13,540 《誠一郎:この傍若無人な 美貌の騎士団長様は➡ 205 00:11:13,540 --> 00:11:17,043 末っ子ということか。 ぽいぽい》 206 00:11:17,043 --> 00:11:20,713 痛いです。 (アレシュ)この程度でか。 207 00:11:20,713 --> 00:11:23,716 ご実家には 皆さん いらっしゃるのですか? 208 00:11:23,716 --> 00:11:26,386 いや 姉は すでに嫁に行ったし➡ 209 00:11:26,386 --> 00:11:29,556 次兄も 外に屋敷を構えている。 210 00:11:29,556 --> 00:11:32,492 《誠一郎:長兄は 実家を継ぐとして➡ 211 00:11:32,492 --> 00:11:35,495 なぜ この人は 実家暮らしなんだろ》 212 00:11:35,495 --> 00:11:37,664 騎士宿舎に部屋はあるが➡ 213 00:11:37,664 --> 00:11:40,333 実家の方が王宮に近いし➡ 214 00:11:40,333 --> 00:11:43,503 面倒がないから ほぼ実家に住んでいる。 215 00:11:43,503 --> 00:11:45,505 《誠一郎:おぼっちゃまだし➡ 216 00:11:45,505 --> 00:11:48,841 集団行動には 向いてなさそうだな…》 217 00:11:48,841 --> 00:11:52,512 痛いです。 フン… お前は? 218 00:11:52,512 --> 00:11:55,181 私ひとりです。 219 00:11:55,181 --> 00:11:58,184 そんな感じだな。 220 00:11:58,184 --> 00:12:00,186 《誠一郎:現状を顧みると➡ 221 00:12:00,186 --> 00:12:03,022 兄弟がいた方が 良かったかもしれない。 222 00:12:03,022 --> 00:12:07,860 仕事に追われて 盆正月も ろくに帰らなかったけど➡ 223 00:12:07,860 --> 00:12:11,030 一人息子が消えた世界で いま➡ 224 00:12:11,030 --> 00:12:15,034 両親は何を思い 過ごしているのだろうか。 225 00:12:15,034 --> 00:12:18,871 できる事なら そのうち帰ってくるさと➡ 226 00:12:18,871 --> 00:12:21,874 気軽に構えていてほしい》 227 00:12:21,874 --> 00:12:24,377 (誠一郎)ひとり…。 228 00:12:24,377 --> 00:12:27,880 私 1人なんですよ。 229 00:12:27,880 --> 00:12:31,884 《誠一郎:もし このまま 元の世界に戻れなかったら➡ 230 00:12:31,884 --> 00:12:34,654 老後の面倒が見られなくなる。 231 00:12:34,654 --> 00:12:37,991 そうなったら 俺が残してきた財産を➡ 232 00:12:37,991 --> 00:12:41,828 滞りなく 受け取ってくれているといいな》 233 00:12:41,828 --> 00:12:50,336 (魔法の呪文詠唱) 234 00:12:50,336 --> 00:12:54,340 《誠一郎:何度聞いても 歌に聴こえてくる。 235 00:12:54,340 --> 00:12:56,676 子守歌みたいだ…》 236 00:12:56,676 --> 00:13:01,381 (魔法の呪文詠唱) 237 00:13:06,352 --> 00:13:09,856 俺が乗る馬車は…。 (アレシュ)セイイチロウ。 238 00:13:09,856 --> 00:13:11,858 お前は こっちだ。 239 00:13:11,858 --> 00:13:15,028 はい…? 240 00:13:15,028 --> 00:13:17,530 (オルジフ)あ… アレシュ? その オマケ…。 241 00:13:17,530 --> 00:13:20,533 文官を馬に乗せるつもりか? 242 00:13:20,533 --> 00:13:24,037 この男に魔素耐性がないのは もう知ってるだろ。 243 00:13:24,037 --> 00:13:27,040 常に 様子を見ておかないと 死ぬんだ。 244 00:13:27,040 --> 00:13:29,042 (アレシュ)俺が管理する。 245 00:13:29,042 --> 00:13:32,979 《誠一郎:昨日 念入りに 結界を張られた意味とは!? 