1 00:00:04,054 --> 00:00:06,056 (リンゼ)本の仕入れですか? (冬夜)うん。 月読に入荷依頼が➨ 2 00:00:06,056 --> 00:00:09,393 来ててさ。 レグルス帝国の本ですね。 3 00:00:09,393 --> 00:00:11,895 うん。 初めて行く所だから➨ 4 00:00:11,895 --> 00:00:14,231 ラピスさんから記憶を貰った。 5 00:00:14,231 --> 00:00:16,566 リンゼはこの後どうする? 6 00:00:16,566 --> 00:00:19,069 私は… もう少し読んでいきます。 7 00:00:19,069 --> 00:00:21,071 なんか リンゼがずっと➨ 8 00:00:21,071 --> 00:00:23,240 月読にいる気がするんだけど…。 9 00:00:23,240 --> 00:00:26,410 そうでしょうか? 読み足りない くらいなんですが…。 10 00:00:26,410 --> 00:00:28,578 読み足りないんだ…。 11 00:00:28,578 --> 00:00:32,082 あんまり 根詰めないようにね。 はい! 12 00:00:32,082 --> 00:00:35,686 よし! じゃあ パパッと買いに行ってきますか! 13 00:02:20,891 --> 00:02:24,895 (人々)キャ~! ワァ~! 火事よ~! (子ども)ママ~! 14 00:02:24,895 --> 00:02:26,897 なっ なんだこりゃあ…? 15 00:02:26,897 --> 00:02:30,067 火事か? いや ただの火事じゃない。 16 00:02:30,067 --> 00:02:32,068 一体 何が…。 (黒騎士)ぐあぁ~! 17 00:02:32,068 --> 00:02:35,072 あっ!? グラビティ! 18 00:02:35,072 --> 00:02:37,074 ブースト! 19 00:02:40,911 --> 00:02:43,246 この前 ローガンさんが 最近帝国に➨ 20 00:02:43,246 --> 00:02:46,082 おかしな動きがあるって 言ってたな…。 21 00:02:46,082 --> 00:02:49,086 軍の戦力を強化してるらしいって 話だったけど。 22 00:02:49,086 --> 00:02:51,087 まさか こんなことに…。 23 00:02:51,087 --> 00:02:53,423 くっ…。 うぅ…。 24 00:02:53,423 --> 00:02:56,092 (兵士1)はぁ! ぐあっ。 (兵士2)なっ! うわっ! 25 00:02:56,092 --> 00:02:59,096 もう大丈夫ですよ。 麻痺弾を撃ち込みましたから➨ 26 00:02:59,096 --> 00:03:01,098 しばらくは動けないはずです。 27 00:03:01,098 --> 00:03:03,533 ううっ…。 一体何があったんです? 28 00:03:03,533 --> 00:03:05,535 はっ… 早く傷を! 29 00:03:05,535 --> 00:03:07,537 軍部が…。 はっ? 30 00:03:07,537 --> 00:03:09,539 軍部が… 謀反を…。 31 00:03:09,539 --> 00:03:13,043 謀反… それってまさか クーデターってこと!? 32 00:03:17,380 --> 00:03:19,883 回復魔法で傷は治したし…。 33 00:03:19,883 --> 00:03:22,185 ここに隠れていれば安全だよな…。 34 00:03:24,721 --> 00:03:27,891 とりあえず 皇帝を見つけて ゲートで逃がそう。 35 00:03:27,891 --> 00:03:31,595 倒す相手がいなけりゃ 戦闘も 落ち着くかもしれない。 36 00:03:36,066 --> 00:03:39,669 と言っても 皇帝の部屋が 分からないな…。 37 00:03:43,406 --> 00:03:46,243 (ルーシア)キャア~! あっ! 38 00:03:46,243 --> 00:03:48,245 検索! 女の子と➨ 39 00:03:48,245 --> 00:03:50,413 今現在 その子に 危害を加えそうなヤツを➨ 40 00:03:50,413 --> 00:03:52,582 半径百メートル以内で表示! 41 00:03:52,582 --> 00:03:56,086 (シュスカ)検索終了。 表示します。 42 00:03:56,086 --> 00:03:59,089 こっちか! んっ! 43 00:03:59,089 --> 00:04:01,258 あうっ! うおぉ! 44 00:04:01,258 --> 00:04:03,360 なっ…。 (ドアを蹴る音) 45 00:04:03,360 --> 00:04:06,196 ぐやぁ! きゃあ! 46 00:04:06,196 --> 00:04:08,198 あっ 大丈夫かい? 47 00:04:10,367 --> 00:04:12,536 はっ… はい…。 48 00:04:12,536 --> 00:04:15,038 まず 傷を治そう。 えっ? 49 00:04:15,038 --> 00:04:18,208 光よ来たれ 安らかなる癒やし。 50 00:04:18,208 --> 00:04:20,877 キュアヒール。 51 00:04:20,877 --> 00:04:22,879 《こんなに震えて。 52 00:04:22,879 --> 00:04:25,715 よほど怖かったんだな…》 53 00:04:25,715 --> 00:04:28,552 あっ…。 54 00:04:28,552 --> 00:04:30,554 もう大丈夫だよ。 55 00:04:30,554 --> 00:04:32,556 はぁ…。 ああっ…。 56 00:04:32,556 --> 00:04:34,558 えっと…。 はっ!? 57 00:04:34,558 --> 00:04:36,560 なっ… なんでもありませんわ! 58 00:04:36,560 --> 00:04:38,562 わっ わたくし あまり殿方と➨ 59 00:04:38,562 --> 00:04:40,564 触れ合う機会が なかったものですから…。 60 00:04:40,564 --> 00:04:42,899 ちょ ちょっと緊張いたしまして。 61 00:04:42,899 --> 00:04:44,901 (キャロル)姫様! あっ…。 62 00:04:44,901 --> 00:04:47,070 あっ! キャロル! はぁ…。 63 00:04:47,070 --> 00:04:49,072 ご無事でしたか。 はい。 64 00:04:49,072 --> 00:04:52,242 危ない所を こちらの方に 助けていただきました。 65 00:04:52,242 --> 00:04:54,244 貴方は…。 66 00:04:54,244 --> 00:04:56,746 僕は ベルファストの冒険者です。 67 00:04:56,746 --> 00:05:00,083 買い物をしようと たまたま 転移魔法で帝国にきたら➨ 68 00:05:00,083 --> 00:05:02,185 この騒動に出くわしまして。 69 00:05:02,185 --> 00:05:05,021 はぁ! 転移魔法が 使えるんですか! 70 00:05:05,021 --> 00:05:08,191 んっ…。 なら お願いします! 71 00:05:08,191 --> 00:05:10,193 皇帝陛下と皇太子様➨ 72 00:05:10,193 --> 00:05:12,862 姫様を安全な場所へ 転移させてください! 73 00:05:12,862 --> 00:05:15,198 あぁ はい。 いいんですか!? 74 00:05:15,198 --> 00:05:18,702 えぇ。 元からそのつもりでしたし。 75 00:05:18,702 --> 00:05:21,871 取り乱してしまい 申し訳ありません。 76 00:05:21,871 --> 00:05:23,873 私はキャロライン・リエット。 77 00:05:23,873 --> 00:05:26,543 帝国第三騎士団所属の騎士です。 78 00:05:26,543 --> 00:05:29,713 キャロルとお呼び下さい。 79 00:05:29,713 --> 00:05:33,049 わたくしは レグルス帝国第三皇女➨ 80 00:05:33,049 --> 00:05:35,719 ルーシア・レア・レグルスですわ。 81 00:05:35,719 --> 00:05:38,555 僕は 望月冬夜。 よろしく。 82 00:05:38,555 --> 00:05:40,557 望月 冬夜様…。 83 00:05:40,557 --> 00:05:43,727 どうします? ルーシア姫だけ 先に逃がしますか? 84 00:05:43,727 --> 00:05:46,396 はい。 お願いします。 いえ➨ 85 00:05:46,396 --> 00:05:48,398 わたくしは後でかまいません。 んっ! 86 00:05:48,398 --> 00:05:50,400 冬夜様 お願いです。 87 00:05:50,400 --> 00:05:54,237 わたくしよりも先に お父様と お兄様を助けて下さい。 88 00:05:54,237 --> 00:05:57,407 んっ… 分かりました。 でも…。 はぁ…。 89 00:05:57,407 --> 00:06:00,076 《この状況で 皇帝陛下と皇太子が➨ 90 00:06:00,076 --> 00:06:03,013 無事でいる可能性は…》 91 00:06:03,013 --> 00:06:05,181 はっ…。 覚悟はできてますわ。 92 00:06:05,181 --> 00:06:09,019 それでも… 1人だけ先に逃げる ことはできません。 93 00:06:09,019 --> 00:06:11,187 お父様とお兄様の所へ➨ 94 00:06:11,187 --> 00:06:13,189 連れて行ってください。 95 00:06:13,189 --> 00:06:15,859 分かりました 行きましょう。 96 00:06:15,859 --> 00:06:18,161 (キャロル)私が案内いたします。 97 00:06:20,530 --> 00:06:23,199 この先が? はい。 98 00:06:23,199 --> 00:06:25,602 皇帝陛下の寝室です。 99 00:06:32,208 --> 00:06:34,210 はぁ…。 お父様! 100 00:06:34,210 --> 00:06:36,212 やはり 遅かったか。 101 00:06:36,212 --> 00:06:39,382 (バズール)うん? バズール将軍! 102 00:06:39,382 --> 00:06:42,552 皇帝陛下を手にかけるとは 何を考えているのですか! 103 00:06:42,552 --> 00:06:45,555 ルーシア姫とリエット家の小娘…。 104 00:06:45,555 --> 00:06:47,557 まだ生きていたのか。 105 00:06:47,557 --> 00:06:50,393 一応聞いとくが なんでこんなことを? 106 00:06:50,393 --> 00:06:52,395 お前… 何者だ? 107 00:06:52,395 --> 00:06:55,398 僕はベルファストの冒険者。 部外者だ。 108 00:06:55,398 --> 00:06:58,068 状況が分からないまま 一方の➨ 109 00:06:58,068 --> 00:07:00,403 味方をしていいものか 判断ができない。 110 00:07:00,403 --> 00:07:02,338 だから 理由を聞かせてくれ。 111 00:07:02,338 --> 00:07:04,341 皇帝陛下は➨ 112 00:07:04,341 --> 00:07:06,676 お心を病んでしまわれたのだ。 113 00:07:06,676 --> 00:07:08,678 不可侵条約を破棄し➨ 114 00:07:08,678 --> 00:07:10,680 一気にベルファストを侵略するのは➨ 115 00:07:10,680 --> 00:07:12,682 今をもってないというのに。 