246 00:13:32,979 --> 00:13:38,651 道中 宮廷魔導士たちと 話したいこともあるのに…》 247 00:13:38,651 --> 00:13:42,822 《オルジフ:こいつが着てる服って アレシュの家のじゃ!?》 248 00:13:42,822 --> 00:13:44,824 インドラーク騎士団長➡ 249 00:13:44,824 --> 00:13:47,493 私は 馬に乗ったことがありません。 250 00:13:47,493 --> 00:13:51,197 脆弱な体ゆえ 長時間の移動に 耐えられないかと…。 251 00:13:53,166 --> 00:13:55,168 《誠一郎:家名と 役職で呼んだ事で➡ 252 00:13:55,168 --> 00:13:57,670 不機嫌顔するのはやめてくれ》 253 00:13:57,670 --> 00:13:59,672 問題ない。 254 00:13:59,672 --> 00:14:02,008 それも含めて 回復をしながら進める。 255 00:14:02,008 --> 00:14:06,179 《誠一郎:つまり 結界と回復の 魔法を終始掛けながら➡ 256 00:14:06,179 --> 00:14:09,182 密着して 魔力も馴染ませるってことか。 257 00:14:09,182 --> 00:14:11,884 いや どうなんだ それ》 258 00:14:14,354 --> 00:14:16,356 しっかりつかまってろ。 259 00:14:16,356 --> 00:14:19,859 大の男2人が乗って 大丈夫なんですか? 260 00:14:19,859 --> 00:14:24,697 問題ない。 ダイアナは全身甲冑に 剣と盾を装備していても➡ 261 00:14:24,697 --> 00:14:27,033 どの馬より速く走れる。 262 00:14:27,033 --> 00:14:30,703 (誠一郎)これは 騎士団の事務の方が? 263 00:14:30,703 --> 00:14:33,806 (アレシュ)いや 俺が作った。 264 00:14:33,806 --> 00:14:36,142 えっ? なんだ その反応は。 265 00:14:36,142 --> 00:14:38,311 どこか不備でもあったのか? 266 00:14:38,311 --> 00:14:42,815 いえ… とても見やすくて 良い書類です。 267 00:14:42,815 --> 00:14:45,651 (誠一郎)この修理補完備品費用 というのは➡ 268 00:14:45,651 --> 00:14:47,653 何を指しますか? 269 00:14:47,653 --> 00:14:49,655 (アレシュ)ああ それは…。 270 00:14:49,655 --> 00:14:51,657 《誠一郎:これは 騎士団の経理について➡ 271 00:14:51,657 --> 00:14:53,659 色々と知れる チャンスかも。 272 00:14:53,659 --> 00:14:57,463 仕事が進みやすくなるのは ありがたいことだ》 273 00:15:03,503 --> 00:15:06,005 《誠一郎:やっと 1人の時間ができた。 274 00:15:06,005 --> 00:15:09,008 有効活用しないと。 275 00:15:09,008 --> 00:15:11,677 まずは イストさんと話を…》 276 00:15:11,677 --> 00:15:14,347 (優愛)近藤さん! 277 00:15:14,347 --> 00:15:17,683 《誠一郎:何事も 予定通りいくものではないな》 278 00:15:17,683 --> 00:15:20,853 (ノック) 279 00:15:20,853 --> 00:15:22,855 コンドゥ? 280 00:15:22,855 --> 00:15:24,857 少しお時間よろしいですか? 281 00:15:24,857 --> 00:15:29,028 コンドゥとは あんまり話すなって 長官から言われてるんですよ。 282 00:15:29,028 --> 00:15:32,632 《誠一郎:それは 本人に言っては ダメなやつでは》 283 00:15:32,632 --> 00:15:35,301 晩餐会で言った 宮廷魔導課が➡ 284 00:15:35,301 --> 00:15:39,138 お金を貰える 方法についてですが…》 285 00:15:39,138 --> 00:15:41,474 どうぞ どうぞ! 286 00:15:41,474 --> 00:15:45,311 《誠一郎:基本は素直で 欲望に忠実な性質のようだ。 287 00:15:45,311 --> 00:15:48,815 趣味が仕事になった人に このタイプは多い。 288 00:15:48,815 --> 00:15:50,817 求めるものが明白なら➡ 289 00:15:50,817 --> 00:15:52,985 仕事上 付き合いやすい相手だ。 