116 00:07:12,682 --> 00:07:14,684 それをためらうとは。 117 00:07:14,684 --> 00:07:17,520 不可侵条約を破棄? まさか➨ 118 00:07:17,520 --> 00:07:20,690 国を乗っ取り 戦争を 始めようってのか? 119 00:07:20,690 --> 00:07:23,026 だとしたらどうする? 120 00:07:23,026 --> 00:07:25,028 ベルファストは近隣のミスミド➨ 121 00:07:25,028 --> 00:07:27,530 リーフリースと同盟を結んでいる。 122 00:07:27,530 --> 00:07:29,699 この三国に勝てるとでも? 123 00:07:29,699 --> 00:07:31,701 勝てるさ。 124 00:07:31,701 --> 00:07:33,703 不可侵条約を結んで以来➨ 125 00:07:33,703 --> 00:07:35,872 20年もの間 我らが➨ 126 00:07:35,872 --> 00:07:38,374 ただ手を こまねいていたとでも 思ったか? 127 00:07:38,374 --> 00:07:40,377 《なんだ この魔力量は!》 128 00:07:40,377 --> 00:07:43,880 闇よきたれ 我が求むは悪魔の公爵➨ 129 00:07:43,880 --> 00:07:46,049 デモンズロード。 130 00:07:46,049 --> 00:07:48,051 (ルーシア/キャロル)きゃ!? ううっ! 131 00:07:50,053 --> 00:07:53,056 (デモンズロード)グオォ~…。 132 00:07:55,725 --> 00:07:57,894 グオォ~。 133 00:07:57,894 --> 00:07:59,896 あっ…。 あっ 悪魔…。 134 00:07:59,896 --> 00:08:02,665 なんであんたがあれほどの 悪魔と契約できる。 135 00:08:02,665 --> 00:08:04,667 生贄だよ。 136 00:08:04,667 --> 00:08:06,669 帝都で収容されていた犯罪者を➨ 137 00:08:06,669 --> 00:08:08,838 生贄に捧げたのだ。 138 00:08:08,838 --> 00:08:11,341 じゃあ その並外れた 魔力はなんだ? 139 00:08:11,341 --> 00:08:13,510 それも悪魔の仕業か? 140 00:08:13,510 --> 00:08:15,678 魔力は…。 141 00:08:15,678 --> 00:08:17,680 はっ… アーティファクト…。 142 00:08:17,680 --> 00:08:19,849 (バズール)これは吸魔の腕輪。 143 00:08:19,849 --> 00:08:22,852 他人から魔力を吸い取る 効果がある。 144 00:08:22,852 --> 00:08:25,021 魔力を吸い取る? 145 00:08:25,021 --> 00:08:27,690 それでさっきから身体が しんどいのか…。 146 00:08:27,690 --> 00:08:29,692 うっ…。 ううっ… 身体が…。 147 00:08:29,692 --> 00:08:32,695 グオォ~。 148 00:08:32,695 --> 00:08:35,365 まずいな。 僕がいたら ますます大きな➨ 149 00:08:35,365 --> 00:08:38,201 魔力を与えることに なりかねないぞ。 150 00:08:38,201 --> 00:08:40,203 アポーツ! 151 00:08:40,203 --> 00:08:43,039 貴様 まだ魔力があるのか。 152 00:08:43,039 --> 00:08:45,875 どうしてだ。 なぜ魔法が効かない。 うぅ… はぁ…。 153 00:08:45,875 --> 00:08:48,878 あの悪魔の特性は魔法無効化。 154 00:08:48,878 --> 00:08:51,214 魔法の攻撃は効かない。 155 00:08:51,214 --> 00:08:53,383 そして契約者であるこの私にも➨ 156 00:08:53,383 --> 00:08:55,385 同じ特性が宿っている。 157 00:08:55,385 --> 00:08:57,720 また めんどうな能力持ちだな! 158 00:08:57,720 --> 00:08:59,889 となると んっ! 159 00:08:59,889 --> 00:09:02,659 あっ…。 残念だったな。 160 00:09:02,659 --> 00:09:04,661 魔法が効かなければ直接攻撃を➨ 161 00:09:04,661 --> 00:09:06,663 と 考えたんだろうが➨ 162 00:09:06,663 --> 00:09:08,998 そうはいかん。 もう1つ!? 163 00:09:08,998 --> 00:09:10,100 これは防壁の腕輪。 164 00:09:10,100 --> 00:09:13,837 あらゆる物理攻撃から 我が身を守る。 165 00:09:13,837 --> 00:09:17,674 なるほど。 吸魔の腕輪で 魔力を吸収し➨ 166 00:09:17,674 --> 00:09:20,176 防壁の腕輪で物理攻撃を。 167 00:09:20,176 --> 00:09:22,178 召喚したデモンズロードの特性で➨ 168 00:09:22,178 --> 00:09:24,848 魔法攻撃を無効化するってわけか。 169 00:09:24,848 --> 00:09:27,183 これぞ 無敵の防御! 170 00:09:27,183 --> 00:09:29,519 何人たりとも 私に傷ひとつ➨ 171 00:09:29,519 --> 00:09:31,521 付けることはできぬ! 172 00:09:31,521 --> 00:09:34,691 《僕が言えた立場じゃないけど チートすぎるだろ それ!》 173 00:09:34,691 --> 00:09:36,693 《ううっ…。 あっ! 174 00:09:36,693 --> 00:09:38,862 《生きてるのか…。 175 00:09:38,862 --> 00:09:41,030 皇太子はまだ見つかってない。 176 00:09:41,030 --> 00:09:43,867 だけど ここは人命が優先だな》 177 00:09:43,867 --> 00:09:45,869 ゲート展開。 対象➨ 178 00:09:45,869 --> 00:09:49,372 帝国皇帝 ルーシア姫 キャロルさんの3人。 179 00:09:49,372 --> 00:09:51,708 転移先は自宅の庭。 180 00:09:51,708 --> 00:09:54,911 了解。 ゲート 発動します。 181 00:09:56,880 --> 00:09:59,549 貴様 転移魔法の使い手か! 182 00:09:59,549 --> 00:10:02,719 正解。 今日のところは 一旦引くけどな。 183 00:10:02,719 --> 00:10:05,388 絶対あんたらの思い通りには させないぞ。 184 00:10:05,388 --> 00:10:08,224 馬鹿め 防壁の腕輪がある限り➨ 185 00:10:08,224 --> 00:10:11,227 私に傷を付けることはできぬと 言ったろうが。 186 00:10:11,227 --> 00:10:13,897 スリップ。 187 00:10:13,897 --> 00:10:18,067 んんっ おわぁ~ あっ おわぁ~。 188 00:10:18,067 --> 00:10:20,069 ぐっ…。 189 00:10:20,069 --> 00:10:22,405 どうだ? 身体に傷は 付かなくても➨ 190 00:10:22,405 --> 00:10:24,574 プライドは傷ついたろ? 191 00:10:24,574 --> 00:10:27,744 なっ 何を… おわぁ~! 192 00:10:27,744 --> 00:10:30,914 《まぁ 吸魔の腕輪で 床の魔力を吸収すれば➨ 193 00:10:30,914 --> 00:10:32,916 すぐに止まるんだけど…》 194 00:10:32,916 --> 00:10:34,918 くっそ~。 195 00:10:34,918 --> 00:10:37,587 《幻影魔法を使って もうひとつ 置き土産だ》 196 00:10:37,587 --> 00:10:39,589 ミラージュ。 197 00:10:39,589 --> 00:10:42,592 なっ 今度は何をした!! 198 00:10:42,592 --> 00:10:44,594 さらばだ 諸君! 199 00:10:44,594 --> 00:10:47,597 君たちにはいずれ バビロンの鉄槌が 下るだろう! 200 00:10:47,597 --> 00:10:49,933 首を洗って待っているがいい! 201 00:10:49,933 --> 00:10:52,135 フハハハハ! んんっ… んっ!? 202 00:10:54,103 --> 00:10:56,606 (バズール/軍人たち)うわぁ~! なんじゃこりゃ~! 203 00:10:56,606 --> 00:10:59,909 ハハハ~。 あぁ いかん これ癖になりそう。 204 00:11:07,383 --> 00:11:10,219 (冬夜)皇帝には 回復魔法を使っておいた。 205 00:11:10,219 --> 00:11:12,889 今は お医者さんが 診察してくれてるけど➨ 206 00:11:12,889 --> 00:11:15,558 あとは 本人次第だね。 207 00:11:15,558 --> 00:11:18,227 (エルゼ)まったくもう… なんだって冬夜は➨ 208 00:11:18,227 --> 00:11:20,730 こう 面倒ごとに 首を突っこむのかしら。 209 00:11:20,730 --> 00:11:23,232 突っこみたくて 突っこんでいる わけじゃないからな。 210 00:11:23,232 --> 00:11:26,235 (リンゼ)帝国が そんなことに なっているなんて…。 211 00:11:26,235 --> 00:11:29,405 検索してみたら 軍人は一万人以上。 212 00:11:29,405 --> 00:11:31,908 比べて 近衛騎士団は千人ちょっと。 213 00:11:31,908 --> 00:11:33,910 ほぼ 10倍の差があったよ。 214 00:11:33,910 --> 00:11:36,245 (八重)これは とんでもない事件でござるぞ。 215 00:11:36,245 --> 00:11:40,249 帝国が その悪魔を使って ベルファストに攻めてきたら…。 216 00:11:40,249 --> 00:11:42,752 (ユミナ)その前に なんとかしないとですね。 217 00:11:42,752 --> 00:11:45,421 でも… 魔法攻撃も効かない➨ 218 00:11:45,421 --> 00:11:48,591 物理攻撃も通らないじゃ 手の打ちようがないわ。 219 00:11:48,591 --> 00:11:51,594 (八重)冬夜殿 何か策はないでござるか? 220 00:11:51,594 --> 00:11:53,596 うん まぁいけるかも。 221 00:11:53,596 --> 00:11:55,598 えっ!? えっ? 222 00:11:55,598 --> 00:11:58,101 あんまり いたぶるのは 趣味じゃないんだが➨ 223 00:11:58,101 --> 00:12:00,103 まぁ 仕方ないかぁ。 224 00:12:00,103 --> 00:12:02,705 冬夜さん。 また 悪いことを➨ 225 00:12:02,705 --> 00:12:05,208 考えているでござるな。 ですね~。 226 00:12:05,208 --> 00:12:08,878 (冬夜)このまま安静にしていれば もう心配ないってさ。 