290 00:15:52,985 --> 00:15:54,987 やりにくいのは…》 291 00:15:54,987 --> 00:15:56,989 ((あの…。 292 00:15:56,989 --> 00:16:00,193 明日の移動 私と交代してほしいんです…! 293 00:16:02,161 --> 00:16:04,163 《誠一郎:こういうのを 諫めるのも➡ 294 00:16:04,163 --> 00:16:07,166 護衛の役割じゃないのか? オイ!》 295 00:16:07,166 --> 00:16:09,836 ダメ…ですか? 296 00:16:09,836 --> 00:16:11,838 白石さんは➡ 297 00:16:11,838 --> 00:16:14,173 今回の遠征の意味が わかっていますか? 298 00:16:14,173 --> 00:16:16,676 えっ? もちろんです。 299 00:16:16,676 --> 00:16:19,178 瘴気の浄化の為 ですよね。 300 00:16:19,178 --> 00:16:21,180 そうですね。 301 00:16:21,180 --> 00:16:23,182 そして 貴女は その瘴気を➡ 302 00:16:23,182 --> 00:16:26,519 唯一 浄化できる 大事な聖女様です。 303 00:16:26,519 --> 00:16:29,355 だからこそ 貴女は 王族と同じ馬車で➡ 304 00:16:29,355 --> 00:16:32,191 護衛騎士も万事に備えています。 305 00:16:32,191 --> 00:16:34,627 そして 俺は➡ 306 00:16:34,627 --> 00:16:38,297 この世界で 最も瘴気被害を 受け易い人間です。 307 00:16:38,297 --> 00:16:42,969 えっと それって 魔素の耐性がないっていう…。 308 00:16:42,969 --> 00:16:44,971 そうです。 309 00:16:44,971 --> 00:16:46,973 俺達のいた世界で言うならば➡ 310 00:16:46,973 --> 00:16:49,809 俺は 外の空気を吸っているだけで 弱るんです。 311 00:16:49,809 --> 00:16:51,978 そんななか 普通の人間でも➡ 312 00:16:51,978 --> 00:16:55,982 病気になるような ガスが 充満した場所に行くんです。 313 00:16:55,982 --> 00:16:58,317 確実に死にます。 314 00:16:58,317 --> 00:17:00,319 え… そんな…。 315 00:17:00,319 --> 00:17:03,656 (誠一郎)いえ 死にますね。 100パーセント。 316 00:17:03,656 --> 00:17:08,661 現に 俺は この世界に来て すでに 2回 死にかけました。 317 00:17:08,661 --> 00:17:11,664 貴女は 軽い気持ちで 言っているのでしょうが➡ 318 00:17:11,664 --> 00:17:14,667 貴女を守る周囲の仕事を増やし➡ 319 00:17:14,667 --> 00:17:18,671 更に 俺が死ぬかもしれない事を 要望しているんですよ。 320 00:17:18,671 --> 00:17:24,010 そんな… 私 そんなつもりじゃ…。 (誠一郎)白石さん。 321 00:17:24,010 --> 00:17:27,013 そろそろ ちゃんと考えましょう。 322 00:17:27,013 --> 00:17:29,849 いつまでも 言われるがままにしていて➡ 323 00:17:29,849 --> 00:17:33,786 穏やかな日々が続く 世界では ないんですから)) 324 00:17:33,786 --> 00:17:38,124 《誠一郎:この子の輝かしい 聖女としての行く末を➡ 325 00:17:38,124 --> 00:17:42,628 俺は潰す予定なのだから》 326 00:17:42,628 --> 00:17:45,464 聖女に何か言ったらしいな。 327 00:17:45,464 --> 00:17:48,634 どこからの情報で? 328 00:17:48,634 --> 00:17:50,636 聖女の護衛からだ。 329 00:17:50,636 --> 00:17:54,807 殿下に漏らさぬよう 口止めをしておいた。 330 00:17:54,807 --> 00:17:56,976 それは ありがたいです。 331 00:17:56,976 --> 00:18:01,314 《誠一郎:夕食会の彼女は 見るからに元気がなかった。 332 00:18:01,314 --> 00:18:04,150 原因は十中八九 俺だろう。 333 00:18:04,150 --> 00:18:07,820 それでも 部屋に閉じこもらず 出てきたという事は➡ 334 00:18:07,820 --> 00:18:10,990 少しは 俺が言ったことを 考えてくれたのか。 335 00:18:10,990 --> 00:18:14,160 領主の屋敷に お世話になっておきながら➡ 336 00:18:14,160 --> 00:18:17,163 その夕食会に 聖女が不参加となると➡ 337 00:18:17,163 --> 00:18:21,500 領主の顔に 泥を塗る事になる。 338 00:18:21,500 --> 00:18:24,003 第一王子は さすがのもので➡ 339 00:18:24,003 --> 00:18:26,505 旅の疲れが出ていると フォローしながら➡ 340 00:18:26,505 --> 00:18:28,674 領主に礼を言っていた。 341 00:18:28,674 --> 00:18:31,677 聖女第一の 色ボケだと思っていたが➡ 342 00:18:31,677 --> 00:18:35,114 見識を改めねば》 343 00:18:35,114 --> 00:18:39,452 お前は 聖女に 興味がないのだと思っていた。 344 00:18:39,452 --> 00:18:42,788 興味がないわけ ないじゃないですか。 345 00:18:42,788 --> 00:18:45,458 そうか。 346 00:18:45,458 --> 00:18:47,960 アレシュ様。 347 00:18:47,960 --> 00:18:51,964 そろそろ ご自分のお部屋に 戻られてはいかがですか? 348 00:18:51,964 --> 00:18:54,967 お前が仕事をやめて ベッドに入ったら戻る。 349 00:18:54,967 --> 00:18:56,969 戻らないつもりですか? 350 00:18:56,969 --> 00:18:58,971 寝ないつもりか。 351 00:19:00,973 --> 00:19:03,976 夕食の前 どこに行っていた。 352 00:19:03,976 --> 00:19:08,814 文官の人達から 聞き取り調査の 報告を受けていました。 353 00:19:08,814 --> 00:19:10,816 (アレシュ)その前だ。 354 00:19:10,816 --> 00:19:14,820 仕事のことで ちょっと質問をしに 行っていました。 355 00:19:14,820 --> 00:19:16,822 誰のところへ。 356 00:19:16,822 --> 00:19:19,992 《誠一郎:イストさんの部屋に 入ったところを見られたか。 357 00:19:19,992 --> 00:19:22,995 アレシュ様から 第三騎士団に広まって➡ 358 00:19:22,995 --> 00:19:26,332 余計な茶々を 入れられるのは困る》 359 00:19:26,332 --> 00:19:28,334 見られていたのなら➡ 360 00:19:28,334 --> 00:19:30,503 声をかけてくだされば よかったのに。 361 00:19:30,503 --> 00:19:32,438 お前は仕事が絡むと➡ 362 00:19:32,438 --> 00:19:35,841 俺を平気で無視したり 後回しにしたりするだろう。 363 00:19:37,777 --> 00:19:40,946 《誠一郎:命の恩人に対して そんな無礼な…。 364 00:19:40,946 --> 00:19:45,284 と思ったが うん したな。 申し訳ない》 365 00:19:45,284 --> 00:19:47,787 まさか そんな…。 366 00:19:52,958 --> 00:19:55,795 《誠一郎:部屋には 戻らないってことか。 367 00:19:55,795 --> 00:19:59,131 まあ それで この件を うやむやにできるなら➡ 368 00:19:59,131 --> 00:20:01,634 安いものか》 369 00:20:06,472 --> 00:20:08,474 《誠一郎:そして 遠征三日目➡ 370 00:20:08,474 --> 00:20:10,810 いよいよ 魔の森が迫ってきた》 371 00:20:10,810 --> 00:20:12,978 (優愛)キャッ! (ユーリウス)ユア! 372 00:20:12,978 --> 00:20:16,482 大丈夫だ。 少し隊列が乱れただけだ。 373 00:20:16,482 --> 00:20:20,152 でも 何か… 動物の声がしませんか? 