227 00:12:08,878 --> 00:12:10,880 よかったね ルーシア姫。 228 00:12:10,880 --> 00:12:14,384 ありがとうございます ほっとしましたわ。 229 00:12:14,384 --> 00:12:16,886 あ あの…。 んっ? 230 00:12:16,886 --> 00:12:20,223 わたくしのことは ルーとお呼びくださいませんか? 231 00:12:20,223 --> 00:12:22,892 わかった ルー これでいい? 232 00:12:22,892 --> 00:12:25,895 はい 嬉しいですわ! 233 00:12:25,895 --> 00:12:30,233 じ~。 うわっ びっくりした! ユミナか。 234 00:12:30,233 --> 00:12:33,069 えっ? お初に お目にかかります。 235 00:12:33,069 --> 00:12:35,405 ベルファスト王国 国王➨ 236 00:12:35,405 --> 00:12:37,907 トリストウィン・エルネス・ベルファストが娘➨ 237 00:12:37,907 --> 00:12:41,077 ユミナ・エルネア・ベルファストでございます。 238 00:12:41,077 --> 00:12:43,079 はっ 初めまして。 239 00:12:43,079 --> 00:12:45,081 レグルス帝国 皇帝➨ 240 00:12:45,081 --> 00:12:47,583 ゼフィルス・ロア・レグルスが第三皇女➨ 241 00:12:47,583 --> 00:12:49,919 ルーシア・レア・レグルスですわ。 242 00:12:49,919 --> 00:12:53,423 この度は大変でしたね ご無事でなによりです。 243 00:12:53,423 --> 00:12:58,261 はい 冬夜様に助けていただいて 窮地を脱することができました。 244 00:12:58,261 --> 00:13:00,596 それは よかったです わたくしも➨ 245 00:13:00,596 --> 00:13:03,032 冬夜さんのフィアンセとして 嬉しく思います。 246 00:13:03,032 --> 00:13:05,368 えっ フィアンセ? 247 00:13:05,368 --> 00:13:07,537 そ そうなのですか? 248 00:13:07,537 --> 00:13:11,708 ユミナ 今からお城に行って 帝国のことを報告してくるよ。 249 00:13:11,708 --> 00:13:13,709 わかりました。 250 00:13:13,709 --> 00:13:15,712 (ドアの閉まる音) 251 00:13:15,712 --> 00:13:18,548 ルーシア様も 冬夜さんがお好きなのですね。 252 00:13:18,548 --> 00:13:20,717 えっ? ウッフフ…。 253 00:13:20,717 --> 00:13:23,386 えぇ~ そ そんな! 254 00:13:23,386 --> 00:13:26,055 冬夜様は わたくしの命の恩人で➨ 255 00:13:26,055 --> 00:13:28,224 それ以上のことは も もちろん➨ 256 00:13:28,224 --> 00:13:31,728 とてもかっこよくて 頼りになって ステキな方だとは思っていますが…。 257 00:13:31,728 --> 00:13:35,565 いえ ですから あの どう言えばいいのか…。 258 00:13:35,565 --> 00:13:37,900 うぅ…。 わかります! 259 00:13:37,900 --> 00:13:39,902 えっ? 冬夜さんの魅力は 一言で➨ 260 00:13:39,902 --> 00:13:43,573 表せません! わたくしたち やはり気が合いそうですね。 261 00:13:43,573 --> 00:13:46,409 えっと あの…。 ルーシア様。 262 00:13:46,409 --> 00:13:48,578 そのことで ちょっとお話がございます。 263 00:13:48,578 --> 00:13:51,247 ここでは 皇帝陛下の お邪魔になりますので➨ 264 00:13:51,247 --> 00:13:53,416 わたくしの お部屋で。 265 00:13:53,416 --> 00:13:55,918 (トリストウィン王)帝国が そのようなことに…。 266 00:13:55,918 --> 00:13:59,922 よい知らせと 悪い知らせを 聞くことになろうとは。 267 00:13:59,922 --> 00:14:01,924 えっ? (トリストウィン王)あっ。 268 00:14:01,924 --> 00:14:04,527 ユミナに 弟か妹ができた。 269 00:14:04,527 --> 00:14:06,696 えぇ おめでとうございます! 270 00:14:06,696 --> 00:14:09,198 少々 複雑ではある。 271 00:14:09,198 --> 00:14:12,869 冬夜殿が継いでくれたらと 思っていたのでな。 272 00:14:12,869 --> 00:14:15,204 いやいや 男の子が生まれたら➨ 273 00:14:15,204 --> 00:14:17,373 やっぱり その子が継ぐのが筋でしょう。 274 00:14:17,373 --> 00:14:21,711 ということは 女の子なら 継いでくれるということかな? 275 00:14:21,711 --> 00:14:23,713 いや その理屈はおかしい。 276 00:14:23,713 --> 00:14:25,715 まぁ 冗談はさておき➨ 277 00:14:25,715 --> 00:14:29,552 バズール将軍とやらを 倒す策は理解した。 278 00:14:29,552 --> 00:14:33,556 冬夜殿に負担をかけて すまんが 頼むぞ。 279 00:14:33,556 --> 00:14:37,059 (冬夜)「ストレージ」。 280 00:14:37,059 --> 00:14:39,061 (ロゼッタ)準備は 終了でありますか? 281 00:14:39,061 --> 00:14:41,898 ああ。 しかし 「吸魔の腕輪」に➨ 282 00:14:41,898 --> 00:14:44,066 「防壁の腕輪」でありますか…。 283 00:14:44,066 --> 00:14:46,068 心当たりでもあるのか? 284 00:14:46,068 --> 00:14:49,572 たしか バビロンの「蔵」に そのような能力を持った➨ 285 00:14:49,572 --> 00:14:52,575 アーティファクトがあったような 気がするんでありますよ。 286 00:14:52,575 --> 00:14:55,411 なんだって じゃあ何か? 287 00:14:55,411 --> 00:14:57,413 「蔵」から 流出した腕輪が➨ 288 00:14:57,413 --> 00:14:59,749 巡り巡って将軍のところに 行ったってのか? 289 00:14:59,749 --> 00:15:01,751 はい そしてほかにも➨ 290 00:15:01,751 --> 00:15:04,687 いろんなものが 地上に落ちている可能性が…。 291 00:15:04,687 --> 00:15:06,856 ちょっと待てよ まさか➨ 292 00:15:06,856 --> 00:15:08,858 あのイーシェンでの 騒動。 293 00:15:08,858 --> 00:15:12,695 持ち主に不死の属性を与える 「不死の宝玉」も…。 294 00:15:12,695 --> 00:15:15,531 「蔵」から流失した アーティファクトだったのか? 295 00:15:15,531 --> 00:15:18,201 あぁ そんなものも 「蔵」にあったような➨ 296 00:15:18,201 --> 00:15:20,703 気がするんでありますよ。 やっぱり。 297 00:15:20,703 --> 00:15:24,207 「蔵」の管理者は うっかり屋の粗忽者なのです。 298 00:15:24,207 --> 00:15:27,543 (ルーシア)冬夜様 お父様が! 299 00:15:27,543 --> 00:15:30,046 先ほど お目覚めになりました。 300 00:15:30,046 --> 00:15:34,217 よかった。 そなたが 望月冬夜殿か? 301 00:15:34,217 --> 00:15:37,220 はい。 余の命とルーシアの命を➨ 302 00:15:37,220 --> 00:15:40,890 救ってくれたこと 感謝しても し足りぬ…。 303 00:15:40,890 --> 00:15:43,392 お気になさらず たまたま あの時➨ 304 00:15:43,392 --> 00:15:45,561 帝都に買い出しに 行っていただけですので。 305 00:15:45,561 --> 00:15:47,730 そう言って もらえると助かる。 306 00:15:47,730 --> 00:15:51,234 こたびの騒動は 余の不徳のいたすところだ。 307 00:15:51,234 --> 00:15:53,236 まこと 口惜しい…。 308 00:15:53,236 --> 00:15:55,905 それで これからどうします? 309 00:15:55,905 --> 00:15:58,574 バズール将軍を 倒さねば…。 310 00:15:58,574 --> 00:16:01,077 なるべく 早く対策を整え…。 311 00:16:01,077 --> 00:16:04,347 明日にでも 帝都を取り返すことは 可能ですけど。 312 00:16:04,347 --> 00:16:07,850 なっ…。 さすが 冬夜さんです。 313 00:16:07,850 --> 00:16:11,687 あの 冬夜様。 んっ どうしたの ルー? 314 00:16:11,687 --> 00:16:14,523 バズール将軍を 何とかする前に➨ 315 00:16:14,523 --> 00:16:17,360 お兄様を 探すことはできますか? 316 00:16:17,360 --> 00:16:20,363 皇太子様か。 せめて 生きているか どうか➨ 317 00:16:20,363 --> 00:16:23,032 だけでも。 できなくはないんだけど➨ 318 00:16:23,032 --> 00:16:25,868 皇太子様って何か 特徴ある? 319 00:16:25,868 --> 00:16:27,870 特徴… ですか? 320 00:16:27,870 --> 00:16:30,539 えっと… 髪は銀髪で➨ 321 00:16:30,539 --> 00:16:34,543 えっと… あら? 特徴 特徴…。 322 00:16:34,543 --> 00:16:36,545 《ホント 特徴ないんだな》 323 00:16:36,545 --> 00:16:38,881 ルー ちょっと手を出して。 324 00:16:38,881 --> 00:16:42,385 はっ はい… あっ…。 325 00:16:42,385 --> 00:16:45,221 目をつぶって お兄さんのことを思い浮かべて。 326 00:16:45,221 --> 00:16:47,223 なるべく 最近のを。 327 00:16:47,223 --> 00:16:49,225 は はい。 328 00:16:49,225 --> 00:16:51,727 ふわっ うわぁ! 集中して。 329 00:16:51,727 --> 00:16:54,130 はっ はい! 「リコール」。 330 00:16:56,399 --> 00:16:58,734 あれ? ど どうされましたか? 331 00:16:58,734 --> 00:17:02,338 この人 僕 会ったことあるぞ。 332 00:17:02,338 --> 00:17:05,675 (一同)えっ? ヤバい 置き去りにしてきた。 333 00:17:05,675 --> 00:17:07,677 えぇ!? あ いや まさか➨ 334 00:17:07,677 --> 00:17:09,679 皇太子だとは思わなくて! 