374 00:20:20,152 --> 00:20:22,321 大丈夫ですよ 聖女様。 375 00:20:22,321 --> 00:20:27,159 瘴気の元が近いので 獣が凶暴化しているのでしょう。 376 00:20:27,159 --> 00:20:29,829 我が第二騎士団の精鋭に加え➡ 377 00:20:29,829 --> 00:20:32,331 第三騎士団もついています。 378 00:20:32,331 --> 00:20:36,001 そこらの獣に 遅れをとることはありません。 379 00:20:36,001 --> 00:20:39,004 凶暴化した獣…!? 380 00:20:39,004 --> 00:20:42,174 (優愛)大丈夫ですか? あの 私…。 381 00:20:42,174 --> 00:20:44,510 回復魔法も使えるから…。 382 00:20:44,510 --> 00:20:48,514 危険なので 聖女様は お出にならないで下さい。 383 00:20:48,514 --> 00:20:52,184 安心しろ。 医局の者たちもいる。 384 00:20:52,184 --> 00:20:55,187 ユアは浄化のことだけを 考えていればいい。 385 00:20:57,189 --> 00:20:59,859 《優愛:瘴気のことは 聞かされてきたけど➡ 386 00:20:59,859 --> 00:21:02,194 この世界に来てから今まで➡ 387 00:21:02,194 --> 00:21:04,697 平和で みんな優しくて➡ 388 00:21:04,697 --> 00:21:07,533 危険なんて存在しなかった。 389 00:21:07,533 --> 00:21:11,370 みんなに守られて 穏やかに過ごしてきたけど➡ 390 00:21:11,370 --> 00:21:14,039 近藤さんは…?》 391 00:21:14,039 --> 00:21:16,709 ((確実に死にます。 392 00:21:16,709 --> 00:21:20,880 現に 俺は この世界に来て すでに 2回 死にかけました。 393 00:21:20,880 --> 00:21:23,883 いつまでも 周囲に 言われるがままにしていて➡ 394 00:21:23,883 --> 00:21:27,887 穏やかな日々が続く 世界ではないんですから)) 395 00:21:27,887 --> 00:21:29,889 《優愛:近藤さん!》 396 00:21:29,889 --> 00:21:32,992 (咆哮) 397 00:21:32,992 --> 00:21:35,895 (魔法の呪文詠唱) 398 00:21:37,830 --> 00:21:39,832 てや~! 399 00:21:50,676 --> 00:21:52,678 片付いたか。 400 00:21:52,678 --> 00:21:56,015 ふだんは 武器を持った人間には 襲いかからないし➡ 401 00:21:56,015 --> 00:21:58,851 弱っているな。 だな。 402 00:21:58,851 --> 00:22:02,021 (ユーリウス)魔の森の入り口だ。 403 00:22:02,021 --> 00:22:04,023 ここから先は徒歩で移動する。 404 00:22:04,023 --> 00:22:06,859 文官は ここで待機せよ! 405 00:22:06,859 --> 00:22:08,861 お前もここに残れ。 406 00:22:08,861 --> 00:22:11,864 (ユーリウス)待て。 そいつは連れていく。 407 00:22:11,864 --> 00:22:13,866 《誠一郎:何がなんでも➡ 408 00:22:13,866 --> 00:22:16,035 俺を危険な目に 遭わせたいらしいな》 409 00:22:16,035 --> 00:22:19,538 殿下。 お言葉ですが この先 文官は➡ 410 00:22:19,538 --> 00:22:22,708 足手まとい以外の 何者でもありません。 411 00:22:22,708 --> 00:22:24,710 《誠一郎:ここに残ったとしても➡ 412 00:22:24,710 --> 00:22:26,712 彼に個人的に依頼はしたから➡ 413 00:22:26,712 --> 00:22:29,215 大丈夫だとは思うが…》 414 00:22:31,884 --> 00:22:35,821 イストさん。 頼んだ事 ちゃんと覚えてますか? 415 00:22:35,821 --> 00:22:39,325 ん~ 何でしたっけ? 416 00:22:41,327 --> 00:22:43,329 (誠一郎)私も行きます。