335 00:17:09,679 --> 00:17:12,014 けっ 検索 帝国皇太子。 336 00:17:12,014 --> 00:17:15,685 📱(シェスカ)了解 検索終了 表示します。 337 00:17:15,685 --> 00:17:19,188 場所がわかりました。 338 00:17:19,188 --> 00:17:21,857 なっ なんだこれは! 339 00:17:21,857 --> 00:17:24,694 僕の無属性魔法です 便利でしょ? 340 00:17:24,694 --> 00:17:27,530 で そこは どこです? 341 00:17:27,530 --> 00:17:29,865 ロメロ将軍の屋敷だな…。 342 00:17:29,865 --> 00:17:32,535 将軍は バズールと敵対していた。 343 00:17:32,535 --> 00:17:35,705 おそらく ここでかくまって もらっているのだろう。 344 00:17:35,705 --> 00:17:39,375 なら 安心ですね。 お兄様は ご無事なのですね! 345 00:17:39,375 --> 00:17:42,378 よかった… ありがとうございます! 346 00:17:42,378 --> 00:17:44,547 役に立てて よかったよ。 347 00:17:44,547 --> 00:17:47,550 んじゃ 明日 朝イチで 帝都に乗り込みますか。 348 00:17:47,550 --> 00:17:49,552 えっ? ちょ ちょっと待ってくれ。 349 00:17:49,552 --> 00:17:52,221 今さらだが 本当に大丈夫なのか? 350 00:17:52,221 --> 00:17:55,057 相手は 一万以上の軍隊と悪魔だぞ。 351 00:17:55,057 --> 00:17:57,059 そなた一人で…。 352 00:17:57,059 --> 00:18:01,564 なんとかなりますよ 僕には 力強い仲間がいますから。 353 00:18:01,564 --> 00:18:03,499 うん。 354 00:18:03,499 --> 00:18:06,002 (冬夜)珊瑚 黒曜 琥珀は➨ 355 00:18:06,002 --> 00:18:09,004 エルゼと八重に従って 軍を制圧してくれ。 356 00:18:09,004 --> 00:18:12,174 こちら側に降伏するものは 攻撃しないように。 357 00:18:12,174 --> 00:18:15,177 ユミナとリンゼは 魔法や銃で援護射撃。 358 00:18:15,177 --> 00:18:18,180 僕は デモンズロードと将軍をたたく。 359 00:18:18,180 --> 00:18:20,182 はっ! 360 00:18:22,184 --> 00:18:24,854 それじゃあ みんな 行こう! 361 00:18:24,854 --> 00:18:28,190 (戦う声) 362 00:18:28,190 --> 00:18:30,359 ふっ! ふっ! 363 00:18:30,359 --> 00:18:33,029 たっ! うわっ! 364 00:18:33,029 --> 00:18:35,531 来たようだな。 365 00:18:35,531 --> 00:18:37,533 ハッハッ… あっ! 366 00:18:41,704 --> 00:18:43,706 ウガアァ~! 367 00:18:43,706 --> 00:18:46,208 勝負だ デモンズロード! 368 00:18:46,208 --> 00:18:48,210 グオオォ~! 369 00:18:48,210 --> 00:18:50,212 なっ 危な! 370 00:18:50,212 --> 00:18:52,214 んっ! 371 00:18:52,214 --> 00:18:54,884 グオォ~! おっ! 372 00:18:54,884 --> 00:18:56,886 「アクセル・ブースト」! 373 00:18:56,886 --> 00:18:58,888 オッ? 374 00:18:58,888 --> 00:19:00,890 《頭に打ちつける瞬間➨ 375 00:19:00,890 --> 00:19:03,659 加重魔法で 剣の重さを増加させれば! 376 00:19:03,659 --> 00:19:05,661 「グラビティ」!》 377 00:19:05,661 --> 00:19:09,365 (断末魔の声) 378 00:19:11,500 --> 00:19:14,336 ふぅ うまくいったな。 379 00:19:14,336 --> 00:19:16,505 魔法無効化だろうが なんだろうが➨ 380 00:19:16,505 --> 00:19:19,675 本人を対象としていなければ 効果はない。 381 00:19:19,675 --> 00:19:22,678 魔法の効果を加えたのは 剣だけだからな。 382 00:19:22,678 --> 00:19:24,680 (エルゼ)冬夜! おっ! 383 00:19:24,680 --> 00:19:26,682 (笑い声) 384 00:19:26,682 --> 00:19:28,684 みんな ケガはない? 385 00:19:28,684 --> 00:19:30,686 ええ 大丈夫です。 386 00:19:30,686 --> 00:19:33,189 冬夜殿 さすがでござる! 387 00:19:33,189 --> 00:19:35,357 あっという間に 倒しちゃったわね。 388 00:19:35,357 --> 00:19:37,860 かっこよかったです! ありがとう。 389 00:19:37,860 --> 00:19:40,696 でも まだ 最後の仕上げが残ってる。 390 00:19:40,696 --> 00:19:42,698 んっ! うっ!? 391 00:19:42,698 --> 00:19:44,700 さて お仕置きの時間だよ。 392 00:19:44,700 --> 00:19:46,702 おっ… お前は何者なんだ? 393 00:19:46,702 --> 00:19:48,704 あれは 上級悪魔だぞ。 394 00:19:48,704 --> 00:19:51,207 一人で倒すことなど できるはずが! 395 00:19:51,207 --> 00:19:54,376 そんなこと言われてもね~ できたとしか。 396 00:19:54,376 --> 00:19:57,379 くっ… 私にあの手は通じんぞ。 397 00:19:57,379 --> 00:19:59,548 デモンズロードが倒されようとも➨ 398 00:19:59,548 --> 00:20:02,218 「魔法無効化」の 特性は消えてはいない! 399 00:20:02,218 --> 00:20:04,386 そして この「防壁の腕輪」と➨ 400 00:20:04,386 --> 00:20:06,889 「吸魔の腕輪」があれば 怖いものは何も! 401 00:20:06,889 --> 00:20:08,891 「ストレージ」。 402 00:20:10,893 --> 00:20:12,895 なっ なんだそれは? 403 00:20:12,895 --> 00:20:15,231 (冬夜)これは「ヘドロスライム」と言って➨ 404 00:20:15,231 --> 00:20:18,400 水を キレイにしてくれる ありがたい スライムさんです。 405 00:20:18,400 --> 00:20:22,404 (バズール)スライム? ただ 一つ欠点がありまして➨ 406 00:20:22,404 --> 00:20:24,573 死んで 1時間ほど経つと➨ 407 00:20:24,573 --> 00:20:27,076 とてつもない 悪臭を放つんですな。 408 00:20:27,076 --> 00:20:32,414 で あの中のヘドロスライムは 1時間ほど前に死んでまして ね。 409 00:20:32,414 --> 00:20:34,416 まっ まさか…。 410 00:20:34,416 --> 00:20:36,418 「ゲート」。 あぁっ! 411 00:20:36,418 --> 00:20:39,922 うっ ぐおぉ くっさああぁ! 412 00:20:39,922 --> 00:20:43,259 やっぱり「工房」で作った 強化ガラスはすごいな。 413 00:20:43,259 --> 00:20:45,427 こっちには 臭いが全然こない。 414 00:20:45,427 --> 00:20:49,431 ぐおぉ…。 お 耐えてる 耐えてる。 415 00:20:49,431 --> 00:20:51,433 んん…。 ほいっ。 416 00:20:51,433 --> 00:20:53,769 おっ? ぶはっ…。 417 00:20:53,769 --> 00:20:55,771 がはっ…! 418 00:20:55,771 --> 00:20:58,474 おええぇ~ ゲッ…。 419 00:21:05,714 --> 00:21:07,716 では 準備はいいですか? 420 00:21:07,716 --> 00:21:09,718 ああ 頼む。 421 00:21:09,718 --> 00:21:11,887 帝都上空に動画を再生。 422 00:21:11,887 --> 00:21:14,190 📱(シェスカ)了解 再生します。 423 00:21:17,226 --> 00:21:20,729 帝都の民よ 余は レグルス帝国 皇帝➨ 424 00:21:20,729 --> 00:21:22,898 ゼフィルス・ロア・レグルスである。 425 00:21:22,898 --> 00:21:27,736 この度の騒動は 一部の軍が 暴走したことが発端である。 426 00:21:27,736 --> 00:21:30,573 しかし 反乱の首謀者は捕らえられ➨ 427 00:21:30,573 --> 00:21:33,242 帝都は 我らの手に戻った。 428 00:21:33,242 --> 00:21:36,579 皇帝として 軍の暴走を止められず➨ 429 00:21:36,579 --> 00:21:39,748 皆に迷惑をかけたこと 深く詫びよう。 430 00:21:39,748 --> 00:21:41,750 すまなかった。 (安堵の声) 431 00:21:41,750 --> 00:21:43,919 (安堵の声) 432 00:21:43,919 --> 00:21:46,422 はっ…。 433 00:21:46,422 --> 00:21:48,424 アハハ…。 ハハッ。 434 00:21:50,926 --> 00:21:53,429 冬夜 やったわね! 435 00:21:53,429 --> 00:21:56,432 みんなも無事でよかった お疲れさま。 436 00:21:56,432 --> 00:21:59,435 冬夜様 本当にありがとうございました。 437 00:21:59,435 --> 00:22:02,538 (ルーシアたち)んっ? おっ どうしたの? 438 00:22:02,538 --> 00:22:05,374 あの… 何か臭いが…。 439 00:22:05,374 --> 00:22:08,877 え? あっ 腕輪を回収した時➨ 440 00:22:08,877 --> 00:22:11,213 バズール将軍に触ったから…。 441 00:22:11,213 --> 00:22:15,050 冬夜さん…。 本当にあのスライムを使ったんですね。 442 00:22:15,050 --> 00:22:18,554 あんな おぞましい作戦 よく思いつくでござるな。 443 00:22:18,554 --> 00:22:20,556 才能よね ある意味。 444 00:22:20,556 --> 00:22:23,225 いや いやいやいや 僕だって やりたくはなかったよ。 445 00:22:23,225 --> 00:22:26,061 でも しょうがなく しょうがなくね。 446 00:22:26,061 --> 00:22:28,230 (エルゼ)本当かしら? (八重)いやいや➨ 447 00:22:28,230 --> 00:22:32,134 楽しそうだったでござる。 (冬夜)本当だって!